JPH08119163A - 履帯用パッド - Google Patents
履帯用パッドInfo
- Publication number
- JPH08119163A JPH08119163A JP25553894A JP25553894A JPH08119163A JP H08119163 A JPH08119163 A JP H08119163A JP 25553894 A JP25553894 A JP 25553894A JP 25553894 A JP25553894 A JP 25553894A JP H08119163 A JPH08119163 A JP H08119163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- plate
- crawler belt
- pad
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Repair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 履板に簡単に取付けられ、かつ走行中脱落す
る心配の少ない履帯用パッドを提供する。 【構成】 履帯を構成する履板１の踏面１ａに、履帯用
パッド本体２を着脱自在に取付けた装軌式車両におい
て、上記履帯用パッド本体２を構成する金属板２ａの一
端側に、上記履板１の端部に係合する鉤部２ｅを形成
し、金属板２ａの他端側には、ボルト孔２ｆを穿設し
て、このボルト孔２ｅに取付けボルト３を履帯用パッド
本体２の弾性体２ｂ側より挿入すると共に、上記取付け
ボルト３を、履板１の端部に係合させた鉤部２ｅより取
付けボルト３までの距離Ｌ1 よりやや遠い位置となるよ
う履板１に穿設した取付け孔１ｃに挿入してナット３ｂ
で締付けることにより、履板１に対して履帯用パッド本
体２を取付けるようにしたもので、ナット３ｂを締付け
ると、取付けボルト３が直立して金属板２ａを鉤部２ｅ
と反対の方向へけん引するため、鉤部２ｅを履板１の端
部へ強固に係合できるようになり、走行中脱落する心配
が少ない。
る心配の少ない履帯用パッドを提供する。 【構成】 履帯を構成する履板１の踏面１ａに、履帯用
パッド本体２を着脱自在に取付けた装軌式車両におい
て、上記履帯用パッド本体２を構成する金属板２ａの一
端側に、上記履板１の端部に係合する鉤部２ｅを形成
し、金属板２ａの他端側には、ボルト孔２ｆを穿設し
て、このボルト孔２ｅに取付けボルト３を履帯用パッド
本体２の弾性体２ｂ側より挿入すると共に、上記取付け
ボルト３を、履板１の端部に係合させた鉤部２ｅより取
付けボルト３までの距離Ｌ1 よりやや遠い位置となるよ
う履板１に穿設した取付け孔１ｃに挿入してナット３ｂ
で締付けることにより、履板１に対して履帯用パッド本
体２を取付けるようにしたもので、ナット３ｂを締付け
ると、取付けボルト３が直立して金属板２ａを鉤部２ｅ
と反対の方向へけん引するため、鉤部２ｅを履板１の端
部へ強固に係合できるようになり、走行中脱落する心配
が少ない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は無限軌道を備えた装軌
式車両の履帯に取付けて路面を保護する履帯用パッドに
関する。
式車両の履帯に取付けて路面を保護する履帯用パッドに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来ブルドーザやパワショベルのような
無限軌道を備えた装軌式車両においては、ピンにより無
端状に接続された多数のリンクと、これらリンクに取付
けられた履板より構成された履帯を有しており、この履
帯をスプロケットにより回転駆動することにより走行す
るようになっている。また上記履帯を構成する履板は、
乾地などを走行する場合、板体の接地面（踏面）に突条
（グローサ）を突設した鉄製のものが使用されている。
このため舗装道路などを走行すると履板により舗装面が
損傷されるため、従来では履板に硬質ゴムなどよりなる
履帯用パッドを取付けて、舗装面が損傷されるのを防止
している。
無限軌道を備えた装軌式車両においては、ピンにより無
端状に接続された多数のリンクと、これらリンクに取付
けられた履板より構成された履帯を有しており、この履
帯をスプロケットにより回転駆動することにより走行す
