JPH08137017A - 露光用ユニットの駆動構造 - Google Patents

露光用ユニットの駆動構造

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JPH08137017A
JPH08137017A JP26985994A JP26985994A JPH08137017A JP H08137017 A JPH08137017 A JP H08137017A JP 26985994 A JP26985994 A JP 26985994A JP 26985994 A JP26985994 A JP 26985994A JP H08137017 A JPH08137017 A JP H08137017A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動源から過負荷が加わった場合にラック等
が破損するのを防止し、かつ、過負荷が解除された場合
にはラックを自動復帰させる。 【構成】 ミラーユニット52にはラック222が設け
られており、このラック222はモータ202の駆動力
を受けて回転する第4スパーギヤ218と噛み合ってい
る。モータ202から過負荷が加わると、ラック222
と第4スパーギヤ218との噛み合い状態が解除され
る。この場合、ラック222の移動方向側にはコイルス
プリング228が配設されているため、ラック222が
コイルスプリング228を圧縮して反対方向へ押され
る。これにより、モータ202からの過負荷が解除され
たときには、ラック222と第4スパーギヤ218との
噛み合い状態が自動的に復帰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像記録装置に用いら
れる露光用ユニットをギヤ及びラックを用いて駆動させ
るための露光用ユニットの駆動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】画像記録装置、例えば反射又は透過原稿
から銀塩カラー感光材料等の感光材料に直接カラー画像
を記録する画像記録装置では、露光ユニットによる露光
後に熱現像転写処理を行うのが一般的である。
【0003】この過程で用いられる露光ユニットの構成
についてより具体的に説明すると、まず光源及び第1ミ
ラーを備えたランプユニットによって反射又は透過原稿
に光を照射すると共にその反射光又は透過光を第1ミラ
ーで反射し、次いで第2ミラー及び第3ミラーを備えた
ミラーユニットによって光路を変換する。次に、この反
射光又は透過光を結像レンズ及び三種類の色調整フィル
ター等を備えたレンズユニットによって調光した後、第
4ミラー及び第5ミラーを備えた別のミラーユニットに
よって再び光路を変換する。その後、第6ミラーで当該
反射光又は透過光を反射させて露光点に導き、露光点に
位置する銀塩カラー感光材料の感光面上に結像させる。
【0004】このとき、等倍であればランプユニット並
びに第1ミラー及び第2ミラーを備えたミラーユニット
がプラテンガラスに対して平行にスライドする。また、
変倍であればレンズユニット並びに第4ミラー及び第5
ミラーを備えた別のミラーユニットがプラテンガラスに
対して平行に移動して倍率を調整した後、前記同様にラ
ンプユニット並びに第1ミラー及び第2ミラーを備えた
ミラーユニットがプラテンガラスに対して平行にスライ
ドする。
【0005】ここで、ランプユニット、ミラーユニッ
ト、レンズユニット等のスライドする必要がある露光用
ユニットを駆動させるための駆動構造としては、例え
ば、ワイヤ及びプーリ方式による駆動構造、タイミング
ベルト及びプーリ方式による駆動構造がある。これらの
駆動構造は部品点数も多くコストも高くなるため、最近
ではラックによる駆動構造が採用されつつある。このラ
ックによる駆動構造というのは、モータの駆動力を複数
のギヤによって減速すると共に、この減速された駆動力
を露光用ユニットに設けたラックに伝達することで、露
光用ユニットをスライドさせるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このラ
ックによる駆動構造を採用した場合、ラックのオーバー
ランによってラックが破損する等のおそれがある。すな
わち、何らかの理由によりモータからギヤを介してラッ
クに過負荷が加わることがあるが、この場合、ラックが
設定ストロークを越えてオーバーランし、他の部品と干
