JPS6358673A

JPS6358673A - デイスク装置

Info

Publication number: JPS6358673A
Application number: JP20333986A
Authority: JP
Inventors: Takashi Abiko; 安孫子　隆志
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-08-29
Filing date: 1986-08-29
Publication date: 1988-03-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、たとえば光ディスクに対してデータの記録
あるいは再生を行う光デイスク装置などのディスク装置
に関する。

（従来の技術）近年、多聞に発生する文書などの画像情報を２次元的な
光走査によって光電変換し、この光電変換された画像情
報（記録データ）を情報記録媒体に記録し、あるいはそ
れを必要に応じて検索し、ハードコピーあるいはソフト
コピーとして再生出力し得る画像情報ファイル装置にお
ける画像記録装置として光デイスク装置が用いられてい
る。

現在、このような光デイスク装置にあっては、スパイラ
ル状にデータを記録する光ディスクが用いられ、この光
ディスクの半径方向にリニアモータで直線移動する光学
ヘッドによって、情報の記録あるいは再生が行われるよ
うになっている。

また、最近では、情報処理量の増大化に対処すべく、表
裏両面に記録膜が設けられた光ディスクが開発されてい
る。この光ディスクを用いて、たとえば光ディスクの回
転方向が一定で、その光ディスクのそれぞれの記録面に
対向して個々に設けられた光学ヘッドによって記録を行
う光ディスク装置が考案されている。

しかし、上記のような装置によってデータの記録を行っ
た場合、それぞれの記録面にお（プるデータの記録方向
は逆となってしまう。したがって、上記のような装置に
対して光ディスクの記録面を表裏逆に装着した場合、デ
ィスクの回転方向とデータの記録方向とが一致しないた
め、データの再生を行うことができない。このように、
装着が逆でデータの記録方向と回転方向とが一致しない
際には、光ディスクの装着のやり直しという方法を取ら
ざるを得ないため、データのアクセス中にこの操作を行
うと非常に時間の無駄となり、データアクセスの高速化
が図れないという問題があった。

そこで、両記録面に対して、データの記録方向を一定方
向に揃えて記録を行い、この光ディスクからデータの記
録方向を判断し、この判断結果に応じて、光ディスクの
回転方向がデータの記録方向と一致するように、正方向
あるいは逆方向に回転を切換えることにより光ディスク
の装着をやり直さずにデータの再生（または記録）を可
能としたものが考案されている。このような装置にあっ
ては、データの記録方向を判断する方法として、実際に
再生動作を行うことによってデータが正しく再生されな
い場合に、光ディスクの回転方向を切換えるようになっ
ている。このため、上記の方法では、判断にあいまいさ
があり、判断処理に時間がかかるという欠点があった。

また、光ディスクあるいは光ディスクを保護するカセッ
トなどに対して付加的にデータの記録方向を識別する識
別マークなどを設置ノ、これを光ディスクが装置に装着
された際に外部手段で判断することにより、光ディスク
の回転方向を切換えるようにしているものがある。しか
しながら、この方法では、光ディスクの製造時に識別マ
ークなどを付加するための工程数が増加したり、この識
別マークなどを識別するための特別な手段を装置とは別
に設けなければならないため、判断処理およびその調整
などが複雑となるという欠点があった。

（発明が解決しようとする問題点）この発明は、データの記録方向の判断にあいまいさがあ
り、判断処理に時間がかかるという欠点、および識別マ
ークなどを付加するための工程数が増加したり、この識
別マークを判断するための特別な手段を装置とは別に設
けなければならないため、判断処理およびその調整など
が複雑となるという欠点を除去し、無造作に装着された
ディスクにおけるデータの記録方向を、同等特別な手段
を設けることなく、比較的簡単な方法によって確実に判
断することができ１しかもその判断処理を短時間で容易
に行うことができ、アクセス時間の短縮および高速検索
を行うことができるディスク装置を提供することを目的
とする。

