JPH08120921A - 型枠装置 - Google Patents

型枠装置

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JPH08120921A
JPH08120921A JP25824694A JP25824694A JPH08120921A JP H08120921 A JPH08120921 A JP H08120921A JP 25824694 A JP25824694 A JP 25824694A JP 25824694 A JP25824694 A JP 25824694A JP H08120921 A JPH08120921 A JP H08120921A
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JP
Japan
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formwork
mold
rod
adjacent
reinforcing
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JP25824694A
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Masahiro Murakami
正博 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のパネルを連設してなる型枠内に鉄筋組
立体を配置し連結した型枠装置の連結作業を、無理な体
勢を採らずとも非常に容易に、しかも能率良く行なうこ
とができるようにする。 【構成】 型枠2のコーナー部に、該型枠2の両開口端
部付近に配置させて一対の結合用金具6,6を固設し、
その一対の結合用金具6,6間に亘って隣接する型枠2
同士を連結するための連結用ロッド11の挿通用鞘管1
0を配設して、この鞘管10に挿通させた連結用ロッド
11を型枠2の開口端部側から操作することで隣接型枠
2,2同士を固定連結可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種建造物の構造体の
うち、主として横断面が多角形状の柱や梁などをコンク
リート打設により構築する場合に用いられる型枠装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設現場における型枠パネルの組付けの
簡素化、能率化を図るために、本出願人は、既に図15
に示すような型枠装置を開発し提案している。この既提
案の型枠装置は、多角形の各辺に位置するように配置さ
れた複数のパネル101…を一体に連設してなる型枠1
02における各コーナー部に、隣接する型枠102との
連結のための結合用金具103をそれぞれ型枠102の
開口一端部からほぼ半分露出させて固定しており、隣接
する型枠102との連結にあたっては、上記結合用金具
103の露出部分を隣接型枠102の内側に嵌め込ん
で、その露出部分と型枠102とをボルト・ナット(図
示せず)を介して固定連結するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来の型枠装置は、隣接する型枠102同士の連結に際し
て、一方の型枠102の各コーナー部において開口一端
部からほぼ半分露出させて固定した結合用金具103の
露出部分と他方の型枠102とをボルト・ナットを介し
て固定連結する構成であるために、作業者は一方の型枠
102の他端開口部側から手を差し入れて固定連結作業
を行なう必要があり、この作業が非常に面倒で手間どる
ばかりでなく、作業者に対して無理な姿勢を強いるため
に、作業労力も大変なものであった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、隣接型枠同士の固定連結作業を楽な作業姿勢のもと
で容易に、かつ非常に能率良く行なうことができる型枠
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る型枠装置は、多角形の各辺に位置する
ように配置された複数のパネルが一体に連設されてなる
型枠における各コーナー部に、該型枠の両開口端部付近
に配置されて内方に突出する一対の結合用金具をそれぞ
