JPH0812508B2 - トナー補給制御方法 - Google Patents
トナー補給制御方法Info
- Publication number
- JPH0812508B2 JPH0812508B2 JP3294465A JP29446591A JPH0812508B2 JP H0812508 B2 JPH0812508 B2 JP H0812508B2 JP 3294465 A JP3294465 A JP 3294465A JP 29446591 A JP29446591 A JP 29446591A JP H0812508 B2 JPH0812508 B2 JP H0812508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- latent image
- mark
- density
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 9
- 238000011161 development Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 1
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0848—Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
- G03G15/0849—Detection or control means for the developer concentration
- G03G15/0855—Detection or control means for the developer concentration the concentration being measured by optical means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5033—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the photoconductor characteristics, e.g. temperature, or the characteristics of an image on the photoconductor
- G03G15/5041—Detecting a toner image, e.g. density, toner coverage, using a test patch
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00025—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
- G03G2215/00029—Image density detection
- G03G2215/00033—Image density detection on recording member
- G03G2215/00037—Toner image detection
- G03G2215/00042—Optical detection
Description
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図5乃至図6) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a) 一実施例の説明(図2乃至図4) (b) 他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、潜像形成体の潜像を二
成分現像剤で現像する印刷装置において、潜像形成体の
トナーマーク現像像の濃度を光学的に検出して、トナー
補給を制御するトナー補給制御方法に関する。
成分現像剤で現像する印刷装置において、潜像形成体の
トナーマーク現像像の濃度を光学的に検出して、トナー
補給を制御するトナー補給制御方法に関する。
【0003】電子写真装置、静電記録装置等の潜像を形
成し,現像剤で現像して、可視像を得る印刷装置は、コ
ンピュータ等の出力装置、複写機、ファクシミリ等に広
く利用されている。
成し,現像剤で現像して、可視像を得る印刷装置は、コ
ンピュータ等の出力装置、複写機、ファクシミリ等に広
く利用されている。
【0004】このような印刷装置では、キャリアとトナ
ーからなる二成分現像剤による現像方法を採用してお
り、現像により、トナーが消費されるため、トナー補給
部を設け、トナーを消費に応じて、補給するようにして
いる。
ーからなる二成分現像剤による現像方法を採用してお
り、現像により、トナーが消費されるため、トナー補給
部を設け、トナーを消費に応じて、補給するようにして
いる。
【0005】このトナーの補給制御に、潜像形成体のト
ナーマーク現像像の濃度を光学的に検出して、トナー補
給を制御する方法があり、長時間に渡り安定な印刷濃度
が得られるトナー補給方法が望まれる。
ナーマーク現像像の濃度を光学的に検出して、トナー補
給を制御する方法があり、長時間に渡り安定な印刷濃度
が得られるトナー補給方法が望まれる。
【0006】
【従来の技術】図5は従来技術の説明図(その1)、図
6は従来技術の説明図(その2)であり、電子写真印刷
装置の例を示している。
6は従来技術の説明図(その2)であり、電子写真印刷
装置の例を示している。
【0007】図5において、印刷機構部1は、電子写真
印刷機構で構成され、回転する感光ドラム10の周囲
に、帯電器11と、光像書き込み部12と、トナー補給
部14を有する現像器13と、光学濃度センサ18と、
転写器15と、AC除電器(分離器)16と、クリーニ
ング部17が設けられている。
印刷機構で構成され、回転する感光ドラム10の周囲
に、帯電器11と、光像書き込み部12と、トナー補給
部14を有する現像器13と、光学濃度センサ18と、
転写器15と、AC除電器(分離器)16と、クリーニ
ング部17が設けられている。
【0008】光像書き込み部12は、発光源(半導体レ
ーザー)と、発光源の光を光走査するポリゴンミラー
(光走査器)と、走査光を感光ドラム10に導くミラー
とを含むレーザー走査書き込み機構で構成されている。
ーザー)と、発光源の光を光走査するポリゴンミラー
(光走査器)と、走査光を感光ドラム10に導くミラー
とを含むレーザー走査書き込み機構で構成されている。
【0009】現像器13は、トナーとキャリアから成る
二成分現像剤を感光ドラム10に供給する磁気ローラ1
30と、磁気ローラ130に二成分現像剤を供給する供
給ローラ131と、キャリアとトナーを攪拌する攪拌ロ
ーラ132と、磁気ローラ130の残余の現像剤を攪拌
ローラ132に導く流れ板133とを有する。
二成分現像剤を感光ドラム10に供給する磁気ローラ1
30と、磁気ローラ130に二成分現像剤を供給する供
給ローラ131と、キャリアとトナーを攪拌する攪拌ロ
ーラ132と、磁気ローラ130の残余の現像剤を攪拌
ローラ132に導く流れ板133とを有する。
【0010】トナー補給部14は、トナーを収容したト