渉する。そして、他の部品と干渉したにも拘わらず、依
然として過負荷が加わっていると、ラックの歯が破損す
る等の不具合が生じる。
【0007】なお、このような不具合が生じるのを避け
るべく、ラックの設定ストロークを越えた時点でギヤと
の噛み合いが外れるようにラック長を設定することも考
えられるが、単に当該構成を採っただけでは過負荷除去
後にギヤとラックとの噛み合い状態を復帰させるという
煩わしい作業が必要になる。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、駆動源から過
負荷が加わった場合にラック等が破損するのを防止する
ことができ、しかも過負荷が解除された場合にはラック
を自動復帰させることができる露光用ユニットの駆動構
造を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、画像記録装置に用いられる露光用ユニットが組付け
られるフレームに設けられ、駆動源からの駆動力を伝達
するギヤと、露光用ユニットに設けられ、ギヤと噛み合
って回転運動を直線運動に変換するラックと、を含んで
構成される露光用ユニットの駆動構造であって、前記駆
動源から前記ラックに過負荷が加わった場合に、前記ラ
ックと前記ギヤとの噛み合い状態を解除する解除手段
と、この解除手段によって前記ラックと前記ギヤとの噛
み合い状態が解除された後に前記駆動源からの過負荷が
無くなった場合に、前記ラックと前記ギヤとの噛み合い
状態を復帰させる復帰手段と、を有することを特徴とし
ている。
【0010】請求項2記載の本発明は、画像記録装置に
用いられる露光用ユニットが組付けられるフレームに設
けられ、駆動源からの駆動力を伝達するギヤと、露光用
ユニットに設けられ、ギヤと噛み合って回転運動を直線
運動に変換するラックと、を含んで構成される露光用ユ
ニットの駆動構造であって、前記ラックの一部を弾性変
形可能に設け、前記駆動源から前記ラックに過負荷が加
わった場合には、前記ラックの一部を弾性変形させて前
記ラックと前記ギヤとの噛み合い状態を解除させ、前記
駆動源からの過負荷が無くなった場合には、弾性復帰さ
せて前記ラックと前記ギヤとの噛み合い状態を復帰させ
る、ことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、露光時、駆動
源からの駆動力がギヤを介してラックに伝達される。こ
れにより、ギヤの回転力がラックの直線運動に変換され
て、露光ユニットがスライドされる。
【0012】ここで、何らかの原因により、駆動源から
ラックに過負荷が加わることがあり、ラックがオーバー
ランすることがある。この場合、本発明によれば、解除
手段によってラックとギヤとの噛み合い状態が解除され
る。従って、ラックがオーバーランして他の部品に干渉
しているにも拘わらず、依然として過負荷が作用するこ
とによるラックの歯等の破損が未然に防止される。
【0013】しかも、本発明によれば、駆動源からの過
負荷が解除されれば、復帰手段によって自動的にラック
とギヤとの噛み合い状態が復帰されるので、復帰作業を
行う必要がない。
【0014】請求項2記載の本発明によれば、露光時、
駆動源からの駆動力がギヤを介してラックに伝達されて
露光ユニットがスライドされる点は請求項1記載の本発
明の場合と同様であり、又何らかの原因により駆動源か
らラックに過負荷が加わってラックがオーバーランする
ことがある点においても同様である。
【0015】ここで、本発明によれば、ラックの一部を
弾性変形可能に設けたので、上記の如く駆動源からラッ
クに過負荷が加わると、当該ラックの一部が弾性変形し
てラックとギヤとの噛み合い状態が解除される。従っ
て、本発明においても、ラックがオーバーランして他の
部品に干渉しているにも拘わらず、依然として過負荷が
作用することによるラックの歯等の破損が未然に防止さ
れる。
【0016】また、本発明によれば、駆動源からの過負
荷が解除された場合には、当該ラックの一部が弾性復帰
することにより、ラックとギヤとの噛み合い状態が自動
的に復帰される。このため、本発明においても、請求項
1記載の本発明と同様に、復帰作業を行う必要がない。
【0017】さらに、本発明では、ラックの一部を弾性
変形可能に構成することにより前述した作用を得るもの
であるため、解除手段並びに復帰手段専用の部品を用い
る必要がない。このため、部品点数の増加、組付工数の
