JP3088040B2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

Info

Publication number
JP3088040B2
JP3088040B2 JP04030971A JP3097192A JP3088040B2 JP 3088040 B2 JP3088040 B2 JP 3088040B2 JP 04030971 A JP04030971 A JP 04030971A JP 3097192 A JP3097192 A JP 3097192A JP 3088040 B2 JP3088040 B2 JP 3088040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
image input
input device
document
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP04030971A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05236171A (ja
Inventor
三男 澤海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP04030971A priority Critical patent/JP3088040B2/ja
Publication of JPH05236171A publication Critical patent/JPH05236171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088040B2 publication Critical patent/JP3088040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像入力装置に関し、詳
しくは原稿を撮像してビデオ信号を送出する画像入力装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】収納時にコンパクトに折り畳んで、持ち
運びに便利な画像入力装置が実開平1−117172
号,実開平1−117173号,実開平1−11927
5号,実開平1−119276号の各公報に記載されて
いる。このような画像入力装置は、原稿を載置する原稿
載置面を形成した本体部と、この本体部に起伏自在に設
けられ、原稿を撮像する撮像ヘッドを自由端側に回動自
在に支持するヘッド支持部と、このヘッド支持部に支柱
を介して回動かつスライド自在に設けられ、前記原稿載
置面を照明する一対の照明部とから構成されており、前
記ヘッド支持部及び照明部をそれぞれ倒伏すると、これ
らを本体部の輪郭内に折り畳むことができる。ところ
で、前記照明部を撮像ヘッドの撮像画角内、もしくは撮
像画角外であっても原稿載置面上に位置するように配置
して、原稿を照明すると、原稿の一部が強く照明される
照明ムラが生じたり、また原稿の表面が光沢面である場
合には、原稿とともに前記照明部が撮像されたりすると
いう問題がある。このため、前記画像入力装置は撮像時
に前記照明部を原稿載置面の外側にスライドして、撮像
ヘッドの撮影画角外に退避させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像入力装置では撮像範囲がA4サイズ相当で
あるが、撮像時の撮像ヘッドの位置を高くすることで、
その撮像範囲を例えばB4サイズ相当に簡単に拡張する
ことができるが、これにより、照明部が撮像ヘッドの撮
影画角内に位置するようになるという問題が生じる。こ
の問題は照明部を原稿載置面の中心からより遠くに移動
させればよいが、撮像時に専有スペースが大きくなると
いう問題が生じる。本発明は上記事情に鑑みなされたも
ので、使用時に広いスペースを必要としない画像入力装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像入力装置は、原稿を載置する原稿載置
面を形成した本体部と、前記原稿を撮像してビデオ信号
を送出する撮像ヘッドと、この撮像ヘッドを本体部の上
方に回動自在に支持する起伏自在のヘッド支持部と、こ
のヘッド支持部に回動かつスライド自在に取り付けら
れ、前記原稿をランプで照明する一対の照明部とを備え
た画像入力装置において、前記照明部は、前記ランプを
保護するランプカバーと、前記ランプのヘッド支持部と
反対側の外方に位置するランプカバーの内側に設けら
れ、ランプからの照明光を原稿載置面方向に向けて反射
する反射板と、前記ランプカバーに設けられ、ランプか
らの直接照明光が原稿載置面に照射されないように遮蔽
する遮蔽板とから構成されるとともに、前記ランプカバ
ーは収納時にヘッド支持部に密着してヘッド支持部と一
体的に原稿載置面を被う外カバーとなるものである。
【0005】
【実施例】図1及び図2は撮像時の本発明の画像入力装
置を示すものである。この画像入力装置2は本体部3、
原稿を撮像する撮像ヘッド4、撮像ヘッド4を回動自在
に支持するヘッド支持部5、及びヘッド支持部5に設け
られた一対の照明部6,7とから構成されている。ヘッ
ド支持部5は本体部3に対し起伏自在に、また照明部
6,7はヘッド支持部5に対し、スライド自在かつ起伏
自在にそれぞれ設けられている。ヘッド支持部5及び照
明部6,7をそれぞれ倒伏させると、これらは図3に示
すように本体部3の輪郭内に収納されるので、画像入力
装置2はコンパクトになり、携帯性に富んだものとな
る。
【0006】前記本体部3の上面には平らなステージ1
4が形成されており、このステージ14には原稿15が
載置される。この本体部3の手前側には操作パネル16
が、また奥側には前記ヘッド支持部5を回動自在に軸支
するブラケット部17がそれぞれ設けられている。更
に、本体部3の側面には、後述する係止爪が嵌入して、
ロックを行う係止部3a,3bが形成されている。この
操作パネル16にはメインスイッチ18,前記照明部
6,7の点灯を行う点灯スイッチ19,撮像スイッチ2
0等の各種スイッチが設けられている。またブラケット
