JPH08123866A - クリーニング商品管理システム - Google Patents

クリーニング商品管理システム

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JPH08123866A
JPH08123866A JP26388394A JP26388394A JPH08123866A JP H08123866 A JPH08123866 A JP H08123866A JP 26388394 A JP26388394 A JP 26388394A JP 26388394 A JP26388394 A JP 26388394A JP H08123866 A JPH08123866 A JP H08123866A
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JP
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cleaning
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customer
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Application number
JP26388394A
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English (en)
Inventor
Toyoji Kanazawa
豊次 金澤
Masayuki Araki
将之 荒木
Kenichi Nakazato
賢一 中里
Akira Kogure
朗 木暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はクリーニング商品の管理のシステム
を提供すること。 【構成】 クリーニング店舗管理装置のメモリー装置に
預かり商品データーを記録し、バーコードを付帯した商
品と共に商品データーを記録したメディアをクリーニン
グ工場に出荷し、工場では見出し印刷機のメモリ装置に
該メディアの内容を転記し、クリーニング完了後、商品
付帯のバーコードを読み、対象商品の商品データ等を商
品のカバーに印刷すると共に、見出し印刷機のメモリ装
置から該当商品データを消去する。クリーニング店舗管
理装置のメモリ装置には預かり時に記録済みの商品デー
タに商品が入荷したことを表す追記と顧客に返却したこ
とを表す追記が行えるクリーニング商品管理システム。 【効果】 店舗、工場と移動する商品の所在を明確にし
て紛失を防ぎ、また顧客に商品を返却する際に間違って
他の人の商品を返却しない様にすることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクリーニング店に於ける
クリーニング商品の預かりからクリーニング加工後の顧
客への商品返却までの業務における、商品管理の効率を
高めると共に、商品の所在管理の曖昧さを解消したクリ
ーニング商品管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のクリーニング店(取次店含む)に
於いて顧客から商品を預かり、クリーニング工場でクリ
ーニングを行い、店舗に一旦戻してから顧客に商品を返
却するという行程の中で、クリーニング工場から、商品
を預かった店舗と異なる店舗に誤配送されて商品を紛失
したり、店舗では誤って違う人に商品を渡してしまっ
て、正しく商品を返却できなかったりするトラブルが後
を絶たず、預かりから返却までの一連の商品管理に関す
る工夫改善が行われてきているが、どうしても人の能力
に依存する部分が多く、依然として商品の管理上の問題
は残されていた。
【0003】以下従来のクリーニング商品管理の例を1
つ、2つ述べる。図4は1つの従来例であるクリーニン
グ商品システムに用いられるツール群であり、図5はフ
ロー図である。一番左側に商品の流れを示して有り、商
品に施される行程に付随した流れをその右側に示してい
る。後述の図3、図7に示したフロー図も同様である。
31は各店舗に設置されているレジである。36はレジ
31に付属するプリンタである。32は商品33を預か
った際レジから発行される預かり証である。34は同様
に商品33を預かった際レジのプリンタから発行される
商品一点一点に対応した見出しシールである。35はク
リーニング工場でクリーニングした後商品を仕分けする
ために、商品に取り付けて用いられるタグである。
【0004】まずステップS40でレジ31を通じて商
品33を預かる。ステップS41でレジから預かり証3
2とステップS42で見出しシール34が発行される。
預かり証32は2枚複写となっており1部は顧客の商品
引き取り時の証拠として利用するためステップS43で
顧客に渡される。1部は店舗用としてステップS44で
