JPH0635725B2 - 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造 - Google Patents
鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造Info
- Publication number
- JPH0635725B2 JPH0635725B2 JP1622588A JP1622588A JPH0635725B2 JP H0635725 B2 JPH0635725 B2 JP H0635725B2 JP 1622588 A JP1622588 A JP 1622588A JP 1622588 A JP1622588 A JP 1622588A JP H0635725 B2 JPH0635725 B2 JP H0635725B2
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- reinforced concrete
- metal
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- concrete columns
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁とを接合する
ための柱・梁接合構造に関するものである。
ための柱・梁接合構造に関するものである。
(従来の技術) 柱を純粋な鉄筋コンクリート柱とし、梁を純粋な鉄骨梁
とする場合、柱と梁との仕口は、梁の上下フランジのみ
あるいは、梁全体を柱に貫通させる梁貫通方式とする場
合が多い。
とする場合、柱と梁との仕口は、梁の上下フランジのみ
あるいは、梁全体を柱に貫通させる梁貫通方式とする場
合が多い。
かかる場合の柱と梁との仕口部における応力伝達機構
は、専らコンクリートの付着力によるものである。
は、専らコンクリートの付着力によるものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、柱と梁間の応力伝達をコンクリートの付
着力にのみ、依存するためには鉄骨梁の付着面積を相当
大きくする必要があるため梁断面およびガセットプレー
トを相当大きくする必要がある。また、一般に鉄骨材は
コンクリートの付着が悪いので、梁やガセットプレート
の表面にスタットボルトを突設する等の工夫をこらす必
要があった。さらに、梁やガセツトプレートの断面が大
きくなるにつれて、スタッドボルトを取付けると、コン
クリートの回りが著しく低下することが免れず、コンク
リートの付着力を設計値通り期待することは好ましいこ
とでなく危険でさえあった。
着力にのみ、依存するためには鉄骨梁の付着面積を相当
大きくする必要があるため梁断面およびガセットプレー
トを相当大きくする必要がある。また、一般に鉄骨材は
コンクリートの付着が悪いので、梁やガセットプレート
の表面にスタットボルトを突設する等の工夫をこらす必
要があった。さらに、梁やガセツトプレートの断面が大
きくなるにつれて、スタッドボルトを取付けると、コン
クリートの回りが著しく低下することが免れず、コンク
リートの付着力を設計値通り期待することは好ましいこ
とでなく危険でさえあった。
このような事がらを鑑みると従来の梁貫通方式は構造の
割りにはあまり効率の良いものではなく、きわめて不経
済な設計になりがちであった。
割りにはあまり効率の良いものではなく、きわめて不経
済な設計になりがちであった。
この発明は、このような前記従来の問題点を解消するた
めに提案されたもので、柱を鉄筋コンクリート柱とし、
梁を鉄骨梁とする場合、柱と梁との仕口部における柱・
梁間の応力伝達機構をきわめて効率良いものとして経済
設計を可能にした鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁とを接合
するための柱・梁接合構造を提供することを目的とす
る。
めに提案されたもので、柱を鉄筋コンクリート柱とし、
梁を鉄骨梁とする場合、柱と梁との仕口部における柱・
梁間の応力伝達機構をきわめて効率良いものとして経済
設計を可能にした鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁とを接合
するための柱・梁接合構造を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) この発明は、鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造
であって、鉛直方向に中空閉鎖状の矩形断面形金物とそ
のコーナー部に水平プレートを溶接し一体化した梁接合
金物を、前記鉄筋コンクリート柱の梁接合部に鉄骨梁の
上下フランジ位置に別々に埋設してあるとともに、コン
クリート柱側面で該梁接合金物と鉄骨梁をボルト接合し
てあることを特徴とする。
であって、鉛直方向に中空閉鎖状の矩形断面形金物とそ
のコーナー部に水平プレートを溶接し一体化した梁接合
金物を、前記鉄筋コンクリート柱の梁接合部に鉄骨梁の
上下フランジ位置に別々に埋設してあるとともに、コン
クリート柱側面で該梁接合金物と鉄骨梁をボルト接合し
てあることを特徴とする。
(実施例) 以下、この発明を図示する第1実施例によって説明す
る。
る。
第1図および第2図において、柱1の仕口部に接合金物
2,2が埋設され、この接合金物2,2によって梁3,
3が柱1の四側部に接合されている。
2,2が埋設され、この接合金物2,2によって梁3,
3が柱1の四側部に接合されている。
柱1は、鉄筋コンクリートによって矩形断面形に構成さ
れている。
れている。
柱1の主筋4,…は、柱1の外周に一定のかぶり厚を保