［発明の構成コく問題点を解決するための手段）この発明のディスク装置にあっては、第１の記録面に対
してスパイラル状の記録トラックが形成され、第２の記
録面に対して第１の記録面に形成された記録トラックと
は反対方向にスパイラル状の記録トラックが形成され、
前記それぞれの記録面におけるデータの記録方向が一定
方向であるディスクに対して、データの記録あるいは再
生を（テうディスク装置において、前記ディスクを正方
向あるいは逆方向に回転する回転手段と、前記ディスク
上に設けられるデータの記録方向を示す情報を読取る読
取手段と、この読取手段で読取った情報により前記ディ
スクの回転方向がデータの記録方向と一致するか否かを
判断する判断手段と、この判断手段の判断結果により、
前記回転手段によるディスクの回転方向をデータの記録
方向に一致させて記録あるいは再生を行う制御手段とか
ら構成されるものである。

（作用）この発明は、データにその記録方向を示す情報を付加し
、この情報を読取ることによって、データの記録方向と
ディスクの回転方向とが一致しているか否かを判断し、
データの記録方向とディスクの回転方向とが一致してい
ない場合、ディスクの回転方向を切換えることにより、
正しい方向でデータの記録あるいは再生を行うようにし
たものである。

（実施例）以下、この発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。

第１図は、この発明の光デイスク装置の概略構成を示す
ものである。すなわち、光ディスクくディスク）１は、
モータ（回転手段）２によって光学ヘッド３，４に対し
て、線速一定で回転駆動されるようになっている。

上記光ディスク１は、たとえばガラスあるいはプラスチ
ックスなどで円形に形成された基板の第１の面１Ａおよ
び第２の面１Ｂに、テルルあるいはビスマスなどの金属
被膜層（記録膜）がドーナツ形にコーティングされた第
１の記録面１ａおよび第２の記録面１ｂを有している。

上記光ディスク１の第１の記録面１ａおよび第２の記録
面１ｂには、記録用の溝としての記録トラックがスパイ
ラル状に形成されており、たとえば第１の記録面１ａに
は反時計方向に記録トラックが形成され、第２の記録面
１ｂには第１の記録面１ａに形成された記録トラックと
は反対方向、つまり時計方向に記録トラックが形成され
ている。

したがって、Ｍ２図に示すように、光ディスク１の第１
の記録面１ａでは反時計方向にデータが記録され、第３
図に示すように、光ディスク１の＠２の記録面１ｂでは
時計方向にデータが記録されるようになっている。これ
により、データの記録は、第１．第２の記録面１ａ、１
ｂにおけるスパイラルに対して同一方向となっている。

また、上記光ディスク１のそれぞれの記録トラックには
、たとえば所定の単位として各ブロックごとに、データ
としてのヘッダと所定ビットごとの記録データとが記録
されるようになっている。

すなわち、上記データは、第４図に示すように、記録デ
ータａと、この記録データａの前塙部に同期コードｂ、
ｃを付加し、これらの同期コードｂ。

Ｃとの間に、正方向を示す情報としての正方向フラグｄ
と逆方向を示す情報としての逆方向フラグｅとが付与さ
れたヘッダ部ｆとから構成されている。

上記同期コードしおよび正方向フラグｄは、図の左側か
ら読取られた時に正しく読取れる、つまり光ディスク１
が図示矢印へ方向に回転されたときに正しく読取れるも
のであり、上記同期コードＣおよび逆方向フラグｅは、
図の右側から読取られた時に正しく読取れる、つまり光
ディスク１が図示矢印Ｂ方向に回転された時に正しく読
取れるものである。

また、上記同期コードｂ、ｃとしては、たとえばブロッ
ク番号などからなるアドレスデータによって構成されて
おり、光ディスク１の第１．第２の記録面１ａ、１ｂに
おいて一運の通しコードとされている。なお、上記ヘッ
ダ部ｆは、ディスクの製造時などに、あらかじめブリ・
フォーマツティングされるようになっている。

上記光ディスク１の上側には、たとえば記録面１ａに対
してデータの記録あるいは再生を行うための光学ヘッド
３が設けられ、上記光ディスク１の下側には、たとえば
記録面１ｂに対してデータの記録あるいは再生を行うた
めの光学ヘッド４が設けられている。これらの光学ヘッ
ド３．４は、たとえば半導体レーザ、コＩＪメータレン
ズ、偏光ビームスプリッタ、１／４波長板、対物レンズ
。