れ固設し、これら各コーナー部の一対の結合用金具にそ
れぞれ形成された孔部管に亘って隣接型枠同士を連結す
る連結用ロッドの挿通用鞘管を配設したものである。
【0006】上記構成の型枠装置において、請求項2の
ように、複数の主筋とそれら主筋を周回させたリング状
筋および対角方向に架設させたクロスロッドとを備えた
鉄筋組立体を上記型枠とは別体に製作し、この鉄筋組立
体を上記型枠内に同心状に収容して、該鉄筋組立体にお
ける各主筋と上記型枠側の結合用金具とを連結部材を介
して一体に連結する構成とすることが望ましく、また、
上記型枠としては、請求項3のように、鉄筋コンクリー
ト製とすることが好ましく、さらに、上記連結用ロッド
と隣接型枠のロッドとの連結構造としては、請求項4の
ように、ねじ式のジョイントナットを用いることが好ま
しい。
【0007】また、上記結合用金具としては、請求項5
のように、該金具に形成された複数の係止片部を上記鉄
筋コンクリート製型枠の複数の補強用鉄筋に係止させた
状態で上記型枠に埋設固定する構成とすることが好まし
い。
【0008】
【作用】本発明によれば、型枠のコーナー部の両開口端
部付近に固設した一対の結合用金具管に亘って配設した
鞘管に連結用ロッドを挿通させた上で隣接型枠を接合状
態に配置し、この状態で上記連結用ロッドを型枠の開口
端部側から操作することにより、該ロッドを介して両型
枠を連結固定することが可能であり、作業者が手を型枠
内の深い箇所にまで差し入れるといった面倒な作業が不
要となり、型枠連結作業の容易化及び能率化を図ること
ができる。
【0009】また、請求項2のように、型枠内に収容さ
れる鉄筋組立体を該型枠とは別体に製作した上、その両
者を後で一体に連結する構成を採用することにより、こ
れらを初めから一体的に組付け構成する場合に比べて、
型枠装置全体の製作が容易となり、さらに、鉄筋組立体
として、複数の主筋とそれら主筋を周回させたフープ状
筋あるいはスタラップ筋などのリング状筋および対角方
向に架設させたクロスロッドからなる立体トラス構造と
することにより、該鉄筋組立体を、たとえばトラックな
どによる輸送も可能となる頑丈なものに構成することが
できる。
【0010】また、請求項3のように、上記型枠を鉄筋
コンクリート製とすることにより、複数枚の型枠パネル
を一々特殊な金具などを用いて連結して所定の型枠に構
成する場合に比して、該型枠の生産性の向上およびそれ
によるコストダウンを図れるとともに、型枠自体の強度
増大も達成できる。
【0011】さらに、連結用ロッドと隣接型枠のロッド
との連結構造として、請求項4のように、ねじ式のジョ
イントナットを用いる場合は、隣接型枠同士の連結をよ
り一層容易かつ迅速に行なうことが可能で、所要大きさ
の型枠装置の組付け作業の能率向上を図ることができ
る。
【0012】さらにまた、上記結合用金具として、請求
項5のように、該金具に形成された複数の係止片部を上
記鉄筋コンクリート製型枠の複数の補強用鉄筋に係止さ
せた状態で上記型枠に埋設固定する構成のものとするこ
とによって、結合用金具の型枠に対する固定を堅固にで
きるとともに、一定の固定姿勢を確保することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は本発明の一実施例による型枠装置を、柱
用型枠に適用した状態で示す平面図であり、同図におい
て、1…は、例えば横断面が四角形のコンクリート製柱
を形成するための4枚の型枠用パネルであり、これらパ
ネル1…は補強鉄筋メッシュ1a…などを有し、四角形
の各辺に相当する位置に配置されて、鉄筋コンクリート
で一体成形させることにより、四角筒形の型枠2を構成
している。
【0014】3は上記型枠2内に同心状に収容された鉄
筋組立体であり、上記型枠2の各コーナー部にそれぞれ
対応して配置された横断面偏平形状の4本の主筋4…
と、これら主筋4…を周回するように配設されたフープ
状筋(リング状筋)5、および型枠2の軸線方向に適当
間隔を隔てて、図2のように、対角位置にある主筋4,
4を側方から抱持するフック状アイナット23,23お
よびクリップリング24,24を両端部に有し、対角方
向に架設される2本のクロスロッド25,25とを備え
て構成されている。このような鉄筋組立体3は上記主筋
4…、フープ状筋5及びクロスロッド25,25を備え