るようになっている。また上記履帯を構成する履板は、
乾地などを走行する場合、板体の接地面（踏面）に突条
（グローサ）を突設した鉄製のものが使用されている。
このため舗装道路などを走行すると履板により舗装面が
損傷されるため、従来では履板に硬質ゴムなどよりなる
履帯用パッドを取付けて、舗装面が損傷されるのを防止
している。
【０００３】また上記履帯用パッドとして従来から種々
の構造のものが提案されている。例えば実開平３−２４
４８５号公報では図１に示すように、硬質ゴム素材で作
られた略四角柱状のパッド本体ａと、これの長手方向両
端部にボルトｂにて着脱可能に固着され、かつ履板の端
部に係合するための鉤部材ｃ，ｃとからなっており、ま
た上記パッド本体ａの底面には履板の突条（グローサ）
に嵌合する溝ｄが設けてあり、この溝ｄを履板の突条に
係合することにより、上記両鉤部材ｃ，ｃで履板に取付
けられたパッドが履板とこれの走行方向に係合するよう
にしたものが提案されている。
の構造のものが提案されている。例えば実開平３−２４
４８５号公報では図１に示すように、硬質ゴム素材で作
られた略四角柱状のパッド本体ａと、これの長手方向両
端部にボルトｂにて着脱可能に固着され、かつ履板の端
部に係合するための鉤部材ｃ，ｃとからなっており、ま
た上記パッド本体ａの底面には履板の突条（グローサ）
に嵌合する溝ｄが設けてあり、この溝ｄを履板の突条に
係合することにより、上記両鉤部材ｃ，ｃで履板に取付
けられたパッドが履板とこれの走行方向に係合するよう
にしたものが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のもの
にあっては、左右両側の鉤部材ｃ，ｃを介して履板に取
付けているため、その取付けて作業を左右のそれぞれの
履帯の両側で行なわなければならず、作業性が悪く、ま
たその取付け用ボルトが履帯用パッドの両側に突出する
ので、走行時にこれが他のものに接触してこの突出部
（ボルトや鉤部材）が破損脱落する虞れがあるなどの不
具合があった。この発明はかかる不具合を改善するため
になされたもので、作業現場で履板に容易かつ確実に取
付けられるようにした履板用パッドを提供することを目
的とするものである。
にあっては、左右両側の鉤部材ｃ，ｃを介して履板に取
付けているため、その取付けて作業を左右のそれぞれの
履帯の両側で行なわなければならず、作業性が悪く、ま
たその取付け用ボルトが履帯用パッドの両側に突出する
ので、走行時にこれが他のものに接触してこの突出部
（ボルトや鉤部材）が破損脱落する虞れがあるなどの不
具合があった。この発明はかかる不具合を改善するため
になされたもので、作業現場で履板に容易かつ確実に取
付けられるようにした履板用パッドを提供することを目
的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、履帯を構成する履板の踏面に、履帯用パ
ッド本体を着脱自在に取付けた装軌式車両において、上
記履帯用パッド本体を構成する金属板の一端側に、上記
履板の端部に係合する鉤部を形成し、金属板の他端側に
は、ボルト孔を穿設して、このボルト孔に取付けボルト
を履帯用パッド本体の弾性体側より挿入すると共に、上
記取付けボルトを、履板の端部に係合させた鉤部より取
付けボルトまでの距離よりやや遠い位置となるよう履板
に穿設した取付け孔に挿入してナットで締付けることに
より、履板に対して履帯用パッド本体を取付けるように
したものである。
成するために、履帯を構成する履板の踏面に、履帯用パ
ッド本体を着脱自在に取付けた装軌式車両において、上
記履帯用パッド本体を構成する金属板の一端側に、上記
履板の端部に係合する鉤部を形成し、金属板の他端側に
は、ボルト孔を穿設して、このボルト孔に取付けボルト
を履帯用パッド本体の弾性体側より挿入すると共に、上
記取付けボルトを、履板の端部に係合させた鉤部より取
付けボルトまでの距離よりやや遠い位置となるよう履板
に穿設した取付け孔に挿入してナットで締付けることに
より、履板に対して履帯用パッド本体を取付けるように
したものである。
【０００６】
【作 用】上記構成により、取付けボルトに螺合した
ナットを締付けると、いままで斜めの状態にあった取付
けボルトが取付け孔の端部を支点として立ち上り、この
