JPH08129228A - ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ - Google Patents

ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ

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JPH08129228A
JPH08129228A JP26776594A JP26776594A JPH08129228A JP H08129228 A JPH08129228 A JP H08129228A JP 26776594 A JP26776594 A JP 26776594A JP 26776594 A JP26776594 A JP 26776594A JP H08129228 A JPH08129228 A JP H08129228A
Authority
JP
Japan
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original
image
ohp
camera
camera head
Prior art date
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Pending
Application number
JP26776594A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Hoashi
勝利 帆足
Masayuki Hase
正之 長谷
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Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikegami Tsushinki Co Ltd filed Critical Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Publication of JPH08129228A publication Critical patent/JPH08129228A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿台上の原稿をスクリーン上に投影すると
共に、原稿台上の非透過原稿や立体物の撮像を可能と
し、撮像画像をビデオ信号として出力することを可能と
するオーバヘッドプロジェクタ(OHP)を提供すること。 【構成】 このOHP は、原稿台1上の原稿を照明ランプ
7で上部から照明し、原稿の像を投射レンズ3とミラー
5を用いてスクリーン上に投射することで、一般の非透
過原稿や立体物も投影することを可能にしている。撮像
光学系と撮像素子を組み込んだ小型テレビカメラヘッド
13と、照明ランプ7とで投射レンズ3を挟むような構
造になっており、小型カメラヘッド13はできるだけ投
射レンズ3の真近に接近して原稿台1上の原稿を撮像す
るように配置される。カメラ制御ユニット部(CCU 部)
はOHP の筐体(脚部)15の内部空洞部分に配置され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ出力を有するカ
メラ付きオーバヘッドプロジェクタに関し、さらに詳し
くは原稿台上の原稿を上部から照明し、原稿の像を投射
レンズとミラーを用いてスクリーン上に投射するオーバ
ヘッドプロジェクタの内部に小型カメラを内蔵させて原
稿台上の非透過原稿や立体物の撮像を可能とし、撮像画
像をビデオ信号として出力することを可能とするビデオ
出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にオーバヘッドプロジェクタ
(以下、OHP と略称する)は、原稿を下部から照明し、
原稿の透過光をレンズでスクリーンに投射していた。そ
のため、OHP 専用の透過原稿でなければ使用できないと
いう不都合があった。
【0003】これに対し、上部から下部の原稿台に向け
照明している独特の形式を持ったキャヒ゛ン工業(株)
のOHP が近年提供されている。このOHP は原稿台上の原
稿を上部から照明し、原稿の像を投射レンズとミラーを
用いてスクリーン上に投射することで、一般の非透過原
稿や立体物も投影することを可能にしている。さらに詳
しく説明すると、このOHP には、原稿台の上部に、原稿
台と少し離れてレンズ、その更に上に約45゜近傍の角度
で傾いて取り付けられたミラーが配置されている。この
レンズの横に下部の原稿台を照明する照明装置が配置さ
れ、下部の原稿台上のシートに対して上部から照明光を
照射するようになっている。原稿台の下部は、照明光を
効率よくレンズに導くために、フレネルレンズ型のミラ
ーが備えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のOHP では、原稿台上の非透過原稿や立体物
の撮像を可能とし、撮像画像をビデオ信号として外部に
出力することはできなかった。もし、これができれば、
遠隔の他の教室や会場等にも同時にビデオ信号を送信し
て、OHP の光学スクリーン画面と同じ内容の画面を大型
テレビモニター等に同時に表示させることができるとい
う利点を生ずる。しかし、従来のテレビカメラでは小型
カメラであっても、かなりの容積と重量があるので、従
来の光学OHP の構造を大幅に変更せずに低コストで簡単
に組み合わすということはできなかった。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて成されたもの