増加を招くこともなく、又構造が簡素なものになる。
【0018】
【実施例】以下、図1及び図2を用いて、本発明の一実
施例に係る画像記録装置10について説明する。なお、
この実施例が、請求項1記載の本発明の一実施例に相当
する。
【0019】図2には、本実施例に係る画像記録装置1
0の概略全体構成図が示されている。この図から判るよ
うに、画像記録装置10は、熱現像感光材料へ画像を露
光し、かつ受像材料へ熱現像転写して画像を形成する装
置である。
【0020】画像記録装置10は全体として箱型に構成
されており、機台12の上面には、原稿42を載置する
ための載置台13が設けられている。載置台13には、
矩形状の孔が設けられ透明ガラス板45が取付けられて
おり、さらに、透明ガラス板45上に装置奥側の辺を軸
として開閉可能な押えカバー15が取付けられている。
【0021】一方、画像記録装置10の機台12内には
感材マガジン14が配置されており、感光材料16がロ
ール状に巻取られて収納されている。この感光材料16
は、感光(露光)面が装置の下方へ向いて巻き取られて
いる。感材マガジン14の感光材料取出し口近傍には、
ニップローラ18およびカッタ20が配置されており、
感材マガジン14から感光材料16を所定長さ引き出し
た後に切断することができる。カッタ20の側方には、
複数の搬送ローラ19、21、23、24、26、及び
ガイド板27が配置されており、所定長さに切断された
感光材料16を露光部22へ搬送することができる。
【0022】露光部22は搬送ローラ23と搬送ローラ
24との間に位置しており、これらの搬送ローラ間が露
光部(露光点)とされて感光材料16が通過するように
なっている。
【0023】露光部22の上方かつ前記透明ガラス板4
5の下方の空間部には、露光装置38が設けられてい
る。露光装置38は、ランプユニット46、ミラーユニ
ット48、フィルターユニット50/レンズユニット1
26、ミラーユニット52、及び、第6ミラー54を備
えている。
【0024】ランプユニット46は、光源として機能す
る棒状のハロゲンランプ56及び第1ミラー58から構
成されている。また、ミラーユニット48は、第2ミラ
ー64及び第3ミラー66から構成されている。さら
に、フィルターユニット50は三個の色調整フィルター
を備えており、三種類(C、M、Y)の色補正を行うよ
うになっている。また、レンズユニット126はレンズ
及び絞り機構部から成り、第3ミラー66からの反射光
の結像作用を行うようになっている。なお、レンズユニ
ット126は、フィルターユニット50と一体に組付け
られている。また、ミラーユニット52は、第4ミラー
68及び第5ミラー70から構成されている。さらに、
第6ミラー54は、第5ミラー70からの反射光を露光
点に導くように配置されている。
【0025】この露光装置38は、通常(等倍)の露光
の際には、ハロゲンランプ56からの光を載置台13に
載置された原稿42へスリット状に照射しながら、ラン
プユニット46及びミラーユニット48が原稿42(透
明ガラス板45)に沿って移動し、原稿42からの反射
光を露光部22に位置する感光材料16へ走査露光する
ようになっている。また、倍率を変更して露光する際に
は、倍率に応じてフィルターユニット50/レンズユニ
ット126及びミラーユニット52が透明ガラス板45
に沿って移動されると共に、前述と同様にランプユニッ
ト46及びミラーユニット48が原稿42に沿って移動
して露光部22に位置する感光材料16へ走査露光する
ようになっている。
【0026】上述した露光部22の側方にはスイッチバ
ック部40が設けられており、さらに、露光部22の下
方には水塗布部62が設けられている。感材マガジン1
4の側方を上昇し露光部22にて露光された感光材料1
6は、一旦スイッチバック部40へ送り込まれた後に、
搬送ローラ26の逆回転によって、露光部22の下方に
設けられた搬送経路を経て水塗布部62へ送り込まれる
構成である。
【0027】水塗布部62の側方には熱現像転写部10
4が配置されており、水塗布された感光材料16が送り
込まれるようになっている。
【0028】一方、感材マガジン14の側方の機台12
には受材マガジン106が配置されており、受像材料1
08がロール状に巻取られて収納されている。受像材料
108の画像形成面には媒染剤を有する色素固定材料が
塗布されており、この画像形成面が装置の上方へ向いて
