JPH08135042A - 抗菌・防カビ・脱臭機能を有するシート材 - Google Patents

抗菌・防カビ・脱臭機能を有するシート材

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JPH08135042A
JPH08135042A JP29805694A JP29805694A JPH08135042A JP H08135042 A JPH08135042 A JP H08135042A JP 29805694 A JP29805694 A JP 29805694A JP 29805694 A JP29805694 A JP 29805694A JP H08135042 A JPH08135042 A JP H08135042A
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JP
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sheet material
weight
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animal bone
bone powder
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Sanai Fujita
佐内 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雰囲気中の湿度を適正に保持しつつ、抗菌、
殺菌、防カビ等の諸機能を発揮するシート材を提供する
ことを目的とする。 【構成】 紙、織布、不織布、合成樹脂、ゴム、皮革等
を基礎素材とするシート材であって、このシート材を構
成する基礎素材の一部に動物骨粉を含浸、塗布または練
り込んでなるか、あるいは該動物骨粉を適宜処理して得
た脱臭乾燥性の粉末を内包する抗菌・防カビ・脱臭機能
を有するシート材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基礎素材に対して動物
骨粉を含浸、塗布または練り込んだシート材であって、
設置された周囲の脱臭、各種菌類に対する抗菌、殺菌、
防カビ等の機能を発揮するシート材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅、事務所、店舗等の壁、床、
天井、間仕切り等の建材、航空機、自動車、船舶等運輸
機関の内装材類は、空気中の湿度の影響もあって、各種
菌やカビ類が繁殖する温床となることが懸念されてい
る。また、生活する際の食品、人体から発する汗、体臭
等に基づく各種臭気が付着し、長い期間には悪臭を発す
るようになることもある。
【0003】居住空間内における各種菌類やカビ等は人
体に悪影響を及ぼし、例えばダニや塵埃その他をアレル
ゲンとするアレルギーや小児喘息等の原因となることが
ある。このような菌やカビ類の繁殖を防止するために
は、雰囲気中の湿度を減ずると共に、何らかの手段によ
り各種菌やカビ類の原因を含む塵埃等を除去または軽減
しなければならない。
【0004】しかしながら、除湿や塵埃の除去等を余り
にも過度に行うと、その中で生活する人体、ペット類、
観葉植物等にも悪影響を及ぼすことがある。そこで自然
に近い状態で人体に与える悪影響を最低限に抑制しつ
つ、可能な限り抗菌や防カビ等を行い得る構成材が求め
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、雰囲気中の湿度を適正に保持し
つつ、抗菌、殺菌、防カビ等の諸機能を発揮するシート
材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙、織布、不
織布、合成樹脂フィルム等を基礎素材とするシート材で
あって、このシートを構成する基礎素材の一部に動物骨
粉を含浸、塗布または練り込んでなるか、あるいは該動
物骨粉を適宜処理して得た脱臭乾燥性の粉末を内包する
シート材であることを特徴とする。
【0007】また本発明は、通気性を有する表面シート
材と、動物骨粉を含浸、塗布または練り込んでなる内面
シート材とが少なくとも2層に積層されたシート材であ
ることを特徴とする。
【0008】さらに本発明は、動物骨粉を含浸、塗布ま
たは練り込んでなるシート材と、該シート材の前面に配
された通気性を有するシート材と、前記動物骨粉を含
浸、塗布または練り込んでなるシート材の背面に配され
た通気性を有するシート材と、の少なくとも3層に積層
されたシート材であることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、前記表面シート材の表面
に装飾層が付加されたものであることを特徴とする。
【0010】本発明によれば、前記シート材に含浸、塗
布または練り込まれる動物骨粉が牛骨粉であることを特
徴とする。
【0011】本発明によれば、前記動物骨粉が、動物生
骨を煮沸し、900℃〜1100℃前後で焼成し、破砕