ときテコの原理で金属板を鉤部と反対の方向へけん引す
るため、履板の端部に鉤部が強固に係合し、走行中履帯
用パッドが脱落することがない。
ナットを締付けると、いままで斜めの状態にあった取付
けボルトが取付け孔の端部を支点として立ち上り、この
ときテコの原理で金属板を鉤部と反対の方向へけん引す
るため、履板の端部に鉤部が強固に係合し、走行中履帯
用パッドが脱落することがない。
【０００７】
【実 施 例】この発明の一実施例を図２以下に示す図
面を参照して詳述する。これら図において１は鉄製の履
板で、長方形状の板材より形成されており、踏面１ａ側
に、両側縁と中央部に長手方向に沿って突条１ｂが突設
されている。そしてこの履板１の踏面１ａに履帯用パッ
ド本体２が着脱自在に取付けられるようになっている。
上記履帯用パッド本体２は上記履板１の踏面１ａに密着
するよう折曲げ形成された金属板２ａと、この金属板２
ａの踏面側に接着などの手段で固着された硬質ゴムより
なる弾性体２ｂよりなる。上記弾性体２ｂは踏面２ｃが
平坦に形成されたほぼ台形となっていて、底面は金属板
２ａとほぼ同一形状に形成されており、金属板２ａに密
着するように接着されていると共に、金属板２ａの踏面
１ａと密着する面には、履板１をリンクに固着するリン
クボルト（図示せず）が嵌合する複数の逃げ孔２ｈが穿
設されている。これら逃げ孔２ｈは、リンクボルトの位
置が履帯によって異なることから、これらに対応できる
よう例えば長手方向に細長い長孔より形成されており、
これら逃げ孔２ｈに合せて弾性体２ｂの一部も切除され
て凹部２ｉが形成されている。
面を参照して詳述する。これら図において１は鉄製の履
板で、長方形状の板材より形成されており、踏面１ａ側
に、両側縁と中央部に長手方向に沿って突条１ｂが突設
されている。そしてこの履板１の踏面１ａに履帯用パッ
ド本体２が着脱自在に取付けられるようになっている。
上記履帯用パッド本体２は上記履板１の踏面１ａに密着
するよう折曲げ形成された金属板２ａと、この金属板２
ａの踏面側に接着などの手段で固着された硬質ゴムより
なる弾性体２ｂよりなる。上記弾性体２ｂは踏面２ｃが
平坦に形成されたほぼ台形となっていて、底面は金属板
２ａとほぼ同一形状に形成されており、金属板２ａに密
着するように接着されていると共に、金属板２ａの踏面
１ａと密着する面には、履板１をリンクに固着するリン
クボルト（図示せず）が嵌合する複数の逃げ孔２ｈが穿
設されている。これら逃げ孔２ｈは、リンクボルトの位
置が履帯によって異なることから、これらに対応できる
よう例えば長手方向に細長い長孔より形成されており、
これら逃げ孔２ｈに合せて弾性体２ｂの一部も切除され
て凹部２ｉが形成されている。
【０００８】一方上記金属板２ａの一端側には、ほぼコ
字形に屈曲された鉤部２ｅが溶接などの手段で固着され
ていると共に、金属板２ａの他端側には、履帯用パッド
本体２を履板１へ取付けるための取付けボルト３を挿通
するボルト孔２ｆが穿設されている。上記ボルト孔２ｆ
は取付けボルト３の頭部３ａが抜け出ない大きさの円孔
より形成されていて、弾性体２ｂ側より取付けボルト３
が斜めに挿通されており、取付けボルト３の頭部３ａの
頂部は弾性体２ｂ内で水平となるように、図６に示す斜
線部分が斜めに切除されている。
字形に屈曲された鉤部２ｅが溶接などの手段で固着され
ていると共に、金属板２ａの他端側には、履帯用パッド
本体２を履板１へ取付けるための取付けボルト３を挿通
するボルト孔２ｆが穿設されている。上記ボルト孔２ｆ
は取付けボルト３の頭部３ａが抜け出ない大きさの円孔
より形成されていて、弾性体２ｂ側より取付けボルト３
が斜めに挿通されており、取付けボルト３の頭部３ａの
頂部は弾性体２ｂ内で水平となるように、図６に示す斜
線部分が斜めに切除されている。
【０００９】また上記取付けボルト３が挿入される履板
１側の取付け孔１ａは金属板２ａの一端に形成された鉤
部２ｅから上記ボルト孔２ｆまでの距離Ｌ1 よりやや遠
い距離Ｌ2 の位置に穿設された長孔よりなり、取付けボ
ルト３に螺合したナット３ｂを締付けることにより、次
のように履板１に対して履帯用パッド本体２が取付けら
れるようになっている。
１側の取付け孔１ａは金属板２ａの一端に形成された鉤
部２ｅから上記ボルト孔２ｆまでの距離Ｌ1 よりやや遠
