JPH08133528A - シ−ト給送装置および画像形成装置 - Google Patents
シ−ト給送装置および画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08133528A JPH08133528A JP6298062A JP29806294A JPH08133528A JP H08133528 A JPH08133528 A JP H08133528A JP 6298062 A JP6298062 A JP 6298062A JP 29806294 A JP29806294 A JP 29806294A JP H08133528 A JPH08133528 A JP H08133528A
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- JP
- Japan
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- paper
- feeding
- unit
- delay
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジャム発生率の低減を可能とするシート給送
装置および画像形成装置を提供する。 【構成】 シートとしての紙を積載する積載手段である
給紙カセット2,給紙トレイ4と、この給紙カセット
2,給紙トレイ4にある紙を給送するシート給送手段で
ある給紙ローラ6,7,レジストローラ8と、この給紙
ローラ6,7,レジストローラ8によって給送された紙
の位置を検知するシート検知手段である給紙センサ9,
排紙センサ13と、給送された紙の遅延を検知する遅延
検知手段であるプリンタコントローラ10と、を有し、
紙の給送に成功しなかった場合に再び給送動作を行い、
このプリンタコントローラ10により給紙カセット2,
給紙トレイ4にある紙の遅延を検知した場合でも、給紙
センサ9,排紙センサ13が先行紙の排出を検知するま
で再給送動作を繰り返し行ない、先行紙排出時に再給送
動作による紙の給送が正常でない場合、初めて給紙ロー
ラ6,7,レジストローラ8を停止する。
装置および画像形成装置を提供する。 【構成】 シートとしての紙を積載する積載手段である
給紙カセット2,給紙トレイ4と、この給紙カセット
2,給紙トレイ4にある紙を給送するシート給送手段で
ある給紙ローラ6,7,レジストローラ8と、この給紙
ローラ6,7,レジストローラ8によって給送された紙
の位置を検知するシート検知手段である給紙センサ9,
排紙センサ13と、給送された紙の遅延を検知する遅延
検知手段であるプリンタコントローラ10と、を有し、
紙の給送に成功しなかった場合に再び給送動作を行い、
このプリンタコントローラ10により給紙カセット2,
給紙トレイ4にある紙の遅延を検知した場合でも、給紙
センサ9,排紙センサ13が先行紙の排出を検知するま
で再給送動作を繰り返し行ない、先行紙排出時に再給送
動作による紙の給送が正常でない場合、初めて給紙ロー
ラ6,7,レジストローラ8を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートを給送するシー
ト給送装置、およびこのシート給送装置を備え、給送さ
れたシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
ト給送装置、およびこのシート給送装置を備え、給送さ
れたシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給紙を行う際に滑りなどのために
シート(記録媒体)としての紙を給紙できない、また
は、給紙が遅れて所定時間内に給紙センサ位置まで到達
しない等の給紙遅延ジャムになる回数を少なくするた
め、2回目の給紙を行って再給紙に成功すればジャムと
せず、2回目の給紙も失敗すればジャムとし、先行紙の
有無に関わらずその時点で紙給送を停止する再給紙制御
が行われていた。
シート(記録媒体)としての紙を給紙できない、また
は、給紙が遅れて所定時間内に給紙センサ位置まで到達
しない等の給紙遅延ジャムになる回数を少なくするた
め、2回目の給紙を行って再給紙に成功すればジャムと
せず、2回目の給紙も失敗すればジャムとし、先行紙の
有無に関わらずその時点で紙給送を停止する再給紙制御
が行われていた。
【0003】また、最後の紙が給紙され、積載手段とし
ての給紙カセットまたは給紙トレイに紙がなくなった状
態で紙有無検知センサを持たない場合、この最後の紙が