ナー収容部(トナーカセット)140と、トナー収容部
140からのトナーを現像器13に供給するための供給
ローラ141と、供給ローラ141にトナーを送る攪拌
ローラ142と、供給ローラ141を回転する供給モー
タ143とを有する。
ナー収容部(トナーカセット)140と、トナー収容部
140からのトナーを現像器13に供給するための供給
ローラ141と、供給ローラ141にトナーを送る攪拌
ローラ142と、供給ローラ141を回転する供給モー
タ143とを有する。
【0011】光学濃度センサ18は、発光部(LED)
と受光部とで構成され、図6(A)に示すように、感光
ドラム10の印刷領域外に形成されたトナーマーク現像
像に光を照射し、その反射光を受光して、トナーマーク
現像像の濃度に対応した電圧出力を発生する。
と受光部とで構成され、図6(A)に示すように、感光
ドラム10の印刷領域外に形成されたトナーマーク現像
像に光を照射し、その反射光を受光して、トナーマーク
現像像の濃度に対応した電圧出力を発生する。
【0012】この電子写真印刷機構の動作は、周知の如
く、感光ドラム10を帯電器11で一様帯電し、ビデオ
信号により駆動される発光源の光をポリゴンミラーで光
走査する光像書き込み部12により、感光ドラム10を
ライン露光し、静電潜像を形成し、現像器13でトナー
現像し、搬送ローラ30で図の左方向に送られる用紙に
転写器15で感光ドラム10のトナー像を転写し、AC
除電器16で用紙を感光ドラム10から分離する。
く、感光ドラム10を帯電器11で一様帯電し、ビデオ
信号により駆動される発光源の光をポリゴンミラーで光
走査する光像書き込み部12により、感光ドラム10を
ライン露光し、静電潜像を形成し、現像器13でトナー
現像し、搬送ローラ30で図の左方向に送られる用紙に
転写器15で感光ドラム10のトナー像を転写し、AC
除電器16で用紙を感光ドラム10から分離する。
【0013】転写後の感光ドラム10は、クリーニング
部17のクリーニングブラシとブレードにより、残留ト
ナーが除去され、分離された用紙は、定着器に送られ、
トナー像が定着される。
部17のクリーニングブラシとブレードにより、残留ト
ナーが除去され、分離された用紙は、定着器に送られ、
トナー像が定着される。
【0014】トナーマークは、例えば、感光ドラム10
の1回転に1回、印刷制御部2の制御により、光像書き
込み部12を介して、トナーマークパターンの潜像が感
光ドラム10に形成され、現像器13で、画像と同様
に、現像され、このトナーマーク現像像の濃度を、光学
濃度センサ18により検出して、検出電圧(ODセンサ
出力)を印刷制御部2へ出力する。
の1回転に1回、印刷制御部2の制御により、光像書き
込み部12を介して、トナーマークパターンの潜像が感
光ドラム10に形成され、現像器13で、画像と同様
に、現像され、このトナーマーク現像像の濃度を、光学
濃度センサ18により検出して、検出電圧(ODセンサ
出力)を印刷制御部2へ出力する。
【0015】例えば、図6(B)に示すような、線パタ
ーンからなるトナーマークであれば、図6(C)に示す
ようなトナー濃度〔wt%〕対ODセンサ出力の特性で
あるから、設定トナー濃度(例えば、4.0wt%)の時
のODセンサ出力をスライスレベルとして、印刷制御部
2に保持しておけば、ODセンサ出力とスライスレベル
との比較により、ODセンサ出力がスライスレベル以下
なら、トナー濃度低下と判断し、供給モータ143を駆
動し、供給ローラ142を所定回転させ、トナー収容部
140のトナーを現像器13に補給してするようにし
て、トナー濃度を一定に保つようにしていた。
ーンからなるトナーマークであれば、図6(C)に示す
ようなトナー濃度〔wt%〕対ODセンサ出力の特性で
あるから、設定トナー濃度(例えば、4.0wt%)の時
のODセンサ出力をスライスレベルとして、印刷制御部
2に保持しておけば、ODセンサ出力とスライスレベル
との比較により、ODセンサ出力がスライスレベル以下
なら、トナー濃度低下と判断し、供給モータ143を駆
動し、供給ローラ142を所定回転させ、トナー収容部
140のトナーを現像器13に補給してするようにし
て、トナー濃度を一定に保つようにしていた。
【0016】このようなトナーマークの濃度を光学的に
検出して、トナーを補給制御する方法では、トナーマー
ク濃度が印刷濃度を反映するものとして、トナーマーク
濃度が一定に保持できるように、トナー補給を制御する
ものである。
検出して、トナーを補給制御する方法では、トナーマー
ク濃度が印刷濃度を反映するものとして、トナーマーク
濃度が一定に保持できるように、トナー補給を制御する
ものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、二成分現像
剤は、使用経過に伴い現像特性が変化する。これは、キ
ャリアの劣化、特にキャリアの表面変化が原因とされ、
例えば、長時間使用すると、トナーとキャリアの摩擦に
よって、キャリアの表面へのトナーの融着が発生するこ
と等が考えられ、キャリアに絶縁物が付着し、電気的抵
抗が高くなり、現像特性が変化し、印刷濃度が薄くなる
ものと考えられる。
剤は、使用経過に伴い現像特性が変化する。これは、キ
ャリアの劣化、特にキャリアの表面変化が原因とされ、
例えば、長時間使用すると、トナーとキャリアの摩擦に
よって、キャリアの表面へのトナーの融着が発生するこ
と等が考えられ、キャリアに絶縁物が付着し、電気的抵
抗が高くなり、現像特性が変化し、印刷濃度が薄くなる
ものと考えられる。
【0018】このため、トナーマークの印字濃度は、ト
ナー濃度が同じでも、使用経過に伴い低下し、また光学
濃度センサ18の検出出力は、図6(C)に示すよう
に、使用経過に伴い、低下し、特性の傾きが小さくな
る。
ナー濃度が同じでも、使用経過に伴い低下し、また光学
濃度センサ18の検出出力は、図6(C)に示すよう
に、使用経過に伴い、低下し、特性の傾きが小さくな
る。
【0019】このため、従来の1種類のトナーマークパ
ターンで制御する方法では、次の問題が生じる。 トナーマークの濃度検出出力をスライスレベルに維持
するように、トナーを補給制御すると、印刷枚数の増加
と共に現像特性が変化して同一トナー濃度Tcでも印字
濃度は低下傾向を示すので、トナー濃度に比例して、ト
ナーマークの濃度が上昇しなくなり、図6(D)に示す
ようにトナー濃度は、上昇を続け、トナーマークの濃度
がトナー濃度を正確に反映しなくなるという問題があ
る。
ターンで制御する方法では、次の問題が生じる。 トナーマークの濃度検出出力をスライスレベルに維持
するように、トナーを補給制御すると、印刷枚数の増加
と共に現像特性が変化して同一トナー濃度Tcでも印字
濃度は低下傾向を示すので、トナー濃度に比例して、ト
ナーマークの濃度が上昇しなくなり、図6(D)に示す
ようにトナー濃度は、上昇を続け、トナーマークの濃度
がトナー濃度を正確に反映しなくなるという問題があ
る。
【0020】又、トナー濃度には、上限があり、トナ
ー濃度が高くなると、攪拌が不十分となり、未帯電トナ
ーが増加し、画像背景部にカブリとなって現れるという
