JPH08118747A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH08118747A
JPH08118747A JP7033442A JP3344295A JPH08118747A JP H08118747 A JPH08118747 A JP H08118747A JP 7033442 A JP7033442 A JP 7033442A JP 3344295 A JP3344295 A JP 3344295A JP H08118747 A JPH08118747 A JP H08118747A
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JP7033442A
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Manabu Keyaki
学 槻
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は情報処理装置に関し、イメージ展開
されたデータの縦方向/横方向の変換を容易にして、用
紙サイズに関わらず、いかなる設定においても、メモリ
を有効利用できるようにすることを目的とする。 【構成】 CPU8と、イメージバッファ1と、ビデオ
出力コントローラ9を設け、ビデオ出力コントローラ9
に、イメージバッファアドレス制御部12と、印刷時に
イメージバッファから先読みしたデータを一時格納し
て、出力制御を行うための印刷バッファ10と、イメー
ジバッファ1から印刷バッファへのデータ転送時に、バ
スの選択によりビット制御を行うバスセレクト回路7
と、印刷バッファアドレス制御部13と、印刷バッファ
10から読み出した並列データを直列データに変換する
データ並列/直列変換部4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、パソコン、ワ
ークステーション等の情報処理装置に利用されるビデオ
インターフェース出力制御機構を備えた情報処理装置に
関する。
【0002】特に、本発明では、ビデオインターフェー
スのレーザプリンタへの出力データ(印刷用のビデオデ
ータ)を制御するビデオ出力コントローラにおいて、イ
メージ展開されたデータを縦方向、及び横方向へ任意に
変換して出力できるようにしたビデオインターフェース
出力制御機構を備えた情報処理装置に関する。
【0003】
【従来の技術】図13は従来の装置構成図、図14は従
来のイメージバッファアドレス制御部のブロック図、図
15は従来のイメージバッファ説明図である。
【0004】従来、パソコン、或いはワークステーショ
ン等においては、ビデオインターフェースのレーザプリ
ンタへのデータ出力制御を行うビデオ出力コントローラ
を備えた装置が知られていた。
【0005】図13に示したように、前記装置(パソコ
ン等)には、装置全体の制御を行うCPU8、イメージ
データ(印刷用のデータ)を格納するイメージバッファ
1、イメージバッファ1のアドレス制御を行うイメージ
バッファアドレス制御部12、ビデオ出力の制御を行う
ビデオ出力コントローラ9等を備えている。
【0006】また、前記ビデオ出力コントローラ9に
は、縦方向バスセレクト回路2、横方向バスセレクト回
路3、印刷バッファ10、及びデータ並列/直列変換部
(データP/S変換部)4等を備えている。
【0007】前記ビデオ出力コントローラ9では、縦方
向バスセレクト回路2、及び横方向バスセレクト回路3
が、イメージバッファ1にイメージ展開された印刷用の
データを縦方向、及び横方向へ変換して印刷バッファ1
0へ出力し、データ並列/直列変換部(データP/S変
換部)4が、印刷バッファ10のデータを並列/直列変
換してビデオ出力コントローラ9からのビデオ出力とす
る。
【0008】この場合、イメージバッファ1は、例え
ば、DRAM(1Mbit×1bitを8個で1列と
し、A列、B列、C列、D列からなる4列の32bit
のデータバスで4Mバイトの記憶容量)で構成されてお
り、CPU8が印刷データをイメージ展開(ビット展
開)するものである。このイメージバッファ1に展開さ
れたイメージデータの1例を図15に示す。
【0009】前記イメージバッファアドレス制御部12
には、図14に示したように、1ラスタサイズアドレス
生成部12A、ラスタカウントサイズアドレス生成部1
2B、及びセレクタ12Cを備えている。
【0010】そして、前記セレクタ12Cでは、1ラス
タサイズアドレス生成部12Aからの9本のアドレス線
と、ラスタカウントサイズアドレス生成部12Bからの
1本のアドレス線を下位アドレス線として入力し、ラス
タカウントサイズアドレス生成部12Bからの10本の
アドレス線を上位アドレス線として入力し、前記上位ア
ドレス線と下位アドレス線を時分割で切替えることによ
り、10本のアドレス線をイメージバッファ1のアドレ
ス線へ接続している。
【0011】すなわち、イメージバッファ1が前記構成
の場合、イメージバッファアドレス制御部12は、それ
ぞれのDRAMへ与える時分割以前のアドレス線(セレ
クタ12Cの入力側のアドレス線)が20本となる。こ
