JP2606250B2 - 鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨梁との接合部構造 - Google Patents

鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨梁との接合部構造

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JP2606250B2 JP63016230A JP1623088A JP2606250B2 JP 2606250 B2 JP2606250 B2 JP 2606250B2 JP 63016230 A JP63016230 A JP 63016230A JP 1623088 A JP1623088 A JP 1623088A JP 2606250 B2 JP2606250 B2 JP 2606250B2
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【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉄筋コンクリートからなる柱とH形鋼な
どからなる鉄骨梁との接合部構造に関する。 〔従来の技術〕 柱を鉄筋コンクリート、梁をH形鋼などからなる鉄骨
梁とする場合、柱と梁との接合部は、梁の上下フランジ
又は梁全体を柱の梁接合部(以下「仕口部」という)に
貫通させる梁貫通式とすることが多い。この場合、仕口
部における柱と梁との応力伝達は、もっぱらコンクリー
トの付着力によってなされる。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、柱と梁との応力の伝達をコンクリートの付着
力のみで行うとすると、鉄骨梁のコンクリートに対する
付着面積を相当大きくする必要があり、このため、梁断
面およびガセットプレートを相当大きくしたり、あるい
は梁やガセットプレートの表面にコンクリートの付着力
を高めるために、スタッドボルトなどを突設するなどし
ているが、梁やガセットプレートを大きくし、またスタ
ッドボルトを多く突設すると、コンクリートの打設に際
して、コンクリートの充填性が悪くり、むしろコンクリ
ートの付着力が低下するなどして、柱と梁間の応力伝達
が不明確になって構造設計上問題があった。 この発明は、以上の課題を解決するためになされたも
ので、仕口部における柱と梁との一体性を高めて、仕口
部における柱と梁間の応力伝達を明確化し、構造設計上
の問題を解決した鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨梁
との接合部構造を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨梁
との接合部構造は、前記柱の梁接合部のコンクリート中
に、前記柱の材軸方向に所定の高さを有してリング上に
形成され、かつ前記鉄骨梁の上下フランジが接合される
接合フランジ部を有する接合ボルトが突設された上下梁
接合金物と、前記柱の材軸方向に所定の高さを有して前
記柱に配筋された主筋を巻回するようにリング状に形成
された筒体の側部に前記鉄骨梁のウェブが接合される垂
直プレートを突設して形成された中間梁接合金物とを、
前記上下梁接合金物間に前記中間梁接合金物を位置さ
せ、かつ前記接合フランジ部および前記垂直プレートを
前記柱の側面部から突出させて埋設し、前記接合フラン
ジ部と前記鉄骨梁の上下フランジおよび前記垂直プレー
トと前記鉄骨梁のウェブとをそれぞれ接合して構成され
ている。 〔実施例〕 第1図〜第5図は、この発明の一実施例を示し、図に
おいて、鉄筋コンクリートからなる柱1の仕口部のコン
クリート中に、上下梁接合金物2と中間梁接合金物3と
が埋設され、この上下梁接合金物2と中間梁接合金物3
とを介してH形鋼からなる鉄骨梁4が柱1の仕口部に接
合されている。 柱1は矩形断面形に形成され、その主筋5として複数
本のねじ鉄筋が配筋され、主筋5は柱1の周縁部に一定
のかぶりを有して配筋され、この主筋5の周囲にフープ
筋6が主筋5の上下方向に所定間隔おきに配筋されてい
る。 なお、主筋5としてねじ鉄筋の他に丸鋼が配筋される
こともあり、その場合主筋5どうしはスクイズ継ぎ手に
よって接合されてもよい。 上下梁接合金物2は柱1の材軸方向に所定の高さを有
して八角形のリング状に形成され、かつ鉄骨梁4と対峙
する側面部に複数個のボルト孔7が形成されている。な
お、上下梁接合金物2の形状は柱1と同様に矩形状に形
成されていてもよい。 このように形成された上下梁接合金物2は、仕口部の
コンクリート中に主筋5に囲まれ、かつ鉄骨梁4の上下
フランジ4a,4aの高さとそれぞれ一致させて埋設されて
いる。また、上下梁接合金物2の鉄骨梁4と対峙する側
面部には、梁接合用の接合ボルト8が2本ずつ突設され
ている。 接合ボルト8は、柱1側端部が一定長さにわたって上
下梁接合金物2にそれぞれ連結するための雄ねじ部8aに
なっており、またその反対側端部が鉄骨梁4のフランジ
4aに連結するための結合フランジ部8bになっている。さ
らに、接合フランジ部8bに複数個のボルト孔9が形成さ
れている。 このように形成された接合ボルト8は、雄ねじ部8aを
上下接合金物2のボルト孔7に貫通させるとともに、こ
の雄ねじ部8aに連結ナット10を螺合し、この連結ナット
10で接合金物2を両側から強く挟み付けることにより、
上下梁接合金物2の側部にそれぞれ突設されている。ま
た、接合ボルト8の雄ねじ部8aはコンクリート中に埋設
され、接合フランジ部8bのみが柱1の側面から水平に突
出している。 中間梁接合金物3は、柱1の材軸方向に所定の高さを
有して柱1の主筋5を巻回するように断面略矩形のリン
グ状に形成された筒体11の各側面部に、鉄骨梁4のウェ
ブ4bを接合するための垂直プレート12を突設し、かつ各
コーナ部の内側に補強プレート13を取り付けて形成され
