JPH08135290A - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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JPH08135290A
JPH08135290A JP28088594A JP28088594A JPH08135290A JP H08135290 A JPH08135290 A JP H08135290A JP 28088594 A JP28088594 A JP 28088594A JP 28088594 A JP28088594 A JP 28088594A JP H08135290 A JPH08135290 A JP H08135290A
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holder
support
mounting plate
plate
hollow cylindrical
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Hiroaki Toyama
浩明 遠山
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Murakoshi Manufacturing Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定枠体等の一方の部材1に扉体等の他方の
部材26をワンタッチで簡単に取付けることができ、現場
での取付け作業が容易で作業能率を向上できる作業性に
すぐれた扉開閉装置を提供する。 【構成】 一方の取付プレート3は軸受支持体13及び軸
受体15を有する。他方の取付プレート28はストッパー34
を有する中空筒状体31と、中空筒状体31内に上下動自在
に設けたホルダー38と、ホルダー38に固着した回動中心
軸50と、ホルダー38を附勢して回動中心軸50の先端部51
を中空筒状体31から突出させるスプリング67と、スプリ
ング67を蓄勢したホルダー38を支持する支持部58及びホ
ルダー38の支持を解除する操作部61を突設した弾性変形
可能な支持板57を有する支持機構68を設ける。操作部61
は中空筒状体31に形成した案内孔33に進退自在に嵌挿す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扉開閉装置に係り、たと
えば、家具や建具等の出入口の一方側の固定枠体に前記
出入口を開閉する扉体を開閉自在に取付けるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、家具や建具等の出入口には扉体が
開閉自在に取付けられているが、この場合の扉開閉装置
としては、たとえば、出入口の一方側の固定枠体には、
その下端部に下部ピボット受体を固着するとともに、そ
の上端部に上部ピボット受体を固着し、前記出入口を開
閉する扉体には、その下端部に前記下部ピボット受体に
対して上方から嵌合する下部軸ピボットを固着するとと
もに、その上端部に前記上部ピボット受体に対して下方
から嵌合する上部軸ピボットを上下動自在に設け、この
上部軸ピボットをスプリングにて常時扉体の上方に突出
させるように附勢する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成では、出入口
の一方側の固定枠体に扉体を取付ける際には、先ず、一
方側の固定枠体の下部ピボット受体の嵌合孔に扉体の下
部軸ピボットを斜上方から嵌合し、つぎに、この扉体を
垂直方向に引き起し、この扉体の上端部の上部軸ピボッ
トを一方側の固定枠体の上部ピボット受体の嵌合孔に嵌
合するものであるが、この扉体の上部軸ピボットはスプ
リングにて常時扉体の上方に突出されているため、扉体
を垂直方向に引き起しただけでは上部軸ピボットを上部
ピボット受体の嵌合孔に嵌合することができない。
【0004】そこで、この扉体の上端部の上部軸ピボッ
トを指にてスプリングに抗して下方に押し込みながら扉
体を垂直方向に引き起し、この上部軸ピボットを上部ピ
ボット受体の嵌合孔に向けて位置合わせするとともに、
上部軸ピボットを押し込んだ指を離す一方、この扉体を
更に垂直方向に引き起すことにより、スプリングの復帰
力によって上部軸ピボットの上部が上部ピボット受体に
嵌合されるため、一方側の固定枠体に扉体を取付ける取
付け操作に多くの手数を要し、扉体を簡単に取付けるこ
とができない不都合があり、現場での取付け作業を容易
にする上で好ましくなく、上部軸ピボットを指にてスプ
リングに抗して下方に押し込みながら扉体の上端部を上
部ピボット受体の下部に押し込むため、この扉体を閉じ
た際には扉体の上端部と上部ピボット受体との間に見苦
しい比較的大きな隙間が生じ外観性が損なわれる、とい
