JPH08129659A - 車両運行情報収集システム - Google Patents

車両運行情報収集システム

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JPH08129659A
JPH08129659A JP26942294A JP26942294A JPH08129659A JP H08129659 A JPH08129659 A JP H08129659A JP 26942294 A JP26942294 A JP 26942294A JP 26942294 A JP26942294 A JP 26942294A JP H08129659 A JPH08129659 A JP H08129659A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他車の帰庫状況に応じ最適な伝送方法で効率
よく営業所のホストコンピュータに運行情報を収集でき
る車両運行情報収集システムを提供すること。 【構成】 運行情報生成手段15の運行情報を車両5か
ら営業所3に伝送してマイクロコンピュータ7に収集さ
せるに当たり、入庫スイッチ17cの操作後、待ち時間
設定手段Gにより設定される所定時間が経過するまでの
間にオンライン情報伝送手段Aが使用可能になれば、該
オンライン情報伝送手段Aにより車両5から営業所3に
運行情報を無線で伝送してホストコンピュータ7に入力
させ、一方、所定時間が経過するまでオンライン情報伝
送手段Aが使用不能なままであれば、車両5から営業所
3に携帯型記録媒体25を介して運行情報を伝送してホ
ストコンピュータ7に入力させるように、伝送方法選択
手段Dにより伝送方法をオンライン情報伝送手段Aから
オフライン情報伝送手段Bに切り換える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タクシーや乗合バス等
の車両における運行情報を営業所の管理装置に収集する
ためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】タクシーに搭載されているタクシーメー
タは、単に乗車料金を演算、表示するだけでなく、営業
回数、その後回数(走行距離に応じて基本料金に加算さ
れる加算料金の加算回数)、営業走行距離、全走行距
離、迎車回数、空転距離(迎車タリフでの走行距離)、
現金収入額、未収金額、及び総売り上げ額等の運行情報
を累算、表示する機能を有している。このため、タクシ
ー会社の営業所等では、帰庫した車両からそれぞれの運
行情報を収集し、業務管理や会計処理を行うと共に、各
乗務員毎の日報の作成等を行っている。
【0003】各車両からの運行情報の収集は、乗務員が
帰庫後に運行情報をタクシーメータに表示させて所定の
報告用紙に記入し、その用紙を営業所に持ち込み、営業
所内の管理要員が持ち込まれた報告用紙を見ながら管理
用のホストコンピュータにキー入力する方式を取ってい
た。しかし、運行情報の報告用紙への記入は多大な労力
を必要とするため、長時間の運転で疲労した乗務員にと
って大きな負担となり、また、ホストコンピュータへの
運行情報の入力も同様で、多くの営業車両を抱えるタク
シー会社では入力する情報の量が膨大となるため、管理
要員の負担が相当のものとなってしまう。従って、乗務
員がタクシーメータの表示値とは異なる値を誤って報告
用紙に記入したり、管理要員がホストコンピュータへの
入力時にキー操作をミスするといったヒューマンエラー
により、正確な営業管理と日報作成が行えなくなるおそ
れがあった。
【0004】このような問題を解消し、日報作成の正確
化を図るようにした従来の運行情報収集方式としては、
例えば、タクシーメータからホストコンピュータへの運
行情報の伝送をメモリカードによりオフラインで行う特
開昭63−170794号公報に開示された方式が知ら
れている。この方式で例えば日報の作成を行うには、第
1に、タクシーメータで累算された運行情報を車内のタ
ーミナルによりメモリカードに書き込ませて、そのメモ
リカードを乗務員が営業所に持ち込み、営業所内のリー
ダ/ライタでメモリカードから運行情報を読み出して管
理用のホストコンピュータに取り込み、取り込んだ運行
情報をホストコンピュータで解析処理しその結果に基づ
いて日報を作成し印字出力する、という手順を経ること
となる。
【0005】このようなオフライン方式の運行情報伝送
は、手作業による運行記録の報告用紙への記入やホスト
コンピュータへの入力を省略できるので、正確な運行情
報の収集を行える上、管理要員の省力化及び乗務員の労
力削減を図れるという利点がある。しかし、上述したよ
うなオフライン方式は、乗務員が車両の各部の点検等を
済ませ車庫から営業所に戻ってからでないと、運行情報
