JP2005117136A - 車両用物体検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 各視点での視差画像の撮像タイミングの同期の必要が無く、且つ各視点での視差画像間の輝度のばらつきを揃える必要が無く、且つ撮像素子及び周辺回路の数を低らして装置を廉価に構成できる車両用物体検出装置を提供する。
【解決手段】 この車両用物体検出装置1では、車載カメラ5は、単一の撮像素子5aと、同一撮像範囲からの光13L,13Rを複数の視点で集光してそれら各視点での集光光13L,13Rをそれぞれ撮像素子5aの撮像面の異なる領域に導光して同時に結像させることにより、前記複数の視点から見た前記同一撮像範囲の視差画像を1つの画像に統合して撮像素子5aにより撮像させる光学系5b〜5fとを備え、物体検出手段は、車載カメラ5の撮像画像の同一フレーム内に統合された前記複数の視点から見た前記視差画像を用いてステレオ画像処理を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車載カメラにより自車両周辺をステレオ撮像し、その撮像画像にステレオ画像処理を行ってその撮像画像に映る歩行者等の物体を検出する車両用物体検出装置に関する。
この種の車両用物体検出装置の中には、2つの車載カメラ(例えば遠赤外線カメラ)を用いて2眼視のステレオ撮像を行い、それら2視点での撮像画像(視差画像)にステレオ画像処理を行って物体を検出するものがある(例えばホンダ(登録商標)ASV2)。
上記のステレオ画像処理では、輝度を用いて各視点での視差画像間の対応点を決定する必要上、それら各視点での視差画像(即ち上記2つの遠赤外線カメラの撮像画像)の輝度を正確に揃える必要があるが、一般に遠赤外線カメラの出力信号(輝度信号)にはばらつきがある為、それら各視点での視差画像の輝度を正確に揃える事が技術的に困難であるという欠点がある。
又、上記の2眼視のステレオ撮像では、上記2つの車載カメラの撮像タイミングを同期させる必要がある為、その為の同期回路により装置構成が複雑になるという欠点がある。
又、遠赤外線カメラを複数用いる場合、遠赤外線カメラはその遠赤外撮像素子及びその周辺回路が高価である為、装置が非常に高価になるという欠点がある。
そこで、この発明の課題は、複眼視のステレオ撮像を行って物体を検出する車両用物体検出装置に於いて、各視点での視差画像の撮像タイミングの同期の必要が無く、且つ各視点での視差画像間の輝度のばらつきを揃える必要が無く、且つ撮像素子及び周辺回路の数を減らして装置を廉価に構成できる車両用物体検出装置を提供することにある。
上記課題を解決する為には、請求項1に記載の発明は、自車両に設置されて前記自車両周辺をステレオ撮像する車載カメラと、前記車載カメラの撮像画像にステレオ画像処理を行って前記撮像画像に映る物体の検出を行う物体検出手段とを備えた車両用物体検出装置であって、前記車載カメラは、単一の撮像素子と、同一撮像範囲からの光を複数の視点で集光してそれら各視点での集光光をそれぞれ前記撮像素子の撮像面の異なる領域に導光して同時に結像させることにより、前記複数の視点から見た前記同一撮像範囲の視差画像を1つの画像に統合して前記撮像素子により撮像させる光学系とを備え、前記物体検出手段は、前記車載カメラの撮像画像の同一フレーム内に統合された前記複数の視点から見た前記視差画像を用いてステレオ画像処理を行うものである。
請求項2に記載の発明は、前記撮像素子には遠赤外撮像素子が用いられ、前記光学系に含まれるレンズ及び/又はプリズムは遠赤外線透過材料により形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記遠赤外線透過材料としてZnSが用いられるものである。