巻き取られている。受材マガジン106の受像材料取出
し口近傍には、ニップローラ110が配置されており、
受材マガジン106から受像材料108を引き出すと共
にそのニップを解除することができる。ニップローラ1
10の側方にはカッタ112が配置されている。
【0029】カッタ112の側方には、感材マガジン1
4の側方に位置して受像材料搬送部180が設けられて
いる。受像材料搬送部180には、搬送ローラ186、
190、114、及びガイド板182が配置されてお
り、所定長さに切断された受像材料108を熱現像転写
部104へ搬送できる。
【0030】熱現像転写部104へ搬送される感光材料
16は、貼り合わせローラ120と加熱ドラム116と
の間に送り込まれ、また、受像材料108は感光材料1
6の搬送に同期し、感光材料16が所定長さ先行した状
態で貼り合わせローラ120と加熱ドラム116との間
に送り込まれて重ね合わせられるようになっている。
【0031】加熱ドラム116の内部には、一対のハロ
ゲンランプ132A、132Bが配置され、加熱ドラム
116の表面を昇温できるようになっている。
【0032】無端圧接ベルト118は、5本の巻き掛け
ローラ134、135、136、138、140に巻き
掛けられており、巻き掛けローラ134と巻き掛けロー
ラ140との間の無端状外側が加熱ドラム116の外周
に圧接されている。
【0033】無端圧接ベルト118の材料供給方向下流
側の加熱ドラム116下部には、屈曲案内ローラ142
が配置されている。屈曲案内ローラ142の材料供給方
向下流側の加熱ドラム116下部には、剥離爪154が
軸によって回動可能に軸支されている。
【0034】剥離爪154によって剥離された感光材料
16は、屈曲案内ローラ142に巻き掛けられ、廃棄感
光材料収容箱178へ集積される。
【0035】屈曲案内ローラ142の側方の加熱ドラム
116近傍には、剥離ローラ174及び剥離爪176が
配置されている。剥離ローラ174および剥離爪176
の下方には受材ガイド170が配置されると共に、受材
排出ローラ172、173、175が配置されており、
剥離ローラ174および剥離爪176によって加熱ドラ
ム116から剥離された受像材料108を案内搬送する
ことができる。
【0036】剥離爪176によって加熱ドラム116の
外周から剥された受像材料108は、受材ガイド170
及び受材排出ローラ172、173、175によって搬
送されてトレイ177へ排出される構成である。
【0037】次に、上述した露光装置38の露光用ユニ
ットの一つであるミラーユニット52の駆動構造につい
て詳細に説明する。
【0038】図1には、ミラーユニット52の駆動部を
側方から観た構成図が示されている。この図に示される
ように、露光装置38が組付けられるメインフレーム2
00の側板には、ミラーユニット52の駆動用のモータ
202(二点鎖線で図示)が取り付けられている。モー
タ202の出力軸204にはピニオン206が圧入され
ており、モータ202の駆動力を受けて正転又は逆転す
るようになっている。ピニオン206に隣接する下方位
置には、二段ギヤ208が配設されている。二段ギヤ2
08は大径の第1スパーギヤ210及び小径の第2スパ
ーギヤ212から成り、この内第1スパーギヤ210が
前述したピニオン206と噛み合っている。従って、ピ
ニオン206が回転すると、第1スパーギヤ210によ
って減速されると共に第2スパーギヤ212が同期して
回転する。さらに、二段ギヤ208に隣接する下方位置
には、別の二段ギヤ214が配設されている。この二段
ギヤ214も大径の第3スパーギヤ216及び小径の第
4スパーギヤ218から成り、この内第3スパーギヤ2
16が前述した第2スパーギヤ212と噛み合ってい
る。従って、二段ギヤ208が回転すると、第3スパー
ギヤ216によって更に減速されると共に第4スパーギ
ヤ218が同期して回転する。
【0039】一方、ミラーユニット54は、長手方向両
側部が互いに同方向へ平行に屈曲されて略コ字形に形成
されたフレーム220を備えており、このフレーム22
0の上段側には第4ミラー68が所定傾斜角度で取り付
けれ、又下段側には第5ミラー70が所定傾斜角度で取
り付けられている。さらに、フレーム220の一方の側
部には角柱ブロック状のラック222が取り付けられて
いる。このラック222の軸芯部には断面円形の貫通孔
224が形成されており、この貫通孔224内にはロッ
