JPH06189306A - 運転者撮影装置 - Google Patents
運転者撮影装置Info
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- JPH06189306A JPH06189306A JP33596092A JP33596092A JPH06189306A JP H06189306 A JPH06189306 A JP H06189306A JP 33596092 A JP33596092 A JP 33596092A JP 33596092 A JP33596092 A JP 33596092A JP H06189306 A JPH06189306 A JP H06189306A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インスツルメントパネルの奥行き方向に撮影
手段の設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の
方向から撮影できる運転者撮影装置を得る。 【構成】 運転者2を撮影する撮影手段6をインスツル
メントパネル部の下方または側方に設置し、撮影手段6
に運転者2の像を送る光学的光路誘導手段10を運転者
2の顔面とインスツルメントパネル部との間の空間内に
設置する。また、光学的光路誘導手段10を光ファイバ
ーによって構成し、その入力部を、運転者2の顔面とイ
ンスツルメントパネル部との間の空間内に設置し、撮影
手段に運転者の像を送る。
手段の設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の
方向から撮影できる運転者撮影装置を得る。 【構成】 運転者2を撮影する撮影手段6をインスツル
メントパネル部の下方または側方に設置し、撮影手段6
に運転者2の像を送る光学的光路誘導手段10を運転者
2の顔面とインスツルメントパネル部との間の空間内に
設置する。また、光学的光路誘導手段10を光ファイバ
ーによって構成し、その入力部を、運転者2の顔面とイ
ンスツルメントパネル部との間の空間内に設置し、撮影
手段に運転者の像を送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両運転者の
居眠りや脇見状態を判別するために、車両などの運転者
を撮影する運転者撮影装置に関するものである。
居眠りや脇見状態を判別するために、車両などの運転者
を撮影する運転者撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運転者を撮影する装置としては、
例えば特開昭60−158303号公報に掲載されたも
のがあった。図7は、従来の運転者撮影装置を例えば車
両の運転者に用いた場合の、要部の配置を側面から示す
説明図である。図において、1はフロントガラス、2は
運転者、3はハンドル、4はインスツルメントパネルの
透明カバ−、5はインスツルメントパネルの表面、6は
インストルパネル表面5に設置された撮影装置で、例え
ばカメラである。このカメラ6は、例えばCCDなどの
撮像素子を含んでいるものとし、ハンドル3の間を通し
て運転者2を撮影できるように構成されている。
例えば特開昭60−158303号公報に掲載されたも
のがあった。図7は、従来の運転者撮影装置を例えば車
両の運転者に用いた場合の、要部の配置を側面から示す
説明図である。図において、1はフロントガラス、2は
運転者、3はハンドル、4はインスツルメントパネルの
透明カバ−、5はインスツルメントパネルの表面、6は
インストルパネル表面5に設置された撮影装置で、例え
ばカメラである。このカメラ6は、例えばCCDなどの
撮像素子を含んでいるものとし、ハンドル3の間を通し
て運転者2を撮影できるように構成されている。
【0003】次に、この従来例の動作について説明す
る。運転者2の像の中心は、点線で示すようにL1を通
ってカメラ6で受像される。カメラ6は受像した運転者
2の像を画像信号に変換して出力する。この画像信号出
力は例えば画像処理装置(図示せず)などに送られ、さ
らに脇見や居眠りの判定装置(図示せず)などに送られ
る。画像信号の変換時間は特に規定するものではない
が、一般にテレビ信号と同じ1/30秒毎が使用され
る。
る。運転者2の像の中心は、点線で示すようにL1を通
ってカメラ6で受像される。カメラ6は受像した運転者
2の像を画像信号に変換して出力する。この画像信号出
力は例えば画像処理装置(図示せず)などに送られ、さ
らに脇見や居眠りの判定装置(図示せず)などに送られ
る。画像信号の変換時間は特に規定するものではない
が、一般にテレビ信号と同じ1/30秒毎が使用され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の運転者撮影装置
装置は、以上のように、カメラ6をインスツルメントパ
ネルの正面方向に設置するように構成されている。とこ
ろが、インスツルメントパネル設置のために準備された
場所は奥行きは狭く限られているのが通常であるので、
奥行きの長いカメラ6を設置することは困難であった。
