JP2001219969A - 通気性を有する気泡シート - Google Patents

通気性を有する気泡シート

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JP2001219969A
JP2001219969A JP2000069446A JP2000069446A JP2001219969A JP 2001219969 A JP2001219969 A JP 2001219969A JP 2000069446 A JP2000069446 A JP 2000069446A JP 2000069446 A JP2000069446 A JP 2000069446A JP 2001219969 A JP2001219969 A JP 2001219969A
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plastic
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plastic foam
liner
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Hajime Kawakami
肇 川上
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Kawakami Sangyo KK
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Kawakami Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】本発明の目的は、プラスチツク気泡シートの改
良に関し、通気性を有し、さらには鮮度保持・消臭機能
を有するプラスチツク気泡シートを提供することにあ
る。 【解決手段】多数の突起を設けたプラスチツク製のキヤ
ツプフイルムの突起の低面に、平坦なプラスチツク製の
バツクフイルムを貼り合わせ、さらにキヤツプフイルム
の頂部にもう一枚プラスチツク製のライナーフイルムを
貼ったプラスチツク製気泡シートにおいて、ライナーフ
イルムに無数の開孔部を有することを特徴とするプラス
チック製気泡シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の目的は、プラスチッ
ク気泡シートの改良に関し、通気性を有し、さらには鮮
度保持・消臭機能を有するプラスチック気泡シートを提
供することにある。
【0002】
【従来の技術】多数の突起を設けたプラスチック製のキ
ヤツプフィルムの突起の底面に、平坦なプラスチック製
のバツクフィルムを貼り合わせて多数の密閉された気泡
を形成した、あるいはさらにキヤツプフイルムの頂部に
もう1枚平坦なライナーフイルムを貼合したプラスチッ
ク気泡シート(以下、「気泡シート」と略す。)が、緩
衝材、断熱材として、主に包装の分野で広く使用されて
いる。標準的な目付けとしては平米50グラム程度のも
のから平米200グラム程度のものがよく知られてい
る。また、これら3種のフイルムをそれぞれ肉厚のシー
トに置き換え、剛性を高めた「気泡ボード」は断熱材、
養生材として知られている。こちらの標準的な目付けと
しては平米200グラム程度のものから平米3000グ
ラム程度のものがよく知られている。本明細書において
単に「気泡シート」と言った場合も気泡ボードを含むも
のする。
【0003】これらの気泡シートは野菜や果物を段ボー
ル箱等にいれて梱包し輸送する場合、その段ボール箱の
内張りとしてそれら青果物の保護にも用いられている
が、この様な用途に気泡シートを用いる場合、気泡シー
トの物性上、一つの大きな問題を有していた。つまり、
気泡シートの素材はその機能上、シートとして優れた気
密性を有しており、その機能故に野菜や果物を梱包した
際に内容物に対する密閉性を高めてしまうことである。
かといって充分な換気を行えるほど隙間を設ければ、隙
間だらけとなり保護材として気泡シートを内張りする意
味は失われてしまう。このため青果物の新鮮さを保つた
めの要素の一つである「呼吸」が妨げられるため、青果
物の寿命を著しく縮めるものとなってしまった。そし
て、周知のように密閉された空間に置かれた野菜や果物
は、自己の放出するエチレンガスによって急速に鮮度を
低下していく。エチレンは青果物の成熟、老化ホルモン
であり、植物の成長に欠かせない重要な植物ホルモンの
一つではあるが、青果物の青果物の鮮度保持にとっては
悪影響を及ぼす。この発生したエチレンを速やかに放散
あるいは除去できなければ、青果物の保護と鮮度保持の
両立は不可能といえた。
【0004】この問題を解決する方法として、先ず発明
者らは、該気泡シートの片面に、鮮度保持機能を有する
プラスチック製のフイルム、例えは活性炭、ゼオライ
ト、大谷石、クリストバライト等のガス吸着能力を有す
る無機多孔材科あるいは二酸化チタン等の光触媒効果を
有する無機材料をプラスチックに練り込んだものを単純
に貼合したものを考えた。