い距離Ｌ2 の位置に穿設された長孔よりなり、取付けボ
ルト３に螺合したナット３ｂを締付けることにより、次
のように履板１に対して履帯用パッド本体２が取付けら
れるようになっている。
【００１０】次に上記構成された履板１へ履帯用パッド
本体２を取付ける作用を説明すると、予め工場などで製
作された履帯用パッド本体２を装軌式車両が稼働してい
る作業現場へ持ち込んで、装軌式車両が舗装道路などを
走行する際などに履板１の踏面１ａ側に取付けるもの
で、取付けに当っては、まず履帯用パッド本体２の金属
板２ａの一端に設けられた鉤部２ｅを図に示すように履
板１の一端部へ係合し、この状態で履帯用パッド本体２
に予め斜めに取付けられた取付けボルト３を履板１の取
付け孔１ａへ挿入する。そして履板１の裏側から取付け
ボルト３に螺合したナット３ｂを締め付けると、取付け
ボルト３の首部が当接する取付け孔１ａの端部を支点Ａ
として取付けボルト３が立ち上り、このときテコの原理
で履帯用パッド本体２の金属板２ａを鉤部２ｅの反対方
向へ強くけん引する。これによって鉤部２ｅが履板１の
端部に強力に係合するため、走行中履板１より履帯用パ
ッド本体２が脱落するのを防止することができるように
なる。以下上記操作を繰返して全ての履板１の踏面に履
帯用パッド本体２を取付けるもので、簡単な操作で履帯
用パッド本体２が取付けられるようになる。
本体２を取付ける作用を説明すると、予め工場などで製
作された履帯用パッド本体２を装軌式車両が稼働してい
る作業現場へ持ち込んで、装軌式車両が舗装道路などを
走行する際などに履板１の踏面１ａ側に取付けるもの
で、取付けに当っては、まず履帯用パッド本体２の金属
板２ａの一端に設けられた鉤部２ｅを図に示すように履
板１の一端部へ係合し、この状態で履帯用パッド本体２
に予め斜めに取付けられた取付けボルト３を履板１の取
付け孔１ａへ挿入する。そして履板１の裏側から取付け
ボルト３に螺合したナット３ｂを締め付けると、取付け
ボルト３の首部が当接する取付け孔１ａの端部を支点Ａ
として取付けボルト３が立ち上り、このときテコの原理
で履帯用パッド本体２の金属板２ａを鉤部２ｅの反対方
向へ強くけん引する。これによって鉤部２ｅが履板１の
端部に強力に係合するため、走行中履板１より履帯用パ
ッド本体２が脱落するのを防止することができるように
なる。以下上記操作を繰返して全ての履板１の踏面に履
帯用パッド本体２を取付けるもので、簡単な操作で履帯
用パッド本体２が取付けられるようになる。
【００１１】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、履板用
パッド本体の金属板の一端に履板の端部に係合する鉤部
を、そして他端側に取付けたボルトを設けて、この取付
けボルトを、上記鉤部から取付けボルトまでの距離より
やや遠い位置となるよう履板に形成した取付け孔に挿入
してナットで締付けるようにしたことから、ナットの締
付けに伴い、いままで斜めの位置にあった取付けボルト
が取付け孔の端部を支点に立ち上り、このとき金属板を
鉤部と反対の方向へけん引するため、鉤部を強固に履板
の端部に係合させた状態で履板に履帯用パッドを取付け
ることができる。これによって走行中履帯用パッドが履
板より脱落することがないため、舗装道路などの路面を
履板により損傷することがないと共に、金属板の鉤部を
履板の端部に係合して取付けボルトに螺合したナットを
締付けるだけで履帯用パッドを取付けることができるた
め、作業現場でも短時間で能率よく履帯用パッドの脱着
が行えるようになる。また履板をリンクへ固着している
リンクボルトと合致する位置の金属板に、長手方向に細
長い異径状の逃げ孔を設けたことから、履帯によってリ
ンクボルトの位置が異なっても、取付けが可能であるな
ど汎用性も高い。
パッド本体の金属板の一端に履板の端部に係合する鉤部
を、そして他端側に取付けたボルトを設けて、この取付
けボルトを、上記鉤部から取付けボルトまでの距離より
やや遠い位置となるよう履板に形成した取付け孔に挿入
してナットで締付けるようにしたことから、ナットの締
付けに伴い、いままで斜めの位置にあった取付けボルト
が取付け孔の端部を支点に立ち上り、このとき金属板を
鉤部と反対の方向へけん引するため、鉤部を強固に履板
の端部に係合させた状態で履板に履帯用パッドを取付け