ド226が摺動自在に挿通されている。なお、このロッ
ド226は、メインフレーム200の長手方向に沿って
平行に軸支されている。また、メインフレーム200に
はこのロッド226と対向してかつ平行にレールが配設
されており、このレール上にミラーユニット54のフレ
ーム220の他方の側部に取り付けられた樹脂製のスラ
イダ(図示省略)が載置されている。
【0040】上述したラック222の上端面にはラック
歯222Aが形成されており、このラック歯222Aに
前述した二段ギヤ214の第4スパーギヤ218が噛み
合っている。従って、二段ギヤ214の第4スパーギヤ
218が回転すると、ラック222がロッド226の軸
線に沿ってスライドする構成である。
【0041】ここで、本実施例では、ラック222の設
定ストロークはラック歯222Aが形成された範囲或い
はそれよりも若干狭く設定されている。別言すれば、ラ
ック222のラック歯222Aは、必要最低限の範囲に
のみ形成されている。このため、モータ202の駆動力
が設定値を越えて加わると、ラック222が例えば矢印
A方向へオーバーランしてラック歯222Aと第4スパ
ーギヤ218との噛み合い状態が解除されるようになっ
ている。
【0042】また、ロッド226の終端側にはコイルス
プリング228が巻装されている。このコイルスプリン
グ228は、ラック222が設定ストロークの範囲内で
スライドしているのであれば非接触状態を維持する位置
に配設されている。しかし、ラック222がオーバーラ
ンして第4スパーギヤ218との噛み合い状態が解除さ
れた場合には、ラック222に押されて圧縮コイルスプ
リングとして機能する。従って、この場合、ラック22
2は矢印B方向への付勢力を受けることになる。
【0043】なお、上記のコイルスプリングの構成は、
ラック222に対して矢印B方向側における同一位置に
も配設されており、同様に機能する。また、上記のラッ
ク222並びにモータ202、二段ギヤ208、214
による駆動構造は、フィルターユニット50/レンズユ
ニット126に対しても同様に設けられている。
【0044】さらに付言すれば、上記実施例では、ラッ
ク222自体が請求項1記載の本発明における「解除手
段」としての機能を有しており、又コイルスプリング2
28が本発明における「復帰手段」として機能する。
【0045】次に、本実施例の作用を説明する。載置台
13(透明ガラス板45)に原稿42を載置し、押えカ
バー15を閉止させた後、記録する画像の倍率や処理枚
数等が指定されスタートの指示があると、画像処理が開
始される。
【0046】すなわち、感材マガジン14がセットされ
た状態でニップローラ18が作動され、感光材料16が
ニップローラ18によって引き出される。感光材料16
が所定長さ引き出されると、カッタ20が作動して感光
材料16が所定長さに切断される。
【0047】カッタ20の作動後、感光材料16は反転
されてその感光(露光)面を上方へ向けた状態で露光部
22へと搬送される。この感光材料16の搬送と同時に
露光装置38が作動する。
【0048】露光装置38では、通常(等倍)の露光の
際には、ハロゲンランプ56からの光が載置台13に載
置された原稿42へスリット状に照射されながら、ラン
プユニット46及びミラーユニット48が原稿42(透
明ガラス板45)に沿って、一対の上段レール214、
216上をスライドされる。これにより、原稿42から
の反射光がランプユニット46の第1ミラー58、ミラ
ーユニット48の第2ミラー64及び第3ミラー66を
経てフィルターユニット50/レンズユニット126へ
至る。
【0049】レンズユニット126では、レンズ及び絞
り機構によって結像及び濃度(光量)調整が行われる。
また、フィルターユニット50では、三種類の色調整フ
ィルターによって原稿42の色濃度に応じた色補正が行
われる。
【0050】フィルターユニット50を通過した光は、
ミラーユニット52の第4ミラー68及び第5ミラー7
0を経た後に、第6ミラー54によって反射されて、露
光部20に位置する感光材料16へ走査露光される。
【0051】一方、倍率を変更して露光する際には、指
定される倍率に応じてフィルターユニット50/レンズ
ユニット126及びミラーユニット52が光路上の所定
の位置へスライドされると共に、前述した場合と同様に
ランプユニット46及びミラーユニット48が原稿42
に沿って移動して露光部20に位置する感光材料16へ