商品にタグ35をとりつける際の作業用として、また預
かった証拠として店舗に保管される。見出しシール34
は商品33がクリーニング工場でクリーニング施工さ
れ、店舗に再入荷した際の入荷処理に使うので、それま
で店舗に保管される。ステップS45で工場に運ばれた
商品33はステップS46でクリーニングを施され包装
されて形を整える。ステップS47で商品につけられた
タグ35を見て商品を預かった店舗毎に仕分ける。ステ
ップS48で商品33は店舗に配送される。ステップS
49で商品のタグ35とステップS42でレジから発行
された見出しシール34を店員が照合して商品一点一点
に見出しシール34を貼り付ける。見出しシール34が
商品に貼り付けられればステップS45でクリーニング
工場に出荷した商品33はクリーニングを施され店舗に
戻ってきたことになる。見出しシール34がまだ単独で
保管状態にあれば該当商品33は店舗に存在しないとい
うことになる。S50で顧客はステップS43で渡され
た預かり証32を持参して商品の返却を求める。ステッ
プS51で店員は預かり証32の商品コード、顧客名な
どを商品に貼り付けた見出しシール34と照合しながら
商品を集めて、ステップS52で商品33を顧客に返却
する。この商品管理システムでは特にステップS49
で、商品のタグ35と見出しシール34が時系列的に一
致しないために照合するのに大変な労力と、緊張を余儀
なくされ、照合ミス、見出しシールの付け間違い等が日
常的に発生する。また商品がクリーニング工場から戻っ
てこないで且つ店舗の見出しシールの保管が悪く、紛失
してしまうと、商品の管理は完全に麻痺してしまう。す
なわちこのシステムでは商品管理の精度はきわめて低い
といわざるを得ない。
【0005】図6は図4、図5に示した商品管理より進
歩した別のタイプの従来例であるところの、クリーニン
グ商品システムに用いられるツール群であり、図7はそ
の商品管理のフロー図である。図6の51はレジであり
52はバーコードリーダーであり53はHDD等で構成
されるメモリ装置であり、54はプリンターであり、5
5は上記装置を有機的に制御するコントローラーであ
る。56は商品33をクリーニング工場に出荷する前に
商品33に取り付けられるバーコードタグであり、57
はレジ51に付属するプリンタ54から発行される商品
1点1点に対応した見出しシールである。58は商品3
3を預かった際レジ51から発行される預かり証であ
り、59は顧客が商品返却を求める際レジ51から発行
される返却商品リストである。
【0006】図7により作用を説明する。まずステップ
S60でレジ51を通じて商品33を預かる。ステップ
S61でレジ51から預かり証58が発行されるととも
にステップS62でメモリ装置53に顧客情報と、商品
情報が連番の商品コード581と対比して記録される。
預かり証58は2枚複写で顧客情報と商品情報が商品コ
ード581と対比して印刷されており、1部は顧客の商
品引き取り時の証拠として利用するためステップS63
で顧客に渡される。1部は店舗用としてステップS64
で商品33に商品コード581に対応したバーコードタ
グ56をとりつける際の作業用として用いられる。
【0007】ステップS65で工場に運ばれた商品33
はステップS66でクリーニングを施され包装されて形
を整える。ステップS67で商品33につけられたバー
コードタグ56を見て商品33を預かった店舗毎に仕分
ける。ステップS68で各店舗に配送された商品33に
付いているバーコードタグ56をステップS69でコン
トローラー55を入荷モードにしてバーコードリーダ5
2で読みとる。読みとった商品タグ56の商品コード5
81に対応して、ステップS70でステップS62にお
いてメモリー53に記録された商品コード531に対応
した商品情報に商品が店舗に存在する情報を書き加え
る。この段階で当該商品はレジ51を通じて商品の所在
が店舗にあるという事が確認できる。
【0008】さらにステップS69で読みとった商品タ
グ56の商品コード581に対応して、ステップS71
でステップS62においてメモリー53に記録された商
品コード581に対応した、顧客情報と商品情報を印刷
した見出しシール57がプリンター54より出力され
る。ステップS72で見出しシール57は該当する商品
33に、一点一点貼り付けられ商品33が店舗に所在す
ることが確認できる。
【0009】ステップS73で顧客はステップS63で
渡された預かり証58を持参して商品の返却を求める。
預かり証58は商品コード、商品情報等が記載されてい
るが、同様の情報はメモリ装置53に記録されているの
でいわば顧客のIDとしての機能になる。クリーニング
が完了して店舗に戻ってきている商品の情報はステップ
S70でメモリー装置53に追記録されている。店舗に
存在している商品は顧客にステップS73で返却する事
ができる。顧客のIDをレジ51を通じ認識させ、コン
トローラ54に予め定められた手順で返却処理を行う
