JP3347129B2 - フィルム・キャリア - Google Patents
フィルム・キャリアInfo
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Description
にネガまたはポジ・フィルム,原稿,その他の対象物を
固体電子撮像素子を用いて撮像し,撮像により得られた
映像信号を表示装置に与えて対象物の像を表示装置に表
示する電子的ビューアを用いてフィルムを見るときに,
フィルムを保持するために用いられるフィルム・キャリ
アに関する。
ェックまたは選択するためにネガ・フィルムを肉眼で見
ても分りにくい。そこでネガ・フィルムを固体電子撮像
素子で撮像し,撮像により得られた映像信号をネガ/ポ
ジ反転回路によりポジ画像を表わす映像信号に変換して
出力する電子的ビューア(電子スチル・カメラまたはビ
デオ・カメラ)が知られている。この電子的ビューアか
ら出力される映像信号を表示装置に与えることにより,
ネガ・フィルム上のネガ画像をポジ画像として,しかも
拡大して見ることができる。
フィルムを見るときには,ネガ・フィルムはフィルム・
キャリアに収められる。
のに適したフィルム・キャリアを提供することを目的と
する。
ル・カメラ,ビデオ・カメラ,スチル/ビデオ・カメラ
を含む),画像処理装置,原稿等を撮像して大型表示装
置に写し出す電子的プロジェクタの一部の構成または全
部の構成を含む概念である。
ルムおよびスライド映写用のスライドを含む。
枚のプレートの間にフィルムを受入れかつ保持する部分
を有し,一方のプレートは上記保持部分に保持されたフ
ィルムの少なくとも駒を覆う範囲において拡散板として
働き,他方のプレートには上記保持部分に保持されたフ
ィルムの駒がのぞむ窓が形成されているものである。
散板で構成してもよいし,既存のフィルム・キャリアに
拡散板を取付けてもよい。
で利用される。このフィルム・キャリアを用いると電子
的ビューアに拡散板を設ける必要がなくなり,電子的ビ
ューアの構成を簡素化することができる。
ム・キャリアも提供している。このフィルム・キャリア
(ネガ・キャリア)は,2枚のプレートがそれらの一側
でヒンジにより開閉自在に連結されることにより構成さ
れ,一方のプレートは乳白色で拡散板として働くととも
に内面にフィルムを収める浅い凹所が形成され,他方の
プレートには,上記凹所内に収められたフィルムの各駒
の部分がのぞむ窓が形成されているものである。
両プレートを閉じた状態に保持する係合部材が設けられ
る。
ルム・キャリアも提供している。このフィルム・キャリ
ア(スライド・キャリア)は,2枚のプレートが接着さ
れて構成され,一側にスライドを挿入するための挿入口
があけられ,この挿入口から内部に向ってスライドを収
容する空間が形成され,一方のプレートは拡散板であ
り,他方のプレートには上記内部の空間に収容されたス
ライドの駒がのぞむ窓が形成されているものである。
挿入されたスライドを側方から押える押さえばねが内部
に設けられている。
体を示すものであり,それぞれ反対側側面から見た斜視
図である。図3はキャリア・ホルダを90度回転させかつ
ヘッド・カバーを開いた状態を示している。
はほぼ直方体状のビューア本体11を備えている。このビ
ューア本体11内に後述する撮像光学系,固体電子撮像素
子としてのCCD,信号処理回路,電源回路等が内蔵さ
れている。図においてビューア本体11の上部に撮像光学
系が位置している。したがって,ビューア本体11の上面
の上央部は光像を取込むために開口している。
ルダ12がベース23とともに回転自在(90度の範囲内で)
に取付けられている。キャリア・ホルダ12およびベース
23は概略正方形の枠体であり,上下方向に貫通する穴が
あけられている。キャリア・ホルダ12およびベース23の
取付構造の詳細については後述する。
はキャリア差込み口21があけられている。このキャリア
差込み口21には後述するネガ・キャリアまたはスライド
・キャリアが着脱自在に挿入される。このキャリア差込
み口21よりも少し下の位置において,キャリア・ホルダ
