JP4549155B2 - タクシー管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、タクシーの営業状況を管理するシステムに関し、特に、メモリに記録される営業記録と実際の営業状況との整合性を実現する技術に関する。
無線通信技術の発展とともに電波を利用した測位技術が大幅に発展し、今日では人工衛星を利用した測位システム(Global Positioning System:GPS)により、誤差10m程度の精度で位置情報を得ることができるようになっている。
このGPS技術は、主にカーナビゲーション、船舶・航空機の航法、測量などに利用されている。
また、近年の無線移動通信システムの発展により、手軽に広域エリアを対象とした移動体データ通信を行うことが可能となっている。
これら測位技術と無線移動通信システムが融合して、移動体の位置管理システムや文字伝送システムが実用化され、公衆用無線や業務用無線を通じて、宅配車両やタクシーなどの配車効率向上などを目的として利用されている。
例えば、業務用無線によるタクシー配車用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システムでは、移動局である車両(タクシー)は基地局を介して管理センタに接続され、管理センタにて配車の管理等を行っている。また、移動局は、ポーリング応答信号により、GPSを利用して現在位置を管理センタに送信することで、配車効率向上をはかっている。
このAVMシステムによれば、管理センタに顧客からタクシーの依頼の電話があった場合、顧客の近くにいる車両に対して無線で、顧客の位置情報を音声もしくは少量の非音声通信(データ伝送)により連絡し(配車)、配車を受けた車両が、その連絡に基づいて顧客のいる位置へ迎えに行く(迎車)といったサービスを迅速且つ効率的に行うことができる。
また、AVMシステムでは、タクシーが顧客を乗せていない状態(空車)、タクシーが顧客を乗せている状態(実車)等といった各種の動態を、タクシーから無線により管理センタへ送信しており、管理センタで各タクシーの運行状態を把握管理している。
タクシーに備えられた料金メータにはメモリが設けられており、顧客の乗車から料金の支払までを1営業としてメモリに記録する機能が備えられている。すなわち、メモリに営業記録(営業日報)を逐一自動的に記録するようにしており、営業所に帰庫した各タクシー車両について、メモリに記録された営業記録を確認できるようにしている。
ここで、上記のように、管理センタから配車の連絡を受けたタクシーは料金メータを「迎車」に設定して顧客のところへ移動するが、この移動中に顧客から配車のキャンセルがあった場合には、管理センタからの連絡に基づいて当該タクシーは迎車移動を取り止める。
このようなキャンセルが生じた場合でも、料金メータを一旦「迎車」に設定すると、料金メータのメモリには当該迎車に係る料金(迎車料金)が記録される。しかしながら、上記のような途中キャンセルがあった場合には、タクシー乗務員は依頼元の顧客から迎車に係る料金を徴収できないため、実際の営業売上金とメモリに記録された営業売上金との不一致が生じてしまうという課題があった。
また、タクシー車両には、各種の情報(料金メータでカウントしている賃走料金、管理センタからの連絡情報、設定操作のための情報等)を表示する表示部と、タクシー乗務員からの入力情報を受け付ける操作部とを有する操作表示器が設けられている。
しかしながら、例えば、料金が顧客から現金で支払われたか或いはタクシーチケットやタクシークーポンで支払われたかといった支払区分、タクシー車両の実際の走行距離等といった情報を乗務員がメモリに記録することができないため、管理センタにおける管理内容と実際の営業内容との整合性がとれない場合が生じてしまうという課題があった。
本発明は、上記従来に事情に鑑みなされたもので、タクシー料金メータのメモリに記録される営業記録と実際の営業状況との整合性を図ることを目的としている。
本発明のタクシー管理システムでは、タクシー車両に、料金を算出する料金メータと、乗務員からの操作入力を受け付ける操作部及び情報を表示する表示部とを有する操作表示器とを接続して設けるとともに、料金メータから出力される営業記録を記録保持するメモリを設けており、操作表示器は操作部から乗務員が入力した情報(支払区分、走行距離等)を料金メータへ出力する機能を有し、料金メータは操作表示器から入力された乗務員入力情報をメモリへ出力して記録保持させる機能を有している。