のホストコンピュータへの取り込みを開始することがで
きない。従って、情報処理の流れの面から見ると、タク
シーメータからホストコンピュータへのデータ伝送時
に、車両の帰庫から乗務員の営業所への到着までにかか
る時間の分、不要な待ち時間が発生してしまうという問
題があり、また、乗務員にあっては、車庫から営業所に
戻った後、日報が作成、印字出力されるまで営業所内で
待機しなければならないという問題がある。
【0006】このデータ伝送時における待ち時間の解消
を図った運行情報収集方式としては、例えば、タクシー
メータの運行情報を無線のオンラインにより営業所のホ
ストコンピュータに伝送する特開平4−248692号
公報に開示された方式が知られている。この方式によれ
ば、乗務員が営業所に戻らなくても、車庫にいる時点で
タクシーメータの運行情報をホストコンピュータに取り
込ませることができるため、場合によっては、乗務員が
営業所に到着した時点で日報の出力を終わらせておくこ
とが可能となり、乗務員の営業所内での待機時間を短縮
化することができる利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方式では、1台のホストコンピュータに対して車両が
多数あるため、他の車両が運行情報の伝送を行っている
時にはホストコンピュータとの無線回線が塞がって使用
できず、その場合には、通信が終了し無線回線が空くま
で待機しなければならない。従って、特に深夜や早朝
等、多数の車両が集中して帰庫する時間帯においては、
各車両からホストコンピュータへの運行情報の無線伝送
が集中し、無線回線が空くまで長時間待機しなければな
らず、先に述べたオフライン方式の場合よりもかえって
日報出力に時間がかかってしまうことがあるという問題
があった。
【0008】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、営業所への他車の帰庫状況に応じて最
適な伝送方法で運行情報を効率よくホストコンピュータ
に取り込ませることができる車両運行情報収集システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、図1に示すように、運行情報生成手段15で
生成された車両5の稼働内容に関する運行情報を、該車
両5が帰庫する営業所3の管理用ホストコンピュータ7
に収集するためのシステムであって、前記車両5に設け
られ、操作されることで前記運行情報生成手段15から
前記運行情報を出力させる操作スイッチ17cと、前記
運行情報生成手段15からの前記運行情報を前記車両5
から前記営業所3に無線で伝送し前記ホストコンピュー
タ7に入力させるオンライン情報伝送手段Aと、前記運
行情報生成手段15からの前記運行情報を、前記車両5
から前記営業所3に移送される携帯型記録媒体25を介
して前記ホストコンピュータ7に入力させるためのオフ
ライン情報伝送手段Bと、前記車両5に設けられ、無線
の使用状況を検出して前記オンライン情報伝送手段Aの
使用の可否を判定する判定手段351と、前記車両5に
設けられ、前記操作スイッチ17cの操作後に経過した
時間を測定する経過時間測定手段Cと、前記車両5に設
けられ、前記判定手段351の判定結果及び前記経過時
間測定手段Cの測定時間を基に、前記操作スイッチ17
cの操作後所定時間が経過するまでの間前記オンライン
情報伝送手段Aを選択すると共に、前記所定時間が経過
するまでの間中前記オンライン情報伝送手段Aが使用不
可である時、前記所定時間の経過後に前記オフライン情
報伝送手段Bを選択する伝送方法選択手段Dとを備える
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、前記オンライン情報伝送
手段Aが、前記運行情報生成手段15からの前記運行情
報で変調した無線信号を送信する前記車両5側の送信手
段Eと、該無線信号を受信し復調して前記運行情報を再
生し該運行情報を前記ホストコンピュータ7に出力する
前記営業所3側の受信手段Fとを有し、前記オフライン
情報伝送手段Bは、前記運行情報生成手段15からの前
記運行情報を前記携帯型記録媒体25に書き込む前記車
両5側の書込手段31と、該携帯型記録媒体25から前
記運行情報を読み出し該運行情報を前記ホストコンピュ
ータ7に出力する前記営業所3側の読出手段9とを有
し、前記判定手段351は、前記送信手段Eを介して検
出される前記受信手段Fの受信可否状態を基に、前記オ
ンライン情報伝送手段Aの使用の可否を判定するものと
した。
【0011】さらに、本発明は、前記経過時間測定手段
Cに前記所定時間を設定する待ち時間設定手段Gをさら
に備え、該経過時間測定手段Cは前記所定時間から前記
操作スイッチ17cの操作後の経過時間を差し引いた残
り時間を測定するものとした。また、本発明は、表示部
