JPH0770193B2 - 記録情報再生装置 - Google Patents
記録情報再生装置Info
- Publication number
- JPH0770193B2 JPH0770193B2 JP62322506A JP32250687A JPH0770193B2 JP H0770193 B2 JPH0770193 B2 JP H0770193B2 JP 62322506 A JP62322506 A JP 62322506A JP 32250687 A JP32250687 A JP 32250687A JP H0770193 B2 JPH0770193 B2 JP H0770193B2
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
- G11B2220/2545—CDs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/60—Solid state media
- G11B2220/65—Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はランダム再生機能を有する記録情報再生装置に
関する。
関する。
背景技術 記録媒体であるディスクを複数枚マガジンに収納してセ
ットしておくことにより、複数枚のディスクを連続して
再生する連続再生、予め選曲指定された順に再生するプ
ログラム再生或いは乱数等に従って任意に選曲して再生
するランダム再生が可能ないわゆるマルチ・ディスク・
プレーヤがある。
ットしておくことにより、複数枚のディスクを連続して
再生する連続再生、予め選曲指定された順に再生するプ
ログラム再生或いは乱数等に従って任意に選曲して再生
するランダム再生が可能ないわゆるマルチ・ディスク・
プレーヤがある。
ところで、ランダム再生の場合、再生する曲が乱数等に
従ってランダムに選曲されるので、１度再生された曲で
あっても再び選曲されることがあるので、同じ曲が２度
再生されることのないように、再生する様に選択された
曲の識別情報を順次メモリに記憶しておき、メモリに識
別情報が記憶されていない曲の中から次に再生曲をラン
ダムに選曲する機能を備えたものがある。また、予めユ
ーザが再生したくない曲を指定（以下、デリート指定と
称する）してその識別情報をメモリに記憶しておくこと
により、指定した曲以外から再生する曲をランダムに選
曲する機能を備えたものもある。
従ってランダムに選曲されるので、１度再生された曲で
あっても再び選曲されることがあるので、同じ曲が２度
再生されることのないように、再生する様に選択された
曲の識別情報を順次メモリに記憶しておき、メモリに識
別情報が記憶されていない曲の中から次に再生曲をラン
ダムに選曲する機能を備えたものがある。また、予めユ
ーザが再生したくない曲を指定（以下、デリート指定と
称する）してその識別情報をメモリに記憶しておくこと
により、指定した曲以外から再生する曲をランダムに選
曲する機能を備えたものもある。
従来、これら両機能を備えたディスク・プレーヤにおい
ては、デリート指定された曲の識別情報をメモリの所定
領域に記憶しておくと共に、ランダム再生の際において
再生終了した曲、すなわちランダム再生選択された曲の
識別情報をもかかるメモリの所定領域に順次記憶して、
このランダム再生の際にはかかるメモリの所定領域に記
憶されている曲以外の曲をランダム選曲して再生する構
成としている。この際、かかるランダム再生の終了後に
おいて上述のメモリの所定領域に記憶されている情報を
全て消去することにより、次のランダム再生に備える構
成としていた。このため、一旦、ランダム再生が終了す
ると、上記メモリの所定領域に記憶されていたデリート
指定曲の識別情報をも消去してしまうため、ふたたびラ
ンダム再生（リピートランダム再生）を行うには、再
度、デリート指定を行わなければならないという不便さ
があった。
ては、デリート指定された曲の識別情報をメモリの所定
領域に記憶しておくと共に、ランダム再生の際において
再生終了した曲、すなわちランダム再生選択された曲の
識別情報をもかかるメモリの所定領域に順次記憶して、
このランダム再生の際にはかかるメモリの所定領域に記
憶されている曲以外の曲をランダム選曲して再生する構
成としている。この際、かかるランダム再生の終了後に
おいて上述のメモリの所定領域に記憶されている情報を
全て消去することにより、次のランダム再生に備える構
成としていた。このため、一旦、ランダム再生が終了す
ると、上記メモリの所定領域に記憶されていたデリート