請求項4に記載の発明は、更に、前記車載カメラの撮像画像を所定の表示装置に表示させる表示画像生成手段と、前記物体検出手段により物体が検出された場合に、前記表示装置に表示された前記撮像画像に映る当該物体を強調表示する強調表示付与手段とを備えるものである。
請求項1に記載の発明によれば、光学系により同一撮像範囲からの光が複数の視点で集光されてそれら各視点での集光光がそれぞれ単一の撮像素子の撮像面の異なる領域に導光されて同時に結像されることにより、複数の視点から見た同一撮像範囲の視差画像が1つの画像に統合されて前記撮像素子により撮像される為、各視点での視差画像の撮像タイミングが自然に同期されて撮像できると共に各視点での視差画像間の輝度が自然に揃った状態で撮像でき、これにより各視点での視差画像の撮像タイミングの同期の必要を無くせると共に各視点での視差画像間の輝度のばらつきを揃える必要を無くせる。又、1組の撮像素子及び周辺回路で複数視点から見た視差画像が撮像される為、撮像素子及び周辺回路の数を減らせて装置を廉価に構成できる。
請求項2に記載の発明によれば、撮像素子には遠赤外撮像素子が用いられ、光学系に含まれるレンズ及び/又はプリズムは遠赤外線透過材料により形成される為、遠赤外線を利用してステレオ撮像でき、これにより昼夜を問わず物体(特に歩行者)を検出できる。
請求項3に記載の発明によれば、遠赤外線透過材料としてZnSが用いられる為、従来の遠赤外線透過材料(例えばSiやGe)が用いられた場合と比べて、光学系を廉価に構成できる。
請求項4に記載の発明によれば、車載カメラの撮像画像が表示装置に表示されると共に、物体検出手段により物体が検出された場合に表示装置に表示された撮像画像に映る当該物体が強調表示される為、表示装置によって乗員に視覚的に物体が存在する事を警告できる。
<実施の形態>
この実施の形態の車両用物体検出装置1は、図1及び図2の様に、自車両3の例えばフロントグリル3aの後側に設置されて自車両周辺(例えば自車両前方)をステレオ撮像する車載カメラ5と、車載カメラ5の撮像画像(より詳細には後述の表示用画像)が表示されるHUD等の表示装置7と、車載カメラ5の撮像画像から表示用画像を生成して表示装置7に表示させると共に車載カメラ5の撮像画像にステレオ画像処理を行って該撮像画像に映る歩行者等の物体の検出を行い、物体を検出した場合に表示装置7に表示された表示用画像に映る当該物体を強調表示する画像処理回路9とを備える。
車載カメラ5は、図1及び図3の様に、単一の撮像素子5aと、自車両前方の同一撮像範囲からの光を複数(ここでは2つ)の視点で集光してそれら各視点での集光光をそれぞれ撮像素子5aの撮像面の異なる領域に導光して同時に結像させる光学系5b〜5fと、撮像素子5aの撮像画像をデジタルデータに変換する信号処理回路5hと、信号処理回路5hでデジタルデータに変換された撮像画像をNTSC等のアナログ信号(又はLVDS等のデジタル信号)として画像処理回路9に伝送する映像I/F回路5iとを備える。
光学系5b〜5fは、図3の様に、撮像素子5aの前側に配置された結像レンズ5bと、結像レンズ5bの前側に配置されたプリズム5cと、プリズム5cの左右両側にそれぞれ配置された2つの反射部材(反射ミラー又はプリズム)5d,5eと、各反射部材5d,5eの前側にそれぞれ配置された2つの対物レンズ5f,5gとを備える。プリズム5cは、三角柱形に形成され、例えばその頂角が結像レンズ5bに向けられると共にその左右のプリズム側面5L,5Rがそれぞれ左右の反射部材5d,5eに向けられて配置される。各対物レンズ5f,5gはそれぞれ、そのレンズ光軸(図示省略)が自車両前方に向けられて配置される。
