JPH0812724B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH0812724B2
JPH0812724B2 JP61238833A JP23883386A JPH0812724B2 JP H0812724 B2 JPH0812724 B2 JP H0812724B2 JP 61238833 A JP61238833 A JP 61238833A JP 23883386 A JP23883386 A JP 23883386A JP H0812724 B2 JPH0812724 B2 JP H0812724B2
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潤一 西澤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録体の情報を光信号を用いて再生する装
置に係り、特に複数組の発光素子、受光素子を有する記
録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の記録体の情報を光信号を用いて再生する装置
は、1組の発光素子と受光素子により記録の再生が行な
われていた。
従って、記録体の再生装置の装着時に、再生を希望す
る面を一々確認しなければならず、面倒であるばかり
か、長時間の記録再生は不可能である等の欠点を有して
いる。又、たとえ両面に記録された記録体を再生する場
合でも、表面の記録再生終了後引き続いて裏面の記録再
生に移る時に、どうしても一度、上記記録体を再生装置
から取り外し、記録体を裏返して再度再生装置へ装着し
なければならずこれ又大きな欠点を有している。この点
に鑑み、記録体の表裏で記録方向を逆転しておき、表裏
の記録情報を読取る際に記録体をその都度装置から取り
出さずに両面の情報を読み書きする構成が、例えば実開
昭60−85725号に開示されている。しかし上記構成は、
記録体の両面に一組の受光発光素子からなるピックアッ
プを記録円板の径方向に直線的に移動して記録再生する
構成となっていることから、時間遅れ再生、立体再生な
ど多様な記録再生が高速に行えなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の記録再生装置は、少なくとも2組以上の発光
素子、受光素子を具備することにより、両面に記録して
ある記録体の再生もできるし、時間遅れ再生、立体再生
その他数多くの再生が行なえる他情報検索速度を上げる
こともできる。更に、上記2組以上の発光素子、受光素
子と、正逆両方向に記録体を回転せしめる駆動源によ
り、記録体の表裏を自動的に識別させることを可能に
し、再生装置装着時の記録体の表裏の確認を不要とする
ことができる。又、希望に応じて、表裏連続して再生す
ることが可能となり、記録体の一時的取り外し、再装着
の手間を不要とすることができる。更に、記録体の両面
を同時に再生することもできる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の再生装置は、少なくとも2組の発光素子、受
光素子を具備している。発光素子としては、例えば発光
ダイオード、半導体レーザとかの発光素子を用いる。勿
論、発光素子は同じものを用いた方が好ましいが、必ず
しも同じものとは限らず、別のものを用いても構わな
い。受光素子としては、例えば、アバランシェフォトダ
イオード、pinフォトダイオードとかの受光素子を用い
る。勿論、受光素子は同じものを用いた方が好ましい
が、必ずしも同じものとは限らず、別のものを用いても
構わない。発光素子、受光素子の配置は、少なくともい
ずれか一方が記録体に垂直な方向だけでなく、斜め方向
でもよく、又、間に他の光学系を用いてもよいものであ
る。
記録体を回転させる駆動源はできる限り正逆両方向に
回転できるものである方がよい。他に必要があれば、記
録体を回転させる駆動源の回転方向、記録体の記録面が
片面あるいは両面であるかの情報、及び片面再生、両面
連続再生、又は両面同時再生などの再生方式の情報など
を記憶、再生信号の処理を判断させる制御系を設置して
も構わない。
〔作用〕
記録体を記録再生装置に装着すると、この記録再生装
置は少なくとも2組の発光素子、受光素子により記録体
の両面もしくは片面の複数の記録情報を読み出す。
上記複数組の発光素子、受光素子は記録体上に配置さ
れ各々独立に、もしくは連動して記録体上の情報を読み
出す。
勿論、複数組の発光素子、受光素子により記録体より
読み出された情報と、再生方式の選択により、複数組の
発光素子、受光素子と記録体の相対位置を制御系により
変化せしめ、両面もしくは片面を連続的にあるいは独立
に、又は同時に再生することもできる。
又記録体の回転方向を再生装置に識別させ、正しい方
向に記録体を回転させることもできる。片面記録の記録
体でも再生装置装着時に、記録面の向きを確認しなくて
も正しく記録再生を行なうこともできる。両面記録の記
録体では、両面を連続的にあるいは独立に、又は同時に
再生することもできる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の記録再生装置について説
明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す概略図である。図
中13は、読み取り装置で夫々1組の発光素子、受光素子
を有し、この具体例では3組からなっている。読み取り
装置13は記録体14の片側に位置して配置され、夫々独立
もしくは連動して記録体14の径方向の移動及び記録体と
の距離を任意に変化することができる。記録体14は、駆
動源であるモータ15により回転され記録体上の情報は上
記複数組の読み取り装置13により読み出される。複数組
の読み取り装置13の1組を所望する情報記録位置の検索
用として用いることにより、再生開始までの時間を短縮
することができる。又、複数組の読み取り装置13を用い
ることにより、情報検索の時間を短縮することができ
る。
第2図は、本発明の他の実施例を示すものである。な
お図中第1図と同様の作用をなす部分は、同一符号で示
してある。本実施例では、1組の発光素子11と受光素子
12は、記録体14の両側に夫々対向する位置に配置され1
