JPH0813578B2 - 用紙処理装置の用紙排出制御方式 - Google Patents

用紙処理装置の用紙排出制御方式

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JPH0813578B2
JPH0813578B2 JP25099087A JP25099087A JPH0813578B2 JP H0813578 B2 JPH0813578 B2 JP H0813578B2 JP 25099087 A JP25099087 A JP 25099087A JP 25099087 A JP25099087 A JP 25099087A JP H0813578 B2 JPH0813578 B2 JP H0813578B2
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英市 杉崎
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 印刷装置と印刷装置から排出されたカット紙を後処理
する用紙後処理装置とを含んで成る用紙処理装置のオフ
ラインテスト印刷終了時における用紙排出制御方式に関
し、 用紙後処理装置内のスタッカ部におけるカット紙の整
列状態を容易に確認出来ると共に、操作性の良い用紙処
理装置の用紙排出制御方式を提供することを目的とし、 カット紙に印刷する印刷部、カット紙の排出を検出す
る検出部、検出部より検出出力があった時、後処理を指
示するコマンドを送出する送出部を有する印刷装置と、
排出されたカット紙を蓄えるスタッカ部、カット紙が排
出されるトレイ、前記コマンドを受け、後処理を実行さ
せる制御部を有する用紙後処理装置とを含んでなる用紙
処理装置において、カット紙を該スタッカ部に蓄積させ
るか、トレイに排出させるかを指示する設定手段と、用
紙後処理装置に対してスタッカ部にカット紙を蓄積する
処理を指示するコマンドを発する指示手段とを設け、設
定手段が排出を指示している場合は、印刷装置が通常の
処理を行うコマンドを用紙後処理装置に送出して、トレ
イにカット紙を排出させ、設定手段が蓄積を指示してい
る場合は、印刷装置が指示手段よりのコマンドを用紙後
処理装置に送出して、用紙後処理装置のスタッカ部に複
数のカット紙を蓄積させる構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、電子写真方式を用いる印刷装置と
該印刷装置から排出されたカット紙を後処理して排出す
る用紙後処理装置とを含んで成る用紙処理装置に係り、
特にオフラインテスト印刷終了時における用紙排出制御
方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子写真プロセスを用いた印刷装置は、低騒
音、高速出力が可能である等の理由から、電子計算機の
出力装置として種々利用されている。
この印刷装置は、感光体を帯電させた後露光し、この
露光した部分を現像してトナー像を形成し、このトナー
像を連続してカット紙に転写する。そして、更にこのカ
ット紙をフラッシュ定着器、又は熱ローラ定着器等によ
り、加熱してトナー像を固着するようにしている。
ところで、電子計算機からの情報の出力形態は、種々
様々なものがあるため、これに対応して、印刷済みのカ
ット紙は、印刷装置に連結される用紙後処理装置のロー
ラ等により、処理部に搬送され、業務形態によっては、
押印されたカット紙が最終ページとなるように所定枚数
のカット紙が整列させられ、この整列した所定枚数のカ
ット紙は綴じ部で、例えばホチキスで綴じられた後、ト
レイに排出される処理が行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 このような処理を行う場合、用紙後処理装置は装置内
部の一時的な収容部であるスタッカ部に所定枚数のカッ
ト紙を蓄えた後、ホチキスで綴じるが、トレイに排出さ
れた時に綴じた状態が悪い場合、即ち、カット紙が不揃
いのまま綴じられている場合がある。
従って、オフラインテスト印刷を行って、この時スタ
ッカ部に蓄えられたカット紙の状態をチェックして、そ
の原因を調査する必要があるが、操作性がきわめて悪い
という問題があった。
即ち、通常は用紙後処理装置内に送られたカット紙
は、スタッカ部にスタックされた後、総てトレイに排出
するようにしている。このため、スタッカ部での整列状
態を容易に確認することが出来なかった。
本発明の目的は、前述した従来の問題に鑑み、用紙後