尚、ここでは、光学系5b〜5fは、ホルダ5j内に収納配設される。ホルダ5jは、T字管の横管部の両端部分が縦管部の筒軸方向前方に直角に屈曲された形に形成される。そして、各対物レンズ5f,5gはそれぞれ、ホルダ5jの左右の各先端開口部内に収納配置される。各反射部材5d,5eはそれぞれ、ホルダ5jの左右の各屈曲部内に収納配置される。プリズム5cは、ホルダ5jの交差部内に収納配置される。結像レンズ5bは、ホルダ5jの基端開口部内に収納配置される。
尚、ここでは、車載カメラ5は、遠赤外線カメラとして構成される。即ち、撮像素子5aには、BST素子,アモルファスシリコン素子又はサーモパイル素子等の遠赤外撮像素子が用いられる。レンズ5b,5f,5g及びプリズム5cは、ZnS等の遠赤外線透過材料により例えばモールド成形されて形成される。これにより、昼夜を問わず物体として歩行者(恒温物)が撮像される。
この構成により、この車載カメラ5では、図3の様に、自車両前方の同一撮像範囲からの光13L,13Rは、左右の各視点に配置された各対物レンズ5f,5gにより集光される。そして、左(右)視点の対物レンズ5f(5g)による集光光13L(13R)は、左(右)側の反射部材5d(5e)で反射されてプリズム5cの左(右)のプリズム側面側に導光され、その左(右)のプリズム側面で反射されて結像レンズ5b側に導光され、結像レンズ5bで集光されて撮像素子5aの撮像面の右半領域(左半領域)に結像される。
これにより、図4の様に、複数(ここでは左右2つ)の視点から見た自車両前方の同一撮像範囲の左右視点の視差画像GL,GRが1つの画像Gに統合されて撮像素子5aにより同時に撮像される。ここでは、左(右)視点の視差画像GL(GR)は撮像画像Gの右半領域Gr(左半領域Gl)に統合される。そして、撮像素子5aの撮像画像Gは、信号処理回路5hでデジタルデータに変換されて映像I/F回路5iにより画像処理回路9に伝送される。
尚、ここでは、左右2視点が採用されるが、光学系5b〜5fの配置を結像レンズ5bの光軸周りに90°回転させて上下2視点を採用してもよい。この場合は、上視点(下視点)の視差画像は撮像画像Gの下半領域(上半領域)に統合される。
画像処理回路9は、車載カメラ5からの撮像画像Gを受信する映像I/F回路9aと、映像I/F回路9aを介して得る車載カメラ5からの撮像画像Gに所定の画像処理(撮像画像Gから表示用画像の生成処理、ステレオ法による立体画像認識処理及び表示用画像上の物体の強調表示処理)を行う画像処理LSI9bと、画像処理LSI9bの画像処理で用いられるフレームメモリ9cと、画像処理LSI9bで生成された表示用画像を表示装置7に伝送する映像I/F回路9dと、画像処理LSI9bの立体画像認識の認識結果に基づいて車載カメラ5の撮像画像Gに映る物体を検出する他に、車輪速センサ11から得る自車両3の車速及び操作スイッチ12の操作に応じて当該車両用物体検出装置1の作動停止等を制御するマイコン9jとを備える。
画像処理LSI9bは、表示画像生成部(表示画像生成手段)9gと立体画像認識部9hと強調表示付与部(強調表示付与手段)9iとを備える。
表示画像生成部9gは、表示用画像Hとして例えば車載カメラ5の撮像画像Gをそのまま表示装置7に表示させる。尚、表示用画像Hとして、車載カメラ5の撮像画像G中から一の視点の視差画像(例えば左視点の視差画像Gl)だけを切り出して必要に応じて拡大して表示装置7に表示させてもよい。
立体画像認識部9hは、車載カメラ5からの撮像画像Gの同一フレーム内に統合された左右視点の視差画像Gl,Grにステレオ法を適用して当該撮像画像Gを立体画像認識する。
強調表示付与部9iは、立体画像認識部9hの認識結果に基づいてマイコン9jにより物体が検出された場合に、図4の様に表示用画像Hに映る当該物体15の輪郭17上に強調効果を有する輪郭画像(例えば太線輪郭画像又は強調色輪郭画像)17を重畳合成することにより表示用画像Hに映る当該物体15を強調表示する。