12の上記穴を塞ぐようにベース23に保護ガラス22が設け
られている(図4参照)。保護ガラス22はビューア本体
11上部に収納されている撮像光学系を保護するものであ
る。またキャリア差込み口21の中央部の上の位置にキャ
リア・ホルダ12に位置決めマーク21Aが設けられてい
る。
が設けられていない他の2つの側壁にはベース23に設け
られたヒンジ32によりヘッド・カバー13が開閉自在に設
けられている。このヘッド・カバー13には照明灯31が設
けられている。
たは図2参照)ビューア本体11の上部開口を完全に覆
う。ヘッド・カバー13はキャリア・ホルダ12を90度回転
させた状態で完全に開かれると(図3参照),キャリア
・ホルダ12の上面に等しい高さかまたはこれよりも若干
下方に位置する。ヒンジ32はきつく作られており,ヒン
ジ32における摩擦力により,ヘッド・カバー13は閉じら
れた,または任意の角度まで開かれた位置ないしは姿勢
に保持される。
持アーム14がその上端においてヒンジ42により開閉自在
に取付けられている。この支持アーム14の開閉位置決め
機構については後に詳述する。図に示すような支持アー
ム14が閉じた状態では支持アーム14はビューア本体11の
側面に沿っており,かつその下端はビューア本体11の下
端よりも下方に突出する。図5に支持アーム14の横断面
図が示されている。支持アーム14の両側部分はビューア
本体11の他の側面を抱くように直角に屈曲している。こ
の屈曲した角部の外側は横断面からみて階段状に形成さ
れている。階段状部14aの各段部は上下方向に筋のよう
にのびている。こ階段状部14aは後述するところから分
るように照明光を外方に反射させるものである。
ーア10をスタンドに取付けるときに用いるスタンド取付
用ねじ穴15が形成されている。
持アーム14が取付けられていない他の側面には,ピント
・ダイヤル51,ズーム・ダイヤル52,電源スイッチ53,
電源表示灯54,ネガ黒白/ネガ/ポジ切換スイッチ55,
色合い/明るさ自動ボタン56,色合い/明るさ自動表示
灯57,明るさ調整ダイヤル58,および色合い調整ダイヤ
ル59R,59G,59Bが設けられている。
2および図3を参照して,ロック解除ボタン41,S映像
出力端子61,V映像出力端子62およびDC入力端子63が
設けられている。
位置決め斜面11aが形成されている。この斜面11aはヘ
ッド・カバー13の開き角を定めるものである。
している。図9も参照して,ベース23は中央に突出部を
有し,この突出部23Aがビューア本体11の上端面にあけ
られた円形開口11Cに回転自在に嵌込まれている。ベー
ス23の突出部23Aの内側には段部が形成され,この段部
に保護ガラス22が収められる。ベース23はまた凹所を有
し,この凹所内に弾性をもつ材料からなるガイド29が収
められる。ガイド29の両側の抱持部にキャリア・ホルダ
12に形成されたレール12aが揺動自在にはめ込まれる。
レール12aはガイド29の持つ弾性によりきつく挟まれ
る。ベース23,ガイド29およびキャリア・ホルダ12の中
央部には入射光像を取込む矩形の窓があけられている。
キャリア・ホルダ12がガイド29に対して移動自在である
から撮像する像のトリミングが可能となる。
開口11Cの周縁がベース23とエンド・プレート24とによ
って挟まれ,止めねじ25によって,ガイド29,ベース23
およびエンド・プレート24が3箇所において締結されて
いる。ベース23とエンド・プレート24とによる上記開口
周縁の挟持は比較的ゆるく,キャリア・ホルダ12(およ
びベース23)はビューア本体11に対して回転自在であ
る。
間隔で2箇所に溝が形成されている。クリックばね26は
ビューア本体11に設けられた支持部材(図示略)に固定
され,エンド・プレート24の下面に接している。クリッ
クばね26がエンド・プレート24下面の溝にはまり込む2
つの角度位置においてキャリア・ホルダ12は位置決めさ
れる。キャリア・ホルダ12の90度以上の回転を防止する
ためのストッパ(図示略)が適所に設けられている。