ることができる。これによって走行中履帯用パッドが履
板より脱落することがないため、舗装道路などの路面を
履板により損傷することがないと共に、金属板の鉤部を
履板の端部に係合して取付けボルトに螺合したナットを
締付けるだけで履帯用パッドを取付けることができるた
め、作業現場でも短時間で能率よく履帯用パッドの脱着
が行えるようになる。また履板をリンクへ固着している
リンクボルトと合致する位置の金属板に、長手方向に細
長い異径状の逃げ孔を設けたことから、履帯によってリ
ンクボルトの位置が異なっても、取付けが可能であるな
ど汎用性も高い。
【図１】従来の履帯用パッド本体を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図２】この発明の一実施例になる履帯用パッド本体の
鉤部側の分解斜視図である。
鉤部側の分解斜視図である。
【図３】この発明の一実施例になる履帯用パッド本体の
取付けボルト側の分解斜視図である。
取付けボルト側の分解斜視図である。
【図４】この発明の一実施例になる履帯用パッド本体の
一部切欠側面図である。
一部切欠側面図である。
【図５】図４のＸ−Ｘ線に沿う断面図である。
【図６】この発明の一実施例になる履帯用パッド本体を
履板へ取付ける際の作用説明図である。
履板へ取付ける際の作用説明図である。
１…履帯、１ｃ…取付け孔、２…履帯用パッド本体、２
ａ…金属板、２ｂ…弾性体、２ｅ…鉤部、２ｆ…ボルト
孔、２ｈ…逃げ孔、３…取付けボルト、３ｂ…ナット、
Ｌ1 …鉤部から取付けボルトまでの距離。
ａ…金属板、２ｂ…弾性体、２ｅ…鉤部、２ｆ…ボルト
孔、２ｈ…逃げ孔、３…取付けボルト、３ｂ…ナット、
Ｌ1 …鉤部から取付けボルトまでの距離。
Claims (2)
- 【請求項１】 履帯を構成する履板１の踏面１ａに、履
帯用パッド本体２を着脱自在に取付けた装軌式車両にお
いて、上記履帯用パッド本体２を構成する金属板２ａの
一端側に、上記履板１の端部に係合する鉤部２ｅを形成
し、金属板２ａの他端側には、ボルト孔２ｆを穿設し
て、このボルト孔２ｆに取付けボルト３を履帯用パッド
本体２の弾性体２ｂ側より挿入すると共に、上記取付け
ボルト３を、履板１の端部に係合させた鉤部２ｅより取
付けボルト３までの距離Ｌ1 よりやや遠い位置となるよ
う履板１に穿設した取付け孔１ｃに挿入してナット３ｂ
で締付けることにより、履板１に対して履帯用パッド本
体２を取付けることを特徴とする履帯用パッド。 - 【請求項２】 履板１をリンクへ固定するリングボルト
と合致する位置の金属板２ａに、長手方向に細長い異径
状の逃げ孔２ｈを形成してなる請求項１記載の履帯用パ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25553894A JPH08119163A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 履帯用パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25553894A JPH08119163A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 履帯用パッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119163A true JPH08119163A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17280127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25553894A Pending JPH08119163A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 履帯用パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08119163A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6213573B1 (en) | 1998-03-01 | 2001-04-10 | Bridgestone Corporation | Rubber pads |