ハーフミラ−１集光レンズおよび光検出器などによって
構成されている。

上記光学ヘッド３．４の出力は、−２値化回路７゜８に
それぞれ供給される。この２値化回路７では、上記光学
ヘッド３からの出力を２値化し、制御回路５および判断
部９にそれぞれ供給する。また、上記２値化回路８では
、上記光学ヘッド４がらの出力を２値化し、制御回路５
および判断部１ｏにそれぞれ供給する。

上記判断部９．１０は、それぞれ検知回路（読取手段１
１．１２および判断回路（判断手段）１３．１４から構
成されており、上記２ｔｍ化回路７．８のそれぞれの出
力からデータの記録方向と光ディスク１の回転方向とが
一致しているが否かを判断するものである。

すなわち、上記判断部９は、上記２値化回路７の出力か
ら、検知回路１１により同期コードｂおよび正方向フラ
グｄが読取り確認された場合、判断回路１３によりデー
タの記録方向と光ディスク１の回転方向とが一致してい
ると判断され、上記制御回路５に一致信号を、また検知
回路１１により同期コードＣおよび逆方向フラグｅが読
取り確認された場合、判断回路１３によりデータの記録
方向と光ディスク１の回転方向とが一致していないと判
断され、上記制御回路５に不一致信号をそれぞれ出力す
る。

また、上記判断部１０は、上記２値化回路８の出力から
、検知回路１２により同期コードｂおよび正方向フラグ
ｄが読取り確認された場合、判断回路１４によりデータ
の記録方向と光ディスク１の回転方向とが一致している
と判断され、上記制御回路５に一致信号を、また検知回
路１２により同期コードＣおよび逆方向フラグｅが読取
りＦＫｉ認された場合、判断回路１４によりデータの記
録方向と光ディスク１の回転方向とが一致していないと
判断され、上記制御回路５に不一致信号をそれぞれ出力
する。

制御回路５は、ホスト・コンピュータ（図示しない）か
らの信号、たとえば記録の指示信号としてのアドレスデ
ータおよび記録データなど、あるいは再生の指示信号と
してのアドレスデータなどに応じて、前記モータ２、レ
ーザドライバ１５あるいは１６、および光学ヘッド３あ
るいは４を制御するようになっている。なお、上記制御
回路５゜レーザドライバ１５あるいは１６．および光学
ヘッド３あるいは４により、制御手段が構成されるもの
である。

すなわち、上記制御回路５は、ホスト・コンピュータか
らの信号により、たとえばアドレスデータとして、光デ
ィスク１の記録面１ａにおけるブロック位置を示すアド
レスデータが供給された場合、光学ヘッド３およびレー
ザドライバ１５を選択制御し、図示しない半導体レーザ
を駆動することにより光学ヘッド３からレーザ光を照射
せしめる。また、光ディスク１の記録面１ｂにおけるブ
ロック位置を示すアドレスデータが供給された場合、光
学ヘッド４およびレーザドライバ１６を選択制御し、図
示しない半導体レーザを駆動することにより光学ヘッド
４からレーザ光を照射せしめる。さらに、モータ２を１
１１＠することにより、光ディスク１を正方向に回転、
つまり上面から見て右回転（時計方向）する。

また、上記制御回路５は、判断部９あるいは１０からの
出力に応じて、モータ２、レーザドライバ１５あるいは
１６を制御するようになっている。

すなわち、上記制御回路５は、上記判断部９あるいは１
０から一致１ｇ＠が供給された場合、上記モータ２を制
御することにより光ディスク１を正方向に回転する。ま
た、上記判断部９あるいは１０から不一致信号が供給さ
れた場合、上記モータ２を制御することにより光ディス
ク１を逆方向に回転、つまり上面から見て左回転（反時
計方向）する。

