JPH0812383B2 - 複写機原稿サイズ検知装置 - Google Patents

複写機原稿サイズ検知装置

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JPH0812383B2
JPH0812383B2 JP60145546A JP14554685A JPH0812383B2 JP H0812383 B2 JPH0812383 B2 JP H0812383B2 JP 60145546 A JP60145546 A JP 60145546A JP 14554685 A JP14554685 A JP 14554685A JP H0812383 B2 JPH0812383 B2 JP H0812383B2
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JP60145546A
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山口  勲
行宏 北山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は静電転写式複写機で原稿サイズの検知を自動
的に行なう複写機原稿サイズ検知装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、静電転写式複写機で、コピーすべき原稿のサイ
ズを検出して、コピー用紙の選択を自動的に行なった
り、あるいはコピーの倍率を自動的に設定したりするた
めの原稿サイズの検出方法としては、第1にADF(原稿
自動送り装置)を用いて、セットされた原稿の幅と長さ
を検知して原稿サイズを判断する方法がある。
第2の方法として原稿台ガラス上に原稿を置いて、原
稿台ガラスの下側から光を照射して、置かれている原稿
の反射光と、原稿のない部分の原稿台カバーの反射光の
差から原稿のサイズを読取る方法がある。この場合には
原稿を覆う原稿台カバーの色を白色の原稿との差をつけ
るために、うすい黄色や青色に着色しておく必要があ
る。
発明が解決しようとする問題点 上記した第1の方法では、コピーすべき原稿は必ずAD
F装置を通す必要があり、そうでない場合には原稿サイ
ズを判断することができない。
また、第2の方法では、原稿台カバーの黄色や青色
が、コピー画像としてうすくかぶりを生じた状態にコピ
ーされてしまうため、画像周辺にうすい線が出てしま
う。特にADFを使用する場合には、一つにはADFの原稿送
りベルトを黄色や青に着色しておかなければならない不
都合と、ADFでの原稿送りがわずかに傾いたりしてずれ
て送り込まれた場合には汚い黒いすじがコピー周辺に出
るという点で望ましくない。
本発明は、ADF付複写機でADFを使用する場合にも、ま
たADFを使用しないで原稿台ガラス面に直接、原稿を置
いてコピーする場合にでも確実に原稿サイズを検出する
ことができ、また、原稿の置き方がずれても周辺に汚れ
がでることのないようにした複写機原稿サイズ検知装置
を提供することを目的としたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、原稿台ガラス下
面から、原稿のサイズを検出するようにした第1の原稿
サイズ検出手段と、ADFに原稿がセットされていること
を検出するとともにセットされた原稿のサイズを検出す
る第2の原稿サイズ検出手段とを備え、ADF装置に原稿
がセットされている場合には第2の原稿サイズ検出手段
で原稿サイズを検出し、セットされていない場合には第
1の原稿サイズ検出手段で原稿のサイズを検出するよう
にしたものである。
作用 本発明は上記した構成により、ADFが設けられた複写
機でADFを用いてコピーをとる場合もADFを使用しないで
コピーする場合にでも確実に原稿のサイズを検出するこ
とができる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明による複写機の概略横断面図である。図
において、1は複写機本体、2は複写機本体上部に設け
られた原稿台ガラス、3は原稿台ガラス2を覆うように
設置されたADFで、このADF3は、その原稿搬送部が第3
図に示すように奥側をヒンジの支点として開閉できるよ
うになっている。原稿台ガラス2の下側の本体1の内部
上には原稿台ガラス2の上に置かれた原稿4を走査して
露光する露光ランプ5,ミラー6,レンズ7よりなる光学手
段が設けられている。光学手段の移動の障害とならない
光学手段の下方に、第4図に示すような発光素子8,受光
素子11およびレンズ9,10よりなる原稿サイズ検出素子12
が第2図に示すように4個(12a,12b,12c,12d)配設さ
れている。
第4図に示すごとく、発光素子8から出た光は原稿台
ガラス2の上面で焦点があって結像するようになってお
り、原稿台ガラス2の上面に原稿4があればこの原稿4
の反射光はレンズ10で集光されて、受光素子11で原稿の
あることを検知できる。第3図に示すようにADF3が開状
態にあるとき、原稿台ガラス2の上に原稿がない場合に
は発光素子8からの光は原稿台ガラス2を通過してしま
い受光素子11には戻ってこないので原稿ありの信号を検
出することはできない。
第2図に示すように原稿サイズ検出素子12は配設され
ており、例えばA4サイズの原稿の場合には、検出素子12
a,12b,12cからは原稿ありの信号が出、12c,12dは原稿な
しとなるのでこの原稿をA4サイズの原稿として検出でき
る。以下同様にB5、B5横書き、A4、A4横置き、B4、A3の
サイズを検出することができる。次に本発明では、第3
図のようにADFが閉状態になっていることを検出するス
イッチ13が複写機本体1に設けられており、ADF3を開い
ている場合には検出素子12a,12b,12c,12dは常にはたら
いていて原稿サイズを検出している。ADF3を閉じると原
稿4の部分と原稿4がなくてADF3の紙搬送ベルト14の部
分もともに白色のため検出素子12a,12b,12c,12dでは検
知できない。原稿サイズの検知はスイッチ13が閉じる直
