JPH08134006A - 1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体の製造方法 - Google Patents

1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体の製造方法

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JPH08134006A
JPH08134006A JP27157594A JP27157594A JPH08134006A JP H08134006 A JPH08134006 A JP H08134006A JP 27157594 A JP27157594 A JP 27157594A JP 27157594 A JP27157594 A JP 27157594A JP H08134006 A JPH08134006 A JP H08134006A
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JP
Japan
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derivative
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bis
hydroxyphenoxy
catechol
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JP27157594A
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English (en)
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Sadao Ueno
禎夫 植野
Takeshi Nobe
丈司 野辺
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NIPPON GREEN CONSULTANT KK
Kimoto Co Ltd
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NIPPON GREEN CONSULTANT KK
Kimoto Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)
プロパン−2−オール誘導体を高収率で、しかも容易に
製造する。 【構成】 特定のプロピレンオキサイド誘導体と、特定
のカテコール誘導体を塩基の存在下、特定量の第四級ア
ンモニウム塩または金属酸化物、あるいは第四級アンモ
ニウム塩及び金属酸化物を共存させて、水等の溶媒を加
え、加熱、撹拌し、1、3−ビス(2−ヒドロキシフェ
ノキシ)プロパン−2−オール誘導体を得る。 【効果】 簡単に収率よく目的物を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラウンエーテル中間
原料として有用な1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノ
キシ)プロパン−2−オール誘導体の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、1、3−ビス(2−ヒドロキシフ
ェノキシ)プロパン−2−オール誘導体、例えば1、3
−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オ
ールの合成法として、1、3−ビス(2−ベンジルオ
キシ)プロパン−2−オールをテトラヒドロフラン又は
ジオキサン溶媒中、Pd/Cで水素雰囲気下、開裂させ
る方法〔J. Med. Chem. 26, 1561 (1983)〕、エピ
クロルヒドリンとカテコールを塩基の存在下、反応させ
る方法(DD248、114)などが知られている。
【0003】
【発明が解決すべき課題】前述の従来の製造法ではの
方法では原料となる1、3−ビス(2−ベンジルオキ
シ)プロパン−2−オールの合成が不均一相反応で行わ
れ、その上精製が困難で、しかも全反応経路が長くなる
ため、収率が低くなるなどの問題点があった。の方法
では不均一相反応となるため、収率は30%に過ぎなか
ったなどの問題点があった。
【0004】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたものであって、1、3−ビス(2−ヒドロキ
シフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体を容易に得
ることができる製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、原料として特定
のプロピレンオキサイド誘導体と特定のカテコール誘導
体を塩基の存在下、特定量の第四級アンモニウム塩また
は金属酸化物、あるいは第四級アンモニウム塩及び金属