部17には図示しないロック機構が設けられており、前
記ヘッド支持部5は図2に示す起立位置もしくは図3に
示す収納位置に停止される。
【0007】前記ヘッド支持部5には、撮像ヘッド4を
軸支する一対のアーム部25,26とからなる。このア
ーム部25,26の先端にはそれぞれ係止爪25a,2
6aが形成されており、これら係止爪25a,26aは
前記係止部3a,3bに嵌入され、収納時に本体部3と
ヘッド支持部5とのロックを行う。ヘッド支持部5の内
部には映像処理を行うメイン回路基板27が設けられて
おり、このメイン回路基板27には後述するCCDの駆
動を制御する制御回路の他、CCDから得られた光電信
号をビデオ信号に変換する映像信号処理回路や、工場で
これらの回路の調整に用いられる調整回路等が組み込ま
れている。
【0008】前記撮像ヘッド4はCCD30と、このC
CD30の下方に配置されたズームレンズ31を内蔵し
ており、撮影した光学像を光電信号に変換する。この光
電信号はコードを介して前記メイン回路基板27に送出
され、前記映像信号処理回路によりビデオ信号に変換さ
れる。このビデオ信号は接続コード32を介して映像機
器に出力される。なお、符号33は電源コードを示すも
のである。
【0009】前記照明部6,7は軸35,36を介して
ヘッド支持部5に取り付けられている。この照明部6,
7は所望の位置にセットされた後、不用意にスライドも
しくは回動することがないように、前記軸35,36は
ヘッド支持部5に対して、適度なフリクションを持って
取り付けられている。また、照明部6,7はズームレン
ズ31の光軸31aに対して対称に配置されており、そ
れぞれ構成が同じなので、説明は照明部6についてのみ
行う。
【0010】前記照明部6は昼光色の照明光を発するラ
ンプ40と、このランプ40を保護するランプカバー4
1から構成されている。このランプカバー41の内側に
はランプ40からの照明光を前記ステージ14に向けて
反射するミラー42が取り付けられている。また、ラン
プカバー41の一端にはランプ40からの照明光がステ
ージ14に直接照射されるのを阻止する遮蔽板43が取
り付けられている。なお、この遮蔽板43の内側は反射
面になっており、ここで反射された照明光もミラー42
を介して、ステージ14を照明する。なお、このランプ
カバー41はランプ40の保護だけでなく、収納時には
前記ヘッド支持部5とともに画像入力装置2の外カバー
となる。
【0011】以下、このように構成された本発明の画像
入力装置の作用について説明する。この画像入力装置2
を机上等に載置し、係止爪25a,26aを係止部3
a,3bから開放して、本体部3とヘッド支持部5との
ロックを解除する。そして、ヘッド支持部5を起立さ
せ、この状態で照明部6,7をスライド,かつ回動し
て、画像入力装置2を使用状態にセットする。この後、
接続コード32,電源コード33を図示しないCRT,
ACラインにそれぞれ接続し、原稿15をステージ14
に載置する。
【0012】この後、メインスイッチ18,点灯スイッ
チ19をONすると、照明部6,7のランプ40が点灯
される。この点灯により、ミラー42方向にランプ40
から発せられた照明光は、ミラー42に反射され、ステ
ージ14及び原稿15を照明する。また、遮蔽板43方
向にランプ40から発せられた照明光は遮蔽板43の反
射面で反射され、前記ミラー42を介して、ステージ1
4を照明する。このようにステージ14を照明する照明
光が全てミラー42で反射されたものであるから、画像
入力装置2の照明光は、あたかも図1に一点鎖線で示す
虚像のランプ40aから発せられたものとなる。この虚
像の光源はズームレンズ31の撮影画角外かつステージ
14の外側に位置するから、原稿15の一部が強く照明
されるというような照明ムラは生じない。そして、撮像
スイッチ20をONすると、原稿15はズームレンズ3
1を介してCCD30に結像されるが、このとき前記ラ
ンプ40が結像されることはない。このため、この画像
入力装置2では照明部6,7のセット位置をランプ40
と虚像のランプ40aの距離分、原稿載置面よりに近く
することができるので、使用時の専有スペースを小さく
することができる。前記CCD30から送出された光電
信号は、メイン回路基板27でビデオ信号に変換され、
接続コード32を介してCRTに出力され、良好な画像
として映像化される。
【0013】使用後、原稿15をステージ14から取り
除き、メインスイッチ18をOFFし、更にCRTから
接続コード32を、ACラインから電源コード33を取
り外す。そして、照明部6,7を回動及びスライドさ
せ、ヘッド支持部5に密着させる。この後、ヘッド支持
部5を本体部3に倒伏すると、前記照明部6,7ととも
に本体部3の輪郭内に折り畳まれるから、画像入力装置
2は全体として、持ち運びに便利なコンパクトな形状と
なる。なお、前記ステージ14はランプカバー41とヘ
ッド支持部5でカバーされる。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像入
力装置では、ランプのヘッド支持部と反対側の外方に位
置するランプカバーの内側に、ランプからの光を反射さ
せて原稿載置面を照明する反射板を設けるとともに、前
記ランプカバーにランブからの光が直接原稿載置面に照
射されないように遮蔽する遮蔽板を設け、原稿載置面を
照明する照明光の全てを前記反射板で反射された反射光
としたから、照明部の位置を原稿載置面の中心側によせ
ても、照明ムラが生じたり、原稿とともにランプが撮像
されたりするのを防止することができる。したがって、
この画像入力装置は使用時の専有スペースを小さくして
も良好な撮像を行うことができる。
【0015】また前記ランプカバーは収納時にヘッド
支持部に密着してヘッド支持部と一体的に原稿載置面を
被う外カバーとなるようにしたので、この画像入力装置
では外カバーを省くことでき、そのコストを安価にする
ことができるとともに、不使用時の画像入力装置を持ち
運びに便利なコンパクトな形状にすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像時の画像入力装置を一部破断して示す図で
