JPH08124668A - 加熱装置及び加熱手順設定方法 - Google Patents

加熱装置及び加熱手順設定方法

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JPH08124668A
JPH08124668A JP26268494A JP26268494A JPH08124668A JP H08124668 A JPH08124668 A JP H08124668A JP 26268494 A JP26268494 A JP 26268494A JP 26268494 A JP26268494 A JP 26268494A JP H08124668 A JPH08124668 A JP H08124668A
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JP
Japan
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heating
memory
heating procedure
procedure
external memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP26268494A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Sakai
始夫 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱手順を設定する操作を簡略にした加熱装
置を提供する。 【構成】 電源投入検出部10において電源の投入を検出
すると、第2不揮発性メモリ4bが接続されているかどう
かを判別して、接続されている場合に第2不揮発性メモ
リ4bに記憶されている加熱手順を読み込み、第1不揮発
性メモリ4aへ書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は書き換え可能な不揮発性
メモリを備えた加熱装置及び加熱手順設定方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリに加熱出力,加熱時間等
を組み合わせた加熱手順を予め複数記憶させておき、ユ
ーザが選択した加熱手順に従って加熱を実行する加熱装
置が特開昭58−193027号公報において提案されている。
図3は特開昭58−193027号公報において提案された加熱
装置のブロック図である。図において1は加熱手順入力
部であって、加熱手順を設定するための設定キー群及び
設定つまみで構成される。2は制御部であって、ストア
ド・プログラム方式のコントローラ、例えば1チップ・
マイクロコンピュータによって構成され、蛍光ディスプ
レイ等を用いてなる表示部3への情報の提供と、加熱源
駆動部5のスイッチングの制御と、不揮発性メモリ4に
記憶されている加熱手順の制御部2への読み込みと、制
御部2から不揮発性メモリ4への加熱手順の書き込みと
を行なう。表示部3は制御部2から提供された情報であ
る加熱手順を確認できるようにこれを表示する。
【0003】加熱源6はマグネトロンで構成され、加熱
室7の中の被加熱物にマイクロ波エネルギーを照射して
加熱を行なうものであって、給電のON,OFFだけでなく、
位相制御によって加熱出力を調節される。制御部2は不
揮発性メモリ4から読み出した加熱手順、または加熱手
順入力部によって入力された加熱手順に従って加熱源駆
動部5に加熱源6のスイッチングの指示を与える。更
に、制御部2は前記加熱手順を不揮発性メモリ4へ書き
込む動作を制御する。
【0004】図4は斯かる加熱装置の加熱手順入力部1
である操作パネルの正面図である。設定キーとして、加
熱源6の加熱出力を予め設定されている複数の出力値か
ら選択して調節する出力調節キー21、加熱の開始を指令
するスタートキー22、加熱手順の設定及び運転を取り消
す取り消しキー23、1つのメモリキーに1つの加熱手順
を対応させるべきメモリキー群24、並びに加熱手順を不
揮発性メモリ4に記憶させるための記憶モードキー25が
配されている。更に、加熱時間を入力するための設定つ
まみ26を備える。
【0005】以下に納入先に合わせて工場出荷前の加熱
装置に加熱手順を設定する操作を説明する。まず記憶モ
ードキー25を操作し、次に加熱手順を対応させるメモリ
キーを操作する。メモリキーを操作した後に出力調節キ
ー21で出力を設定し、設定つまみ26で加熱時間を入力す
る。設定しようとする他の加熱手順についてメモリキー
の操作以降を必要な回数だけ反復して加熱手順を決定
し、記憶モードキー25を再度操作することによって加熱
手順をメモリキーに対応させて不揮発性メモリ4に設定
することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の加熱装置は以上
のように構成されているので、業務用の加熱装置のよう
に納入先に応じて加熱手順を設定することが可能であ
る。その反面、1つの納入先に大量に納入する場合、同
じ加熱手順を設定する必要があるので、納入する数量分
だけキー操作、つまみ操作をしなければならず、多くの
時間及び手間が必要であった。また人手によって入力さ
れるので、入力を誤る可能性があった。本発明は斯かる
事情に鑑みてなされたものであり、加熱手順を設定する
操作を簡略にした加熱装置及び加熱手順設定方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る加熱装置
は、書き換え自在な不揮発性メモリに加熱出力,加熱時
間等を組み合わせた加熱手順を設定しておき、選択的に
読み出した加熱手順に従って加熱源を駆動する加熱装置
において、加熱手順を記憶させてある外部メモリを着脱
自在に接続可能にする外部メモリ接続手段と、前記外部
メモリが接続されているかどうかを判別する接続判別手
段とを備え、該接続判別手段によって外部メモリが接続
されていると判別された場合、外部メモリから加熱手順
を読み込んで前記不揮発性メモリへ書き込むべく構成し
てあることを特徴とする。
【0008】第2発明に係る加熱手順設定方法は、書き
換え自在な不揮発性メモリに加熱出力,加熱時間等を組
み合わせた加熱手順を設定しておき、選択的に読み出し
た加熱手順に従って加熱源を駆動する加熱装置に加熱手
順を設定する加熱手順設定方法において、加熱手順を記
憶させてある外部メモリを接続可能にする手段を加熱装
置に設けておいて、用意しておき、該外部メモリを外部
メモリが接続されているかどうかを判別して接続されて
いるとき、該外部メモリから加熱手順を読み出して、こ