| WO2009131254A1 (ja) | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 住友化学株式会社 | 含窒素複素環式化合物を含む組成物 |
| CN113002647A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-06-22 | 郑远 | 一种用于挖掘机行走履带保护地面装置 |
| CN113602370A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-11-05 | 浙江浙能嘉华发电有限公司 | 一种推煤机转场用单筋履带套 |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP25553894A patent/JPH08119163A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6213573B1 (en) | 1998-03-01 | 2001-04-10 | Bridgestone Corporation | Rubber pads |
| WO2009131254A1 (ja) | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 住友化学株式会社 | 含窒素複素環式化合物を含む組成物 |
| CN113002647A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-06-22 | 郑远 | 一种用于挖掘机行走履带保护地面装置 |
| CN113002647B (zh) * | 2021-03-04 | 2022-07-08 | 枣庄昊天机械制造有限公司 | 一种用于挖掘机行走履带保护地面装置 |
| CN113602370A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-11-05 | 浙江浙能嘉华发电有限公司 | 一种推煤机转场用单筋履带套 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5388900A (en) | Crawler pad | |
| US6213573B1 (en) | Rubber pads | |
| US20030184157A1 (en) | Grouser assembly | |
| JPH08119163A (ja) | 履帯用パッド | |
| JPH08119165A (ja) | 履帯用パッド | |
| JPH08119164A (ja) | 履帯用パッド | |
| JPH09301233A (ja) | 鉄クローラのゴムパッド取付構造 | |
| JPH0891257A (ja) | 装軌式車両の履板 | |
| JP2777071B2 (ja) | 無限軌道型作業車両の路面保護装置 | |
| EP0764573A1 (en) | Rubber pad | |
| JP2572956Y2 (ja) | 履帯用パッド | |
| JPH08282559A (ja) | 金属製クローラの履板用弾性パッド | |
| JP2003127921A (ja) | 弾性体履板 | |
| JP2604318Y2 (ja) | 無限軌道帯用弾性履板 | |
| JPS633349Y2 (ja) | ||
| JP3295613B2 (ja) | 履帯用ゴムシュー | |
| JPS6130947Y2 (ja) | ||
| JPS5936547Y2 (ja) | 無限軌道帯構成ユニット | |
| JPH08244659A (ja) | 無限軌道帯用弾性履板 | |
| JPH0610088U (ja) | 履帯用パッド | |
| JPH03273979A (ja) | 無限軌道帯用接地帯 | |
| JP2003200865A (ja) | 履帯用シュー | |
| JPH0632280U (ja) | 無限軌道帯用履板 | |
| JP2594332Y2 (ja) | 無限軌道帯用弾性履板 | |
| JP2003104252A (ja) | 履帯式走行車両のゴム履帯およびゴム履帯用スリップ止め金具 |