処理装置内のスタッカ部におけるカット紙の整列状態を
容易に確認することが出来、且つ、操作性の良い用紙処
理装置の用紙排出制御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
印刷装置100のプロセッサ6はサブパネル3からオフ
ラインテスト開始を指示されると、モータ駆動回路11を
経てモータ12を駆動し、後述する第7図で示す感光ドラ
ム109を回転させる。そして、ピックローラ駆動回路13
を経てモータ14を駆動し、カット紙1をピックローラ10
2により繰り出させる。
又レーザ駆動回路8を経てレーザ9を駆動し、レーザ
光を感光ドラム109に送出させる。前記の如く感光ドラ
ム109でトナー像を転写されたカット紙1は、熱ローラ
定着器114を経て排紙センサ5上を通過し、排紙センサ
5により排紙ローラ115から給紙部200にカット紙1が送
出されたことがプロセッサ6に通知される。
プロセッサ6は排紙センサ5からカット紙1の排出を
通知されると、インタフェース回路15と16を経て、用紙
後処理装置130のプロセッサ17にコマンドを送出する。
この時、プロセッサ6はサブパネル3の設定手段21の状
態を調べ、カット紙1をスタッカ部221に留めるか、ト
レイ227に排出するかの指定を読取る。
この指定がトレイ227に排出を指示していた場合、プ
ロセッサ6は後述する第8図に示すコード(20)をプロ
セッサ17に送出し、続いてピックローラ102により、次
のカット紙1を繰り出させ、排紙センサ5からこのカッ
ト紙1の排出を通知されると、又、コード(20)をプロ
セッサ17に送出する。この動作を繰り返し、サブパネル
3からオフラインテスト終了を指示されると、排紙セン
サ5から最後のカット紙1の排出を通知された時、プロ
セッサ6は、例えば、コード(25)をプロセッサ17に送
出する。
プロセッサ17はコード(20)を受信すると、モータ18
を駆動して、前記の如く、送りローラ10,20、30,217a,2
17b,219a,219bを回転させ、カット紙1をスタッカ部221
のストッパに留める。そして、コード(259を受信する
と、前記の如く、押印部210を動作させてカット紙1に
押印し、スタッカ部221のストッパに停止したカット紙
1を綴じ部228を駆動してホチキスで綴じ、契印穿孔部2
24を駆動して、契印と穿孔を行わせる。
そして、スタッカモータ19を駆動し、繰り出しローラ
222を下方に下げて回転させ、排出ローラ226a,226bの方
向にカット紙1を搬送し、モータ18により駆動される排
出ローラ226a,226bによりカット紙1を排出する。従っ
て、トレイ227には後述する第9図1項に示す帳票が
排出される。
設定手段21がスタッカ部221にカット紙1を留めるよ
うに指示していた場合、プロセッサ6は第8図に示すコ
ード(20)をプロセッサ17に送出し、続いてピックロー
ラ102により、次のカット紙1を繰り出させ、排紙セン
サ5からこのカット紙1の排出を通知されると、又、コ
ード(20)をプロセッサ17に送出する。この動作を繰り
返し、サブパネル3からオフラインテスト終了を指示さ
れると、排紙センサ5から最後のカット紙1の排出を通
知された時、プロセッサ6は、指示手段22よりのコマン
ドをプロセッサ17に送出する。
指示手段22はプロセッサ17に対し、スタッカモータ19
の駆動を禁止する指示を行う。
従って、プロセッサ17は押印部210を駆動して、カッ
ト紙1に押印するが、このカット紙1がスタッカ221の
ストッパで停止すると、以後の動作を停止する。従っ
て、カット紙1は複数枚スタッカ部221に綴じ処理をさ
れる前の状態で滞留する。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、設定手段21はプロセ
ッサ6にカット紙1をトレイ227に搬出するか、スタッ
カ部221に滞留させるかを指示し、指示手段22はプロセ
ッサ17にスタッカモータ19の駆動を禁止させるため、カ
ット紙1を綴じ処理する前の状態で滞留させることが出
来る。
従って、カット紙1が不揃いであった場合の調査を容
易とすることが出来る。
〔実施例〕
第7図は本発明が適用される印刷装置と用紙後処理装
置の構成例を示す概略図である。
図において、印刷装置100は以下の動作を行うもので
ある。
即ち、先ず給紙部101に載置されたカット紙1を、ピ
ックローラ102により繰り出して、ガイド板101aにより
案内し、待機ローラ105の位置に搬送するか、或いは、
