JPH0117183B2 - - Google Patents
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- JPH0117183B2 JPH0117183B2 JP57052876A JP5287682A JPH0117183B2 JP H0117183 B2 JPH0117183 B2 JP H0117183B2 JP 57052876 A JP57052876 A JP 57052876A JP 5287682 A JP5287682 A JP 5287682A JP H0117183 B2 JPH0117183 B2 JP H0117183B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 20
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
- G06T1/60—Memory management
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は、プリンタやフアクシミリ装置などの
イメージ処理機器における、イメージ情報の記憶
のためのイメージ・メモリ・システムに関し、特
に縦長と横長のフオーマツト形式をもつイメージ
情報を、一方のフオーマツトから他方のフオーマ
ツトへ任意に変換して記憶することを可能にする
イメージ配列の縦横変換回路に関する。
イメージ処理機器における、イメージ情報の記憶
のためのイメージ・メモリ・システムに関し、特
に縦長と横長のフオーマツト形式をもつイメージ
情報を、一方のフオーマツトから他方のフオーマ
ツトへ任意に変換して記憶することを可能にする
イメージ配列の縦横変換回路に関する。
(2) 技術の背景
最近のプリンタは、A4,B5などの指定された
寸法の用紙に、文字の縦打ちあるいは横打ちな
ど、任意のフオーマツトで印字することが可能な
方式のものが多くなつている。このような方式の
プリンタにおいて、縦長フオーマツトのイメージ
を横長の印字用紙に出力したい場合、あるいは逆
の場合がある。このために、通常、プリンタ内の
イメージ・バツフアとしては、第1図a,bに示
すように、任意のフオーマツトでの出力要求に応
えられるような、縦横とも最大サイズのフオーマ
ツトB4を許容できる、たとえば4095×4095の方
形アドレス空間のメモリが用意されている。
寸法の用紙に、文字の縦打ちあるいは横打ちな
ど、任意のフオーマツトで印字することが可能な
方式のものが多くなつている。このような方式の
プリンタにおいて、縦長フオーマツトのイメージ
を横長の印字用紙に出力したい場合、あるいは逆
の場合がある。このために、通常、プリンタ内の
イメージ・バツフアとしては、第1図a,bに示
すように、任意のフオーマツトでの出力要求に応
えられるような、縦横とも最大サイズのフオーマ
ツトB4を許容できる、たとえば4095×4095の方
形アドレス空間のメモリが用意されている。
しかし、このような方形アドレス空間のメモリ
は、図中の斜線部分が示すように、無駄な領域が
多く、またメモリ素子の利用効率も悪い。特に、
イメージ・バツフアは、処理を高速化するために
通常2個設けられこれを交互に切替えて使用され
るから、なおさらである。
は、図中の斜線部分が示すように、無駄な領域が
多く、またメモリ素子の利用効率も悪い。特に、
イメージ・バツフアは、処理を高速化するために
通常2個設けられこれを交互に切替えて使用され
るから、なおさらである。
そこで、その改善策として第2図に示すよう
に、イメージ・メモリ内のイメージ格納領域を、
左側の縦長最大サイズのイメージ配列位置に固定
し、残りの右側領域を、文字発生器(C・G)、
制御命令を格納する領域、ワーク領域などに使用
し、下部は未使用として、メモリ素子を実装しな
いようにする方式が提案されている。
に、イメージ・メモリ内のイメージ格納領域を、
左側の縦長最大サイズのイメージ配列位置に固定
し、残りの右側領域を、文字発生器(C・G)、
制御命令を格納する領域、ワーク領域などに使用
し、下部は未使用として、メモリ素子を実装しな
いようにする方式が提案されている。
この場合、フオーマツト・サイズによつては、
横長あるいは縦長のフオーマツトを、それぞれ縦
長あるいは横長のフオーマツトに変換する必要が
生じる。この変換は、座標軸の90度回転変換であ
り、単純に行アドレスと列アドレスとを交換した
だけでは、イメージが反転して90度回転が実現で
きない。メモリ全体の座標軸を90度回転したアド
