JPH08120994A - 自転車用リング錠 - Google Patents

自転車用リング錠

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JPH08120994A
JPH08120994A JP28120494A JP28120494A JPH08120994A JP H08120994 A JPH08120994 A JP H08120994A JP 28120494 A JP28120494 A JP 28120494A JP 28120494 A JP28120494 A JP 28120494A JP H08120994 A JPH08120994 A JP H08120994A
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Etsuaki Okamoto
悦明 岡本
Toshinori Taira
敏徳 平良
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Nikko KK
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H5/14Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation
    • B62H5/147Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing wheel rotation by means of circular bolts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円弧形の錠本体の一側に形成した錠機構の収
容部に対して、複数種のシリンダー錠器体を組み付けら
れるようにして、錠本体側を変更することなく、個別の
錠に設定する番手の数を増大できるようにし、かつ、生
産規模を拡大することなく経済的に錠の種類を増やせる
ようにする。 【構成】 シリンダー錠器体(8a,8b) の錠杆10を嵌合す
る凹部6と受け座5を設けた下型3の収容部4aと、筒形
の凸部7に形成した上型2の収容部4aとが形成する錠機
構の収容部4内に、固定座金13と施錠レバー11を下部に
嵌合したシリンダー錠器体を組み付けるようにし、該収
容部4内には、器体の高さと外形とを互いに同形に備え
た複数種のシリンダー錠を選択的に組み付けられるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、円弧形で筒状をなす
下端を向かい合わせに開口させた錠本体内に、円弧形の
錠杆と共に牽引ばねを嵌装した自転車用リング錠に関
し、錠本体に組み付ける錠機構として複数種のシリンダ
ー錠を備え、これらのシリンダー錠の器体を同一の錠本
体に対して選択的に組み付けられるようにしたことを特
長とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車用リング錠には、例えば実
開平5ー12568号公報のように、上型と重ね合わさ
れて円弧形の錠本体を構成する下型の一側から錠機構の
取付け部を延設して、この取付け部に対して、互いに外
形をほぼ同形に形成したカバーケース内に押釦式錠機構
または鍵式の錠機構を組み込んだ2種類の錠機構を選択
的に取り付けられるようにしたものがある。また、例え
ば実開平6ー24173号公報のようにして、シリンダ
ー錠をワイー錠の錠機構として組み付けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術の前者
は、押釦式と鍵式の錠機構を同一の器体に対して選択的
に組み付けられるようにすることにより、種類の異なっ
た錠前を容易に生産できる利点がある反面、錠本体全体
とともに複数種の錠機構の部品の総てを一貫して製作す
る必要があるので、生産が大規模化する欠点がある。一
方後者は、既製の錠機構を取り入れることにより、生産
設備が簡素化できるという製作上の利点があるが、採用
した一つのシリンダー錠に設定できる鍵の番手数に変更
幅が狭いという問題がある。また、錠の種類を増そうと
して、別種のシリンダー錠に変更しようとする場合の改
造が簡単にはできないという欠点がある。
【0004】そのために、既製の複数種のシリンダー錠
の中から選択的に任意のシリンダー錠を採用できるよう
にして錠の種類と番手数の増大ができ、かつ、採用する
シリンダー錠の種類の変更に基づく改造を可及的に小さ
くできるようにすることが、この種の自転車用のリング