カセット103に収納されたカット紙1を、ピックローラ1
04により繰り出して、待機ローラ105の位置に搬送す
る。
これと共に、モータ106により回転駆動される多面鏡1
07及び反射鏡108を用いて、図示省略した半導体レーザ
からのレーザ光を、帯電器109aにより一様に全面帯電さ
せた感光ドラム109に照射し、静電潜像を形成させる。
この後、現像器110にて、この静電潜像をトナー像化
する。そして、このトナー像を転写帯電器111にて、待
機ローラ105より感光ドラム109の回転に同期して繰り出
されたカット紙1に転写する。
感光ドラム109に残留するトナーはクリーナ112にて除
去される一方、トナー像の転写されたカット紙1は、AC
分離器113の作用により感光ドラム109から分離された
後、熱ローラと加圧ローラとより成る熱ローラ定着器11
4により、トナー像が固着される。そして、その後、排
紙センサ5によりカット紙1の通過が検出され、排紙ロ
ーラ115により後述する用紙後処理装置130に送出され
る。
用紙後処理装置130は以下の動作を行うものである。
即ち、印刷装置100の排紙ローラ115を介して排出され
たカット紙1は、給紙部200に設けられた送りローラ10,
20,30により、搬送速度vを約2倍にされて、押圧部210
に送出される。
押印部210は表面に印が形成された2個の押印ドラム2
11と212を備えており、この押印ドラム211と212はイン
クローラ213と214により、夫々朱肉が塗布された後、加
圧ローラ215と216との間に挟持したカット紙1上の所定
の位置に押印した後、送りローラ217a,217bに送出す
る。
押印部210の上記動作は印刷装置100から押印を指示さ
れた時のみ行われ、押印を指示されない時はカット紙1
をそのまま通過させ、送りローラ217a,217bに送出す
る。
送りローラ217a,217bに送出されたカット紙1はレジ
スト部218へ送られる。レジスト部218は間歇駆動可能に
設けられたローラ219aと駆動ローラ219bとを備え、用紙
後処理装置130でのカット紙1の搬送速度が印刷装置100
よりも遅い場合に用いられ、カット紙1のバッファとし
て用いられるものであるが、本例の場合には連続的に回
転駆動され、単に送りローラとして用いられる。
スタッカ部221は送られてくるカット紙1を停止、整
列させる図示しないストッパと、カット紙1を案内する
図示しないガイド板と、上下動する繰り出しローラ222
と、保持ローラ223とを備えている。
綴じ部228は印刷装置100から綴じ処理を指示さた時、
上記ストッパにて停止させられ、整列させられた所定枚
数のカット紙1に対して、綴じ処理を施し、契印穿孔部
224は印刷装置100から契印と穿孔を指示された時、綴じ
処理されたカット紙1の一面に契印を押印し、且つ穿孔
を形成する。この処理が終了すると、スタッカ部221の
繰り出しローラ222が下方に移動し、保持ローラ223との
間に綴じ処理されたカット紙1を挟持した後、排紙部22
5へ送り出す。
排紙部225に送出されたカット紙1は、排出ローラ226
a,226bによりトレイ227へ排出される。このようにし
て、印刷装置100にて加熱定着されて印刷処理が施され
たカット紙1は、給紙部200を介して、押印部210等の処
理部に送られ、所定の処理が施された後にトレイ227に
排出される。
第8図は印刷装置100が用紙後処理装置130に送出する
コマンドの一例を示す図で、第9図は帳票の形式と出力
形態を説明する図である。
印刷装置100が用紙後処理装置130に対して送出するコ
マンドは、第8図に示す如く、コード(20)の場合はス
タック動作要求コマンドであり、コード(23)の場合は
横型帳票に対する押印、排出要求コマンドであり、コー
ド(25)の場合は横型帳票に対する押印、ホチキス、契
印、排出コマンドであり、コード(26)の場合は縦型帳
票に対する押印、排出要求コマンドであり、コード(2
9)の場合は縦型帳票に対する押印、ホチキス、契印、
排出コマンドであり、コード(24)の場合はホチキス、
排出コマンドであり、コード(2C)の場合は排出要求コ
マンドである。
即ち、コード(20)が送出された時、用紙後処理装置
130は、印刷装置100で印刷されたカット紙1を、押印部
210で押印させることなく、スタッカ部221に送出し、ス
トッパで停止させる。
又、コード(25)が送出された時、用紙後処理装置13
0は、印刷装置100で印刷されたカット紙1を、押印部21