状部分32A,32Bが形成されている。ヘッド・カバー13
にもまた2つの筒状部分32C,32Dが形成されている。
筒状部分32Cと32Dとの間に筒状部分32Aが位置し,こ
れらの筒状部分にねじ33が挿入される。ねじ33は筒状部
分32Dの内部に形成されためねじにねじはめられる。一
方,ヒンジ機能に関与しない筒状部分32Bには溝が形成
されている。ヘッド・カバー13に設けられた照明灯31に
電流を流すためのコード27は,ベース23にあけられた
孔,ベース23内面に形成された溝23B,筒状部分32Bの
溝を通って,筒状部分32Dの孔を経てヘッド・カバー13
に至り,照明灯31までのびている。
示している。図7,図8も参照して,支持アーム14の上
端(ヒンジ42の部分)においてカム47が支持アーム14と
一体的に形成されている。このカム47はヒンジ42の中心
を中心とする円弧状縁47Aを備えている。この円弧状縁
47Aの下端部に溝のような切込み47bが形成され,続い
て三角形状に突出している部分47aが設けられている。
円弧状縁47Aの上端が符号47cで示されている。
ーム14の間の位置に設けられ,これらのレバー44はその
上端部において支軸45により揺動自在に支持されてい
る。支軸45はビューア本体11の適所(半体11Bの軸受12
6 )に支持される。これらのレバー44の受部44b間には
押ばね46が介装され,両レバー44は押ばね46によって外
方に付勢されている。また両レバー44の突部間にロック
解除ボタン41に連動するロック・プレート43が設けられ
ている。すなわち,ロック・プレート43とロック解除ボ
タン41とはスライド41Aの両面に固定されている。スラ
イド41Aはばね48によって常にロック位置に保持されて
いる。レバー44は三角形状に突出した部分44aを備えて
いる。
位置する実線で図示の位置(図6)では,レバー44の突
出部44aとカム47の突出部47aとが接している。したが
って,支持アーム14を開くことはできず,支持アーム14
は実線で図示される閉じた位置に保持される。
に伴ってロック・プレート43も鎖線で示す位置に移動す
る(図6)。これによりロックが解除され,レバー44は
押ばね46に抗して互いの方向に動くことができる。
ム47の突出部47aがレバー44を押しながらその突出部44
aに乗り上っていき,突出部44aを超えると,レバー44
の突出部44aがカム47の切込み47bに入り込む。これが
鎖線14Aで示す支持アーム14の第1の安定位置である。
支持アーム14は少し開いた姿勢に保たれる。
バー44の突出部44aはカム47の円弧状縁47Aにそって動
き,遂にその上端部47cに至り,円弧状縁47Aから外れ
てカムの径方向の直線縁に係止する。この位置において
支持アーム14は再び安定した姿勢を保つ。これが鎖線14
Bで示す支持アームの第2安定位置であり,支持アーム
14はかなり開いている。
・プレート43を実線で示す元の位置に戻しておく。ロッ
ク・プレート43は上述したばね48によってこの元の位置
に戻るよう付勢されている。
な組立図を示すものである。今まで言及しなかった部分
についてのみ簡単に説明しておく。ビューア本体11は2
つの半体11Aと11Bとからなる。支持アーム14の先端に
あけられた孔141 内にカラー142 が入る。カラー142 を
ねじ143 が通り,このねじ143 は半体11Aに形成された
めねじ146 にねじはめられる。孔141 の外側に形成され
た凹所145 にキャップ144 が嵌め入れられ,ねじ143 の
頭が隠される。これによってヒンジ42が構成される。ダ
イヤル58,59R,59G,59Bはメイン基板120 に設けら
れ,半体11Aにあけられた窓158 ,159 R,159 G,15
9 Bからその一部が外方に突出する。フレキシブル配線
122 によってメイン基板120 とスイッチ基板121 とが接
続される。
ン56,表示灯54,57,端子61,62,63が設けられてい
る。インバータ基板125 には電源回路84,85(図10参