また、奥行きに無理にカメラ6を設置しようとすると、
インスツルメントパネルの奥に設置する機器類を他の場
所に配置替えしなければならなくなる。また、インスツ
ルメントパネルの表面5の前方にカメラ6を設置すれ
ば、配置上の問題は解決できるが、外観上見苦しくなる
などの問題点があった。
装置は、以上のように、カメラ6をインスツルメントパ
ネルの正面方向に設置するように構成されている。とこ
ろが、インスツルメントパネル設置のために準備された
場所は奥行きは狭く限られているのが通常であるので、
奥行きの長いカメラ6を設置することは困難であった。
また、奥行きに無理にカメラ6を設置しようとすると、
インスツルメントパネルの奥に設置する機器類を他の場
所に配置替えしなければならなくなる。また、インスツ
ルメントパネルの表面5の前方にカメラ6を設置すれ
ば、配置上の問題は解決できるが、外観上見苦しくなる
などの問題点があった。
【0005】上記のような問題点を解決するために、例
えば特開平3−42337号公報のようにフロントガラ
スに反射膜を取り付け、カメラをインスツルメントパネ
ル下方向に設置するものがあったが、この構成では、運
転者は正面からしか撮影できない。顎の先端などの重要
な特徴点画像を撮影するのには、やや下方から運転者の
顔面像を撮影するのが望ましい。ところが、従来の装置
では、最適の方向である、やや下方からの運転者の顔面
像を撮影できないという問題点があった。
えば特開平3−42337号公報のようにフロントガラ
スに反射膜を取り付け、カメラをインスツルメントパネ
ル下方向に設置するものがあったが、この構成では、運
転者は正面からしか撮影できない。顎の先端などの重要
な特徴点画像を撮影するのには、やや下方から運転者の
顔面像を撮影するのが望ましい。ところが、従来の装置
では、最適の方向である、やや下方からの運転者の顔面
像を撮影できないという問題点があった。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、インスツルメントパネルの奥行き方
向にカメラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を
最適の方向から撮影できる運転者撮影装置を得ることを
目的としている。
になされたもので、インスツルメントパネルの奥行き方
向にカメラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を
最適の方向から撮影できる運転者撮影装置を得ることを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
わる運転者撮影装置は、インスツルメントパネル部の下
方または側方に設置され、運転者を撮影する撮影手段、
及び運転者の顔面とインスツルメントパネル部との間の
空間内に設置され、撮影手段に運転者の像を送る光学的
光路誘導手段を備えたものである。
わる運転者撮影装置は、インスツルメントパネル部の下
方または側方に設置され、運転者を撮影する撮影手段、
及び運転者の顔面とインスツルメントパネル部との間の
空間内に設置され、撮影手段に運転者の像を送る光学的
光路誘導手段を備えたものである。
【0008】また、請求項2の発明に係わる運転者撮影
装置は、請求項第1項記載の運転者撮影装置において、
光学的光路誘導手段は、光学的反射手段であって、イン
スツルメントパネルのカバー内に設置することを特徴と
するものである。
装置は、請求項第1項記載の運転者撮影装置において、
光学的光路誘導手段は、光学的反射手段であって、イン
スツルメントパネルのカバー内に設置することを特徴と
するものである。
【0009】また、請求項3の発明に係わる運転者撮影
装置は、運転者を撮影する撮影手段、及び入力部が、運
転者の顔面とインスツルメントパネル部との間の空間内
に設置され、撮影手段に運転者の像を送る光ファイバー
を備えたものである。
装置は、運転者を撮影する撮影手段、及び入力部が、運
転者の顔面とインスツルメントパネル部との間の空間内
に設置され、撮影手段に運転者の像を送る光ファイバー
を備えたものである。
【0010】また、請求項4の発明に係わる運転者撮影
装置は、運転者を照明する運転者照明手段、この運転者
照明手段により照明された運転者の像の反射光をさらに
反射して運転者像を送るハーフミラー、及びインスツル
メントパネル部の下方または側方に設置され、ハーフミ
ラーにより反射された運転者像を撮影する撮影手段を備
え、上記ハ−フミラ−を通過する運転者照明手段の光軸
と、ハ−フミラ−により反射する撮影手段の光軸とが一
致するように構成したものである。
装置は、運転者を照明する運転者照明手段、この運転者
照明手段により照明された運転者の像の反射光をさらに
反射して運転者像を送るハーフミラー、及びインスツル
メントパネル部の下方または側方に設置され、ハーフミ
ラーにより反射された運転者像を撮影する撮影手段を備
え、上記ハ−フミラ−を通過する運転者照明手段の光軸
と、ハ−フミラ−により反射する撮影手段の光軸とが一
致するように構成したものである。
【0011】また、請求項5の発明に係わる運転者撮影
装置は、請求項第4項記載の運転者撮影装置において、