のアドレス線を1ラスタ512バイトの場合、下位9本
は1ラスタサイズとなり、上位11本はラスタカウント
サイズとなる。
【0012】また、1ラスタサイズが1024バイトの
場合は、下位、上位各10本がそれぞれに振り分けられ
る。以下、イメージバッファ1に展開されたイメージデ
ータを縦方向/横方向に変換して出力する場合の処理に
ついて説明する。
【0013】通常の場合、1ラスタは512バイト、ま
たは1024バイト固定値(用紙サイズにより選択)で
ある。従って、物理的に図15のようなバッファ構成と
なっている。図15の例では、第1ラスタ目はA列(5
12バイト)、第2ラスタ目はB列(512バイト)
と、順次ラスタ毎にチップ列が切替わり、4ラスタを1
サイクル(A列〜D列)として、サイクリックにアドレ
スが変換するようにアドレスが制御される。
【0014】前記のようにイメージ展開されたイメージ
バッファ1のデータに対し、CPU8から縦印刷指定が
行われた場合、縦方向バスセレクト回路2によりイメー
ジバッファ1のデータを縦方向に変換して印刷バッファ
10へ出力する。
【0015】この場合、縦方向バスセレクト回路2で
は、先ず、A列のデータ(512バイト)を順次(例え
ば、8ビット単位)印刷バッファ10に書き込む。その
後、このA列のデータを印刷バッファ10から読み出
し、データ並列/直列変換部(データP/S変換部)4
へ出力する。
【0016】前記A列のデータを出力している間に、B
列のデータ(512バイト)を印刷バッファ10に書き
込み先読みさせる。この処理をA列〜D列に対し順次繰
り返して行う。
【0017】イメージバッファ1のアドレス線の下位ア
ドレスは、1ラスタ中データをイメージバッファ1より
1バイト読み出す毎にインクリメントされる。上位アド
レスは、A列〜D列を読み出す毎にインクリメントされ
る。縦方向バスセレクト回路2のセレクトは、ラスタ毎
に、A列D7〜D0、B列D7〜D0、C列D7〜D
0、D列D7〜D0と切替えられる。
【0018】また、CPU8から横印刷指定が行われた
場合、横方向バスセレクト回路3により、イメージバッ
ファ1のデータを横方向に変換して出力する。この場
合、先ず、A列〜D列のデータの内、511バイト目の
データを、横方向バスセレクト回路3のA〜D列D0の
バスをセレクトし、1ラスタ分のデータを印刷バッファ
10へ書き込む。
【0019】その後、この印刷バッファ10へ書き込ま
れたデータを読み出し、データ並列/直列変換部4へ出
力する。このデータを出力している間に、511バイト
目のデータを、横方向バスセレクト回路3のA〜D列D
1のバスをセレクトし、2ラスタ目の1ラスタ分データ
を印刷バッファ10へ書き込む。この処理をD0〜D7
に対して順次繰り返して行う。
【0020】イメージバッファ1のアドレス線の下位ア
ドレスは、データ並列/直列変換部4より出力されるデ
ータの8ラスタ分が印刷バッファ10へ書き込まれると
デクリメントされる。上位アドレスは、イメージバッフ
ァ1を1回読み出しする毎にインクリメントされる。
【0021】横方向バスセレクト回路3のセレクトは、
ラスタ毎に、A〜D列D0、A〜D列D1、A〜D列D
2、A〜D列D3、A〜D列D4、A〜D列D5、A〜
D列D6、A〜D列D7と切替えられる。
【0022】以上の処理を繰り返して行うことにより、
縦方向、或いは横方向への変換を行い、更に、データ並
列/直列変換を行った後、ビデオデータをレーザプリン
タへ出力する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。前記従来例で
は、ビデオデータを出力する際、アドレス制御を容易に
するために、イメージバッファ(DRAM)を構成する
メモリチップの配列に依存して縦/横変換を行ってい
る。
【0024】このような方法では、イメージバッファの
ラスタとチップ列の切替えを同時に行う必要がある。従
って、ラスタサイズを、アドレスビットが桁上げする位
置、例えば、512バイト、または1024バイトとい
った固定値に設定する必要がある。
【0025】このため、現在のように、プリンタが高密
度になり、印刷する用紙のサイズが多種になると、各サ
イズに合わせたデータ組み立てを行う場合、例えば、デ
ータ組み立てに必要なラスタサイズが、800バイトの
場合でも、1024バイトの領域を確保しておかなけれ
ばならない。
【0026】従って、メモリを有効利用できない。ま
た、出力データの縦/横変換が固定的であり、任意に変
換することは困難である。本発明は、このような従来の
課題を解決し、イメージ展開されたデータの縦方向/横
方向の変換を容易にすると共に、用紙サイズに関わら
ず、いかなる設定においても、メモリを有効利用できる
ようにすることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は前記の目的を達成するため、情報処
理装置に、CPU8と、イメージバッファ1と、ビデオ
出力コントローラ9を設け、前記ビデオ出力コントロー
ラ9には、印刷時にイメージバッファからデータを先読
みする際のアドレス制御を行うイメージバッファアドレ
ス制御部12と、印刷時にイメージバッファから先読み
したデータを一時格納して、出力制御を行うための印刷