遅延等で所定時間内に給紙できなかった場合は、ジャム
とし紙給送を停止するように制御していた。
ての給紙カセットまたは給紙トレイに紙がなくなった状
態で紙有無検知センサを持たない場合、この最後の紙が
遅延等で所定時間内に給紙できなかった場合は、ジャム
とし紙給送を停止するように制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た画像形成装置では先行紙の有無に関わらず給紙リトラ
イに失敗するとジャムとして紙給送を停止してしまって
いたため、以下に示す(1)〜(4)のような欠点があ
った。
た画像形成装置では先行紙の有無に関わらず給紙リトラ
イに失敗するとジャムとして紙給送を停止してしまって
いたため、以下に示す(1)〜(4)のような欠点があ
った。
【0005】(1)先行紙が機内に残っている状態で給
紙リトライに失敗した場合はジャムとなり、先行紙は機
内に残されたまま紙搬送モータが停止するため、ユーザ
が残った紙を取り除く必要があり、手間がかかり操作性
が悪いものとなっていた。
紙リトライに失敗した場合はジャムとなり、先行紙は機
内に残されたまま紙搬送モータが停止するため、ユーザ
が残った紙を取り除く必要があり、手間がかかり操作性
が悪いものとなっていた。
【0006】(2)特に定着器のところで止まった場合
などはジャム回復が困難であった。
などはジャム回復が困難であった。
【0007】(3)給紙リトライを行なうことにより給
紙回数が増え給紙ローラ、給紙ソレノイド等の給紙機構
の使用頻度が上がり、装置本体よりも寿命が早くきてし
まうことがあった。
紙回数が増え給紙ローラ、給紙ソレノイド等の給紙機構
の使用頻度が上がり、装置本体よりも寿命が早くきてし
まうことがあった。
【0008】(4)マルチペーパートレイ,手差しトレ
イ等、ユーザが容易に紙を抜き差しできる場合にユーザ
が最初の給紙に失敗したことに気付き、紙を一度抜いて
入れ直そうとした時にリトライ給紙のタイミングとなっ
て、リトライ給紙に失敗してしまうことがあった。
イ等、ユーザが容易に紙を抜き差しできる場合にユーザ
が最初の給紙に失敗したことに気付き、紙を一度抜いて
入れ直そうとした時にリトライ給紙のタイミングとなっ
て、リトライ給紙に失敗してしまうことがあった。
【0009】また、最後の紙が給紙され、積載手段とし
ての給紙カセットまたは給紙トレイに紙がなくなった状
態で紙有無検知センサを持たない場合、この最後の紙が
正常に給紙されず遅延等で所定時間内に給紙センサ位置
に到達しなかった場合は、ジャムとし紙給送を停止する
ように制御していたため、(1)〜(4)に示す欠点の
他に、以下の(5)のような欠点があった。
ての給紙カセットまたは給紙トレイに紙がなくなった状
態で紙有無検知センサを持たない場合、この最後の紙が
正常に給紙されず遅延等で所定時間内に給紙センサ位置
に到達しなかった場合は、ジャムとし紙給送を停止する
ように制御していたため、(1)〜(4)に示す欠点の
他に、以下の(5)のような欠点があった。
【0010】(5)紙を給送可能(画像形成可能)にす
るためには、電源を一度切る、または、装置本体にある
ドアを開閉する等して、リセットする必要があり、手間
がかかる。
るためには、電源を一度切る、または、装置本体にある
ドアを開閉する等して、リセットする必要があり、手間
がかかる。
【0011】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、ジャム
発生率の低減を可能とするシート給送装置および画像形
成装置を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、ジャム
発生率の低減を可能とするシート給送装置および画像形
成装置を提供することにある。
【0012】また、その他の目的としては、ジャム回復
処理を向上できるシート給送装置および画像形成装置を
提供することにある。
処理を向上できるシート給送装置および画像形成装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シートを積載する積載手段と、該
積載手段にあるシートを給送するシート給送手段と、該
シート給送手段によって給送されたシートの位置を検知
するシート検知手段と、給送されたシートの遅延を検知
する遅延検知手段と、を有し、シートの給送に成功しな
かった場合に再び給送動作を行うシート給送装置におい
て、前記遅延検知手段により前記積載手段にあるシート
の遅延を検知した場合でも、前記シート検知手段が先行