0で押印させた後、スタッカ部221に送出し、ストッパで
停止させ、綴じ部228でホチキスによる綴じ処理を行わ
せ、契印穿孔部224に契印と穿孔を行わせ、繰り出しロ
ーラ222を下方に移動させ、排紙部225にカット紙1を送
出し、トレイ227に排出させる。
従って、例えば、印刷装置100がコード(20)を4回
送出し、コード(25)を1回送出すると、用紙後処理装
置130は、第9図1項の出力形態に示す如く、印刷装置1
00で印刷されたカット紙を入力する順に押圧させるこ
となく、順次4枚スタッカ部221のストッパで停止させ
る。
そして、5枚目のカット紙の印刷面には、押印部21
0により印を横型帳票として、正しい方向に押印させ
た後(例えば押印ドラム221を使用する)、スタッカ部2
21のストッパで停止させる。
ここで、用紙後処理装置130は、綴じ部228にカット紙
5紙が重なってストッパで停止している状態で、ホチキ
スにより綴じる処理を行わせる。そして、契印穿孔部
224に契印と穿孔を行わせ、第9図1項の帳票形式に示
す如く、横型帳票としてトレイ227に排出させる。
コード(2A)が送出された時、用紙後処理装置130は
印刷装置100で印刷されたカット紙1を、押印部210で押
印させることなく、スタッカ部221に送出し、ストッパ
で停止させ、綴じ部228でホチキスにより綴じ処理を行
わせた後、トレイ227に排出させる。
従って、例えば、印刷装置100がコード(20)を4回
送出し、コード(2A)を1回送出すると、用紙後処理装
置130は、第9図2項の出力形態に示す如く、印刷装置1
00で印刷されたカット紙を入力する順に押印させるこ
となく、順次4枚スタッカ部221のストッパで停止させ
る。そして、5枚目のカット紙もそのまま押印させず
にスタッカ部221のストッパで停止させる。
ここで、用紙後処理装置130は、綴じ部228にカット紙
5枚が重なってストッパで停止している状態で、ホチキ
スにより綴じる処理を行わせる。そして、契印穿孔部
224には契印と穿孔を行わせず、第9図2項の帳票形式
に示す如く、横型帳票としてソレイ227に排出させ
る。
コード(29)が送出された時、用紙後処理装置130は
印刷装置100で印刷されたカット紙1を、押印部210で押
印させた後、スタッカ部221に送出し、ストッパで停止
させ、綴じ部228でホチキスによる綴じ処理を行わせ、
契印穿孔部224に契印と穿孔を行わせ、繰り出しローラ2
22を下方に移動させ、排紙部225にカット紙1を送出
し、トレイ227に排出させる。
従って、例えば、印刷装置100がコード(20)を4回
送出し、コード(29)を1回送出すると、用紙後処理装
置130は、第9図3項の出力形態に示す如く、印刷装置1
00で印刷されたカット紙を入力する順に押印させるこ
となく、順次4枚スタッカ部221のストッパで停止させ
る。
そして、5枚目のカット紙の印刷面には、押印部21
0により印を縦型帳票として、正しい方向に押印させ
た後(例えば押印ドラム212を使用する)、スタッカ部2
21のストッパで停止させる。
ここで、用紙後処理装置130は、綴じ部228にカット紙
5枚が重なってストッパで停止している状態で、ホチキ
スにより綴じる処理を行わせる。そして、契印穿孔部
224に契印と穿孔を行わせ、第9図3項の帳票形式に示
す如く、縦型帳票としてトレイ227に排出させる。
コード(23)又は(26)が送出された時、用紙後処理
装置130は印刷装置100で印刷されたカット紙1を、押印
部210で押印させた後、スタッカ部221に送出し、綴じ処
理及び契印穿孔処理を行わず、トレイ227に排出する。
従って、コード(26)の場合は、第9図4項の出力形態
に示す如く、印刷装置100で印刷されたカット紙を入
力する順に押印させ、この押印されたカット紙を一枚
ずつ順次第9図第4項の帳票形式に示す如く、縦型帳票
としてトレイ227に排出し、コード(23)の場合は横
型帳票として排出する。
何らかのエラー発生後、カット紙1を全部排出する場
合、印刷装置100はコード(2C)を送出する。
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図
で、第3図は印刷装置の動作を説明するフローチャート
で、第4図は用紙後処理装置の動作を説明するフローチ
ャートで、第5図はオペレータの動作を説明するフロー
チャートで、第6図はオフラインテスト印刷時の動作を
説明するフローチャートである。
先ず、第3図を用いて、第2図の動作を説明する。印