う問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、出入口等の一方側の固定枠体等の一方の部材に
扉体等の他方の部材をワンタッチで簡単に取付けること
ができ、現場での取付け作業が容易で作業能率を向上す
ることができ、扉体を閉じた際には扉体の上端部と枠体
との間に見苦しい大きな隙間が生じることがなく外観性
が損なわれることを防止でき、したがって、取扱い操作
が簡単で作業性にすぐれた扉開閉装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の扉開閉装
置は、一方の部材に取付ける一方の取付プレートと、他
方の部材に取付ける他方の取付プレートと、前記一方の
取付プレートと前記他方の取付プレートとを開閉自在に
軸支する上下方向の回動中心軸とを具備し、前記一方の
取付プレートは、前記他方の取付プレート側の端部に位
置して形成され前記回動中心軸の先端部を嵌合する嵌合
孔を有する軸受体を支持した軸受支持体を有し、前記他
方の取付プレートは、前記一方の取付プレート側の端部
に位置して形成された中空筒状体と、この中空筒状体内
に上下動自在に設けられ前記回動中心軸を固着したホル
ダーと、前記中空筒状体内に設けられ前記ホルダーを介
して前記回動中心軸を常時附勢し回動中心軸の先端部を
前記中空筒状体から突出させるスプリングと、前記中空
筒状体に設けられ前記スプリングにて附勢された前記ホ
ルダーを係止するストッパーと、前記中空筒状体に設け
られ前記スプリングを蓄勢した前記ホルダーを支持する
支持部及びこのホルダーの支持を解除する操作部を形成
した支持機構とを有するものである。
【0007】請求項2記載の扉開閉装置は、請求項1記
載の扉開閉装置において、支持機構は、中空筒状体の端
部に突設された弾性変形可能な支持板と、この支持板の
端部に突設されホルダーに形成された係止孔に係脱自在
に係合する支持部と、前記支持板に突設され中空筒状体
の一端近傍部に形成された案内孔内に進退自在に嵌挿さ
れた操作部とを有するものである。
【0008】請求項3記載の扉開閉装置は、請求項1ま
たは2記載の扉開閉装置において、ホルダーは、中空筒
状体内に上下動自在に設けられ回動中心軸の基端部を固
着した環状基体と、この環状基体の一側部に突設され係
止孔を形成した上下方向の支持突片と、この支持突片に
対向して前記環状基体の他側部に突設されスプリングの
端部を係合する係合孔を形成した抱持突体とを有するも
のである。
【0009】
【作用】請求項1記載の扉開閉装置では、一方の取付プ
レートを一方の部材に取付けるとともに、他方の取付プ
レートを他方の部材に取付ける。また、他方の取付プレ
ートの中空筒状体内に向かって回動中心軸を押し込む
と、この回動中心軸にてスプリングに抗してホルダーが
支持機構に向かって押し込まれ、このホルダーにてスプ
リングが大きく蓄勢されるとともに、このホルダーが支
持機構の支持部にて支持され、このホルダーに固着され
た回動中心軸の先端部が中空筒状体内に後退される。
【0010】つぎに、一方の取付プレートの軸受体に対
して他方の取付プレートの中空筒状体の端部を水平方向
から配設して軸受体の嵌合孔に中空筒状体内に後退され
た回動中心軸の先端部を位置合わせするとともに、支持
機構の操作部を押動操作すると、この操作部にてホルダ
ーの支持が解除される。
【0011】そして、ホルダーの支持が解除されると、
スプリングの復帰力によってホルダーが回動中心軸を突
出する方向に向かって押動され、このホルダーが移動さ
れるとともに、このホルダーに固着された回動中心軸の
先端部が中空筒状体から一方の取付プレートの軸受体の
嵌合孔内に自動的に嵌合されるとともに、このホルダー
が中空筒状体に設けられたストッパーに係止される。
【0012】したがって、一方の取付プレートに他方の
取付プレートがワンタッチで開閉自在に軸支されるとと
もに、一方の部材に他方の部材が簡単に取付けられ、か
つ、この他方の部材が開閉自在に取付けられる。
【0013】請求項2記載の扉開閉装置では、支持機構
の操作部を押動操作すると、この操作部は中空筒状体の
案内孔に案内されて中空筒状体内に向かって後退される
とともに、この操作部を有する支持板が弾性変形され、
この支持板の端部に突設された支持部がホルダーの係止
孔から外れる。
【0014】そして、ホルダーにて大きく蓄勢されたス
プリングの復帰力によってホルダーが回動中心軸を突出
する方向に向かって押動され、このホルダーが移動され
るとともに、この回動中心軸の先端部が一方の取付プレ
ートの軸受体の嵌合孔内に自動的に嵌合される。したが
って、中空筒状体の案内孔に嵌挿された支持機構の操作
部を押動操作するワンタッチ操作によってホルダーのロ
ックが解除されるとともに、この回動中心軸にて一方の
取付プレートに他方の取付プレートが開閉自在に軸支さ
れる。
【0015】請求項3記載の扉開閉装置では、支持機構
の操作部を押動操作すると、支持板が弾性変形され、こ
の支持板の端部に突設された支持部がホルダーの支持突
