JPH08135756A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
- Publication number
- JPH08135756A JPH08135756A JP30266694A JP30266694A JPH08135756A JP H08135756 A JPH08135756 A JP H08135756A JP 30266694 A JP30266694 A JP 30266694A JP 30266694 A JP30266694 A JP 30266694A JP H08135756 A JPH08135756 A JP H08135756A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion shaft
- differential
- pinion
- shaft
- differential case
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
- F16H2048/085—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、簡単な構造によりピニオンシャフト
の軸方向の抜け止めと回り止めを可能とし、組付け作業
を容易にしたデファレンシャル装置を提供する。 【構成】デフケース３内のデフピニオン６ａ，６ｂを貫
通して回転可能に軸承するピニオンシャフト７を、その
両端面がリングギヤインロー１０と干渉して軸方向に抜
け止めするようデフケース３に嵌挿し、ピニオンシャフ
ト７の一端にピニオンシャフト７の軸線と直交する方向
に平面舌部７ａを延在し、この平面舌部７ａをデフケー
ス３に形成した平取り部９と対接して回り止めした構成
を特徴とする。
の軸方向の抜け止めと回り止めを可能とし、組付け作業
を容易にしたデファレンシャル装置を提供する。 【構成】デフケース３内のデフピニオン６ａ，６ｂを貫
通して回転可能に軸承するピニオンシャフト７を、その
両端面がリングギヤインロー１０と干渉して軸方向に抜
け止めするようデフケース３に嵌挿し、ピニオンシャフ
ト７の一端にピニオンシャフト７の軸線と直交する方向
に平面舌部７ａを延在し、この平面舌部７ａをデフケー
ス３に形成した平取り部９と対接して回り止めした構成
を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のデファレンシ
ャル装置に関するものである。
ャル装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１４で示すように、デファレンシャル
装置のデフケース３内に設けられているサイドギヤ５
ａ，５ｂと噛合するデフピニオン６ａ，６ｂは、デフケ
ース３に開けられたピニオンシャフト穴８に嵌挿したピ
ニオンシャフト７にデフピニオン６ａ，６ｂを貫通して
回転可能に軸承されている。
装置のデフケース３内に設けられているサイドギヤ５
ａ，５ｂと噛合するデフピニオン６ａ，６ｂは、デフケ
ース３に開けられたピニオンシャフト穴８に嵌挿したピ
ニオンシャフト７にデフピニオン６ａ，６ｂを貫通して
回転可能に軸承されている。
【０００３】前記ピニオンシャフト穴８に嵌挿したピニ
オンシャフト７は軸方向の抜け止めと回り止めをする必
要があり、その構造は、ピニオンシャフト７の一端部に
ピン穴２１を径方向に貫通して設け、デフケース３には
前記ピン穴２１と対応する位置に前記ピン穴２１と同一
軸線方向にピン穴２０を貫通して設け、ピニオンシャフ
ト７のピン穴２１とデフケース３のピン穴２１とにピン
２２を嵌挿した構造が、実開昭５６−１３０２０号ある
いは実開昭６２−１０３７３１号で開示されているよう
に一般的である。
オンシャフト７は軸方向の抜け止めと回り止めをする必
要があり、その構造は、ピニオンシャフト７の一端部に
ピン穴２１を径方向に貫通して設け、デフケース３には
前記ピン穴２１と対応する位置に前記ピン穴２１と同一
軸線方向にピン穴２０を貫通して設け、ピニオンシャフ
ト７のピン穴２１とデフケース３のピン穴２１とにピン
２２を嵌挿した構造が、実開昭５６−１３０２０号ある
いは実開昭６２−１０３７３１号で開示されているよう
に一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなピニオン
シャフト７の軸方向の抜け止めと回り止め構造では、ピ
ニオンシャフト７の一端部のピン穴２１の穿設加工作業
と、デフケース３のピン穴２０の穿設加工作業が必要で
あり、殊にデフケース３のピン穴２０は細い径の長穴で
あり、これを穿設するドリルは、細長いドリルであるた
めドリルが折損する場合があり、穿設加工途中の穴内で