走査露光される。
【0052】ここで、ミラーユニット52をスライドさ
せる際の作動について触れておく。まず、図示しないコ
ントローラからモータ202に駆動信号が出力される。
これにより、モータ202の出力軸204に圧入された
ピニオン206が正転又は逆転する。このため、第1ス
パーギヤ210、第2スパーギヤ212、第3スパーギ
ヤ216、第4スパーギヤ218が順次回転し、減速さ
れる。この減速された回転力が第4スパーギヤ218か
らラック222に伝達され、ロッド226並びにレール
にガイドされながらラック222が矢印A方向又は矢印
B方向へとスライドする。なお、フィルターユニット5
0/レンズユニット126をスライドさせる際の作動に
ついても同様である。
【0053】上記の如くして露光装置38によって露光
された後の感光材料16は、一旦スイッチバック部40
へ送り込まれ、搬送ローラ26の逆回転によって水塗布
部62へ送り込まれる。水塗布部62では感光材料16
に水が塗布され、更にスクイズローラによって余分な水
が除去されながら水塗布部62を通過する。さらに、水
塗布部62を通過した後の感光材料16は、前記スクイ
ズローラによって熱現像転写部104へ送り込まれる。
【0054】一方、感光材料16への走査露光が開始さ
れるに伴って、受像材料108も受材マガジン106か
らニップローラ110によって引き出されて搬送され
る。受像材料108が所定長さ引き出されると、カッタ
112が作動して受像材料108が所定長さに切断され
る。カッタ112の作動後、受像材料108はガイド板
182によって案内されながら搬送ローラ190、18
6、114によって搬送され、熱現像転写部104の直
前で待機状態となる。
【0055】熱現像転写部104では、感光材料16が
スクイズローラによって加熱ドラム116外周と貼り合
わせローラ120との間へ送り込まれたことが検出され
ると、受像材料108の搬送が再開されて貼り合わせロ
ーラ120へ送り込まれると共に加熱ドラム116が作
動される。
【0056】この場合、この貼り合わせローラ120と
水塗布部62のスクイズローラとの間にはガイド板が配
置されており、スクイズローラから送られる感光材料1
6は確実に貼り合わせローラ120へ案内される。
【0057】貼り合わせローラ120によって重ね合わ
された感光材料16と受像材料108とは、重ね合わせ
た状態のままで加熱ドラム116と無端圧接ベルト11
8との間で挟持され、加熱ドラム116のほぼ2/3周
(巻き掛けローラ134と巻き掛けローラ140の間)
に渡って搬送される。これにより感光材料16と受像材
料108が加熱されて可動性の色素を放出し、同時にこ
の色素が受像材料108の色素固定層に転写されて画像
が得られる。
【0058】その後、感光材料16と受像材料108と
が挟持搬送され加熱ドラム116の下部に達すると、カ
ムによって剥離爪154が移動され、受像材料108よ
りも所定長さ先行して搬送される感光材料16の先端部
に剥離爪154が係合して感光材料16の先端部を加熱
ドラム116の外周から剥離させる。さらに、剥離爪1
54の復帰移動によってピンチローラが感光材料16を
押圧し、これにより、感光材料16はピンチローラによ
って押圧されながら屈曲案内ローラ142に巻き掛けら
れ、下方へ移動され廃棄感光材料収容箱178内に集積
される。
【0059】一方、感光材料16と分離し加熱ドラム1
16に密着されたままの状態で移動する受像材料108
は、剥離ローラ174へ送られ剥離される。
【0060】剥離爪176によって加熱ドラム116の
外周から剥離された受像材料108は、さらに剥離ロー
ラ174に巻き掛けられながら下方へ移動され、受材ガ
イド170に案内されながら受材排出ローラ172、1
73、175によって搬送されてトレイ177へ排出さ
れる。
【0061】ところで、何らかの理由によりモータ20
2からピニオン206、二段ギヤ208、214を介し
てラック222に過負荷が加わることがある。この場
合、ラック222は設定ストロークを越えてオーバーラ
ンする。この場合、本実施例では、ラック222の設定
ストロークがラック歯222Aが形成された範囲或いは
それよりも若干狭く設定されているため、ラック222
がオーバーランするとラック222のラック歯222A
と第4スパーギヤ218との噛み合いが外れる。
【0062】第4スパーギヤ218との噛み合い状態が
