JPH07298003A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
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- JPH07298003A JPH07298003A JP6110455A JP11045594A JPH07298003A JP H07298003 A JPH07298003 A JP H07298003A JP 6110455 A JP6110455 A JP 6110455A JP 11045594 A JP11045594 A JP 11045594A JP H07298003 A JPH07298003 A JP H07298003A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像入力装置において照明光源が原稿面で反
射して直接カメラに映り込むのを防止し、的確な画像入
力が行なわれるようにする。 【構成】 被写体原稿(16)を載置する原稿台(1
5)と、前記被写体原稿の画像を取込む撮像手段(1
3,14)と、前記被写体原稿を照明する照明手段とを
有し、被写体原稿の画像を撮像してその画像信号を生成
する画像入力装置において、前記照明手段に少なくと
も、原稿台の上部から原稿を照明するよう配置された照
明光源(11,12)と、該照明光源と原稿台との間に
設けられ、照明光源の光が原稿面で反射して直接撮像手
段に入射するのを防止するためのルーバ手段(22,2
3,24,25)とを設ける。
射して直接カメラに映り込むのを防止し、的確な画像入
力が行なわれるようにする。 【構成】 被写体原稿(16)を載置する原稿台(1
5)と、前記被写体原稿の画像を取込む撮像手段(1
3,14)と、前記被写体原稿を照明する照明手段とを
有し、被写体原稿の画像を撮像してその画像信号を生成
する画像入力装置において、前記照明手段に少なくと
も、原稿台の上部から原稿を照明するよう配置された照
明光源(11,12)と、該照明光源と原稿台との間に
設けられ、照明光源の光が原稿面で反射して直接撮像手
段に入射するのを防止するためのルーバ手段(22,2
3,24,25)とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置に関し、
特に照明光源の光が原稿面で反射してカメラに映り込む
ことを防止し的確に画像入力ができるようにする技術に
関する。
特に照明光源の光が原稿面で反射してカメラに映り込む
ことを防止し的確に画像入力ができるようにする技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】印刷原稿あるいは手書き原稿のような書
画原稿を撮像して画像信号を生成し、モニタテレビジョ
ンまたは投影型テレビジョンで表示し、あるいはVTR
などで記録するために画像入力装置が使用されている。
画原稿を撮像して画像信号を生成し、モニタテレビジョ
ンまたは投影型テレビジョンで表示し、あるいはVTR
などで記録するために画像入力装置が使用されている。
【0003】図4は、このような従来の画像入力装置の
1例を示す。同図の装置では、原稿台5の上に載せられ
た原稿6は、照明光源1,2によって照明され、その像
がカメラ3によって撮像され対応する画像信号が出力さ
れる。この画像信号は、例えば、図示しないモニタテレ
ビジョンに入力され原稿の画像が表示される。
1例を示す。同図の装置では、原稿台5の上に載せられ
た原稿6は、照明光源1,2によって照明され、その像
がカメラ3によって撮像され対応する画像信号が出力さ
れる。この画像信号は、例えば、図示しないモニタテレ
ビジョンに入力され原稿の画像が表示される。
【0004】ところが、図4の画像入力装置では、照明
光源1,2は、原稿台5の上部に配置されているため照
明光源1,2の光が原稿6によって反射されて直接カメ
ラ3に映り込むという不都合を生じる。すなわち、図4
の画像入力装置では、照明光源1,2は、同図において
1点鎖線A,Bで挟まれた領域、すなわち照明光源自身
が原稿6で反射してカメラ3に映り込む範囲、の内側に
位置している。このため、特に原稿6が表面に艶のある
原稿、すなわち光沢原稿である場合は照明光源1,2か
らの照明光が直接原稿面で反射してカメラ3に映り込