酸化物を共存させて反応させることにより、極めて高収
率で1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパ
ン−2−オール誘導体を製造し得ることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明の1、3−ビス(2−ヒドロ
キシフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体の製造方
法は、下記一般式(1)で表されるプロピレンオキサイ
ド誘導体と、 (1)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R1はハロゲン原子を示す。) 下記一般式(2)で表されるカテコール誘導体を (2)
【0009】
【化6】
【0010】(式中、R2は水素原子またはベンジル
基、R3は水素原子、低級アルキル基、アリール基、ハ
ロゲン原子を示す。) 塩基の存在下、下記一般式(3)で表される第四級アン
モニウム塩 (3)
【0011】
【化7】
【0012】(式中、R4は低級アルキル基、ベンジル
基、R5、R6、R7は独立に低級アルキル基、R8は
ハロゲン原子または水酸基を示す。) または金属酸化物、あるいは第四級アンモニウム塩及び
金属酸化物をカテコール誘導体1当量に対してそれぞれ
0.001〜0.5当量共存させて反応させ、下記一般
式(4)で表される1、3−ビス(2−ヒドロキシフェ
ノキシ)プロパン−2−オール誘導体を得るものであ
る。 (4)
【0013】
【化8】
【0014】(式中、R9、R11は独立に水素原子、
低級アルキル基、アリール基、ハロゲン原子を示し、R
10、R12は水素原子またはベンジル基を示す。) 以下、本発明の詳細について説明する。本発明の製造方
法は、プロピレンオキサイド誘導体、カテコール誘導体
及び第四級アンモニウム塩または金属酸化物、あるいは
第四級アンモニウム塩及び金属酸化物を塩基物質の存在
下で混合、撹拌することにより、1、3−ビス(2−ヒ
ドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体を得
る。
【0015】出発物質として用いられるプロピレンオキ
サイド誘導体は、一般式(1)で示され、 (1)
【0016】
【化9】
【0017】式中R1はハロゲン原子を示す。ハロゲン
原子としては、塩素、臭素、沃素等が挙げられる。更
に、1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパ
ン−2−オール誘導体を製造するための出発物質として
用いられるカテコール誘導体は一般式(2)で示され、
(2)
【0018】
【化10】
【0019】式中R2は水素原子またはベンジル基、R
3は水素原子、低級アルキル基、アリール基、ハロゲン
原子を示す。低級アルキル基としてはメチル基、エチル
基、ブチル基、プロピル基等が挙げられ、アリール基と
してはフェニル基が挙げられ、ハロゲン原子としては、
塩素、臭素、沃素等が挙げられる。また、1、3−ビス
(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘
導体を製造する際カテコール誘導体と共に用いられる第
四級アンモニウム塩は目的物を収率よく得るために非常
に重要である。第四級アンモニウム塩は一般式(3)で
示され、 (3)
【0020】
【化11】
【0021】式中R4は低級アルキル基、ベンジル基、
R5、R6、R7は低級アルキル基、R8はハロゲン原
子または水酸基を示す。低級アルキル基としてはメチル
基、エチル基、ブチル基、プロピル基等が挙げられ、ハ
ロゲン原子としては塩素、臭素、沃素等が挙げられ、好
適な第四級アンモニウム塩の例としては、ベンジルトリ
メチルアンモニウム塩、ベンジルトリエチルアンモニウ
ム塩、ベンジルトリブチルアンモニウム塩、テトラメチ
ルアンモニウム塩、テトラエチルアンモニウム塩、テト
ラブチルアンモニウム塩等であり、これらは1種を単独
で使用してもよく、または2種以上併用してもよい。
【0022】更に、1、3−ビス(2−ヒドロキシフェ
ノキシ)プロパン−2−オール誘導体を製造する際カテ
コール誘導体と共に用いられる金属酸化物は第四級アン
モニウム塩と同様の効果を有するものであり、単独で使
用されてもまた第四級アンモニウム塩と共に使用されて
も目的物を収率よく得ることができる。金属酸化物とし
て好適なものは酸化第一銅、酸化第二銅、一酸化ニッケ
ル、三二酸化ニッケル等であり、これらは1種または2
種以上を併用してもよい。
【0023】このようなプロピレンオキサイド誘導体、
カテコール誘導体は1:0.5〜2.0の割合で添加さ
れる。プロピレンオキサイド誘導体、カテコール誘導体
と共に添加される第四級アンモニウム塩または金属酸化
物の添加量は、目的物を収率よく得るために非常に重要
であって、それぞれ単独で使用される場合も併用される
場合も各々下限はカテコール誘導体1当量に対し、0.