マイコン9jは、物体検出部9kを備える。物体検出部9kは、画像処理LSI9bの立体画像認識部9hで立体画像認識された撮像画像Gに基づいて歩行者等の物体を検出する。
尚、ここでは、立体画像認識部9h及び物体検出部9kにより物体検出手段が構成される。
この構成により、画像処理回路9では、車載カメラ5からの撮像画像Gに対して、表示画像生成部9gにより該撮像画像Gから表示用画像Hが生成されて該表示用画像H(ここでは例えば撮像画像G)が表示装置7に表示されると共に、物体検出手段9h,9kにより該撮像画像Gの同一フレーム内の左右の視点の視差画像Gl,Grにステレオ画像処理が行われて該撮像画像Gに映る物体の検出が行われる。そして、物体検出手段9h,9kにより物体15が検出されると、強調表示付与部9iにより表示装置7に表示された表示用画像H上の当該物体15が強調表示され、この強調表示により乗員に自車両前方に物体15が存在する事が警報される。
以上の様に構成された車両用物体検出装置1によれば、光学系5b〜5fにより同一撮像範囲からの光15L,15Rが複数の視点(ここでは左右2視点)で集光されてそれら各視点での集光光15L,15Rがそれぞれ単一の撮像素子5aの撮像面の異なる領域に導光されて同時に結像されることにより、複数の視点から見た同一撮像範囲の視差画像Gl,Grが1つの画像Gに統合されて撮像素子5aにより撮像される為、各視点での視差画像Gl,Grの撮像タイミングが自然に同期されて撮像できると共に各視点での視差画像Gl,Gr間の輝度が自然に揃った状態で撮像でき、これにより各視点での視差画像Gl,Grの撮像タイミングの同期の必要を無くせると共に各視点での視差画像Gl,Gr間の輝度のばらつきを揃える必要を無くせる。又、1組の撮像素子5a及び周辺回路で複数視点から見た視差画像Gl,Grが撮像される為、撮像素子及び周辺回路の数を減らせて装置1を廉価に構成できる。
又、撮像素子5aには遠赤外撮像素子5aが用いられ、レンズ5b,5f,5g及びプリズム5cは遠赤外線透過材料により形成される為、遠赤外線を利用してステレオ撮像でき、これにより昼夜を問わず物体(特に歩行者)を検出できる。
又、遠赤外線透過材料としてZnSが用いられる為、従来の遠赤外線透過材料(例えばSiやGe)が用いられた場合と比べて、光学系5b,5f,5gを廉価に構成できる。
又、車載カメラ5の撮像画像が(ここでは例えば車載カメラ5の撮像画像Gがそのまま)表示装置7に表示されると共に、物体検出手段9h,9kにより物体15が検出された場合に表示装置7に表示された撮像画像Gに映る当該物体15が強調表示される為、表示装置7によって乗員に視覚的に物体15が存在する事を警告できる。
<変形例>
上記の実施の形態に於いて、単一のプリズム5cの代わりに例えば図5及び図6の様に上下一対の反射部材5m,5nを用いても構わない。この上下一対の反射部材5m,5nは、例えば2つの三角柱形のプリズムにより構成され、結像レンズ5bの前方に於ける左右の反射部材5d,5eの中間に配置される。一方(例えば上側)の反射部材5mは、その反射面5pが左後方に向けられて配置され、他方(例えば下側)の反射部材5nは、その反射面5qが右後方に向けられて配置される。
この構成により、図5の様に、自車両前方の同一撮像範囲からの光13L,13Rは、左右の各視点に配置された各対物レンズ5f,5gにより集光される。そして、左(右)視点の対物レンズ5f(5g)による集光光13L(13R)は、左(右)側の反射部材5d(5e)で反射されて上側(下側)の反射部材5m(5n)の反射面5p(5q)で反射されて結像レンズ5b側に導光され、結像レンズ5bで集光されて撮像素子5aの撮像面の下半領域(上半領域)に結像される。