み、適切な撮像ができなくなる。
光源1,2は、原稿台5の上部に配置されているため照
明光源1,2の光が原稿6によって反射されて直接カメ
ラ3に映り込むという不都合を生じる。すなわち、図4
の画像入力装置では、照明光源1,2は、同図において
1点鎖線A,Bで挟まれた領域、すなわち照明光源自身
が原稿6で反射してカメラ3に映り込む範囲、の内側に
位置している。このため、特に原稿6が表面に艶のある
原稿、すなわち光沢原稿である場合は照明光源1,2か
らの照明光が直接原稿面で反射してカメラ3に映り込
み、適切な撮像ができなくなる。
【0005】このような不都合を除去するために、従来
図5に示されるような画像入力装置が使用されている。
図5の画像入力装置では、図4の画像入力装置と異な
り、照明光源1,2を原稿台5から左右に大きく離れた
位置にアーム7,8によって取り付けている。すなわ
ち、照明光源1,2は照明光源自身が原稿6で反射して
カメラ3に映り込む範囲、図5の1点鎖線A,Bで挟ま
れた範囲、より外側に配置されている。
図5に示されるような画像入力装置が使用されている。
図5の画像入力装置では、図4の画像入力装置と異な
り、照明光源1,2を原稿台5から左右に大きく離れた
位置にアーム7,8によって取り付けている。すなわ
ち、照明光源1,2は照明光源自身が原稿6で反射して
カメラ3に映り込む範囲、図5の1点鎖線A,Bで挟ま
れた範囲、より外側に配置されている。
【0006】このような画像入力装置では、照明光源
1,2からの照明光自体が原稿6で反射してカメラ3に
直接映り込むことは防止できる。
1,2からの照明光自体が原稿6で反射してカメラ3に
直接映り込むことは防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5のよう
な画像入力装置では、照明光源1,2がカメラ3の映り
込み範囲外に配置されるため、照明部分が画像入力装置
本体から大きく張り出し、装置が大型化するという不都
合があった。また、原稿面の法線方向と照明光源1,2
からの光とのなす角度が大きくなり、原稿面の法線方向
に位置するカメラ3で原稿像を取込む場合には照明効率
が低下し、的確な画像入力ができなくなることも生じ得
ると共に、照明光源の消費電力が大きくなるという不都
合があった。
な画像入力装置では、照明光源1,2がカメラ3の映り
込み範囲外に配置されるため、照明部分が画像入力装置
本体から大きく張り出し、装置が大型化するという不都
合があった。また、原稿面の法線方向と照明光源1,2
からの光とのなす角度が大きくなり、原稿面の法線方向
に位置するカメラ3で原稿像を取込む場合には照明効率
が低下し、的確な画像入力ができなくなることも生じ得
ると共に、照明光源の消費電力が大きくなるという不都
合があった。
【0008】本発明の目的は、このような従来例の装置
における問題点に鑑み、被写体原稿を撮像してその画像
信号を生成する画像入力装置において、照明光源が装置
本体から大きく張り出すことがないようにし、画像入力
装置の大型化を防止すると共に、照明効率を改善するこ
とにある。
における問題点に鑑み、被写体原稿を撮像してその画像
信号を生成する画像入力装置において、照明光源が装置
本体から大きく張り出すことがないようにし、画像入力
装置の大型化を防止すると共に、照明効率を改善するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、被写体原稿を載置する原稿台と、
前記被写体原稿の画像を取込む撮像手段と、前記被写体
原稿を照明する照明手段とを有し、被写体原稿の画像を
撮像してその画像信号を生成するための画像入力装置に
おいて、前記照明手段が、少なくとも、前記原稿台の上
部から原稿を照明するよう配置された照明光源と、該照
明光源と前記原稿台との間に設けられ、前記照明光源の
光が原稿面で反射して直接撮像手段に入射するのを防止
するためのルーバ手段とを備えていることを特徴とす
る。
め、本発明によれば、被写体原稿を載置する原稿台と、
前記被写体原稿の画像を取込む撮像手段と、前記被写体
原稿を照明する照明手段とを有し、被写体原稿の画像を
撮像してその画像信号を生成するための画像入力装置に
おいて、前記照明手段が、少なくとも、前記原稿台の上
部から原稿を照明するよう配置された照明光源と、該照