バッファ10と、イメージバッファ1から印刷バッファ
へのデータ転送時に、バスの選択によりビット制御を行
うバスセレクト回路7と、印刷バッファへのデータの書
き込み、及び読み出し時のアドレス制御を行う印刷バッ
ファアドレス制御部13と、印刷バッファ10から読み
出した並列データを直列データに変換するデータ並列/
直列変換部(データP/S変換部)4を設けた。
【0028】また、前記各部は次の機能を備えている。 (1) :ビデオ出力コントローラ9は、イメージバッファ
1からのデータを印刷バッファ10へ格納する処理、及
び印刷バッファ10からのデータ出力処理により、印刷
データを縦方向、及び横方向に変換する機能を備えてい
る。
【0029】(2) :イメージバッファアドレス制御部1
2は、イメージバッファ1からデータを先読みする際、
縦0°、縦180°、横90°、横270°の各印刷方
向に応じて、読み出しアドレスを発生させる機能を備え
ている。
【0030】(3) :印刷バッファアドレス制御部13
は、印刷バッファ10からデータを読み出す際、縦0
°、縦180°、横90°、横270°の各印刷方向に
応じて、読み出しアドレスを発生させる機能を備えてい
る。
【0031】(4) :印刷バッファ10は、少なくとも、
2系統のバッファ(#1、#2)で構成され、これら2
系統のバッファを交互に切替えながら、イメージバッフ
ァから先読みしたデータの格納用と、データ出力のため
の読み出し用として使用する。
【0032】
【作用】前記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。CPU8はコンピュータ14内の制御を
行っており、データの印刷出力時には、印刷データをイ
メージバッファ1にイメージ展開する。その後、ビデオ
出力コントローラ9が印刷データの出力制御を行い、レ
ーザプリンタ15へビデオデータを出力する。
【0033】この場合、ビデオ出力コントローラ9で
は、イメージバッファ1のイメージデータを先読みして
バスセレクト回路7へ転送し、ここで、バスの選択を行
ってビット変換した後、印刷バッファ10へ書き込む。
【0034】この時、イメージバッファ1からのデータ
の読み出しは、イメージバッファアドレス制御部12が
アドレス制御を行い、印刷バッファ10へのデータの書
き込みは、印刷バッファアドレス制御部13がアドレス
制御を行う。
【0035】この場合、イメージバッファアドレス制御
部12は、イメージバッファからデータを先読みする
際、縦0°、縦180°、横90°、横270°の各印
刷方向に応じて、読み出しアドレスを発生させる。
【0036】また、イメージバッファ1から先読み処理
を行う時、印刷バッファ10には、バッファ#1とバッ
ファ#2からなる2系統のバッファを設け、これらのバ
ッファ#1、#2を交互に切替えながらデータの書き込
みを行う。
【0037】前記のように、印刷バッファ10を2系統
用意して、一方のバッファにデータを書き込んだ後、レ
ーザプリンタ15の用紙搬送に同期して他方のバッファ
からデータを読み出し、データ並列/直列変換部4を介
してレーザプリンタ15へデータ転送を開始する。
【0038】この場合、印刷バッファ10から読み出し
たデータは、データ並列/直列変換部4により直列デー
タに変換した後、レーザプリンタ15へ転送する。前記
印刷バッファ10からのデータの読み出し時には、印刷
バッファアドレス制御部13は、印刷バッファからデー
タを読み出す際、縦0°、縦180°、横90°、横2
70°の各印刷方向に応じて、読み出しアドレスを発生
させる。この間、先読み処理により、イメージバッファ
1からの転送データを前記一方のバッファへ書き込む処
理を行う。
【0039】以上のようにしてデータを転送することに
より、レーザプリンタ15で印刷された結果は、0°、
90°、180°、270°に回転されたものとなる。
このように、イメージ展開されたデータの縦方向/横方
向の変換を容易にして、用紙サイズに関わらず、いかな
る設定においても、メモリを有効利用できるようにする
ことができる。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図12は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図12中、1はイメージバッファ、4はデー
タ並列/直列変換部(データP/S変換部)、7はバス
セレクト回路、8はCPU(中央演算処理装置)、9は
ビデオ出力コントローラ、10は印刷バッファ、12は
イメージバッファアドレス制御部、13は印刷バッファ
アドレス制御部、14はコンピュータ、15はレーザプ
リンタを示す。
【0041】§1:実施例の装置の構成説明・・・図2
参照 図2は実施例の装置構成図である。実施例の装置はパソ
コン、或いはワークステーション等のコンピュータの例
である。図示のように、コンピュータ14には、CPU
8、イメージバッファ1、ビデオ出力コントローラ9等
が設けてあり、このビデオ出力コントローラ9から出力
されるビデオデータは、レーザプリンタ15へ出力する
ように構成されている。
【0042】前記レーザプリンタ15は、コンピュータ