て立体トラス構造に構成されているので、非常に頑丈
で、例えばトラックなどによって輸送しても変形などを
生じることがない。
【0015】上記型枠2における4つのコーナー部に
は、図3に示すように、該型枠2の軸方向両開口端部付
近にそれぞれ配置されて内方に突出する一対の結合用金
具6,6がそれぞれ固設されている。この結合用金具6
は、図4に明示するように、平面視略三角形状の本体部
6aと、その外周側に一体に形成された中央係止片部6
b及び両側係止片部6c,6cとを有し、上記各係止片
部6b,6cが型枠2におけるパネル1の補強鉄筋メッ
シュ1aを構成する補強用鉄筋7にそれぞれ係止されて
おり、この状態で上記型枠2のパネル1に埋設固定され
ている。これにより、上記結合用金具6は上記型枠2の
コーナー部に一定の固定姿勢で堅固に固設される。
【0016】上記結合用金具6の本体部6aには、図5
に示すように、型枠2の開口端側の面に凹所6dが形成
され、この凹所6dにロッド挿通用の孔部8が形成され
ている。さらに、上記凹所6dとは反対側の面には、上
記孔部8に同軸上で連通する大径の鞘管嵌合孔9が形成
されている。
【0017】上記各コーナー部における上下の結合用金
具6,6間には、図3に示すように、両端部をそれぞれ
上記鞘管嵌合孔9に嵌合させる状態で鞘管10が配設さ
れている。この鞘管10内には、隣接型枠2との連結用
ロッド11が挿通されており、このロッド11の両端外
周に形成された雄ねじ部11a,11aに対して、上記
孔部8に嵌入される筒形のねじ式のジョイントナット1
2が螺合されるようになっている。
【0018】13は上記鉄筋組立体3の主筋4側に向か
って突出するように、上記結合用金具6の凹所6dに配
置された連結プレートであり、その基端側には、図5に
示すように、上記ジョイントナット12に挿通される透
孔14が形成されており、ジョイントナット12のつば
部12aと上記凹所6dとの間に挟着固定されている。
15は上記連結プレート13の先端側に形成された切欠
部である。
【0019】16は上記主筋4を抱持するグリップジョ
イントであり、このグリップジョイント16は、図7〜
図9に示すように、基部16aの一側部に連設されて主
筋4を互いに逆向きの方向から抱持する2段の抱持腕部
16b,16bと、上記基部16aの他側部に形成され
た雌ねじ孔部16cとを備えている。
【0020】17は上記各グリップジョイント16に対
応して設けられた接続軸であり、その一端部には、図5
及び図6に示すように、上記グリップジョイント16の
雌ねじ部16cに螺合される雄ねじ部17aが形成され
ており、また、他端部17bは上記連結プレート13の
切欠部15に挿入されて溶接18などで固定されるよう
になっている。上記接続軸17の中間部の外周には、図
5に示すように、レンチなどの工具によって螺動操作の
ために工具嵌合用平坦部17cが形成されている。
【0021】19,19は型枠2における互いに対向す
るパネル1,1間に張設された1対のパネル補強用ロッ
ドであり、それぞれターンバックル20により長さが調
整可能に構成されており、両端側には上記各パネル1の
内面にインサート成形された植込ナット21にそれぞれ
螺着されるようになっている。
【0022】上記構成の型枠装置において、コーナー部
に結合用金具6を固設した型枠2と鉄筋組立体3とは別
体に製作された上、その両者2,3を後で一体に連結す
る構成が採用されており、これによって、これら両者
2,3を初めから一体的に組付け構成する場合に比べ
て、型枠装置全体の製作が容易となる。さらに、このよ
うに型枠2と別体に製作される鉄筋組立体3を、上述の
ように4本の主筋4…とそれら主筋4…を周回させたフ
ープ状筋5および対角方向に架設させたクロスロッド2
5,25からなる立体トラス構造とすることにより、該
鉄筋組立体3を、たとえばトラックなどによる輸送も可
能となる頑丈なものに構成することができる。
【0023】組立工場あるいは建築現場では、型枠2に
おける各コーナー部の両結合用金具6,6間に鞘管10
を配置し、さらに、結合用金具6側の孔部8を貫通する
ように連結用ロッド11を上記鞘管10に挿通させる。
そして、連結プレート13の透孔14を上記結合用金具
6側の孔部8と同心状に位置させて凹所6dに配置した
後、ジョイントナット12を図10に示すように、上記