解除された後、ラック222はその惰性も加わってコイ
ルスプリング228を圧縮する。このため、コイルスプ
リング228が圧縮コイルスプリングとして作用し、ラ
ック222を第4スパーギヤ218側へ押圧する。従っ
て、ラック222は第4スパーギヤ218と噛み合おう
とするが、前述した過負荷が解除されていない状態であ
ればラック222と第4スパーギヤ218とが噛み合う
ことはない。そして、過負荷が解除された時点で、コイ
ルスプリング(圧縮コイルスプリング)228の付勢力
によって、ラック222のラック歯222Aが第4スパ
ーギヤ218に噛み合う。
【0063】このように本実施例では、ラック222の
ラック歯222Aを必要最低限の範囲にのみ形成し、何
らかの理由によりモータ202からの過負荷を受けた場
合には第4スパーギヤ218との噛み合い状態を解除す
る構成にしたので、ラック222がメインフレーム20
0の前端壁200A(図1参照)等に当接して破損する
のを未然に防止することができる。
【0064】さらに、本実施例では、コイルスプリング
228をラック222の移動方向側の所定位置に設け、
ラック222がオーバーランした場合にはこれを圧縮コ
イルスプリングとして作用させる構成を付加したので、
モータ202からの過負荷が解除されれば自動的にラッ
ク222と第4スパーギヤ218との噛み合い状態を復
帰させることができる。従って、ラック222を第4ス
パーギヤ218に噛み合わせる復帰作業を行う必要がな
く、利便性に優れている。
【0065】次に、図3を用いて、他の実施例について
説明する。なお、この実施例が、請求項1並びに請求項
2記載の本発明の一実施例に相当する。
【0066】図3に示されるように、この実施例では、
ラック230が弾性材料(例えば、所定硬度の樹脂)に
より形成されている。従って、ラック230の薄肉部分
である後端部230Bは弾性変形可能である。
【0067】上記構成によれば、モータ202から過負
荷が加わった場合において、ラック230の前端部がメ
インフレーム200の前端壁200Aに当接すると、ラ
ック230の後端部230Bが第4スパーギヤ218と
の噛み合い状態を解除する方向へ弾性変形する(二点鎖
線図示状態)。このため、ラック230のラック歯23
0Aが第4スパーギヤ218から外れ、ラック230が
破損するのを防止することができる。また、モータ20
2からの過負荷が解除されると、ラック230の後端部
230Bはその弾性復元力によって弾性復帰して、第4
スパーギヤ218との噛み合い状態が自動的に復帰され
る。従って、この実施例においても、ラック230を第
4スパーギヤ218に噛み合わせる復帰作業を行う必要
がなく、利便性に優れている。
【0068】さらに、この実施例による場合、ラック2
30の後端部230Bを弾性変形可能に形成するだけ
で、モータ202からの過負荷が加わった場合のラック
230と第4スパーギヤ218との噛み合い状態を解除
させることができると共に、モータ202からの過負荷
が解除された場合にラック230と第4スパーギヤ21
8との噛み合い状態を復帰させることができるので、部
品点数の増加、組付工数の増加を招くことがなく、構造
の簡素化を図ることができるという効果も得られる。
【0069】なお上記においては、説明の便宜上、ラッ
ク230の矢印A方向の動きに着目してラック230の
一方の端部、即ち後端部230Bのみを弾性変形可能に
構成したが、ラック230の矢印B方向側にも同様に干
渉物があるのであれば、ラック230の後端部230B
のみならず前端部をも薄肉化して弾性変形可能に構成す
ればよい。
【0070】付言すると、この実施例は請求項2記載の
本発明の一実施例であると共に請求項1記載の本発明の
一実施例でもあるが、請求項1記載の本発明との関係で
観ると、ラック230の後端部230Bが、「解除手
段」並びに「復帰手段」を兼ねている。
【0071】なお、上述した実施例では、露光装置38
におけるミラーユニット52及びフィルターユニット5
0/レンズユニット126に本発明を適用したが、これ
に限らず、スライドさせる必要がある要素であればすべ
て本発明は適用可能であり、例えばランプユニット46
やミラーユニット48に本発明を適用することもでき
る。
【0072】また、先に説明した実施例では、復帰手段
としてコイルスプリング228を用いたが、これに限ら
ず、ゴム部材であってもよいし、他のスプリングであっ
ても用い得る。
【0073】
