JPS6122156Y2 - - Google Patents

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JPS6122156Y2
JPS6122156Y2 JP13542878U JP13542878U JPS6122156Y2 JP S6122156 Y2 JPS6122156 Y2 JP S6122156Y2 JP 13542878 U JP13542878 U JP 13542878U JP 13542878 U JP13542878 U JP 13542878U JP S6122156 Y2 JPS6122156 Y2 JP S6122156Y2
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JP13542878U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば便所、浴室、台所等の小窓全面
に取付けられる防虫網付き面格子に関するもので
ある。
従来一般に便所、浴室、台所等の小窓全面には
防犯と装飾等を兼ねて面格子が取付けてある。
一方、この種の小窓において防虫用の網戸の取
付けが要求されている。
そこで、従来は窓枠に一体形成された網戸レー
ルに網戸を取付け、窓枠の室外側に面格子を取付
けている。
しかしこのようであると網戸と面格子とが別体
となり、それぞれ単独に取付けるので取付作業が
面倒である等の不具合を有する。
そこで従来から防虫網と面格子とを一体とした
ものが提案されている。
例えば、特開昭52−80632号公報(第1図参
照)に示す如く、窓枠本体aの室外側開口縁に面
格子取付枠bを一体形成し、該面格子取付枠bに
予め枠組みされた面格子cを設けると共に、前記
面格子cの室内側端面に防虫網dを張設したも
の、 第2として、実開昭53−69148号(第2図参
照)に示す如く、窓枠又は壁aの室外側端面に網
戸受枠eを設け、該網戸受枠eに室内側端面に防
虫網dを張設した面格子cを押付金具fを介して
取付けたもの、 第3として、実開昭53−40653号(第3図参
照)に示す如く、窓枠aの網戸レールgに装架し
た網戸枠hの室内側端面に防虫網dを張設し、網
戸枠hの内側端面間に面格子を構成する格子iを
設けたもの、 第4として、実開昭51−139960号公報(第4図
参照)に示す如く、網戸枠hの室内側端面に防虫
網dを張設し、室外側端面に面格子を構成した格
子iを設けたもの、等が知られている。
しかし、第1の構造であると窓枠本体aは面格
子取付枠bを一体に備えた特殊な形状となり、既
存の通常の形状をした窓枠に防虫網と面格子とを
取付けできない。
第2の構造であると網戸受枠eを用いているか
ら、網戸受枠eの面外方向長さだけ面格子・防虫
網が窓枠よりも室外側に張り出してしまう。
第3の構造であると網戸枠hの左右と窓枠aの
左右との取付構造が明示されずに、網戸枠hを窓
枠aにどのようにして取付けるかが判らない。
第4の構造は網戸枠hに面格子と防虫網とを設
けただけであり、どの様にして窓枠に取付けるか
が判らない。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、防虫網と面格子とを一体として
既存の通常の形状をした窓枠の上下左右に亘つて
簡単に取付けできると共に、防虫網と面格子とが
窓枠よりも室外側に大きく張り出すことがないよ
うにした防虫網付き面格子を提供することであ
る。
以下第5図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
構造体1の開口部2には窓枠3が取付けられ、
該窓枠3は上枠4、下窓5、上枠4と下枠5とを
連結す一対の竪框6,6とにより方形状となり、
該上枠4、下枠5における室内側には障子戸レー
ル7が、室外側には網戸レールとなる突出片8が
相対向してそれぞれ一体形成してあると共に、一
対の竪框6の室外側には突出片9が相対向して一
体形成され、該突出片9と前記突出片8とによつ
て網戸収納開口部Aを構成し従来公知の既存の通
常の形状をした窓枠の構造となつている。
10は前記突出片8と突出片9とより成る網戸
収納開口部Aに建て込まれる網戸枠であり、上框
11、下框12、上框11と下框12とを連結す
る一対の竪框13,13とにより方形状となつて
いる。
該上框11は室内側壁11a、室外側壁11
b、下壁11cとにより上部に開口11dを形成
した略上向コ字状のチヤンネル状となり、該上框
11の長手方向両側方内部には一対の上部外れ止
め片14が上下動自在に嵌挿してある。該上部外
れ止め片14は前記室内側壁11aに密着する締
付面14aと、突出片8に当接する段部14b