照)等が登載される。レンズ・ユニット123 には撮像光
学系71が設けられる。この撮像光学系71の筒状部分に歯
車51B,52Bが設けられ,これらの歯車51B,52Bがア
イドラ51A,52Aを介してピント・ダイヤル51,ズーム
・ダイヤル52と噛み合う。アイドラ51A,52Aおよびダ
イヤル51,52はそれぞれ軸受124 ,127 に回転自在に受
けられる。支持アーム14の2つの上端部にはカム47が設
けられているが,一方のみが実際に用いられる。左右の
支持アーム14を共用するために2つのカム47が設けられ
ている。
および電気回路の構成を示している。
ーム・レンズの位置はズーム・ダイヤル52を手動で操作
することにより調整され,撮像する対象物の拡大率が任
意に設定される。撮像光学系71における合焦調整もピン
ト・ダイヤル51を用いて手動で操作される。
72上に結像する。CCD72はムービ・カメラと同じよう
に1/60秒の周期で対象物の像を表わす画像信号を出力
するように駆動される。
増幅されたのちマトリクス回路74に与えられ,輝度信号
Yおよび三原色信号R,G,Bに変換される。
増幅回路(以下,GCAという)75Y,75R,75G,75
Bでそれぞれさらに増幅され,ガンマ補正回路76Y,76
R,76G,76Bに入力する。これらの回路でガンマ補正
された輝度信号Yおよび色信号R,G,Bは次にネガ/
ポジ切換回路77に与えられる。
色調整,その他の制御は主制御装置70によって実行され
る。主制御装置70は好ましくはCPU,メモリ,その他
の周辺回路(インターフェイスを含む)により構成され
る。
ーク検出回路79および平均値検出回路80にも与えられ,
これらの回路で輝度信号Yのピーク値および平均値が検
出され,その検出結果は主制御装置70に入力する。色信
号R,G,Bについてもピーク検出回路81R,81G,81
Bによってそのピーク値が検出され,検出結果は主制御
装置70に与えられる。これらのピーク検出および平均値
検出は1/60秒ごとに繰返される。
きには,主制御装置70によって,入力する各ピーク検出
結果および平均値検出結果に基づいて,再生画像が適切
な明るさと色合いを持つように,前置増幅器73,GCA
75Y,75R,75G,75Bのゲインが調整される。また色
合い/明るさ自動表示灯57が点灯する。
明るさ調整ダイヤル58を用いて明るさを,色合い調整ダ
イヤル59R,59G,59Bを用いて色合いを手動で調整す
ることができる。
に応じて前置増幅器73おび/またはGCA75Yのゲイン
を制御する。主制御装置70はまた,ダイヤル59R,59
G,59Bからの入力信号に応じてGCA75R,75G,75
Bのゲインをそれぞれ制御する。
り,ネガ黒白,ネガおよびポジの3つの位置を持ち,こ
れらのうちのいずれかのモードが選択される。ネガ/ポ
ジ切換回路77は,切換スイッチ55によって選択されたモ
ードに応じた信号処理を行う。対象物がネガの黒白フィ
ルムのときにはネガ黒白モードが選択されるので,グレ
イ画像表示のために切換回路77において輝度信号Yのみ
が選択されてエンコーダ78に与えられる。ネガ・フィル
ムの場合にはネガ・モードが選択されるので,ネガ/ポ
ジ切換回路77において入力信号Y,R,G,Bの反転処
理が行なわれる。
はエンコーダ78に与えられ,表示装置に与えられるのに
適した形態の映像信号,すなわちS映像信号およびV映
像信号に変換された上でそれぞれの出力端子61および62
に導かれる。
経て適当な電圧のDC電源に変換され,DC入力端子63
に与えられる。
源スイッチ82および83をそれぞれ経て電源回路84および
85にそれぞれ与えられる。電源回路84は上述した各回路
に動作電力を供給するものである。電源回路85は照明灯
31に上述したコード27を経て電源を供給するものであ
る。
の3つの位置をもつスライド・スイッチである。電源切
の位置にあるときにはスイッチ82,83はともにオフであ
る。電源入の位置になるとスイッチ82がオンとなり,電
源回路84にDC入力が与えられるとともに電源表示灯54