【発明の効果】以上説明した如く請求項1記載の本発明
に係る露光用ユニットの駆動構造は、駆動源からラック
に過負荷が加わった場合に、ラックとギヤとの噛み合い
状態を解除する解除手段と、この解除手段によってラッ
クとギヤとの噛み合い状態が解除された後に駆動源から
の過負荷が無くなった場合に、ラックとギヤとの噛み合
い状態を復帰させる復帰手段と、を有するので、駆動源
から過負荷が加わった場合にラック等が破損するのを防
止することができ、しかも過負荷が解除された場合には
ラックを自動復帰させることができるという優れた効果
を有している。
【0074】また、請求項2記載の本発明に係る露光用
ユニットの駆動構造は、ラックの一部を弾性変形可能に
設け、駆動源からラックに過負荷が加わった場合には、
ラックの一部を弾性変形させてラックとギヤとの噛み合
い状態を解除させ、駆動源からの過負荷が無くなった場
合には、弾性復帰させてラックとギヤとの噛み合い状態
を復帰させる構成にしたので、駆動源から過負荷が加わ
った場合にラック等が破損するのを防止することができ
ると共に過負荷が解除された場合にはラックを自動復帰
させることができ、更に構造の簡素化を図ることができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るミラーユニットの駆動構造を概
略的に示す側面図である。
【図2】本実施例に係る画像記録装置の構成を示す概略
全体構成図である。
【図3】図1に示される駆動構造の変形例を示す同様の
側面図である。
【符号の説明】
10 画像記録装置 38 露光装置 46 ランプユニット(露光用ユニット) 48 ミラーユニット(露光用ユニット) 50 フィルターユニット(露光用ユニット) 52 ミラーユニット(露光用ユニット) 126 レンズユニット(露光用ユニット) 200 メインフレーム 202 モータ(駆動源) 206 ピニオン(ギヤ) 208 二段ギヤ(ギヤ) 214 二段ギヤ(ギヤ) 222 ラック 228 コイルスプリング(復帰手段) 230 ラック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録装置に用いられる露光用ユニッ
    トが組付けられるフレームに設けられ、駆動源からの駆
    動力を伝達するギヤと、 露光用ユニットに設けられ、ギヤと噛み合って回転運動
    を直線運動に変換するラックと、 を含んで構成される露光用ユニットの駆動構造であっ
    て、 前記駆動源から前記ラックに過負荷が加わった場合に、
    前記ラックと前記ギヤとの噛み合い状態を解除する解除
    手段と、 この解除手段によって前記ラックと前記ギヤとの噛み合
    い状態が解除された後に前記駆動源からの過負荷が無く
    なった場合に、前記ラックと前記ギヤとの噛み合い状態
    を復帰させる復帰手段と、 を有することを特徴とする露光用ユニットの駆動構造。
  2. 【請求項2】 画像記録装置に用いられる露光用ユニッ
    トが組付けられるフレームに設けられ、駆動源からの駆
    動力を伝達するギヤと、 露光用ユニットに設けられ、ギヤと噛み合って回転運動
    を直線運動に変換するラックと、 を含んで構成される露光用ユニットの駆動構造であっ
    て、 前記ラックの一部を弾性変形可能に設け、 前記駆動源から前記ラックに過負荷が加わった場合に
    は、前記ラックの一部を弾性変形させて前記ラックと前
    記ギヤとの噛み合い状態を解除させ、 前記駆動源からの過負荷が無くなった場合には、弾性復
    帰させて前記ラックと前記ギヤとの噛み合い状態を復帰
    させる、 ことを特徴とする露光用ユニットの駆動構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230140A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Aida Engineering Ltd プレス機械のフィード装置およびそれを用いたフィード装置付きプレス機械
JP2016199333A (ja) * 2015-04-07 2016-12-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置及び画像形成装置

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