運転者照明手段は赤外光の発光器であり、撮影手段は赤
外カメラであることを特徴とするものである。
装置は、請求項第4項記載の運転者撮影装置において、
運転者照明手段は赤外光の発光器であり、撮影手段は赤
外カメラであることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記のように構成された運転者撮影装置では、
光学的光路誘導手段により運転者の顔面の映像を撮影手
段まで誘導する。光学的光路誘導手段はインスツルメン
トパネルと運転者の顔面との間の空間に設置しているの
で、運転者のやや下方よりの顔面の映像を撮影すること
ができる。これに加えて、撮影手段をインスツルメント
パネル内に設置する必要がなく、設置空間に制限を与え
ることがない。
光学的光路誘導手段により運転者の顔面の映像を撮影手
段まで誘導する。光学的光路誘導手段はインスツルメン
トパネルと運転者の顔面との間の空間に設置しているの
で、運転者のやや下方よりの顔面の映像を撮影すること
ができる。これに加えて、撮影手段をインスツルメント
パネル内に設置する必要がなく、設置空間に制限を与え
ることがない。
【0013】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例による
運転者撮影装置を図について説明する。図1はこの発明
の実施例1による運転者撮影装置の要部の配置を側面か
ら示す説明図である。図において、1〜5は従来例と同
様であるので、説明を省略する。6は運転者を撮影する
運転者撮影手段で、例えばカメラである。この実施例で
はカメラ6はインスツルメントパネル透明カバ−4の下
方に取り付けられている。10は光学的光路誘導手段で
あり、運転者2の顔面とインスツルメントパネル5との
間の空間内に設置され、カメラ6に運転者2の像を送
る。この実施例では、例えば運転者2の像を反射する全
反射ミラ−であり、インスツルメントパネル透明カバー
4の前面に取り付けられている。11は全反射ミラ−1
0を固定するミラ−固定金具であり、運転者2の顔面の
像がカメラ6に受像できるように調節され、固定されて
いる。図中、L1は全反射ミラー10に入射する運転者
2の像の光軸を示し、L2は全反射ミラー10で反射さ
れた反射光の光軸を示している。
運転者撮影装置を図について説明する。図1はこの発明
の実施例1による運転者撮影装置の要部の配置を側面か
ら示す説明図である。図において、1〜5は従来例と同
様であるので、説明を省略する。6は運転者を撮影する
運転者撮影手段で、例えばカメラである。この実施例で
はカメラ6はインスツルメントパネル透明カバ−4の下
方に取り付けられている。10は光学的光路誘導手段で
あり、運転者2の顔面とインスツルメントパネル5との
間の空間内に設置され、カメラ6に運転者2の像を送
る。この実施例では、例えば運転者2の像を反射する全
反射ミラ−であり、インスツルメントパネル透明カバー
4の前面に取り付けられている。11は全反射ミラ−1
0を固定するミラ−固定金具であり、運転者2の顔面の
像がカメラ6に受像できるように調節され、固定されて
いる。図中、L1は全反射ミラー10に入射する運転者
2の像の光軸を示し、L2は全反射ミラー10で反射さ
れた反射光の光軸を示している。
【0014】次に動作について説明する。運転者2の像
の中心はL1を通り、全反射ミラ−10でL2の方向に
反射される。カメラ6はL2上に位置し、運転者2の像
を撮影する。カメラ6は運転者2の像を画像信号に変換
して出力する。この画像信号出力は従来例と同様に処理
される。
の中心はL1を通り、全反射ミラ−10でL2の方向に
反射される。カメラ6はL2上に位置し、運転者2の像
を撮影する。カメラ6は運転者2の像を画像信号に変換
して出力する。この画像信号出力は従来例と同様に処理
される。
【0015】この実施例では、全反射ミラー10はイン
スツルメントパネル透明カバー4と運転者2の顔面との
間の空間に設置しているので、運転者2のやや下方より
の顔面の映像を撮影することができる。さらに、カメラ
6の位置は全反射ミラー10で反射された画像を撮影で
きる位置であればよく、インスツルメントパネル内に設
置する必要がなくなり、設置空間に制限を与えることが
ない。
スツルメントパネル透明カバー4と運転者2の顔面との
間の空間に設置しているので、運転者2のやや下方より
の顔面の映像を撮影することができる。さらに、カメラ
6の位置は全反射ミラー10で反射された画像を撮影で
きる位置であればよく、インスツルメントパネル内に設
置する必要がなくなり、設置空間に制限を与えることが
ない。
【0016】なお、上記全反射ミラー10の角度は固定
に設定しているが、この角度を可変とに構成してもよ
く、運転者が変わった時などに調整する様にすれば、よ
り正確な画像が得られる。
に設定しているが、この角度を可変とに構成してもよ
く、運転者が変わった時などに調整する様にすれば、よ
り正確な画像が得られる。
【0017】実施例2.図2は、この発明の実施例2に
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。この実施例では、全反射ミラ−10をインスツ