問題が生じる他に、未帯電トナーの増加によりトナーが
飛散し易くなり、装置内部が汚れるという問題も生じて
いた。
ー濃度が高くなると、攪拌が不十分となり、未帯電トナ
ーが増加し、画像背景部にカブリとなって現れるという
問題が生じる他に、未帯電トナーの増加によりトナーが
飛散し易くなり、装置内部が汚れるという問題も生じて
いた。
【0021】逆に、スライスレベルを下げて、トナー
濃度の上昇を抑制して、未帯電トナーの発生を防止しよ
うとすると、印刷濃度が低下する他に、トナー濃度の検
出感度が小さい(特性の傾きが小さい)ため、印刷濃度
の低下に対するセンサ出力の変動幅が小さくなり、高精
度なトナー補給制御ができないという問題が生じる。
濃度の上昇を抑制して、未帯電トナーの発生を防止しよ
うとすると、印刷濃度が低下する他に、トナー濃度の検
出感度が小さい(特性の傾きが小さい)ため、印刷濃度
の低下に対するセンサ出力の変動幅が小さくなり、高精
度なトナー補給制御ができないという問題が生じる。
【0022】従って、本発明は、二成分現像剤を長時間
使用しても、ある程度印刷濃度を維持しつつ、未帯電ト
ナーの増加によるカブリの発生とトナーの飛散を防止す
ることができるトナー補給制御方法を提供することを目
的とする。
使用しても、ある程度印刷濃度を維持しつつ、未帯電ト
ナーの増加によるカブリの発生とトナーの飛散を防止す
ることができるトナー補給制御方法を提供することを目
的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、潜像形成体10に潜像を形
成する潜像形成部11、12と、該潜像形成体10に潜
像を二成分現像剤で現像する現像器13と、該現像器1
3にトナーを補給するトナー補給部14と、該潜像形成
体10に形成されたトナーマークの現像像の濃度を光学
的に検出する光学的濃度センサ18と、該光学的濃度セ
ンサ18の検出出力と所定のスライスレベルとを比較し
て、トナー補給部14のトナー補給を制御する制御部2
とを有する印刷装置において、複数のパターンの異なる
トナーマークを用意しておき、該二成分現像剤の使用経
過に応じて、該潜像形成体10に形成するトナーマーク
のパターンを変えることを特徴とする。
ある。本発明の請求項1は、潜像形成体10に潜像を形
成する潜像形成部11、12と、該潜像形成体10に潜
像を二成分現像剤で現像する現像器13と、該現像器1
3にトナーを補給するトナー補給部14と、該潜像形成
体10に形成されたトナーマークの現像像の濃度を光学
的に検出する光学的濃度センサ18と、該光学的濃度セ
ンサ18の検出出力と所定のスライスレベルとを比較し
て、トナー補給部14のトナー補給を制御する制御部2
とを有する印刷装置において、複数のパターンの異なる
トナーマークを用意しておき、該二成分現像剤の使用経
過に応じて、該潜像形成体10に形成するトナーマーク
のパターンを変えることを特徴とする。
【0024】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記制御部2は、印刷枚数を計数し、印刷枚数に応じ
て、該潜像形成体10に形成するトナーマークのパター
ンを変えることを特徴とする。
前記制御部2は、印刷枚数を計数し、印刷枚数に応じ
て、該潜像形成体10に形成するトナーマークのパター
ンを変えることを特徴とする。
【0025】本発明の請求項3は、請求項1において、
前記制御部2は、装置の運転時間を計数し、運転時間に
応じて、該潜像形成体10に形成するトナーマークのパ
ターンを変えることを特徴とする。
前記制御部2は、装置の運転時間を計数し、運転時間に
応じて、該潜像形成体10に形成するトナーマークのパ
ターンを変えることを特徴とする。
【0026】本発明の請求項4は、請求項1において、
前記制御部2は、前記複数のパターンの異なるトナーマ
ークパターンを格納し、前記二成分現像剤の使用経過に
応じたトナーマークパターンを選択して、前記潜像形成
部11、12に選択したトナーマークパターンの潜像を
形成せしめることを特徴とする。
前記制御部2は、前記複数のパターンの異なるトナーマ
ークパターンを格納し、前記二成分現像剤の使用経過に
応じたトナーマークパターンを選択して、前記潜像形成
部11、12に選択したトナーマークパターンの潜像を
形成せしめることを特徴とする。
【0027】本発明の請求項5は、請求項1又は2又は
3又は4において、前記複数のパターンの異なるトナー
マークパターンが、線パターンの太さを変えたものであ
ることを特徴とする。
3又は4において、前記複数のパターンの異なるトナー
マークパターンが、線パターンの太さを変えたものであ
ることを特徴とする。
【0028】
【作用】トナーマーク濃度は、印刷濃度を反映したもの
であるが、従来技術では、1つのトナーマークを使用す
るため、その1つのパターンの出力特性によっては、現
像剤の現像特性が変化すると、トナー濃度を適切に反映
しなくなってくる。
であるが、従来技術では、1つのトナーマークを使用す
るため、その1つのパターンの出力特性によっては、現
像剤の現像特性が変化すると、トナー濃度を適切に反映
しなくなってくる。
【0029】ところで、トナーマークは、種々のものが
あり、現像剤の現像特性に応じて、トナー濃度を適切に
反映するものが1つ選択されている。従って、現像剤の
使用に伴う劣化は、現像剤の現像特性が変化するもので
あるから、変化した現像特性に合ったトナーマークを使
用すれば良いことになる。
あり、現像剤の現像特性に応じて、トナー濃度を適切に
反映するものが1つ選択されている。従って、現像剤の
使用に伴う劣化は、現像剤の現像特性が変化するもので
あるから、変化した現像特性に合ったトナーマークを使
用すれば良いことになる。
【0030】そこで、本発明の請求項1では、複数のパ
ターンの異なるトナーマークを用意しておき、二成分現
像剤の使用経過に応じて、潜像形成体10に形成するト
ナーマークのパターンを変えるようにして、現像剤の現
像特性変化により、トナー濃度を最適に反映するトナー
マークパターンを選択して、適切なトナー濃度制御を行
うことで印刷濃度の維持と未帯電トナーの防止を実現す
るものである。
ターンの異なるトナーマークを用意しておき、二成分現
像剤の使用経過に応じて、潜像形成体10に形成するト
ナーマークのパターンを変えるようにして、現像剤の現
像特性変化により、トナー濃度を最適に反映するトナー
マークパターンを選択して、適切なトナー濃度制御を行
うことで印刷濃度の維持と未帯電トナーの防止を実現す
るものである。
【0031】本発明の請求項2では、現像剤の現像特性
が経時変化するから、印刷枚数に応じて、トナーマーク
パターンを変化するようにしたものである。本発明の請
求項3では、現像剤の現像特性が経時変化するから、現
像器が動作している運転時間に応じて、トナーマークパ
ターンを変化するようにしたものである。
が経時変化するから、印刷枚数に応じて、トナーマーク
パターンを変化するようにしたものである。本発明の請
求項3では、現像剤の現像特性が経時変化するから、現
像器が動作している運転時間に応じて、トナーマークパ
ターンを変化するようにしたものである。