明光源と前記原稿台との間に設けられ、前記照明光源の
光が原稿面で反射して直接撮像手段に入射するのを防止
するためのルーバ手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0010】なお、前記照明光源が前記原稿台の上部か
ら原稿を照明するというのは、前記照明光源が原稿台の
上部空間に配置され、前記ルーバ手段なしには照明光源
の光が原稿面で反射して直接前記撮像手段に入射する範
囲にあっても良いことを意味している。
ら原稿を照明するというのは、前記照明光源が原稿台の
上部空間に配置され、前記ルーバ手段なしには照明光源
の光が原稿面で反射して直接前記撮像手段に入射する範
囲にあっても良いことを意味している。
【0011】また、前記ルーバ手段は角度変更可能にす
ると好都合である。さらに、前記撮像手段は撮像カメラ
と撮像用の変倍ズームレンズとを有し、該変倍ズームレ
ンズの設定倍率に応じて前記ルーバ手段の角度を調整可
能にすることもできる。
ると好都合である。さらに、前記撮像手段は撮像カメラ
と撮像用の変倍ズームレンズとを有し、該変倍ズームレ
ンズの設定倍率に応じて前記ルーバ手段の角度を調整可
能にすることもできる。
【0012】
【作用】上記構成においては、前記照明光源が原稿台の
上部にあって従来の装置であれば照明光源の光が原稿面
で反射して直接撮像手段に入射する映り込み範囲に配置
されても、前記照明光源から原稿面で反射して直接撮像
手段に入射する光は前記ルーバ手段によって遮断または
拡散される。したがって、照明光源の光が原稿面で反射
して直接撮像手段に入射することがなくなり、的確な画
像入力が行なわれる。また、照明光源を原稿台の上部に
配置することができるから照明効率が増大される。
上部にあって従来の装置であれば照明光源の光が原稿面
で反射して直接撮像手段に入射する映り込み範囲に配置
されても、前記照明光源から原稿面で反射して直接撮像
手段に入射する光は前記ルーバ手段によって遮断または
拡散される。したがって、照明光源の光が原稿面で反射
して直接撮像手段に入射することがなくなり、的確な画
像入力が行なわれる。また、照明光源を原稿台の上部に
配置することができるから照明効率が増大される。
【0013】また、前記ルーバ手段の角度を変更可能と
することにより、原稿の大きさ、撮像用の変倍ズームレ
ンズの設定倍率、その他に応じて最も適切な照明状態が
得られるように設定することができる。したがって、照
明光源の光が直接カメラに映り込むことがない範囲で効
率良く原稿を照明することが可能になり、的確な画像入
力が行なわれる。
することにより、原稿の大きさ、撮像用の変倍ズームレ
ンズの設定倍率、その他に応じて最も適切な照明状態が
得られるように設定することができる。したがって、照
明光源の光が直接カメラに映り込むことがない範囲で効
率良く原稿を照明することが可能になり、的確な画像入
力が行なわれる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わる画像入力
装置の概略の構成を示す。同図の画像入力装置は、原稿
16を載置するための原稿台15の中央上部に撮像手段
としてのビデオカメラ13が配置されている。カメラ1
3は、例えば原稿台15の端部から延びた支柱17によ
って原稿台15と固定されている。また、カメラ13に
は、撮像用のレンズ14が取付けられ、この撮像用レン
ズは原稿15の撮像倍率を変えることができる変倍ズー
ムレンズとすることもできる。
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わる画像入力
装置の概略の構成を示す。同図の画像入力装置は、原稿
16を載置するための原稿台15の中央上部に撮像手段
としてのビデオカメラ13が配置されている。カメラ1
3は、例えば原稿台15の端部から延びた支柱17によ
って原稿台15と固定されている。また、カメラ13に
は、撮像用のレンズ14が取付けられ、この撮像用レン
ズは原稿15の撮像倍率を変えることができる変倍ズー
ムレンズとすることもできる。
【0015】また、照明光源11,12は、それぞれア
ーム18,19によって前記支柱17に固定されてい
る。この場合、照明光源11,12は、共に図1におい
て1点鎖線A,Bで挟まれた領域、すなわち照明光源か