17fと、前記オンライン情報伝送手段A及び前記オフ
ライン情報伝送手段Bのいずれか一方による前記運行情
報の伝送処理状況を前記表示部17fに表示させる表示
手段353とをさらに備えるものとした。
【0012】
【作用】本発明によれば、操作スイッチ17cの操作時
にオンライン情報伝送手段A用の無線回線が他車5によ
り使用されており、自車5の運行情報をオンライン情報
伝送手段Aにより伝送することができない場合、無線回
線が空くまでいつまでも待機することなく、経過時間測
定手段Cの測定時間を基に、所定時間が経過した後に
は、伝送方法選択手段Dが運行情報の伝送手段を自動的
にオフライン情報伝送手段Bに切り換える。従って、乗
務員が車両5から営業所3に戻った時点で、自車5の運
行情報が無線回線の空き待ちによりホストコンピュータ
7に未だ入力されていないといった現象の発生が防止さ
れ、運行情報の効率よい収集が可能となり、例えば、運
行情報を基にホストコンピュータ7から印字出力される
日報を受け取るまでに、乗務員が営業所3内で長い待ち
時間を費やさなければならないといった時間の無駄が解
消される。
【0013】また、経過時間測定手段Cが待ち時間設定
手段Gにより設定される所定時間から操作スイッチ17
cの操作後の経過時間を差し引いた残り時間を測定する
構成とすることで、伝送方法選択手段Dの選択基準とな
る所定時間の長さを、例えば、乗務員が車両5の車庫か
ら営業所3まで徒歩で戻るのにかかる時間、即ち、車庫
と営業所3の距離等、本システムを使用する環境や条件
に応じて待ち時間設定手段Gにより任意に設定すること
が可能となる。
【0014】さらに、オンライン情報伝送手段A及びオ
フライン情報伝送手段Bのいずれか一方による運行情報
の伝送処理状況を表示部17fに表示させることで、乗
務員は、運行情報の伝送処理が、操作スイッチ17cの
操作後すぐに車両5を離れても構わないオンライン情報
伝送手段Aによりなされているのか、或は、オフライン
情報伝送手段Bにより運行情報の伝送処理がなされてお
り、携帯型記録媒体25を持って営業所3に向かわなけ
ればならないのかを、容易に確認することが可能とな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2乃至図5を参
照して説明する。図2は本発明の構成要素の全体的な配
置を示すタクシー用運行情報収集システムの構成図で、
図2中全体符号1で示す運行情報収集システムは、営業
所3とタクシー5(車両に相当)に分散してそれぞれ配
置されている。営業所3側の運行情報収集システム1の
構成要素は、営業所3の室内に配設され管理用ホストコ
ンピュータ7に接続されたデータカードリーダ9及び通
信装置11と、営業所3の屋上に設置され通信装置11
を介して前記ホストコンピュータ7に接続されたアンテ
ナ13からなる。
【0016】前記ホストコンピュータ7は、各タクシー
5から営業回数、その後回数(走行距離に応じて基本料
金に加算される加算料金の加算回数)、営業走行距離、
全走行距離、迎車回数、空転距離(迎車タリフでの走行
距離)、現金収入額、未収金額、及び総売り上げ額等の
運行情報を収集する。そして、ホストコンピュータ7
は、収集した運行情報を基に、各タクシー5及びその乗
務員に関する業務管理や会計処理を行うと共に、各乗務
員毎の日報の作成等を行い、それらのレポートを所定の
書式でプリンタ7aからプリントアウトする。尚、ホス
トコンピュータ7が行う処理は、周知の一般的な処理で
あるため説明を省略する。また、本実施例では、前記通
信装置11及びアンテナ13により受信手段Fが構成さ
れている。
【0017】前記データカードリーダ9(読出手段に相
当)は、前記運行情報の記録媒体として用いる例えばI
Cカードからなるデータ用メモリカード25(携帯型記
録媒体に相当)から、記憶している情報を読み出し、ホ
ストコンピュータ7に出力するものである。前記通信装
置11は、前記タクシー5側から特定小電力無線により
送出される信号をアンテナ13を介して受信するもの
で、通信装置11は、信号を何ら受信処理していない状
態で、信号送信源(図示せず)からの送信開始信号がア
ンテナ13を介して入力された時に、該信号の受信処理
が可能なことをタクシー5側に報知する送信要求信号を
アンテナ13経由で送出する。また、通信装置11は、
前記送信要求信号に呼応して信号送信源から送出されア
ンテナ13により受信される送信信号を復調し、この復
調により得られる送信信号中の情報信号成分をホストコ
ンピュータ7に出力するものである。
【0018】一方、タクシー5側の運行情報収集システ
ム1の構成要素は、タクシー5の車内に搭載されタクシ
ーメータ15(運行情報生成手段に相当)に接続された
車載器17及び通信装置21と、タクシー5の屋根上に
