JPH08128279A - 建具枠の縦枠と横枠の連結構造 - Google Patents

建具枠の縦枠と横枠の連結構造

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JPH08128279A
JPH08128279A JP26496894A JP26496894A JPH08128279A JP H08128279 A JPH08128279 A JP H08128279A JP 26496894 A JP26496894 A JP 26496894A JP 26496894 A JP26496894 A JP 26496894A JP H08128279 A JPH08128279 A JP H08128279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
connecting plate
vertical frame
horizontal frame
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26496894A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hirano
昌雄 平野
Yoshinori Ishiguro
義則 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
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Publication of JPH08128279A publication Critical patent/JPH08128279A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フランス落しのロック杆やピボットヒンジを
取付けできるし、縦枠の口開き変形を防止できるように
する。 【構成】 横枠10の端部寄り下方を鉤形に切欠き22
し、縦枠1の内連結板5の端部を切欠き23して、横枠
10の端面10aを縦枠1の外連結板4にビス締めし、
横枠10の切欠き22の端面22aを縦枠1の内側連結
板5にビス締めすることで、横枠10の上連結板13を
外側連結板4まで突出できると共に、内側連結板5の切
欠き23の深さを浅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障子等の建具枠を構成
する縦枠と横枠を連結する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭59−11593号公報や実公昭
60−19911号公報に示すように、縦枠を構成する
内連結板の上下端部を切断除去して縦枠の外連結板と室
内外側板より成る内向凹部に横枠を嵌合してビス等で外
連結板に連結した縦枠と横枠の連結構造が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる縦枠と横枠の連
結構造であれば、横枠の連結板が縦枠の外連結板まで連
続するので、その連結板をフランス落しのロック杆やピ
ボットヒンジの取付部として利用できる。
【0004】しかしながら前述の縦枠と横枠の連結構造
であると、縦枠の室内外側板の上下端寄りは外連結板に
より連結してあるのみであり、横枠に面外方向の力が作
用した時に室内外側板が面外方向に変形して口開き変形
が生じ易くなる。
【0005】このことを解消するには、縦枠の内連結板
に横枠を突き当ててビスで連結すれば良いから、このよ
うにすると横枠の連結板が内連結板までしか達しないか
らフランス落しのロック杆やピボットヒンジを取付けで
きず、特別の部品を用いて縦枠にフランス落しのロック
杆やピボットヒンジを取付けることになってしまう。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした建具枠の縦枠と横枠の連結構造を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】室内側板2と室外側板3
を外連結板4と内連結板5により一体的に連結して中空
部6と内向凹部7を有する縦枠1と、室内側板11と室
外側板12を上連結板13と下連結板15で一体的に連
結して中空部を有する横枠10を連結する構造におい
て、前記横枠10の端部寄り下部を鉤形に切欠き22す
ると共に、縦枠1の内連結板5の端部寄りを前記切欠き
22の高さに合せて切欠き23し、横枠10の端部を縦
枠1の室内側板2、室外側板3間に嵌合して横枠10の
端面10a、切欠き22の端面22aを縦枠1の外側連
結板4、内側連結板5にビス締め連結した建具枠の縦枠
と横枠の連結構造。
【0008】
【作 用】横枠10の端面10a、切欠き22の端面
22aが縦枠1の外側連結板4、内側連結板5に締付け
連結されるので横枠10と縦枠1が強固に連結される
し、横枠10の上連結板13が縦枠1の外連結板4まで
突出し、その突出部分にフランス落しのロック杆やピボ
ットヒンジの取付部として利用でき、しかも縦枠1の内
連結板5の切欠き23の深さは横枠10の切欠き22の
高さ分だけ浅くなって縦枠1の口開き変形を防止でき
る。
【0009】
【実 施 例】図1と図2に示すように、縦枠1は室内
側板2と室外側板3を外側連結板4と内側連結板5で一
体的に連結して中空部6と内向凹部7を有する断面形状
の長尺材となり、横枠10は図1と図3に示すように室
内側板11と室外側板12を外側連結板13と中間連結
板14と内側連結板15で一体的に連結して上中空部1
6と下中空部17と上向凹部18と下向凹部19を有す
る断面形状の長尺材となっている。