001当量であり、上限は0.5当量である。特に好ま
しい下限は0.01当量であり、上限は0.3当量であ
る。0.001当量以下の場合には、反応が起こりにく
く、また、0.5当量以上になれば、反応生成物と第四
級アンモニウム塩、金属酸化物との分離が困難となる。
【0024】このようなプロピレンオキサイド誘導体、
カテコール誘導体及び第四級アンモニウム塩及び/また
は金属酸化物を混合する際、存在する塩基としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、その他ナトリウムメ
チラート、カリウムt−ブチラート、ナトリウムハイド
ライド、アニオン交換樹脂(OH型)等何れのものも使
用可能であり、好適には水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムである。これらは1種あるいは2種以上併用しても
よい。塩基の添加量はカテコール誘導体1当量に対して
0.1〜2当量である。
【0025】上述の物質は適宜溶媒を使用して反応させ
ることができる。本発明で使用可能な溶媒の例として
は、水、エタノール及びブタノール等のアルコール、ジ
オキサン及びテトラヒドロフランなどのエーテル、トル
エン及びキシレン等の炭化水素、ジクロロメタン、テト
ラクロルエタン等のハロゲン化炭化水素、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、1、3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン等が挙げられ、これらは1種また
は2種以上併用することができるが、溶媒を使用せずに
反応を行なうこともできる。
【0026】反応温度は使用する溶媒によって異なる
が、一般に25〜200℃でよく、90〜140℃が好
ましい。反応時間は1〜50時間程度でよい。反応中は
攪拌を行うのが好ましい。得られる1、3−ビス(2−
ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体を
単離精製する方法は特に限定されず公知の方法が採用で
きる。例えば反応液から反応溶媒を留去した後、残渣を
常圧蒸留または真空蒸留することにより目的物を得る。
また、蒸留により精製する他、生成物が固体の場合には
再結晶により精製することも出来る。
【0027】このような反応を行なうことにより得られ
る目的生成物は一般式(4)で示される1、3−ビス
(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘
導体である。 (4)
【0028】
【化12】
【0029】出発物質を違えることにより、式中R9、
R11は独立に水素原子、低級アルキル基、アリール
基、ハロゲン原子となり、低級アルキル基としてメチル
基、エチル基、ブチル基、プロピル基等であり、アリー
ル基としてフェニル基、ハロゲン原子として塩素、臭
素、沃素等であり、R10、R12は水素原子またはベ
ンジル基のものが得られる。
【0030】
【作用】特定のプロピレオンオキシド誘導体と特定のカ
テコール誘導体を塩基の存在下、特定量の第四級アンモ
ニウム塩または金属酸化物、あるいは第四級アンモニウ
ム塩及び金属酸化物を共存させて反応させることにより
極めて高収率で1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキ
シ)プロパン−2−オール誘導体を得ることができる。
【0031】
〔実施例1〕
1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−
2−オールの合成 カテコール11g(0.1モル)、エピクロルヒドリン
3.8ml(0.05モル)とベンジルトリメチルアン
モニウムクロライド0.95g(5ミリモル)に窒素雰
囲気下、100〜120℃で水酸化ナトリウム4g
(0.1モル)を溶解した水溶液(5ml)を1時間で
滴下し、さらに3時間同温で加熱攪拌した。
【0032】反応終了後、反応混合物を水に投入し、生
成する結晶を濾別し、エタノールより再結晶して1、3
−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オ
ールを単離した。収率は92%であった。 〔実施例2〕 1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−
2−オールの合成 カテコール11g(0.1モル)、エピクロルヒドリン
3.8ml(0.05モル)、溶媒としてジメチルホル
ムアミド5ml、水酸化ナトリウム4g(0.1モル)
を溶解した水溶液(5ml)を使用し、反応温度90℃
でカテコール1当量に対して0.1当量及び0.3当量
(実施例2−1、2)のベンジルトリエチルアンモニウ
ムクロライドを加えて反応を行った。薄層クロマトグラ
フィーでカテコールが消失するまで反応を行った。
【0033】反応後、反応混合物を水に投入し、生成す
る結晶を濾別し、エタノールより再結晶して1、3−ビ
ス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール
を単離した。収率は単離後その収量より求めた。結果を
表1に示す。比較例として、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロライドを0.0008当量及び0.6当量を
加えた他は実施例2と同様にして反応させた。
【0034】単離後、収量より収率を求めた。結果を表