して得られたものであることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、前記不織布、綿又は合成
繊維を、50℃〜100℃前後の、水約70〜90重量
部に対して前記動物骨粉約30〜10重量部を混入した
溶液に、約24時間〜36時間前後浸し、該動物骨粉を
含浸した後、乾燥させて得たものであることを特徴とす
る。
【0013】本発明によれば、前記基礎素材が発泡剤を
含む合成樹脂またはゴムのシート材であって、該合成樹
脂またはゴムの100重量部に対して前記動物骨粉約3
0〜10重量部を加熱下で練り込んで得たものであるこ
とを特徴とする。
【0014】本発明によれば、前記基礎素材が皮革のシ
ート材であって、該皮革の100重量部に対して前記動
物骨粉約30〜10重量部を、加熱下で所要のバインダ
ーを使用して前記動物骨粉を塗布して得たものであるこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】前記シート材に含浸、塗布または練り込まれた
動物骨粉の粒子には内外にわたって無数の微小気孔が連
通存在しており、該無数の微小気孔のため該動物骨粉は
湿気、臭気等を吸着すると共に、熱に良く反応して吸
熱、放熱の働きが極めて強い。
【0016】更に、該動物骨粉はアルカリ性のため乾燥
を促進すると共に、殺菌効果を有する。また該動物骨粉
が含浸されたシート材の表面に重畳される表面シート材
は通気性を保有しており、雰囲気中の各種成分の通過を
許容する。
【0017】このシート材に含まれる該動物骨粉は、設
置された雰囲気中に含まれる湿気をはじめ各種菌類、カ
ビの胞子、臭気等を吸着する。このように吸着された各
種菌類、カビの胞子等は、該動物骨粉の放熱作用により
発生するアルカリ性のガスにより殺菌され、また放熱作
用により脱臭等の作用も促進される。
【0018】本発明にかかるシート材は、表面シート材
上に装飾層を施し、住居、商店、飲食店、自動車、列
車、航空機、船舶等の居住空間側に貼付する、壁紙ある
いは天井貼付シート等のように使用することができる。
【0019】なお、自動車その他の車両や航空機等にあ
っては、ルーフライナーやドアの内貼りとし、あるい
は、座席のクッションと表面材との間に介在せしめるこ
ともできる。
【0020】その結果、室内の温度変化に応じて雰囲気
中の各種菌類、カビの胞子、湿気、臭気等を吸着し、殺
菌、防カビ、脱臭等の機能が発揮される。室内の結露が
防止され、小児喘息やダニや塵埃等をアレルゲンとする
アレルギーを防止することができる。
【0021】また、脱臭が行われる結果、来客に不快感
を与えることがなく、例えばペット飼育を行う際にも、
十分な効果が期待できる。
【0022】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例を添付図を
参照しつつ説明する。図1は本発明にかかる殺菌、防カ
ビ、脱臭機能を有するシート材10の概略構成を示す拡
大断面図である。
【0023】図において、10はシート材、11は基礎
素材、12は動物骨粉である。シート材10は、基礎素
材11の中に動物骨粉12が練りこまれまたは含浸せし
められている。
【0024】この基礎素材11は、織布、不織布、発泡
プラスチック等とすることができる。また、繊維粉、木
材粉、皮革粉等をプラスチックまたは接着剤に混練して
押し出し成形することもできる。
【0025】図1に示すシート材10は、動物骨粉12
を基礎素材11中に練り込んだ構成を示している。した
がって、かかる態様にあっては、シート材10は動物骨
粉が露出したり、気泡が現れる等の理由によりその外観
は必ずしも良好とはいえない。
【0026】しかしながら、多数の微小通気孔を有する
外装材、多孔質のシートまたはパネル類によって表面を
包囲する用途にあっては十分使用可能である。
【0027】本発明で用いる動物骨粉は、従来屠殺場等
でほとんど廃棄されており、通常は厄介者扱いされてい
る骨、特に牛、馬、羊等の硬骨が主体の動物の骨であ
り、ここでは生骨を次のように処理して得た。
【0028】生骨を焼成しやすい大きさに切断し、煮沸
し、900℃〜1100℃前後で焼成する。骨に骨成分
以外のゼラチン、脂肪、淡白質、にかわ等の有機物が残
存すると酸化腐敗の原因となるので、これを確実に除去
する必要がある。
【0029】上記煮沸工程によって、骨の外側のみなら
ず気孔内に付着している有機物を骨から大方分離除去す
ることができる。
【0030】その上で上記焼成工程を通すことによっ
て、残存する有機物を完全に除去することができ、同時
に骨中の湿度 (水分) を数%以下、好ましくはほぼ0%
にまで低下させることができる。
【0031】上記焼成条件によれば、骨は白骨化して無
数の気孔を有した原形組織状態を維持する。上記焼成冷
却後、この骨を破砕して骨粉とする。
【0032】上記骨粉は、生骨の場合、原料の生骨に比
して重量比約40%の収量が得られる。粒子は、カルシ