設置され車載器17に通信装置21を介して接続された
アンテナ23からなる。
【0019】前記タクシーメータ15は、乗車料金を演
算、表示する他、前記運行情報を累算して内部のメモリ
15aに記憶させると共に、操作スイッチ15bの操作
に応じて運行情報を項目別に表示する機能及び構成を有
している。
【0020】前記通信装置21は、前記タクシーメータ
15から車載器17を介して入力される前記運行情報で
所定周波数の搬送波を変調し、特定小電力無線の信号と
して営業所3の通信装置11に向けてアンテナ23を介
して出力するもので、通信装置21の電源は、車載器1
7に連動して接断される。そして、前記通信装置21
は、運行情報で変調した信号を送出する前に、前記通信
装置11の受信可否状態を確認するため前記送信開始信
号を該通信装置11に向けて送出し、これに呼応して通
信装置11からの送信要求信号を受信した際に、運行情
報の無線通信を開始することを示す通信開始信号を車載
器17に出力すると共に、運行情報で変調した特定小電
力無線による信号を前記通信装置11に向けてアンテナ
23経由で送出する。尚、本実施例では、前記通信装置
21及びアンテナ23により送信手段Eが構成されてい
る。
【0021】前記車載器17は、その前面17aに電源
スイッチ17bと、入庫スイッチ17c(操作スイッチ
に相当)と、システムカードスロット17dと、データ
カードスロット17eと、表示部17fを有している。
前記入庫スイッチ17cはタクシー5が帰庫した際に操
作されるもので、該入庫スイッチ17cを操作すると、
タクシーメータ15のメモリ15aから前記運行情報が
読み出されて車載器17に出力される。前記システムカ
ードスロット17dには、タクシー5の乗務員名等、乗
務員に固有の情報や、後述するマイコン35がカウント
ダウンするカウンタ時間T(図4)に関する情報等を記
憶した、例えばICカードからなるシステム用メモリカ
ード27が挿入される。前記データカードスロット17
eには、前記メモリ15aから出力された運行情報を記
憶させるために、前記データ用メモリカード25が挿入
される。前記表示部17fは、例えば液晶ディスプレイ
等からなり、前記車載器17の動作状態を表示するもの
である。
【0022】前記車載器17の内部には、システムカー
ドリーダ29、データカードライタ31(書込手段に相
当)、リレー回路33、及び、全体制御用のマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと略記する)35が設けら
れている。前記システムカードリーダ29は、システム
カードスロット17dに挿入されたシステム用メモリカ
ード27から情報を読み出すもので、前記データカード
ライタ31は、データカードスロット17eに挿入され
たデータ用メモリカード25に、前記タクシーメータ1
5から出力された運行情報を書き込むものである。前記
リレー回路33は、タクシーメータ15からの運行情報
の入力先を通信装置21とデータカードライタ31のい
ずれか一方に選択的に切り換えるもので、リレー回路3
3の切り換え状態はセレクタ信号の入力により変更され
る。
【0023】図3は入庫スイッチ17c、通信装置2
1、システムカードリーダ29、データカードライタ3
1、及びリレー回路33とマイコン35のハードウェア
との関連を示すブロック図である。前記マイコン35
は、基本的にはCPU(中央処理装置)35a、RAM
(Random Access Memory)35b、ROM(Read Only
Memory)35cで構成されている。
【0024】前記CPU35aには、通信インタフェー
ス37を介して前記タクシーメータ15が接続されてい
ると共に、入力ポート39を介して前記入庫スイッチ1
7cが接続されている。また、前記CPU35aには、
入出力インタフェース41a,41bを介して通信装置
21とシステムカードリーダ29がそれぞれ接続されて
おり、さらに、出力インタフェース41c〜41eを介
して、データカードライタ31と、リレー回路33及び
表示部17fのドライバ41f,41gがそれぞれ接続
されている。
【0025】前記RAM35bには、前記システム用メ
モリカード27から読み出した情報を格納するシステム
データ記憶領域と、該システム用メモリカード27から
の読出情報中のカウンタ時間Tをカウントダウンするカ
ウンタ領域と、前記タクシーメータ15から出力された
運行情報を一時格納する運行情報記憶領域とが確保され
ており、前記ROM35cには、CPU35aを制御す
るプログラムが格納されている。
【0026】本実施例において、前記CPU35aは、
前記電源スイッチ17bの投入時、ROM35cに格納
されたプログラムに従って、入出力インタフェース41
bを介してシステムカードリーダ29に駆動信号を出力
