JPH08124131A - 回転ヘッドシリンダ装置 - Google Patents

回転ヘッドシリンダ装置

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Publication number
JPH08124131A
JPH08124131A JP26017594A JP26017594A JPH08124131A JP H08124131 A JPH08124131 A JP H08124131A JP 26017594 A JP26017594 A JP 26017594A JP 26017594 A JP26017594 A JP 26017594A JP H08124131 A JPH08124131 A JP H08124131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
rotary
motor
ball bearing
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP26017594A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisaku Sakota
栄作 迫田
Masafumi Omura
雅史 尾村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26017594A priority Critical patent/JPH08124131A/ja
Publication of JPH08124131A publication Critical patent/JPH08124131A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ヘッドシリンダ装置において、モーター
部の構成材料費を削減し、さらにモーター振動を抑え、
回転ヘッドシリンダ装置の回転性能を向上することを目
的とする。 【構成】 モータースロット27が固定シャフト24に
嵌合心だしされ、予圧ボスにダイレクト固定するように
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ー等に用いることができる回転ヘッドシリンダ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の回転ヘッドシリンダ装置
を示す断面図である。これを説明すると、1は磁気ヘッ
ドを保持しているヘッドベース、2はヘッドベース1が
ビス止めされており3のボールベアリングが軽圧入され
ている回転シリンダー、4はボールベアリング3を軸受
けとした固定シャフト、5は固定シャフト4を保持して
いる固定シリンダー、6はボールベアリング3に予圧を
かける為、固定シャフト4にビス止めされている予圧ボ
ス、9は磁気センサー10のバックヨークの働きとモー
ターターミナル8を超音波融着にて保持しているバック
プレート、8はモータースロット7を超音波融着にて固
定しているモーターターミナル、7はコイルが巻かれて
いるモータースロット、11はマグネットケース12と
接着されているマグネット、12は回転シリンダー2に
ビス止めされているマグネットケースである。
【0003】以上のように構成された回転ヘッドシリン
ダ装置について、以下にその動作を説明する。この回転
ヘッドシリンダー装置のマグネット11とモータースロ
ット7との吸引,反発により、固定シリンダー5、固定
シャフト4、予圧ボス6、モーターターミナル8、モー
タースロット7は固定され、磁気ヘッドベース1、回転
シリンダー2、マグネットケース12、マクネット1
1、ボールベアリング3が回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成では、モータースロット7を保持するため
に、モーターターミナル8、バックヨーク9の別部材が
必要である。また、予圧ボス6も大きくなり材料費が高
くなる。さらに、モータースロット7を保持している部
材が樹脂であるため剛性が弱く、マグネット11とモー
タースロット7との吸引,反発力によりモータースロッ
ト7が振動しノイズが発生し、画像信号及びHiFi音
声信号などにノイズ成分として悪影響を与える要因にな
っていた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モーター部の構成材料費を削減すると共にモーター
の振動を抑圧した回転ヘッドシリンダ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録および再
生を行う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドが取り付けられ
ている回転シリンダーと、前記回転シリンダーに軽圧入
されているボールベアリングと、前記ボールベアリング
を軸受としている固定シャフトと、前記固定シャフトを
保持している固定シリンダーと、前記ボールベアリング
に予圧をかけている前記固定シリンダー及び予圧ボス
と、前記予圧ボスに取り付けているモータースロットと
を備え、前記予圧ボスに前記モータースロットを直接固
定するという構成を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は前記した構成より、モーター部の構成
材料費を削減し、さらにモーター振動を抑え、回転ヘッ
ドシリンダ装置の回転性能を向上することができるもの
である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例の回転ヘッドシリン
ダ装置について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の一実施例に係る回転ヘッドシリンダ装置の断面
図である。これを説明すると、21は磁気ヘッドを保持
しているヘッドベース、22は磁気ヘッド21がビス止
めされており、23のボールベアリングが軽圧入されて
いる回転シリンダー、24はボールベアリング23を軸
受けとした固定シャフト、25は固定シャフト24を保
持している固定シリンダー、26はボールベアリング2
3に予圧をかける為、固定シャフト24にビス止めされ
ている予圧ボス、27は固定シャフト24と嵌合心だし
され予圧ボス26にビス止めされておりコイルが巻かれ
ているモータースロット、28はマグネットケース29
と接着されているマグネット、29は回転シリンダー2
2にビス止めされているマグネットケースである。
【0009】以上のように構成された回転ヘッドシリン
ダ装置について、以下にその動作を説明する。この回転
ヘッドシリンダ装置のマグネット28とモータースロッ
ト27との吸引,反発力の振動をダイレクトに剛性が強
い予圧ボス26,固定シャフト24に伝達するため、モ
ータースロット27の振動が抑えられた状態で、磁気ヘ
ッドベース21、回転シリンダー22、マグネットケー
ス29、マグネット28、ボールベアリング23が回転
する。
【0010】以上のように本実施例によれば、モーター
部の構成材料費を削減し、さらにモーター振動を抑え、
回転ヘッドシリンダ装置の回転性能を向上することがで
きる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から本発明は、モーター部の
構成材料費を削減し、さらにモ−ター振動を抑え、回転
ヘッドシリンダーの回転性能を向上させることのより、
画像信号及び,HiFi音声信号などへの悪影響を減ら
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転ヘッドシリンダ装
置を示す断面図
【図2】従来の回転ヘッドシリンダ装置を示す断面図
【符号の説明】
21 磁気ヘッドベース 22 回転シリンダー 23 ボールベアリング 24 固定シャフト 25 固定シリンダー 26 予圧ボス 27 モータースロット 28 マグネット 29 マグネットケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録及び再生を行う磁気ヘッドと、前記
    磁気ヘッドが取り付けられている回転シリンダーと、前
    記回転シリンダーに軽圧入されているボールベアリング
    と、前記ボールベアリングを軸受としている固定シャフ
    トと、前記固定シャフトを保持している固定シリンダー
    と、前記ボールベアリングに予圧をかけている前記固定
    シリンダー及び予圧ボスと、前記予圧ボスに取り付けて
    いるモータースロットとを備え、前記予圧ボスに前記モ
    ータースロットを直接固定することを特徴とする回転ヘ
    ッドシリンダ装置。
JP26017594A 1994-10-25 1994-10-25 回転ヘッドシリンダ装置 Pending JPH08124131A (ja)

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JP26017594A JPH08124131A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 回転ヘッドシリンダ装置

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JP26017594A JPH08124131A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 回転ヘッドシリンダ装置

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JPH08124131A true JPH08124131A (ja) 1996-05-17

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JP26017594A Pending JPH08124131A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 回転ヘッドシリンダ装置

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