片に形成された係止孔から外れる。そして、ホルダーに
て大きく蓄勢されたスプリングの復帰力にてこのスプリ
ングの端部を嵌合した嵌合孔の底部が押動され、この嵌
合孔を有する環状基体が中空筒状体に沿って回動中心軸
を突出する方向に向かって移動され、この環状基体に基
端部が固着された回動中心軸の先端部が一方の取付プレ
ートの軸受体の嵌合孔内に嵌合される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0017】1は家具や建具等の出入口を構成する一方
の部材としての上下方向の固定枠体で、この固定枠体1
は、その開口縁部の上端部に位置して上下方向の埋設凹
部2を有し、この埋設凹部2には一方の取付プレート3
を有する上下方向のプレートケース4が嵌合されている
とともに、このプレートケース4が複数の取付ねじ5に
て固定枠体1に一体に固着されている。
【0018】前記プレートケース4は、その上下方向の
略中間部に形成された矩形状の取付凹部6を有し、この
取付凹部6内の外端縁部には上下方向の支持突部7が一
体に突設され、この支持突部7の上下方向の略中間部に
は前後方向のねじ孔8が形成され、このねじ孔8には大
径頭部9を有する調整ねじ10が回動により進退自在に螺
着されている。また、前記取付凹部6内の内端部には上
下方向の取付軸11が軸架固定されている。
【0019】また、前記一方の取付プレート3は、矩形
板体12を有し、この矩形板体12の外端下部すなわち後述
する他方の取付プレート側の外端下部には上下方向の中
空円筒状の軸受支持体13が一体に形成され、この軸受支
持体13の中空部14内には上方から軸受体15が嵌合されて
一体に支持されている。
【0020】前記軸受体15は、前記軸受支持体13の中空
部14内に嵌合した上下方向の円筒状部16を有し、この円
筒状部16の上端部の外周縁部には前記軸受支持体13の上
端開口縁部に係合したフランジ17が一体に形成され、前
記円筒状部16は上面を拡開して開放した上下方向の嵌合
孔18を有している。
【0021】また、前記軸受支持体13の上端部には前記
軸受体15の嵌合孔18に連通した挿通孔19を有するカバー
体20が嵌着されている。また、前記軸受支持体13の下端
部にはキャップ体21が嵌着されている。さらに、前記軸
受体15を有する前記軸受支持体13の上方部に位置して前
記矩形板体12の外端上部には後述する他方の取付プレー
トの中空筒状体を配設する配設凹部22が切欠形成されて
いる。
【0022】また、前記矩形板体12の内側部には、その
上下の両側縁部に軸受片23が相対して一体に突設され、
この上下の軸受片23は前記プレートケース4の取付軸11
に回動自在に軸支されている。また、前記矩形板体12の
内側部には、その上下方向の略中間部に位置して前記調
整ねじ10の大径頭部9を回動操作するドライバー挿通用
の操作孔24が形成され、この操作孔24の開口縁部に前記
調整ねじ10の大径頭部9の周縁部が当接されるようにな
っている。
【0023】また、前記操作孔24の両側部に係合片25が
それぞれ切り起こされて相対して一体に突設され、この
両側部の係合片25に前記調整ねじ10の大径頭部9の下面
部が当接されるようになっている。そして、前記操作孔
24の開口縁部と前記両側部の係合片25との間に前記調整
ねじ10の大径頭部9が挟持され、この調整ねじ10を回動
操作することにより、前記取付軸11を中心として前記一
方の取付プレート3が前後方向に調節され、この調整ね
じ10の大径頭部9にて一方の取付プレート3の設定位置
が保持されるようになっている。
【0024】つぎに、26は他方の部材としての上下方向
の扉体で、この扉体26は、その幅方向の一端面部におけ
る上端部に嵌合凹部27を有し、この嵌合凹部27に他方の
取付プレート28の基端部が複数の取付ねじ29にて固着さ
れている。
【0025】前記他方の取付プレート28は、上下方向に
長い矩形板体30を有し、この矩形板体30の先端部すなわ
ち前記一方の取付プレート3側に位置する先端上部には
上下方向の中空筒状体31が一体に形成され、この中空筒
状体31の一端部すなわち上端近傍部の周面部には前記中
空筒状体31の中空部32に連通した案内孔33が形成されて
いる。また、他方の取付プレート28の外端部には前記中
空筒状体31の下方に位置して前記軸受支持体13を配設す
る配設凹部28a が形成されている。
【0026】また、前記中空筒状体31の下端部にはスト
ッパー34が嵌合固定されている。このストッパー34は、
前記中空筒状体31内に嵌合した筒状部35を有するととも
に、この筒状部35の下端部に前記中空筒状体31の下端開
口縁部に当接したフランジ36を有し、前記筒状部35は前
記中空筒状体31の中空部32に連通した軸摺動孔37を有し
ている。そして、前記筒状部35の上端部にて後述するホ
ルダーの下降が停止されるようになっているとともに、