14に対し、ビデオインターフェースケーブルにより接
続されており、ビデオ出力コントローラ9から転送され
たビデオデータを印刷して出力するものである。
【0043】また、ビデオ出力コントローラ9には、バ
スセレクト回路7、印刷バッファ10、イメージバッフ
ァアドレス制御部12、印刷バッファアドレス制御部1
3、データ並列/直列変換部4等が設けてある。更に、
印刷バッファ10は4個のSRAMで構成されており、
これらのSRAMを使用して先読み処理を行うように構
成されている。
【0044】前記各部の機能等は次の通りである。 (1) :CPU(中央演算処理装置)8は、コンピュータ
14の各種処理や制御を行うプロセッサである(ビデオ
出力コントローラ9の専用プロセッサではない)。
【0045】(2) :イメージバッファ1は、CPU8が
アクセスするワーク用のバッファ(汎用バッファ)であ
り、その一部を印刷データ展開(ビット展開)用の領域
として使用するものである。
【0046】(3) :ビデオ出力コントローラ9は、レー
ザプリンタ15へ出力するビデオデータの出力制御を行
うものである。 (4) :バスセレクト回路7は、CPUバスのバスセレク
トを行い、ビットの入替え、バイト列の入替え等(ビッ
ト制御)を行うものである。
【0047】(5) :印刷バッファ10は、バスセレクト
回路7から出力されるデータを一時格納するものであ
る。この印刷バッファ10には、4個のSRAMが設け
てあり、A系のSRAMとB系のSRAMとの2系統に
別れている。
【0048】すなわち、A系のSRAMは、SRAM
A−、SRAM A−の2個で構成されており、B
系のSRAMは、SRAM B−、SRAM B−
の2個で構成されている。これらの各SRAMの記憶容
量は、例えば、32Kビット×8ビット(8ビット幅)
である。
【0049】(6) :イメージバッファアドレス制御部1
2は、イメージバッファ1からデータを先読みする際の
アドレス制御を行うものである。 (7) :印刷バッファアドレス制御部13は、印刷バッフ
ァ10へのデータの書き込み時、及び印刷バッファから
のデータの読み出し時にアドレス制御を行うものであ
る。
【0050】(8) :データ並列/直列変換部4は、印刷
バッファ10から出力された並列データを直列データに
変換するものである。 §2:印刷時の動作概要説明・・・図2参照 前記コンピュータの印刷時における動作概要は次の通り
である。通常運用時には、CPU8はコンピュータ14
内の制御を行っており、データの印刷出力時には、印刷
データをイメージバッファ1にイメージ展開(ビット展
開)する。その後、ビデオ出力コントローラ9が、イメ
ージバッファ1からデータを先読みして、印刷データの
出力制御を行い、レーザプリンタ15へビデオデータを
出力する。
【0051】この場合、ビデオ出力コントローラ9で
は、イメージバッファ1のイメージデータを先読みして
バスセレクト回路7へ転送し、ここで、バスの選択を行
ってビット制御を行い、印刷バッファ10へ書き込む。
【0052】この時、イメージバッファ1からのデータ
の先読みは、イメージバッファアドレス制御部12がア
ドレス制御を行い、印刷バッファ10へのデータの書き
込みは、印刷バッファアドレス制御部13がアドレス制
御を行う。
【0053】なお、イメージバッファ1のデータ幅は3
2ビットであり、印刷バッファ10のデータ幅は8ビッ
トである。従って、印刷バッファ10の各SRAMへの
データの書き込みは8ビット単位で行う。
【0054】前記のように、イメージバッファ1から印
刷バッファ10へのイメージデータの転送時には、先読
み処理が行われる。これは、レーザプリンタ15へのデ
ータ転送がプリンタの定めるビデオクロックに同期して
データ転送を行うためである。
【0055】この先読み処理を行うため、印刷バッファ
10には、A−、A−からなるA系のSRAMと、
B−、B−からなるB系のSRAMからなる2系統
のSRAMを設け、これらA系、B系の各SRAMを交
互に切替えながらデータの書き込みを行う。
【0056】また、前記のように、印刷バッファ10を
2系統用意して、A系のSRAMにデータを書き込んだ
後、レーザプリンタ15の用紙搬送に同期して、A系の
SRAMからデータ並列/直列変換部4を介してレーザ
プリンタ15へデータ転送を開始する。
【0057】この間、先読み処理により、イメージバッ
ファ1からの転送データをB系のSRAMへ書き込む処
理を行う。このようにして先読みを行うことにより、レ
ーザプリンタ15の定めるビデオクロックに同期してビ
デオデータの転送を行うことができる。
【0058】§3:イメージデータの説明・・・図3参
照 図3はイメージデータの説明図である。イメージバッフ
ァ1に展開されたイメージデータの1例を図3に示す。
このイメージデータは、CPU8から指示された(m,
n)のデータ量に展開された矩形データである。
【0059】このデータは、(1,1)、(2,1)、
(3,1)・・・・(m,1)・・・・で表し、各デー
タは、32ビットで構成されている。例えば、(2,
1)は、7〜0(D7〜D0の桁)からなる8ビットの
データ、15〜8(D15〜D8の桁)からなる8ビッ