刷装置100のインタフェース回路2を経てホストコンピ
ュータが送出した印刷データやコマンドがプロセッサ6
に入力する。プロセッサ6はこのコマンドを受信して処
理した後、コマンドの解析を行う。そして、ホストコン
ピュータからスタート信号が送出されるのを待ち、スタ
ート信号を受信するとレーザ駆動回路8、モータ駆動回
路11、ピックローラ駆動回路13等の各プロセス部材を所
定のシーケンスに従って駆動する。
そして、排紙センサ5からカット紙の排出通知を待
ち、排紙センサ5がオンとなって、カット紙の排出を通
知されると、インタフェース回路15を経て用紙後処理装
置130に対してコマンドを送出する。
そして、ホストコンピュータから次のコマンドを受信
しているか調べ、受信していればこのコマンドの受信処
理に移行し、受信していなければレディ状態に復帰す
る。
次に第4図を用いて、第2図の動作を説明する。用紙
後処理装置130のプロセッサ17はインタフェース回路16
を経て、印刷装置100が送出するコマンドを受信する
と、このコマンドを解析し、このコマンドの種類に対応
して、モータ18、押印部210、契印穿孔部224、綴じ部22
8及びスタッカモータ19等の各部を駆動する。
次に第5図を用いてオフラインテスト印刷を行うオペ
レータの動作を説明する。オペレータはサブパネル3の
スイッチ4をオンとし、カット紙をスタッカ部221(第
7図)に留めるようにプロセッサ17に指示する。
そして、サブパネル3の図示省略したテスト開始を指
示するテスト開始スイッチをオンとする。そして、複数
枚のカット紙が印刷装置100から排出されたタイミング
で、テスト開始スイッチをオフとして、オフラインテス
ト印刷停止をプロセッサ17に指示する。そして、用紙後
処理装置130のスタッカ部221の状態を確認する。即ち、
滞留してしいるカット紙の状態を調べる。
そして、スイッチ4をオフとして、必要があれば、オ
フラインテスト印刷を行わせる。
サブパネル3のスイッチ4をオフした場合、印刷装置
100のプロセッサ6は通常のオフラインテスト印刷を実
行し、トレイ227にカット紙を排出する。
次に第6図を用いて、第2図の動作を説明する。印刷
装置100のプロセッサ6は、サブパネル3のテスト開始
スイッチがオンとなるのを監視しており、該スイッチが
オンとなると、ピックローラ駆動回路13を経てモータ14
を回転させて、ピックローラ102(第7図)を駆動し、
給紙部101からカット紙を繰り出させる。
そして、モータ駆動回路11を経てモータ12を駆動し、
感光ドラム109を回転させ、レーザ駆動回路8を経てレ
ーザ9を駆動し、感光ドラム109に潜像を形成する。
カット紙が前記の如く感光ドラム109のトナー像を転
写され、熱ローラ定着器114でトナー像を固着された
後、排紙センサ5によりカット紙の通過が検出され、排
紙センサ5がオンとなって、カット紙の排出をプロセッ
サ6に通知すると、プロセッサ6はインタフェース回路
15を経て、用紙後処理装置130のインタフェース回路16
を介しプロセッサ17にコマンドとして、例えばコード
(20)を送出する。
プロセッサ17はコード(20)を受信すると、モータ18
を駆動して送りローラ10,20,30,217a,217b,219a,219bを
回転させ、カット紙をスタッカ部221まで搬送させる。
そして、スタッカ部221のストッパで停止させる。
プロセッサ6はサブパネル3のテスト開始スイッチが
オフとなるのを監視し、このテスト開始スイッチがオフ
になるまで、カット紙の排出を継続する。そして、テス
ト開始スイッチがオフとなると、ピックローラ102の駆
動を停止させ、次のカット紙の繰り出しを停止し、スイ
ッチ4がオンがオフかを調べる。
スイッチ4がオンであると、プロセッサ6は最後のカ
ット紙が排出されたことを排出センサ5により検出した
時、インタフェース回路15と16を経てプロセッサ17に排
出禁止コマンド7を送出する。
排出禁止コマンド7はプロセッサ17に対し、押印を指
示すると共に、スタッカモータ19の駆動を禁止する指示
を行う。
従って、プロセッサ17は押印部210を駆動して、カッ
ト紙に押印するが、このカット紙がスタッカ部221のス
トッパで停止すると、以後の動作を停止する。従って、
カット紙は複数枚スタッカ部221に綴じ処理をされる前
の状態で滞留する。
プロセッサ6はスイッチ4がオフであると、最後のカ
ット紙が排出されたことを排出センサ5により検出した
時、インタフェース回路15と16を経てプロセッサ17に、
例えば、コード(25)を送出する。プロセッサ17はコー