有して一定間隔おきに配筋され、この主筋4,…の回り
にフープ筋5,…が主筋4,…の上下方向に一定間隔お
きに配筋されている。
有して一定間隔おきに配筋され、この主筋4,…の回り
にフープ筋5,…が主筋4,…の上下方向に一定間隔お
きに配筋されている。
接合金物2は鉛直方向に中空閉鎖状の正方形断面金物2
aとそのコーナー部2bに水平プレート7を溶接一体化
したものである。また、接合金物2の正方形断面金物2
aの成は、接合される梁3,3の梁成に応じて増減され
るもので、梁3の梁成が大きい場合には、成を大きくす
る。接合金物2の成を大きくすると支圧面積が大きくな
り、接合金物2の支圧耐力が著しく高められる。
aとそのコーナー部2bに水平プレート7を溶接一体化
したものである。また、接合金物2の正方形断面金物2
aの成は、接合される梁3,3の梁成に応じて増減され
るもので、梁3の梁成が大きい場合には、成を大きくす
る。接合金物2の成を大きくすると支圧面積が大きくな
り、接合金物2の支圧耐力が著しく高められる。
したがって、柱,梁間の接合強度は、接合金物の成によ
って決まる。接合強度を高めるには成を大きくすればよ
い。
って決まる。接合強度を高めるには成を大きくすればよ
い。
このように形成された接合金物2は、柱1の仕口部の主
筋4,…とフープ筋5,…によって囲まれたコンクリー
ト中に接合される鉄骨梁3,3フランジ位置の上下二段
に埋設されている。
筋4,…とフープ筋5,…によって囲まれたコンクリー
ト中に接合される鉄骨梁3,3フランジ位置の上下二段
に埋設されている。
また、接合金物2は、水平プレート7を柱1の各側面部
の中央部に位置した状態に埋設されている。
の中央部に位置した状態に埋設されている。
また、上下接合金物2,2間の柱1の側部には、垂直プ
レート6,6が突設されている。
レート6,6が突設されている。
垂直プレート6は、柱1内のフープ筋5,5に連結さ
れ、かつコンクリート中に深く埋設され固定されてい
る。
れ、かつコンクリート中に深く埋設され固定されてい
る。
そして、梁3,3は、上下フランジ3a,3aを上下接
合金物2,2の水平プレート7,7を介して複数本の連
結ボルト8によって連結かつウエブ部3b端部を垂直プ
レート6に複数本の連結ボルト8,8によってボルト止
めすることにより柱1の仕口部に接合されている。
合金物2,2の水平プレート7,7を介して複数本の連
結ボルト8によって連結かつウエブ部3b端部を垂直プ
レート6に複数本の連結ボルト8,8によってボルト止
めすることにより柱1の仕口部に接合されている。
当該実施例においては、場合により上下接合金物2,2
を複数本のタイプレート9,9によって連結する場合も
ある(第4図,第5図参照)。さらに、接合金物2,2
の外周にだけでなく接合金物2,2の内側にも主筋4,
…とフープ筋5,…を配筋する場合もある(第6図,第
7図参照)。
を複数本のタイプレート9,9によって連結する場合も
ある(第4図,第5図参照)。さらに、接合金物2,2
の外周にだけでなく接合金物2,2の内側にも主筋4,
…とフープ筋5,…を配筋する場合もある(第6図,第
7図参照)。
第8図および第9図は、この発明の第2実施例を示した
もので、接合金物2が上下別々に形成するのではなく、
接合される梁3,3の梁成に応じた高さに一体形成した
ものである。(第8図,第9図参照)。また、接合金物
2の外周にだけでなく接合金物2の内側にも主筋4,…
を配筋する場合がある(第10図第11図参照)。
もので、接合金物2が上下別々に形成するのではなく、
接合される梁3,3の梁成に応じた高さに一体形成した
ものである。(第8図,第9図参照)。また、接合金物
2の外周にだけでなく接合金物2の内側にも主筋4,…
を配筋する場合がある(第10図第11図参照)。
その他の構成は、第1実施例とほぼ同じである。
なお、第1実施例および第2実施例においては、接合金
物2が矩形断面の場合において説明したが、これに限ら
れるものではなく円形断面,多角形断面の接合金物でも
よい(第12図,第13図)。同様に柱1も円形断面や
多角形断面でよい。
物2が矩形断面の場合において説明したが、これに限ら
れるものではなく円形断面,多角形断面の接合金物でも
よい(第12図,第13図)。同様に柱1も円形断面や
多角形断面でよい。
(発明の効果) この発明は、以上の構成からなるので以下の効果を有す
る。
る。
接合金物は、矩形中空断面や円形中空断面といった
閉鎖形断面形に形成され、かつ仕口部のコンクリート中
に中空部が上下方向に連続するように埋設してあるの
で、柱と梁間の応力の伝達はコンクリートと梁との付着
力によるものでなく接合金物の支圧力によるため、しか
も接合金物が仕口部中央部のコンクリートを拘束してい
るので、応力伝達の効率が良く、梁フランジ応力を柱仕
口部に効果的に伝達できる。
閉鎖形断面形に形成され、かつ仕口部のコンクリート中
に中空部が上下方向に連続するように埋設してあるの
で、柱と梁間の応力の伝達はコンクリートと梁との付着
力によるものでなく接合金物の支圧力によるため、しか
も接合金物が仕口部中央部のコンクリートを拘束してい
るので、応力伝達の効率が良く、梁フランジ応力を柱仕
口部に効果的に伝達できる。
接合金物の支圧耐力,すなわち接合金物の接合強度
は、接合金物の成を増減することで、きわめて簡単に設
計できる。
は、接合金物の成を増減することで、きわめて簡単に設
計できる。
接合金物は、梁の上フランジを接合するものと下フ
ランジを接合するものとを別々にすることにより接合金
物の小型化、軽量化並びに運搬取付等の取扱い容易化が
計れる。また、接合金物をプレハブ化された柱鉄筋に先
組みすることも可能で施工の省力化も図れる。
ランジを接合するものとを別々にすることにより接合金