前の検出素子12a,12b,12c,12dの信号から読みとる。従
ってスイッチ13はADF3が完全に閉じた状態で作動するの
ではなく、ある程度開いた状態のとき作動するようにな
っている。なお、スイッチ13はADF3に配設するようにし
てもよい。
次にADF3を用いての原稿サイズの検出について説明す
る。第5図に示すようにADF3の原稿をセットするトレイ
15には原稿のサイズに応じて摺動調節可能な原稿規制ガ
イド16,17とトレイ15のほぼ中央部にスイッチ18とがあ
り、トレイ15に長い紙がセットされている場合に作動す
るようになっている。また、トレイ15の奥側には原稿が
セットされたことを検出するスイッチ20がある。トレイ
の原稿規制ガイド16,17の摺動につれて原稿規制ガイド1
6,17の先端下面取りつけられたマグネットによりトレイ
内部に設けられたリードスイッチが作動するようになっ
ており、原稿の幅を検出できるようにしている。
したがって、原稿をトレイ15にセットすると原稿規制
ガイド16,17の位置とスイッチ18との組合せによりセッ
トされた原稿のサイズが検出できる。
ADF3に原稿をセットした場合には複写機本体1へはAD
F3から原稿サイズ信号が伝えられ、用紙選択あるいは、
倍率選択を行なう。ADF3のトレイ15に原稿がセットされ
ておらずADF3を第3図のように開状態にして原稿4をセ
ットすると検出素子12で原稿サイズを検出し、スイッチ
13が作動する前に検出していた原稿サイズが複写機本体
に伝えられ、用紙選択あるいは倍率選択を行なう。
もしADF3が閉じられないまま、複写機本体1のコピー
スタートボタンが押されたときにはコピースタートボタ
ンが押されたときの検出素子12のサイズ信号が本体に伝
えられるようになっている。
発明の効果 以上詳述したごとく本発明はADFを設けた複写機で、A
DFを用いない場合の原稿サイズ検出手段とADFを用いる
場合の原稿サイズ検出手段とを設け、いずれの検出手段
からの信号を本体にとり込むかをADFのトレイの原稿の
有無で判断するようにしている。
このように構成することによりADFつきの複写機でADF
を使用しないときでも原稿のサイズを検出することがで
き、ADFの原稿送りベルトを着色したりする必要がない
ためにコピー周辺に不要な黒すじがコピーされるような
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複写機の概略横断面
図、第2図は同実施例の第1の原稿サイズ検出手段の検
出素子の配置図、第3図は同実施例のADFの開状態を示
す側面図、第4図は同実施例の第1の原稿サイズ検出手
段の検出素子の断面図、第5図は同実施例のADFの原稿
トレイ部の斜視図である。 1……複写機本体、2……原稿台ガラス、3……ADF、
4……原稿、12……第1の原稿サイズ検出手段の検出素
子、15……ADFトレイ、20……原稿検出スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−232335(JP,A) 特開 昭55−101960(JP,A) 特開 昭58−95367(JP,A) 特開 昭49−90138(JP,A) 実開 昭60−74148(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機本体の原稿台ガラス下面から原稿を
    走査する光学系の下方に設けられ、原稿台ガラスに向け
    て光を照射し、原稿台ガラス面上の原稿からの反射光を
    受光するようにすると共に、常時作動状態にするように
    して原稿台ガラス上に置かれた原稿のサイズを検出する
    第1の原稿サイズ検出手段と、原稿を載置するトレイを
    備え、原稿台ガラスを覆うようにした原稿自動送り装置
    に設けられ、前記トレイに原稿がセットされていること
    を検出するとともに、セットされた原稿のサイズを検出
    するようにした第2の原稿サイズ検出手段と、前記原稿
    自動送り装置が原稿台ガラスから離れている開状態を検
    出するようにしたスイッチとを備え、前記原稿自動送り
    装置のトレイに原稿がセットされ原稿台ガラスから離れ
    ている開状態のときは前記第1の原稿サイズ検出手段で
    原稿サイズを検出して検出された原稿のサイズが複写機
    本体へ伝達されるようにすると共に、前記原稿自動送り
    装置のトレイに原稿がセットされ、かつ閉状態のときは
    前記第2の原稿サイズ検出手段で検出した原稿サイズを
    優先的に複写機本体へ伝達するように切換えるように
    し、前記原稿自動送り装置のトレイに原稿がセットされ
    ておらず原稿台ガラスから離れている開状態のときは前
    記第1の原稿サイズ検出手段で検出された原稿のサイズ
    が複写機本体へ伝達され、前記原稿自動送り装置のトレ
    イに原稿がセットされておらず、かつ閉状態のときは前
    記第1の原稿サイズ検出手段で検出された原稿のサイズ
    が複写機本体へ伝達され、複写動作が行われるようにし
    たことを特徴とする複写機原稿サイズ検知装置。
JP60145546A 1985-07-02 1985-07-02 複写機原稿サイズ検知装置 Expired - Lifetime JPH0812383B2 (ja)

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JPS626240A JPS626240A (ja) 1987-01-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6060749U (ja) * 1983-10-01 1985-04-27 富士ゼロックス株式会社 原稿サイズ自動検出装置

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JPS626240A (ja) 1987-01-13

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