【0005】しかし、このような態様の気泡シートで
は、先に述べた問題はなんら改善されなかった。これら
の鮮度保持機能を有するフイルムでは充分な通気性、つ
まりは充分な露出面積こそがエチレンガス吸収、分解に
必要な要素だったからである。同様の問題は住宅などの
室内に貼る消臭フイルムを複合した気泡シートにも生じ
ていた。消臭フイルムとしては活性炭等のガス吸着機能
を有する無機多孔材料を分散させたフイルムや、酸化チ
タンなどのガス分解機能を有する無機物質を分散させた
フイルムが挙げられる。
【0006】また、硬質の気泡ボードにおいても、同じ
ような要求が発生した。鮮度保持・消臭フイルムを貼る
場合は上記の通りである。また、単体で断熱材として使
用した場合、プラスチックという材質からくる水蒸気に
対するバリア性の良さが仇となり、家屋の内装、特に屋
根下材として使用した場合、結露を生じてしまう。そし
てこの結露の発生とそれによって生ずる排水の必要性か
ら従来の気泡ボードは使用上不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基本的な目的
は、先ず気泡シートと気泡ボードの機能を低下させるこ
となく通気性を高めることにあり、さらには鮮度保持フ
イルム等通気性保持を必要とする膜状または板状物体と
合理的、経済的な構成をもって複合化させた気泡シー
ト、気泡ボードの開発にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者は鋭意研究の末、
以下に示すような構造の気泡シートを作ることにより、
上記目的を達成した。以下に図を用いてこれを説明す
る。
【0009】本発明のプラスチック気泡シートは、図1
に平面図を、また図2にその断面を示すような、多数の
突起を設けたプラスチック製のキヤツプフィルム(1)
の突起の底面に、平坦なプラスチック製のバツクフィル
ム(2)を貼り合わせて多数の密閉された気泡(3)の
頂部に、多数の開孔部を有するライナーフイルム(4)
を貼合したことを特徴とする。気泡シートの素材として
は、プラスチックの中でも特にポリオレフィン樹脂、そ
の中でもポリエチレンが多用されている。また、気泡ボ
ードの場合はこれに加えポリプロピレンが用いられる。
【0010】この時多数の開口部を有するライナーフイ
ルムの製造方法としてはダイスより製膜されたものを外
部より傷つけ孔空きのフイルムとしたものでもよいし、
ダイスよりの押し出し時にプラスチックに炭酸水素ナト
リウム、ジアゾカルボン酸アミド等のガス発生剤を適量
添加したもの、あるいは吸湿した無機多孔材料、例えば
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、ゼオライト等をプラスチックに適量添加したもの、
あるいはダイスよりの押し出し時にプラスチックに比較
的粒径の大きな炭酸カルシウム等の無機物粉末を入れ、
これに過剰な引き取り張力を加え多数の孔を設けたもの
を用いてもよい。
【0011】このようにして作られた本発明の気泡シー
トおよび気泡ボードは通気性に優れ、それぞれの用途に
置いて充分使用に耐えるものであった。ライナーフイル
ムに設けられた多数の孔は、押出成形により付与される
方向性を反映して開裂状を呈することが多かった。この
孔の形状を楕円に模したとき、その楕円の長径を代表寸
法Lと呼ぶことにする。
【0012】本発明の気泡シートは、さらに必要に応
じ、風合い、外観、表面性、強度の向上を考え、図3、
図4に示すように多数の開孔部を有するライナーフイル
ム(4)を介して各種通気性フイルム(5)を貼合して
もよい。
【0013】上記通気性フイルムとしては、例えばさら
に強度の向上を必要とするならフラットヤーンクロスや
解繊された複数のフイルムを貼り合わせて得られるシー
ト(日石プラスト 商品名「ワリフ」)を貼合すればよ
いし、風合いの向上を考えるなら不織布を、表面性の向
上を望むならマイクロポーラスフイルムや孔空きフイル
ム等多数の開孔部を有した広義の「フイルム」を用いれ
ばよい。さらに、この通気性フイルムが鮮度保持・消臭
機能を有するプラスチック製のフイルムであれば、先に
述べたエチレンガスの問題も改善される。また製造の過
程を考えるならば、気泡シート本体の材質と同じものを
選ぶことが好ましい。
【0014】鮮度保持・消臭機能を有するプラスチック
製のフイルムとしては、先に述べたように、例えは大谷
石やゼオライト等のガス吸着能力を有する無機多孔材料
をプラスチックに練り込んだものや、または二酸化チタ
ン等のガス分解能力を有する無機材料をプラスチックに
練り込んだものを用いればよい。二酸化チタンとして
は、アナターゼ型等のルチル型以外の結晶系のものを用
いるとよい。また、表面積の関係から平均粒径を15n
m〜45nmの範囲にすることが好ましい。またプラス
チックを劣化させる作用を防ぐため、アパタイトすなわ
ちリン酸カルシウム等を二酸化チタン粒子の表面に栗や
ウニの刺状に成長させたものが好ましい。また、ルチル
型の二酸化チタンであっても、あるいは銅や銀や白金等
の金属でメタライズされたものであれば、他の結晶系の