トのデータ、23〜16(D23〜D16の桁)からな
る8ビットのデータ、31〜24(D31〜D24の
桁)からなる8ビットのデータの合計32ビットのデー
タで構成されている。
【0060】このデータは、イメージバッファアドレス
制御部12のアドレス制御によりイメージバッファ1か
ら読み出され、バスセレクト回路7でバスのセレクト処
理が行われた後、印刷バッファアドレス制御部13のア
ドレス制御により印刷バッファ10へ格納される。
【0061】この場合、レーザプリンタ15の処理に同
期させるため、従来と同様に、先読み処理が行われる。
このラスタ先読み処理ではイメージバッファ1からの読
み出し順序は、縦0°、縦180°と横90°、横27
0°とそれぞれ違う方法で読み出す。
【0062】縦0°では、(1,1)、(2,1)、
(3,1)・・・(m−2,1)、(m−1,1)、
(m,1)の順序で読み出す。縦180°では、(m,
n)、(m−1,n)、(m−2,n)、(m−3,
n)・・・(3,n)、(2,n)、(1,n)の順序
で読み出す。
【0063】横90°では、(m,1)、(m,2)、
(m,3)・・・(m,n−2)、(m,n−1)、
(m,n)の順序で読み出される。横270°では、
(1,n)、(1,n−1)、(1,n−2)・・・
(1,3)、(1,2)、(1,1)の順序で読み出さ
れる。
【0064】前記の縦0°、縦180°、横90°、横
270°の読み出しでは、それぞれイメージバッファア
ドレス制御部12が、前記データの各アドレスを発生さ
せてアドレス制御を行う。
【0065】§4:縦印刷時の処理の説明・・・図4参
照 図4は縦印刷時の処理フローチャートである。以下図4
に基づいて縦印刷時の処理を説明する。なお、S1〜S
14は各処理ステップを示す。
【0066】縦0°、縦180°の変換時には次のよう
にして処理を行う。CPU8により、印刷開始起動が行
われ、I/Oライトコマンドが発行されると(S1)、
ビデオ出力コントローラ9ではラスタ先読みをスタート
させる(S2)。
【0067】先ず、イメージバッファアドレス制御部1
2のアドレス制御によりイメージバッファ1をアクセス
して、イメージバッファ1からイメージデータを読み出
す(S3)。この時読み出したデータは、バスセレクト
回路7によりデータ変換され、印刷バッファ10へ書き
込まれる(S4)。
【0068】この場合、印刷バッファアドレス制御部1
3により印刷バッファ10のアドレス制御が行われ、例
えば、A系のSRAMへ書き込まれる。このようにして
1ラスタの読み込みが終了すると(S5)、印刷バッフ
ァ10からレーザプリンタ15へのデータ転送が、レー
ザプリンタ15からの同期信号によりスタートする(S
6)。
【0069】その後、印刷バッファ10がアクセスされ
(S7)、A系のSRAMからデータが読み出されてレ
ーザプリンタ15へ転送される。そして、1ラスタのデ
ータ転送が終了するまで前記処理を繰り返して行い(S
8)、1ラスタのデータ転送が終了すると、印刷指定長
のデータが終了したか否かを判定する(S9)。
【0070】その結果、印刷指定長のデータ転送が終了
していれば処理を終了するが、印刷指定長のデータ転送
が終了していなければ、前記S6の処理から繰り返して
行う。
【0071】一方、前記印刷バッファ10のA系のSR
AMからのデータ転送が開始されると、次のラスタであ
るN+1ラスタ(次のラスタ)の先読みが開始される
(S11)。
【0072】この処理では、前記S3、S4、S5の処
理と同様にして先読みを行う。先ず、イメージバッファ
アドレス制御部12のアドレス制御によりイメージバッ
ファ1をアクセスして、イメージバッファ1からイメー
ジデータを読み出し(S12)、印刷バッファ10をア
クセスしてデータを書き込む(S13)。この場合、B
系のSRAMへデータ転送する。
【0073】この処理を1ラスタ読み込みが終了するま
で行い(S14)、1ラスタの読みみ込みが終了する
と、前記S9の処理を行う。以上のように、イメージバ
ッファ1のデータを先読みしながら、順次印刷バッファ
10のA系のSRAM、B系のSRAMへと交互にデー
タ転送を行うことにより、レーザプリンタの処理に同期
したビデオデータの転送ができる。
【0074】§5:横印刷時の処理の説明・・・図5参
照 図5は横印刷時の処理フローチャートである。以下、図
5に基づいて、横印刷時の処理を説明する。なお、S2
1〜S35は各処理ステップを示す。
【0075】横90°、横270°の変換時には次のよ
うにして処理を行う。CPU8により、印刷開始起動が
行われ、I/Oライトコマンドが発行されると(S2
1)、ビデオ出力コントローラ9ではラスタ先読みをス
タートさせる(S22)。
【0076】先ず、イメージバッファアドレス制御部1
2のアドレス制御によりイメージバッファ1をアクセス
して、イメージバッファ1からイメージデータを読み出
す(S23)。この時読み出したデータは、バスセレク
ト回路7によりデータ変換され、印刷バッファ10へ書
き込まれる。
【0077】この場合、印刷バッファアドレス制御部1
3により印刷バッファ10のアドレス制御が行われ、該
印刷バッファ10へのアクセスを行い(S24)、例え