し、システム用メモリカード27から必要な情報を取り
込んで、その情報をRAM35bの前記システムデータ
記憶領域に格納させる。また、電源スイッチ17bの投
入後にCPU35aは、入庫スイッチ17cの操作を監
視し、操作の検出時、ROM35cに格納されたプログ
ラムに従って、前記メモリ15a内の運行情報をCPU
35aに出力させるためのデータ要求信号、即ち、タク
シーメータ15に対してデータ出力を要求する信号を、
通信インタフェース37を介してタクシーメータ15に
出力する。そして、CPU35aは、前記データ要求信
号に呼応してタクシーメータ15のメモリ15aから出
力される運行情報を、RAM35bの運行情報記憶領域
に格納する。
【0027】その後、CPU35aは引き続き、ROM
35cに格納されたプログラムに従って、RAM35b
のシステムデータ記憶領域に格納された情報に基づき演
算処理を行い、その結果に基づき、必要に応じて、デー
タカードライタ31、リレー回路33のドライバ41
f、及び表示部17fのドライバ41gに、出力インタ
フェース41c,41d,41eを介して駆動信号を出
力する。そして、前記運行情報記憶領域内の運行情報を
データ用メモリカード25に書き込ませ、或は、通信装
置21により搬送波を運行情報で変調させ特定小電力無
線の信号としてアンテナ23から送出させると共に、こ
れらの車載器17の動作状態を示す文字等を表示部17
fに表示させる。
【0028】図4及び図5は、ROM35cに格納され
たプログラムのうち、電源スイッチ17bの投入後にお
けるCPU35aの制御プログラム部分を示すフローチ
ャートである。図4に示すように、プログラムがスター
トすると、CPU35aは、入庫スイッチ17cの操作
を検出したか否かを確認し(ステップS1)、操作を検
出しなかった場合には(ステップS1でN)、操作を検
出するまでステップS1をリピートする。
【0029】一方、入庫スイッチ17cの操作を検出し
た場合には(ステップS1でY)、タクシーメータ15
にデータ要求信号を出力し、メモリ15a内の運行情報
を出力させてRAM35bの運行情報記憶領域に取り込
む(ステップS3)と共に、通信装置21から営業所3
の通信装置11に向けて送信開始信号を送出させる(ス
テップS5)。次に、CPU35aは、入庫スイッチ1
7cの操作からの経過時間が、RAM35bのシステム
データ記憶領域に格納された情報中の前記カウンタ時間
Tに達したか否かを確認するために、RAM35bのカ
ウンタ領域を利用し、該カウンタ領域に保持されるカウ
ント値tを前記カウンタ時間Tに設定した上で(ステッ
プS7)、該カウンタ時間Tのカウントダウンを開始す
る(ステップS9)。即ち、システム用メモリカード2
7に記憶されたカウンタ時間Tが10秒であった場合に
は、ステップS7及びステップS9により、10秒間の
カウントダウン(「10」、「9」、「8」、・・・、
「1」、「0」)が開始される。
【0030】続いて、CPU35aは、通信装置21か
らの通信開始信号の入力の有無を基に、営業所3の通信
装置11が受信可能な状態であるか否かを確認し(ステ
ップS11)、受信可能な状態でない場合には(ステッ
プS11でN)、ステップS9で開始したカウントダウ
ンの時間が「0」に達したか否かを確認する(ステップ
S13)。そして、前記カウントダウン時間が「0」に
達していない場合には(ステップS13でN)ステップ
S11にリターンし、「0」に達した場合には(ステッ
プS13でY)、後述する図5のステップS31に移行
する。
【0031】また、ステップS13で前記カウントダウ
ン時間が「0」に達したことが確認される前の時点、即
ち、入庫スイッチ17cの操作からの経過時間が前記カ
ウンタ時間に達する前の時点で、通信装置11が受信可
能な状態となったならば(ステップS11でY)、ステ
ップS9で開始したカウントダウンを終了して、RAM
35bのカウンタ領域のカウント値tをリセットした後
(ステップS15)、以下のステップS17乃至ステッ
プS29のオンライン通信処理を行う。
【0032】即ち、まず、セレクタ信号を出力してリレ
ー回路33の切り換え状態を通信装置21側とし(ステ
ップS17)、RAM35bの運行情報記憶領域から運
行情報を読み出させて通信装置21に出力させ(ステッ
プS19)、その運行情報で変調された特定小電力無線
による信号を通信装置21から通信装置11に送出させ
(ステップS21)、次に、表示部17fに「送信中」
の文字を表示させ(ステップS23)、通信装置21,
11間のオンライン通信が終了したか否かを確認する
(ステップS25)。通信が終了していない場合には
(ステップS25でN)、終了するまでステップS23
をリピートし、終了した場合には(ステップS25で
Y)、表示部17fの文字表示を終了させ(ステップS