が点灯する。表示灯の位置では,スイッチ82,83がとも
にオンとなる。これらのスイッチ82,83は電源スイッチ
53の位置に応じて主制御装置70にオン,オフ制御させて
もよい。
示している。ネガ・キャリア90は2枚のプレート91と92
とが一側でヒンジ93により開閉自在に連結されることに
より構成されている。
板)として働く。このプレート91の内面にはネガ・フィ
ルムFを収納するための浅い凹所94が形成されている。
他方のプレート92には,収納凹所94に収められたネガ・
フィルムFの各駒の部分がのぞむ窓95が形成されいる。
て,2箇所に爪96と段部97とが形成されている。両プレ
ート91と92とを開いた状態で凹所94にネガ・フィルムF
を収め,両プレート91と92とを閉じると,段部97に爪96
が係合して両プレート91と92とは閉じた状態に保たれ
る。
いる。スライド・キャリア100 もまた2枚のプレート10
1 と102 とからなり,これらのプレートがその適所で超
音波溶着等により接着されている。
板)である。他方のプレート102 にはスライド・キャリ
ア100 の内部に収容されたスライドSの駒がのぞむ窓10
5 が形成されている。スライド・キャリア100 の一側に
はスライドSを挿入するための挿入口104 があけられ,
この挿入口104 から内部に向ってスライドSを収容する
空間が形成されている。この空間に挿入されたスライド
Sを側方から押える押えばね103 がスライド・キャリア
100 内に設けられている。
に,ネガ・キャリア90およびスライド・キャリア100 の
使い方について説明する。
ネガ・キャリア90に収納したネガ・フィルムをポジ画像
で見るものである。
子的ビューア10を立てるとともに支持アーム14で支持さ
せる。電子的ビューアのビューア本体11の下端と支持ア
ーム14の下端は同じ高さ位置,すなわち一水平面上に揃
う。
をキャリア差込み口21に挿入する。ヘッド・カバー13は
閉じた状態に保っておく。電源スイッチ53により照明灯
31を点灯する。切換スイッチ55によりネガ・モードを選
択する。
ィルム中の撮像光学系71の前方に位置決めされた駒の画
像が,電子的ビューア10に接続された表示装置110 の表
示画面にポジ画像として表示される。
によりポジ・モードが選択されるのはいうまでもない。
ネガ・キャリア90に代えて,スライドが収納されたスラ
イド・キャリア100 を差込み口21に挿入してスライドの
画像を表示装置110 に表示させることができるのはいう
までもない。
をビデオ・レコーダによって,磁気テープ上に記録する
こともできる。また,コンピュータ・システムが映像信
号入力端子を持っている場合には,電子的ビューア10か
ら出力される映像信号をコンピュータ・システムに与え
ることも可能である。
シース内に収納されたネガ(またはポジ)フィルムF
を,シースに収納したままポジ画像で見るものである。
し,上面に拡散板が設けられているものである。フィル
ムFを収納したシース98がライト・ボックス111 の拡散
板上に置かれる。
90度回転させ,かつヘッド・カバー13をいっぱいに開い
た状態で,電子的ビューア10をシース98上に倒立させ
る。開いたヘッド・カバー13は電子的ビューア10の横転
防止機能を果たす。照明灯31は点灯する必要はない。こ
れにより,シース98内のフィルムFの画像が撮像され,
表示装置110 に表示される。電子的ビューア10をシース
98上を移動させてフィルムFの任意の駒を見ることがで
きる。このとき,フィルムFの駒の中央をマーク21Aに
一致させると,フィルムFの駒の全体を撮像できる。
ム14が設けられた側面間の方が,これと直交する側面間
よりも狭いので,キャリア・ホルダ12を図3に示すよう
に90度回転させればヘッド・カバー13をいっぱいに開く
ことができる。
写真,原稿等を見るものである。
る角度まで広げるとともに,支持アーム14を第2安定位
置まで開ける。電子的ビューア10を倒立させかつ支持ア
ーム14によって支持させる。電子的ビューア10の真下の
位置に見ようとする原稿,写真G等を置く。必要に応じ