つの読み取り装置を形成している。他の構成は第1図の
実施例と全く同様である。
第3図は、本発明の更に他の実施例である。この実施
例においては、1組の発光素子11、受光素子12からなる
読み取り装置13は、複数組が記録体14の両側になるよう
に配置され夫々独立もしくは連動して記録体14の径方向
並びに弧方向の移動及び記録体との距離を任意に変化す
ることができる。記録体14は駆動源であるモータ15によ
り正逆両方向に回転できる。
この再生装置を用いて、記録体14の両面同時読み出し
を効率的に行なうために、裏面は逆回転方向に記録され
る。再生装置に記録体14が装着されると、駆動源として
のモータ15は任意方向に回転し、上記複数組の読み取り
装置13により複数個の情報が記録体14の両面より読み出
される。この時データ、ヘッダの順番が逆に検出された
場合にはモータを逆回転することにより再生する。
記録体の両側になるように配置された読み取り装置
は、独自に記録体上を移動できるものとし、表・裏のト
ラック、clock位置、セクタを一致させ、両面が同期し
た同時再生を可能とする。記録方式として、トラック分
離をしない記録体を再生する場合には、表・裏でのヘッ
ダ位置のずれがあっても読み取り装置の移動により、又
は、メモリバッファを用いて両面が同期した同時再生を
行なう。又、記録方式として、トラック分離のマルチ・
トラック方式を用いた記録体を再生する場合には、1周
毎のデータを記憶し、表・裏のヘッダ位置を合せ同時再
生することができ、この場合には従来方式の裏表の記録
方向が逆の場合であってもメモリの読み出し処理をする
ことにより再生できる。例えばCD−ROM等のデータ信号
の再生に適している。
以上の方式により、任意に挿入された両面記録体を両
面同時にもしくは連続してあるいは独立に再生すること
ができる。
この再生装置では、従来方式の片面記録体を再生する
場合には、装着後、記録面を識別させ、それに合ったモ
ータ15の回転方向を定め、読み取り装置13も記録両側だ
けを使用する。
また、この再生装置では、従来方式の両面記録体を再
生する場合には、装着後、再生希望面を選択し、回転方
向を定める。この場合、両面同時再生は困難であるが、
片面の再生及び裏返すことなく連続再生することができ
る。
又以上の3つの実施例においては、記録体を駆動源に
より回転させているが、逆に読み取り装置を駆動源によ
り回転させてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の記録再生装置は、以上説明したように、少な
くとも2組の発光素子、受光素子により、記録体の両面
もしくは片面の複数の記録情報を簡単かつ迅速に、しか
も正確に連続あるいは独立、又は同時に再生することが
できる利点を有している。又、本発明の実施例に示した
記録体は、両面を同時に利用することができるので、従
来よりも記憶容量の大きい情報をより速くしかも正確に
検索、読み取れる利点も有している。
更に、音楽用記録体の場合、従来の記録時間よりも長
いものを連続して再生することもできるし、従来左、右
の音信号は交互に記録されているが、両面に左、右の音
信号を分離して記録させることにより同時に左、右の音
を再生することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す記録再生装置の概略
図、第2図は本発明の他の実施例を示す記録再生装置の
概略図、第3図は本発明の更に他の実施例を示す記録再
生装置の概略図である。 11…発光素子、12…受光素子、13…読み取り装置、14…
記録体、15…駆動源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆回転出来るモーターと円板状記録体を
    備え、該円板状記録体は両面を同時にもしくは連続して
    あるいは独立して再生することができる記録再生装置に
    おいて、該円板状記録体の両側に配置され、記録情報を
    読み取る複数の読み取り装置を備え、読み取り装置間の
    相互距離が該円板状記録体の弧及び径方向に制御される
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】円板状記録体が、光ディスクであることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の記録再生装
    置。
JP61238833A 1986-10-07 1986-10-07 記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0812724B2 (ja)

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JP61238833A JPH0812724B2 (ja) 1986-10-07 1986-10-07 記録再生装置

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JPS6394435A JPS6394435A (ja) 1988-04-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2604741B2 (ja) * 1987-03-31 1997-04-30 株式会社日立製作所 光デイスク再生装置
JPH01262208A (ja) * 1988-04-19 1989-10-19 Bridgestone Corp 自動車用タイヤ滑り止めネット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835739A (ja) * 1981-08-21 1983-03-02 Nec Corp 光デイスク装置
JPS6159627A (ja) * 1984-08-29 1986-03-27 Fujitsu Ltd 光デイスク装置
JPS6198292U (ja) * 1984-12-01 1986-06-24

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JPS6394435A (ja) 1988-04-25

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