【0032】本発明の請求項4では、制御部2が、複数
のパターンの異なるトナーマークパターンを格納し、二
成分現像剤の使用経過に応じたトナーマークパターンを
選択して、潜像形成部11、12に選択したトナーマー
クパターンの潜像を形成せしめるので、容易にトナーマ
ークを変更できる。
のパターンの異なるトナーマークパターンを格納し、二
成分現像剤の使用経過に応じたトナーマークパターンを
選択して、潜像形成部11、12に選択したトナーマー
クパターンの潜像を形成せしめるので、容易にトナーマ
ークを変更できる。
【0033】本発明の請求項5では、複数のパターンの
異なるトナーマークパターンが、線パターンの太さを変
えたものとしたため、所望の特性のトナーマークパター
ンを容易に得ることができる。
異なるトナーマークパターンが、線パターンの太さを変
えたものとしたため、所望の特性のトナーマークパター
ンを容易に得ることができる。
【0034】
(a) 一実施例の説明 図2は本発明の一実施例構成図、図3は本発明の一実施
例トナーマークの説明図、図4は本発明の一実施例動作
説明図である。
例トナーマークの説明図、図4は本発明の一実施例動作
説明図である。
【0035】図2において、図5で示したものと同一の
ものは、同一の記号で示してあり、20は印刷枚数カウ
ンタであり、印刷枚数を計数するもの、21はトナーマ
ーク選択テーブルであり、印刷枚数に対応するトナーマ
ークを格納するもの、22はトナーマークパターン格納
部であり、3種類のトナーマークA、B、Cのパターン
を格納しておくものであり、その他は、図5の構成と同
一である。
ものは、同一の記号で示してあり、20は印刷枚数カウ
ンタであり、印刷枚数を計数するもの、21はトナーマ
ーク選択テーブルであり、印刷枚数に対応するトナーマ
ークを格納するもの、22はトナーマークパターン格納
部であり、3種類のトナーマークA、B、Cのパターン
を格納しておくものであり、その他は、図5の構成と同
一である。
【0036】このトナーマークA、B、Cは、図3
(A)に示すように、トナーマークAは、少ない本数
(6本)の太い線パターンで構成され、トナーマークB
は、中位の本数の太い線パターンと、中位の本数の細い
線パターンと、多数の細い線パターンとで構成され、ト
ナーマークCは、多い本数(13本)の細い線パターン
で構成されている。
(A)に示すように、トナーマークAは、少ない本数
(6本)の太い線パターンで構成され、トナーマークB
は、中位の本数の太い線パターンと、中位の本数の細い
線パターンと、多数の細い線パターンとで構成され、ト
ナーマークCは、多い本数(13本)の細い線パターン
で構成されている。
【0037】これらのトナーマークA、B、Cの現像剤
の初期状態におけるトナー濃度対センサ出力特性は、図
3(B)に示すように、トナー濃度が、4.0〔wt%〕
近辺では、トナーマークA、B、Cの順で、センサ出力
が大きく、それぞれ特性が異なる。
の初期状態におけるトナー濃度対センサ出力特性は、図
3(B)に示すように、トナー濃度が、4.0〔wt%〕
近辺では、トナーマークA、B、Cの順で、センサ出力
が大きく、それぞれ特性が異なる。
【0038】このトナーマークは、現像剤の初期現像特
性に対し、トナーマークCが、最適のトナーマークとす
ると、使用に併って現像特性が低下した現像剤に対して
は、トナーマークBが、最適なトナーマークであり、現
像特性が更に低下した現像剤に対しては、トナーマーク
Aが、最適なトナーマークであるという関係にある。
性に対し、トナーマークCが、最適のトナーマークとす
ると、使用に併って現像特性が低下した現像剤に対して
は、トナーマークBが、最適なトナーマークであり、現
像特性が更に低下した現像剤に対しては、トナーマーク
Aが、最適なトナーマークであるという関係にある。
【0039】そこで、現像剤の使用に応じて、トナーマ
ークC、B、Aの順で切り換えれば、良いことになる。
このため、トナーマーク選択テーブル21には、印刷枚
数が初期から20万枚未満の範囲では、トナーマークC
を、印刷枚数が20万枚以上から40万枚未満の範囲で
は、トナーマークBを、印刷枚数が40万枚以上の範囲
では、トナーマークAを選択するように、印刷枚数とト
ナーマークの関係を定めておく。
ークC、B、Aの順で切り換えれば、良いことになる。
このため、トナーマーク選択テーブル21には、印刷枚
数が初期から20万枚未満の範囲では、トナーマークC
を、印刷枚数が20万枚以上から40万枚未満の範囲で
は、トナーマークBを、印刷枚数が40万枚以上の範囲
では、トナーマークAを選択するように、印刷枚数とト
ナーマークの関係を定めておく。
【0040】次に、動作を説明すると、印刷制御部2
は、二成分現像剤の現像器13への投入から、印刷枚数
を印刷枚数カウンタ20により、計数する。印刷制御部
2は、印刷枚数が初期から20万枚未満の範囲では、ト
ナーマーク選択テーブル21に従い、トナーマークCを
選択し、トナーマークパターン格納部22からトナーマ
ークCのパターンを読み出して、光像書き込み部12に
出力し、光像書き込み部12でトナーマークCのパター
ンを感光ドラム10に書き込ませ、現像器13で、現像
させ、光学濃度センサ18の出力を読み取り、スライス
レベルSLと比較し、光学濃度センサ18の出力が、ス
ライスレベルSL以下なら、供給ローラ142を駆動し
て、供給ローラ142を所定回転数回転させ、トナー補
給を行う。
は、二成分現像剤の現像器13への投入から、印刷枚数
を印刷枚数カウンタ20により、計数する。印刷制御部
2は、印刷枚数が初期から20万枚未満の範囲では、ト
ナーマーク選択テーブル21に従い、トナーマークCを
選択し、トナーマークパターン格納部22からトナーマ
ークCのパターンを読み出して、光像書き込み部12に
出力し、光像書き込み部12でトナーマークCのパター
ンを感光ドラム10に書き込ませ、現像器13で、現像
させ、光学濃度センサ18の出力を読み取り、スライス
レベルSLと比較し、光学濃度センサ18の出力が、ス
ライスレベルSL以下なら、供給ローラ142を駆動し
て、供給ローラ142を所定回転数回転させ、トナー補
給を行う。
【0041】この時、図4(A)に示すように、トナー
マークCの特性により、制御目標電圧(2V)に対する
制御目標トナー濃度と実際のトナー濃度とは殆ど等し
く、良好にトナー補給制御が可能である。
マークCの特性により、制御目標電圧(2V)に対する
制御目標トナー濃度と実際のトナー濃度とは殆ど等し
く、良好にトナー補給制御が可能である。
【0042】この現像剤の使用により、現像特性は初期
状態から徐々に劣化し、トナーマークCの特性が前述の
図6(C)に示したように、低下し、現像剤の特性に適
合しなくなり、制御目標トナー濃度と実際のトナー濃度
が対応しなくなる。
状態から徐々に劣化し、トナーマークCの特性が前述の
図6(C)に示したように、低下し、現像剤の特性に適
合しなくなり、制御目標トナー濃度と実際のトナー濃度
が対応しなくなる。
【0043】そこで、印刷制御部2は、印刷枚数が20
万枚以上になったことを検出し、トナーマーク選択テー