指定曲の識別情報をも消去してしまうため、ふたたびラ
ンダム再生（リピートランダム再生）を行うには、再
度、デリート指定を行わなければならないという不便さ
があった。
発明の概要 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、再度デリ
ート指定を行なわなくても何度でもリピート・ランダム
再生が可能な記録情報再生装置を提供することを目的と
する。
ート指定を行なわなくても何度でもリピート・ランダム
再生が可能な記録情報再生装置を提供することを目的と
する。
本発明による記録情報再生装置は、記録媒体に記録され
ている複数の情報片を再生する再生手段と、非再生指定
された情報片に対応する第１識別情報、及び再生選択さ
れた情報片に対応する第２識別情報の各々を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記第１及び
第２識別情報に対応する情報片以外の情報片を前記記録
媒体から順次ランダムに選択して再生させるべく前記再
生手段を制御せしめるランダム再生制御手段とを備えた
記録情報再生装置であって、前記ランダム再生制御手段
によるランダム再生の終了後、再び前記ランダム再生制
御手段によるランダム再生を開始するにあたり、前記第
２識別情報のみが前記記憶手段から消去されるように制
御することを特徴とする。
ている複数の情報片を再生する再生手段と、非再生指定
された情報片に対応する第１識別情報、及び再生選択さ
れた情報片に対応する第２識別情報の各々を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記第１及び
第２識別情報に対応する情報片以外の情報片を前記記録
媒体から順次ランダムに選択して再生させるべく前記再
生手段を制御せしめるランダム再生制御手段とを備えた
記録情報再生装置であって、前記ランダム再生制御手段
によるランダム再生の終了後、再び前記ランダム再生制
御手段によるランダム再生を開始するにあたり、前記第
２識別情報のみが前記記憶手段から消去されるように制
御することを特徴とする。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第１図は、本発明による記録情報再生装置としてのマル
チ・ディスク・プレーヤを示す概略構成図である。図に
おいて、例えば６枚のディスクを所定ピッチで順に配列
収納するマガジン１には、ディスクを担持する６枚のト
レイ（図示せず）がマガジン本体に対して突出・収納自
在に設けられている。マガジン１はプレーヤ本体の所定
装着部に着脱自在に装着される。このマガジン１に設け
られた６枚のトレイ上にそれぞれ収納された６枚のディ
スクD1〜D6のうち１枚がディスク取出搬送機構２によっ
て取り出され、さらにスピンドルモータ３の回転軸に固
着されたターンテーブル４上に搬送されてクランプされ
る。
チ・ディスク・プレーヤを示す概略構成図である。図に
おいて、例えば６枚のディスクを所定ピッチで順に配列
収納するマガジン１には、ディスクを担持する６枚のト
レイ（図示せず）がマガジン本体に対して突出・収納自
在に設けられている。マガジン１はプレーヤ本体の所定
装着部に着脱自在に装着される。このマガジン１に設け
られた６枚のトレイ上にそれぞれ収納された６枚のディ
スクD1〜D6のうち１枚がディスク取出搬送機構２によっ
て取り出され、さらにスピンドルモータ３の回転軸に固
着されたターンテーブル４上に搬送されてクランプされ
る。
ディスク取出搬送機構２は、マガジン１のトレイを突出
させてディスクをターンテーブル４上に移動させる突出
部材と、この突出部材によってディスクがターンテーブ
ル４上に移動したときディスクをクランプするクランプ
機構と、マガジン１に対する突出部材の収納ディスクの
配列方向における相対的な位置を変化させる移動プレー
トと、この移動プレートの位置やクランプ機構の動作等
を検知するためのセンサとを有している。このディスク
取出搬送機構２において、移動プレートはモータMaを、
突出部材はモータMbをそれぞれ駆動源としており、移動
プレートを移動させることにより突出部材の位置が変化
し、ディスクの選択が行なえるようになっている。これ
らマガジン１及びディスク取出搬送機構２の構成は、特
開昭62−14369号公報等の詳細に記載されている。
させてディスクをターンテーブル４上に移動させる突出
部材と、この突出部材によってディスクがターンテーブ
ル４上に移動したときディスクをクランプするクランプ
機構と、マガジン１に対する突出部材の収納ディスクの