さらに、上記制御回路５は、図示しない移動機構を制御
することにより光学ヘッド３および４を、光ディスク１
の半径方向に直線移動するようになっている。

また、上記制御回路５は、２値化回路７あるいは８から
の２値化信号をホスト・コンピュータに転送するもので
ある。

上記構成において、第５図に示すフローチャートを参照
しつつ動作を説明する。

たとえば今、複数枚の中から選択された光ディスク１が
装置に装着されたとする。すると、モータ２を正方向に
回転させる。この状態において、図示しないホスト・コ
ンピュータからの信号、つまりアクセスするアドレスデ
ータが供給されると、制御回路５は、上記アドレスデー
タに応じて光学ヘッド３とレーザドライバ１５あるいは
光学ヘッド４とレーザドライバ１６を選択制御するとと
もに、光学ヘッド３および４を上記アドレスデータに対
応するブロック位置にアクセスさせる。たとえば、上記
アドレスデータが光ディスク１の記録面１ａにおけるブ
ロック位置に対応するものである場合、光学ヘッド３お
よびレーザドライバ１５を選択制御し、また記録面１ｂ
におけるブロック位置に対応するものである場合、光学
ヘッド４およびレーザドライバ１６を選択制御する。

そして、たとえば選択した光学ヘッド３を、光ディスク
１の上側となっている記録面における乙ドレスデータに
対応する位置にアクセスでき・ない場合、新ためて光学
ヘッド４を選択制御し、光ディスク１の下側となってい
る記録面におけるアドレスデータに対応するブロック位
置のヘッダ部ｆを読取り確認する。すなわち、光学ヘッ
ド３によりアドレスデータに対応するブロックにアクセ
スできなかった場合には、光学ヘッド４によって同期コ
ードを読取り、フラグの確認を行う。

この場合、上記光学ヘッド３がアドレスデータに対応す
るブロック位置にアクセスされ、光学ヘッド３によるヘ
ッダ部ｆの読取りに応じて、同期コードｂおよび正方向
フラグｄが読取られ、判断部９から一致信号が供給され
た場合、制御回路５は同期コードＣおよび逆方向フラグ
ｅを無効とし、つづいて、上記光学ヘッド３が対応する
そのブロック位置からデータの記録あるいはデータの再
生を行う。

また、上記光学ヘッド３によるヘッダ部での読取りに応
じて、同期コードＣおよび逆方向フラグｅが読取られ、
判断部９から不一致信号が供給された場合、制御回路５
は、モータ２を制御することにより光ディスク１を逆方
向に回転させる。ついで、上記光学ヘッド３が対応する
そのブロック位置からデータの記録あるいはデータの再
生を行う。

一方、選択した光学ヘッド４がアドレスデータに対応す
るブロック位置にアクセスされ、光学ヘッド４によるヘ
ッダ部ｆの読取りに応じて、同期コードｂおよび正方向
フラグｄが読取られ、判断部１０から一致信号が供給さ
れた場合、制御回路５は同期コードＣおよび逆方向フラ
グｅを無効とし、つづいて、上記光学ヘッド４が対応す
るそのブロック位置からデータの記録あるいはデータの
再生を行う。

また、上記光学ヘッド４によるヘッダ部ｆの読取りに応
じて、同期コードＣおよび逆方向フラグｅが読取られ、
判断部１ｏから不一致信号が供給された場合、制御回路
５は、モータ２を制御することにより光ディスク１を逆
方向に回転させる。

ついで、上記光学ヘッド４が対応するそのブロック位置
からデータの記録あるいはデータの再生を行う。

上記したように、読取った正方向フラグあるいは逆方向
フラグに応じてモータの回転方向を切換えるようにした
ので、光デイスク９回転方向を、光ディスクの装着方向
に関係なく、データの記録方向に一致させることができ
る。これにより、光ディスクの表裏を意識することなく
装置に装着することができ、表裏を逆に装着した場合で
も、装着のやり直しなどの余計な時間をかけずに、記録
時あるいは再生時などにおけるアクセスを行うことがで
き、アクセス時間の短縮およびデータの高速検索を行う
ことができる。

したがって、回答特別な手段を設けることなく、データ
の記録方向と光ディスクの回転方向とを、比較的簡単な
方法により確実に判断することができるため、ホスト・
コンピュータ側の処理および管理なども容易となるもの
である。