二酸化チタンと同様に用いることができる。
【0015】練り込まれた無機材料の平均粒径Dと、ラ
イナーフイルムに形成された開孔部の代表寸法Lの関係
が式(1) 0.1D≦L≦80,000,000D・・・・・(1) の範囲であることが好ましい。もしLがこの範囲を超え
て小さくなるような関係にあるなら、ライナーフイルム
の通気性は失われてしまうであろうし、Lがこの範囲を
超えて大きくなるような関係でであれば、ライナーフイ
ルムは製膜し得ないであろう。さらに望ましくは式
(1’)の範囲であることが望ましい。 10D≦L≦80,000D・・・・・・・・・・(1’)
【0016】このような関係は、先に述べた通気性フイ
ルムの平均通気孔寸法Hとライナーフイルムに形成され
た平均代表寸法Lの関係についても同様のことが言え
る。この関係においても式(2) 0.1H≦L≦50,000,000H・・・・・(2) の範囲であることが好ましい。もしLがこの範囲を超え
て小さくなるような関係にあるなら、ライナーフイルム
の通気性は失われてしまうであろうし、Lがこの範囲を
超えて大きくなるような関係でであれば、ライナーフイ
ルムは製膜し得ないであろう。さらに望ましくは式
(2’)の範囲であることが望ましい。 10H≦L≦50,000H・・・・・・・・・・(2’)
【0017】このライナーフイルム自身に、活性炭、ゼ
オライト、大谷石、トルマリン、クリストバライト等の
ガス吸着能力を有する無機多孔材料、または、平均粒径
を15nm〜45nmの範囲に有するルチル型以外の二
酸化チタン、あるいは銅や銀や白金等の金属でメタライ
ズされたルチル型の二酸化チタン等のガス分解能力を有
する無機材料を練り込めば、鮮度保持効果や消臭効果は
さらに高まる。また、ライナーフイルム自身に、ガス吸
着能力やガス分解能力を有する無機材料を練り込めば、
その外面にもう一枚通気性フイルムまたは鮮度保持・消
臭フイルムを貼合しなくても、なお充分な鮮度保持効果
や消臭効果の発揮される場合がある。さらにライナーフ
イルムに設けられた多数の孔の存在だけでも充分な鮮度
保持効果や消臭効果の発揮される場合がある。
【0018】
【作用】ライナーフイルムに設けられた多数の開孔部を
通じて気泡シート、気泡ボードに侵入した空気分子は、
気泡ないしはキヤツプフイルムの間の回廊ないしは流路
を移動する。厳密には「自由行程」と「空気分子同士の
弾性衝突」と「気泡ないしはキヤツプフイルムへの衝突
・反射」を繰り返すわけであるがやがてライナーフイル
ムに設けられた多数の開孔部を通じて再び気泡シート、
気泡ボードの外に出る。この現象を使用して本明細書で
は「通気」と言っている。鮮度保持・消臭フイルムがガ
ス吸着タイプの場合、ライナーフイルムに貼合された鮮
度保持・消臭フイルムを雰囲気ガスが通気することによ
り対象ガスが吸着される。鮮度保持・消臭フイルムがガ
ス分解タイプの場合、ライナーフイルムに貼合された鮮
度保持・消臭フイルムを雰囲気ガスが通過することによ
り、対象ガスは分解される。
【0019】
【実施例】ポリエチレン製の、キヤツプフイルム50μ
m、バツクフイルム30μm、開孔部を有するライナー
フイルム15μmで構成された気泡シートに、ポリエチ
レンに粒径10μmの大谷石を10重量%添加した厚さ
30μmの鮮度保持フイルムを貼合した本発明気泡シー
トを試作した。
【0020】
【比較例】ポリエチレン製の、キヤツプフイルム50μ
m、バツクフイルム30μm、開孔部を有しないライナ
ーフイルム15μmで構成された気泡シートを試作し
た。
【0021】
【鮮度保持試験】上記実施例、比較例の気泡シートを各
々1m角ずつ用意し、これを用いて段ボール箱にそれぞ
れ内貼りを施し、この箱にてバナナを梱包し、常温で放
置した。この時のバナナの表皮の状態を観察した。
【0022】
【試験結果】試験開始の3日後に比較例の従来の気泡シ
ートで梱包したバナナの表皮は黒い斑点が発生し出し、
1週間後には表皮の殆どが黒くなってしまったのに対
し、実施例の本発明気泡シートで包装したバナナには殆
ど黒い斑点はみられなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明気泡シートは従来の気泡シートと
比べ格段に優れた通気性を有する。また、通気性フイル
ムとしてエチレンガスを吸収する鮮度保持フイルムを選
択するならば、さらに鮮度保持機能は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明プラスチック気泡シートの一例を示す
斜視図。
【図2】 図1のI−I方向断面図。
【図3】 本発明プラスチック気泡シートの別の一例を
示す斜視図。
【図4】 図3のI−I方向断面図。
【符号の説明】
1 キャップフィルム 2 バックフィルム 3 気泡 4 ライナーフイルム 5 通気性フイルム 矢印 空気の流れ