錠において解決すべき課題となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、一側に
錠機構の収容部をそれぞれ延設した円弧形の上型と下型
とを重ね合わせて一体に結合し、下端を向かい合わせに
開口させた円弧形の錠本体内に、円弧形の錠杆と共に牽
引用のコイルばねを嵌装した自転車用リング錠におい
て、下型の錠機構の収容部の底面に、中心に凹部を備え
た環状の受け座を設け、上型の収容部には、上記受け座
と同軸上に、上端の口縁部を内側に張り出させた筒形の
凸部を設け、上記受け座と凸部との間に形成される錠機
構の収容部内にシリンダー錠器体を嵌装し、このシリン
ダー錠器体の下端部に、器体を収容部内で回転不能に保
持する固定座金を嵌合し、器体の下端から突出するシリ
ンダー錠の錠杆に、該錠杆と一体に回転して先端を弾性
的にリング錠の錠杆の側面に接触させつつ施錠孔と係合
する施錠レバーを嵌合する一方、シリンダー錠器体の上
部を前記上型の凸部の口縁部に掛止させ、収容部内に組
み付けられる上記シリンダー錠器体には、外形を互いに
等しく形成して、鍵穴と鍵穴に差し込む鍵の種類を異に
した複数種のシリンダー錠を備え、これらのシリンダー
錠を前記錠機構の収容部に対して選択的に組み付けるよ
うにした自転車用リング錠を提供するものである。
【0006】また本発明は、前記下型に、リング錠の錠
杆の施錠摺動方向に沿って開口する円弧溝を設け、前記
リング錠の錠杆には、一側に設けた連結杆をこの円弧溝
に挿通させて、下型の裏面に延設したその外端に、連結
杆の長さ方向に沿って弾性的に進退を可能にした施錠操
作用の摘みを備え、リング錠の錠杆の開錠位置に対応し
て上記円弧溝の基端に掛止凹部を設け、上記摘みにはこ
の掛止凹部と係合して該錠杆を開錠位置に掛止する掛止
凸部を設けたリング錠を提供こともできる。
【0007】本発明リング錠の施錠操作用摘みを上記の
ように構成したものは、該摘みがリング錠の裏面に沿っ
て回動することになるので、上型の表面に円弧溝を開口
させて同溝からリング錠の正面側に施錠操作用の摘みを
臨出させていた従来のリング錠とは摘みの施錠操作位置
が表裏に異なったものとなる。したがって、需要者に対
して、錠全体の形状と共に新しい操作感覚の自転車錠を
提供することができる。また開錠作動時に、牽引用コイ
ルばねの蓄力により該摘みが錠杆とともに開錠位置へ急
速に復帰する際に起こり易い摘みと手先との衝突を回避
させて、使用時の安全性を一層向上できるようにするこ
ともできる。
【0008】
【作用】前記のようにして錠機構の収容部を備えた本発
明リング錠は、収容部内へ錠機構を組み込む場合に、同
形の錠本体を使用して複数種のシリンダー錠器体を選択
的に装備させることができ、錠本体を改造することなく
一つの種類の各錠前毎に設定する番手の数を増やすこと
ができるとともに、部品の変更を可及的に低く抑えて高
級なシリンダー錠機構を使用したものと安価なものとに
作り分けることができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。図1に示すように、本発明リング錠は、それぞれ断
面U字形をなす上型2と下型3とを備え、両型を合体す
ることにより、筒形の下端を向かい合わせに開口した円
弧形の錠本体1を構成する。上型2、下型3は、一側に
錠機構の収容部4a、4bをそれぞれ一体に延設してい
る。下型3の収容部4bの底面には環状に突起させた受
け座5とその中心に設けた凹部6を有する。上型2の収
容部4aは、受け座5と同軸上に、内側に突出する口縁
部7’を上端に形成した所定高さの筒形凸部7を設けて
いる。
【0010】上型2と下型3の合体により周縁を閉鎖し
て錠本体1の一側に形成する錠機構の収容部4内には、
図2、3に示すようにシリンダー錠器体8aまたは別種
のシリンダー錠器体8bが収容される。シリンダー錠器
体8a、8bは、器体の高さと周面の外形を互いに等し
くして同形に形成された公知の2種類のシリンダー錠が
用いられる。各シリンダー錠器体8a、8bは、鍵穴9
a’、9b’を収容部4上方に臨出させ、下端から突出
する錠杆10に一体回転する施錠レバー11を嵌め、該
施錠レバー11を受け座5上に支承させて錠杆10の下
端を凹部6内に回転自在に嵌合する。
【0011】また、シリンダー錠器体8a、8bは、施
錠レバー11の上に重ねて器体の下端部12に固定座金
13を嵌合し、該座金13の一端を下型3の縁に設けた
切欠部14に嵌合させ、他端のピン孔15に、上型2と
下型3とを合体するかしめピン16を貫通させることに
より、この座金13を介して収容部4内に回転不能に固
定される。またこのピン16のかしめ付けにより、器体