と、該段部14bよりも締付面14a側に上方に
向けて一体形成したロツク片14cとを備え、ロ
ツク片14cの室外側面は傾斜面14dとなつて
ロツク片14cは楔状となつている。
そして、該上部外れ止め片14は前記室内側壁
11aに削設した縦孔15を貫通したビス16に
よつて締付固定される。
前記上框11の下壁11cには防虫網取付溝1
7が一体形成してある。
一方、前記下框12は室内側壁12a、室外側
壁12b、上壁12cとにより下部に開口12d
を形成した略下向コ字状のチヤンネル状となり、
該下框12の長手方向両側内部には一対の下部外
れ止め片18が上下動自在に嵌挿してある。
該下部外れ止め片18は前記室内側壁12aに
密着する締付面18aと、突出片8に当接する段
部18bと、該段部18bよりも締付面18a側
に下方に向けて一体形成したロツク片18cとを
備え、ロツク片18cの室外側面は傾斜面18d
となつてロツク片18cは楔状となつている。
そして、下部外れ止め片18は前記室内側壁1
2aに削設した縦孔19を貫通するビス20で締
付固定される。
前記下框12の上壁12cには防虫網取付溝2
1が形成してある。
また、前記竪框13は室内側壁13a、室外側
壁13b、内側壁13c、外側壁13dとより中
空箱型状となり、室外側壁13bには前記竪枠6
の突出片9の室外側面9aに当接する折曲片1
3′bが一体形成され、前記外側壁13dは室外
側から室内側に向けて順次内方寄に傾斜した傾斜
面となりかつ前記突出片9の内側端面9bよりも
内側位置となつて竪框13は室外側から嵌め込み
可能となつている。
前記内側壁13cには防虫網取付溝25が一体
形成してある。
26は前記各防虫網取付溝17,21,25に
嵌合固着されて網戸枠10に張設した防虫網であ
る。
27は縦格子28より成る面格子であり、該縦
格子28は前記上框11の室外側壁11bと下框
12の室外側壁12bとに跨つて当接されかつ上
框11、下框12の室内側壁11a,12aより
室外側壁11b,12bを貫通してネジ合した締
付ビス30,31で締付固定してある。
しかして、各ビス16,20を弛めて上下外れ
止め片14,18を内方に移動した状態で、予め
面格子27の縦格子28を締付ビス30,31で
締付けた網戸枠10を前記網戸収納開口部Aに建
て込む。
この時、上框11と下框12はその上方開口1
1d、下方開口12dを突出片8に交互に嵌め込
む(いわゆるけんどん式)ことができると共に、
竪框13は左右一対の突出片9の内側端面9b間
に室外側から嵌め込むことができるので、窓開口
全面を覆う面格子27を備えた網戸枠10を網戸
収納開口部Aにけんどん式に簡単に取付けること
ができる。
そして、上、下外れ止め片14,18を外方に
移動してその楔状のロツク片14c,18cを室
内側壁11a,12aと突出片8との間に押し込
み、各段部14b,18bを突出片8に当接した
後に各ビス16,20を締込んで上、下外れ止め
片14,18の締付面14a,18aを室内側壁
11a,12aに密着締付する。
これによつて、網戸枠10の上框11、下框1
2は突出片8に上、下外れ止め片14,18を介
して確実・強固に取付ける。
この時、ロツク片14c,18cの傾斜面14
d,18dによる楔作用によつて網戸枠10全体
が室内側に引き寄せられるので、竪框13の傾斜
面となつた外側壁13cが突出片9の内側端面9
bに密着し竪框13を竪枠6に確実に取付けるこ
とができる。
以上の様であるから、防虫網26と面格子27
とを備えた網戸枠10を網戸収納開口部Aの全面
にけんどん式に簡単に取付けることができると共
に、各框11,12,13を各枠4,5,6に確
実・強固に固定できて防犯上好ましい防虫網付き
面格子となる。
なお、竪框13は第8図に示す如く、室内側壁
13aに突出片9の室内側面9cに当接する折曲
片13′aを形成し、外側壁13cを室内側から
室外側に向けて順次内方に向けて傾斜した傾斜面
としても良い。
この場合には前記上、下外れ止め片14,18
のロツク片14c,18cは突出片8と室外11
b,12bとの間に押し込み網戸枠10全体を室
外側に押し出すようにする必要がある。
なおまた、以上の実施例では外れ止め片14,
18を上框11、下框12に設け、竪框13に傾
斜した外側壁13cを形成したが、上框、下框1
1,12と竪框13とを反対の形状として竪框1
3に外れ止め片14,18を設けると共に、上
框、下框11,12に突出片8の内側端面に当接
する傾斜した外側壁を形成しても良い。
本考案は前述のように構成したので、防虫網2
6と面格子27とを備えた網戸枠10の上下框1
1,12と一対の竪框13,13を窓枠1の各内
向突出片8,8,9,9に亘つて取付けでき、防
虫網26と面格子27とを一体として既存の通常
の形状をした窓枠1の上下、左右全面に亘つて簡
単に取付けできる。
また、網戸枠10の上框11及び下框12と一
対の竪框13,13のどちらか一方の框に形成し
た開口を一方の内向突出片8,8,9,9に嵌め
込み、他方の框を他方の内向突出片9,9,8,
8に当接したので、防虫網26と面格子27とを
窓枠1に、室外側に大きく張り出すことなく取付
けできる。
また、外れ止め片を外方に移動してロツク片1
4c,18cの傾斜面14d,18dを一方の内
向突出片8,8,9,9に接触することでどちら
か一方の框とどちらか一方の突出片8,8,9,
9とを強固に連結固定できると共に、どちらか他
方の框の傾斜した外側壁がどちらか他方の突出片
9,9,8,8の内側端面に接し、かつ折曲片が
室内、外側面に当接してどちらか他方の框とどち
らか他方の突出片9,9,8,8とを強固に連結
固定できるから、網戸枠10を窓枠3に上下、左
右方向にガタツクことなしに強固に取付け固定で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれ異なる従来例の断
面説明図、第5図は本考案の実施例を示す全体正
面図、第6図はその縦断面図、第7図は横断面
図、第8図は他の実施例の一部横断面図である。 3は窓枠、4は上枠、5は下枠、6は竪框、8
は突出片、9は突出片、10は網戸枠、11は上
框、12は下網、13は竪框、14は上部外れ止
め片、16はビス、18は下部外れ止め片、20
はビス、26は防虫網、27は面格子、26は防
虫網、27は面格子、28は縦格子、29は横格
子、30,31,32は締付ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内向突出片8を有する上枠4及び下枠5と内向
    突出片9を有する一対の竪枠6,6とを、各内向
    突出片8,8,9,9によつて網戸収納開口部A
    を形成するように枠組みして既存の通常の形状を
    した窓枠3とし、上框11と下框12と一対の竪
    框13,13とを方形状に枠組みして前記網戸収
    納開口部Aに建て込まれる網戸枠10とすると共
    に、前記上框11及び下框12と一対の竪框1
    3,13のどちらか一方に、前記上枠4及び下枠
    5と一対の竪框6,6のどちらか一方に設けた内
    向突出片8,9が嵌り込む取付用の開口を形成
    し、かつ傾斜面14d,18dを有する楔状のロ
    ツク片14c,18cを備えた外れ止め片をその
    ロツク片14c,18cが前記開口より網戸枠1
    0の面内方向に出入り調整自在に取付け、前記上
    框11及び下框12と一対の竪框13,13のど
    ちらか他方に、前記上枠4及び下枠5と一対の竪
    框6,6のどちらか他方に設けた内向突出片9,
    8の内側端面に対向する面外方向に傾斜した外側
    壁と内向突出片9,8の室内・外側面に対向する
    折曲片とをそれぞれ形成すると共に、前記網戸枠
    10に面格子27と防虫網26とを設けたことを
    特徴とする防虫網付き面格子。
JP13542878U 1978-10-04 1978-10-04 Expired JPS6122156Y2 (ja)

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JP13542878U JPS6122156Y2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04

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JP13542878U JPS6122156Y2 (ja) 1978-10-04 1978-10-04

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JPS5551989U JPS5551989U (ja) 1980-04-05
JPS6122156Y2 true JPS6122156Y2 (ja) 1986-07-02

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JPS54125131U (ja) * 1978-02-21 1979-09-01
JPS6344549Y2 (ja) * 1981-04-30 1988-11-18

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JPS5551989U (ja) 1980-04-05

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