27)、車載器17の電源を自動的に切り(ステップS
29)、処理を終了する。尚、アンテナ13で受信され
通信装置11で復調、再生された運行情報はそのままホ
ストコンピュータ7に入力される。
【0033】次に、ステップS13で前記カウントダウ
ン時間が「0」に達したことが確認された場合、即ち、
入庫スイッチ17cの操作からの経過時間が前記カウン
タ時間に達するまでの間、通信装置11が受信可能な状
態でないステップS11でNの状態が続いた場合には、
図5のステップS31に示すように、セレクタ信号を出
力してリレー回路33の切り換え状態をデータカードラ
イタ31側にする。
【0034】続いて、RAM35bの運行情報記憶領域
から運行情報を読み出させて(ステップS33)、その
運行情報をデータカードライタ31によりデータ用メモ
リカード25に書き込ませ(ステップS35)、次に、
表示部17fに「カード書込中」の文字を表示させ(ス
テップS37)、データ用メモリカード25への運行情
報の書き込みが終了したか否かを確認する(ステップS
39)。書き込みが終了していない場合には(ステップ
S39でN)、終了するまでステップS39をリピート
し、終了した場合には(ステップS39でY)、表示部
17fの文字表示を終了させて(ステップS41)、処
理を終了する。
【0035】この場合、車載器17及び通信装置21の
電源は、車載器17の前面17aの不図示のイジェクト
スイッチの操作等によりデータ用メモリカード25をデ
ータカードスロット17eの外側に排出した後、電源ス
イッチ17bにより切ってもよく、或は、データカード
スロット17eの排出を自動化しその後自動的に切って
もよい。そして、データ用メモリカード25への運行情
報の書き込み後は、乗務員がデータ用メモリカード25
を携帯して営業所3に行き、データカードリーダ9によ
りデータ用メモリカード25から運行情報を読み出さ
せ、ホストコンピュータ7に入力させる。
【0036】このようにして、通信装置11又はデータ
カードリーダ9から運行情報が入力されたホストコンピ
ュータ7は、該運行情報を基に業務管理や会計処理を行
うと共に、各乗務員毎の日報の作成等を行い、作成した
日報等をプリンタ7aからプリントアウトする。
【0037】尚、以上の説明からも明らかなように、本
実施例では、通信装置11,21、アンテナ13,2
3、及び、フローチャート中のステップS19,S21
によりオンライン情報伝送手段Aが構成され、データカ
ードライタ31、データカードリーダ9、及び、フロー
チャート中のステップS33,S35によりオフライン
情報伝送手段Bが構成されている。また、本実施例で
は、フローチャート中のステップS9,S13により経
過時間測定手段Cが構成され、リレー回路33及びフロ
ーチャート中のステップS17,S31により伝送方法
選択手段Dが構成され、システム用メモリカード27、
システムカードリーダ29、及び、フローチャート中の
ステップS7により待ち時間設定手段Gが構成されてい
る。さらに、本実施例では、フローチャート中のステッ
プS11により判定手段351が構成され、フローチャ
ート中のステップS23,S27,S37,S41によ
り表示手段353が構成されている。
【0038】このように本実施例によれば、タクシーメ
ータ15の運行情報をタクシー5から営業所3に伝送し
てマイクロコンピュータ7に収集させるに当たり、シス
テム用メモリカード27に記憶されたカウンタ時間Tを
タクシー5の車載器17で読み出し、入庫スイッチ17
cの操作後、前記カウンタ時間Tが経過するまでの間に
営業所3の通信装置11が受信可能になれば、タクシー
5の通信装置21から運行情報を無線で伝送してホスト
コンピュータ7に入力させ、一方、カウンタ時間Tが経
過するまで通信装置11が受信不能なままであれば、デ
ータ用メモリカード25に運行情報を書き込み、乗務員
が営業所3に持って行ってデータカードリーダ9にかけ
て運行情報を読み出させてホストコンピュータ7に入力
させる構成とした。
【0039】このため、他のタクシー5からの無線信号
の受信中で通信装置11が自タクシー5からの運行情報
を無線で受信できない場合に、適当な時間の待機後、デ
ータ用メモリカード25によるオフライン伝送に切り換
えて、いつまでも無線回線が空くのを待つことなく運行
情報をホストコンピュータ7に収集させることができ、
状況に応じた臨機応変な伝送手段の選択により、運行情
報収集の効率化を図り、乗務員の営業所3における日報
出力待ち時間の短縮化等を実現することができる。
【0040】また、運行情報の伝送手段として、通信装
置21,11を用いたオンライン伝送と、データカード
ライタ31、データカードリーダ9、及びデータ用メモ
リカード25を用いたオフライン伝送の2つの伝送手段