したがって、乗務員が入力した支払区分や走行距離等の情報を料金メータのメモリに記録することができ、メモリに記録される営業記録と実際の営業状況とを整合させることができる。
また、本発明のタクシー管理システムでは、タクシー車両に、料金を算出する料金メータと、乗務員からの操作入力を受け付ける操作部及び情報を表示する表示部とを有する操作表示器とを接続して設けるとともに、料金メータから出力される営業記録を記録保持するメモリを設け、更に、管理センタからの情報を無線受信する無線機を設けており、操作表示器は管理センタから受信した配車指示のキャンセルに係る情報(例えば、空転情報)を料金メータへ出力する機能を有し、料金メータは操作表示器から入力されたキャンセルに係る情報と配車指示に基づく迎車情報とを対応付けてメモリへ出力して記録保持させる機能を有している。
したがって、配車指示に応じてタクシー車両が迎車移動をしている途中で当該配車がキャンセルされた場合でも、当該途中キャンセルの状況がメモリに営業記録として記録されるため、上記のような営業売上金の不一致の原因を明らかにすることができる。
また、本発明は、料金を算出する料金メータで算出される情報を含む営業記録をメモリに記録保持するタクシー管理システムにおいて、タクシー車両に設けられた無線機により受信した管理センタからの配車指示に応じて乗務員が入力した迎車情報と、無線機により管理センタから受信した配車指示のキャンセルに係る情報とを対応付けてメモリに記録保持することで、上記のような途中キャンセルの状況をメモリに営業記録として記録して、営業売上金の不一致の原因を明らかにすることができるタクシー管理方法を提供する。
本発明によると、乗務員が入力した支払区分や走行距離等の情報を料金メータのメモリに記録するようにしたため、メモリに記録される営業記録と実際の営業状況とを整合させることができる。また、本発明によると、管理センタからの配車指示に応じた当該配車がキャンセルされた場合でも、当該途中キャンセルの状況をメモリに営業記録として記録するようにしたため、上記のような営業売上金の不一致の原因を明らかにすることができる。
したがって、本発明によると、メモリに記録される営業記録と実際の営業状況との整合性を図ることができ、タクシー管理の精度を向上させることができる。
本発明を一実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には本実施形態に係るタクシー管理システムの概要を示してあり、このタクシー管理システムはGPSを利用したタクシー配車用AVMシステムとして構成されている。
配車指示等を行う管理センタ1には専用回線等の通信回線を介して複数の無線基地局2が接続されており、それぞれの無線基地局2によりその電波が届くサービスエリア(基地局ゾーン)3を構成している。
なお、一般的に無線基地局2は、電波を利用して移動局4と双方向の通信を行ったり、有限資源である電波の管理などを行う機能を有している。
各タクシー車両4は後述するように無線機を備えており、それぞれ移動局(すなわち、無線端末局)を構成している。そして、各タクシー車両4は「空車」や「実車」等の動態情報を無線基地局2を介して管理センタ1へ送信しており、管理センタ1は各タクシー車両4毎の動態を常に管理している。
また、各タクシー車両4は後述するようにGPS受信端末が備えられており、各タクシー車両4は自己のGPS位置情報を上記のように無線基地局2を介して管理センタ1へ送信している。すなわち、管理センタ1は各タクシー車両4毎の位置情報も常に管理している。
したがって、管理センタ1では、各タクシー車両4に配車等の指示を無線送信することができ、また、業務遂行している各タクシー車両4の動態及び位置を常に管理している。
なお、各タクシー車両4から管理センタ1への送信は、例えば全車ポーリング方式によって行われるが、このようなポーリング方式によっても、近年の業務用無線システムのデジタル化に伴って、データ収集に所要する1周期当りの時間は短縮化されており、管理センタ1は取得したタイムリーな動態や位置情報により精度の高い管理をすることができる。