ブル21に従い、トナーマークBを選択し、トナーマー
クパターン格納部22からトナーマークBのパターンを
読み出して、光像書き込み部12に出力し、光像書き込
み部12でトナーマークBのパターンを感光ドラム10
に書き込ませ、現像器13で、現像させ、光学濃度セン
サ18の出力を読み取り、スライスレベルSLと比較
し、光学濃度センサ18の出力が、スライスレベルSL
以下なら、供給ローラ142を駆動して、供給ローラ1
42を所定回転数回転させ、トナー補給を行う。
万枚以上になったことを検出し、トナーマーク選択テー
ブル21に従い、トナーマークBを選択し、トナーマー
クパターン格納部22からトナーマークBのパターンを
読み出して、光像書き込み部12に出力し、光像書き込
み部12でトナーマークBのパターンを感光ドラム10
に書き込ませ、現像器13で、現像させ、光学濃度セン
サ18の出力を読み取り、スライスレベルSLと比較
し、光学濃度センサ18の出力が、スライスレベルSL
以下なら、供給ローラ142を駆動して、供給ローラ1
42を所定回転数回転させ、トナー補給を行う。
【0044】この時、現像剤の現像特性劣化により、特
性が低下するから、図4(A)に示すように特性低下分
を補給するためにトナー濃度を4.5 〔wt%〕に制御す
るよう切変える。
性が低下するから、図4(A)に示すように特性低下分
を補給するためにトナー濃度を4.5 〔wt%〕に制御す
るよう切変える。
【0045】このことは、現像特性が劣化すると、当然
印刷濃度も低下するので、トナー濃度を高くして、印刷
濃度の低下を防止するためである。更に、現像剤の使用
により、現像特性は更に劣化し、トナーマークBの特性
が前述の図6(C)と同様に、低下し、現像剤の特性に
適合しなくなり、制御目標トナー濃度と実際のトナー濃
度が対応しなくなる。
印刷濃度も低下するので、トナー濃度を高くして、印刷
濃度の低下を防止するためである。更に、現像剤の使用
により、現像特性は更に劣化し、トナーマークBの特性
が前述の図6(C)と同様に、低下し、現像剤の特性に
適合しなくなり、制御目標トナー濃度と実際のトナー濃
度が対応しなくなる。
【0046】そこで、印刷制御部2は、印刷枚数が40
万枚以上になったことを検出し、トナーマーク選択テー
ブル21に従い、トナーマークAを選択し、トナーマー
クパターン格納部22からトナーマークAのパターンを
読み出して、光像書き込み部12に出力し、光像書き込
み部12でトナーマークAのパターンを感光ドラム10
に書き込ませ、現像器13で、現像させ、光学濃度セン
サ18の出力を読み取り、スライスレベルSLと比較
し、光学濃度センサ18の出力が、スライスレベルSL
以下なら、供給ローラ142を駆動して、供給ローラ1
42を所定回転数回転させ、トナー補給を行う。
万枚以上になったことを検出し、トナーマーク選択テー
ブル21に従い、トナーマークAを選択し、トナーマー
クパターン格納部22からトナーマークAのパターンを
読み出して、光像書き込み部12に出力し、光像書き込
み部12でトナーマークAのパターンを感光ドラム10
に書き込ませ、現像器13で、現像させ、光学濃度セン
サ18の出力を読み取り、スライスレベルSLと比較
し、光学濃度センサ18の出力が、スライスレベルSL
以下なら、供給ローラ142を駆動して、供給ローラ1
42を所定回転数回転させ、トナー補給を行う。
【0047】この時、現像剤の現像特性劣化により、更
に特性が低下するから、図4(A)に示すように特性低
下分を補正するため、トナー濃度を5.0 〔wt%〕に制
御するよう切換える。
に特性が低下するから、図4(A)に示すように特性低
下分を補正するため、トナー濃度を5.0 〔wt%〕に制
御するよう切換える。
【0048】このことは、現像特性が更に劣化すると、
当然印刷濃度も低下するので、トナー濃度を高くして、
印刷濃度の低下を防止するためである。このようにした
実験結果を図4(B)に示す。
当然印刷濃度も低下するので、トナー濃度を高くして、
印刷濃度の低下を防止するためである。このようにした
実験結果を図4(B)に示す。
【0049】図4(B)から判るように、トナーマーク
の印刷枚数による切り換えにより、高精度なトナー濃度
制御が可能となって印刷枚数の増加により、トナー濃度
を、若干上昇させ、現像剤の劣化に対応した分だけ、印
刷濃度を補正し、印刷濃度の低下を防止している。
の印刷枚数による切り換えにより、高精度なトナー濃度
制御が可能となって印刷枚数の増加により、トナー濃度
を、若干上昇させ、現像剤の劣化に対応した分だけ、印
刷濃度を補正し、印刷濃度の低下を防止している。
【0050】又、印刷濃度は、若干低下するが、トナー
濃度が高くなり過ぎて、未帯電トナーが大量に発生し、
画像背景部のカブリを生じるよりも、印刷濃度が低下し
ても、カブリのない画像出力の方が望ましいからであ
る。
濃度が高くなり過ぎて、未帯電トナーが大量に発生し、
画像背景部のカブリを生じるよりも、印刷濃度が低下し
ても、カブリのない画像出力の方が望ましいからであ
る。
【0051】図4(B)の結果から、現像剤の現像特性
に応じたトナーマークを切り換えることにより、トナー
マーク濃度がトナー濃度を適切に反映しており、トナー
マークの光学濃度検出によるトナー補給制御が広範囲に
実現できることが判った。
に応じたトナーマークを切り換えることにより、トナー
マーク濃度がトナー濃度を適切に反映しており、トナー
マークの光学濃度検出によるトナー補給制御が広範囲に
実現できることが判った。
【0052】このように、二成分現像剤の現像特性の劣
化に応じて、現像特性に対応したトナーマークに切り換
えるので、トナーマーク濃度が印刷濃度を常に反映した
ものとなり、トナーマークの光学濃度検出によるトナー
補給制御が広範囲に実現できる。
化に応じて、現像特性に対応したトナーマークに切り換
えるので、トナーマーク濃度が印刷濃度を常に反映した
ものとなり、トナーマークの光学濃度検出によるトナー
補給制御が広範囲に実現できる。
【0053】このため、印刷濃度を維持でき、未帯電ト
ナーの発生によるカブリ、トナーの飛散を防止して、ト
ナーマークの光学濃度検出によるトナー補給制御が広範
囲にできる。
ナーの発生によるカブリ、トナーの飛散を防止して、ト
ナーマークの光学濃度検出によるトナー補給制御が広範
囲にできる。
【0054】又、このようにトナー補給制御ができるた
め、二成分現像剤のキャリアが相当劣化しても、印刷濃
度を維持できるから、現像剤の交換周期を長くすること
ができ、特に高速の電子写真プリンタでのメイテナンス
の周期を伸ばすことができ、オペレータの手間を削減で
きる。
め、二成分現像剤のキャリアが相当劣化しても、印刷濃
度を維持できるから、現像剤の交換周期を長くすること
ができ、特に高速の電子写真プリンタでのメイテナンス
の周期を伸ばすことができ、オペレータの手間を削減で
きる。
【0055】(b) 他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。 印刷装置を電子写真印刷装置で説明したが、静電記録
装置等の静電潜像を形成し、現像する形式の装置にも適
用できる。