ば、A系のSRAMへ書き込まれる。このようにして3
2ラスタの読み込みが終了すると(S25)、印刷バッ
ファ10からレーザプリンタ15へのデータ転送が、レ
ーザプリンタ15からの同期信号によりスタートする
(S26)。
【0078】その後、印刷バッファ10がアクセスされ
(S27)、A系のSRAMからデータが読み出されて
レーザプリンタ15へ転送される。そして、1ラスタの
データ転送が終了するまで前記処理を繰り返して行い
(S28)、1ラスタのデータ転送が終了すると、32
ラスタのデータ転送が終了したか否かを判定し(S3
0)、終了していなければ、印刷データの転送をスター
トさせ(S29)、前記S27の処理から繰り返して行
う。
【0079】しかし、S30の処理で、32ラスタのデ
ータ転送が終了していたら、印刷指定長のデータが終了
したか否かを判定する(S31)。その結果、印刷指定
長のデータ転送が終了していれば処理を終了するが、印
刷指定長のデータ転送が終了していなければ、前記S2
6の処理から繰り返して行う。
【0080】一方、前記印刷バッファ10のA系のSR
AMからのデータ転送が開始されると、次のラスタであ
るN×32+1ラスタ(次のラスタ)からN×32+3
2ラスタまでの先読みが開始される(S32)。
【0081】この処理では、前記S23、S24、S2
5の処理と同様にして先読みを行う。先ず、イメージバ
ッファアドレス制御部12のアドレス制御によりイメー
ジバッファ1をアクセスして、イメージバッファ1から
イメージデータを読み出し(S33)、印刷バッファ1
0をアクセスしてデータを書き込む(S34)。この場
合、B系のSRAMへデータ転送する。
【0082】この処理を32ラスタ読み込みが終了する
まで行い(S35)、32ラスタの読み込みが終了する
と、前記S31の処理を行う。以上のように、イメージ
バッファ1のデータを先読みしながら、順次印刷バッフ
ァ10のA系のSRAM、B系のSRAMへと交互にデ
ータ転送を行うことにより、レーザプリンタの処理に同
期したビデオデータの転送ができる。
【0083】§6:印刷バッファへのデータ書き込みの
説明・・・図6〜図9参照 図6は印刷バッファへの書き込み説明図1(縦0°)、
図7は印刷バッファへの書き込み説明図2(縦180
°)、図8は印刷バッファへの書き込み説明図3(横9
0°)、図9は印刷バッファへの書き込み説明図4(横
270°)である。なお、図6〜図9のSRAMアドレ
ス進行方向は、イメージバッファ1から転送されたデー
タをSRAMへ書き込む際のアドレス進行方向である。
【0084】(1) :縦0°の場合の書き込み 縦0°で印刷バッファ10へデータを書き込む場合、図
6に示したように、SRAMのA−には、(1,1)
→(3,1)・・・の順にアドレスをインクリメントし
ながら、8ビット単位のデータを書き込む。また、SR
AMのA−には、(2,1)→(4,1)・・・の順
にアドレスをインクリメントしながら8ビット単位のデ
ータを書き込む。
【0085】(2) :縦180°の場合の書き込み 縦180°で印刷バッファ10へデータを書き込む場
合、図7に示したように、SRAMのA−には、
(m,n)→(m−2,n)・・・の順にアドレスをイ
ンクリメントしながら、8ビット単位のデータを書き込
む。また、SRAMのA−には、(m−1,n)→
(m−3,n)・・・の順にアドレスをインクリメント
しながら8ビット単位のデータを書き込む。
【0086】(3) :横90°の場合の書き込み 横90°で印刷バッファ10へデータを書き込む場合、
図8に示したように、SRAMのA−には、(m,
1)→(m,3)・・・の順にアドレスをインクリメン
トしながら、8ビット単位のデータを書き込む。また、
SRAMのA−には、(m,2)→(m,4)・・・
の順にアドレスをインクリメントしながら8ビット単位
のデータを書き込む。
【0087】(4) :横270°の場合の書き込み 横270°で印刷バッファ10へデータを書き込む場
合、図9に示したように、SRAMのA−には、
(1,n)→(1,n−2)・・・の順にアドレスをイ
ンクリメントしながら、8ビット単位のデータを書き込
む。また、SRAMのA−には、(1,n−1)→
(1,n−3)・・・の順にアドレスをインクリメント
しながら8ビット単位のデータを書き込む。
【0088】§7:印刷バッファからデータを読み出し
て、レーザプリンタへ転送する場合の処理説明 前記のような状態でイメージバッファ1から転送したデ
ータを印刷バッファ10の各SRAMへ書き込み、この
データを読み出し、データ並列/直列変換部4で直列デ
ータに変換した後、レーザプリンタ15へ転送する。こ
の場合の処理は次のようにして行う。
【0089】縦印刷時の転送では、印刷バッファ10の
SRAMのアドレス0からデータを読み出し、以降、ア
ドレスは順にインクリメントしていく。データ並列/直
列変換部4では、印刷バッファ10のSRAMから読み
出されたデータは、MSBビットから転送し、最後にL
SBビットを転送する。
【0090】横位置印刷の場合は、ラスタ先読み処理
で、印刷バッファ10のSRAMには32ラスタ分のデ
ータが書き込まれている。従って、最初の8ラスタの転