図2には、タクシー車両4のダッシュボードに設けられる料金メータ5及び操作表示器7を示してある。
料金メータ5はタクシー車両4の営業に係る料金を算出して液晶パネル等の表示部51に表示する機器であり、算出した料金や時間等の情報を記録するメモリカード6が備えられている。すなわち、メモリカード6にはそのタクシー車両4の営業記録(営業日報)が自動的に記録保持される。また、料金メータ5には、当該タクシー車両4の動態(例えば、「空車」、「実車」、「迎車」等)の情報を設定するスイッチ(動態入力部55)が設けられており、料金が動態に応じてカウントされて表示部51に表示され、且つ、料金メータ5は当該設定された動態情報や料金情報の信号を送信する。
なお、営業所等で各タクシー車両4から営業記録を収集する際の利便性から、メモリ6は料金メータ5に着脱可能なカード状であるのが好ましいが、本発明はメモリ6の形式に特に限定はない。
操作表示器7は、料金メータ5に接続されており、上記のように料金メータ5から送信された動態や料金、管理センタからの連絡情報、設定操作のための情報等の各種の情報を表示する液晶パネル等の表示部71と、タクシー乗務員からの入力情報を受け付ける操作部72を有している。
また、操作部72には、メータボタン72dや走行距離等の数値を入力するための「0」〜「9」の数字キーボタン72kが設けられている。メータボタン72dは、料金の支払区分である「タクシーチケット」又は「タクシークーポン」更には「走行距離(指数)」等を入力可能な状態に選択することができ、ボタン操作の押下回数等によって選択設定することができる。
ここで、図2に示す本例の操作部72には、メータボタン72dや数字キーボタン72kに加えて、料金の支払区分である「タクシーチケット」又は「タクシークーポン」を設定入力するためのチケットボタン72e及びクーポンボタン72f、操作の完了を入力するための完了ボタン72g、操作の取消を入力するための取消ボタン72h、操作の確認を入力するための了解ボタン72iを設けたものとした。
なお、操作表示器7から料金メータ5に動態情報である「空車」を設定入力するための空車ボタン72a、「実車」を設定入力するための実車ボタン72b、「迎車」を設定入力するための迎車ボタン72j等を設けてもよい。
操作表示器7は、上記のように料金メータ5から取得する動態等の各種情報を表示部71に表示し、また、操作部72からタクシー乗務員が入力した各種情報を料金メータ5へ提供して、メモリカード6に営業記録として記録させるユーザインタフェースを構成している。
なお、操作部72は、例えば、表示部71の表面に設けたタッチパネルに各種ボタンを設けることにより構成したり、表示部71に各種ボタンのソフトキーを表示して十字キーボタン等で選択するように構成することもできる。
図3には、上記の料金メータ5並びに操作表示器7の機能構成及び送受信される情報を示してある。
なお、図3には、タクシー車両4に設けられたGPS受信端末8と無線機9も示してあり、GPS受信端末8により人工衛星から受信する電波に基づいて測位されたGPS位置情報が、無線機9により無線基地局2を介して管理センタへ無線送信される。
料金メータ5は、表示部51や動態入力部55に加えて、操作表示器7と接続して各種情報の授受を行うためのインタフェース52、料金の計算等の各種処理を行う料金処理部53、メモリカード6への書き込み処理を行う書込処理部54を有している。
操作表示器7は、表示部71や操作部72に加えて、料金メータ5と接続して各種情報の授受を行うためのインタフェース73、無線機9や料金メータ5との各種情報の授受等の各種処理を行う処理部74を有している。
本例のタクシー管理システムによると、次のようにして各タクシー車両4の管理がなされる。
各タクシー車両4で取得されたGPS位置情報が管理センタ1へ送信され、管理センタ1により各タクシー車両4の位置情報が管理される。
更に、乗客を下ろした時に乗務員が動態入力部55のボタンを操作して動態を「空車」に設定した場合、顧客を乗車させたときに乗務員が動態入力部55のボタンを操作して動態を「実車」に設定した場合、配車指示に応じた迎車を行うときに乗務員が動態入力部55のボタンを操作して動態を「迎車」に設定した場合には、これら「空車」、「実車」、「迎車」といった動態情報が料金メータ5から操作表示器7へ送信される。また、料金メータ5の料金処理部53が動態に応じた料金カウント処理や表示部51への表示処理を行い、書込処理部54がカウントされた料金を含む営業記録情報をメモリカード6へ逐次書き込み記録する。