ド(25)を受信すると、押印部210を動作させてカット
紙に押印し、スタッカ部221のストッパに停止したカッ
ト紙を綴じ部228を駆動してホチキスで綴じ、契印穿孔
部224を駆動して、契印と穿孔を行わせる。
そして、スタッカモータ19を駆動し、繰り出しローラ
222を下方に下げて回転させ、排出ローラ226a,226bの方
向にカット紙を搬送し、モータ18により駆動される排紙
ローラ226a,226bによりカット紙を排出する。従って、
トレイ227には第9図1項に示す帳票が排出される。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明は複数のカット紙を揃えて
綴じ処理して帳票を作成する場合、綴じ処理する前の状
態を観察することで可能となるため、綴じ処理された帳
票が、不揃いであった場合の原因調査を容易とすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第3図は印刷装置の動作を説明するフローチャート、 第4図は用紙後処理装置の動作を説明するフローチャー
ト、 第5図はオペレータの動作を説明するフローチャート、 第6図はオフラインテスト印刷時の動作を説明するフロ
ーチャート、 第7図は印刷装置と用紙後処理装置の構成例を示す概略
図、 第8図は印刷装置が用紙後処理装置に送出するコマンド
の一例を示す図、 第9図は帳票の形式と出力形態を説明する図である。 図において、 1はカット紙、2,15,16はインタフェース回路、3はサ
ブパネル、4はスイッチ、5は排紙センサ、6,17はプロ
セッサ、7は排出禁止コマンド、8はレーザ駆動回路、
9はレーザ、10,20,30,217a,217bは送りローラ、11はモ
ータ駆動回路、12,14,18,106はモータ、13はピックロー
ラ駆動回路、19はスタッカモータ、21は設定手段、22は
指示手段、100は印刷装置、101,200は給紙部、102,104
はピックローラ、101aはガイド板、103はカセット、105
は待機ローラ、107は多面鏡、108は反射鏡、109は感光
ドラム、109aは帯電器、110は現像器、111は転写帯電
器、112はクリーナ、113はAC分離器、114は熱ローラ定
着器、115は排紙ローラ、130は用紙後処理装置、210は
押印部、211,212は押印ドラム、213,214はインクロー
ラ、215,216は加圧ローラ、218はレジスト部、221はス
タッカ部、222は繰り出しローラ、223は保持ローラ、22
4は契印穿孔部、225は排紙部、226a,226bは排出ロー
ラ、227はトレイ、228は綴じ部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−179756(JP,A) 特開 昭61−112167(JP,A) 特開 昭63−147775(JP,A) 特開 昭63−185774(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カット紙に印刷を施す印刷部、印刷済みの
    カット紙の排出を検出する検出部、該検出部より検出出
    力があった時、後処理の内容を指示するコマンドを送出
    する送出部を少なくとも有する印刷装置(100)と、排
    出された複数のカット紙を蓄えるスタッカ部、カット紙
    が排出されるトレイ、前記コマンドを受け、対応する後
    処理を実行させる制御部を有する用紙後処理装置(13
    0)とを含んでなる用紙処理装置において、 カット紙を該スタッカ部に蓄積させるか、トレイに排出
    させるかを指示する設定手段(21)と、 該用紙後処理装置(130)に対してスタッカ部にカット
    紙を蓄積する処理を指示するコマンドを発する指示手段
    (22)とを設け、 該設定手段(21)が排出を指示している場合は、該印刷
    装置(100)が通常の処理を行うコマンドを該用紙後処
    理装置(130)に送出して、トレイにカット紙を排出さ
    せ、該設定手段(21)が蓄積を指示している場合は、該
    印刷装置(100)が該指示手段(22)よりのコマンドを
    用紙後処理装置(130)に送出して、該用紙後処理装置
    (130)のスタッカ部に複数のカット紙を蓄積させるこ
    とを特徴とする用紙処理装置の用紙排出制御方式。
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