れを不揮発性メモリへ書き込むことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明にあっては、接続判別手段においてメモ
リ接続手段によって回路接続されるべき外部メモリが接
続されているかどうか判別して、接続されている場合は
外部メモリの内容を読み込んでこれを不揮発性メモリへ
書き込むことにより、加熱手順の設定を行なう。
【0010】
【実施例】以下に本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は本発明に係る加熱装置のブ
ロック図である。図において1は加熱手順入力部であっ
て、加熱出力を入力するための入力キー及び加熱時間を
入力するための入力つまみで構成され、これによって入
力された加熱手順は制御部2へ与えられる。制御部2は
マイクロコンピュータで構成され、蛍光ディスプレイ及
び液晶ディスプレイ等を用いてなる表示部3へ情報の提
供と、加熱源駆動部5のスイッチングの制御と、第1不
揮発性メモリ4aに記憶されている加熱手順の制御部2へ
の読み込みと、制御部2から第1不揮発性メモリ4aへの
加熱手順の書き込みと、外部記憶手段である第2不揮発
性メモリ4bに記憶されている加熱手順を読み込んだ後で
の第1不揮発性メモリ4aへの書き込みとを行なう。
【0011】更に、制御部2には第2不揮発性メモリ4b
の接続を可能にするメモリ接続部8及び電源が投入され
たことを検出する電源投入検出部10が接続してある。メ
モリ接続部8は第2不揮発性メモリ4bを加熱装置の筐体
外部から着脱自在に接続可能にすべくなしてあり、第2
不揮発性メモリ4bと制御部2とを回路接続すべく構成し
てある。マグネトロン6は加熱源駆動部5に給電を制御
され、加熱室7の中の被加熱部にマイクロ波エネルギー
を照射する。電源投入検出部10は加熱装置の電源が投入
されたことを検出して、そのことを制御部2へ伝える。
【0012】図2は制御部2の制御手順を示すフローチ
ャートである。これは第2不揮発性メモリ4bが接続され
ているかどうかを判別する処理(S1)及び加熱手順を設定
する処理(S2 〜S4) からなる。電源投入検出部10により
電源の投入を検出することによって処理が開始される。
まず、第2不揮発性メモリ4bが接続されているかどうか
を判別する(S1)。その方法は制御部2が第2不揮発性メ
モリ4bにスタートビットという特定の情報を送出し、そ
の後所望の情報が第2不揮発性メモリ4bから制御部2へ
返って来た場合、接続されていると判断する。第2不揮
発性メモリ4bが接続されていない場合は、S2〜S4の処理
をスキップして次の処理へ移る。第2不揮発性メモリ4b
が接続されている場合は第2不揮発性メモリ4bから加熱
手順を読み込み(S2)、第1不揮発性メモリ4aへ書き込む
(S3)。第2不揮発性メモリ4bの内容に読み残しがある場
合はS2以降の処理を再度行ない、全て読み込んでいる場
合は次の処理へ移る(S4)。
【0013】工場出荷前に予め加熱手順を人手によって
記憶させた第2不揮発性メモリ4bを用意して、この第2
不揮発性メモリ4bをメモリ接続部8へ接続した後に上述
のごとく処理を行なうことにより、第2不揮発性メモリ
4bに記憶させてある加熱手順を第1不揮発性メモリ4aに
記憶させることができる。加熱手順を設定し終えると電
源を切って第2不揮発性メモリ4bを抜き取って完成品と
なる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め加熱
手順を書き込んである第2不揮発性メモリを回路接続し
た後に電源を投入すると、自動的に第2不揮発性メモリ
に記憶されている加熱手順を読み込み、第1不揮発性メ
モリへ書き込むことによって、加熱手順を設定する操作
を簡略にできる。更に、人手による入力操作を必要とし
ないので加熱手順を正しく設定できる。また本発明によ
れば、工場出荷後においても新たな加熱手順を書き込ん
だ第2不揮発性メモリを用意すれば、納入前と同じ操作
によって加熱手順を更新できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱装置の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】制御部の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】従来の加熱装置を示すブロック図である。
【図4】加熱装置の操作パネルの正面図である。
【符号の説明】
1 加熱手順入力部 2 制御部 4 不揮発性メモリ 8 メモリ接続部 10 電源投入検出部 4a 第1不揮発性メモリ 4b 第2不揮発性メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え自在な不揮発性メモリに加熱出
    力,加熱時間等を組み合わせた加熱手順を設定してお
    き、選択的に読み出した加熱手順に従って加熱源を駆動
    する加熱装置において、 加熱手順を記憶させてある外部メモリを着脱自在に接続
    可能にする外部メモリ接続手段と、 前記外部メモリが接続されているかどうかを判別する接
    続判別手段とを備え、該接続判別手段によって外部メモ
    リが接続されていると判別された場合、外部メモリから
    加熱手順を読み込んで前記不揮発性メモリへ書き込むべ
    く構成してあることを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】 書き換え自在な不揮発性メモリに加熱出
    力,加熱時間等を組み合わせた加熱手順を設定してお
    き、選択的に読み出した加熱手順に従って加熱源を駆動
    する加熱装置に加熱手順を設定する加熱手順設定方法に
    おいて、 加熱手順を記憶させてある外部メモリを用意しておき、
    該外部メモリを接続可能にする手段を加熱装置に設けて
    おいて、外部メモリが接続されているかどうかを判別し
    て接続されているとき、該外部メモリから加熱手順を読
    み出して、これを不揮発性メモリへ書き込むことを特徴
    とする加熱手順設定方法。
JP26268494A 1994-10-26 1994-10-26 加熱装置及び加熱手順設定方法 Pending JPH08124668A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6351882B1 (ja) * 2017-03-21 2018-07-04 三菱電機株式会社 プログラマブルロジックコントローラおよびプログラム

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Effective date: 20040413