で、その目的とするところは、原稿台上の原稿を上部か
ら照明し、原稿の像を投射レンズとミラーを用いてスク
リーン上に投射するオーバヘッドプロジェクタの内部に
小型カメラを内蔵させて原稿台上の非透過原稿や立体物
の撮像を可能とし、撮像画像をビデオ信号として出力す
ることを可能とするビデオ出力を有するカメラ付きオー
バヘッドプロジェクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、照明手段により原稿台上の原稿を上部か
ら照明し、照明された該原稿の像を投射レンズとミラー
を用いてスクリーン上に投射するオーバヘッドプロジェ
クタにおいて、前記投射レンズに接して前記原稿台上の
原稿を撮像するように配置された撮像光学系と撮像素子
を組み込んだ小型カメラヘッドと、オーバヘッドプロジ
ェクタの筐体内部に配置された前記小型カメラヘッドの
カメラ制御ユニット部とを具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、好ましくはその一態様と
して、前記小型カメラヘッドは前記原稿台上の非透過原
稿や立体物の撮像を可能とし、前記カメラ制御ユニット
部は前記小型カメラヘッドが出力する撮像信号を信号処
理してビデオ信号として外部に出力することを可能とす
ることを特徴とすることができる。
【0008】
【作用】本発明では、上部から下部の原稿台に向け照明
している構造のOHP のレンズの横に、上部から照明され
た原稿台上の原稿を、上部から撮像するために小型カメ
ラヘッドを下向きに設け、そのカメラのCCU 部をOHP の
筐体内に設けているので、原稿台上の非透過原稿や立体
物の撮像を可能とし、撮像画像をビデオ信号として出力
することを可能とする。従って、本発明によれば、遠隔
の他の教室や会場等にも同時にビデオ信号を送信して、
OHP の光学スクリーン画面と同じ内容の画面を大型テレ
ビモニター等に同時に表示させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1,図2および図3は、本発明の一実施
例の構成を示す。本実施例のOHP の全体の外観構成を表
す図1に示すように、原稿台1の上部に、原稿台1と少
し離れて投射レンズ3、その更に上に約45゜近傍の角度
で傾いて取り付けられたミラー5が配置されている。こ
のレンズ3の横に下部の原稿台1を照明する照明ランプ
7が配置され、下部の原稿台1上の原稿に対して上部か
ら照明光を照射するようになっている。更に、原稿台1
の下部は、照明光を効率良く投射レンズ3に導くため
に、フレネルレンズ型のコンデンサレンズ9とミラー1
1が備えられている。この様に、本実施例のOHP は、原
稿台1上の原稿を照明ランプ7で上部から照明し、原稿
の像を投射レンズ3とミラー5を用いてスクリーン(図
示しない)上に投射することで、一般の非透過原稿や立
体物も投影することを可能にしている。
【0011】上記原稿台1上の非透過原稿や立体物を撮
像してビデオ信号を出力するカメラとして、図2の拡大
図に示すように、撮像光学系と撮像素子を組み込んだ小
型テレビカメラヘッド13(以下、小型カメラヘッドと
称する)と、不図示のカメラ制御ユニット部(以下、CC
U 部と略称する)とからなる分離タイプのカメラを用い
ている。図3の光路図に示すように、照明ランプ7と小
型カメラヘッド13とで投射レンズ3を挟むような構造
になっており、小型カメラヘッド13はできるだけ投射
レンズ3の真近に接近して原稿台1上の原稿を撮像する
ように配置されている。CCU 部はOHP の筐体(可動脚
部)15の内部空洞部分に配置される。
【0012】図3に示すように、にOHP の投射レンズ3
の直近に小型カメラヘッド13を配置することで、OHP
本来の機能、性能、寸法等に影響を与えないようにする
ことができ、しかもOHP の原稿台1とカメラヘッド13
との距離関係は一定になり、またOHP の照明が明るいの
で、十分にカメラレンズの絞り(手動絞り、または自動
絞り)を絞り込めることができる。このことは、カメラ
光学系の被写界深度を深くすることを可能としている。
またその場合のレンズの解像度特性で最適な絞りに設定
することが出来る。
【0013】また、OHP の投射レンズ3の光軸と、カメ
ラヘッド13のレンズの光軸が多少ずれることは、構造
上避けられないが、OHP の投射レンズ3の直近に小型カ
メラヘッド13を配置しているので、原稿上でカメラヘ
ッド13とOHP の投射レンズ3の2つの光軸が交差する
ように、カメラヘッド13を少し傾けても、撮像する範
囲の原稿面は、照明が十分であるため、全てピントが合
うように絞り込み、被写界深度を十分に深くすることが
できる。
【0014】また、OHP の光軸とカメラレンズの光軸と
の若干のズレは許容し、両者が平行になるように、配置
しても、カメラレンズ自体が小型であるため、実際の運
用上においては、光軸のズレはさほど問題にならない。
それよりも、カメラの画枠の縦横比と、OHP の縦横比が
異なることが問題である。この問題は基本的なものであ
り、避けられない。しかしながら、通常カメラの撮像範
囲をその解像度の点から、OHP が投射可能な範囲の全て
ではなく、その一部としているので、その場合、若干の
OHP レンズとカメラヘッドの光軸ズレは大きな問題とは
ならないと考えられる。
【0015】以上述べたように、本実施例のOHP は、通
常の普通紙の様な従来のOHP の原稿として不適当な不透
過原稿でも、原稿台上にセットされた原稿を上面から、