配列方向における相対的な位置を変化させる移動プレー
トと、この移動プレートの位置やクランプ機構の動作等
を検知するためのセンサとを有している。このディスク
取出搬送機構２において、移動プレートはモータMaを、
突出部材はモータMbをそれぞれ駆動源としており、移動
プレートを移動させることにより突出部材の位置が変化
し、ディスクの選択が行なえるようになっている。これ
らマガジン１及びディスク取出搬送機構２の構成は、特
開昭62−14369号公報等の詳細に記載されている。
スピンドルモータ３により回転駆動されるディスクの記
録情報は光学式ピックアップ５によって読み取られる。
ピックアップ５には、光源であるレーザダイオード、対
物レンズを含む光学系、ディスクからの反射光を受光す
る光検出器、さらにはディスクの情報記録面に対する対
物レンズの光軸方向の位置制御をなすフォーカスアクチ
ュエータ、ピックアップ５から発せられるビームスポッ
トの記録トラックに対するディスク半径方向の位置制御
をなすトラッキングアクチュエータ等が内蔵されてい
る。このピックアップ５はディスク半径方向において移
動自在に設けられたキャリッジ（図示せず）に搭載さ
れ、モータMcを駆動源としている。
録情報は光学式ピックアップ５によって読み取られる。
ピックアップ５には、光源であるレーザダイオード、対
物レンズを含む光学系、ディスクからの反射光を受光す
る光検出器、さらにはディスクの情報記録面に対する対
物レンズの光軸方向の位置制御をなすフォーカスアクチ
ュエータ、ピックアップ５から発せられるビームスポッ
トの記録トラックに対するディスク半径方向の位置制御
をなすトラッキングアクチュエータ等が内蔵されてい
る。このピックアップ５はディスク半径方向において移
動自在に設けられたキャリッジ（図示せず）に搭載さ
れ、モータMcを駆動源としている。
光学式ピックアップ５の読取出力はプリアンプ６を経て
復調・訂正回路７に供給される。復調・訂正回路７は、
読取出力であるEFM（Eight to Foyrteen Modulation）
信号をEFM復調してRAM等のメモリ（図示せず）に書き込
むと共に、基準クロック発生器８からの基準クロックに
基づいてメモリをコントロールし、データをやり取りし
てデ・インターリーブ及びデータに含まれているパリテ
ィを用いていエラー訂正を行なう。復調・訂正回路７で
復調・訂正されたディジタル・オーディオ信号は、D/A
（ディジタル／アナログ）コンバータ、ディグリッチャ
ー等がらなる信号処理回路９で信号処理された後、左右
チャンネルのオーディオ出力端子10L,10Rに供給される
と共に、直接データ抽出回路11に供給される。データ抽
出回路11では、サブコードのデータの抽出が行なわれ、
抽出されたデータはシステムコントローラ12に供給され
る。
復調・訂正回路７に供給される。復調・訂正回路７は、
読取出力であるEFM（Eight to Foyrteen Modulation）
信号をEFM復調してRAM等のメモリ（図示せず）に書き込
むと共に、基準クロック発生器８からの基準クロックに
基づいてメモリをコントロールし、データをやり取りし
てデ・インターリーブ及びデータに含まれているパリテ
ィを用いていエラー訂正を行なう。復調・訂正回路７で
復調・訂正されたディジタル・オーディオ信号は、D/A
（ディジタル／アナログ）コンバータ、ディグリッチャ
ー等がらなる信号処理回路９で信号処理された後、左右
チャンネルのオーディオ出力端子10L,10Rに供給される
と共に、直接データ抽出回路11に供給される。データ抽
出回路11では、サブコードのデータの抽出が行なわれ、
抽出されたデータはシステムコントローラ12に供給され
る。
システムコントローラ12はマイクロコンピュータによっ
て構成されており、連続再生、プログラム再生或いはラ
ンダム再生時のディスクチェンジや選曲に応じて駆動回
路13,14,15を介して先のモータMa,Mb,Mcを駆動制御する
と共に、ランダム再生に際しては、ユーザによって再生
したくないディスク番号及び曲番が操作部16のディスク
No.キー16a及びテンキー16bで指定されかつデリートキ
ー16cが押されると、６枚のディスクD1〜D6に対応して
設けられかつ１枚当り例えば100bitのメモリ171〜176に
デリート指定された曲を各ディスク毎に記憶し、さらに
再生時には再生が終了した曲に関して再び再生されるこ
とのないようにその曲を各ディスク毎にメモリ171〜176
に記憶すると共に、メモリ171〜176に記憶されていない