シートの排出を検知するまで再給送動作を繰り返し行な
い、先行シート排出時に再給送動作によるシートの給送
が正常でない場合、初めて前記シート給送手段を停止す
ることを特徴とする。
に本発明にあっては、シートを積載する積載手段と、該
積載手段にあるシートを給送するシート給送手段と、該
シート給送手段によって給送されたシートの位置を検知
するシート検知手段と、給送されたシートの遅延を検知
する遅延検知手段と、を有し、シートの給送に成功しな
かった場合に再び給送動作を行うシート給送装置におい
て、前記遅延検知手段により前記積載手段にあるシート
の遅延を検知した場合でも、前記シート検知手段が先行
シートの排出を検知するまで再給送動作を繰り返し行な
い、先行シート排出時に再給送動作によるシートの給送
が正常でない場合、初めて前記シート給送手段を停止す
ることを特徴とする。
【0014】シートを積載する積載手段と、該積載手段
にあるシートの有無を検知するシート有無検知手段と、
積載手段にあるシートを給送するシート給送手段と、該
シート給送手段によって給送されたシートの位置を検知
するシート検知手段と、給送されたシートの遅延を検知
する遅延検知手段と、シートに画像を形成する画像形成
手段と、シートに形成された画像を定着する定着手段
と、を有し、シートの給送に成功しなかった場合に再び
給送動作を行う画像形成装置において、前記再給送動作
を行う前に、シート有無検知手段により給送しようとし
ているシートが無いことを検知した場合にも、前記した
記録媒体が搬送路中で遅延を検知した場合でも、前記シ
ート給送手段を停止せず、前記画像形成手段および定着
手段を動作させることを特徴とする。
にあるシートの有無を検知するシート有無検知手段と、
積載手段にあるシートを給送するシート給送手段と、該
シート給送手段によって給送されたシートの位置を検知
するシート検知手段と、給送されたシートの遅延を検知
する遅延検知手段と、シートに画像を形成する画像形成
手段と、シートに形成された画像を定着する定着手段
と、を有し、シートの給送に成功しなかった場合に再び
給送動作を行う画像形成装置において、前記再給送動作
を行う前に、シート有無検知手段により給送しようとし
ているシートが無いことを検知した場合にも、前記した
記録媒体が搬送路中で遅延を検知した場合でも、前記シ
ート給送手段を停止せず、前記画像形成手段および定着
手段を動作させることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記のように構成されたシート給送装置では、
遅延検知手段により積載手段にあるシートの遅延を検知
した場合でも、シート検知手段が先行シートの排出を検
知するまで再給送動作を繰り返し行ない、先行シート排
出時に再給送動作によるシートの給送が正常でない場
合、初めてシート給送手段を停止することで、先行シー
トが搬送路中にあるままシート給送手段を停止すること
はなくなる。
遅延検知手段により積載手段にあるシートの遅延を検知
した場合でも、シート検知手段が先行シートの排出を検
知するまで再給送動作を繰り返し行ない、先行シート排
出時に再給送動作によるシートの給送が正常でない場
合、初めてシート給送手段を停止することで、先行シー
トが搬送路中にあるままシート給送手段を停止すること
はなくなる。
【0016】シート有無検知手段により給送したシート
が搬送路中で有無を検知した場合でも、シート給送手段
を停止せず、画像形成手段および定着手段を動作させる
ことで、シートが搬送路中にあるままシート給送手段を
停止させることはない。
が搬送路中で有無を検知した場合でも、シート給送手段
を停止せず、画像形成手段および定着手段を動作させる
ことで、シートが搬送路中にあるままシート給送手段を
停止させることはない。
【0017】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0018】(第1実施例)まず初めに図1において、
1は装置本体、2はシート(記録媒体)としての紙が積
載される積載手段としての給紙カセット、3は給紙カセ
ット2に設けられたシート有無検知手段としての紙有無
検知センサ、4は給紙トレイ(積載手段)、5は給紙ト
レイ4に設けられたシート有無検知手段としての紙有無
検知センサ、6は給紙カセット2に積載された紙を給紙
するシート給送手段としての給紙ローラ、7は給紙トレ
イ4に積載された紙を給紙するシート給送手段としての
給紙ローラ、8もシート給送手段としてのレジストロー