らの光が原稿面で反射してカメラに映り込む範囲、の内
側に配置されている。すなわち、照明光源11,12
は、原稿台15の範囲内の領域の上部に配置することが
できる。各照明光源11,12はそれぞれ照明カバー2
0および21内に納められ、かつそれぞれ原稿面との間
にルーバ22,23が設けられている。
ーム18,19によって前記支柱17に固定されてい
る。この場合、照明光源11,12は、共に図1におい
て1点鎖線A,Bで挟まれた領域、すなわち照明光源か
らの光が原稿面で反射してカメラに映り込む範囲、の内
側に配置されている。すなわち、照明光源11,12
は、原稿台15の範囲内の領域の上部に配置することが
できる。各照明光源11,12はそれぞれ照明カバー2
0および21内に納められ、かつそれぞれ原稿面との間
にルーバ22,23が設けられている。
【0016】図2は、図1の画像入力装置における照明
光源11付近の詳細な構成を拡大して示す。各照明光源
11は、例えば細長い蛍光ランプが使用され、ハウジン
グまたは照明カバー20内に納められている。照明カバ
ー20の内面は高い反射率を有する反射面となるよう表
面処理がなされており、照明光源11の光を効率良く利
用できるようになっている。ルーバ22は、照明光源1
1が、原稿16の面で反射して直接カメラ13に映り込
まないような位置、角度および大きさになっており、そ
の表面は反射率が低くなるよう表面処理がされ、ルーバ
22によって反射した照明光がカメラ13に映り込むの
を防止している。すなわち、図2の1点鎖線はカメラ1
3への映り込み範囲を示しているが、ルーバ22によっ
て照明光源11の光が直接映り込み範囲に入るのが防止
されていることが分る。したがって、ルーバ22は照明
光源11から出た光が原稿面16で反射して直接カメラ
13に入る角度で原稿16の面を直接照明するような光
を遮断する。原稿16の面はルーバ22によって拡散さ
れた光で照明される。なお、図2は、照明光源11の側
の詳細を示しているが、照明光源12側の照明手段の構
造は図2のものと対称に構成される。
光源11付近の詳細な構成を拡大して示す。各照明光源
11は、例えば細長い蛍光ランプが使用され、ハウジン
グまたは照明カバー20内に納められている。照明カバ
ー20の内面は高い反射率を有する反射面となるよう表
面処理がなされており、照明光源11の光を効率良く利
用できるようになっている。ルーバ22は、照明光源1
1が、原稿16の面で反射して直接カメラ13に映り込
まないような位置、角度および大きさになっており、そ
の表面は反射率が低くなるよう表面処理がされ、ルーバ
22によって反射した照明光がカメラ13に映り込むの
を防止している。すなわち、図2の1点鎖線はカメラ1
3への映り込み範囲を示しているが、ルーバ22によっ
て照明光源11の光が直接映り込み範囲に入るのが防止
されていることが分る。したがって、ルーバ22は照明
光源11から出た光が原稿面16で反射して直接カメラ
13に入る角度で原稿16の面を直接照明するような光
を遮断する。原稿16の面はルーバ22によって拡散さ
れた光で照明される。なお、図2は、照明光源11の側
の詳細を示しているが、照明光源12側の照明手段の構
造は図2のものと対称に構成される。
【0017】図3は、本発明の別の実施例に係わる画像
入力装置に使用されている照明装置の詳細な構成を示
す。図3の照明装置では、前記図2に示されるものと同
様に、細長い照明光源11が例えば2本照明カバー20
内に配置されている。そして、照明光源11と原稿面と
の間には、ルーバ24,25が配置されている。ただ
し、これらルーバ24,25は、それぞれ、取付け部材
26,27に回動可能に取付けられ、かつ各ルーバは連
結アーム28,29によって一端で連結されている。し
たがって、ルーバ24は連結アーム28を矢印方向に移
動させることによってルーバの角度が調節できる。ルー
バ25も連結アーム29を矢印の方向に移動させること
によってルーバ角度が調節できる。
入力装置に使用されている照明装置の詳細な構成を示
す。図3の照明装置では、前記図2に示されるものと同
様に、細長い照明光源11が例えば2本照明カバー20
内に配置されている。そして、照明光源11と原稿面と
の間には、ルーバ24,25が配置されている。ただ
し、これらルーバ24,25は、それぞれ、取付け部材
