JPH0390760A - 閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法 - Google Patents
閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法Info
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- JPH0390760A JPH0390760A JP22714689A JP22714689A JPH0390760A JP H0390760 A JPH0390760 A JP H0390760A JP 22714689 A JP22714689 A JP 22714689A JP 22714689 A JP22714689 A JP 22714689A JP H0390760 A JPH0390760 A JP H0390760A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 62
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ボックス柱等閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との
接合方法に関するものである。
接合方法に関するものである。
閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁とを接合する方法の一つとし
て、長締めボルト形式というものがある。
て、長締めボルト形式というものがある。
これは第７図、第８図に示すように閉鎖断面形鉄骨柱１
に対し長ボルト２．３を水平に貫通させ、左右の鉄骨梁
４の端部をこの貫通するボルト２゜３により互いに締結
するものである。
に対し長ボルト２．３を水平に貫通させ、左右の鉄骨梁
４の端部をこの貫通するボルト２゜３により互いに締結
するものである。
図中５は鉄骨梁４端に介在させる接合金具、６はボルト
２，３に螺合する締結用のナツトである。
２，３に螺合する締結用のナツトである。
しかし、この第７図、第８図に示す長締めボルト形式の
接合方法では、ボルト２．３によっては梁４のフランジ
４ａからくる圧縮力を負担できないために、通常鉄骨柱
１内にコンクリートを充填することが必要となる。
接合方法では、ボルト２．３によっては梁４のフランジ
４ａからくる圧縮力を負担できないために、通常鉄骨柱
１内にコンクリートを充填することが必要となる。
また、相互に直交するボルト２．３は段違いとなり、高
さ方向にずれが生じるのでこの鉄骨柱１を中心として直
交する鉄骨梁４の高さ調整も面倒である。
さ方向にずれが生じるのでこの鉄骨柱１を中心として直
交する鉄骨梁４の高さ調整も面倒である。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、現場での
省力化がなされるとともに円滑な応力の伝達を可能とす
る閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法を提供するこ
とにある。
省力化がなされるとともに円滑な応力の伝達を可能とす
る閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法を提供するこ
とにある。
本発明は前記目的を達成するため、ボックス柱等閉鎖断
面形鉄骨社内に、この鉄骨柱内径とほぼ同幅の外径で井
桁もしくは格子状に形成され、端部にタップネジ孔を設
けた接合金物を水平に挿入し、鉄骨梁の接合端に挿通し
たボルトをこの接合金物のタップネジ孔に螺合すること
を要旨とするものである。
面形鉄骨社内に、この鉄骨柱内径とほぼ同幅の外径で井
桁もしくは格子状に形成され、端部にタップネジ孔を設
けた接合金物を水平に挿入し、鉄骨梁の接合端に挿通し
たボルトをこの接合金物のタップネジ孔に螺合すること
を要旨とするものである。
本発明によれば、ボックス柱等閉鎖断面形鉄骨柱内に１
つの接合金物をセットするだけで、鉄骨柱と鉄骨梁との
接合が可能であり、しかもこの接合金物は一体ものとし
て直交する方向の鉄骨梁を段差なく同時に接合するので
梁フランジからの圧縮力にも強くスムーズな応力の伝達
ができる。
つの接合金物をセットするだけで、鉄骨柱と鉄骨梁との
接合が可能であり、しかもこの接合金物は一体ものとし
て直交する方向の鉄骨梁を段差なく同時に接合するので
梁フランジからの圧縮力にも強くスムーズな応力の伝達
ができる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図は本発明の閉鎖断面溶鉄骨柱と鉄骨梁との接合方
法の１実施例を示す横断平面図、第２図は同上縦断側面
図で、前記従来例を示す第７図。
法の１実施例を示す横断平面図、第２図は同上縦断側面
図で、前記従来例を示す第７図。
第８図と同一構成要素には同一参照符号を付したもので
ある。
ある。