送時のアドレスは、下位2ビットは00b固定で、3ビ
ット目以降は0からインクリメントしていく。
【0091】9ラスタ目から8ラスタ目は下位2ビット
は01b固定で3ビット目以降は0からインクリメント
していく。17ラスタ目から8ラスタは下位2ビットは
10b固定で、3ビット目以降は0からインクリメント
していく。25ラスタ目から8ラスタは下位2ビットは
10b固定で、3ビット目以降は0からインクリメント
していく。
【0092】8ラスタ中の処理は、最初の1ラスタ目は
印刷バッファ10のSRAMバスのMSB(D7)を転
送する。2ラスタ目は印刷バッファ10のSRAMバス
のD6を転送する。以降、LSBデータが転送される8
ラスタ目まで転送する。
【0093】以上の処理で、データを転送することによ
り、印刷された結果は0°、90°、180°、270
°に回転された印字結果となる。 §8:タイムチャートによる動作の説明・・・図10〜
図12参照 図10はデータアクセス時のタイムチャート1(縦印刷
時)、図11はデータアクセス時のタイムチャート2
(横印刷時)、図12はデータアクセス時のタイムチャ
ート3(ビデオ出力時)である。
【0094】(1) :縦印刷時の処理説明・・・図10参
照 図10において、はCPU8による印刷開始信号(I
/Oライトコマンド)、はレーザプリンタ15からの
プリンタHS同期信号(水平同期信号)、は印刷バッ
ファ10へのデータの書き込みサイクル、は印刷バッ
ファ10からのデータ読み出しサイクルを示す。
【0095】また、AはA系統のSRAM、BはB系統
のSRAMである。従って、図示のA書き込みはA系の
SRAMへデータを書き込む動作であり、B書き込みは
B系のSRAMへデータを書き込む動作である。
【0096】また、A読み出しはA系のSRAMからデ
ータを読み出す動作であり、B読み出しは、B系のSR
AMからデータを読み出す動作である。なお、縦印刷時
の処理は、図4に示してあるので、説明は省略する。
【0097】(2) :横印刷時の処理説明・・・図11参
照 図11において、はCPU8による印刷開始信号(I
/Oライトコマンド)、はレーザプリンタ15からの
プリンタHS同期信号(水平同期信号)、は印刷バッ
ファへのデータの書き込みサイクル、は印刷バッファ
10からのデータ読み出しサイクルを示す。
【0098】また、AはA系統のSRAM、BはB系統
のSRAMである。従って、図示のA書き込みはA系の
SRAMへデータを書き込む動作であり、B書き込みは
B系のSRAMへデータを書き込む動作である。また、
A読み出しはA系のSRAMからデータを読み出す動作
であり、B読み出しは、B系のSRAMからデータを読
み出す動作である。なお、横印刷時の処理は、図5に示
してあるので、説明は省略する。
【0099】(3) :ビデオ出力時の処理説明・・・図1
2参照 図12において、はレーザプリンタ15からのプリン
タHS同期信号(水平同期信号)、はイメージバッフ
ァからのデータ読み出しサイクル、はイメージバッフ
ァリードサイクル、は印刷バッファライトサイクル、
は印刷バッファからのデータ読み出しサイクル、は
印刷バッファリードサイクル(縦)、はビデオ出力
(縦)、は印刷バッファリードサイクル(横)、は
ビデオ出力(横)である。
【0100】なお、前記とは縦印刷時のタイムチャ
ートであり、とは横印刷時のタイムチャートであ
る。なお、印刷時の処理については前記実施例の説明を
参照されたい。
【0101】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) :図2に示した印刷バッファには、A系、B系とも
2個のSRAMを使用しているが、各系統毎に少なくと
も1個(合計で2個)あれば実施可能である。但し、A
系、B系共、2個以上のSRAMを使用して、時分割制
御を行っても良い。
【0102】(2) :図2に示した印刷バッファのSRA
Mは、SRAMに限らず、DRAM、疑似SRAM等の
メモリを使用することも可能である。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) :前記ビデオ出力コントローラはハードウェア構成
のコントローラであり、このビデオ出力コントローラに
より印刷時の縦/横変換処理を自動的に行う。従って、
ソフトウェアのアプリケーションプログラムは、印刷時
のデータの出力方向を意識することなくデータの組み立
てを行うことができる。
【0104】(2) :いかなる用紙サイズの場合でも、メ
モリ領域に無駄がなく、処理速度が向上する。 (3) :ビデオ出力コントローラの制御により、印刷方向
の縦0°、縦180°、横90°、横270°変換が自
動的にできる。この変換処理は、例えば、両面印刷等に
利用でき、レーザプリンタの性能向上が可能となる。
【0105】(4) :イメージバッファはCPUがアクセ
スする汎用のバッファを使用できるので、印刷データ専
用に設計する必要がなく、メモリの構成方法に大きな自
由度が得られる。
【0106】(5) :印刷バッファを、各系統共、複数個
にして、ラスタ毎に時分割制御を行えば、ビデオクロッ
クが高速の場合にも十分に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例の装置構成図である。