すなわち、料金メータ5で乗務員により入力された動態情報に基づいて料金メータ5が料金カウント処理を行い、カウントした料金を動態や日時情報に対応付けた営業記録情報がメモリカード6に記録保持される。
また、上記の動態情報は操作表示器7から無線機9を介して管理センタ1へ送信され、管理センタ1により各タクシー車両4の動態が管理される。
すなわち、各タクシー車両4の営業状況が管理センタにより逐一管理され、管理センタ1ではGPS位置情報と合わせて、各タクシー車両4の現在地及び営業状況を管理する。
ここで、料金の支払が現金以外の支払区分(本例では、タクシーチケット又はタクシークーポン)でなされる場合には、乗務員は操作表示器7(チケットボタン72e又はクーポンボタン72f)を操作して当該支払区分情報を設定する。この支払区分情報は操作表示器7から料金メータ5へ入力され、書込処理部54がメモリカード6に書込む営業記録に支払区分を特定する情報として含ませられる。
なお、一般的に料金は現金で支払われる場合が多いことから、本例では、現金の支払区分をデフォルトに設定している。
例えば、メータボタン72dを押すと、操作表示器7の表示部71に図4(a)に示すように「区分ボタンを押して下さい」といった乗務員操作を促すメッセージが表示される。そして、乗務員がチケットボタン72e又はクーポンボタン72fを押して支払区分情報を入力すると、当該入力に対して料金メータ5から図4(b)に示すように「支払区分完了(チケット)といった確認応答が操作表示器7の表示部71に表示される。これに応じて、乗務員が完了ボタン72gを押して確認情報を入力すると、上記のようにして、メモリカード6に書込む営業記録に乗務員が設定入力した支払区分情報が記録される。そして、この表示は所定の時間表示された後に通常の表示に戻る、若しくは、「表示取消」に従って取消ボタン72hを押下すると通常の表示に戻る。
また、乗務員が規定の営業を終えて営業所に帰庫した際に、乗務員は操作表示器7を操作して走行距離数(指数)を入力することができる。この指数情報は操作表示器7から料金メータ5へ入力され、書込処理部54がメモリカード6に書込む営業記録に乗務員が入力した指数情報として含ませられる。
例えば、メータボタン72dを押すと、操作表示器7の表示部71に図5(a)に示すように乗務員に指数入力を促す入力画面が表示される。そして、乗務員が数字キーボタン72kを押して指数を入力すると、当該指数情報に対して料金メータ5から図5(b)に示すように「指数入力完了******」といった確認応答が操作表示器7の表示部71に表示される。これに応じて、乗務員が完了ボタン72gを押して料金メータ5へ確認情報を入力すると、上記のように、メモリカード6に書込む営業記録に乗務員が入力した指数情報が記録される。そして、この表示は所定の時間表示された後に通常の表示に戻る、若しくは、「表示取消」に従って取消ボタン72hを押下すると通常の表示に戻る。
また、管理センタ1に依頼元の顧客から配車のキャンセルがあった場合、管理センタ1は配車指示を受けたタクシー車両4に対してキャンセル信号を無線送信する。このキャンセル信号には「空転情報」が付加されており、タクシー車両4がキャンセル信号を受信すると、空転情報を料金メータ5のメモリーカード6に記録する。
ここで、「空転情報」は、顧客からの配車キャンセル時に特定のタクシー車両4に送信される他、タクシー車両4は特定の待機場所へ移動する時に途中でお客様を載せることがないように料金メータ5を「迎車」とするが、これによって発生する迎車料金に対して管理センタ1が管理のために送る場合がある。空転情報は「A空転」、「B空転」の2種類があり、状況によって使い分けることができるようになっている。
タクシー車両4が管理センタ1から顧客情報を含む配車指示を無線受信すると、当該配車指示の情報が当該タクシー車両の乗務員が認知できる方法で出力される。例えば、配車指示の情報が、無線機9に備えられたスピーカから音声出力され、或いは、操作表示器7の表示部71に文字情報として表示出力される。
この配車指示に応じて乗務員が料金メータ5の動態入力部55(又は迎車ボタン72j)を押すと、迎車への設定情報が料金メータ5に入力され、迎車に係る料金がカウントされて迎車の動態情報と共にメモリカード6に記録される。