連結用ロッド11の雄ねじ部11aに螺合させながら上
記結合用金具6の透孔8に嵌入させる。上記ジョイント
ナット12を上記雄ねじ部11aに螺じ込むことによ
り、上記連結プレート13が上記凹所6dとジョイント
ナット12のつば部12aとの間に挟着固定される。
【0024】一方、上記鉄筋組立体3における各主筋4
に対してグリップジョイント16を接続させる。この主
筋4は横断面偏平形状であるので、その幅狭部が上記グ
リップジョイント16の抱持腕部6b,6b間に挿入さ
れるように該グリップジョイント16を主筋4に抱持さ
せた後、両者4,16を軸心周りに相対変位させること
により、グリップジョイント16が主筋4から抜けるこ
とが阻止される。
【0025】ついで、上記主筋4に取り付けたグリップ
ジョイント16の雌ねじ部16cに接続軸17の一端雄
ねじ部17aを螺合する。この場合、接続軸17の平坦
部17cにレンチなどを嵌合して螺動操作すればよい。
そして、上記鉄筋組立体3を型枠2内に収容した際に上
記接続軸17の他端部17bを上記連結プレート13の
切欠部15に挿入した状態で、この接続軸17の他端部
17bを上記連結プレート13に溶接18により固定す
る。これによって、鉄筋組立体3と上記型枠2とがグリ
ップジョイント16や連結プレート13などの連結部材
を介して一体化させられることになり、構造上強固な単
一の型枠装置Aが完成することになる。
【0026】さらに、1対のパネル補強用ロッド19,
19は、その両端部をパネル1側の植込みナット21に
螺合させてから、ターンバックル20,20をそれぞれ
回転操作すれば、対向関係にあるパネル1,1同志が締
結状態になり、十分な強度が確保される。
【0027】上記型枠装置Aに対して、同様に組立完成
された隣接型枠装置Aを軸方向から接続してから、図1
0に示すように、ジョイントナット12に対して隣接型
枠装置A側の連結用ロッド11の雄ねじ部11aを螺じ
込むことにより、隣接型枠装置A,Aの型枠2同志を結
合させることができる。この場合、上記型枠2内に手を
差し込まなくても該型枠2の外から連結用ロッド11を
ねじ込み操作するだけでよいので、型枠装置A,Aの型
枠2同志の結合作業を容易に行なうことができ、必要長
さの型枠施工時間を大幅に短縮させることができる。
【0028】図11は柱部P(図14参照)に対してT
字形に交差するように配置される梁部Q(図14参照)
のために使用される型枠装置を示し、コ字形の型枠装置
32における型枠2の互いに対向するパネル1,1の一
方がスラブ厚さt分だけ短寸に形成されている。なお、
図1と同一の主要部には同一符号を付して、それらの説
明を省略する。
【0029】また、これとは別に、図12に示すような
コ字形型枠装置42も用意すればよい。このような型枠
装置42は、図14に示すように、柱用の最終段階で組
み付けられる部分PAとして使用されるものである。
【0030】さらにまた、図13に示すようなL形の型
枠装置52を用意し、これは図14に示すように、柱と
梁の連結部分Wなどに使用される。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、型枠のコーナー部の両開口端部付近に固設した一対
の結合用金具管に亘って配設した鞘管に連結用ロッドを
挿通させた上で隣接型枠を接合状態に配置し、この状態
で上記連結用ロッドを型枠の開口端部側から操作するこ
とにより、該ロッドを介して両型枠を連結固定すること
ができるので、作業者が手を型枠内の深い箇所にまで差
し入れるといった面倒な作業が不要で、型枠連結作業を
非常に容易に、しかも能率的に行なうことができるとい
う施工上の効果を奏する。
【0032】また、請求項2のように、型枠内に収容さ
れる鉄筋組立体を該型枠とは別体に製作した上、その両
者を後で一体に連結する構成を採用することにより、こ
れらを初めから一体的に組付け構成する場合に比べて、
型枠装置全体の製作が容易となり、さらに、鉄筋組立体
として、複数の主筋とそれら主筋を周回させたリング状
筋および対角方向に架設させたクロスロッドからなる立
体トラス構造とすることにより、該鉄筋組立体を、たと
えばトラックなどによる輸送も可能となる頑丈なものに
構成することができる。
【0033】また、請求項3のように、上記型枠を鉄筋
コンクリート製とすることにより、複数枚の型枠パネル