先に本発明で使用する接合金物７について説明すると、
鋳造等による製品で、全体を井桁もしくは格子状に形威
し、端部にタップネジ孔８を設けたもので、該接合金物
７は後述の閉鎖断面溶鉄骨柱１に対しその内径とほぼ同
幅の外径として、鉄骨柱ｌに収めた時にタップネジ孔８
の端が極力鉄骨柱１に近接するようにする。
鋳造等による製品で、全体を井桁もしくは格子状に形威
し、端部にタップネジ孔８を設けたもので、該接合金物
７は後述の閉鎖断面溶鉄骨柱１に対しその内径とほぼ同
幅の外径として、鉄骨柱ｌに収めた時にタップネジ孔８
の端が極力鉄骨柱１に近接するようにする。
第４図、第５図はこの接合金物７の他側を示すもので、
第４図は格子の折目を多くすることによりタップネジ孔
８の数を増し、接合ボルトの数が多い場合に対応できる
ようにしたもの、第５図Ｃよ中央部を太くしてより強度
を持たせたものである。
第４図は格子の折目を多くすることによりタップネジ孔
８の数を増し、接合ボルトの数が多い場合に対応できる
ようにしたもの、第５図Ｃよ中央部を太くしてより強度
を持たせたものである。
この第５図の場合は、金物内部を中空とすることも可能
である。
である。
ボックス柱等の閉鎖断面形鉄骨柱１内にこの接合金物７
を水平にセットするが、先に述べたように接合金物７は
鉄骨柱１の内径とほぼ同幅の外径なので、第３図に示す
ようにこの接合金物７を縦にした状態で鉄骨柱ｌ内に対
角線上に斜めに差入れてから、縦方向及び横方向に回転
させて水平にする。
を水平にセットするが、先に述べたように接合金物７は
鉄骨柱１の内径とほぼ同幅の外径なので、第３図に示す
ようにこの接合金物７を縦にした状態で鉄骨柱ｌ内に対
角線上に斜めに差入れてから、縦方向及び横方向に回転
させて水平にする。
これは工場内で行い、鉄骨柱ｌ内に仮溶接するか、予め
形成したボルト孔９に仮ボルトで仮固定しておく。
形成したボルト孔９に仮ボルトで仮固定しておく。
このような接合金物７を取付けた鉄骨柱１を現場で組立
て、鉄骨梁４の端部の接合金具１１．１２に挿通したボ
ルトエ０をこの接合金物７のタップネジ孔８に螺合する
。図示の例では接合金具１１と鉄骨梁４はハイテンシゴ
ンボルト１３で結合し、接合金具１２と鉄骨梁４は溶接
接合した。
て、鉄骨梁４の端部の接合金具１１．１２に挿通したボ
ルトエ０をこの接合金物７のタップネジ孔８に螺合する
。図示の例では接合金具１１と鉄骨梁４はハイテンシゴ
ンボルト１３で結合し、接合金具１２と鉄骨梁４は溶接
接合した。
接合金物７は、あらかじめつなぎ材７”で２段あるいは
４段接合しておくこともできる。ただしこの場合、真直
に挿入することになるので、接合金物７は内径より若干
小さく作威しなければならない。
４段接合しておくこともできる。ただしこの場合、真直
に挿入することになるので、接合金物７は内径より若干
小さく作威しなければならない。
第６図は本発明の他の実施例を示すもので、鉄骨梁４と
接合金物７の結合−にバドルボルト（櫂ボルト）１４を
使用した。この場合は接合金具１１．１２は省略できる
が、緩み止めナツト１５を使用して固定することが望ま
しい。
接合金物７の結合−にバドルボルト（櫂ボルト）１４を
使用した。この場合は接合金具１１．１２は省略できる
が、緩み止めナツト１５を使用して固定することが望ま
しい。
また、図示は省略するが閉鎖断面溶鉄骨柱１はボックス
柱のみならず円形鋼管や多角形鋼管でもよく、接合金物
７も柱に応じた形状に変更する。
柱のみならず円形鋼管や多角形鋼管でもよく、接合金物
７も柱に応じた形状に変更する。
さらに、鉄骨柱ｌ内にコンクリートを充填することも可
能である。
能である。
以上述べたように本発明の閉鎖断面溶鉄骨柱と鉄骨梁と
の接合方法は、少ない部材で鉄骨柱と梁との接合が可能
となるもので、現場での省力化がなされるとともに円滑
な応力の伝達を図れるものである。
の接合方法は、少ない部材で鉄骨柱と梁との接合が可能
となるもので、現場での省力化がなされるとともに円滑
な応力の伝達を図れるものである。
第１図は本発明の閉鎖断面溶鉄骨柱と鉄骨梁との接合方
法の１実施例を示す横断平面図、第２図は同上縦断側面
図、第３図は接合金物の鉄骨柱へのセット状態を示す説
明図、第４図、第５図は接合金物の他側を示す平面図、
第６図は本発明の他の実施例を示す横断平面図、第７図
は従来例を示す縦断平面図、第８図は同上縦断正面図で
ある。 １・・・閉鎖断面式鉄骨柱 ２，３・・・ボルト４・
・・鉄骨梁 ４ａ・・・フランジ５・・・
接合金具 ６・・・ナツト７・・・接合金物
７″・・・つなぎ材８・・・タップネジ孔 ９・・・ボルト孔 １０・・・ボルト１１、
１２・・・接合金具 １３・・・ハイテンションボルト
法の１実施例を示す横断平面図、第２図は同上縦断側面
図、第３図は接合金物の鉄骨柱へのセット状態を示す説
明図、第４図、第５図は接合金物の他側を示す平面図、
第６図は本発明の他の実施例を示す横断平面図、第７図
は従来例を示す縦断平面図、第８図は同上縦断正面図で
ある。 １・・・閉鎖断面式鉄骨柱 ２，３・・・ボルト４・