曲の中から乱数等に従ってランダム選曲して順次再生す
べく制御する。
て構成されており、連続再生、プログラム再生或いはラ
ンダム再生時のディスクチェンジや選曲に応じて駆動回
路13,14,15を介して先のモータMa,Mb,Mcを駆動制御する
と共に、ランダム再生に際しては、ユーザによって再生
したくないディスク番号及び曲番が操作部16のディスク
No.キー16a及びテンキー16bで指定されかつデリートキ
ー16cが押されると、６枚のディスクD1〜D6に対応して
設けられかつ１枚当り例えば100bitのメモリ171〜176に
デリート指定された曲を各ディスク毎に記憶し、さらに
再生時には再生が終了した曲に関して再び再生されるこ
とのないようにその曲を各ディスク毎にメモリ171〜176
に記憶すると共に、メモリ171〜176に記憶されていない
曲の中から乱数等に従ってランダム選曲して順次再生す
べく制御する。
６枚のディスクD1〜D6に対応して設けられた１枚当り例
えば100bitのメモリ171〜176は、通常のランダム再生時
には、第２図（Ａ）に示すように、その全記憶領域が再
生が終了した曲を記憶するいわゆる消し込みのために使
用される。また、デリート指定された曲以外からランダ
ム選曲するいわゆるデリート・ランダム再生時には、第
２図（Ｂ）に示すように、各記憶領域が50bitづつに２
分割され、一方の記憶領域Ａは消し込みのために使用さ
れ、他方の記憶領域Ｂはデリート指定のためのみに使用
される。なお、記憶領域を２分割することによって消し
込み可能な曲数は50曲に減ることになるが、一般の音楽
ディスクでは１枚当り50曲分の記憶容量があれば十分で
ある。また、各メモリ171〜176への曲番の記憶はメモリ
の曲番に対応するビットをセットすることによって行な
われる。
えば100bitのメモリ171〜176は、通常のランダム再生時
には、第２図（Ａ）に示すように、その全記憶領域が再
生が終了した曲を記憶するいわゆる消し込みのために使
用される。また、デリート指定された曲以外からランダ
ム選曲するいわゆるデリート・ランダム再生時には、第
２図（Ｂ）に示すように、各記憶領域が50bitづつに２
分割され、一方の記憶領域Ａは消し込みのために使用さ
れ、他方の記憶領域Ｂはデリート指定のためのみに使用
される。なお、記憶領域を２分割することによって消し
込み可能な曲数は50曲に減ることになるが、一般の音楽
ディスクでは１枚当り50曲分の記憶容量があれば十分で
ある。また、各メモリ171〜176への曲番の記憶はメモリ
の曲番に対応するビットをセットすることによって行な
われる。
次に、第１図のシステムコントローラ12のプロセッサに
よって実行されるランダム再生時の制御手順について、
第３図のフローチャートに従って説明する。なお、デリ
ート・ランダム再生に際しては、予めデリート指定が行
なわれ、指定された曲番が対応するメモリ171〜176の記
憶領域Ｂに既に記憶されているものとする。
よって実行されるランダム再生時の制御手順について、
第３図のフローチャートに従って説明する。なお、デリ
ート・ランダム再生に際しては、予めデリート指定が行
なわれ、指定された曲番が対応するメモリ171〜176の記
憶領域Ｂに既に記憶されているものとする。
プロセッサは先ず、操作部16のデリートキー16cによる
デリート・ランダム再生の指定があったか否かを判断し
（ステップS1）、デリート・ランダム再生の場合には、
メモリ171〜176の記憶領域Ｂの各記憶情報を記憶領域Ａ
に転送して記憶する（ステップS2）。通常のランダム再
生の場合には、デリート指定が行なわれていない訳であ
るから、メモリ171〜176の全記憶領域（Ａ＋Ｂ）を消し
込み専用に使用すべくクリアする（ステップS3）。
デリート・ランダム再生の指定があったか否かを判断し
（ステップS1）、デリート・ランダム再生の場合には、
メモリ171〜176の記憶領域Ｂの各記憶情報を記憶領域Ａ
に転送して記憶する（ステップS2）。通常のランダム再
生の場合には、デリート指定が行なわれていない訳であ
るから、メモリ171〜176の全記憶領域（Ａ＋Ｂ）を消し
込み専用に使用すべくクリアする（ステップS3）。
続いて、デリート・ランダム再生時にはメモリ171〜176
の各記憶領域Ａに記憶されていない曲の中から、通常の
ランダム再生時には全曲の中からランダム選曲して再生
する曲番を指定し（ステップS4）、再度デリート・ラン
ダム再生指定であるか否かを判断する（ステッツS5）。
の各記憶領域Ａに記憶されていない曲の中から、通常の
ランダム再生時には全曲の中からランダム選曲して再生