前記フランジ36が前記カバー体20上に当接されるように
なっている。
【0027】つぎに、38は合成樹脂にて形成されたホル
ダーで、このホルダー38は前記ストッパー34の上方に位
置して前記中空筒状体31の中空部32内に上下動自在に設
けられている。このホルダー38は、環状基体39を有し、
この環状基体39の中心部に連結孔40が形成されていると
ともに、この環状基体39の一側部に前記連結孔40に連通
した挿入口41が切欠形成され、この挿入口41の相対する
開口縁部は外方に向かって拡開した案内面42にて形成さ
れている。そして、前記挿入口41にて前記環状基体39が
前記連結孔40を開閉する方向に弾性変形されるようにな
っている。
【0028】また、前記環状基体39の一側上部には上下
方向の支持突片43が一体に形成され、この支持突片43に
は矩形状の係止孔44が形成されている。また、前記支持
突片43に対向して前記環状基体39の他側上部には略半筒
状の抱持突体45が一体に形成され、この抱持突体45には
後述するコイルスプリングの端部を嵌合する底部46を有
する上下方向の嵌合孔47が形成されている。
【0029】また、前記連結孔40の上方に位置して相対
して突設された前記支持突片43の内端部と前記抱持突体
45の内端部との間には上下方向の案内口48が開口されて
いる。さらに、前記環状基体39の上端部と前記支持突片
43及び前記抱持突体45の下端部との間には前記連結孔40
の開口縁部に位置して前記挿入口41側を開口した挿入溝
49が水平状に形成されている。
【0030】つぎに、50は上下方向の回動中心軸で、こ
の回動中心軸50は前記ストッパー34の軸摺動孔37内に摺
動自在に嵌挿されているとともに、この回動中心軸50の
先端部51が前記軸受支持体13に支持された軸受体15の嵌
合孔18内に上方から嵌合されるようになっている。ま
た、前記回動中心軸50は、その基端部すなわち上端近傍
部にはこの回動中心軸50より縮径した連結軸部52を有
し、この連結軸部52の上端部にはこの連結軸部52より大
径に形成された円盤状のフランジ53が一体に形成されて
いる。
【0031】そして、前記回動中心軸50の連結軸部52
は、前記ホルダー38の挿入口41から連結孔40内に圧入に
より嵌合されているとともに、この回動中心軸50のフラ
ンジ53は前記ホルダー38の挿入口41側からホルダー38の
挿入溝49内に嵌合され、かつ、前記フランジ53と前記連
結軸部52の下端部の縮径段部54との間に前記環状基体39
の上下部が挟持され、したがって、ホルダー38に上下方
向の回動中心軸50の上端部が固着されている。
【0032】つぎに、55は合成樹脂にて形成されたキャ
ップ体で、このキャップ体55は前記中空筒状体31の上端
部に嵌合されている。このキャップ体55は前記中空筒状
体31の上端部を閉塞する円板状の閉塞板56を有し、この
閉塞板56の一側部には前記ホルダー38の案内口48に出入
りする弾性変形可能な支持板57が下方に向かって一体に
突出され、この支持板57の下端部には前記ホルダー38の
支持突片43に形成された係止孔44に係脱自在に係合する
支持部58が一体に突設されている。この支持部58は前記
係止孔44の上端部に係合する水平状部59及び前記支持突
片43の上端部が摺動する内側下方に向かって傾斜したテ
ーパー面60を有している。
【0033】また、前記支持板57には上下方向の略中間
部に位置して操作部61が水平方向に向かって一体に突設
されている。この操作部61は、前記中空筒状体31に形成
された案内孔33内に内側から外側に向かって進退自在に
嵌挿されている。そして、前記操作部61を前記案内孔33
に沿って中空部32に向かって押動操作することにより、
前記支持板57が弾性変形され、この支持板57の下端部の
支持部58が中空部32の中心部に向かって移動されるよう
になっている。
【0034】また、前記閉塞板56の他側部には前記ホル
ダー38の嵌合孔47に対向する嵌合孔62を形成した円筒体
63が下方に向かって一体に突設され、この嵌合孔62の上
端部を閉塞した前記閉塞板56の下面部64に後述するコイ
ルスプリングの端部を係合するようになっている。
【0035】また、前記円筒体63の両側部に位置して前
記閉塞板56には前記中空筒状体31の中空部32内に挿入す
る挿入突片65が相対して下方に向かって一体に突設され
ている。そして、前記キャップ体55は前記相対する挿入
突片65の上部及び前記支持板57の両側部に突設された上
下方向の複数のリブ66並びに前記円筒体63が前記中空筒
状体31の上端部に圧入されることにより中空筒状体31の
上端部に嵌着され、かつ、このキャップ体55に突設され
た操作部61は前記案内孔33に進退自在に嵌挿されてい
る。
【0036】さらに、前記キャップ体55の相対する挿入
突片65間には上下方向に伸縮するコイルスプリング67が
配設され、このコイルスプリング67の下端部が前記ホル
ダー38の嵌合孔47の底部46に係合されているとともに、
