JPS5840171Y2 - 鉄骨鉄筋コンクリ−ト構造柱と鉄筋コンクリ−ト構造梁よりなる架構体 - Google Patents

鉄骨鉄筋コンクリ−ト構造柱と鉄筋コンクリ−ト構造梁よりなる架構体

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JPS5840171Y2
JPS5840171Y2 JP17866178U JP17866178U JPS5840171Y2 JP S5840171 Y2 JPS5840171 Y2 JP S5840171Y2 JP 17866178 U JP17866178 U JP 17866178U JP 17866178 U JP17866178 U JP 17866178U JP S5840171 Y2 JPS5840171 Y2 JP S5840171Y2
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JP
Japan
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reinforced concrete
concrete structural
steel
frame structure
reinforcing bars
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昭太郎 志村
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プレハブ鉄筋組立架構工法における、柱に
鉄骨材を内蔵した場合の仕口部に特徴を有する鉄骨鉄筋
コンクリート(以下SRC構造と言う。
)柱と鉄筋コンクリート(以下RC構造と言う。)梁よ
りなる架構体に関するものである。
本出願人は先に、鉄骨柱材の仕口部にねじ鉄筋(鉄筋端
部にねし機構を具備したもの又は全長に亙って節をb゛
じ状に設けた異形鉄筋)を機械的に固着す−る工法技術
(特許第871355号)並にRC構造柱の四隅の鉄筋
に密着して構成した枠にねし鉄筋を固着するプレハブ鉄
筋組立架構工法の技術(実用新案登録第1031647
号)を提案した。
この考案は前記発明、考案を複合した工法技術である。
即ち柱に内蔵した鉄骨材の外囲の一部に別途独立した横
断はぼ口型のフッタ−プレートを配置し、該フッタ−プ
レートに、梁の鉄筋を貫通、固着することによって組立
架構することを特徴としている。
プレハブ鉄筋能(少なくとも四隅の軸方向鉄筋にフープ
筋を巻きつけて、あらかじめ作成された架構体用鉄筋部
材)を使用した架構法による、高層の建物において、特
に高層アパートのように横架材間が短かく(短柱による
架構体)水平荷重時の剪断応力又は短期柱軸方向の加圧
が大きく、柱にのみ鉄骨材を内蔵することが設計上合理
的な場合、即ち柱部材をSRC構造とし、プレパブ鉄筋
等による梁部材をRC構造として組立架構する場合に必
要な技術である。
以下、図面に基づいてこの考案を実施例について説明す
る。
コンクリート柱1に内蔵する鉄骨材2の仕口部分の外囲
に口型のフッタ−プレート3,3を設置し、コンクリー
ト梁4,4のねし鉄筋5,5を前記フッタ−プレート3
,3に貫通させると共に、固着具6.6を介してフッタ
−プレート3,3とねし鉄筋5゜5を機械的に固着する
仕口部分を貫通した前記ねし鉄筋5,5は仕口外におい
て、スリーブ又はカプラー等の鉄筋の機械的継手7によ
ってコンクリート梁4の鉄筋と接合する場合もある。
柱主筋8゜8並びにフープ筋の配筋更に型枠およびコン
クリートの打設等は従来の鉄筋コンクリート工事と同様
である。
尚、前記口型のフッタ−プレート3,3の設置位置の確
保を必要とする場合には、柱に内蔵した鉄骨材2に接続
金物を介して溶着したり、ボルト類を使用して機械的に
固定する方法の他、柱主筋8゜8に固着する方法などが
考えられる。
上記実施例は、ねじ鉄筋を使用したプレハブ鉄筋梁部材
による場合を説明したものであるが、通常の鉄筋を使用
し、諾しくは現場組の鉄筋を使用して、これらの鉄筋を
口型のフッタ−プレート3に溶着する方法もある。
この場合には、仕口において口型のフッタ−プレート3
,3を貫通して設置した鉄筋を柱の外部に突出し、外部
において梁鉄筋とスリーブ圧着工法等により、機械的継
手を使用して接合することが一般的である。
第3図は梁部材をプレキャストコンクリート部材9とし
た場合の実施例で、プレキャストコンクリート部材9の