ドリルが折損したときには、穴内に食い付いているドリ
ルを排除するには甚だ困難な問題があった。
シャフト７の軸方向の抜け止めと回り止め構造では、ピ
ニオンシャフト７の一端部のピン穴２１の穿設加工作業
と、デフケース３のピン穴２０の穿設加工作業が必要で
あり、殊にデフケース３のピン穴２０は細い径の長穴で
あり、これを穿設するドリルは、細長いドリルであるた
めドリルが折損する場合があり、穿設加工途中の穴内で
ドリルが折損したときには、穴内に食い付いているドリ
ルを排除するには甚だ困難な問題があった。
【０００５】また、デフケース３に対するピニオンシャ
フト７の組付けは、ピニオンシャフト７の一端部のピン
穴２１をデフケース３のピン穴２０に対して位相を合わ
せてピン２２を嵌挿するため、組付け作業が容易ではな
かった。
フト７の組付けは、ピニオンシャフト７の一端部のピン
穴２１をデフケース３のピン穴２０に対して位相を合わ
せてピン２２を嵌挿するため、組付け作業が容易ではな
かった。
【０００６】本発明の目的は、簡単な構造によりピニオ
ンシャフトの軸方向の抜け止めと回り止めを可能とし、
組付け作業を容易にしたデファレンシャル装置を提供す
ることである。
ンシャフトの軸方向の抜け止めと回り止めを可能とし、
組付け作業を容易にしたデファレンシャル装置を提供す
ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成要旨は、デフケース内のデフピニオン
を貫通して回転可能に軸承するピニオンシャフトの両端
面がリングギヤインローと干渉して軸方向に抜け止めす
るようデフケースに開けられたピニオンシャフト穴に嵌
挿し、ピニオンシャフトの一端にピニオンシャフトの軸
線と直交する方向に延在した平面舌部を形成し、デフケ
ースに前記平面舌部と対接して回り止めする平取り部を
設けたものである。
めの本発明の構成要旨は、デフケース内のデフピニオン
を貫通して回転可能に軸承するピニオンシャフトの両端
面がリングギヤインローと干渉して軸方向に抜け止めす
るようデフケースに開けられたピニオンシャフト穴に嵌
挿し、ピニオンシャフトの一端にピニオンシャフトの軸
線と直交する方向に延在した平面舌部を形成し、デフケ
ースに前記平面舌部と対接して回り止めする平取り部を
設けたものである。
【０００８】さらに、デフケース内のデフピニオンを貫
通して回転可能に軸承するピニオンシャフトをデフケー
スに開けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニオン
シャフトの一端にピニオンシャフトの軸線と直交する方
向に延在した平面舌部を形成し、デフケースに前記平面
舌部と対接して回り止めする平取り部を設け、他端には
デフケースに係合して軸方向に抜け止めするスナップリ
ングを嵌着したものである。
通して回転可能に軸承するピニオンシャフトをデフケー
スに開けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニオン
シャフトの一端にピニオンシャフトの軸線と直交する方
向に延在した平面舌部を形成し、デフケースに前記平面
舌部と対接して回り止めする平取り部を設け、他端には
デフケースに係合して軸方向に抜け止めするスナップリ
ングを嵌着したものである。
【０００９】また、デフケース内のデフピニオンを貫通
して回転可能に軸承するピニオンシャフトをデフケース
に開けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニオンシ
ャフトの一端面にピニオンシャフトの軸心線と偏心した
偏心突起軸を形成し、デフケースに前記偏心突起軸を嵌
合して回り止めする偏心穴を設け、他端にはデフケース
に係合して軸方向に抜け止めするスナップリングを嵌着
したものである。
して回転可能に軸承するピニオンシャフトをデフケース
に開けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニオンシ
ャフトの一端面にピニオンシャフトの軸心線と偏心した
偏心突起軸を形成し、デフケースに前記偏心突起軸を嵌
合して回り止めする偏心穴を設け、他端にはデフケース
に係合して軸方向に抜け止めするスナップリングを嵌着
したものである。
【００１０】
【作用】上記の構成により、ピニオンシャフトとデフケ
ースにピン穴を設けることなく、ピニオンシャフトをデ
フケースに軸方向の抜け止めと回り止め組付けを可能と
する。
ースにピン穴を設けることなく、ピニオンシャフトをデ
フケースに軸方向の抜け止めと回り止め組付けを可能と
する。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１乃至図５は本発明の第１実施例であり、図１に
