JP6866571B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記商品情報出力手段は、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、顧客の現在位置から最も近い位置に置かれている商品について、前記商品情報を出力し、
前記購入予定額に基づいて前記目標額を決定する目標額決定手段を有し、
前記目標額取得手段は、前記決定された目標額を取得し、
前記目標額決定手段は、前記目標額として、前記購入予定額以上の金額であり、かつ、最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる金額であり、かつ、当該目標額と前記購入予定額との差分に合致する価格の商品が存在する金額を決定する。
前記商品情報出力ステップにおいて、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、顧客の現在位置から最も近い位置に置かれている商品について、前記商品情報を出力し、
前記購入予定額に基づいて前記目標額を決定する目標額決定ステップを有し、
前記目標額取得ステップにおいて、前記決定された目標額を取得し、
前記目標額決定ステップにおいて、前記目標額として、前記購入予定額以上の金額であり、かつ、最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる金額であり、かつ、当該目標額と前記購入予定額との差分に合致する価格の商品が存在する金額を決定する。
図1は、実施形態1の情報処理装置2000を例示するブロック図である。実施形態1の情報処理装置2000は、購入予定額取得部2020、目標額取得部2040、及び商品情報出力部2060を有する。購入予定額取得部2020は購入予定額を取得する。購入予定額は、顧客が購入しようとしている商品の合計金額である。目標額取得部2040は、購入金額の目標額を取得する。商品情報出力部2060は目標額と購入予定額との差分(以下、目標追加額)に基づいて商品を決定する。そして商品情報出力部2060は、決定した商品の商品情報を出力する。商品情報は、商品に関する任意の情報である。
顧客は買い物をする際、買い物の合計金額がいくらになるかを考慮して買い物をすることが多い。例えば後述するように、店舗などにおいて、購入金額に応じたサービスが提供されている場合、顧客は、購入金額がそのサービスを受けるための購入金額以上になるように買い物をすることがある。
情報処理装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、情報処理装置2000の実現例を示す図である。図3(a)において、情報処理装置2000を実現する計算機1000は、顧客が利用する計算機である。例えば顧客が利用する計算機は、顧客が所有する携帯端末、ユーザが利用する買い物カゴに設置されている端末、又はユーザが利用する買い物カゴを載せるカート(以下、買い物カート)に設置されている端末などである。
図4は、実施形態1の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。購入予定額取得部2020は購入予定額を取得する(S102)。目標額取得部2040は、購入金額の目標額を取得する(S104)。商品情報出力部2060は目標追加額(目標額と購入予定額の差分)に基づいて商品を決定する(S106)。商品情報出力部2060は、決定した商品の商品情報を出力する(S108)。
購入予定額取得部2020は、購入予定額を取得する。前述したように、購入予定額は、顧客が購入しようとしている商品の合計金額である。顧客が店舗で買い物をしている場合、例えば購入予定額は、買い物カゴに入っている商品の合計金額である。
目標額取得部2040は、購入金額の目標額を取得する(S104)。目標額として設定される金額は様々である。例えば目標額は、所定のサービスを受けるための条件となる金額である。以下、所定のサービスを受けるための条件となる金額を、サービス条件額と呼ぶ。なお、サービス条件額以外の目標額については、後述の実施形態で説明する。
商品情報出力部2060は、目標追加額(目標額と購入予定額の差分)に基づいて、商品情報の出力対象とする商品を決定する(S106)。なお、商品情報の出力対象とする商品は、1つであってもよいし、複数であってもよい。
商品情報出力部2060は、各商品の価格に基づいて、目標追加額以上の金額の商品の中から、商品情報の出力対象とする商品を選択する。例えば商品情報出力部2060は、目標追加額以上の金額の商品の中から最も安い商品を選択する。また例えば、商品情報の出力対象として所定個の商品を選択する場合、商品情報出力部2060は、目標追加額以上の金額の商品を安い順に並べたときに上位所定個に入る各商品を、商品情報の出力対象として選択する。上記所定個を示す情報は、商品情報出力部2060に予め設定されていてもよいし、商品情報出力部2060からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよいし、顧客によって設定されてもよい。