と、ステップS74で返却商品リスト59がレジ51か
ら出力される。ステップS75で店員は返却商品リスト
59を持って店舗内の商品に付随している見出しシール
57と照合して商品33を集める。ステップS76で集
めた商品33に付帯のバーコードタグ56をバーコード
リーダー52で読みとり、ステップS77でメモリ装置
53に記録されている商品コードを照合してメモリ装置
5から消去するか、返却した旨を追記する。照合完了し
た商品はステップS78で顧客に返却する。
【0010】このシステムでは商品預かり時にメモリー
装置53に記録した商品コードとクリーニング工場を経
て店舗に戻ってきた際バーコードタグを介して読みとっ
た商品コードと対比し追記録することと、作成した見出
しシール57を商品33が入荷した段階で発行すること
から、商品33と、見出しシール57が時系列的に一致
しているので、図4、図5で示した例と比較して商品と
見出しシールの照合は飛躍的に簡素化され、且つ商品管
理の精度は飛躍的に向上した。しかし店舗に戻ってこな
かった商品について店舗では対処のしようがないこと
と、簡素化されたとはいえ見出しシール57と商品に付
帯したバーコードタグ56を照合して商品に貼り付ける
作業は人の手に頼らざるを得ず、わずかとはいえ間違い
が発生してしまう。その結果商品返却が正しく行われ
ず、顧客に迷惑をかけてしまう事がしばしば発生してし
まった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来例におけ
る、クリーニング店が顧客から商品を預かって、その商
品がクリーニング工場を経て、クリーニング店舗に戻さ
れ、顧客に正しく返却するように商品管理する従来のシ
ステム例を示したが、実作業上でそれぞれの管理状態に
於いて、人間の持つ作業の曖昧さ、システムの曖昧さに
よって生じる商品の紛失、誤返却の可能性は依然として
多々存在しており、顧客がクリーニング店に持つ不安心
感ばかりでなく、店舗の従業員が商品管理に携わる膨大
な時間は顧客へのサービス時間の減少につながり、客離
れを引き起こす原因となっている。本発明ではこれらの
商品管理上の問題を解決し、顧客がクリーニング店に持
つ不安心感を払拭することと共に、店舗の従業員が商品
管理に携わる時間を極力少なくし、サービスに専念でき
る商品管理システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の要旨は少なくとも、クリーニング店舗にはレ
ジスター装置と少なくとも商品コードと顧客データと商
品データーを記録するメモリー装置と、少なくとも商品
コードと顧客データ及び商品データーを記載するエリア
を持つメモリーメディアを発行する手段と、上記装置類
を有機的に制御するコントローラ装置から成るクリーニ
ング店舗管理装置があり、上記クリーニング店舗管理装
置を介して預かった顧客の商品をクリーニングするクリ
ーニング工場には、少なくも商品に着けられたバーコー
ドタグを読み取る装置と、前述の少なくとも商品コー
ド、顧客データ及び商品データを記載するエリアを有す
るメモリーメディアを読みとる手段と、読みとったバー
コードタグのデータに該当する顧客データ及び商品デー
タ及び商品コードに該当するバーコードを、直接印刷で
きるように印刷エリアを施した商品を包装する部材に直
接印刷する印刷機とを有したクリーニング商品管理シス
テム。
【0013】
【実施例】次に本発明の一実施例を示す。図1は本発明
の一実施例であるところの、各クリーニング店舗に設置
されるクリーニング店舗管理装置の基本構成図である。
図1の1はレジスターであり、2はFDD装置であり、
3はバーコードリーダーであり、4はコントローラーで
あり、5はメモリ装置であり、6はプリンターである。
関連するデバイスを付記すると7はFDであり、8は預
証であり2枚複写で1枚は顧客用81、1枚は店舗用8
2である。9は商品33に付帯して用いるバーコードタ
グであり、13は商品を顧客に返却する際レジ1から出
力される返却リストである。図2は本発明の一実施例で
あるクリーニング工場に設置される見出し印刷装置の基
本構成図である。図2の32はFDD装置であり、31
はバーコードリーダーであり、34はコントローラーで
あり、35はメモリー装置であり、36はプリンターで
あり、361はプリンタ36に付属している印刷ノズル
である。7はFDである。12は包装材であり、91は
包装材に加工された印刷部である。10は見出しが印刷
された商品であり、11は商品に印刷された見出し部で
ある。図3は本発明の一実施例の商品管理業務のフロー
図である。
【0014】次に本発明の作用を説明する。図3におい
て、顧客は図1の商品33を持ってクリーニング店舗に
来店する。ステップS20で店員はレジスター1を通じ
て商品の預かり処理を行う。ステップS21でコントロ
ーラ4は定められた手順に従い品物1点に付き1つの連