を選べるので、一方の伝送手段がダウンしても、報告用
紙に手書きで運行情報を記入したり、報告用紙を見てホ
ストコンピュータに運行情報を手作業でキー入力するこ
となく、他方の伝送手段を利用して、迅速且つ正確に運
行情報をホストコンピュータ7に収集させることができ
る。さらに、本実施例では、システム用メモリカード2
7の記憶内容を車載器17のシステムカードリーダ29
により読み出して、CPU35aのカウンタ時間Tをシ
ステム用メモリカード27に記憶された時間に設定でき
るように構成したので、例えば、乗務員が車両5の車庫
から営業所3まで徒歩で戻るのにかかる時間、即ち、車
庫と営業所3の距離等、本システム1を使用する環境や
条件に応じてカウンタ時間Tを任意に設定することがで
きる。
【0041】また、本実施例では、車載器17に表示部
17fを設け、「送信中」や「カード書込中」の文字を
表示させる構成としたので、入庫スイッチ17cの操作
後すぐに車両5を離れても構わないオンライン伝送と、
データ用メモリカード25を持って営業所3に向かわな
ければならないオフライン伝送のうちどちらが現在行わ
れているのかを容易に視認することができ、オフライン
伝送時データ用メモリカード25をタクシー5内に置い
たまま乗務員が営業所3に行ってしまうといったことを
未然に防止することができる。
【0042】尚、本実施例では、通信装置11,21間
の通信を特定小電力無線で行うものとしたが、通信装置
11,21間の通信に用いる無線信号の出力及び波長等
は任意である。また、本実施例では、データ用及びシス
テム用の両メモリカード25,27をICカードとした
場合について説明したが、携帯型記録媒体の内容はこれ
に限らず、例えば、磁気カードや光磁気カード等を用い
てもよく、或は、カード形式の記録媒体でなく、フロッ
ピーディスク等のディスク状記録媒体を用いる等任意で
ある。さらに、本実施例では、車載器17のシステムカ
ードリーダ29によるシステム用メモリカード27の記
憶内容を読み出しにより、CPU35aのカウンタ時間
Tを任意に設定できるように構成したが、システムカー
ドスロット17d及びシステムカードリーダ29を車載
器17から省略し、ROM35cにカウンタ時間Tを格
納して該カウンタ時間Tを不変としてもよい。
【0043】また、本実施例では、車載器17の表示部
17fに「送信中」や「カード書込中」の文字を表示さ
せる構成としたが、表示部17f及びこれへの文字等の
表示を行わせる手段は省略してもよい。さらに、本実施
例では、タクシー5と営業所の間で運行情報を伝送する
場合のシステムについて説明したが、本発明は、例え
ば、路線バスや貸切バス等のような人荷を乗せて運行さ
れる車両とその乗務員の詰め所である営業所との間で、
各車両の運行情報を伝送する場合に広く適用でき、且
つ、伝送する運行情報の内容は、本実施例で示した内容
に限定されないのは勿論のことである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
行情報生成手段で生成された車両の稼働内容に関する運
行情報を、該車両が帰庫する営業所の管理用ホストコン
ピュータに収集するためのシステムであって、前記車両
に設けられ、操作されることで前記運行情報生成手段か
ら前記運行情報を出力させる操作スイッチと、前記運行
情報生成手段からの前記運行情報を前記車両から前記営
業所に無線で伝送し前記ホストコンピュータに入力させ
るオンライン情報伝送手段と、前記運行情報生成手段か
らの前記運行情報を、前記車両から前記営業所に移送さ
れる携帯型記録媒体を介して前記ホストコンピュータに
入力させるためのオフライン情報伝送手段と、前記車両
に設けられ、無線の使用状況を検出して前記オンライン
情報伝送手段の使用の可否を判定する判定手段と、前記
車両に設けられ、前記操作スイッチの操作後に経過した
時間を測定する経過時間測定手段と、前記車両に設けら
れ、前記判定手段の判定結果及び前記経過時間測定手段
の測定時間を基に、前記操作スイッチの操作後所定時間
が経過するまでの間前記オンライン情報伝送手段を選択
すると共に、前記所定時間が経過するまでの間中前記オ
ンライン情報伝送手段が使用不可である時、前記所定時
間の経過後に前記オフライン情報伝送手段を選択する伝
送方法選択手段とを備える構成とした。
【0045】このため、他車からの無線信号の受信中に
より自車からの運行情報の無線信号が営業所で受信でき
ない場合に、適当な時間の待機後に伝送方法をオンライ
ン伝送からオフライン伝送に切り換えて、いつまでも無
線回線が空くのを待つことなく運行情報をホストコンピ
ュータに収集させることができる。従って、営業所への
他車の帰庫状況に応じて最適な伝送方法で運行情報を効
率よくホストコンピュータに取り込ませることができ、
ひいては、運行情報を基にホストコンピュータでまとめ