する曲番を指定し（ステップS4）、再度デリート・ラン
ダム再生指定であるか否かを判断する（ステッツS5）。
デリート・ランダム再生であれば、再生指定された曲番
を１〜50曲の範囲（記憶領域Ａ）で消し込み（ステップ
S6）、通常のランダム再生であれば、１〜99曲の範囲
（記憶領域Ａ＋Ｂ）で消し込み（ステップS7）、しかる
後再生モードに移行する（ステップS8）。
を１〜50曲の範囲（記憶領域Ａ）で消し込み（ステップ
S6）、通常のランダム再生であれば、１〜99曲の範囲
（記憶領域Ａ＋Ｂ）で消し込み（ステップS7）、しかる
後再生モードに移行する（ステップS8）。
再生終了を検知すると（ステップS9）、ランダム選曲が
一巡した否かを判断し（ステップS10）、一巡していな
ければ、ステップS4に戻ってメモリ171〜176に記憶され
ていない曲の中から次に再生すべき曲をランダム選挙
し、一巡していれば、リピート再生が指定されているか
否かを判断し（ステップS11）、リピート指定がなけれ
ば、ランダム再生を終了する。リピート指定があれば、
ステップS1に戻ってデリート・ランダム再生時にはメモ
リ171〜176の記憶領域Ｂに記憶されているデリート指定
の曲番情報を記憶領域Ａに転送して記憶する（ステップ
S2）。すなわち、転送することにより、予め記憶領域Ｂ
に記憶されているデリート指定された曲番情報を記憶領
域Ａに記憶させ、記憶領域Ａに記憶されていたデリート
指定された曲番情報以外の曲番情報を消去するのであ
る。通常のランダム再生時にはメモリ171〜176の全記憶
領域（Ａ＋Ｂ）をクリアし（ステップS3）、以降上述し
た動作を繰り返す。
一巡した否かを判断し（ステップS10）、一巡していな
ければ、ステップS4に戻ってメモリ171〜176に記憶され
ていない曲の中から次に再生すべき曲をランダム選挙
し、一巡していれば、リピート再生が指定されているか
否かを判断し（ステップS11）、リピート指定がなけれ
ば、ランダム再生を終了する。リピート指定があれば、
ステップS1に戻ってデリート・ランダム再生時にはメモ
リ171〜176の記憶領域Ｂに記憶されているデリート指定
の曲番情報を記憶領域Ａに転送して記憶する（ステップ
S2）。すなわち、転送することにより、予め記憶領域Ｂ
に記憶されているデリート指定された曲番情報を記憶領
域Ａに記憶させ、記憶領域Ａに記憶されていたデリート
指定された曲番情報以外の曲番情報を消去するのであ
る。通常のランダム再生時にはメモリ171〜176の全記憶
領域（Ａ＋Ｂ）をクリアし（ステップS3）、以降上述し
た動作を繰り返す。
このように、デリート・ランダム再生の場合には、メモ
リ171〜176の記憶領域を２分割し、その一方の記憶領域
Ａを消し込みのために、他方の記憶領域Ｂをデリート指
定専用にそれぞれ使用し、ランダム再生の開始直前に記
憶領域Ｂの記憶情報を記憶領域Ａに転送して記憶するこ
とにより、予めデータ指定された曲番情報を消去するこ
となく、デリート指定された曲番情報以外の曲番情報を
記憶領域Ａの中から消去するのである。よって、リピー
ト・ランダム再生を行なう場合に再度デリート指定する
必要がないので、その都度デリート指定しなくても何度
でもリピート・ランダム再生を行なうことができるもの
である。
リ171〜176の記憶領域を２分割し、その一方の記憶領域
Ａを消し込みのために、他方の記憶領域Ｂをデリート指
定専用にそれぞれ使用し、ランダム再生の開始直前に記
憶領域Ｂの記憶情報を記憶領域Ａに転送して記憶するこ
とにより、予めデータ指定された曲番情報を消去するこ
となく、デリート指定された曲番情報以外の曲番情報を
記憶領域Ａの中から消去するのである。よって、リピー
ト・ランダム再生を行なう場合に再度デリート指定する
必要がないので、その都度デリート指定しなくても何度
でもリピート・ランダム再生を行なうことができるもの
である。
なお、上記実施例では、マルチ・ディスク・プレーヤに
適用した場合について説明したが、シングル・ディスク
・プレーヤにも適用可能であり、またディスク・プレー
ヤに限らず、テープ・プレーヤであっても良い。
適用した場合について説明したが、シングル・ディスク
・プレーヤにも適用可能であり、またディスク・プレー
ヤに限らず、テープ・プレーヤであっても良い。
発明の効果 以上説明したように、本発明による記録情報再生装置
は、記録媒体に記録されている複数の情報片を再生する
再生手段と、非再生指定された情報片に対応する第１識
別情報、及び再生選択された情報片に対応する第２識別
情報の各々を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶
されている第１及び第２識別情報各々に対応する情報片
以外の情報片をかかる記録媒体から順次ランダムに選択
して再生させるべく再生手段を制御せしめるランダム再
生制御手段とを備えた記録情報再生装置において、上記
ランダム再生制御手段によるランダム再生の終了後、再
びかかるランダム再生制御手段によるランダム再生を開
始するにあたり、上記第２識別情報のみが上記記憶手段
から消去されるように制御するようにしているため、一
旦終了したデリートランダム再生を再び実行する場合
に、前回ランダム再生選択された情報片に対応する第２
識別情報のみが上記記憶手段から消去され、この際、非
再生指定、すなわちデリート指定された情報片に対応す
る第１識別情報は、消去されずに記憶されつづけてい
る。よって、デリートランダム再生を行なう場合にその
都度デリート指定を行うという操作の煩わしさが排除さ
れて好ましいのである。
は、記録媒体に記録されている複数の情報片を再生する
再生手段と、非再生指定された情報片に対応する第１識
別情報、及び再生選択された情報片に対応する第２識別
情報の各々を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶
されている第１及び第２識別情報各々に対応する情報片
以外の情報片をかかる記録媒体から順次ランダムに選択
して再生させるべく再生手段を制御せしめるランダム再
生制御手段とを備えた記録情報再生装置において、上記
ランダム再生制御手段によるランダム再生の終了後、再
びかかるランダム再生制御手段によるランダム再生を開
始するにあたり、上記第２識別情報のみが上記記憶手段
から消去されるように制御するようにしているため、一
旦終了したデリートランダム再生を再び実行する場合
に、前回ランダム再生選択された情報片に対応する第２
識別情報のみが上記記憶手段から消去され、この際、非
再生指定、すなわちデリート指定された情報片に対応す
る第１識別情報は、消去されずに記憶されつづけてい
る。よって、デリートランダム再生を行なう場合にその
都度デリート指定を行うという操作の煩わしさが排除さ
れて好ましいのである。
第１図は本発明による記録情報再生装置としてのマルチ
・ディスク・プレーヤを示す概略構成図、第２図は第１
図におけるメモリの記憶領域の構成を示す図であり、
（Ａ）は通常のランダム演奏時の場合を、（Ｂ）はデリ
ート・ランダム演奏時の場合をそれぞれ示しており、第
３図は第１図におけるシステムコントローラのプロセッ
サによって実行されるランダム演奏時の制御手順を示す
フローチャートである。 主要部分の符号の説明 １……マガジン ３……スピンドルモータ ５……光学式ピックアップ ７……復調・訂正回路 11……データ抽出回路 12……システムコントローラ 171〜176……メモリ
・ディスク・プレーヤを示す概略構成図、第２図は第１
図におけるメモリの記憶領域の構成を示す図であり、
（Ａ）は通常のランダム演奏時の場合を、（Ｂ）はデリ
ート・ランダム演奏時の場合をそれぞれ示しており、第
３図は第１図におけるシステムコントローラのプロセッ
サによって実行されるランダム演奏時の制御手順を示す
フローチャートである。 主要部分の符号の説明 １……マガジン ３……スピンドルモータ ５……光学式ピックアップ ７……復調・訂正回路 11……データ抽出回路 12……システムコントローラ 171〜176……メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体に記録されている複数の情報片を
再生する再生手段と、 非再生指定された情報片に対応する第１識別情報、及び
再生選択された情報片に対応する第２識別情報の各々を
記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記第１及び第２識別情
報に対応する情報片以外の情報片を前記記録媒体から順
次ランダムに選択して再生させるべく前記再生手段を制
御せしめるランダム再生制御手段とを備えた記録情報再
生装置であって、 前記ランダム再生制御手段によるランダム再生の終了
後、再び前記ランダム再生制御手段によるランダム再生
を開始するにあたり、前記第２識別情報のみが前記記憶
手段から消去されるように制御することを特徴とする記
録情報再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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