番になっている商品コード83を割り当てて、顧客情報
84、商品コード83、商品情報85等が記載された預
かり証8をレジ1より印刷出力する。ステップS22で
メモリ装置5には予め定められた手順に従って顧客情
報、商品情報等が商品コード83に対比して記録され
る。ステップS23で顧客には預かり証8の1部81を
手渡し、商品引き取り時に持参して貰う。預かり証の1
部82は店舗用であり、店員はこれを参照し、ステップ
S24で商品コードに該当するバーコードタグ9を該当
商品にとりつける。
【0015】これで商品33にはバーコードタグ9で商
品コード83を割り付け、クリーニング店舗管理装置の
メモリーには、商品コード83を基準にして商品情報等
が記録されて、預かった商品の管理は完了する。次にこ
の様にして預かった商品33を纏めて、クリーニング工
場に出荷する際、預かった商品33の商品コード83、
顧客情報84、商品情報85をステップS26でメモリ
ー装置5からFDD装置2を介してメディアFD7にコ
ピーする。ステップS25で、まとめられた商品33と
FD7は一緒にクリーニング工場に出荷される。
【0016】クリーニング工場では商品33を預かると
共に、図2の見出し印刷装置のFDD装置32を介し
て、店舗から商品と共に送られてきたメディアFD7の
商品コード83、顧客情報84、商品情報85等をコン
トローラー34によって予め定められた手順に従ってメ
モリ装置35に記録する。記録されると共にメディアF
D7の内容は消去される。これで工場に入荷した商品3
3はメモリ装置35に記録されたことで確認される。次
にクリーニング工場では、ステップS28で商品33を
クリーニングしプレスし包装をして仕上げられる。次に
ステップS29でバーコードリーダー31によって商品
33にとりつけられたバーコードタグ9を読みとり、バ
ーコードタグ9には店舗情報も含まれているので、ステ
ップS31で店舗毎に手又は機械で仕分けることが出来
る。さかのぼってステップS29ではバーコードタグ9
を読みとると共にコントローラー34に予め定められた
手順に従って、メモリー装置35に記録されている商品
コード83と照合され、商品コード83、顧客データー
84、商品データ85等を表現する見出し部11が、商
品を包装しているカバー12上に、プリンター36の印
刷ノズル361よりインクを飛ばして印刷される。包装
カバー12には白色のストライプ状の見出し印刷部91
が予め施されており、印刷後の見出し部11が見やすい
様に工夫されている。照合された商品コードに該当する
情報はメモリ装置35から抹消させられるか、照合完了
情報が追記される。これでクリーニング工場から店舗に
出荷の準備が整う。メモリ装置35に残されている商品
コードの商品はクリーニング工場内に存在するというこ
とになる。クリーニング工場内での商品管理のシステム
の説明ははこれで終了する。
【0017】クリーニング工場で各店舗毎に仕分けられ
た商品33は各店舗毎にステップS32で配送される。
ステップS33では商品33が店舗に納入された段階で
図1のクリーニング店舗管理装置のコントローラ4に定
められている入荷処理手順に従って商品に付帯している
バーコード9をバーコードリーダー3で読みとる。読み
とったバーコードに該当する商品コード83は予めクリ
ーニング工場に出荷する前、商品を預かったステップS
20の段階で、ステップS22でにメモリー装置5に記
録してあるところの商品コード83と照合され、該当商
品コードに対応し、ステップS34で商品33が店舗に
入荷したことが追記録される。照合完了した商品33は
商品33に印刷されている見出し部11の商品コード8
3により整理され、顧客への商品引き渡しに備える。こ
れで商品の店舗入荷管理は終了する。
【0018】次に顧客の商品引き取りについて説明す
る。顧客は商品33を店舗に預けた際ステップS23で
受け取った預かり証81を持って店舗に来店する。預か
り証81は商品コード83、商品情報85等が記載され
ているが、同様の情報は図1のクリーニング店舗管理装
置のメモリ装置5に記録されているので、いわば顧客の
IDとしての機能になる。クリーニングが完了して店舗
に戻ってきている商品は、ステップS34でメモリー装
置5に記録されているので、商品は店舗に存在している
事がわかり、顧客に返却する事ができる。ステップS3
5で顧客のIDをクリーニング店舗管理装置のレジ1を
通じ認識させ、コントローラ4に予め定められた手順で
返却処理を行うと、ステップS36で図1の返却商品リ
スト13がレジ1からから出力される。次にステップS
37で店員は返却商品リスト13を持って店舗内の商品
33に印刷されている見出し部11と照合して商品33
を集める。ステップS38で集めた商品のバーコードを
バーコードリーダー3で読みとり、コントローラ4に予
め定められた手順に従い返却商品リストに印刷出力した
のと同じ商品コードをステップS39でメモリー装置5