・・鉄骨梁 ４ａ・・・フランジ５・・・
接合金具 ６・・・ナツト７・・・接合金物
７″・・・つなぎ材８・・・タップネジ孔 ９・・・ボルト孔 １０・・・ボルト１１、
１２・・・接合金具 １３・・・ハイテンションボルト
Claims (2)
- （１）ボックス柱等閉鎖断面形鉄骨柱内に、この鉄骨柱
内径とほぼ同幅の外径で井桁もしくは格子状に形成され
、端部にタップネジ孔を設けた接合金物を水平に挿入し
、鉄骨梁の接合端に挿通したボルトをこの接合金物のタ
ップネジ孔に螺合することを特徴とする閉鎖断面形鉄骨
柱と鉄骨梁との接合方法。 - （２）接合金物は、鉄骨柱内に斜めに差入れてから回転
させて水平にセットする請求項第１項記載の閉鎖断面形
鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22714689A JPH0715181B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22714689A JPH0715181B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390760A true JPH0390760A (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0715181B2 JPH0715181B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16856212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22714689A Expired - Lifetime JPH0715181B2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 閉鎖断面形鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715181B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5392580A (en) * | 1992-05-06 | 1995-02-28 | Baumann; Hanns U. | Modular reinforcement cages for ductile concrete frame members and method of fabricating and erecting the same |
| US5410847A (en) * | 1990-12-12 | 1995-05-02 | Kajima Corporation | Junction structure between steel member and structural member |
| JP2010275753A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Daiwa House Industry Co Ltd | 鋼製胴縁の無溶接・無塗装取付け構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106638954B (zh) * | 2016-10-13 | 2018-10-02 | 哈尔滨工业大学 | 长杆螺栓贯穿梁侧加宽区的梁柱节点连接方法 |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP22714689A patent/JPH0715181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410847A (en) * | 1990-12-12 | 1995-05-02 | Kajima Corporation | Junction structure between steel member and structural member |
| US5392580A (en) * | 1992-05-06 | 1995-02-28 | Baumann; Hanns U. | Modular reinforcement cages for ductile concrete frame members and method of fabricating and erecting the same |
| JP2010275753A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Daiwa House Industry Co Ltd | 鋼製胴縁の無溶接・無塗装取付け構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715181B2 (ja) | 1995-02-22 |
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