このコイルスプリング67の上端部が前記キャップ体55に
形成された嵌合孔62の上面部を閉じた閉塞板56の下面部
64に係合されている。
【0037】そして、前記コイルスプリング67にて前記
ホルダー38が常時下方に向かって附勢され、このホルダ
ー38の下端部が前記ストッパー34の筒状部35の上端部に
係止されているとともに、このホルダー38に固着された
前記回動中心軸50の先端部51が前記中空筒状体31から下
方に向かって突出されるようになっている。
【0038】そうして、前記キャップ体55に突設された
支持部58及び操作部61を有する支持板57と、前記支持部
58が係脱自在に係合する前記ホルダー38の係止孔44を有
する支持突片43と、前記操作部61を進退自在に嵌挿した
前記中空筒状体31の案内孔33と、前記コイルスプリング
67とにより、このコイルスプリング67を蓄勢したホルダ
ー38の支持及びこの支持を解除する支持機構68が構成さ
れている。
【0039】つぎに、前記固定枠体1の開口縁部の下端
部に形成された埋設凹部69には下部プレートケース70が
複数の取付ねじ71にて固着されているとともに、この下
部プレートケース70には固定プレート72が連結され、こ
の固定プレート72の外端部に形成された上下方向の軸支
持体73の上端部にはピボット軸74が上方に向かって一体
に突設されている。このピボット軸74は前記軸支持体73
に上方から下方に向かって嵌合固定された嵌合筒部75を
有し、この嵌合筒部75の上端部には前記軸支持体73の上
端部に係合したフランジ76が一体に形成されている。
【0040】また、前記軸支持体73の上端部には前記ピ
ボット軸74を挿通した挿通孔77を有するカバー体78が一
体に嵌合されている。さらに、前記軸支持体73の下端部
にはキャップ体79が螺着されている。しかして、前記下
部プレートケース70は前記固定枠体1の上端部に固着し
たプレートケース4の構造と、また、前記固定プレート
72は前記一方の取付プレート3の構造と、それぞれ同じ
構造からなるため、このプレートケース4及び一方の取
付プレート3の説明に用いた符号を記入して下部プレー
トケース70及び固定プレート72の説明を省略する。
【0041】つぎに、前記扉体26の幅方向の一端面部に
おける下端部に形成された嵌合凹部80には可動プレート
81が複数の取付ねじ82にて固着され、この可動プレート
81の外端部には上下方向の中空筒状体83が形成されてい
る。また、この中空筒状体83を有する可動プレート81は
前記他方の取付プレート28の構造と同じ構造からなるた
め、この他方の取付プレート28の説明に用いた符号を記
入して可動プレート81の説明を省略する。
【0042】そして、前記中空筒状体83内には下方から
上方に向かって上下調整ブロック84が嵌着され、この上
下調整ブロック84には前記ピボット軸74を嵌挿する上下
方向の嵌合孔85が下面を拡開して形成されている。ま
た、前記嵌合孔85内には前記ピボット軸74の上端部を係
合する軸受体86が上下動可能に嵌合され、この軸受体86
の上部に位置した前記嵌合孔85内には前記軸受体86を上
下動調整する調整ねじ87が回動により上下動自在に螺着
されている。さらに、前記中空筒状体83の上端部にはキ
ャップ体88が嵌着されている。
【0043】そうして、前記軸受支持体13の嵌合孔18内
に嵌合する中空筒状体31の回動中心軸50と前記中空筒状
体83の嵌合孔85内に嵌合するピボット軸74とは上下方向
の同一軸線上に配設され、この上下の回動中心軸50とピ
ボット軸74とを中心として固定枠体1に対して扉体26が
開閉回動されるようになっている。
【0044】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0045】固定枠体1の上端部に形成された埋設凹部
2に一方の取付プレート3を有するプレートケース4を
複数の取付ねじ5にて固着する。また、固定枠体1の下
端部に形成された埋設凹部69に固定プレート72を有する
下部プレートケース70を複数の取付ねじ71にて固着す
る。
【0046】また、扉体26の上端部に形成された嵌合凹
部27に他方の取付プレート28の矩形板体30を複数の取付
ねじ29にて固着する。また、扉体26の下端部に形成され
た嵌合凹部80に可動プレート81の矩形板体を複数の取付
ねじ82にて固着する。
【0047】また、他方の取付プレート28の中空筒状体
31内に向かって回動中心軸50を押し込むと、この回動中
心軸50にてコイルスプリング67に抗してホルダー38が支
持機構68のキャップ体55に向かって押し込まれて上昇さ
れる。そして、このホルダー38にてコイルスプリング67
が次第に蓄勢されるとともに、このホルダー38の支持突
片43の上端部が支持板57の支持部58におけるテーパー面
60に当接され、この支持突片43の上端部がテーパー面60
に沿ってテーパー面60を水平方向に押動しながら上昇さ