そして、このように迎車への設定をしたタクシー車両4が顧客のいる位置へ迎えに行く途中で、管理センタ1に顧客から配車のキャンセルがあった場合には、管理センタ1は配車指示を受けたタクシー車両4へキャンセル信号を無線送信する。
タクシー車両4では、無線機9で受信したキャンセル信号に基づいて、操作表示器7の処理部74が例えば図6に示すように「配車キャンセル A空転 了解ボタンを押して下さい」といった配車キャンセルの通知と乗務員に確認入力を促すメッセージを表示部71に表示させる。
これに応じて、乗務員が了解ボタン72iを押すと、当該配車キャンセルの空転情報が操作表示器7から料金メータ5へ入力され、上記の迎車に係る情報に対応付けてメモリカード6に記録される。
したがって、配車指示に応じて迎車移動したが途中でキャンセルされたタクシー車両4においては、空転情報が付加された迎車に係る営業記録がメモリカード6に記録されることなるため、迎車料金が徴収されない配車の途中キャンセルが生じても、メモリカード6の営業日報と管理センタ1や営業所が管理する営業記録との不一致を解消することができる。
本発明の一実施形態に係るタクシー管理システムを示す図である。 本発明の一実施形態に係る料金メータ及び操作表示器を示す図である。 本発明の一実施形態に係る料金メータ及び操作表示器の機能構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る支払区分の設定操作で表示されるメッセージ例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る指数の設定操作で表示されるメッセージ例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る配車キャンセルの設定操作で表示されるメッセージ例を示す図である。
符号の説明
1:管理センタ、 2:無線基地局、
4:タクシー車両、 5:料金メータ、
6:メモリカード、 7:操作表示器、
8:GPS受信端末、 9:無線機、
52:インタフェース、 53:料金処理部、
54:書込処理部 55:動態入力部、
71:表示部、 72:操作部、
73:インタフェース、 74:処理部、

Claims (3)

  1. タクシー車両に、料金を算出する料金メータと、乗務員からの操作入力を受け付ける操作部及び情報を表示する表示部とを有する操作表示器とを接続して設けるとともに、料金メータから出力される営業記録を記録保持するメモリを設け、更に、管理センタからの情報を無線受信する無線機を設けたタクシー管理システムにおいて、
    前記操作表示器は、管理センタから受信した配車指示のキャンセルに係る情報を前記料金メータへ出力する機能を有し、
    前記料金メータは、前記操作表示器から入力されたキャンセルに係る情報と動態情報とを対応付けてメモリへ出力して記録保持させる機能を有することを特徴とするタクシー管理システム。
  2. タクシー車両に、料金を算出する料金メータと、乗務員からの操作入力を受け付ける操作部及び情報を表示する表示部とを有する操作表示器とを接続して設けるとともに、料金メータから出力される営業記録を記録保持するメモリを設け、更に、管理センタからの情報を無線受信する無線機を設けたタクシー管理システムにおいて、
    前記操作表示器は、管理センタから受信した配車指示のキャンセルに係る情報を前記料金メータへ出力する機能を有し、
    前記料金メータは、前記操作表示器から入力されたキャンセルに係る情報と配車指示に基づく迎車情報とを対応付けてメモリへ出力して記録保持させる機能を有することを特徴とするタクシー管理システム。
  3. 料金を算出する料金メータで算出される情報を含む営業記録をメモリに記録保持するタクシーを管理する方法において、
    タクシー車両に設けられた無線機により受信した管理センタからの配車指示に応じて乗務員が入力した迎車情報と、前記無線機により管理センタから受信した配車指示のキャンセルに係る情報とを対応付けて前記メモリに記録保持することを特徴とするタクシー管理方法。
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