26,27に回動可能に取付けられ、かつ各ルーバは連
結アーム28,29によって一端で連結されている。し
たがって、ルーバ24は連結アーム28を矢印方向に移
動させることによってルーバの角度が調節できる。ルー
バ25も連結アーム29を矢印の方向に移動させること
によってルーバ角度が調節できる。
【0018】図3に示されるような照明装置は、前記図
1の画像入力装置に使用することができる。そして、そ
の場合、各ルーバ24,25の角度が変更できるから、
画像入力の際に、照明光源11の光が原稿16で反射し
て直接カメラ13に入り込むのを防止できるような角度
で、しかも原稿16の面を効率良く照明できる角度にル
ーバ24,25を調節できる。
1の画像入力装置に使用することができる。そして、そ
の場合、各ルーバ24,25の角度が変更できるから、
画像入力の際に、照明光源11の光が原稿16で反射し
て直接カメラ13に入り込むのを防止できるような角度
で、しかも原稿16の面を効率良く照明できる角度にル
ーバ24,25を調節できる。
【0019】例えば、カメラ13の撮像レンズ14とし
て変倍ズームレンズが使用されている場合には、変倍ズ
ームレンズ14の撮像倍率に応じて原稿台15上の撮像
範囲の大きさが変化する。したがって、照明光源11が
このような撮像範囲に直接映り込むことがないように照
明光源11による直接照明範囲を前記撮像範囲のすぐ外
側に位置させることによって、照明光源11のカメラ1
3への映り込みを防止して的確な撮像を行なうことがで
きると共に、効率良く照明を行なうことが可能になる。
て変倍ズームレンズが使用されている場合には、変倍ズ
ームレンズ14の撮像倍率に応じて原稿台15上の撮像
範囲の大きさが変化する。したがって、照明光源11が
このような撮像範囲に直接映り込むことがないように照
明光源11による直接照明範囲を前記撮像範囲のすぐ外
側に位置させることによって、照明光源11のカメラ1
3への映り込みを防止して的確な撮像を行なうことがで
きると共に、効率良く照明を行なうことが可能になる。
【0020】したがって、変倍ズームレンズにより設定
された撮像倍率、したがって原稿16の撮像範囲の大き
さに応じてルーバ角度を調整することにより照明効率を
低下させることなく適切に原稿を照明しかつ高品質の撮
像を行なうことが可能になる。なお、ルーバ角度を変倍
ズームレンズの設定倍率に応じて自動的に調整できるよ
うにすることも可能である。
された撮像倍率、したがって原稿16の撮像範囲の大き
さに応じてルーバ角度を調整することにより照明効率を
低下させることなく適切に原稿を照明しかつ高品質の撮
像を行なうことが可能になる。なお、ルーバ角度を変倍
ズームレンズの設定倍率に応じて自動的に調整できるよ
うにすることも可能である。
【0021】なお、上記実施例においては、ルーバを照
明光源と原稿台との間に配置したが、ルーバは、このよ
うな照明光源部分のみではなく、照明カバーの反射部な
どの高輝度部にもルーバを配置することによってカメラ
に照明光源が映り込むのを防止する効果をさらに高める
ことも可能である。
明光源と原稿台との間に配置したが、ルーバは、このよ
うな照明光源部分のみではなく、照明カバーの反射部な
どの高輝度部にもルーバを配置することによってカメラ
に照明光源が映り込むのを防止する効果をさらに高める
ことも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、比較的
簡単な装置構成により、画像入力装置の照明効率を低下
させることなく、照明光源が原稿面で反射して直接カメ
ラに映り込むことを防止でき、高品質の画像入力を行な
うことができる。また、照明光源を原稿台の映り込み範
囲の外側に張り出して取付ける必要がないから、画像入
力装置の大型化を防止できる。さらに、照明装置にルー
バを設けたことによって画像入力装置を使用する人ある
いはその近くの人に、直接照明光が目に入ることがなく
なり眩しさを防ぐという効果もある。また、ルーバによ
って照明光の広がりをある程度抑えられるため、画像入
力装置以外への照明光の漏れを小さくすることができ
る。
簡単な装置構成により、画像入力装置の照明効率を低下
させることなく、照明光源が原稿面で反射して直接カメ
ラに映り込むことを防止でき、高品質の画像入力を行な