ラ、9はシート検知手段としての給紙センサ、10は給
紙センサ9および後述の排紙センサ13と電気的に接続
され給紙された紙の遅延を検知する遅延検知手段として
のプリンタコントローラ、11は感光体等の画像形成手
段としての画像形成部、12は搬送されてきた紙に画像
を定着する定着手段である定着装置、13は定着装置1
2から搬送される紙を検知する排紙センサ、14は排紙
される紙を積載する排紙トレイである。
1は装置本体、2はシート(記録媒体)としての紙が積
載される積載手段としての給紙カセット、3は給紙カセ
ット2に設けられたシート有無検知手段としての紙有無
検知センサ、4は給紙トレイ(積載手段)、5は給紙ト
レイ4に設けられたシート有無検知手段としての紙有無
検知センサ、6は給紙カセット2に積載された紙を給紙
するシート給送手段としての給紙ローラ、7は給紙トレ
イ4に積載された紙を給紙するシート給送手段としての
給紙ローラ、8もシート給送手段としてのレジストロー
ラ、9はシート検知手段としての給紙センサ、10は給
紙センサ9および後述の排紙センサ13と電気的に接続
され給紙された紙の遅延を検知する遅延検知手段として
のプリンタコントローラ、11は感光体等の画像形成手
段としての画像形成部、12は搬送されてきた紙に画像
を定着する定着手段である定着装置、13は定着装置1
2から搬送される紙を検知する排紙センサ、14は排紙
される紙を積載する排紙トレイである。
【0019】図2は本発明の第1実施例に於ける給紙制
御の構成を示すものである。
御の構成を示すものである。
【0020】図2において、プリンタコントローラ10
がプリント信号を受け取るとまず給紙ローラ6によって
給紙を行い所定時間内に給紙センサ9に到達するかを判
断する。
がプリント信号を受け取るとまず給紙ローラ6によって
給紙を行い所定時間内に給紙センサ9に到達するかを判
断する。
【0021】ここで紙が給紙センサ9まで所定時間内に
到達すれば通常のプリント動作を行う。
到達すれば通常のプリント動作を行う。
【0022】一方、所定時間内に紙が給紙センサ9に到
達しなかった場合はプリンタコントローラ10は給紙遅
延ジャムと判断しリトライ給紙を行う。
達しなかった場合はプリンタコントローラ10は給紙遅
延ジャムと判断しリトライ給紙を行う。
【0023】このリトライ給紙に於いても同様に給紙遅
延ジャムの判断を行い、ここでも給紙遅延ジャムと判断
した場合は、まず先行紙の状態を排紙センサ13によっ
て検知する。
延ジャムの判断を行い、ここでも給紙遅延ジャムと判断
した場合は、まず先行紙の状態を排紙センサ13によっ
て検知する。
【0024】ここで先行紙のプリント動作が停止するま
でに機外に排出されるタイミングであればジャムとし、
プリント動作を中止する。一方、排紙センサ13によっ
て検知したタイミングで先行紙が機内に残って止まって
しまうようなタイミングであればジャムとはせず、さら
にリトライ給紙を行う。
でに機外に排出されるタイミングであればジャムとし、
プリント動作を中止する。一方、排紙センサ13によっ
て検知したタイミングで先行紙が機内に残って止まって
しまうようなタイミングであればジャムとはせず、さら
にリトライ給紙を行う。
【0025】この後は先行紙が機外に排出されるタイミ
ングまでこの給紙リトライ動作を繰り返して行なう。
ングまでこの給紙リトライ動作を繰り返して行なう。
【0026】このように構成することで、先行紙が装置
本体1から外に排出された際、初めてジャムとし、プリ
ント動作が中止される。
本体1から外に排出された際、初めてジャムとし、プリ
ント動作が中止される。
【0027】(第2実施例)図3は本発明の第2実施例
に於ける給紙制御を示すものである。
に於ける給紙制御を示すものである。
【0028】なお、前述の第1実施例と同様に図1を使
用して説明する。
用して説明する。
【0029】給紙トレイ4から紙の給紙を行なってから
所定時間内に給紙センサ9の位置または排紙センサ13
の位置まで到達しない場合は給紙遅延ジャムとする。
所定時間内に給紙センサ9の位置または排紙センサ13
の位置まで到達しない場合は給紙遅延ジャムとする。
【0030】この場合、リトライ給紙を行うが、このリ
トライ給紙動作時にユーザが紙を抜いた場合には紙有無
検知センサが紙無しを検知する。
トライ給紙動作時にユーザが紙を抜いた場合には紙有無
検知センサが紙無しを検知する。
【0031】この場合、従来ではリトライ給紙動作時に
紙無しを検知した場合、その時点でジャムと判定してい
たので、給紙ローラおよびレジストローラを停止すると