1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】〔実施例3〕 1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−
2−オールの合成 カテコール11g(0.1モル)、エピクロルヒドリン
3.8ml(0.05モル)、溶媒としてジメチルホル
ムアミド5ml、水酸化ナトリウム4g(0.1モル)
を溶解した水溶液(5ml)を使用し、反応温度90℃
でカテコール1当量に対して0.1当量及び0.3当量
(実施例3−1、2)の酸化第二銅を加えて反応を行っ
た。薄層クロマトグラフィーでカテコールが消失するま
で反応を行った。
【0037】反応後、反応混合物を水に投入し、生成す
る結晶を濾別し、エタノールより再結晶して1、3−ビ
ス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール
を単離した。収率は単離後その収量より求めた。結果を
表2に示す。比較例として、酸化第二銅を0.0008
当量及び0.6当量を加えた他は実施例3と同様にして
反応させた。
【0038】単離後、収量より収率を求めた。結果を表
2に示す。
【0039】
【表2】
【0040】〔実施例4〕実施例1におけるベンジルト
リメチルアンモニウムクロライドの代りにベンジルトリ
エチルアンモニウムクロライド、溶媒としてジメチルス
ルホキシド5mlを用いた以外は実施例1と同様な操作
を行って1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プ
ロパン−2−オールを単離した。
【0041】収率は96%であった。 〔実施例5〕 1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−
2−オールの合成 カテコール11g(0.1モル)、エピクロルヒドリン
3.8ml(0.05モル)、溶媒としてジメチルホル
ムアミド5ml、水酸化ナトリウム4g(0.1モル)
を溶解した水溶液(5ml)を使用し、反応温度90℃
でカテコール1当量に対してそれぞれ0.1当量のベン
ジルトリエチルアンモニウムクロライド及び酸化第二銅
(実施例5−1)、それぞれ0.3当量のベンジルトリ
エチルアンモニウムクロライド及び酸化第二銅(実施例
5−2)を加えて反応を行なった。薄層クロマトグラフ
ィーでカテコールが消失するまで反応を行った。
【0042】反応後、反応混合物を水に投入し、生成す
る結晶を濾別し、エタノールより再結晶して1、3−ビ
ス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール
を単離した。収率は単離後その収量より求めた。結果を
表3に示す。比較例として、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロライド及び酸化第二銅をそれぞれ0.000
8当量及び0.6当量を加えた他は実施例5と同様にし
て反応させた。
【0043】単離後、収量より収率を求めた。結果を表
3に示す。
【0044】
【表3】
【0045】結果からも、所定量の第四級アンモニウム
塩または金属酸化物、あるいは所定量の第四級アンモニ
ウム塩及び金属酸化物を併用し、これらと塩基の存在下
でプロピレンオキサイド誘導体とカテコール誘導体を反
応させることにより高収率で目的物が得ることができる
ことがわかった。
【0046】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパ
ン−2−オール誘導体の製造方法によれば、特定のプロ
ピレンオキサイド誘導体と特定のカテコール誘導体を塩
基存在下、特定量の第四級アンモニウム塩または金属酸
化物、あるいは第四級アンモニウム塩及び金属酸化物を
共存させて反応させることにより、高収率で、しかも容
易に1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパ
ン−2−オール誘導体を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(1)で表されるプロピレンオ
    キサイド誘導体と、 (1) 【化1】 (式中、R1はハロゲン原子を示す。) 下記一般式(2)で表されるカテコール誘導体とを (2) 【化2】 (式中、R2は水素原子またはベンジル基、R3は水素
    原子、低級アルキル基、アリール基、ハロゲン原子を示
    す。) 塩基の存在下、下記一般式(3)で表される第四級アン
    モニウム塩 (3) 【化3】 (式中、R4は低級アルキル基、ベンジル基、R5、R
    6、R7は独立に低級アルキル基、R8はハロゲン原子
    または水酸基を示す。) 及び/または金属酸化物を前記カテコール誘導体1当量
    に対してそれぞれ0.001〜0.5当量共存させて反
    応させることを特徴とする下記一般式(4)で表される
    1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−
    2−オール誘導体の製造方法。 (4) 【化4】 (式中、R9、R10は独立に水素原子、低級アルキル
    基、アリール基、ハロゲン原子を示し、R10、R12
    は水素原子またはベンジル基を示す。)
JP27157594A 1994-11-04 1994-11-04 1、3−ビス(2−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−2−オール誘導体の製造方法 Withdrawn JPH08134006A (ja)

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