8a、8bは、上部に具えた支承段部17を上型2の凸
部7の口縁部7’により掛止され抜脱不能に固定され
る。
【0012】錠機構の収容部4内でシリンダー錠の錠杆
10に嵌合させた施錠レバー11は、その回転方向に沿
って固定座金13との間にコイルばね18を介設して、
常時施錠方向に付勢され、図5に示すように、上型2と
下型3の合体に先立って牽引用のコイルばね19と共に
錠本体1内に嵌装した円弧形の錠杆20の外側側面にそ
の先端を弾性的に圧接する。
【0013】この実施例において、リング錠の錠杆20
は、図1に示すように中間部の外側側面に突出させた平
板形の連結杆21を、図4、5に示すように下型3の外
側底面に錠杆20の摺動方向に沿って設けた円弧溝22
に挿入し、下型3の裏面に位置する該連結杆21の外端
に、半円形の施錠操作用の摘み23を嵌着し、この摘み
23を図4の反時計回りに錠本体1の先端方向ヘ回動す
ることにより、施錠されるよう構成されている。
【0014】同上図4、5に示すように開錠位置の錠杆
20は、施錠操作用の摘み23の先端の掛止凸部23’
が、円弧溝22の基端の掛止凹部22’に嵌合すること
により保持され、開錠状態の錠杆20の妄動を阻止する
安全装置となっている。施錠操作に際しては、施錠操作
用の摘み23の内部と連結杆21の先端との間に介設し
たコイルばね24に抗して該摘み20を連結杆21の長
さ方向(図5の左方)に押し込み、それによって錠杆2
0内に掛止凸部23’が移動して、図6に示すように掛
止凹部22’との係合が外れ、摘み23の施錠方向への
回動が可能になる。
【0015】牽引用コイルばね19に抗する施錠摘み2
3の回動により錠杆20が図示省略の施錠位置に達する
と、それまで錠杆20の側面に弾性的に接していた施錠
レバー11が錠杆20の後端部側面の施錠孔25と自動
的に嵌合し、牽引用コイルばね19の蓄力に抗して、錠
杆20を錠本体1の開口部間に掛け渡された状態に保持
する。この施錠状態において、鍵9a、9bは、従来公
知のシリンダー錠使用の錠と同様に、それぞれ鍵穴9
a’、9b’から抜き出せるようになり、携行が可能と
なる。
【0016】次に開錠は、鍵穴9a’、9b’へ鍵9
a、9bを差し込んで所定方向へ回転することにより行
われる。鍵の回転に従動してシリンダー錠の錠杆10が
回転し、施錠レバー11の先端が施錠孔25から脱出す
ると、牽引ばね19の復元力により錠杆20は急速に錠
本体1内に後退して開錠する。後退の終端において錠杆
20は、その中間部内面に突出するストッパー26a
と、下型3の底面から起立させたストッパー26bとの
当接により停止するが、両ストッパー26a、26b間
に介在させた緩衝ばね26によりその衝撃を緩衝され
る。
【0017】上記のようにして開錠位置へ錠杆20が復
帰する際に、連結杆21も円弧溝22の基端に達すると
コイルばね18により常時外側に付勢されている摘み2
3が後退して、その先端の掛止凸部23’あ掛止凹部2
2’内に嵌まり込み、安全装置が作動して、錠杆20は
自動的に妄動を阻止される。
【0018】前記収容部4は一定の形状に成形されてい
るが、用意される2種のシリンダー錠器体8a、8b
は、互いに高さ、周面が同形であるために個々の錠本体
1に対しては、選択的にこれを収容部4内に組み込むこ
とができる。
【0019】一方のシリンダー錠器体8aの鍵穴9a’
は、図1の右手に示すように円形に開口し、下端を円筒
形に形成した鍵9aと組み合わされる。また、他方のシ
リンダー錠器体8bの鍵穴9b’は、図1の左手に示す
ように長方形に開口し、板形で縦溝と側縁に凹凸を施し
た鍵9bと組み合わされる。下端が円筒形の鍵9a(丸
キー)と組み合わされるシリンダー錠器体8aは、鍵9
aの先端に凹凸で設定できる番手違いの数が多くできる
もので、一般に高級品である。また、板形の鍵9b(板
キー)に設定できる番手数は比較的に少なく、比較的に
安価である。したがって、鍵9a(丸キー)仕様のシリ
ンダー錠を採用すれば、同一の錠本体で高級なリング錠
を製作でき、普通品として鍵9b(板キー)仕様のリン
グ錠を製作できる。また、両者の採用により、この錠に
設定できる番手数も増大する。
【0020】なお、図示した実施例では、シリンダー錠
の錠杆10の断面形状が異なる2種のシリンダー錠を使
用したので、それに合わせて錠杆10との嵌合孔11’
の形状を異にした2種のレバーを用意し、それぞれ錠杆
10に合う施錠レバー11を使い分けるようにしたが、
同一断面形状の錠杆を備えた複数種のシリンダー錠を採
用する場合もあるので、施錠レバーの形状は統一するこ
とができ、当該部分に関しては実施例の態様に限定され