共に画像形成部,定着装置の動作を停止させ、装置本体
にあるドアを開閉する等して、リセットする必要があっ
たが、本実施例では、その手間がかからないように、リ
トライ給紙動作時に紙無しとなった場合は、給紙遅延ジ
ャムとせず紙無しノットレディとしてプリント動作をキ
ャンセルする。
紙無しを検知した場合、その時点でジャムと判定してい
たので、給紙ローラおよびレジストローラを停止すると
共に画像形成部,定着装置の動作を停止させ、装置本体
にあるドアを開閉する等して、リセットする必要があっ
たが、本実施例では、その手間がかからないように、リ
トライ給紙動作時に紙無しとなった場合は、給紙遅延ジ
ャムとせず紙無しノットレディとしてプリント動作をキ
ャンセルする。
【0032】この場合には、画像形成部11,定着装置
12の動作を停止させず、先行紙に対する画像形成を行
なう。
12の動作を停止させず、先行紙に対する画像形成を行
なう。
【0033】このプリント動作が終了しないうちにユー
ザが紙をトレイに戻す等で紙有りとなったときには再び
給紙を行なう。この給紙に成功すれば、通常のプリント
を行ない、任意に設定した所定時間内に給紙センサまで
到達しないときはジャムと判定してプリント動作を停止
する。
ザが紙をトレイに戻す等で紙有りとなったときには再び
給紙を行なう。この給紙に成功すれば、通常のプリント
を行ない、任意に設定した所定時間内に給紙センサまで
到達しないときはジャムと判定してプリント動作を停止
する。
【0034】このジャム判定時においてはすでに一度目
の判定時間を経ているので前ページの先行紙を装置内に
残さないように設定することが可能である。
の判定時間を経ているので前ページの先行紙を装置内に
残さないように設定することが可能である。
【0035】このように構成することで、装置本体にあ
るドアを開閉する等して、リセットする必要はなくな
り、ジャム発生率の低減が可能となる。
るドアを開閉する等して、リセットする必要はなくな
り、ジャム発生率の低減が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、遅延検知手段によ
り積載手段にあるシートの遅延を検知した場合でも、シ
ート検知手段が先行シートの排出を検知するまで再給送
動作を繰り返し行ない、先行シート排出時に再給送動作
によるシートの給送が正常でない場合、初めてシート給
送手段を停止することで、先行シートが搬送路中にある
ままシート給送手段を停止することはなく、給紙ジャム
の発生率を低減することができ、ユーザが装置内部に残
った紙を取り除く回数が減りジャム回復処理の向上が図
れる。
り積載手段にあるシートの遅延を検知した場合でも、シ
ート検知手段が先行シートの排出を検知するまで再給送
動作を繰り返し行ない、先行シート排出時に再給送動作
によるシートの給送が正常でない場合、初めてシート給
送手段を停止することで、先行シートが搬送路中にある
ままシート給送手段を停止することはなく、給紙ジャム
の発生率を低減することができ、ユーザが装置内部に残
った紙を取り除く回数が減りジャム回復処理の向上が図
れる。
【0037】シート有無検知手段により給送したシート
が搬送路中で紙無しを検知した場合でも、シート給送手
段を停止せず、画像形成手段および定着手段を動作させ
ることで、シートが搬送路中にあるままシート給送手段
を停止させることはなく、さらに給紙ジャムの発生率を
低減することができ、ユーザが装置内部に残った紙を取
り除く回数が減りジャム回復処理の向上が図れる。
が搬送路中で紙無しを検知した場合でも、シート給送手
段を停止せず、画像形成手段および定着手段を動作させ
ることで、シートが搬送路中にあるままシート給送手段
を停止させることはなく、さらに給紙ジャムの発生率を
低減することができ、ユーザが装置内部に残った紙を取
り除く回数が減りジャム回復処理の向上が図れる。
【図1】図1は本発明の実施例である画像形成装置(シ
ート給送装置)を示す概略図である。
ート給送装置)を示す概略図である。
【図2】図2は本発明の第1実施例である画像形成装置
(シート給送装置)の再給紙制御を示すフローチャート
である。
(シート給送装置)の再給紙制御を示すフローチャート
である。
【図3】図3は本発明の第2実施例である画像形成装置
(シート給送装置)の再給紙制御を示すフローチャート
である。
(シート給送装置)の再給紙制御を示すフローチャート
である。