ている。垂直プレート12と補強プレート13には複数個の
ボルト孔12aと主筋挿通孔13aがそれぞれ形成されてい
る。 このように形成された中間梁接合金物3は、柱1の仕
口部のコンクリート中に、上下梁接合金物2,2間に位置
し、かつ主筋5に巻き付けて埋設され、また、補強プレ
ート13の主筋挿通孔13aに柱1の各コーナ部に配筋され
た主筋5がそれぞれ挿通され、この主筋5に保持ナット
14が螺合されることによって、中間梁接合金物3が上下
梁接合金物2,2間に固定され、かつ保持ナット14を回し
て上下に移動することにより中間梁接合金物3のレベル
を調整できるようになっている。また、中間梁接合金物
3の垂直プレート12は柱1の表面から突出している。な
お、中間梁接合金物3を固定する方法としては、中間梁
接合金物3のコーナ部の内側を主筋5に直接溶接しても
よい。 鉄骨梁4の端部は仕口部の上下接合ボルト8の接合フ
ランジ部8b,8b間に挿入されている。そして、上下接合
ボルト8の接合フランジ部8bと鉄骨梁4の上下フランジ
4aとを、接合フランジ部8bのボルト孔9とこのボルト孔
9に対応して形成された上下フランジ4aのボルト孔(図
省略)とを貫通する複数本の接合ボルト15によってボル
ト止めし、かつ中間梁接合金物3の垂直プレート12と鉄
骨梁4のウェブ4bとを、垂直プレート12のボルト孔12a
とこのボルト孔12aに対応して形成されたウェブ4bのボ
ルト孔とを貫通する複数本の連結ボルト(図省略)によ
ってボルト止めすることにより柱1と鉄骨梁4とが一体
的に接合されている。 このような構成において、鉄骨梁4の曲げ力は上下接
合ボルト8,8と上下梁接合金物2,2とによって柱1に伝達
され、また鉄骨梁4の剪断力は中間接合金物3によって
柱1に伝達される。
【発明の効果】
この発明は以上説明した構成からなり、鉄筋コンクリ
ートからなる柱の仕口部のコンクリート中に、前記柱の
材軸方向に所定の高さを有してリング状に形成され、か
つ前記鉄骨梁の上下フランジが接合されるフランジ部を
有する接合ボルトが突設された上下梁接合金物と、前記
柱の材軸方向に所定の高さを有して前記柱に配筋された
主筋を巻回するようにリング状に形成された筒体の側部
に前記鉄骨梁のウェブが接合される垂直プレートを突設
して形成された中間梁接合金物とを、前記上下梁接合金
物間に前記中間梁接合金物を位置させ、かつ前記接合ボ
ルトの接合フランジ部および前記垂直プレートを前記柱
の側面部から突出させて埋設し、前記接合ボルトの接合
フランジ部と前記垂直プレートとに前記鉄骨梁の上下フ
ランジとウェブとをそれぞれ接合してなるので、仕口部
におけるコンクリートの充填性および柱と鉄骨梁との一
体性がきわめて高く、このため施工がきわめてよく、か
つ仕口部における柱と鉄骨梁間の応力伝達が明確になっ
て仕口部の構造設計が容易になるなどの効果がある。 また、仕口部のコンクリート中に埋設された上下梁接
合金物と、中間梁接合金物とによって、仕口部に打設さ
れたコンクリートが拘束されることにより、仕口部の剛
性が著しく高められる効果がある。さらに、中間梁接合
金物は柱の主筋を巻回するように設置されているので、
仕口部の剪断補強とコンクリートの拘束効果だげなく、
主筋の保持と拘束効果もあるため、コンクリート打設時
の主筋の変形や位置ずれを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、この発明の一実施例を示し、第1図
は施工中のSRC構造の躯体の一部側面図、第2図は仕口
部の側面図、第3図はその横断面図、第4図は中間梁接
合金物の平面図、第5図はその斜視図である。 1……鉄筋コンクリートからなる柱、2……上下梁接合
金物、 3……中間梁接合金物、4……鉄骨梁、5……主筋、6
……フープ筋、7……ボルト孔、 8……接合ボルト、9……ボルト孔、10……接合ナッ
ト、11……筒体、 12……垂直プレート、13……補強プレート、14……保持
ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 光政 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 吉信 正弘 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 岡野 三之 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特公 昭53−31294(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨梁との
    接合部構造において、前記柱の梁接合部のコンクリート
    中に、前記柱の材軸方向に所定の高さを有してリング状
    に形成され、かつ前記鉄骨梁の上下フランジが接合され
    る接合フランジ部を有する接合ボルトが突設された上下
    梁接合金物と、前記柱の材軸方向に所定の高さを有して
    前記柱に配筋された主筋を巻回するようにリング状に形
    成された筒体の側部に前記鉄骨梁のウェブが接合される
    垂直プレートを突設して形成された中間梁接合金物と
    を、前記上下梁接合金物間に前記中間梁接合金物を位置
    させ、かつ前記接合フランジ部および前記垂直プレート
    を前記柱の側面部から突出させて埋設し、かつ前記接合
    フランジ部と前記鉄骨梁の上下フランジおよび前記垂直
    プレートと前記鉄骨梁のウェブとをそれぞれ接合してな
    ることを特徴とする鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨
    梁との接合部構造。
JP63016230A 1988-01-27 1988-01-27 鉄筋コンクリートからなる柱と鉄骨梁との接合部構造 Expired - Lifetime JP2606250B2 (ja)

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