おいて、１はデフキャリヤ、２は前記デフキャリヤ１に
ベアリングを介して回転可能に軸承されているドライブ
シャフトであり、図略のプロペラシャフトと結合してい
る。このドライブシャフト２にはドライブピニオン２ａ
が形成されている。
る。図１乃至図５は本発明の第１実施例であり、図１に
おいて、１はデフキャリヤ、２は前記デフキャリヤ１に
ベアリングを介して回転可能に軸承されているドライブ
シャフトであり、図略のプロペラシャフトと結合してい
る。このドライブシャフト２にはドライブピニオン２ａ
が形成されている。
【００１２】図１及び図２において、３はデフケースで
あり、前記デフキャリヤ１に回転可能に支持されてい
る。このデフケース３の外側にはリングギヤ４が固設さ
れており、前記ドライブピニオン２ａと噛合している。
あり、前記デフキャリヤ１に回転可能に支持されてい
る。このデフケース３の外側にはリングギヤ４が固設さ
れており、前記ドライブピニオン２ａと噛合している。
【００１３】前記デフケース３内には左右一対のサイド
ギヤ５ａ，５ｂと、このサイドギヤ５ａ，５ｂと噛合す
る前後一対のデフピニオン６ａ，６ｂとが設けられてい
る。前記サイドギヤ５ａ，５ｂはデフケース３に回転可
能に支持されており、デフピニオン６ａ，６ｂはピニオ
ンシャフト７に回転可能に軸承されている。
ギヤ５ａ，５ｂと、このサイドギヤ５ａ，５ｂと噛合す
る前後一対のデフピニオン６ａ，６ｂとが設けられてい
る。前記サイドギヤ５ａ，５ｂはデフケース３に回転可
能に支持されており、デフピニオン６ａ，６ｂはピニオ
ンシャフト７に回転可能に軸承されている。
【００１４】そこで、ピニオンシャフト７は、その両端
面がリングギヤ４のインロー１０と干渉して軸方向に抜
け止めするようデフケース３に開けられたピニオンシャ
フト穴８に嵌挿されている。
面がリングギヤ４のインロー１０と干渉して軸方向に抜
け止めするようデフケース３に開けられたピニオンシャ
フト穴８に嵌挿されている。
【００１５】また、図３乃至図４にも示すように、ピニ
オンシャフト７の一端にピニオンシャフト７の軸線と直
交する方向に延在した平面舌部７ａを形成し、デフケー
ス３に前記平面舌部７ａと対接して回り止めする平取り
部９が設けられている。
オンシャフト７の一端にピニオンシャフト７の軸線と直
交する方向に延在した平面舌部７ａを形成し、デフケー
ス３に前記平面舌部７ａと対接して回り止めする平取り
部９が設けられている。
【００１６】前記構成による第１実施例では、デフケー
ス３に開けられているピニオンシャフト穴８に嵌挿され
たピニオンシャフト７は、その両端面がリングギヤ４の
インロー１０と干渉して軸方向に抜け止めされ、ピニオ
ンシャフト７の一端の平面舌部７ａがデフケース３の平
取り部９に対接して回り止めしてデフピニオン６ａ，６
ｂを回転可能に軸承するものである。
ス３に開けられているピニオンシャフト穴８に嵌挿され
たピニオンシャフト７は、その両端面がリングギヤ４の
インロー１０と干渉して軸方向に抜け止めされ、ピニオ
ンシャフト７の一端の平面舌部７ａがデフケース３の平
取り部９に対接して回り止めしてデフピニオン６ａ，６
ｂを回転可能に軸承するものである。
【００１７】図６乃至図９は本発明の第２実施例であ
る。この第２実施例は前記第１実施例の変形例であり、
図７乃至図９にも示すように、ピニオンシャフト７の一
端にピニオンシャフト７の軸線と直交する方向に延在し
た平面舌部７ａを形成し、デフケース３に前記平面舌部
７ａと対接して回り止めする平取り部９が設けられた構
成は第１実施例と同様であるが、リングギヤ４の配置構
成の上で、ピニオンシャフト７の両端面がリングギヤ４
のインロー１０と干渉して軸方向に抜け止めすることが
できない場合がある。
る。この第２実施例は前記第１実施例の変形例であり、
図７乃至図９にも示すように、ピニオンシャフト７の一
端にピニオンシャフト７の軸線と直交する方向に延在し
た平面舌部７ａを形成し、デフケース３に前記平面舌部
７ａと対接して回り止めする平取り部９が設けられた構
成は第１実施例と同様であるが、リングギヤ４の配置構
成の上で、ピニオンシャフト７の両端面がリングギヤ４
のインロー１０と干渉して軸方向に抜け止めすることが
できない場合がある。
【００１８】そこで、ピニオンシャフト７の他端に環状
溝１１を設け、これにスナップリング１２を嵌着し、ス
ナップリング１２をデフケース３に係合して軸方向の抜
け止め構造としたものである。
溝１１を設け、これにスナップリング１２を嵌着し、ス
ナップリング１２をデフケース３に係合して軸方向の抜
け止め構造としたものである。
【００１９】図１０乃至図１３は本発明の第３実施例で
ある。この第３実施例は、図１１乃至図１３にも示すよ
うに、ピニオンシャフト７の一端面にピニオンシャフト