【0010】前記横枠10の室内側板11、室外側板1
2の肉厚は同一で縦枠1の室内側板2と室外側板3の肉
厚の略2倍となり、縦枠1の室内側板2と室外側板3の
内面間寸法H1 は横枠10の室内側板11と室外側板1
2の外面間寸法H2 よりもその横枠10の室内側板11
の厚さtだけ小さくなっている。
【0011】前記横枠10の室内側板11と室外側板1
2の端部寄りはほぼ1/2の厚さに切削除去されて室内
側段部20と室外側段部21を有し、その薄肉部分11
a,12aにおける中間連結板14より下方部分で端部
寄りが鉤形状に切欠き22されている。
【0012】前記薄肉部分11a,12aの長さ(室内
側段部20、室外側段部21と端面10aとの長さ)S
1 は縦枠1の外側連結板4の内面と室内側板2、室外側
板3の内端面2a,3aとの間の距離S2 と同一で、切
欠き22の長さS3 は縦枠1の内側連結板5の内面と室
内・外側板2,3の内端面2a,3aとの間の距離(内
向凹部7の深さ)S4 と同一となり、前記縦枠1の内側
連結板5の端部寄りは切欠き23されており、この切欠
き22の深さL1 は横枠10の室内外側板11,12の
薄肉部分11a,12aの切欠き22してない長尺な部
分の高さL2 と同一となっている。
【0013】縦枠1と横枠10は図4に示すように、横
枠10の室内外側板11,12の薄肉部分11a,12
aを縦枠1の室内外側板2,3間に嵌合し、縦枠1の外
連結板4よりビス30を横枠10の中間連結板14のビ
スホール14aに螺合すると共に、縦枠1の内連結板5
よりビス31を横枠10の下連結板15のビスホール1
5aに螺合して連結してある。
【0014】これにより、横枠10の端面10a、切欠
き22の端面22aが縦枠1の外連結板4の内面、内連
結板5の内面に当接し、かつ縦枠1の室内外側板2,3
の端面2a,3aが横枠10の室内外側段部20,21
に当接して横枠10の上連結板13、中間連結板14が
縦枠1の外連結板4まで突出し、縦枠1の室内側板2,
3と横枠10の室内外側板11,12が面一となる。
【0015】前記横枠10の上連結板13、中間連結板
14の縦枠1内への突出部には透孔32が形成され、こ
の透孔32は縦枠1の中空部6と対向してフランス落し
のロック杆のガイド穴と水抜き穴を兼用している。
【0016】
【発明の効果】第1の発明によれば、横枠10の端面1
0a、切欠き22の端面22aが縦枠1の外側連結板
4、内側連結板5に締付け連結されるので横枠10と縦
枠1が強固に連結されるし、横枠10の上連結板13が
縦枠1の外連結板4まで突出し、その突出部分にフラン
ス落しのロック杆やピボットヒンジの取付部として利用
でき、しかも縦枠1の内連結板5の切欠き23の深さは
横枠10の切欠き22の高さ分だけ浅くなって縦枠1の
口開き変形を防止できる。
【0017】第2の発明によれば、縦枠1の室内外側板
2,3と横枠10の室内外側板11,12を面一に連結
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦枠と横枠の分解斜視図である。
【図2】縦枠の平面図である。
【図3】横枠の側面図である。
【図4】縦枠と横枠の連結状態の正面図である。
【符号の説明】
1…縦枠、2…室内側板、3…室外側板、4…外側連結
板、5…内側連結板、6…中空部、7…内向凹部、10
…横枠、10a…端面、11…室内側板、11a…薄肉
部分、12…室外側板、12a…薄肉部分、13…上連
結板、14…中間連結板、15…下連結板、20…室内
側段部、21…室外側段部、22…切欠き、22a…端
面、23…切欠き。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側板2と室外側板3を外連結板4と
    内連結板5により一体的に連結して中空部6と内向凹部
    7を有する縦枠1と、 室内側板11と室外側板12を上連結板13と下連結板
    15で一体的に連結して中空部を有する横枠10を連結
    する構造において、 前記横枠10の端部寄り下部を鉤形に切欠き22すると
    共に、縦枠1の内連結板5の端部寄りを前記切欠き22
    の高さに合せて切欠き23し、横枠10の端部を縦枠1
    の室内側板2、室外側板3間に嵌合して横枠10の端面
    10a、切欠き22の端面22aを縦枠1の外側連結板
    4、内側連結板5にビス締め連結したことを特徴とする
    建具枠の縦枠と横枠の連結構造。
  2. 【請求項2】 横枠10の室内外側板11,12の厚さ
    を縦枠1の室内外側板2,3の厚さのほぼ1/2とし、
    その横枠10の室内外側板11,12の端部寄りをほぼ
    半分の肉厚の薄肉部11a,12aとして縦枠1の室内
    外側板2,3の内端面2a,3aが当接する室内外側段
    部20,21を形成した請求項1記載の建具枠の縦枠と
    横枠の連結構造。
JP26496894A 1994-10-28 1994-10-28 建具枠の縦枠と横枠の連結構造 Pending JPH08128279A (ja)

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JP (1) JPH08128279A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104120954A (zh) * 2014-07-04 2014-10-29 江苏美诗整体家居有限公司 型材平开门
KR20200090558A (ko) * 2019-01-21 2020-07-29 김기중 조립성능을 개선한 미서기창

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