これにより、図7の様に、左右2つの視点から見た自車両前方の同一撮像範囲の左右視点の視差画像GL,GRは、1つの画像Gに統合されて撮像素子5aにより同時に撮像される。ここでは、左(右)視点の視差画像GL(GR)は撮像画像Gの下半領域Gd(上半領域Gu)に統合される(即ち撮像画像G上に上下に並べられて1つに統合される)。そして、撮像素子5aの撮像画像Gは、信号処理回路5hでデジタルデータに変換されて映像I/F回路5iにより画像処理回路9に伝送されて、上記の実施の形態と同様の処理がなされる。
この変形例によれば、左右の視差画像GL,GRが撮像画像G上に上下に並べられて1つに統合される為(即ち、左右の視差画像GL,GRが共に縦横比が横長の画像として撮像される為)、水平方向のエッジ等に基づいて左右の視差画像GL,GR間の視差が計算されるステレオ視の画像処理に於いて、上記の実施の形態の様に左右の視差画像GL,GRが撮像画像G上に左右に並べられて1つに統合される場合よりも分解能を向上できる。
尚、この変形例では、一対の反射部材5m,5nをプリズムで構成した場合で説明したが、プリズムの代わりに反射ミラーで構成しても構わない。
本発明の実施の形態に係る車両用物体検出装置の構成概略図である。 図1の車両用物体検出装置の自車両への設置場所を説明する図である。 図1の車載カメラの光学系の構成概略図の一例図である。 図1の車載カメラの撮像画像の一例図、且つ表示装置に表示される表示用画像の一例図である。 変形例に於ける光学系の構成概略図の一例図である。 図5の反射部材5m,5nの拡大斜視図である。 変形例に於ける車載カメラの撮像画像の一例図、且つ表示装置に表示される表示用画の一例図である。
符号の説明
1 車両用物体検出装置
3 自車両
5 車載カメラ
5a 撮像素子
5b 結像レンズ
5c プリズム
5d,5e 反射部材
5f,5g 対物レンズ
5m,5n 反射部材
7 表示装置
9g 表示画像生成部
9h 立体画像認識部
9i 強調表示付与部
9k 物体検出部
13L,13R 光
15 物体
17 輪郭画像
G 撮像画像

Claims (4)

  1. 自車両に設置されて前記自車両周辺をステレオ撮像する車載カメラと、前記車載カメラの撮像画像にステレオ画像処理を行って前記撮像画像に映る物体の検出を行う物体検出手段とを備えた車両用物体検出装置であって、
    前記車載カメラは、単一の撮像素子と、同一撮像範囲からの光を複数の視点で集光してそれら各視点での集光光をそれぞれ前記撮像素子の撮像面の異なる領域に導光して同時に結像させることにより、前記複数の視点から見た前記同一撮像範囲の視差画像を1つの画像に統合して前記撮像素子により撮像させる光学系とを備え、
    前記物体検出手段は、前記車載カメラの撮像画像の同一フレーム内に統合された前記複数の視点から見た前記視差画像を用いてステレオ画像処理を行うことを特徴とする車両用物体検出装置。
  2. 前記撮像素子には遠赤外撮像素子が用いられ、前記光学系に含まれるレンズ及び/又はプリズムは遠赤外線透過材料により形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用物体検出装置。
  3. 前記遠赤外線透過材料としてZnSが用いられることを特徴とする請求項2に記載の車両用物体検出装置。
  4. 更に、前記車載カメラの撮像画像を所定の表示装置に表示させる表示画像生成手段と、前記物体検出手段により物体が検出された場合に、前記表示装置に表示された前記撮像画像に映る当該物体を強調表示する強調表示付与手段とを備えることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の車両用物体検出装置。
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