である。 印刷装置を電子写真印刷装置で説明したが、静電記録
装置等の静電潜像を形成し、現像する形式の装置にも適
用できる。
【0056】プリンタで説明したが、複写機、ファク
シミリ等の印刷装置にも適用できる。 現像剤の劣化は、印刷枚数で把握した例で示したが、
装置の運転により、現像器が動作するので、運転時間に
よって把握して、トナーマークを切り換えても良い。
シミリ等の印刷装置にも適用できる。 現像剤の劣化は、印刷枚数で把握した例で示したが、
装置の運転により、現像器が動作するので、運転時間に
よって把握して、トナーマークを切り換えても良い。
【0057】トナーマークを、図3(A)の例で説明
したが、現像剤の種類、印刷内容、感光体の特性等によ
り、他のパターンのトナーマークを適宜選択できる。以
上、本発明を実施例により説明したが、本発明の主旨の
範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない。
したが、現像剤の種類、印刷内容、感光体の特性等によ
り、他のパターンのトナーマークを適宜選択できる。以
上、本発明を実施例により説明したが、本発明の主旨の
範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 二成分現像剤の現像特性の劣化に応じて、現像特性に
対応したトナーマークに切り換えることにより、トナー
マーク濃度がトナー濃度を常に反映したものとなり、ト
ナーマークの光学濃度検出によるトナー補給制御が広範
囲に実現可能となるので、印刷濃度を維持でき、未帯電
トナーの発生によるカブリや、トナーの飛散を防止でき
る。
次の効果を奏する。 二成分現像剤の現像特性の劣化に応じて、現像特性に
対応したトナーマークに切り換えることにより、トナー
マーク濃度がトナー濃度を常に反映したものとなり、ト
ナーマークの光学濃度検出によるトナー補給制御が広範
囲に実現可能となるので、印刷濃度を維持でき、未帯電
トナーの発生によるカブリや、トナーの飛散を防止でき
る。
【0059】又、このようにトナー補給制御ができる
ため、二成分現像剤のキャリアが相当劣化しても、印刷
濃度を維持できるから、現像剤の交換周期を長くするこ
とができ、特に高速の電子写真プリンタでのメイテナン
スの周期を伸ばすことができ、オペレータの手間を削減
できる。
ため、二成分現像剤のキャリアが相当劣化しても、印刷
濃度を維持できるから、現像剤の交換周期を長くするこ
とができ、特に高速の電子写真プリンタでのメイテナン
スの周期を伸ばすことができ、オペレータの手間を削減
できる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明の一実施例トナーマークの説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例動作説明図である。
【図5】従来技術の説明図(その1)である。
【図6】従来技術の説明図(その2)である。
1 印刷機構部(電子写真印刷機構) 2 印刷制御部 10 感光ドラム(潜像形成体) 11 帯電器 12 光像書き込み部 13 現像器 14 トナー補給部 18 光学的濃度センサ 20 印刷枚数カウンタ 21 トナーマーク選択テーブル 22 トナーマークパターン格納部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−108086(JP,A) 特開 平1−319069(JP,A) 特開 平3−101773(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】 潜像形成体(10)に潜像を形成する潜
像形成部(11,12)と、該潜像形成体(10)に潜
像を二成分現像剤で現像する現像器(13)と、該現像
器(13)にトナーを補給するトナー補給部(14)
と、該潜像形成体(10)に形成されたトナーマークの
現像像の濃度を光学的に検出する光学的濃度センサ(1
8)と、該光学的濃度センサ(18)の検出出力と所定
のスライスレベルとを比較して、トナー補給部(14)
のトナー補給を制御する制御部(2)とを有する印刷装
置において、 複数のパターンの異なるトナーマークを用意しておき、 該二成分現像剤の使用経過に応じて、該潜像形成体(1
0)に形成するトナーマークのパターンを変えることを
特徴とするトナー補給制御方法。 - 【請求項2】 前記制御部(2)は、印刷枚数を計数
し、印刷枚数に応じて、該潜像形成体(10)に形成す
るトナーマークのパターンを変えることを特徴とする請
求項1のトナー補給制御方法。 - 【請求項3】 前記制御部(2)は、装置の運転時間を
計数し、運転時間に応じて、該潜像形成体(10)に形
成するトナーマークのパターンを変えることを特徴とす
る請求項1のトナー補給制御方法。 - 【請求項4】 前記制御部(2)は、前記複数のパター
ンの異なるトナーマークパターンを格納し、前記二成分
現像剤の使用経過に応じたトナーマークパターンを選択
して、前記潜像形成部(11,12)に選択したトナー
マークパターンの潜像を形成せしめることを特徴とする
請求項1のトナー補給制御方法。 - 【請求項5】 前記複数のパターンの異なるトナーマー
クパターンが、線パターンの太さを変えたものであるこ
とを特徴とする請求項1又は2又は3又は4のトナー補
給制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294465A JPH0812508B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | トナー補給制御方法 |
DE69202960T DE69202960T2 (de) | 1991-11-11 | 1992-11-10 | Verfahren und System zur Steuerung der Tonerzuführung. |
EP92310250A EP0542502B1 (en) | 1991-11-11 | 1992-11-10 | Toner supply control system and method |
US08/258,603 US5483328A (en) | 1991-11-11 | 1994-06-10 | Toner supply control system and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294465A JPH0812508B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | トナー補給制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134545A JPH05134545A (ja) | 1993-05-28 |