ルメントパネル透明カバ−4とインスツルメントパネル
表面5との間に設置し、カメラ6をインスツルメントパ
ネル透明カバ−4後方のインスツルメントパネルの下方
に設置した。撮影の動作は実施例1と同様である。
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。この実施例では、全反射ミラ−10をインスツ
ルメントパネル透明カバ−4とインスツルメントパネル
表面5との間に設置し、カメラ6をインスツルメントパ
ネル透明カバ−4後方のインスツルメントパネルの下方
に設置した。撮影の動作は実施例1と同様である。
【0018】この実施例によれば、実施例1と同様の効
果に加え、カメラ6と全反射ミラ−10は、インスツル
メントパネル透明カバ−4の内側にあるので、車内の埃
で汚れることはないという効果もある。
果に加え、カメラ6と全反射ミラ−10は、インスツル
メントパネル透明カバ−4の内側にあるので、車内の埃
で汚れることはないという効果もある。
【0019】実施例3.図3は、この発明の実施例3に
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。図において、1〜6,10は実施例1と同様の
ものである。この実施例では、全反射ミラ−10をイン
スツルメントパネル透明カバ−4に張り付けている。カ
メラ6は、インスツルメントパネル下方で、運転者2の
像の全反射ミラ−10による反射光が受像できる位置に
設置される。撮影の動作は実施例1と同様である。
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。図において、1〜6,10は実施例1と同様の
ものである。この実施例では、全反射ミラ−10をイン
スツルメントパネル透明カバ−4に張り付けている。カ
メラ6は、インスツルメントパネル下方で、運転者2の
像の全反射ミラ−10による反射光が受像できる位置に
設置される。撮影の動作は実施例1と同様である。
【0020】この実施例によれば、実施例1の効果に加
えて、全反射ミラ−10を固定するミラ−固定金具11
が不要になるという効果もある。
えて、全反射ミラ−10を固定するミラ−固定金具11
が不要になるという効果もある。
【0021】なお、上記実施例では光学的光路誘導手段
を全反射ミラーで構成したが、ハーフミラーで構成して
も上記実施例と同様の効果がある。
を全反射ミラーで構成したが、ハーフミラーで構成して
も上記実施例と同様の効果がある。
【0022】実施例4.図4は、この発明の実施例4に
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。図において、1,2,3,5は実施例1と同様
のものであるので説明を省略する。7は運転者照明手段
で、例えば赤外LEDなどで、赤外光を発光し運転者を
照明する赤外発光器である。この赤外発光器7は、例え
ばインスツルパネル表面5に設置される。8は撮影手段
で、例えば可視光領域から赤外光領域まで撮影感度を持
つ赤外カメラ、12はハ−フミラ−となる材質で構成し
たハ−フミラ−インスツルメントパネルカバ−である。
赤外カメラ8はインスツルメントパネルの下方で、運転
者2の像のハ−フミラ−インスツルメントパネルカバ−
12による反射光L2が受像できる位置に設置される。
13は赤外カメラ8に入力する可視光を遮蔽し、赤外光
を透過する可視光カットフィルタであり、赤外カメラ8
の表面に装着される。
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。図において、1,2,3,5は実施例1と同様
のものであるので説明を省略する。7は運転者照明手段
で、例えば赤外LEDなどで、赤外光を発光し運転者を
照明する赤外発光器である。この赤外発光器7は、例え
ばインスツルパネル表面5に設置される。8は撮影手段
で、例えば可視光領域から赤外光領域まで撮影感度を持
つ赤外カメラ、12はハ−フミラ−となる材質で構成し
たハ−フミラ−インスツルメントパネルカバ−である。
赤外カメラ8はインスツルメントパネルの下方で、運転
者2の像のハ−フミラ−インスツルメントパネルカバ−
12による反射光L2が受像できる位置に設置される。
13は赤外カメラ8に入力する可視光を遮蔽し、赤外光
を透過する可視光カットフィルタであり、赤外カメラ8
の表面に装着される。
【0023】運転者の視線検出において瞳孔の位置は重
要なパラメ−タとなるが、眼球に光を照射すると網膜の
反射により光を照射した方向に反射光が進み、光を照射
した方向から撮影すると瞳孔が明るく光ることは良く知
られている。この場合、眼球に照射する光は近赤外光が
有利なことも良く知られている。この実施例は、このよ
うな特徴を持つ赤外光を運転者撮影装置に利用したもの
である。
要なパラメ−タとなるが、眼球に光を照射すると網膜の
反射により光を照射した方向に反射光が進み、光を照射
した方向から撮影すると瞳孔が明るく光ることは良く知
られている。この場合、眼球に照射する光は近赤外光が
有利なことも良く知られている。この実施例は、このよ