フロントページの続き Fターム(参考) 3E066 AA22 AA25 CA01 CA11 CB01 CB03 GA01 LA02 LA30 NA53 4F100 AA01D AA21D AA37D AB17D AB24D AC04D AC06D AK01A AK01B AK01C AK01D AK04 AL05D BA03 BA04 BA07 BA10B BA10C BA10D BA41 DC11D DD04A DD11 DD22A DD32 DE01D DG13D DG15D DJ10D EH71D GB15 JC00 JC00D JD02 JD02D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の突起を設けたプラスチック製のキ
    ヤツプフィルムの突起の底面に、平坦なプラスチック製
    のバツクフィルムを貼り合わせ、さらにキヤツプフイル
    ムの頂部にもう1枚プラスチック製のライナーフイルム
    を貼ったプラスチック製気泡シートにおいて、ライナー
    フイルムに無数の開孔部を有することを特徴とするプラ
    スチック製気泡シート。
  2. 【請求項2】 多数の突起を設けたプラスチック製のキ
    ヤツプフィルムの突起の底面に、平坦なプラスチック製
    のバツクフィルムを貼り合わせ、さらにキヤツプフイル
    ムの頂部にもう1枚プラスチック製であり無数の開孔部
    を有するライナーフイルムを貼ったプラスチック気泡シ
    ートにおいて、ライナーフイルムの外面に通気性フイル
    ムまたは鮮度保持・消臭フイルムが貼合されたことを特
    徴とするプラスチック製気泡シート。
  3. 【請求項3】 上記鮮度保持・消臭フイルムが活性炭、
    ゼオライト、大谷石、トルマリン、クリストバライト等
    のガス吸着能力を有する無機多孔材料をプラスチックに
    練り込んだ鮮度保持フイルムであることを特徴とする請
    求項2記載のプラスチック製気泡シート。
  4. 【請求項4】 上記鮮度保持・消臭フイルムが、平均粒
    径を15nm〜45nmの範囲に有するルチル型以外の
    二酸化チタン、あるいは銅や銀や白金等の金属でメタラ
    イズされたルチル型の二酸化チタン等のガス分解能力を
    有する無機材料をプラスチツクに練り込んだ鮮度保持・
    消臭フイルムであることを特徴とする請求項2記載のプ
    ラスチック製気泡シート。
  5. 【請求項5】 練り込まれた無機材料の平均粒径Dと、
    ライナーフイルムに形成された開孔部の代表寸法Lの関
    係が式(1) 0.1D≦L≦80,000,000D・・・・・(1) を満足させることを特徴とする請求項3ないし4記載の
    プラスチック製気泡シート。
  6. 【請求項6】 上記通気性フイルムが不織布またはフラ
    ットヤーンクロスまたは解繊された複数のフイルムを貼
    り合わせて得られるシートであるであることを特徴とす
    る請求項2記載のプラスチック製気泡シート。
  7. 【請求項7】 上記通気性フイルムがマイクロポーラス
    フイルムまたは孔空きフイルムであるであることを特徴
    とする請求項2記載のプラスチック製気泡シート。
  8. 【請求項8】 上記通気性フイルムの平均通気孔寸法H
    とライナーフイルムに形成された平均代表寸法Lの関係
    が式(2) 0.1H≦L≦50,000,000H・・・・・(2) を満足させることを特徴とする請求項6ないし7記載の
    鮮度保持機能を有するプラスチック製気泡シート。
  9. 【請求項9】 上記無数の開孔部を有するライナーフイ
    ルムに、活性炭、ゼオライト、大谷石、トルマリン、ク
    リストバライト等のガス吸着能力を有する無機多孔材
    料、または、平均粒径を15nm〜45nmの範囲に有
    するルチル型以外の二酸化チタン、あるいは銅や銀や白
    金等の金属でメタライズされたルチル型の二酸化チタン
    等のガス分解能力を有する無機材料を練り込んだことを
    特徴とする請求項1ないし8記載のプラスチック製気泡
    シート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007006073A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-18 Bubble Head Pty Ltd Cover sheet
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JP2010262980A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Jsr Corp ナノインプリントリソグラフィー用硬化性組成物及びナノインプリント方法
JP2011126038A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Kawakami Sangyo Co Ltd 通気性および排水性をもったプラスチック気泡シートまたはボードおよびその製造方法

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