れるとともに、この支持突片43の上端部にて支持部58を
介して支持板57が水平方向に弾性変形される。
【0048】そうして、ホルダー38にてコイルスプリン
グ67が大きく蓄勢される一方、このホルダー38の支持突
片43の上端部が支持部58のテーパー面60を通過し、この
支持突片43の係止孔44が支持部58の位置に上昇されると
ともに、支持板57の押動が解除されて支持板57が弾性復
帰し、この支持板57の支持部58が支持突片43の係止孔44
内に嵌合され、この支持部58の水平状部59にて係止孔44
の上端部が係止され、したがって、コイルスプリング67
を大きく蓄勢したホルダー38が支持板57の支持部58にて
支持される。また、ホルダー38がコイルスプリング67を
大きく蓄勢して支持されるとともに、このホルダー38に
固着された回動中心軸50の先端部51が中空筒状体31の下
端部のストッパー34内に後退される。
【0049】つぎに、固定枠体1の下端部に固着した固
定プレート72の軸支持体73に突設された上向きのピボッ
ト軸74に対して、扉体26の下端部に固着した可動プレー
ト81の中空筒状体83に嵌合固定された上下調整ブロック
84の嵌合孔85を上方から嵌合する。この場合、上下調整
ブロック84の嵌合孔85は下面を拡開して形成されている
ため、この嵌合孔85に対してピボット軸74がスムーズに
嵌合される。
【0050】そして、このピボット軸74を中心として扉
体26を固定枠体1に向かって水平移動し、この固定枠体
1の上端部に取着された一方の取付プレート3の軸受支
持体13に固着された軸受体15の嵌合孔18に対して扉体26
の上端部に取着された中空筒状体31内に後退された回動
中心軸50の先端部51を位置合わせする。
【0051】つぎに、支持機構68の操作部61を案内孔33
に沿って中空筒状体31の中空部32の中心部に向かって押
動操作すると、この操作部61にてキャップ体55の支持板
57が押動されて弾性変形され、この支持板57の下端部の
支持部58が中空部32の中心部に向かって移動され、この
支持板57の水平状部59がホルダー38の支持突片43の係止
孔44から外れ、ホルダー38の支持が解除される。
【0052】また、ホルダー38の支持が解除されると、
ホルダー38にて蓄勢されたコイルスプリング67の復帰力
によってホルダー38が回動中心軸50を突出させる下方に
向かって押動され、このホルダー38が中空筒状体31の中
空部32内を下方に向かって移動され、このホルダー38に
固着された回動中心軸50の先端部51が中空筒状体31の下
端部から一方の取付プレート3の軸受体15の嵌合孔18内
に自動的に嵌合されるとともに、このホルダー38の下端
部が中空筒状体31の下端部に設けられたストッパー34の
筒状部35の上端部に係止される。
【0053】この場合、一方の取付プレート3に支持さ
れた軸受体15の嵌合孔18は上面を拡開して形成されてい
るため、この嵌合孔18に対して回動中心軸50の先端部51
がスムーズに嵌合される。
【0054】したがって、固定枠体1の上端部に固着さ
れた一方の取付プレート3に扉体26の上端部に固着され
た他方の取付プレート28が回動中心軸50にてワンタッチ
で開閉自在に軸支されるとともに、固定枠体1に扉体26
が簡単に取付けられ、かつ、この扉体26が円滑に開閉自
在に取付けられる。
【0055】つぎに、扉体26の高さを調整する必要があ
る場合には、扉体26の下端部に固着された可動プレート
81の中空筒状体83に嵌着したキャップ体88を取り外す。
そして、この中空筒状体83内の上下調整ブロック84に螺
着された調整ねじ87を上方から回動操作すると、この調
整ねじ87が上下動されるとともに、この調整ねじ87にて
ピボット軸74の上端部を支持した軸受体86が上下動調整
される。また、この軸受体86が上下動調整されることに
より扉体26の高さが調整される。したがって、調整ねじ
87の回動操作により扉体26の高さが簡単に調整設定され
る。そして、中空筒状体83にキャップ体88を嵌着する。
【0056】また、扉体26を前後に調整する必要がある
場合には、固定枠体1の上端部に固着されたプレートケ
ース4の調整ねじ10及び固定枠体1の下端部に固着され
た下部プレートケース70の調整ねじ10を、それぞれの支
持突部7のねじ孔8に対して回動により進退調整する
と、この上下の調整ねじ10の大径頭部9にてそれぞれの
一方の取付プレート3及び固定プレート72がそれぞれの
取付軸11を中心として前後方向に回動調整される。した
がって、上下の調整ねじ10の回動操作により扉体26が前
後に簡単に調整設定される。
【0057】つぎに、前記実施例では、固定枠体1の上
端部に一方の取付プレート3を有するプレートケース4
を固着するとともに、扉体26の上端部に前記一方の取付
プレート3の嵌合孔18に嵌合する回動中心軸50を有する
他方の取付プレート28を固着し、また、前記固定枠体1