ある。
【図2】撮像時の画像入力装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図3】収納時の画像入力装置の斜視図である。
【符号の説明】
2 画像入力装置 3 本体部 4 撮像ヘッド 5 ヘッド支持部 6,7 照明部 14 ステージ 15 原稿 40 ランプ 41 ランプカバー 42 ミラー 43 遮蔽板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−203428(JP,A) 特開 平1−136135(JP,A) 特開 昭62−943(JP,A) 特開 平1−289938(JP,A) 実開 平1−119275(JP,U) 実開 昭61−16546(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿載置面を形成した本
    体部と、前記原稿を撮像してビデオ信号を送出する撮像
    ヘッドと、この撮像ヘッドを本体部の上方に回動自在に
    支持する起伏自在のヘッド支持部と、このヘッド支持部
    に回動かつスライド自在に取り付けられ、前記原稿をラ
    ンプで照明する一対の照明部とを備えた画像入力装置に
    おいて、前記照明部は、 前記ランプを保護するランプカバーと、
    前記ランプのヘッド支持部と反対側の外方に位置するラ
    ンプカバーの内側に設けられ、ランプからの照明光を原
    稿載置面方向に向けて反射する反射板と、前記ランプカ
    バーに設けられ、ランプからの直接照明光が原稿載置面
    に照射されないように遮蔽する遮蔽板とから構成される
    とともに、前記ランプカバーは収納時にヘッド支持部に
    密着してヘッド支持部と一体的に原稿載置面を被う外カ
    バーとなることを特徴とした画像入力装置。
JP04030971A 1992-02-18 1992-02-18 画像入力装置 Expired - Lifetime JP3088040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04030971A JP3088040B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 画像入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04030971A JP3088040B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 画像入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05236171A JPH05236171A (ja) 1993-09-10
JP3088040B2 true JP3088040B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=12318555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04030971A Expired - Lifetime JP3088040B2 (ja) 1992-02-18 1992-02-18 画像入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088040B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62943A (ja) * 1985-06-27 1987-01-06 Fuji Photo Film Co Ltd 原稿照明装置
JPH0535655Y2 (ja) * 1988-02-03 1993-09-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05236171A (ja) 1993-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5247330A (en) Image input device
US4916550A (en) Foldable portable optical instrument
US5574274A (en) Transmissive/reflective optical scanning apparatus
EP0138115B1 (en) Video scanner digitizer apparatus with illumination equipment
US7701481B2 (en) Video magnifer with irradiating pointer
JP3088040B2 (ja) 画像入力装置
JP3625722B2 (ja) 伸張可能なスキャナ装置
JPH10312024A (ja) プロジェクター
JP2003157432A (ja) 撮像装置
JP2812410B2 (ja) フリーストップ機構及びこれを用いた画像入力装置
JP2982614B2 (ja) イメージスキャナ装置
JPH11234557A (ja) 画像入力装置
EP0563438B1 (en) Portable image input equipment
JP2766578B2 (ja) 画像入力装置
JP2573280Y2 (ja) ビデオカメラ用撮影台
JP2858711B2 (ja) 画像入力装置
KR0128059B1 (ko) 그림 또는 모사(模寫)를 비디오신호로 전환시키기 위한 장치
JPH11187214A (ja) 書画入力装置
JP3101303B2 (ja) 画像入力装置
JPH07298003A (ja) 画像入力装置
JP2573283Y2 (ja) ビデオカメラ用撮影台
JP2631794B2 (ja) 折り畳み式撮像装置
JPH0535654Y2 (ja)
JPH0535653Y2 (ja)
JP2001024910A (ja) 投射型表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 12