JPH0812508B2 true JPH0812508B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17808131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3294465A Expired - Fee Related JPH0812508B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | トナー補給制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5483328A (ja) |
EP (1) | EP0542502B1 (ja) |
JP (1) | JPH0812508B2 (ja) |
DE (1) | DE69202960T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5682573A (en) * | 1995-03-01 | 1997-10-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image quality control in image forming apparatus |
US5734407A (en) * | 1995-03-31 | 1998-03-31 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image quality control at restart of image forming apparatus |
KR0153386B1 (ko) * | 1995-08-12 | 1998-12-15 | 김광호 | 화상기록장치의 토너 제어방법 |
US5933680A (en) * | 1996-02-29 | 1999-08-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method for optimizing an image formation condition |
US6081677A (en) * | 1996-08-02 | 2000-06-27 | Oce Printing Systems Gmbh | Process for optimizing a half-tone reproduction on a photoconductor of electrophotographic printers and copiers |
JPH1063048A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-03-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH10333395A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-18 | Fujitsu Ltd | 印刷装置 |
JP3487496B2 (ja) * | 1998-05-21 | 2004-01-19 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
DE10137861A1 (de) * | 2001-08-02 | 2003-02-27 | Oce Printing Systems Gmbh | Verfahren zum Steuern eines Druckers oder Kopierers unter Verwendung eines Tonermarkenbandes sowie eines nach dem Triangulationsprinzip arbeitenden Reflexsensors |
JP2006003816A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Sharp Corp | 画像形成装置及びこれに用いられる濃度補正データ生成方法 |
JP5271052B2 (ja) * | 2007-12-14 | 2013-08-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及びその制御方法 |
MY177731A (en) * | 2014-03-27 | 2020-09-23 | Lexmark Int Inc | Toner level sensing for a replaceable unit of an image forming device |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55159468A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Toner concentration control method of developer in electrophotographic type recorder |
US4348099A (en) * | 1980-04-07 | 1982-09-07 | Xerox Corporation | Closed loop control of reproduction machine |
JPS58121073A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | Ricoh Co Ltd | トナ−濃度制御装置 |
JPS5910966A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-20 | Fujitsu Ltd | 現像装置 |
JPS6083975A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Ricoh Co Ltd | トナ−濃度制御装置 |
US4669856A (en) * | 1984-09-10 | 1987-06-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Warning device for developer control |
JPS62147380A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 | Tokyo Keiki Co Ltd | デジタルレ−ダシステムのメモリ制御装置 |
US4894685A (en) * | 1986-10-07 | 1990-01-16 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Multicolor image forming method and apparatus |
JPS63106678A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Ricoh Co Ltd | 記録装置のトナ−補給制御装置 |
JPS63213879A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-09-06 | ゼロックス コーポレーション | バーコード読取器を用いた自動制御 |