【図3】実施例におけるイメージデータの説明図であ
る。
【図4】実施例における縦印刷時の処理フローチャート
である。
【図5】実施例における横印刷時の処理フローチャート
である。
【図6】実施例における印刷バッファへの書き込み説明
図1(縦0°)である。
【図7】実施例における印刷バッファへの書き込み説明
図2(縦180°)である。
【図8】実施例における印刷バッファへの書き込み説明
図3(横90°)である。
【図9】実施例における印刷バッファへの書き込み説明
図4(横270°)である。
【図10】実施例におけるデータアクセス時のタイムチ
ャート1(縦印刷時)である。
【図11】実施例におけるデータアクセス時のタイムチ
ャート2(横印刷時)である。
【図12】実施例におけるデータアクセス時のタイムチ
ャート3(ビデオ出力時)である。
【図13】従来の装置構成図である。
【図14】従来のイメージバッファアドレス制御部のブ
ロック図である。
【図15】従来のイメージバッファ説明図である。
【符号の説明】
1 イメージバッファ 4 データ並列/直列変換部 7 バスセレクト回路 9 ビデオ出力コントローラ 10 印刷バッファ 12 イメージバッファアドレス制御部 13 印刷バッファアドレス制御部 15 レーザプリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データをイメージ展開するための領
    域を有するイメージバッファと、 ビデオインターフェースの出力制御を行うビデオ出力コ
    ントローラを備え、 前記ビデオ出力コントローラには、 印刷時に、イメージバッファからデータを先読みする際
    のアドレス制御を行うイメージバッファアドレス制御部
    と、 印刷時に、イメージバッファから先読みしたデータを一
    時格納して、出力制御を行うための印刷バッファと、 前記イメージバッファから印刷バッファへのデータ転送
    時に、バスの選択によりビット制御を行うバスセレクト
    回路と、 印刷バッファへのデータの書き込み、及び読み出し時の
    アドレス制御を行う印刷バッファアドレス制御部を設け
    たことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ビデオ出力コントローラは、 イメージバッファからのデータを印刷バッファへ格納す
    る処理、及び印刷バッファからのデータ出力処理によ
    り、印刷データを縦方向、及び横方向に変換する機能を
    備えていることを特徴とした請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記イメージバッファアドレス制御部
    は、 イメージバッファからデータを先読みする際、縦0°、
    縦180°、横90°、横270°の各印刷方向に応じ
    て、読み出しアドレスを発生させる機能を備えているこ
    とを特徴とした請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷バッファアドレス制御部は、 印刷バッファからデータを読み出す際、縦0°、縦18
    0°、横90°、横270°の各印刷方向に応じて、読
    み出しアドレスを発生させる機能を備えていることを特
    徴とした請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷バッファは、 少なくとも、2系統のバッファ(#1、#2)で構成さ
    れ、これら2系統のバッファを交互に切替えながら、イ
    メージバッファから先読みしたデータの格納用と、デー
    タ出力のための読み出し用として使用するものであるこ
    とを特徴とした請求項1記載の情報処理装置。
JP7033442A 1994-08-30 1995-02-22 情報処理装置 Pending JPH08118747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7033442A JPH08118747A (ja) 1994-08-30 1995-02-22 情報処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20502494 1994-08-30
JP6-205024 1994-08-30
JP7033442A JPH08118747A (ja) 1994-08-30 1995-02-22 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08118747A true JPH08118747A (ja) 1996-05-14

Family

ID=26372132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7033442A Pending JPH08118747A (ja) 1994-08-30 1995-02-22 情報処理装置

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