から消去するか、返却した旨を追記する。照合完了した
商品33はステップS40で顧客に返却する。
【0019】この様にして店舗における商品預かりか
ら、クリーニング工場の入荷から出荷まで、また店舗で
の再入荷、顧客への返却に関わる本発明の商品の管理シ
ステム実施例を説明した。システムのコストを押さえる
ためにクリーニング工場での見出し印刷は商品コードだ
けにすることも出来る。顧客へのサービス面と、返却時
の商品収集の作業性に若干の齟齬は来しても商品の管理
面で、特に問題はない。
【0020】
【発明の効果】この様にクリーニング店舗の基本的な業
務は預かった商品を正しく持ち主に返却することが上げ
られる。従来の実施例でも見られるように入りと出も部
分的にはできていても肝心なところで管理はずれの行程
があったり、見出しシールも店舗に入荷した段階で発行
するとこではかなりの間違いを起きにくくはしているも
のの、大変な労力を必要としていて、やはり間違って見
出しシールを貼ってしまう余地は残っていた。本発明で
は工場で品物を仕分ける際、必ずバーコードを読むので
あるから、その段階で工場での入りデータとの照合でバ
ーコードタグの読み間違いの除去のみ成らず、工場から
の出もメモリー装置に記録して、工場内の在庫管理が行
えるので、店舗の在庫管理と相まって品物の存在場所が
正しく把握できる。また仕分けと同時に見出しを品物に
印刷するので、貼り間違いとかの作業ミスも省けるし、
照合して貼るという大きな労力も削減できる。労力の削
減は顧客へのサービスにつながり、また正しい商品管理
は顧客への安心につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング店舗管理装置の構成図で
ある。
【図2】本発明のクリーニング工場用見出し印刷装置の
構成図である。
【図3】本発明の商品管理フロー図である。
【図4】従来例の1つ目である商品管理構成群の構成図
である。
【図5】従来例の1つ目の商品管理フロー図である。
【図6】従来例の2つ目である商品管理構成群の構成図
である。
【図7】従来例の2つ目の商品管理フロー図である。
【符号の説明】
1 レジスター 3 バーコードリーダー 4 コントローラー 5 メモリ装置 6 プリンター 7 FD 10 商品 11 見出し部 12 包装材 31 バーコードリーダー 34 コントローラー 35 メモリ装置 36 プリンター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木暮 朗 東京都青梅市千ヶ瀬町1丁目121 株式会 社タマサービス内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング店舗にはレジスター装置と
    少なくとも顧客データと商品コード、商品データーを記
    録するメモリー装置と、後述する工場への少なくとも商
    品コードを記載したメモリーメディアを発行する手段
    と、上記装置類を有機的に制御するコントローラ装置か
    ら成るクリーニング店舗管理装置があり、上記クリーニ
    ング店舗管理装置を介して預かった顧客の商品をクリー
    ニングする前述の工場には、商品に着けられたバーコー
    ドタグを読み取る装置と、前述の少なくとも商品コード
    を記載したメモリーメディアを読みとる手段と、読みと
    ったバーコードタグのデータに該当する少なくとも商品
    コードを、商品を包装する部材に直接印刷する印刷機と
    を有したクリーニング商品管理システム。
JP26388394A 1994-10-27 1994-10-27 クリーニング商品管理システム Pending JPH08123866A (ja)

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JP26388394A JPH08123866A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 クリーニング商品管理システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000268261A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Dainippon Printing Co Ltd 商品管理システム及びその使用方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000268261A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Dainippon Printing Co Ltd 商品管理システム及びその使用方法

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