商品情報出力部2060は、顧客の位置に基づいて、目標追加額以上の金額の商品の中から、商品情報の出力対象とする商品を選択する。例えば商品情報出力部2060は、目標追加額以上の金額の商品のうち、顧客の現在位置から最も近い位置にある商品を選択する。また例えば、商品情報出力部2060は、顧客の現在位置からの距離が所定値以下である商品を選択する。また例えば、商品情報の出力対象として所定個の商品を選択する場合、商品情報出力部2060は、顧客の現在位置からの距離が短い順に並べたときに上位所定個に入る各商品を、商品情報の出力対象として選択する。上記所定個を示す情報は、商品情報出力部2060に予め設定されていてもよいし、商品情報出力部2060からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよいし、顧客によって設定されてもよい。
商品情報出力部2060は、顧客の購入履歴に基づいて、目標追加額以上の金額の商品の中から、商品情報の出力対象とする商品を選択する。まず商品情報出力部2060は、顧客の購入履歴に基づいて、目標追加額以上の金額の各商品の推奨度を算出する。そして、例えば商品情報出力部2060は、購入履歴に基づく推奨度が最も高い商品を選択する。また例えば、商品情報出力部2060は、購入履歴に基づく推奨度が所定値以上である商品を選択する。また例えば、商品情報の出力対象として所定個の商品を選択する場合、商品情報出力部2060は、購入履歴に基づく推奨度が高い順に並べたときに上記所定個に入る各商品を、商品情報の出力対象として選択する。上記所定個を示す情報は、商品情報出力部2060に予め設定されていてもよいし、商品情報出力部2060からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよいし、顧客によって設定されてもよい。
商品情報出力部2060は、商品の価格、顧客の位置、及び顧客の購入履歴のいずれか1つ以上に基づいて、商品情報の出力対象とする商品を選択してもよい。例えば商品情報出力部2060は、以下の数式(1)を用いて、各商品の推奨度を算出する。
iは、商品の識別子(ID:Identifier)である。r(i) は、商品iの総合的な推奨度である。rv(i) は、価格に基づく商品iの推奨度である。rl(i) は、顧客の位置に基づく商品iの推奨度である。rh(i) は、顧客の購入履歴に基づく商品iの推奨度である。wr、wl、及び wh はそれぞれ価格に基づく推奨度、顧客の位置に基づく推奨度、及び顧客の購入履歴に基づく推奨度に付される重みである。なお、これら3つの指標のうち、利用しない指標の重みは0に設定される。rv(i) の値は、商品iの価格が低いほど大きい値となる。rl(i) の値は、顧客の現在位置と商品iとの間の距離が短いほど、大きい値となる。rh(i) については前述した通りである。
商品情報出力部2060は、前述した商品データベースから、商品情報の出力対象として決定した商品の商品情報を取得する。図6は、商品データベースに記憶されている商品情報をテーブル形式で例示する図である。図6のテーブルを商品情報200と表記する。商品情報200は、商品ID202、商品名204、価格206、画像208、及び位置210という5つの列を有する。商品ID202は、商品の識別子(ID: identifier)を示す。商品名204は、商品の名称を示す。価格206は、商品の価格を示す。画像208は、商品の画像を示す。位置210は、商品が陳列されている位置を示す。
商品情報出力部2060は、取得した商品情報を出力する。商品情報出力部2060が商品情報を出力する方法は様々である。顧客が所有する計算機によって情報処理装置2000が実現されている場合、例えば商品情報出力部2060は、情報処理装置2000に接続されているディスプレイ装置に商品情報を表示させる。例えば情報処理装置2000が買い物カートに設置されている装置である場合、顧客は、買い物カゴに設置されているディスプレイ装置を見ることで、商品情報を閲覧することができる。
前述した通り、目標額の一例として、サービスを受けるために必要なサービス条件額が用いられる。ここで、顧客に対して複数のサービスが提供されており、なおかつこれらのサービス条件額が異なるケースがありうる。例えば、駐車料金の割引サービスを受けるためのサービス条件額が千円であり、プレゼントがもらえるサービスを受けるためのサービス条件額が2千円であるといったケースである。
図9は、実施形態2の情報処理装置2000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態2の情報処理装置2000は、実施形態1の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
目標額決定部2080は、商品情報の出力対象とする商品を顧客が購入した際に、受け取るおつりの数が少なくなるように、目標額を決定する。その方法として、2つの方法を以下に例示する。なお、おつりの数が少なくなるように目標額を決定する際には、購入予定額には、既に購入を終えた商品の金額は含まれないものとする。
目標額決定部2080は、5百円玉や千円札など、1つの通貨で会計を行った際のおつりの数が少なくなるように、目標額を決定する。この場合、まず目標額決定部2080は、購入予定額以上の金額であって、なおかつ購入予定金額に最も近い金額(最小の金額)となる1つの通貨を決定する。以下、ここで決定される通貨を利用通貨と表記する。例えば購入予定額が380円であれば、利用通貨は5百円玉である。また例えば、購入予定額が3200円であれば、利用通貨は5千円札である。
目標額決定部2080は、購入予定額より大きい金額であり、なおかつ下位所定桁(最下位を含む連続する所定桁)の値がいずれも0である金額を、目標額として決定する。例えば、下位1桁の値が0である目標額は、210円や530円などである。また例えば、下位2桁の値がいずれも0である目標額は、200円や1300円などである。下位所定桁の値がいずれも0であると、おつりが少なくなる蓋然性が高いためである。例えば最下位の桁が0であれば、1円玉や5円玉のおつりは発生しないため、おつりが少なくなると考えられる。なお、上記所定桁を示す情報は、目標額決定部2080に予め設定されていてもよいし、目標額決定部2080からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよいし、顧客によって設定されてもよい。
実施形態1で説明した通り、目標額の一例として、サービスを受けるために必要なサービス条件額が用いられる。また、顧客に対して複数のサービスが提供されており、なおかつこれらのサービス条件額が異なるケースがありうる。
実施形態2の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図2によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
本実施形態によれば、おつりの数が少なくなる目標額や、サービスを受けるための目標額が決定される。そして、この目標額に応じて商品情報が出力させる。よって顧客は、おつりの数を少なくするために購入すべき商品や、サービスを受けるために購入すべき商品を容易に把握できるようになる。
図10は、実施形態3の情報処理装置2000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態3の情報処理装置2000は、実施形態1又は実施形態2の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
例えば割引額決定部2100は、おつりの数を少なくするように割引額を決定する。なお、おつりの数が少なくなるように割引額を決定する際、購入予定額には、既に購入を終えた商品の金額は含まれないものとする。
また例えば、割引額決定部2100は、顧客が支払う金額がサービス条件額となるように、割引額を決定する。こうすることで、サービスが受けられるという顧客の利点を保ったまま、顧客が支払うべき金額を少なくすることができる。なおこの方法で割引額を決定する場合、目標額はサービス条件額を表すとする。
割引額決定部2100によって算出された割引額に基づいた割引を実現する方法は様々である。例えば情報処理装置2000が、ネットショッピングを提供するサーバで実現されているとする。この場合、このサーバは、割引額決定部2100によって算出された割引額を、ネットショッピングの会計時に顧客へ請求する金額から差し引くことで、上記割引を実現する。
実施形態3の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図2によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、顧客が支払うべき金額に対して割引額が決定される。割引額は、おつりの数が少なくなるように決定されるか、又は顧客が支払うべき金額がサービス条件額となるように決定される。前者の場合、ユーザにとって、割引を受けつつ、おつりが少なくなるという利点がある。後者の場合、ユーザにとって、割引を受けつつ、所定のサービスも受けることができるという利点がある。
図12は、実施形態4の情報処理装置2000を例示するブロック図である。実施形態4の情報処理装置2000は、購入予定額取得部2020、目標額決定部2080、及び差分出力部2120を有する。
図14は、実施形態4の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。購入予定額取得部2020は、購入予定額を取得する(S402)。目標額決定部2080は、目標額を決定する(S404)。差分出力部2120は、目標追加額を算出して出力する(S406)。
実施形態4の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図2によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールが記憶される。
本実施形態によれば、顧客は、出力される目標追加額を把握することで、あといくら買い物をすることが好ましいかを把握することができる。例えば、目標額をサービス条件額としている場合、目標追加額は、あといくらの買い物をすればサービスを受けることができるかを示す。この場合、顧客にとって、サービスを受けるために追加で購入すべき商品の選択が容易になる。また例えば、目標額をおつりが少なくなる金額としている場合、目標追加額は、あといくらの買い物をすればおつりが少なくなるかを示す。この場合、顧客にとって、おつりを少なくするために追加で購入すべき商品の選択が容易になる。
1. 購入予定の商品の合計金額である購入予定額を取得する購入予定額取得手段と、
購入金額の目標額を取得する目標額取得手段と、
前記目標額と前記購入予定額との差分に基づいて商品を決定し、前記決定した商品の商品情報を出力する商品情報出力手段と、を有する情報処理装置。
2. 前記商品情報は、前記決定した商品が置かれている位置を示す情報を含む、1.に記載の情報処理装置。
3. 前記商品情報出力手段は、
顧客の現在位置と商品の位置との間の距離に基づいて、前記商品情報の出力対象とする商品を決定するか、又は、
顧客の購入履歴に基づいて、前記商品情報を出力する商品を決定する、1.又は2.に記載の情報処理装置。
4. 前記商品情報出力手段は、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、顧客の現在位置から最も近い位置に置かれている商品について、前記商品情報を出力する、3.に記載の情報処理装置。
5. 前記商品情報出力手段は、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、前記購入履歴に基づいて算出される推奨度が最も高い商品について、前記商品情報を出力する、3.に記載の情報処理装置。
6. 前記購入予定額に基づいて前記目標額を決定する目標額決定手段を有し、
前記目標額取得手段は、前記決定された目標額を取得する、
1.乃至5.いずれか一つに記載の情報処理装置。
7. 前記目標額決定手段は、購入予定額以上の金額であってなおかつ最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる金額を目標額とする、6.に記載の情報処理装置。
8. 複数のサービスそれぞれについて、サービスを受けるために必要な購入金額であるサービス条件額が設定されており、
前記目標額決定手段は、前記購入予定額より大きいサービス条件額の内で最小のサービス条件額を前記目標額とする、6.に記載の情報処理装置。
9. 前記購入予定額と前記商品情報の出力対象である商品の金額とに基づいて割引額を決定する割引額決定手段を有する、1.乃至8.いずれか一つに記載の情報処理装置。
10. 前記割引額決定手段は、前記購入予定額と前記商品情報の出力対象である商品の金額との合計値を算出し、その合計値の支払いを行った際のおつりの数を少なくするように、前記割引額を決定する、9.に記載の情報処理装置。
11. 前記目標額はサービス条件額であり、
前記割引額決定手段は、前記目標額から、前記購入予定額と前記商品情報の出力対象である商品の金額との合計値を引いた値を、前記割引額とする、9.に記載の情報処理装置。
12. 購入予定の商品の合計金額である購入予定額を取得する購入予定額取得手段と、
前記購入予定額に基づいて目標額を決定する目標額決定手段と、
前記目標額と前記購入予定額との差分を出力する差分出力手段と、を有する情報処理装置。
13. 前記目標額決定手段は、前記購入予定額以上かつ前記購入予定額に最も近い金額の通貨で支払いを行った場合に生じるおつりの数が最小となる金額を前記目標額とする、12.に記載の情報処理装置。
14. 前記目標額決定手段は、商品の金額と前記購入予定額との合計値のうち、最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる合計値を目標額とする、12.に記載の情報処理装置。
15. 複数のサービスそれぞれについて、サービスを受けるために必要な購入金額であるサービス条件額が設定されており、
前記目標額決定手段は、前記購入予定額より大きいサービス条件額の内で最小のサービス条件額を前記目標額とする、12.に記載の情報処理装置。
16. コンピュータによって実行される制御方法であって、
購入予定の商品の合計金額である購入予定額を取得する購入予定額取得ステップと、
購入金額の目標額を取得する目標額取得ステップと、
前記目標額と前記購入予定額との差分に基づいて商品を決定し、前記決定した商品の商品情報を出力する商品情報出力ステップと、を有する制御方法。
17. 前記商品情報は、前記決定した商品が置かれている位置を示す情報を含む、16.に記載の情報処理装置。
18. 前記商品情報出力手段は、
顧客の現在位置と商品の位置との間の距離に基づいて、前記商品情報の出力対象とする商品を決定するか、又は、
顧客の購入履歴に基づいて、前記商品情報を出力する商品を決定する、16.又は17.に記載の情報処理装置。
19. 前記商品情報出力手段は、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、顧客の現在位置から最も近い位置に置かれている商品について、前記商品情報を出力する、18.に記載の情報処理装置。
20. 前記商品情報出力手段は、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、前記購入履歴に基づいて算出される推奨度が最も高い商品について、前記商品情報を出力する、18.に記載の情報処理装置。
21. 前記購入予定額に基づいて前記目標額を決定する目標額決定手段を有し、
前記目標額取得手段は、前記決定された目標額を取得する、
16.乃至20.いずれか一つに記載の情報処理装置。
22. 前記目標額決定手段は、購入予定額以上の金額であってなおかつ最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる金額を目標額とする、21.に記載の情報処理装置。
23. 複数のサービスそれぞれについて、サービスを受けるために必要な購入金額であるサービス条件額が設定されており、
前記目標額決定手段は、前記購入予定額より大きいサービス条件額の内で最小のサービス条件額を前記目標額とする、21.に記載の情報処理装置。
24. 前記購入予定額と前記商品情報の出力対象である商品の金額とに基づいて割引額を決定する割引額決定手段を有する、16.乃至23.いずれか一つに記載の情報処理装置。
25. 前記割引額決定手段は、前記購入予定額と前記商品情報の出力対象である商品の金額との合計値を算出し、その合計値の支払いを行った際のおつりの数を少なくするように、前記割引額を決定する、24.に記載の情報処理装置。
26. 前記目標額はサービス条件額であり、
前記割引額決定手段は、前記目標額から、前記購入予定額と前記商品情報の出力対象である商品の金額との合計値を引いた値を、前記割引額とする、24.に記載の情報処理装置。
27. コンピュータによって実行される制御方法であって、
購入予定の商品の合計金額である購入予定額を取得する購入予定額取得ステップと、
前記購入予定額に基づいて目標額を決定する目標額決定ステップと、
前記目標額と前記購入予定額との差分を出力する差分出力ステップと、を有する制御方法。
28. 前記目標額決定ステップは、前記購入予定額以上かつ前記購入予定額に最も近い金額の通貨で支払いを行った場合に生じるおつりの数が最小となる金額を前記目標額とする、27.に記載の制御方法。
29. 前記目標額決定ステップは、商品の金額と前記購入予定額との合計値のうち、最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる合計値を目標額とする、27.に記載の制御方法。
30. 複数のサービスそれぞれについて、サービスを受けるために必要な購入金額であるサービス条件額が設定されており、
前記目標額決定ステップは、前記購入予定額より大きいサービス条件額の内で最小のサービス条件額を前記目標額とする、27.に記載の制御方法。
31. 16.乃至26.いずれか一つに記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
32. 27.乃至30.いずれか一つに記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
20 商品
30 携帯端末
32 ディスプレイ装置
40 ウインドウ
42 エリア
44 エリア
46 変更ボタン
48 変更ボタン
50 サーバ
60 レジ端末
80 ウインドウ
200 商品情報
202 商品ID
204 商品名
206 価格
208 画像
210 位置
1000 計算機
1020 バス
1040 プロセッサ
1060 メモリ
1080 ストレージ
1100 入出力インタフェース
1120 ネットワークインタフェース
2000 情報処理装置
2020 購入予定額取得部
2040 目標額取得部
2060 商品情報出力部
2080 目標額決定部
2100 割引額決定部
2120 差分出力部
3000 計算機
Claims (4)
- 購入予定の商品の合計金額である購入予定額を取得する購入予定額取得手段と、
購入金額の目標額を取得する目標額取得手段と、
前記目標額と前記購入予定額との差分に基づいて商品を決定し、前記決定した商品の商品情報を出力する商品情報出力手段と、を有し、
前記商品情報出力手段は、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、顧客の現在位置から最も近い位置に置かれている商品について、前記商品情報を出力し、
前記購入予定額に基づいて前記目標額を決定する目標額決定手段を有し、
前記目標額取得手段は、前記決定された目標額を取得し、
前記目標額決定手段は、前記目標額として、前記購入予定額以上の金額であり、かつ、最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる金額であり、かつ、当該目標額と前記購入予定額との差分に合致する価格の商品が存在する金額を決定する、情報処理装置。 - 前記商品情報は、前記決定した商品が置かれている位置を示す情報を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
- コンピュータによって実行される制御方法であって、
購入予定の商品の合計金額である購入予定額を取得する購入予定額取得ステップと、
購入金額の目標額を取得する目標額取得ステップと、
前記目標額と前記購入予定額との差分に基づいて商品を決定し、前記決定した商品の商品情報を出力する商品情報出力ステップと、を有し、
前記商品情報出力ステップにおいて、前記目標額と前記購入予定額との差分よりも金額が高い商品の内、顧客の現在位置から最も近い位置に置かれている商品について、前記商品情報を出力し、
前記購入予定額に基づいて前記目標額を決定する目標額決定ステップを有し、
前記目標額取得ステップにおいて、前記決定された目標額を取得し、
前記目標額決定ステップにおいて、前記目標額として、前記購入予定額以上の金額であり、かつ、最下位を含む連続する所定桁の値がいずれも0となる金額であり、かつ、当該目標額と前記購入予定額との差分に合致する価格の商品が存在する金額を決定する、制御方法。 - 請求項3に記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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