ウム(約33重量%)を主成分とし、リン(約16.7
重量%) 、バリウム (約1.03重量%) 、ナトリウム
(約0.76重量%) 、イオウ (約0.64重量%) 、
他にマグネシウム、カリウム、塩素、アミン、鉄等から
なっており、粒子の内外にわたって無数微小気孔が連通
存在しており、アルカリ性であり、イオン交換作用を発
揮する。
【0033】上記したように、シート材10中に含浸、
塗布又は練り込む動物骨粉の粒子は、その内外にわたっ
て連通存在する無数の微小気孔のために熱に反応して水
分、臭い等の吸着性と共に、吸熱、放熱の働きが極めて
強い。更に、該牛骨粉はアルカリ性のため乾燥を促進す
る働きがあると共に、殺菌効果を有する。
【0034】なお、本実施例では基礎素材に含浸、塗布
または練り込む粉状物として、前記のようにして得た牛
骨粉を用いたが、該牛骨粉に代えてまたはこれにブレン
ドして馬、羊等の骨粉、石灰粉、サンゴ粉、貝または牡
蠣ガラ粉等を用いてもよい。
【0035】本発明で用いるシート材としては、通気
性、動物骨粉の含浸性、付着性を考慮するに、不織布、
綿又は合成繊維による織布、ゴム、ウレタン、皮革等が
あげられる。
【0036】動物骨粉の含浸性の点では不織布、綿又は
合成繊維の織布が望ましく、前記動物骨粉を練り込む場
合はゴム、ウレタン、その他のプラスチックに発泡剤と
共に充填し、スポンジ状に形成することができる。ま
た、動物骨粉を塗布する場合は合成または天然の皮革が
望ましい。
【0037】前記基礎素材としてゴム、ウレタン、その
他のプラスチックを用いる場合には、これらウレタン、
ゴム、その他プラスチックのスポンジ状シートの製造過
程において、これら基礎素材の100重量部に対して前
記動物骨粉約30〜10重量部を加熱下で混入し、練り
込んで得る。
【0038】この場合の該動物骨粉は、パウダー機にか
けて20〜150メッシュ、更に好ましくは30〜10
0メッシュとしたものが望ましい。
【0039】また、前記基礎素材として皮革を用いる場
合には、該皮革の100重量部に対して前記動物骨粉約
30〜10重量部を、加熱下で所要のバインダーを使用
して前記動物骨粉を塗布して得ることができる。この場
合、該動物骨粉はある程度粒径の大きいものを使用する
ことが必要である。
【0040】また、本発明で用いる前記基礎素材とし
て、プラスチックに該動物骨粉を加熱下において混入し
た樹脂組成物を製造し、該樹脂組成物を押し出しまたは
展延したものを用いることもできる。
【0041】本実施例においては、前記基礎素材として
不織布を用い、該不織布に含浸させる牛骨粉は約200
〜250メッシュにしたものを用いた。そして該不織布
への前記牛骨粉の含浸は次のように行った。
【0042】先ず、50℃〜100℃、更に好ましくは
60℃〜90℃前後の水に、水約70〜90重量部に対
して前記動物骨粉約30〜10重量部、更に好ましくは
水80〜90重量部に対して前記動物骨粉約20〜10
重量部を混ぜ合わせた溶液を用意した。
【0043】次いで、前記不織布を前記溶液に、約24
時間〜36時間前後浸して、該牛骨粉を含浸した後、自
然乾燥させて前記シート材10を得た。
【0044】このようにして得られた牛骨粉が含浸され
たシート材10は、十分な通気性を保有している。
【0045】雰囲気中に含まれる湿気や菌・カビ・臭気
等は本発明に係るシート材10に含まれる該動物骨粉に
吸着され、該動物骨粉の放熱作用で放出されるアルカリ
性ガスのイオン交換作用により殺菌・脱臭等が促進され
る。
【0046】このような作用により、本発明に係るシー
ト材10によれば、雰囲気中の湿気を調節し、同時に、
各種菌類やカビの胞子等の繁殖を防ぐと共に脱臭を行う
ことができる。
【0047】本発明に係るシート材10を、風通しの悪
い居室の壁面に貼付したところ、使用前よりも湿気が少
なくなり、冬季においての結露も大幅に減少することが
確かめられた。
【0048】図2は他の実施例を示すものである。図に
おいて20は積層シート材、21は内面シート、22は
表面シート、23は通気孔である。
【0049】図に示すように、本実施例に係るシート材
は、図1に示した動物骨粉を含むシート材10と同様の
構成を有する内面シート21に通気性を有する表面シー
ト22を重畳し、積層シート材20としたものである。
表面シート22は、誇張して厚く図示しているが、保護
層として機能すれば足り、薄いフィルム状に構成するこ
とができる。
【0050】この表面シート22は、通気性のある天然
繊維または合成繊維による織布、不織布、発泡プラスチ
ックシート、編み目状体等とすることができる。また、
微小通気孔を付加加工をしたプラスチックフィルムとし
てもよい。
【0051】このような積層シート材20は、内面シー
ト21と表面シート22とを別個に製作し、その後貼り
合わせることことができる。なお、押し出し成形過程に
おいて共押し出し成形しまたは、成形に引き続いて貼り
合わせ加工を行うこともできる。
【0052】図3は、本発明に係るシート材のさらに他
の実施例の構成例を示すものである。図において、30