すなわち、光ディスクの回転方向にかかわらず、記録デ
ータを高い信頼性で得ることができるものである。

特に、たとえば図示しないオート・チェンジャなどによ
り複数枚の中から１枚の光ディスクを選択して自１ｊＪ
装着する場合など、ディスクの管理が容易となるととも
に、処理のスピード・アップが図れ有効となるものであ
る。

なお、前記実施例では、データの記録方向を示す情報を
アドレスデータに付加し、記録データの前端部に設ける
ようにしたが、たとえば記録データの一部に付加したり
、あるいは記録データの前段と後段とに分けて設けるよ
うにしても良い。

また、光ディスクの第１．第２の記録面にデータの記録
方向を示す情報が付加され、この情報からデータの記録
方向を読取る判断部を上下の光学ヘッドにそれぞれ設け
たが、たとえば光ディスクの第１．第２の記録面に上記
情報が付加される場合には、どちらか一方の光学ヘッド
にのみ判断部を設けるようにしても良い。また、判断部
を上下の光学ヘッドにそれぞれ設けた場合には、光ディ
スクの一方の記録面のみに情報が付加されるものであっ
ても良い。

さらに、上記データをブロック単位で記録あるいは再生
するものとして説明したが、たとえばトラックやセクタ
などの単位で行うものであっても良い。

［発明の効果］以上、詳述したようにこの発明によれば、第１の記録面
に対してスパイラル状の記録トラックが形成され、第２
の記録面に対して第１の記録面に形成された記録トラッ
クとは反対方向にスパイラル状の記録トラックが形成さ
れ、前記それぞれの記録面におけるデータの記録方向が
一定方向であるディスクに対して、データの記録あるい
は再生を行うディスク装置において、無造作に装着され
たディスクにおけるデータの記録方向を、回答特別な手
段を設けることなく、比較的簡単な方法によって確実に
判断することができ、しかもその判断処理を短時間で容
易に行うことができ、アクセス時間の短縮および高速検
索を行うことができるディスク装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は光デ
イスク装置を概略的に示す構成図、第２図は第１の記録
面におけるデータの記録状態を説明するための図、第３
図は第２の記録面におけるデータの記録状態を説明する
ための図、第４図はデータの記録フォーマットを説明す
るための図、第５図は動作の手順を説明するためのフロ
ーチャートである。１・・・光ディスク（ディスク）、１ａ・・・第１の記
録面、１ｂ・・・第２の記録面、２・・・モータ（回転
手段）、３．４・・・光学ヘッド、５・・・制御回路、
１１．１２・・・検知回路（読取手段）、１３．１４・
・・判断回路（判断手段）、ａ・・・記録データ、ｂ、
ｃ・・・同期コード、ｄ・・・正方向フラグ（情報）、
ｅ・・・逆方向フラグ（情報）、ｆ・・・ヘッダ部。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第２図　　　　　　第３図＄八□Ｂ第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）第１の記録面に対してスパイラル状の記録トラッ
クが形成され、第２の記録面に対して第１の記録面に形
成された記録トラックとは反対方向にスパイラル状の記
録トラックが形成され、前記それぞれの記録面における
データの記録方向が一定方向であるディスクに対して、
データの記録あるいは再生を行うディスク装置において
、前記ディスクを正方向あるいは逆方向に回転する回転
手段と、前記ディスク上に設けられるデータの記録方向
を示す情報を読取る読取手段と、この読取手段で読取っ
た情報により前記ディスクの回転方向がデータの記録方
向と一致するか否かを判断する判断手段と、この判断手
段の判断結果により、前記回転手段によるディスクの回
転方向をデータの記録方向に一致させて記録あるいは再
生を行う制御手段とを具備したことを特徴とするディス
ク装置。
（２）データの記録は、両面のスパイラルに対して、同
一方向となっていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のディスク装置。
（３）データは、記録データおよびアドレスデータから
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のディ
スク装置。
（４）データは所定の単位ごとに記録される記録データ
およびアドレスデータからなつており、上記記録データ
の一部あるいはアドレスデータの一部に、それぞれ異な
った方向から読取れる情報が付与されていることを特徴
とする特許請求の範囲第３項記載のディスク装置。
（５）データは、ブロック単位で記録されるものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第４項記載
のディスク装置。