７の軸心線０から偏心した位置０１を中心とする偏心突
起軸７ｂを形成し、デフケース３に前記ピニオンシャフ
ト７の軸心線０から偏心した位置０１を中心とする偏心
穴を設け、これに前記偏心突起軸７ｂを嵌合して回り止
めする。
ある。この第３実施例は、図１１乃至図１３にも示すよ
うに、ピニオンシャフト７の一端面にピニオンシャフト
７の軸心線０から偏心した位置０１を中心とする偏心突
起軸７ｂを形成し、デフケース３に前記ピニオンシャフ
ト７の軸心線０から偏心した位置０１を中心とする偏心
穴を設け、これに前記偏心突起軸７ｂを嵌合して回り止
めする。
【００２０】また、ピニオンシャフト７の他端側のピニ
オンシャフト穴８の内周に環状溝１４を設け、これにス
ナップリング１２を嵌着し、ピニオンシャフト７の他端
面をスナップリング１２に係合して軸方向に抜け止めし
た構成である。
オンシャフト穴８の内周に環状溝１４を設け、これにス
ナップリング１２を嵌着し、ピニオンシャフト７の他端
面をスナップリング１２に係合して軸方向に抜け止めし
た構成である。
【００２１】このように第１実施例乃至第３実施例の何
れの構成においても、ピニオンシャフト７とデフケース
３にピニオンシャフト７の軸方向の抜け止めと回り止め
のピン穴を設けることなく、デフケース３にピニオンシ
ャフト７を軸方向の抜け止めと回り止めして組付けを可
能とするものである。
れの構成においても、ピニオンシャフト７とデフケース
３にピニオンシャフト７の軸方向の抜け止めと回り止め
のピン穴を設けることなく、デフケース３にピニオンシ
ャフト７を軸方向の抜け止めと回り止めして組付けを可
能とするものである。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、デフ
ケースに組付けられるピニオンシャフトは、ピニオンシ
ャフトの一端にピニオンシャフトの軸線と直交する方向
に延在した平面舌部とデフケースに設けた平取り部、あ
るいは、ピニオンシャフトの一端面に形成した偏心突起
軸とデフケースに設けた偏心穴とによって回り止めさ
れ、また、既存のリングギヤ、あるいは、スナップリン
グによって軸方向の抜けを防止した構成であるから、従
来のように、ピニオンシャフトとデフケースにピン穴を
設けることなく、加工及び組付け作業の何れも容易にな
り、生産性の向上とコスト低減を可能とするものであ
る。
ケースに組付けられるピニオンシャフトは、ピニオンシ
ャフトの一端にピニオンシャフトの軸線と直交する方向
に延在した平面舌部とデフケースに設けた平取り部、あ
るいは、ピニオンシャフトの一端面に形成した偏心突起
軸とデフケースに設けた偏心穴とによって回り止めさ
れ、また、既存のリングギヤ、あるいは、スナップリン
グによって軸方向の抜けを防止した構成であるから、従
来のように、ピニオンシャフトとデフケースにピン穴を
設けることなく、加工及び組付け作業の何れも容易にな
り、生産性の向上とコスト低減を可能とするものであ
る。
【図１】本発明装置の第１実施例の全体構成断面図
【図２】本発明装置の第１実施例の要部拡大断面図
【図３】本発明装置の第１実施例の要部端面図
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図
【図５】図３のＢ−Ｂ線断面図
【図６】本発明装置の第２実施例の要部拡大断面図
【図７】本発明装置の第２実施例の要部端面図
【図８】図７のＣ−Ｃ線断面図
【図９】図７のＤ−Ｄ線断面図
【図１０】本発明装置の第３実施例の要部拡大断面図
【図１１】本発明装置の第３実施例の要部端面図
【図１２】図１１のＥ−Ｅ線断面図
【図１３】図１１のＦ−Ｆ線断面図
【図１４】従来装置の要部断面図
１ デフキャリヤ ２ ドライブシャフト ２ａ ドライブピニオン ３ デフケース ４ リングギヤ ５ａ サイドギヤ ５ｂ サイドギヤ ６ａ デフピニオン ６ｂ デフピニオン ７ ピニオンシャフト ７ａ 平面舌部 ７ｂ 偏心突起軸 ８ ピニオンシャフト穴 ９ 平取り部 １０ リングギヤのインロー １２ スナップリング
Claims (3)
- 【請求項１】 デフケース内のデフピニオンを貫通して
回転可能に軸承するピニオンシャフトの両端面がリング
ギヤインローと干渉して軸方向に抜け止めするようデフ
ケースに開けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニ
オンシャフトの一端にピニオンシャフトの軸線と直交す
る方向に延在した平面舌部を形成し、デフケースに前記
平面舌部と対接して回り止めする平取り部を設けたこと
を特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項２】 デフケース内のデフピニオンを貫通して
回転可能に軸承するピニオンシャフトをデフケースに開
けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニオンシャフ
トの一端にピニオンシャフトの軸線と直交する方向に延
在した平面舌部を形成し、デフケースに前記平面舌部と
対接して回り止めする平取り部を設け、他端にはデフケ
ースに係合して軸方向に抜け止めするスナップリングを
嵌着したことを特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項３】 デフケース内のデフピニオンを貫通して
回転可能に軸承するピニオンシャフトをデフケースに開
けられたピニオンシャフト穴に嵌挿し、ピニオンシャフ
トの一端面にピニオンシャフトの軸心線と偏心した偏心
突起軸を形成し、デフケースに前記偏心突起軸を嵌合し
て回り止めする偏心穴を設け、他端にはデフケースに係
合して軸方向に抜け止めするスナップリングを嵌着した
ことを特徴とするデファレンシャル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30266694A JP3323342B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | デファレンシャル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30266694A JP3323342B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | デファレンシャル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08135756A true JPH08135756A (ja) | 1996-05-31 |
| JP3323342B2 JP3323342B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=17911732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30266694A Expired - Fee Related JP3323342B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | デファレンシャル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3323342B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010210004A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Jatco Ltd | 回転部材への歯車の固定構造 |
| WO2012039032A1 (ja) * | 2010-09-22 | 2012-03-29 | トヨタ自動車株式会社 | シャフト装置 |
| US10704664B2 (en) | 2017-11-04 | 2020-07-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differential gear device |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP30266694A patent/JP3323342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010210004A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Jatco Ltd | 回転部材への歯車の固定構造 |
| WO2012039032A1 (ja) * | 2010-09-22 | 2012-03-29 | トヨタ自動車株式会社 | シャフト装置 |
| JP5440711B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-03-12 | トヨタ自動車株式会社 | シャフト装置 |
| US10704664B2 (en) | 2017-11-04 | 2020-07-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differential gear device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3323342B2 (ja) | 2002-09-09 |
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