うことができる。また、照明光源を原稿台の映り込み範
囲の外側に張り出して取付ける必要がないから、画像入
力装置の大型化を防止できる。さらに、照明装置にルー
バを設けたことによって画像入力装置を使用する人ある
いはその近くの人に、直接照明光が目に入ることがなく
なり眩しさを防ぐという効果もある。また、ルーバによ
って照明光の広がりをある程度抑えられるため、画像入
力装置以外への照明光の漏れを小さくすることができ
る。
【図1】本発明の1実施例に係わる画像入力装置の概略
の構成を示す正面図である。
の構成を示す正面図である。
【図2】図1の画像入力装置に使用されている照明装置
の詳細な構成を示す拡大説明図である。
の詳細な構成を示す拡大説明図である。
【図3】本発明の別の実施例による画像入力装置に使用
されている照明装置の構成を示す断面的説明図である。
されている照明装置の構成を示す断面的説明図である。
【図4】従来の画像入力装置の概略の構成を示す正面図
である。
である。
【図5】従来の他の画像入力装置の構成を示す正面図で
ある。
ある。
11,12 照明光源 13 撮像カメラ 14 撮像レンズ 15 原稿台 16 原稿 17 支柱 18,19 アーム 20,21 照明カバーまたはハウジング 22,23,24,25 ルーバ 26,27 取付け台 28,29 連結アーム
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体原稿を載置する原稿台と、前記被
写体原稿の画像をとり込む撮像手段と、前記被写体原稿
を照明する照明手段とを有し、前記被写体原稿の画像を
撮像してその画像信号を生成するための画像入力装置で
あって、前記照明手段が、少なくとも、 前記原稿台の上部から原稿を照明するよう配置された照
明光源と、 該照明光源と前記原稿台との間に設けられ、前記照明光
源の光が原稿面で反射して直接撮像手段に入射するのを
防止するためのルーバ手段と、 を具備することを特徴とする画像入力装置。 - 【請求項2】 前記ルーバ手段は角度変更可能であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像入力装置。 - 【請求項3】 前記撮像手段は撮像カメラと、撮像用の
変倍ズームレンズとを有し、該変倍ズームレンズの設定
倍率に応じてルーバ手段の角度を調整可能としたことを
特徴とする請求項2に記載の画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6110455A JPH07298003A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6110455A JPH07298003A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298003A true JPH07298003A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14536153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6110455A Pending JPH07298003A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07298003A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179896A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Moritex Corp | 複数の点状発光部を用いた照明装置 |
JP2013258612A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Pfu Ltd | オーバーヘッド型画像読取装置 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6110455A patent/JPH07298003A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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