端部に設けた架設支持金物10を柱鉄骨材2に固着し、
前記プレキャストコンクリート部材9のねし鉄筋5,5
を口型のフッタ−プレー)3.3に貫通、固着したもの
である。
この実施例ではプレキャストコンクリート梁の端部剪断
応力を直接柱鉄骨材2に伝達できる利点がある。
尚口型のフッタ−プレート3,3の位置の確保は前記方
法の他、プレキャストコンクリート梁の端部仕口内鉄筋
に従属させることも可能である。
次に第4図の実施例は口型のフッタ−プレートを、コ型
の結合金物3a、3aを、その開口側を互いに対向させ
て構成したもので、これを鉄骨材2の外囲に配置し、該
結合金物3a、3aに対してコンクリート梁4,4のね
じ鉄筋5,5を貫通させ、ねじ鉄筋5と結合金物3aを
固着具6,6を介して固着したものである。
次に第5は口型のフッタ−プレートの他の実施例を示し
たものである。
即ちコ型のフッタ−プレー)3Cの開口部に連結金物1
1の両端を溶着したものである。
尚、以上の実施例では口型のフッタ−プレート3或いは
コ型の結合金物3aを柱主筋8の内側に配置した場合に
ついて説明したが、前記柱主筋8゜8を抱き囲んで、柱
主筋の外側に配置する場合も前記と同様に実施すること
ができる。
即ちこの考案によれば、先に提案した工法技術と同様に
信頼度の高い仕口を得ることができると共に、柱内薄鉄
骨材の断面がコンクリート柱断面に比較して小さい場合
であっても、口型のフッタ−プレートを配設することに
よって、柱、梁部材の組立架構を行なうことができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は同じく縦
断面図、第3図はこの考案の他の実施例の縦断面図、第
4図はこの考案の別の実施例の平面図、第5図は口型の
フッタ−プレートの他の実施例の斜視図である。 1・・・・・・コンクリート柱、2・・・・・・鉄骨材
、3・・・・・・フッタ−プレート、3a・・・・・・
結合金物、4・・・・・・コンクリ−L梁、5・・・・
・・ねじ鉄筋、6・・・・・・固着具、7・・・・・・
機械的継手、8・・・・・・柱主筋、9・・・・・・プ
レキャストコンクリート部材、10・・・・・・架設支
持金物、11・・・・・・連結金物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.柱に内蔵した鉄骨材の外囲の一部を周繞してフッタ
    −プレートを鉄骨材と独立させて配設し、該フッタ−プ
    レートに梁の鉄筋を貫通させると共に、該鉄筋とフッタ
    −プレートとを固着した接合仕口部を保有したことを特
    徴とする鉄骨鉄筋コンクリート構造柱と鉄筋コンクリー
    ト構造梁よりなる架構体。 2、フッタ−プレートは横断面口型とした実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の鉄骨鉄筋コンクリート構造柱と
    鉄筋コンクリート構造梁よりなる架構体。 3、横断面口型のフッタ−プレートは横断面コ型の結合
    金物二個を対向した実用新案登録請求の範囲第2項記載
    の鉄骨鉄筋コンクリート構造柱と鉄筋コンクリート構造
    梁よりなる架構体。 4、横断面口型のフッタ−プレートは横断面コ型の金物
    の開口部を連結金物で連結した実用新案登録請求の範囲
    第2項記載の鉄骨鉄筋コンクリート構造柱と鉄筋コンク
    リート構造梁よりなる架構体。
JP17866178U 1978-12-25 1978-12-25 鉄骨鉄筋コンクリ−ト構造柱と鉄筋コンクリ−ト構造梁よりなる架構体 Expired JPS5840171Y2 (ja)

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JPS5594304U JPS5594304U (ja) 1980-06-30
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JPS58213935A (ja) * 1982-06-04 1983-12-13 株式会社長谷川工務店 梁に大径主鉄筋を用いた鉄骨鉄筋コンクリ−ト構造の架構工法

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JPS5594304U (ja) 1980-06-30

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