は装飾層付き積層シート材、21は内面シート、22は
表面シート、24は装飾層である。
【0053】図に示すように、本実施例に係るシート材
は、図2に示した表面シート22の外表面に装飾層24
を付加したものである。この装飾層24は印刷加工、プ
リント生地の貼付、植毛、皮革等の貼付等によって行う
ことができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る殺菌
・防カビ・脱臭機能を有するシート材によれば、居住空
間はもとより、倉庫、収納庫、衣類収納室、等の壁面に
配設することにより、当該箇所の脱臭、乾燥、抗菌、殺
菌等の機能を同時に期待することができる。
【0055】従って、本発明に係るシート材の使用によ
り、清潔さを保ち、小児喘息や各種アレルギーの予防に
も効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート材の概略構成を示す拡大断
面図である。
【図2】本発明に係るシート材の他の実施例の構成例を
示す拡大断面図である。
【図3】本発明に係るシート材のさらに他の実施例の構
成例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 シート材 11 基礎素材 12 動物骨粉 20 積層シート材 21 内面シート 22 表面シート 23 通気孔 24 装飾層 30 装飾層付きシート材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙、織布、不織布、合成樹脂、ゴム、皮
    革等を基礎素材とするシート材であって、このシート材
    を構成する基礎素材の一部に動物骨粉を含浸、塗布また
    は練り込んでなるか、あるいは該動物骨粉を適宜処理し
    て得た脱臭乾燥性の粉末を内包することを特徴とする抗
    菌・防カビ・脱臭機能を有するシート材。
  2. 【請求項2】 通気性を有する表面シート材と、基礎素
    材中に動物骨粉を含浸し、塗布しまたは練り込んでなる
    内面シート材とが積層されたシート材であることを特徴
    とする、請求項1に記載の抗菌・防カビ・脱臭機能を有
    するシート材。
  3. 【請求項3】 前記表面シート材の表面に装飾層が付加
    されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに
    記載の抗菌・防カビ・脱臭機能を有するシート材。
  4. 【請求項4】 前記シート材に含浸、塗布または練り込
    まれる動物骨粉が牛骨粉であることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の抗菌・防カビ・脱臭機能
    を有するシート材。
  5. 【請求項5】 前記動物骨粉が、動物生骨を煮沸し、9
    00℃〜1100℃前後で焼成し、破砕して得られたも
    のであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載の抗菌・防カビ・脱臭機能を有するシート材。
  6. 【請求項6】 前記不織布、綿または合成繊維の基礎素
    材を、50℃〜100℃前後の、水約70〜90重量部
    に対して前記動物骨粉約30〜10重量部を混入した溶
    液に、約24時間〜36時間前後浸し、該動物骨粉を含
    浸した後、乾燥させて得たものであることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の抗菌・防カビ・脱
    臭機能を有するシート材。
  7. 【請求項7】 前記基礎素材が発泡剤を含む合成樹脂ま
    たはゴムのシート材であって、該合成樹脂またはゴムの
    100重量部に対して前記動物骨粉約30〜10重量部
    を加熱下で練り込んで得たものであることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の抗菌・防カビ・脱
    臭機能を有するシート材。
  8. 【請求項8】 前記基礎素材が皮革のシート材であっ
    て、該皮革の100重量部に対して前記動物骨粉約30
    〜10重量部を、加熱下で所要のバインダーを使用して
    前記動物骨粉を塗布して得たものであることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の抗菌・防カビ・
    脱臭機能を有するシート材。
JP29805694A 1994-11-08 1994-11-08 抗菌・防カビ・脱臭機能を有するシート材 Pending JPH08135042A (ja)

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Cited By (4)

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Effective date: 20040309