1 装置本体 2 給紙カセット(積載手段) 3,5 紙有無検知センサ(シート有無検知手段) 4 給紙トレイ(積載手段) 6,7 給紙ローラ(シート給送手段) 8 レジストローラ(シート給送手段) 9 給紙センサ(シート検知手段) 10 プリンタコントローラ(遅延検知手段) 11 画像形成部(画像形成手段) 12 定着装置(定着手段) 13 排紙センサ(シート検知手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 シートを積載する積載手段と、該積載手
段にあるシートを給送するシート給送手段と、該シート
給送手段によって給送されたシートの位置を検知するシ
ート検知手段と、給送されたシートの遅延を検知する遅
延検知手段と、を有し、シートの給送に成功しなかった
場合に再び給送動作を行うシート給送装置において、 前記遅延検知手段により前記積載手段にあるシートの遅
延を検知した場合でも、前記シート検知手段が先行シー
トの排出を検知するまで再給送動作を繰り返し行ない、
先行シート排出時に再給送動作によるシートの給送が正
常でない場合、初めて前記シート給送手段を停止するこ
とを特徴とするシート給送装置。 - 【請求項2】 シートを積載する積載手段と、該積載手
段にあるシートの有無を検知するシート有無検知手段
と、積載手段にあるシートを給送するシート給送手段
と、該シート給送手段によって給送されたシートの位置
を検知するシート検知手段と、給送されたシートの遅延
を検知する遅延検知手段と、シートに画像を形成する画
像形成手段と、シートに形成された画像を定着する定着
手段と、を有し、シートの給送に成功しなかった場合に
再び給送動作を行う画像形成装置において、 前記再給送動作を行う前に、シート有無検知手段により
給送しようとしているシートが無いことを検知した場合
にも、前記した記録媒体が搬送路中で遅延を検知した場
合でも、前記シート給送手段を停止せず、前記画像形成
手段および定着手段を動作させることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298062A JPH08133528A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | シ−ト給送装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6298062A JPH08133528A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | シ−ト給送装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08133528A true JPH08133528A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17854647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6298062A Pending JPH08133528A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | シ−ト給送装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08133528A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11255381A (ja) * | 1998-03-09 | 1999-09-21 | Japan Business Computer Co Ltd | 光学式読取装置の用紙位置決め機構及び用紙位置決め 方法 |
US20100310285A1 (en) * | 2009-06-05 | 2010-12-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2013136425A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Kyocera Document Solutions Inc | 給紙装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP6298062A patent/JPH08133528A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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