を一々特殊な金具などを用いて連結して所定の型枠に構
成する場合に比して、該型枠の生産性の向上およびそれ
によるコストダウンを図れるとともに、型枠自体の強度
増大も達成できる。
【0034】さらに、連結用ロッドと隣接型枠のロッド
との連結構造として、請求項4のように、ねじ式のジョ
イントナットを用いる場合は、隣接型枠同士の連結をよ
り一層容易かつ迅速に行なうことが可能で、所要大きさ
の型枠装置の組付け作業の能率向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による型枠装置を柱用型枠に
適用した状態を示す平面図である。
【図2】同上実施例における鉄筋組立体の平面図であ
る。
【図3】同上実施例の型枠装置の縦断正面図である。
【図4】型枠のコーナー部における結合用金具の固設状
態を示す要部の拡大平面図である。
【図5】型枠における要部の拡大分解斜視図である。
【図6】型枠の結合用金具と鉄筋組立体との連結状態を
示す要部の拡大平面図である。
【図7】鉄筋組立体における主筋と結合用金具との連結
に使用されるグリップジョイントの拡大平面図である。
【図8】同上グリップジョイントの正面図である。
【図9】同上グリップジョイントの側面図である。
【図10】連結用ロッドによる型枠連結状態を示す要部
の縦断正面図である。
【図11】梁用として使用される型枠装置を示す正面図
である。
【図12】柱用として使用されるコ字形型枠装置を示す
斜視図である。
【図13】梁との連結部分の柱用として使用されるL形
型枠装置を示す斜視図である。
【図14】各種型枠装置の組付け例を示す斜視図であ
る。
【図15】従来の型枠装置の連結状態を説明する斜視図
である。
【符号の説明】
1 パネル 2 型枠 3 鉄筋組立体 4 主筋 5 リング状筋 6 結合用金具 6b,6c 係止片部 7 補強用鉄筋 8 孔部 10 鞘管 11 連結用ロッド 12 ジョイントナット 13,16,17 連結部材 A,32,42,52 型枠装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角形の各辺に位置するように配置され
    た複数のパネルが一体に連設されてなる型枠における各
    コーナー部に、該型枠の両開口端部付近に配置されて内
    方に突出する一対の結合用金具をそれぞれ固設し、これ
    ら各コーナー部の一対の結合用金具にそれぞれ形成され
    た孔部管に亘って隣接型枠同士を連結する連結用ロッド
    の挿通用鞘管を配設したことを特徴とする型枠装置。
  2. 【請求項2】 複数の主筋とそれら主筋を周回させたリ
    ング状筋および対角方向に架設させたクロスロッドとを
    備えた鉄筋組立体を上記型枠とは別体に製作し、この鉄
    筋組立体を上記型枠内に同心状に収容して、該鉄筋組立
    体における各主筋と上記型枠側の結合用金具とを連結部
    材を介して一体に連結してなる請求項1記載の型枠装
    置。
  3. 【請求項3】 上記型枠が鉄筋コンクリートから構成さ
    れている請求項1記載の型枠装置。
  4. 【請求項4】 上記連結用ロッドと隣接型枠のロッドと
    がねじ式のジョイントナットを介して連結一体化されて
    なる請求項1、2、3のいずれかに記載の型枠装置。
  5. 【請求項5】 上記結合用金具が、該金具に形成された
    複数の係止片部を上記鉄筋コンクリート製型枠の複数の
    補強用鉄筋に係止させた状態で上記型枠に埋設固定され
    ている請求項3記載の型枠装置。
JP25824694A 1994-10-24 1994-10-24 型枠装置 Pending JPH08120921A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104612396A (zh) * 2015-01-13 2015-05-13 成都聚智工业设计有限公司 混凝土柱模板
CN108487261A (zh) * 2018-04-10 2018-09-04 江西科技学院 一种拱形钢结构支撑
CN109577555A (zh) * 2018-12-21 2019-04-05 贺州学院 一种装配式钢筋混凝土框架结构

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