られる日報等の出力時間を繰り上げて、乗務員の営業所
での待ち時間の短縮化を図ることができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の構成要素の全体的な配置を示すタクシ
ー用運行情報収集システムの構成図である。
【図3】入庫スイッチ、通信装置、システムカードリー
ダ、データカードライタ、及びリレー回路とマイクロコ
ンピュータのハードウェアとの関連を示すブロック図で
ある。
【図4】マイクロコンピュータのROMに格納されたプ
ログラムのうち、電源スイッチの投入後におけるCPU
の制御プログラム部分を示すフローチャートである。
【図5】マイクロコンピュータのROMに格納されたプ
ログラムのうち、電源スイッチの投入後におけるCPU
の制御プログラム部分を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 タクシー用運行情報収集システム 3 営業所 5 タクシー(車両) 7 管理用ホストコンピュータ 9 データカードリーダ(読出手段) 15 タクシーメータ(運行情報生成手段) 17c 入庫スイッチ(操作スイッチ) 17f 表示部 25 データ用メモリカード(携帯型記録媒体) 31 データカードライタ(書込手段) 351 判定手段 353 表示手段 A オンライン情報伝送手段 B オフライン情報伝送手段 C 経過時間測定手段 D 伝送方法選択手段 E 送信手段 F 受信手段 G 待ち時間設定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運行情報生成手段で生成された車両の稼
    働内容に関する運行情報を、該車両が帰庫する営業所の
    管理用ホストコンピュータに収集するためのシステムで
    あって、 前記車両に設けられ、操作されることで前記運行情報生
    成手段から前記運行情報を出力させる操作スイッチと、 前記運行情報生成手段からの前記運行情報を前記車両か
    ら前記営業所に無線で伝送し前記ホストコンピュータに
    入力させるオンライン情報伝送手段と、 前記運行情報生成手段からの前記運行情報を、前記車両
    から前記営業所に移送される携帯型記録媒体を介して伝
    送し前記ホストコンピュータに入力させるためのオフラ
    イン情報伝送手段と、 前記車両に設けられ、無線の使用状況を検出して前記オ
    ンライン情報伝送手段の使用の可否を判定する判定手段
    と、 前記車両に設けられ、前記操作スイッチの操作後に経過
    した時間を測定する経過時間測定手段と、 前記車両に設けられ、前記判定手段の判定結果及び前記
    経過時間測定手段の測定時間を基に、前記操作スイッチ
    の操作後所定時間が経過するまでの間前記オンライン情
    報伝送手段を選択すると共に、前記所定時間が経過する
    までの間中前記オンライン情報伝送手段が使用不可であ
    る時、前記所定時間の経過後に前記オフライン情報伝送
    手段を選択する伝送方法選択手段と、 を備えることを特徴とする車両運行情報収集システム。
  2. 【請求項2】 前記オンライン情報伝送手段は、前記運
    行情報生成手段からの前記運行情報で変調した無線信号
    を送信する前記車両側の送信手段と、該無線信号を受信
    し復調して前記運行情報を再生し該運行情報を前記ホス
    トコンピュータに出力する前記営業所側の受信手段とを
    有し、前記オフライン情報伝送手段は、前記運行情報生
    成手段からの前記運行情報を前記携帯型記録媒体に書き
    込む前記車両側の書込手段と、該携帯型記録媒体から前
    記運行情報を読み出し該運行情報を前記ホストコンピュ
    ータに出力する前記営業所側の読出手段とを有し、前記
    判定手段は、前記送信手段を介して検出される前記受信
    手段の受信可否状態を基に、前記オンライン情報伝送手
    段の使用の可否を判定する請求項1記載の車両運行情報
    収集システム。
  3. 【請求項3】 前記経過時間測定手段に前記所定時間を
    設定する待ち時間設定手段をさらに備え、該経過時間測
    定手段は前記所定時間から前記操作スイッチの操作後の
    経過時間を差し引いた残り時間を測定する請求項1又は
    2記載の車両運行情報収集システム。
  4. 【請求項4】 表示部と、前記オンライン情報伝送手段
    及び前記オフライン情報伝送手段のいずれか一方による
    前記運行情報の伝送処理状況を前記表示部に表示させる
    表示手段とをさらに備える請求項1、2又は3記載の車
    両運行情報収集システム。
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