JPS6425175A (en) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | Toshiba Corp | Toner concentration controller |
US4870459A (en) * | 1987-11-06 | 1989-09-26 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying machine |
GB2212419B (en) * | 1987-12-25 | 1991-12-04 | Ricoh Kk | Image density control method and color image forming apparatus |
JP2884526B2 (ja) * | 1988-03-01 | 1999-04-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置の画像制御方法 |
JPH03105861U (ja) * | 1990-02-16 | 1991-11-01 | ||
JPH03279971A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の画像制御方法 |
US5060013A (en) * | 1990-07-31 | 1991-10-22 | Eastman Kodak Company | Hardcopy output device with test patch location sequencer |
US5103260A (en) * | 1990-10-29 | 1992-04-07 | Colorocs Corporation | Toner density control for electrophotographic print engine |
US5081491A (en) * | 1990-12-04 | 1992-01-14 | Xerox Corporation | Toner maintenance subsystem for a printing machine |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3294465A patent/JPH0812508B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-10 EP EP92310250A patent/EP0542502B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-10 DE DE69202960T patent/DE69202960T2/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-06-10 US US08/258,603 patent/US5483328A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0542502A3 (en) | 1993-07-07 |
EP0542502B1 (en) | 1995-06-14 |
DE69202960T2 (de) | 1995-11-02 |
DE69202960D1 (de) | 1995-07-20 |
EP0542502A2 (en) | 1993-05-19 |
JPH05134545A (ja) | 1993-05-28 |
US5483328A (en) | 1996-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2810813B2 (ja) | 印刷制御装置 | |
JPH0812508B2 (ja) | トナー補給制御方法 | |
JP2009192768A (ja) | 画像形成装置、および画像形成装置の制御方法 | |
JP5522956B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3400588B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005227730A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4630605B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5297956B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10656554B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2004085710A (ja) | 画像形成装置 | |
KR101145214B1 (ko) | 현상제소모량을 제어할 수 있는 화상형성장치 및 화상형성방법 | |
JP2009025348A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08334969A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4147798B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003295530A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004037751A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09190078A (ja) | プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置 | |
JP2009294584A (ja) | 現像における画像濃度制御方法及び画像形成装置 | |
JP2001350340A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4776979B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010281942A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置のローラ交換時期決定方法、及びプログラム | |
JP2008107717A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08146751A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3856929B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3067182B2 (ja) | 画像濃度制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960820 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |