JPH08127718A - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物 - Google Patents
室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物Info
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- JPH08127718A JPH08127718A JP26786394A JP26786394A JPH08127718A JP H08127718 A JPH08127718 A JP H08127718A JP 26786394 A JP26786394 A JP 26786394A JP 26786394 A JP26786394 A JP 26786394A JP H08127718 A JPH08127718 A JP H08127718A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】(A)分子両末端がシラノール基または加水分
解性基で封鎖されたオルガノポリシロキサン100重量
部(B)一般式(1)R1 aSiX4-aで示されるオルガ
ノシランまたはその部分加水分解物を1〜30重量部の
量で、(C)一般式(2)で示されるオルガノポリシロ
キサンを1〜200重量部の量で、含有してなることを
特徴とする常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 【効果】 この常温硬化性オルガノポリシロキサン組成
物を硬化して得られる被膜は、安全性に優れるとともに
長期間にわたって優れた防汚性を示す。 【化1】
解性基で封鎖されたオルガノポリシロキサン100重量
部(B)一般式(1)R1 aSiX4-aで示されるオルガ
ノシランまたはその部分加水分解物を1〜30重量部の
量で、(C)一般式(2)で示されるオルガノポリシロ
キサンを1〜200重量部の量で、含有してなることを
特徴とする常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 【効果】 この常温硬化性オルガノポリシロキサン組成
物を硬化して得られる被膜は、安全性に優れるとともに
長期間にわたって優れた防汚性を示す。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は常温硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物およびこの組成物を含んでなる防汚塗
料に関する。さらに詳しくは、本発明は、毒性のある防
汚剤を含んでいないため、環境汚染がなくしかも環境衛
生上においても安全であり、防汚効果が長期間にわたっ
て持続できる常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
およびこの組成物を含んでなる防汚塗料に関するもので
ある。
シロキサン組成物およびこの組成物を含んでなる防汚塗
料に関する。さらに詳しくは、本発明は、毒性のある防
汚剤を含んでいないため、環境汚染がなくしかも環境衛
生上においても安全であり、防汚効果が長期間にわたっ
て持続できる常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
およびこの組成物を含んでなる防汚塗料に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】海水導入管、海洋構造物、船底などは長
期間海水と接触しているために、海中生物がその表面に
付着して種々の弊害をもたらすことがある。これを防止
するために従来、亜酸化銅、トリブチル錫、トリフェニ
ル錫などが配合された塗料を船底などの表面に塗布し、
海中生物の付着を防止している。しかし、近年これらの
薬剤が海中に溶出し、魚介類を汚染することが問題とな
っている。
期間海水と接触しているために、海中生物がその表面に
付着して種々の弊害をもたらすことがある。これを防止
するために従来、亜酸化銅、トリブチル錫、トリフェニ
ル錫などが配合された塗料を船底などの表面に塗布し、
海中生物の付着を防止している。しかし、近年これらの
薬剤が海中に溶出し、魚介類を汚染することが問題とな
っている。
【0003】そのために、これらの薬剤を用いずに海中
生物の付着を防止する方法が近年研究されてきており、
特にシリコーンゴムをビヒクルとして含む塗料が有効で
あることが知られている。例えば、シリコーンゴムビヒ
クルに流動パラフィンなどの有機化合物を含有させた防
汚塗料(特開昭53−79980号公報参照)、シリコ
ーンゴムビヒクルにワセリンなどの石油留分の低表面張
力化合物を含有させた防汚塗料(特開昭60−3433
号公報参照)、シリコーンビヒクルにポリビニルブチラ
ールを含有させた防汚塗料(特開昭54−26826号
公報、特公昭57−16868号公報参照)などが提案
されている。また、最近これら有機物の代わりにシリコ
ーンビヒクルと相溶性を有さない種々変性シリコーンオ
イルを含有させた防汚塗料が提案され、実際に実用化さ
れている。
生物の付着を防止する方法が近年研究されてきており、
特にシリコーンゴムをビヒクルとして含む塗料が有効で
あることが知られている。例えば、シリコーンゴムビヒ
クルに流動パラフィンなどの有機化合物を含有させた防
汚塗料(特開昭53−79980号公報参照)、シリコ
ーンゴムビヒクルにワセリンなどの石油留分の低表面張
力化合物を含有させた防汚塗料(特開昭60−3433
号公報参照)、シリコーンビヒクルにポリビニルブチラ
ールを含有させた防汚塗料(特開昭54−26826号
公報、特公昭57−16868号公報参照)などが提案
されている。また、最近これら有機物の代わりにシリコ
ーンビヒクルと相溶性を有さない種々変性シリコーンオ
イルを含有させた防汚塗料が提案され、実際に実用化さ
れている。
【0004】さらに特開平3−255169号公報に
は、反応硬化形シリコーン樹脂組成物と、分子末端にア
ルコキシ基を有するシリコーン樹脂とからなる防汚塗料
が記載されている。
は、反応硬化形シリコーン樹脂組成物と、分子末端にア
ルコキシ基を有するシリコーン樹脂とからなる防汚塗料
が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
防汚塗料は1〜2年間程度の期間は防汚性を有するもの
の、それ以上の長期間にわたって防汚性を期待すること
はできない。したがってもし長期間にわたって防汚性を
達成しうるような防汚塗料が得られれば、その工業的価
値は極めて大きい。
防汚塗料は1〜2年間程度の期間は防汚性を有するもの
の、それ以上の長期間にわたって防汚性を期待すること
はできない。したがってもし長期間にわたって防汚性を
達成しうるような防汚塗料が得られれば、その工業的価
値は極めて大きい。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために鋭意努力した結果、下記に示す常温硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物から得られる硬化物は、長
期間にわたって優れた防汚性を有することを見出して本
発明を完成するに至った。
するために鋭意努力した結果、下記に示す常温硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物から得られる硬化物は、長
期間にわたって優れた防汚性を有することを見出して本
発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、(A)分子両末端が
シラノール基または加水分解性基で封鎖されたオルガノ
ポリシロキサン100重量部に対して、(B)一般式
(1)R1 aSiX4-a(ここでR1は炭素数1〜8の非置
換または置換基を有している1価炭化水素基であり、X
は加水分解性基であり、aは0または1である)で示さ
れるオルガノシランまたはその部分加水分解物を1〜3
0重量部の量で、(C)一般式(2)
シラノール基または加水分解性基で封鎖されたオルガノ
ポリシロキサン100重量部に対して、(B)一般式
(1)R1 aSiX4-a(ここでR1は炭素数1〜8の非置
換または置換基を有している1価炭化水素基であり、X
は加水分解性基であり、aは0または1である)で示さ
れるオルガノシランまたはその部分加水分解物を1〜3
0重量部の量で、(C)一般式(2)
【0008】
【化2】
【0009】で示されるオルガノポリシロキサン(ここ
でR1は(B)成分と同様であり、Zは、酸素原子を介
してSiと結合されるポリエーテル基を示す。またY
は、R 1もしくはZと同じものであり、R1、Zは同種の
ものであっても異種のものであってもよい。mは0〜2
000であり、nは1〜1000である。)を1〜20
0重量部の量で、含有してなることを特徴とする常温硬
化性オルガノポリシロキサン組成物である。
でR1は(B)成分と同様であり、Zは、酸素原子を介
してSiと結合されるポリエーテル基を示す。またY
は、R 1もしくはZと同じものであり、R1、Zは同種の
ものであっても異種のものであってもよい。mは0〜2
000であり、nは1〜1000である。)を1〜20
0重量部の量で、含有してなることを特徴とする常温硬
化性オルガノポリシロキサン組成物である。
【0010】本発明では、上記した(A)成分と(B)
成分とからなる常温硬化性のオルガノポリシロキサン組
成物に上記した(C)成分としてのオルガノポリシロキ
サンを添加すると、この(C)成分が長期間海中に浸漬
された場合に徐々に−SiOC結合部分が加水分解さ
れ、ポリエーテル基がオルガノシロキサン表面にブリー
ドされる。これが海洋生物の付着を防止するため、この
塗料が長期間有効に防汚性を発揮するのである。
成分とからなる常温硬化性のオルガノポリシロキサン組
成物に上記した(C)成分としてのオルガノポリシロキ
サンを添加すると、この(C)成分が長期間海中に浸漬
された場合に徐々に−SiOC結合部分が加水分解さ
れ、ポリエーテル基がオルガノシロキサン表面にブリー
ドされる。これが海洋生物の付着を防止するため、この
塗料が長期間有効に防汚性を発揮するのである。
【0011】本発明に係る常温硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物は、これまでの塗料に比べて、初期の段階
においては、ポリエーテル基がシロキサンに結合されて
いるために、流動パラフィンや他の有機化合物のように
一挙に大量にブリードすることはなく相溶でき、時間が
ある程度たった後には、加水分解されたポリエーテル基
がシリコーンビヒクルに非相溶なために溶出が継続され
る点である。
キサン組成物は、これまでの塗料に比べて、初期の段階
においては、ポリエーテル基がシロキサンに結合されて
いるために、流動パラフィンや他の有機化合物のように
一挙に大量にブリードすることはなく相溶でき、時間が
ある程度たった後には、加水分解されたポリエーテル基
がシリコーンビヒクルに非相溶なために溶出が継続され
る点である。
【0012】
【発明の具体的説明】以下本発明に係る常温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物およびこれを含有する塗料に
ついて、具体的に説明する。
ガノポリシロキサン組成物およびこれを含有する塗料に
ついて、具体的に説明する。
【0013】本発明の常温硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物を構成する(A)成分であるオルガノポリシロ
キサンは、その分子鎖末端がシラノール基もしくは加水
分解性基で封鎖されている。
ン組成物を構成する(A)成分であるオルガノポリシロ
キサンは、その分子鎖末端がシラノール基もしくは加水
分解性基で封鎖されている。
【0014】このような分子の両末端がシラノール基ま
たは加水分解性基で封鎖されたオルガノポリシロキサン
は、下記一般式(3)で示すことができる。
たは加水分解性基で封鎖されたオルガノポリシロキサン
は、下記一般式(3)で示すことができる。
【0015】
【化3】
【0016】で示されるオルガノポリシロキサン(ここ
でR1は炭素数1〜8の非置換または置換の1価炭化水
素基であり、Xは加水分解性基もしくは水酸基であり、
aは0〜3までの整数である。nは10〜2000であ
る。)である。
でR1は炭素数1〜8の非置換または置換の1価炭化水
素基であり、Xは加水分解性基もしくは水酸基であり、
aは0〜3までの整数である。nは10〜2000であ
る。)である。
【0017】R1としては、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル
基などのアルケニル基、フェニル基、トリル基などのア
リール基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、
ベンジル基、2-フェニルエチル基などのアラルキル基ま
たはこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部ま
たは全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロ
ルメチル基、3,3,3-トリフルオロプロピル基、2-シアノ
エチル基などが挙げられる。これらのうち炭素数1〜1
0、好ましくは1〜8の非置換または置換の1価炭化水
素基が好ましい。またnは5以上の整数であって、オル
ガノポリシロキサン(A)の粘度は25〜500000
csの範囲、好ましくは1000〜100000csで
あることが望ましい。
ピル基、ブチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル
基などのアルケニル基、フェニル基、トリル基などのア
リール基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、
ベンジル基、2-フェニルエチル基などのアラルキル基ま
たはこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部ま
たは全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロ
ルメチル基、3,3,3-トリフルオロプロピル基、2-シアノ
エチル基などが挙げられる。これらのうち炭素数1〜1
0、好ましくは1〜8の非置換または置換の1価炭化水
素基が好ましい。またnは5以上の整数であって、オル
ガノポリシロキサン(A)の粘度は25〜500000
csの範囲、好ましくは1000〜100000csで
あることが望ましい。
【0018】Xは水酸基もしくは加水分解性基であり、
加水分解性基の例としては、メトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基メトキシエトキシ基、エトキ
シエトキシ基などのアルコキシ基、アセトキシ基、プロ
ピオノキシ基、ブチロキシ基、ベンゾイルオキシ基など
のアシロキシ基、イソプロペニルオキシ基、イソブテニ
ルオキシ基、1-エチル-2-メチルビニルオキシ基などの
アルケニルオキシ基、ジメチルケトオキシム基、メチル
エチルケトオキシム基、ジエチルケトオキシム基、シク
ロペンタノキシム基、シクロヘキサノキシム基などのイ
ミノキシム基、N-メチルアミノ基、N-エチルアミノ基、
N-プロピルアミノ基、N-ブチルアミノ基、N,N-ジメチル
アミノ基、N,N-ジエチルアミノ基、シクロヘキシルアミ
ノ基などアミノ基、N-メチルアセトアミド基、N-メチル
ベンズアミド基などのアミド基、N,N-ジメチルアミノオ
キシ基、N,N-ジエチルアミノオキシ基などのアミノオキ
シ基などが挙げられる。
加水分解性基の例としては、メトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基メトキシエトキシ基、エトキ
シエトキシ基などのアルコキシ基、アセトキシ基、プロ
ピオノキシ基、ブチロキシ基、ベンゾイルオキシ基など
のアシロキシ基、イソプロペニルオキシ基、イソブテニ
ルオキシ基、1-エチル-2-メチルビニルオキシ基などの
アルケニルオキシ基、ジメチルケトオキシム基、メチル
エチルケトオキシム基、ジエチルケトオキシム基、シク
ロペンタノキシム基、シクロヘキサノキシム基などのイ
ミノキシム基、N-メチルアミノ基、N-エチルアミノ基、
N-プロピルアミノ基、N-ブチルアミノ基、N,N-ジメチル
アミノ基、N,N-ジエチルアミノ基、シクロヘキシルアミ
ノ基などアミノ基、N-メチルアセトアミド基、N-メチル
ベンズアミド基などのアミド基、N,N-ジメチルアミノオ
キシ基、N,N-ジエチルアミノオキシ基などのアミノオキ
シ基などが挙げられる。
【0019】また、本発明の組成物を構成する(B)成
分としてのオルガノシランまたはその部分加水分解物
は、R1 aSiX4-a(式中、R1は炭素数1〜8の非置換
または置換の1価炭化水素基であり、Xは加水分解性基
であり、aは0または1である)で示されるオルガノシ
ランまたはその部分加水分解物であって、上記した
(A)成分であるオルガノポリシロキサンに対する架橋
剤として作用する。
分としてのオルガノシランまたはその部分加水分解物
は、R1 aSiX4-a(式中、R1は炭素数1〜8の非置換
または置換の1価炭化水素基であり、Xは加水分解性基
であり、aは0または1である)で示されるオルガノシ
ランまたはその部分加水分解物であって、上記した
(A)成分であるオルガノポリシロキサンに対する架橋
剤として作用する。
【0020】R1およびXは前述したものと同様であ
る。このようなR1 aSiX4-aで示されるオルガノシラ
ン(B)としては、メチルトリメトキシシラン、メチル
トリ(メチルエチルケトオキシム)シラン、メチルトリ
プロペニルオキシシラン、メチルトリアセトキシシラン
およびこれらのシラン化合物のメチル基をビニル基、フ
ェニル基、トリフルオロプロピル基などで置換したシラ
ン類、さらにはこれらの部分加水分解物が例示される。
る。このようなR1 aSiX4-aで示されるオルガノシラ
ン(B)としては、メチルトリメトキシシラン、メチル
トリ(メチルエチルケトオキシム)シラン、メチルトリ
プロペニルオキシシラン、メチルトリアセトキシシラン
およびこれらのシラン化合物のメチル基をビニル基、フ
ェニル基、トリフルオロプロピル基などで置換したシラ
ン類、さらにはこれらの部分加水分解物が例示される。
【0021】このオルガノシラン(B)の配合量は、上
記した(A)成分としてのオルガノポリシロキサン10
0重量部に対して1〜30重量部好ましくは2〜20重
量部であり、この量が1重量部未満では少量すぎて架橋
が不十分となり、一方30部より多いと硬化物が硬くな
り、塗料としての特性を損ねたり、コスト的に高くなる
ことがある。
記した(A)成分としてのオルガノポリシロキサン10
0重量部に対して1〜30重量部好ましくは2〜20重
量部であり、この量が1重量部未満では少量すぎて架橋
が不十分となり、一方30部より多いと硬化物が硬くな
り、塗料としての特性を損ねたり、コスト的に高くなる
ことがある。
【0022】次に本発明の常温硬化性オルガノポリシキ
サン組成物に用いられる(C)成分としてのオルガノポ
リシロキサンは、一般式(2)
サン組成物に用いられる(C)成分としてのオルガノポ
リシロキサンは、一般式(2)
【0023】
【化4】
【0024】で示されるオルガノポリシロキサンであ
る。式中R1は、(B)成分と同様であって炭素数1〜
8の非置換または置換基を有する1価の炭化水素基であ
り、Zは、酸素原子を介してSiと結合されるポリエー
テル基を示す。mは0〜2000であり、nは1〜10
00である。ポリエーテル基の炭素数は、3〜200の
範囲であることが望ましく、好ましくは4〜100の範
囲のものである。
る。式中R1は、(B)成分と同様であって炭素数1〜
8の非置換または置換基を有する1価の炭化水素基であ
り、Zは、酸素原子を介してSiと結合されるポリエー
テル基を示す。mは0〜2000であり、nは1〜10
00である。ポリエーテル基の炭素数は、3〜200の
範囲であることが望ましく、好ましくは4〜100の範
囲のものである。
【0025】このポリエーテル基としては、ポリオキシ
エチレン基、ポリオキシプロピレン基などが挙げられ、
またポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン基であ
ってもよい。式中、Yは、R1またはZと同じものであ
り、R1、Zは同種のものであっても異種のものであっ
てもよい。さらにこのポリエーテル基は、末端に二重結
合を有していることが好ましい。
エチレン基、ポリオキシプロピレン基などが挙げられ、
またポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン基であ
ってもよい。式中、Yは、R1またはZと同じものであ
り、R1、Zは同種のものであっても異種のものであっ
てもよい。さらにこのポリエーテル基は、末端に二重結
合を有していることが好ましい。
【0026】このような成分(C)は、成分(A)10
0重量部に対して、1〜200重量部好ましくは5〜1
00重量部であることが望ましい。その添加量が、1重
量部未満では防汚性の持続効果が低下し、一方200重
量部を越える量では塗膜強度が低下して、海中に浸漬し
た場合の耐久性に劣るものとなってしまう。
0重量部に対して、1〜200重量部好ましくは5〜1
00重量部であることが望ましい。その添加量が、1重
量部未満では防汚性の持続効果が低下し、一方200重
量部を越える量では塗膜強度が低下して、海中に浸漬し
た場合の耐久性に劣るものとなってしまう。
【0027】このようなオルガノポリシロキサン(C)
の例としては、以下のような化合物が例示される。 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO12PO12CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)20(SiMePhO)10(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5(SiMe(OEO12PO12CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe2OEO8CH2CH=CH2 ここでEOはエチレンオキサイド、POはプロピレンオ
キサイドを示す。
の例としては、以下のような化合物が例示される。 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO12PO12CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)20(SiMePhO)10(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5(SiMe(OEO12PO12CH2CH=CH2)O)5SiMe3 Me3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe2OEO8CH2CH=CH2 ここでEOはエチレンオキサイド、POはプロピレンオ
キサイドを示す。
【0028】本発明に係る常温硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物およびこの組成物を含む防汚塗料は、その
補強または増量の目的で必要に応じて充填材が配合され
ていてもよく、このような充填材としては、公知の微粉
末シリカ、フュームドシリカ、沈降シリカ、ケイソウ
土、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタンなどの金属酸化物、
あるいはこれらの表面をシランなどで疎水化処理したも
の、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛など
の金属炭酸塩、アスベスト、ガラス繊維、カーボンブラ
ックなどが例示される。また、必要に応じてポリエチレ
ングリコール及びその誘導体などのチクソトロピー性付
与剤、顔料、染料、老化防止剤、酸化防止剤、帯電防止
剤、難燃剤などを加えても良い。さらには、接着性付与
剤としてアミノ基、エポキシ基、メルカプト基などの反
応性有機基を有する有機ケイ素化合物いわゆるシランカ
ップリング剤など従来公知の各種添加剤を混合しても良
い。
キサン組成物およびこの組成物を含む防汚塗料は、その
補強または増量の目的で必要に応じて充填材が配合され
ていてもよく、このような充填材としては、公知の微粉
末シリカ、フュームドシリカ、沈降シリカ、ケイソウ
土、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタンなどの金属酸化物、
あるいはこれらの表面をシランなどで疎水化処理したも
の、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛など
の金属炭酸塩、アスベスト、ガラス繊維、カーボンブラ
ックなどが例示される。また、必要に応じてポリエチレ
ングリコール及びその誘導体などのチクソトロピー性付
与剤、顔料、染料、老化防止剤、酸化防止剤、帯電防止
剤、難燃剤などを加えても良い。さらには、接着性付与
剤としてアミノ基、エポキシ基、メルカプト基などの反
応性有機基を有する有機ケイ素化合物いわゆるシランカ
ップリング剤など従来公知の各種添加剤を混合しても良
い。
【0029】このような本発明に係る常温硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物は常温硬化性であり、海中生物
付着防止性を有するものであることから、海水導入管、
海上構造物、船舶などに対する防汚塗料として有用であ
る。このような防汚塗料は、各種基体に塗布するために
使用時の便宜上から、トルエン、キシレン、石油エーテ
ルなどの炭化水素系の溶剤、ケトン類、エステル類の溶
剤をさらに含んでいてもよい。またこの防汚塗料は、可
塑剤、たれ防止剤、公知の防汚剤としてのシリコーンオ
イル、ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、ワック
スなど、さらには殺菌剤、防かび剤などを含んでいても
よい。
ノポリシロキサン組成物は常温硬化性であり、海中生物
付着防止性を有するものであることから、海水導入管、
海上構造物、船舶などに対する防汚塗料として有用であ
る。このような防汚塗料は、各種基体に塗布するために
使用時の便宜上から、トルエン、キシレン、石油エーテ
ルなどの炭化水素系の溶剤、ケトン類、エステル類の溶
剤をさらに含んでいてもよい。またこの防汚塗料は、可
塑剤、たれ防止剤、公知の防汚剤としてのシリコーンオ
イル、ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、ワック
スなど、さらには殺菌剤、防かび剤などを含んでいても
よい。
【0030】このような防汚塗料が塗布されたものは、
常温で硬化して基体表面にシリコーンゴム塗膜が形成さ
れ、この塗膜は海中生物付着防止性を示すという効果を
有する。
常温で硬化して基体表面にシリコーンゴム塗膜が形成さ
れ、この塗膜は海中生物付着防止性を示すという効果を
有する。
【0031】
【実施例1】分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されて
いる粘度が20100csのジメチルポリシロキサン1
000gと、比表面積が200m3/gのヒュームドシ
リカ200gとを、攪拌装置で均一に混合してベースコ
ンパウンドを作成した。これに架橋剤としてメチルトリ
(メチルケトオキシム)シランを15g、触媒としてジ
ブチル錫ジメトキシドを0.1g、防汚性付与剤としてM
e3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe3
の形のシリコーンオイルを40重量部添加し、均一に攪
拌混合して防汚塗料1を調製した。
いる粘度が20100csのジメチルポリシロキサン1
000gと、比表面積が200m3/gのヒュームドシ
リカ200gとを、攪拌装置で均一に混合してベースコ
ンパウンドを作成した。これに架橋剤としてメチルトリ
(メチルケトオキシム)シランを15g、触媒としてジ
ブチル錫ジメトキシドを0.1g、防汚性付与剤としてM
e3SiO(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe3
の形のシリコーンオイルを40重量部添加し、均一に攪
拌混合して防汚塗料1を調製した。
【0032】
【実施例2】実施例1において、防汚性付与剤をMe3SiO
(SiMe2O)30(SiMe(OEO12PO12CH2CH=CH2)O)5SiMe3
に変更して防汚塗料2を調製した。
(SiMe2O)30(SiMe(OEO12PO12CH2CH=CH2)O)5SiMe3
に変更して防汚塗料2を調製した。
【0033】
【実施例3】実施例1において、防汚性付与剤をMe3SiO
(SiMe2O)20(SiMePhO)10(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)
O)5SiMe3に変更して防汚塗料3を調製した。
(SiMe2O)20(SiMePhO)10(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)
O)5SiMe3に変更して防汚塗料3を調製した。
【0034】
【実施例4】実施例1において、防汚性付与剤をMe3SiO
(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5(SiMe(OEO12PO12CH
2CH=CH2)O)5SiMe3に変更して防汚塗料4を調製した。
(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5(SiMe(OEO12PO12CH
2CH=CH2)O)5SiMe3に変更して防汚塗料4を調製した。
【0035】
【実施例5】実施例1において、防汚性付与剤をMe3SiO
(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe2OEO8C
H2CH=CH2に変更して防汚塗料5を調製した。
(SiMe2O)30(SiMe(OEO8CH2CH=CH2)O)5SiMe2OEO8C
H2CH=CH2に変更して防汚塗料5を調製した。
【0036】
【比較例1】実施例1において、防汚性付与剤を添加し
ないものを作成し、防汚塗料6として調製した。
ないものを作成し、防汚塗料6として調製した。
【0037】
【比較例2】実施例1において、防汚性付与剤として公
知の物質であるワセリンを添加して、防汚塗料7を調製
した。 [試験方法]上記のようにして得た防汚塗料を、20℃
55%RHの恒温室中で2mm厚のシートに成型し、7
日間硬化させて硬化物を得た。この硬化物を24ヶ月間
海中に浸漬し、表面への海中生物の付着を確認した。
知の物質であるワセリンを添加して、防汚塗料7を調製
した。 [試験方法]上記のようにして得た防汚塗料を、20℃
55%RHの恒温室中で2mm厚のシートに成型し、7
日間硬化させて硬化物を得た。この硬化物を24ヶ月間
海中に浸漬し、表面への海中生物の付着を確認した。
【0038】結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
Claims (3)
- 【請求項1】(A)分子両末端がシラノール基または加
水分解性基で封鎖されたオルガノポリシロキサン100
重量部に対して、(B)一般式(1)R1 aSiX
4-a(ここでR1は炭素数1〜8の非置換または置換の1
価炭化水素基であり、Xは加水分解性基であり、aは0
または1である)で示されるオルガノシランまたはその
部分加水分解物を1〜30重量部の量で、(C)一般式
(2) 【化1】 で示されるオルガノポリシロキサン(ここでR1は
(B)成分と同様であり、Zは、酸素原子を介してSi
原子に結合されるポリエーテル基を示す。また、Yは、
R1もしくはZと同じものであり、R1、Zは同種のもの
であっても異種のものであってもよい。mは0〜200
0であり、nは1〜1000である。)を1〜200重
量部の量で、 含有してなることを特徴とする常温硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載された常温硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物を含むことを特徴とする防汚塗
料。 - 【請求項3】請求項1または2に記載した組成物または
塗料を硬化してなる硬化被膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26786394A JP3210815B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26786394A JP3210815B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08127718A true JPH08127718A (ja) | 1996-05-21 |
JP3210815B2 JP3210815B2 (ja) | 2001-09-25 |
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ID=17450689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26786394A Expired - Fee Related JP3210815B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 常温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210815B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001181509A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-07-03 | Chugoku Marine Paints Ltd | 硬化性組成物、コーティング用組成物、塗料、防汚塗料、その硬化物、並びに基材の防汚方法 |
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JP2005298572A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 防汚性コーティング剤及び被覆物品 |
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WO2016088630A1 (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 日東電工株式会社 | 樹脂組成物、防汚材、および、積層フィルム |
JP2016108415A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 日東電工株式会社 | 水生生物付着防止粘着テープ |
WO2016163360A1 (ja) * | 2015-04-08 | 2016-10-13 | 日東電工株式会社 | 水生生物付着防止粘着テープ |
JP2016203039A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 日東電工株式会社 | 防汚テープの製造方法 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26786394A patent/JP3210815B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005298572A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 防汚性コーティング剤及び被覆物品 |
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WO2016088630A1 (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 日東電工株式会社 | 樹脂組成物、防汚材、および、積層フィルム |
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JPWO2016163360A1 (ja) * | 2015-04-08 | 2017-07-27 | 日東電工株式会社 | 水生生物付着防止粘着テープ |
US10214667B2 (en) | 2015-04-08 | 2019-02-26 | Nitto Denko Corporation | Adhesive tape for preventing adhesion of aquatic organisms |
JP2016203039A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 日東電工株式会社 | 防汚テープの製造方法 |
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