物の小型化、軽量化並びに運搬取付等の取扱い容易化が
計れる。また、接合金物をプレハブ化された柱鉄筋に先
組みすることも可能で施工の省力化も図れる。
接合金物は、鉛直方向に中空な閉錯状の矩形断面形
等に形成されたものが、仕口部に埋設されているので、
コンクリートの打ち込みに際し、コンクリートの流動性
がよく、品質確保が容易である。
等に形成されたものが、仕口部に埋設されているので、
コンクリートの打ち込みに際し、コンクリートの流動性
がよく、品質確保が容易である。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第7図は、この発明の第一実施例を示したもの
で、第1図,第4図および第6図は、柱・梁仕口部部の
横断面図、第2図,第5図および第7図はその縦断面
図、第3図は接合金物の斜視図、第8図〜第13図はこ
の発明の第2実施例を示すもので、第8図,第10図お
よび第12図は柱・梁仕口部の横断面図、第9図,第1
1図および第13図はその縦断面図である。 1……柱、2……接合金物、3……梁、4……主筋、5
……フープ筋、6……垂直プレート、7……水平プレー
ト、8……連結ボルト、9……タイプレート。
で、第1図,第4図および第6図は、柱・梁仕口部部の
横断面図、第2図,第5図および第7図はその縦断面
図、第3図は接合金物の斜視図、第8図〜第13図はこ
の発明の第2実施例を示すもので、第8図,第10図お
よび第12図は柱・梁仕口部の横断面図、第9図,第1
1図および第13図はその縦断面図である。 1……柱、2……接合金物、3……梁、4……主筋、5
……フープ筋、6……垂直プレート、7……水平プレー
ト、8……連結ボルト、9……タイプレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 俊夫 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 鈴木 宏一 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 福島 稔 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造
であって、鉛直方向に中空閉鎖状の矩形断面形金物とそ
のコーナー部に水平プレートを溶接し一体化した梁接合
金物を、前記鉄筋コンクリート柱の梁接合部に鉄骨梁の
上下フランジ位置に別々に埋設してあるとともに、コン
クリート柱側面で当該梁接合金物と鉄骨梁をボルト接合
してあることを特徴とする鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁
との接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1622588A JPH0635725B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1622588A JPH0635725B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01190841A JPH01190841A (ja) | 1989-07-31 |
| JPH0635725B2 true JPH0635725B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=11910597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1622588A Expired - Lifetime JPH0635725B2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635725B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998036134A1 (en) * | 1997-02-13 | 1998-08-20 | Tanaka Steel Workshop | Joint for steel structure, and combining structure using the same joints for steel structure |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102979174B (zh) * | 2012-11-26 | 2015-06-17 | 北京工业大学 | 一种多高层装配式钢结构框架体系 |
| CN102979168B (zh) * | 2012-11-26 | 2015-05-20 | 北京工业大学 | 一种工业化多高层装配式钢结构框架-中心支撑体系 |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP1622588A patent/JPH0635725B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998036134A1 (en) * | 1997-02-13 | 1998-08-20 | Tanaka Steel Workshop | Joint for steel structure, and combining structure using the same joints for steel structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01190841A (ja) | 1989-07-31 |
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