て照明灯31を点灯する。照明灯31によって原稿,写真G
等が照明される。表示装置は図示されていないが,電子
的ビューア10によって撮像された画像が表示されるのは
いうまでもない。必要に応じて映像信号を記録すること
もできる。
翼部13Aが形成されているので,この翼部13Aが支持ア
ーム14とヘッド・カバー13との間のすき間をある程度ふ
さぐ。したがって天井灯等の外部からの光が原稿Gに入
射するのをある程度防止して,外乱のない鮮明な画像を
得ることができる。
角部に当る。しかしながらこの角部には階段状部14aが
形成されているので,図17に示すように,照明灯31から
の光は階段状部14aで反射して外方に向い,原稿Gに向
うことがない。支持アーム14Aの角部が図18に示すよう
に丸みを帯びていると(符号14Bで示す),照明灯31か
らの光の一部がこの部分14Bで反射して破線で示すよう
に原稿Gに向うので,原稿G上に支持アーム14Aの像が
うつり,そのような外乱像が撮像されてしまって好まし
くない。階段状部14aの存在によりこのような不具合が
解消される。
大きな原稿等を見る,または表示するためのものであ
る。
下向けに固定する。ヘッド・カバー13はいっぱいに,ま
たは適当な角度に広げる。支持アーム14は閉じた状態に
保つ。必要に応じてスタンド112 の周囲に照明灯113 を
配置する。電子的ビューア10の照明灯31は点灯してもし
なくてもよい。スタンド112 の基板上に原稿Gを置く。
ェクタに応用できる。電子的ビューア10から出力される
映像信号を大型表示装置に与えれば,原稿Gが拡大され
て表示される。
る。
る。
る。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
る問題点を示す。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 2枚のプレートがそれらの一側でヒンジ
により開閉自在に連結されることにより構成され,一方
のプレートは乳白色で拡散板として働くとともに内面に
フィルムを収める浅い凹所が形成され,他方のプレート
には,上記凹所内に収められたフィルムの各駒の部分が
のぞむ窓が形成されている,フィルム・キャリア。 - 【請求項2】 上記プレートに,両プレートを閉じた状
態に保持する係合部材が設けられている,請求項1に記
載のフィルム・キャリア。 - 【請求項3】 2枚のプレートが接着されて構成され,
一側にスライドを挿入するための挿入口があけられ,こ
の挿入口から内部に向ってスライドを収容する空間が形
成され,一方のプレートは拡散板であり,他方のプレー
トには上記内部の空間に収容されたスライドの駒がのぞ
む窓が形成されている,フィルム・キャリア。 - 【請求項4】 2枚のプレートが接着されて構成され,
一側にスライドを挿入するための挿入口があけられ,こ
の挿入口から内部に向ってスライドを収容する空間が形
成され,一方のプレートは拡散板であり,他方のプレー
トには上記内部の空間に収容されたスライドの駒がのぞ
む窓が形成され,上記内部の空間に挿入されたスライド
を側方から押える押さえばねが上記内部に設けられてい
る,フィルム・キャリア。 - 【請求項5】 撮像光学系を含む撮像装置を内蔵し,フ
ィルム・キャリアに保持されたフィルムの像を上記撮像
装置により直接に撮影する電子的ビューアにおいて用い
られるフィルム・キャリアであり, 2枚のプレートの間にフィルムを受入れかつ保持する部
分を有し,一方のプレートは上記保持部分に保持された
フィルムの少なくとも駒を覆う範囲において拡散板とし
て働き,他方のプレートには上記保持部分に保持された
フィルムの駒がのぞむ窓が形成されている,フィルム・
キャリア。
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JP2001109073A (ja) | 2001-04-20 |
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