うな特徴を持つ赤外光を運転者撮影装置に利用したもの
である。
【0024】この実施例では、赤外発光器7からの近赤
外光は光軸L3を通り、ハ−フミラ−インスツルメント
パネルカバ−12を通過して、光軸L1となる。一方、
赤外カメラ8の光軸L2がハ−フミラ−インスツルメン
トパネルカバ−12により反射されると、光軸L1とな
る。上記の性質を利用するため、光軸L3と光軸L1と
が一致するように構成している。即ち、光軸L3とハ−
フミラ−インスツルメントパネルカバ−12のなす角度
θと、光軸L1とハ−フミラ−インスツルメントパネル
カバ−12のなす角度θと、光軸L2とハ−フミラ−イ
ンスツルメントパネルカバ−12のなす角度θとは、す
べて実質的に等しくなるように構成している。
外光は光軸L3を通り、ハ−フミラ−インスツルメント
パネルカバ−12を通過して、光軸L1となる。一方、
赤外カメラ8の光軸L2がハ−フミラ−インスツルメン
トパネルカバ−12により反射されると、光軸L1とな
る。上記の性質を利用するため、光軸L3と光軸L1と
が一致するように構成している。即ち、光軸L3とハ−
フミラ−インスツルメントパネルカバ−12のなす角度
θと、光軸L1とハ−フミラ−インスツルメントパネル
カバ−12のなす角度θと、光軸L2とハ−フミラ−イ
ンスツルメントパネルカバ−12のなす角度θとは、す
べて実質的に等しくなるように構成している。
【0025】以下、この実施例の動作について説明す
る。赤外発光器7の発光した近赤外光は光軸L3からハ
−フミラ−インスツルメントパネルカバ−12を通して
光軸L1で運転者2の顔面全体を照射する。運転者2の
顔面像は光軸L1からハ−フミラ−インスツルメントパ
ネルカバ−12で光軸L2の方向に反射される。この運
転者2の像は、可視光カットフィルタ13を通って赤外
カメラ8で撮影される。このように構成すれば、運転者
2の顔面像からの網膜反射をとらえることができる。
る。赤外発光器7の発光した近赤外光は光軸L3からハ
−フミラ−インスツルメントパネルカバ−12を通して
光軸L1で運転者2の顔面全体を照射する。運転者2の
顔面像は光軸L1からハ−フミラ−インスツルメントパ
ネルカバ−12で光軸L2の方向に反射される。この運
転者2の像は、可視光カットフィルタ13を通って赤外
カメラ8で撮影される。このように構成すれば、運転者
2の顔面像からの網膜反射をとらえることができる。
【0026】この実施例によれば、実施例1の効果に加
え、運転者2の網膜反射を正確にとらえることができる
効果もある。
え、運転者2の網膜反射を正確にとらえることができる
効果もある。
【0027】実施例5.図5(a)は、この発明の実施
例5による運転者撮影装置の要部の配置を上方から示す
説明図であり、図5(b)は側面から示す説明図であ
る。実施例2とほとんど同様の構成であるが、実施例2
ではカメラ6は、インスツルメントパネル透明カバ−4
の後方でインスツルメントパネルの下方に設置している
のに対し、この実施例では、図5に示すように全反射ミ
ラ−10を、運転者2の像が側方に反射するように設置
し、カメラ6をインスツルメントパネルの側方に設置し
ている。
例5による運転者撮影装置の要部の配置を上方から示す
説明図であり、図5(b)は側面から示す説明図であ
る。実施例2とほとんど同様の構成であるが、実施例2
ではカメラ6は、インスツルメントパネル透明カバ−4
の後方でインスツルメントパネルの下方に設置している
のに対し、この実施例では、図5に示すように全反射ミ
ラ−10を、運転者2の像が側方に反射するように設置
し、カメラ6をインスツルメントパネルの側方に設置し
ている。
【0028】この実施例では撮影手段6をインスツルメ
ントパネルの側方に配置しており、上記実施例と同様の
効果がある。即ち、全反射ミラー10はインスツルメン
トパネル透明カバー4と運転者2の顔面との間の空間に
設置しているので、運転者2のやや下方よりの顔面の映
像を撮影することができる。さらに、カメラ6の位置は
全反射ミラー10で反射された画像を撮影できる位置で
あればよく、インスツルメントパネル内に設置する必要
がなくなり、設置空間に制限を与えることがない。
ントパネルの側方に配置しており、上記実施例と同様の
効果がある。即ち、全反射ミラー10はインスツルメン
トパネル透明カバー4と運転者2の顔面との間の空間に
設置しているので、運転者2のやや下方よりの顔面の映
像を撮影することができる。さらに、カメラ6の位置は
全反射ミラー10で反射された画像を撮影できる位置で
あればよく、インスツルメントパネル内に設置する必要
がなくなり、設置空間に制限を与えることがない。
【0029】実施例6.図6は、この発明の実施例6に
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。図において、1〜6は実施例1と同様のもので
あるので説明を省略する。9は光学的光路誘導手段で、
例えば光ファイバーである。この光ファイバー9の一端
である出力部はカメラ6の表面に装着されており、他端
である入力部はインストルメントパネル表面5に装着さ
れている。
よる運転者撮影装置の要部の配置を側面から示す説明図