の下端部に下部プレートケース70を介してピボット軸74
を有する固定プレート72を固着するとともに、扉体26の
下端部に前記ピボット軸74を嵌合する嵌合孔85を有する
可動プレート81を固着する場合について説明したが、こ
れに限らず、固定枠体1及び扉体26には、それぞれの上
下方向の略中間部にも更に前記扉開閉装置を取付けるよ
うにしてもよい。
【0058】すなわち、固定枠体1の上下方向の略中間
部に一方の取付プレート3を有するプレートケース4を
固着するとともに、扉体26の上下方向の略中間部に前記
一方の取付プレート3の嵌合孔18に嵌合する回動中心軸
50を有する他方の取付プレート28を固着するようにす
る。
【0059】このように構成することにより、固定枠体
1の下端部に取着した固定プレート72のピボット軸74に
扉体26の下端部に取着した可動プレート81の嵌合孔85を
上方から嵌合した後に、前記実施例と同様に前記ピボッ
ト軸74を中心として扉体26を固定枠体1の上端部及び中
間部の軸受支持体13に向かって水平移動し、この上端部
及び中間部の軸受支持体13の各嵌合孔18に扉体26の上端
部及び中間部の回動中心軸50の先端部51を位置合わせす
る。
【0060】そして、この扉体26の上端部及び中間部の
中空筒状体31に形成された案内孔33の操作部61をそれぞ
れ前記実施例と同様に押動操作することにより、固定枠
体1の上端部及び中間部の軸受支持体13の各嵌合孔18に
扉体26の上端部及び中間部の各回動中心軸50の先端部51
がそれぞれ簡単に嵌合される。
【0061】つぎに、前記実施例では、一方の取付プレ
ート3を有するプレートケース4は固定枠体1に固着
し、回動中心軸50を有する他方の取付プレート28は扉体
26に固着する場合について説明したが、これに限らず、
一方の取付プレート3を有するプレートケース4は扉体
26に固着し、回動中心軸50を有する他方の取付プレート
28は固定枠体1に固着するようにしてもよい。
【0062】このように構成することにより、前記実施
例の場合と同様に固定枠体1に対して扉体13がワンタッ
チで簡単かつ円滑に開閉回動自在に取付けられる。
【0063】また、前記実施例では、一方の取付プレー
ト3の軸受支持体13の嵌着された軸受体15の嵌合孔18に
他方の取付プレート28に取着された回動中心軸50の先端
部51を上方から嵌合する場合について説明したが、これ
に限らず、一方の取付プレート3及び他方の取付プレー
ト28を上下に反転して固定枠体1または扉体26にそれぞ
れ固着し、その一方の取付プレート3の軸受体15の嵌合
孔18に、その他方の取付プレート28に取着された回動中
心軸50の先端部51を下方から嵌合するようにしてもよ
い。
【0064】このように構成することにより、前記各実
施例の場合と同様に固定枠体1に対して扉体13がワンタ
ッチで簡単かつ円滑に開閉回動自在に取付けられる。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一方の取付プ
レートの軸受支持体に支持した軸受体の嵌合孔に他方の
取付プレートの中空筒状体内に設けた回動中心軸の先端
部を位置合わせするとともに、この中空筒状体の案内孔
に設けた支持機構の操作部を押動操作することにより、
この支持機構の支持部によるホルダーの支持が解除さ
れ、このホルダーがスプリングの復帰力によって押動さ
れるとともに、このホルダーに固着された回動中心軸の
先端部が中空筒状体の端部から一方の取付プレートの嵌
合孔内に自動的に嵌合され、この回動中心軸にて一方の
取付プレートに他方の取付プレートが簡単に開閉自在に
軸支される。したがって、出入口等の一方側の固定枠体
等の一方の部材に扉体等の他方の部材をワンタッチで簡
単に取付けることができ、現場での取付け作業が容易で
作業能率を向上することができる。
【0066】このため、固定枠体等の一方の部材の上部
に框体等の突出部材が配設されている場合でも、この突
出部材に阻害されることなく一方の部材に扉体等の他方
の部材をワンタッチで簡単に取付けることができ、この
扉体を閉じた際には扉体の上端部と枠体との間に見苦し
い大きな隙間が生じることがなく外観性が損なわれるこ
とを防止できる。したがって、取扱い操作が簡単で作業
性にすぐれた扉開閉装置を提供することができる。
【0067】請求項2の発明によれば、支持機構の操作
部を押動操作すると、この操作部にて支持板が弾性変形
されるとともに、この支持板の端部の支持部がホルダー
の係止孔から確実に外れ、スプリングを蓄勢したホルダ
ーの支持を確実に解除することができ、また、ホルダー
の係止孔内に弾性復帰する支持板の支持部を確実に係合
させスプリングを蓄勢したホルダーを確実に支持するこ
とができる。
【0068】請求項3の発明によれば、ホルダーの環状
基体にて回動中心軸を安定性よく上下動させることがで
き、このホルダーに突設した抱持突体に形成した嵌合孔
にてスプリングの端部を確実に抱持することができ、ホ