カメラ側から照射可能である。従って、普通紙や雑誌等
の資料であっても、カメラから見た被写体は十分な光量
で照明されているため、画質の良いカメラ撮像画像をテ
レビジョンモニター上に表示することができる。
【0016】(他の実施例)また、図1の構成に加え
て、カメラヘッド13の視野範囲に切り欠きを設け、原
稿台面上の奥側にある一対の脚部15,15の間の空間
に適合する突部を持った板状の透明板を準備し、その透
明板の下に不透明の原稿を入れれば、OHP では投射出来
ないけれども、カメラヘッド13では映写することが出
来る範囲を把握することが容易になる。その場合、映写
される画面を見なくとも、撮像される部分の把握がOHP
の原稿面上で判断可能なので、適宜、原稿を上下左右に
移動させて、目的の部分をモニター上で映し出すことが
できる。このようにすれば、カメラのレンズにズーム機
能が無くとも、また、OHP の投射面の寸法とカメラ撮像
の寸法の違いは運用面で克服することが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上部から下部の原稿台に向け照明している構造のOHP の
レンズの横に、上部から照明された原稿台上の原稿を、
上部から撮像するために小型カメラヘッドを下向きに設
け、そのカメラのCCU 部をOHPの筐体内に設けているの
で、原稿台上の非透過原稿や立体物の撮像を可能とし、
撮像画像をビデオ信号として出力することを可能とする
ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェク
タを提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のOHPの全体の外観構成を
示す斜視図である。
【図2】図1の主要部を示すカメラヘッド部分の拡大図
である。
【図3】図1のOHPの投射レンズ、照明ランプおよび
小型カメラヘッドの配置関係を模式的に示す光路図であ
る。
【符号の説明】
1 原稿台 3 投射レンズ 5 ミラー 7 照明ランプ 9 コンデンサレンズ 11 ミラー 13 小型カメラヘッド(小型テレビカメラヘッド) 15 筐体(脚部) 17 映像コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明手段により原稿台上の原稿を上部か
    ら照明し、照明された該原稿の像を投射レンズとミラー
    を用いてスクリーン上に投射するオーバヘッドプロジェ
    クタにおいて、 前記投射レンズに接して前記原稿台上の原稿を撮像する
    ように配置された撮像光学系と撮像素子を組み込んだ小
    型カメラヘッドと、 オーバヘッドプロジェクタの筐体内部に配置された前記
    小型カメラヘッドのカメラ制御ユニット部とを具備する
    ことを特徴とするビデオ出力を有するカメラ付きオーバ
    ヘッドプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記小型カメラヘッドは前記原稿台上の
    非透過原稿や立体物の撮像を可能とし、前記カメラ制御
    ユニット部は前記小型カメラヘッドが出力する撮像信号
    を信号処理してビデオ信号として外部に出力することを
    可能とすることを特徴とする請求項1に記載のビデオ出
    力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ。
JP26776594A 1994-10-31 1994-10-31 ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ Pending JPH08129228A (ja)

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JP26776594A JPH08129228A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP26776594A JPH08129228A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ

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JPH08129228A true JPH08129228A (ja) 1996-05-21

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ID=17449279

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JP26776594A Pending JPH08129228A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ビデオ出力を有するカメラ付きオーバヘッドプロジェクタ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026936A (ja) * 1988-06-25 1990-01-11 Mitsui Constr Co Ltd 画像投映装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026936A (ja) * 1988-06-25 1990-01-11 Mitsui Constr Co Ltd 画像投映装置

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