である。図において、1〜6は実施例1と同様のもので
あるので説明を省略する。9は光学的光路誘導手段で、
例えば光ファイバーである。この光ファイバー9の一端
である出力部はカメラ6の表面に装着されており、他端
である入力部はインストルメントパネル表面5に装着さ
れている。
【0030】次に動作について説明する。運転者2の像
の中心はL1を通り光ファイバー9の入力部に入射す
る。さらに像は光ファイバー9中を通過して、光路を曲
げられる。光ファイバー9の他端から出た光はカメラ6
に入り、カメラ6は運転者2の像を撮影する。カメラ6
は運転者2の像を画像信号に変換して出力する。この画
像信号出力は従来例と同様に処理される。
の中心はL1を通り光ファイバー9の入力部に入射す
る。さらに像は光ファイバー9中を通過して、光路を曲
げられる。光ファイバー9の他端から出た光はカメラ6
に入り、カメラ6は運転者2の像を撮影する。カメラ6
は運転者2の像を画像信号に変換して出力する。この画
像信号出力は従来例と同様に処理される。
【0031】なお、この実施例ではカメラ6の設置位置
はインスツルメントパネルの下方であるが、これにこだ
わることはなく、側方でも、また斜めに置くこともで
き、設置場所の制限は少なくできる。この実施例によれ
ば、カメラ6の設置位置が自由に選択できるという効果
がある。
はインスツルメントパネルの下方であるが、これにこだ
わることはなく、側方でも、また斜めに置くこともで
き、設置場所の制限は少なくできる。この実施例によれ
ば、カメラ6の設置位置が自由に選択できるという効果
がある。
【0032】また、実施例4ではインスツルメントパネ
ルカバ−12をハ−フミラ−で構成したが、別のハ−フ
ミラ−を実施例2のようにインスツルメントパネル表面
5とインスツルメントパネル透明カバ−4の間に設置し
てもよい。
ルカバ−12をハ−フミラ−で構成したが、別のハ−フ
ミラ−を実施例2のようにインスツルメントパネル表面
5とインスツルメントパネル透明カバ−4の間に設置し
てもよい。
【0033】また、実施例4ではインスツルメントパネ
ルカバ−12をハ−フミラ−で構成したが、このハーフ
ミラーはインスツルメントパネルカバ−全面である必要
はなく、一部であってもよい。
ルカバ−12をハ−フミラ−で構成したが、このハーフ
ミラーはインスツルメントパネルカバ−全面である必要
はなく、一部であってもよい。
【0034】また、実施例3ではインスツルメントパネ
ル透明カバ−4に全反射ミラ−10を張り付けるように
構成したが、インスツルメントパネルカバ−の全面また
は一部をハーフミラーで構成するようにしてもよい。
ル透明カバ−4に全反射ミラ−10を張り付けるように
構成したが、インスツルメントパネルカバ−の全面また
は一部をハーフミラーで構成するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、インスツルメントパネルの下方または側方に設置さ
れ、運転者を撮影する撮影手段、及び運転者の顔面とイ
ンスツルメントパネル部との間の空間内に設置され、撮
影手段に運転者の像を送る光学的光路誘導手段を備えた
ことにより、インスツルメントパネルの奥行き方向にカ
メラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の
方向から撮影できる運転者撮影装置が得られる効果があ
る。
ば、インスツルメントパネルの下方または側方に設置さ
れ、運転者を撮影する撮影手段、及び運転者の顔面とイ
ンスツルメントパネル部との間の空間内に設置され、撮
影手段に運転者の像を送る光学的光路誘導手段を備えた
ことにより、インスツルメントパネルの奥行き方向にカ
メラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の
方向から撮影できる運転者撮影装置が得られる効果があ
る。
【0036】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明において、光学的光路誘導手段は光学的反射手段
であって、インスツルメントパネルのカバー内に設置す
ることにより、インスツルメントパネルの奥行き方向に
カメラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適
の方向から撮影でき、さらに車内の埃で汚れるのを防止
できる運転者撮影装置が得られる効果がある。
の発明において、光学的光路誘導手段は光学的反射手段
であって、インスツルメントパネルのカバー内に設置す
ることにより、インスツルメントパネルの奥行き方向に
カメラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適
の方向から撮影でき、さらに車内の埃で汚れるのを防止
できる運転者撮影装置が得られる効果がある。
【0037】また、請求項3の発明によれば、運転者を
撮影する撮影手段、及び入力部が、運転者の顔面とイン
スツルメントパネル部との間の空間内に設置され、撮影
手段に運転者の像を送る光ファイバーを備えたことによ
り、インスツルメントパネルの奥行き方向にカメラの設