ルダーの上下動によってスプリングの端部が位置ずれす
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す扉開閉装置の正面図で
ある。
【図2】同上断面図である。
【図3】同上回動中心軸を嵌合した状態を示す拡大断面
図である。
【図4】同上一方の部材に他方の部材を取付けた扉開閉
装置の横断平面図である。
【図5】同上支持機構を示す分解斜視図である。
【図6】同上キャップ体の断面図である。
【図7】同上ホルダーの平面図である。
【図8】同上正面図である。
【図9】同上断面図である。
【図10】一方の取付プレートに他方の取付プレートを
軸支する説明図である。
【図11】固定プレートに可動プレートを軸支する説明
図である。
【図12】同上固定プレートに可動プレートを軸支した
断面図である。
【図13】他の実施例を示す扉開閉装置の正面図であ
る。
【図14】同上断面図である。
【符号の説明】
1 一方の部材 3 一方の取付プレート 13 軸受支持体 15 軸受体 18 嵌合孔 26 他方の部材 28 他方の取付プレート 31 中空筒状体 33 案内孔 34 ストッパー 38 ホルダー 39 環状基体 43 支持突片 44 係止孔 45 抱持突体 47 嵌合孔 50 回動中心軸 51 回動中心軸の先端部 57 支持板 58 支持部 61 操作部 67 スプリング 68 支持機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の部材に取付ける一方の取付プレー
    トと、他方の部材に取付ける他方の取付プレートと、前
    記一方の取付プレートと前記他方の取付プレートとを開
    閉自在に軸支する上下方向の回動中心軸とを具備し、 前記一方の取付プレートは、前記他方の取付プレート側
    の端部に位置して形成され前記回動中心軸の先端部を嵌
    合する嵌合孔を有する軸受体を支持した軸受支持体を有
    し、 前記他方の取付プレートは、前記一方の取付プレート側
    の端部に位置して形成された中空筒状体と、この中空筒
    状体内に上下動自在に設けられ前記回動中心軸を固着し
    たホルダーと、前記中空筒状体内に設けられ前記ホルダ
    ーを介して前記回動中心軸を常時附勢し回動中心軸の先
    端部を前記中空筒状体から突出させるスプリングと、前
    記中空筒状体に設けられ前記スプリングにて附勢された
    前記ホルダーを係止するストッパーと、前記中空筒状体
    に設けられ前記スプリングを蓄勢した前記ホルダーを支
    持する支持部及びこのホルダーの支持を解除する操作部
    を形成した支持機構とを有することを特徴とする扉開閉
    装置。
  2. 【請求項2】 支持機構は、中空筒状体の端部に突設さ
    れた弾性変形可能な支持板と、この支持板の端部に突設
    されホルダーに形成された係止孔に係脱自在に係合する
    支持部と、前記支持板に突設され中空筒状体の一端近傍
    部に形成された案内孔内に進退自在に嵌挿された操作部
    とを有することを特徴とする請求項1記載の扉開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 ホルダーは、中空筒状体内に上下動自在
    に設けられ回動中心軸の基端部を固着した環状基体と、
    この環状基体の一側部に突設され係止孔を形成した上下
    方向の支持突片と、この支持突片に対向して前記環状基
    体の他側部に突設されスプリングの端部を係合する係合
    孔を形成した抱持突体とを有することを特徴とする請求
    項1または2記載の扉開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007211490A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Nitto Electric Works Ltd 蝶番
KR20190001035A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 현대자동차주식회사 조립 편의성이 향상된 도어 힌지 어셈블리

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JP2007211490A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Nitto Electric Works Ltd 蝶番
KR20190001035A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 현대자동차주식회사 조립 편의성이 향상된 도어 힌지 어셈블리

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