ない。
【0021】
【発明の効果】一側に錠機構の収容部をそれぞれ延設し
た円弧形の上型と下型を結合して、円弧形の一側に錠機
構の収容部を形成した錠本体を備え、錠本体内に、円弧
形の錠杆と共に牽引用のコイルばねを嵌装した自転車用
リング錠において、本発明は、下型の錠機構の収容部の
底面に、シリンダー錠器体の下端部を環状に支承する受
け座と、その中心にシリンダー錠の錠杆の下部を回転自
在に嵌合する凹部とを設け、上型の収容部には、同軸上
に、シリンダー錠器体の上部を嵌合する筒形の凸部を設
け、この受け座と凸部との間に形成した錠機構の収容部
内に、外形を互いに等しく形成されて、鍵穴と鍵穴に差
し込むキーの種類を異にした複数種のシリンダー錠を、
該シリンダー錠の器体の固定座金と、リング錠の錠杆の
側面から係合する施錠レバーとともに組み付けるように
した本発明によれば、同形の錠本体を使用して複数種の
シリンダー錠機構を選択的に装備させることができ、錠
本体を改造することなく一つの種類の各錠前毎に設定す
る番手の数を増やすことができるとともに、部品の変更
を可及的に低く抑えて高級なシリンダー錠機構を使用し
たものと安価なものとに作り分けることができる。した
がって、生産規模を拡大することなく、組み込む錠機構
の種類を大幅に増加することができ、経済的に自転車用
リング錠を製作できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例を示す分解斜視図
【図2】図2は錠機構の収容部を示す一部切欠拡大立面
【図3】図3は同上の収容部に別のシリンダー錠器体を
組み付けた場合の一部切欠拡大立面図
【図4】図4は実施例の一部切欠平面図
【図5】図5は施錠操作用摘みの取付け部分を示す一部
切欠拡大立面図
【図6】図6は施錠操作用摘みの動作を説明する一部切
欠拡大立面図
【符号の説明】
1 錠本体 2 上型 3 下型 4 錠機構の収容部(4a、4b) 5 受け座 6 凹部 7 凸部 7’ 口縁部 8a シリンダー錠器体 8b シリンダー錠器体 9a 鍵 9b 鍵 9a’ 鍵穴 9b’ 鍵穴 10 錠杆 11 施錠レバー 12 下端部 13 固定座金 14 切欠部 15 ピン孔 16 かしめピン 17 支承段部 18 コイルばね 19 牽引用コイルばね 20 錠杆 21 連結杆 22 円弧溝 22’ 掛止凹部 23 施錠操作用つまみ 23’ 掛止凸部 24 コイルばね 25 施錠孔 26 緩衝ばね 26a ストッパー 26b ストッパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に錠機構の収容部をそれぞれ延設し
    た円弧形の上型と下型とを重ね合わせて一体に結合し、
    下端を向かい合わせに開口させた円弧形の錠本体内に、
    円弧形の錠杆と共に牽引用のコイルばねを嵌装した自転
    車用リング錠において、下型の錠機構の収容部の底面
    に、中心に凹部を備えた環状の受け座を設け、上型の収
    容部には、上記受け座と同軸上に、上端の口縁部を内側
    に張り出させた筒形の凸部を設け、上記受け座と凸部と
    の間に形成される錠機構の収容部内にシリンダー錠器体
    を嵌装し、このシリンダー錠器体の下端部に、器体を収
    容部内で回転不能に保持する固定座金を嵌合し、器体の
    下端から突出するシリンダー錠の錠杆に、該錠杆と一体
    に回転して先端を弾性的にリング錠の錠杆の側面に接触
    させつつ施錠孔と係合する施錠レバーを嵌合する一方、
    シリンダー錠器体の上部を前記上型の凸部の口縁部に掛
    止させ、収容部内に組み付けられる上記シリンダー錠器
    体には、外形を互いに等しく形成して、鍵穴と鍵穴に差
    し込む鍵の種類を異にした複数種のシリンダー錠を備
    え、これらのシリンダー錠を前記錠機構の収容部に対し
    て選択的に組み付けるようにした自転車用リング錠。
  2. 【請求項2】 前記下型は、リング錠の錠杆の摺動方向
    に沿って開口する円弧溝を備え、前記リング錠の錠杆
    は、一側に設けた連結杆をこの円弧溝に挿通させて、下
    型の裏面に延設させたその外端に、施錠操作用の摘みを
    備え、リング錠の錠杆の開錠位置に対応して上記円弧溝
    の基端に掛止凹部を設け、上記摘みにはこの掛止凹部と
    弾性的に係合して該錠杆を開錠位置に掛止する掛止凸部
    を設けたことを特徴とする請求項1の自転車用リング
    錠。
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