置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の方向から
撮影でき、撮影手段の設置位置が自由に選択できる運転
者撮影装置が得られる効果がある。
撮影する撮影手段、及び入力部が、運転者の顔面とイン
スツルメントパネル部との間の空間内に設置され、撮影
手段に運転者の像を送る光ファイバーを備えたことによ
り、インスツルメントパネルの奥行き方向にカメラの設
置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の方向から
撮影でき、撮影手段の設置位置が自由に選択できる運転
者撮影装置が得られる効果がある。
【0038】また、請求項4の発明によれば、運転者を
照明する運転者照明手段、この運転者照明手段により照
明された運転者の像の反射光をさらに反射して運転者像
を送るハーフミラー、及びインスツルメントパネルの下
方または側方に設置され、ハーフミラーにより反射され
た運転者像を撮影する撮影手段を備え、ハ−フミラ−を
通過する運転者照明手段の光軸と、ハ−フミラ−により
反射する撮影手段の光軸とが一致するように構成したこ
とにより、インスツルメントパネルの奥行き方向にカメ
ラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の方
向から撮影でき、さらに運転者の網膜反射像を正確に撮
影できる運転者撮影装置が得られる効果がある。
照明する運転者照明手段、この運転者照明手段により照
明された運転者の像の反射光をさらに反射して運転者像
を送るハーフミラー、及びインスツルメントパネルの下
方または側方に設置され、ハーフミラーにより反射され
た運転者像を撮影する撮影手段を備え、ハ−フミラ−を
通過する運転者照明手段の光軸と、ハ−フミラ−により
反射する撮影手段の光軸とが一致するように構成したこ
とにより、インスツルメントパネルの奥行き方向にカメ
ラの設置空間を必要とせず、運転者の顔面像を最適の方
向から撮影でき、さらに運転者の網膜反射像を正確に撮
影できる運転者撮影装置が得られる効果がある。
【0039】また。、請求項5の発明によれば、請求項
4の発明において、運転者照明手段は赤外光の発光器で
あり、撮影手段は赤外カメラであることにより、インス
ツルメントパネルの奥行き方向にカメラの設置空間を必
要とせず、運転者の顔面像を最適の方向から撮影でき、
運転者の網膜反射像を正確にとらえることができる運転
者撮影装置が得られる効果がある。
4の発明において、運転者照明手段は赤外光の発光器で
あり、撮影手段は赤外カメラであることにより、インス
ツルメントパネルの奥行き方向にカメラの設置空間を必
要とせず、運転者の顔面像を最適の方向から撮影でき、
運転者の網膜反射像を正確にとらえることができる運転
者撮影装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の実施例1による運転者撮影装置の要
部の配置を側面から示す説明図である。
部の配置を側面から示す説明図である。
【図2】この発明の実施例2による運転者撮影装置の要
部の配置を側面から示す説明図である。
部の配置を側面から示す説明図である。
【図3】この発明の実施例3による運転者撮影装置の要
部の配置を側面から示す説明図である。
部の配置を側面から示す説明図である。
【図4】この発明の実施例4による運転者撮影装置の要
部の配置を側面から示す説明図である。
部の配置を側面から示す説明図である。
【図5】この発明の実施例5による運転者撮影装置の要
部の配置を上面及び側面から示す説明図である。
部の配置を上面及び側面から示す説明図である。
【図6】この発明の実施例6による運転者撮影装置の要
部の配置を側面から示す説明図である。
部の配置を側面から示す説明図である。
【図7】従来の運転者撮影装置の要部の配置を側面から
示す説明図である。
示す説明図である。
2 運転者 4 インスツルメントパネル透明カバ− 5 インスツルメントパネル表面 6 撮影手段 10 光学的光路誘導手段
Claims (5)
- 【請求項1】 インスツルメントパネル部の下方または
側方に設置され、運転者を撮影する撮影手段、及び上記
運転者の顔面と上記インスツルメントパネル部との間の
空間内に設置され、上記撮影手段に上記運転者の像を送
る光学的光路誘導手段を備えたことを特徴とする運転者
撮影装置。 - 【請求項2】 光学的光路誘導手段は、光学的反射手段
であって、インスツルメントパネルのカバー内に設置す
ることを特徴とする請求項第1項記載の運転者撮影装
置。 - 【請求項3】 運転者を撮影する撮影手段、及び入力部
が、上記運転者の顔面と上記インスツルメントパネル部
との間の空間内に設置され、上記撮影手段に上記運転者
の像を送る光ファイバーを備えたことを特徴とする運転
者撮影装置。 - 【請求項4】 運転者を照明する運転者照明手段、この
運転者照明手段により照明された運転者の像の反射光を
さらに反射して運転者像を送るハーフミラー、及びイン
スツルメントパネル部の下方または側方に設置され、上
記ハーフミラーにより反射された運転者像を撮影する撮
影手段を備え、上記ハ−フミラ−を通過する上記運転者
照明手段の光軸と、上記ハ−フミラ−により反射する上
記撮影手段の光軸とが一致するように構成したことを特
徴とする運転者撮影装置。 - 【請求項5】 運転者照明手段は赤外光の発光器であ
り、撮影手段は赤外カメラであることを特徴とする請求
項第4項記載の運転者撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33596092A JPH06189306A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 運転者撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33596092A JPH06189306A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 運転者撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189306A true JPH06189306A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18294256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33596092A Pending JPH06189306A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 運転者撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189306A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004058799A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Murakami Corp | 車載用乗員撮影装置 |
EP1416724A1 (de) * | 2002-10-31 | 2004-05-06 | Valeo Schalter und Sensoren GmbH | Überwachungseinrichtung und Dome Control Modul |
WO2007029088A1 (en) | 2005-09-05 | 2007-03-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mounting construction for a facial image photographic camera |
JP2008207614A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Denso Corp | 車両用表示装置 |
US8052338B2 (en) | 2007-12-26 | 2011-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | On-board camera |
US8587656B2 (en) | 2006-09-19 | 2013-11-19 | Denso Corporation | Face camera mount structure |
WO2019203149A1 (ja) * | 2018-04-18 | 2019-10-24 | 日本精機株式会社 | 車両用表示装置 |
CN111016912A (zh) * | 2018-10-08 | 2020-04-17 | Aptiv技术有限公司 | 用于检测驾驶员的面部的系统及其相关方法 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP33596092A patent/JPH06189306A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8233046B2 (en) | 2005-09-05 | 2012-07-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mounting construction for a facial image photographic camera |
US8587656B2 (en) | 2006-09-19 | 2013-11-19 | Denso Corporation | Face camera mount structure |
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WO2019203149A1 (ja) * | 2018-04-18 | 2019-10-24 | 日本精機株式会社 | 車両用表示装置 |
CN111016912A (zh) * | 2018-10-08 | 2020-04-17 | Aptiv技术有限公司 | 用于检测驾驶员的面部的系统及其相关方法 |
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