レス演算系、アクセス系があればよいが、このた
めには、通常のアクセス処理のためのアドレス演
算系とアクセス系と併せて2組用意しなければな
らず、ハードウエアの負担が大きくなる。
横長あるいは縦長のフオーマツトを、それぞれ縦
長あるいは横長のフオーマツトに変換する必要が
生じる。この変換は、座標軸の90度回転変換であ
り、単純に行アドレスと列アドレスとを交換した
だけでは、イメージが反転して90度回転が実現で
きない。メモリ全体の座標軸を90度回転したアド
レス演算系、アクセス系があればよいが、このた
めには、通常のアクセス処理のためのアドレス演
算系とアクセス系と併せて2組用意しなければな
らず、ハードウエアの負担が大きくなる。
他方、特公昭54−39098号(イメージ処理のた
めのメモリ・システム:IBM)や、本出願人に
よる特願昭56−101498号に開示されている形式の
イメージ・メモリ・システムでは、記憶処理を高
速化するために、イメージ配列と呼ばれる複数の
イメージ点を単位として、これを同数の記憶モジ
ユールに分散し、同時に読出し/書込みを実行処
理することが行なわれる。第3図は、このような
イメージ副配列の1例を示す。先頭位置のイメー
ジ点I(i・j)を基点にして、列に並列なP×
1または行に並行な1×Pの、いずれかのPビツ
トのイメージ副配列が選択される。Pは2以上の
整数であり、一般には1バイトや2バイトなど、
メモリのアクセス単位に関連して定められる。こ
の場合には、イメージ配列の回転変換と同時に、
イメージ副配列の指定をも切替える必要がある。
めのメモリ・システム:IBM)や、本出願人に
よる特願昭56−101498号に開示されている形式の
イメージ・メモリ・システムでは、記憶処理を高
速化するために、イメージ配列と呼ばれる複数の
イメージ点を単位として、これを同数の記憶モジ
ユールに分散し、同時に読出し/書込みを実行処
理することが行なわれる。第3図は、このような
イメージ副配列の1例を示す。先頭位置のイメー
ジ点I(i・j)を基点にして、列に並列なP×
1または行に並行な1×Pの、いずれかのPビツ
トのイメージ副配列が選択される。Pは2以上の
整数であり、一般には1バイトや2バイトなど、
メモリのアクセス単位に関連して定められる。こ
の場合には、イメージ配列の回転変換と同時に、
イメージ副配列の指定をも切替える必要がある。
(3) 発明の目的
本発明の目的は、前掲したイメージ副配列処理
形式のイメージ・メモリ・システムにおいて、従
来のアドレス演算系およびアクセス系を変更する
ことなく、しかも、文字発生器領域やワーク領域
も同時に設定可能な、簡単な構成によるイメージ
配列の縦横変換回路を提供することにある。
形式のイメージ・メモリ・システムにおいて、従
来のアドレス演算系およびアクセス系を変更する
ことなく、しかも、文字発生器領域やワーク領域
も同時に設定可能な、簡単な構成によるイメージ
配列の縦横変換回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、本出願人により先に出願
された特願昭56−231492号に開示されている発明
の、他の変型技術を提供することにある。
された特願昭56−231492号に開示されている発明
の、他の変型技術を提供することにある。
(4) 発明の構成
本発明の原理を第4図により説明する。同図
は、本来のイメージ〓を示す。これを書込み時
に、行アドレスiと列アドレスjとを交換するこ
とにより、同図に示すように、イメージメモリ
中には、反転したイメージ〓が記憶される。そこ
で本発明は、読出し時にはに示すように、イメ
ージメモリ上で行アドレスの最後の方から逆順の
アクセスを行ない、結果として、に示すよう
に、の書込み時に、あたかもの正置イメージ
〓が記憶されていたかのように出力するよう、ア
ドレス変換処理を行なうものである。
は、本来のイメージ〓を示す。これを書込み時
に、行アドレスiと列アドレスjとを交換するこ
とにより、同図に示すように、イメージメモリ
中には、反転したイメージ〓が記憶される。そこ
で本発明は、読出し時にはに示すように、イメ
ージメモリ上で行アドレスの最後の方から逆順の
アクセスを行ない、結果として、に示すよう
に、の書込み時に、あたかもの正置イメージ
〓が記憶されていたかのように出力するよう、ア
ドレス変換処理を行なうものである。
本発明は、そのための構成として、イメージ配
列中のイメージ点を選択するための行アドレスi
および列アドレスjと、Pを2以上の定められた
数として、P個のイメージ点を行に並行な1×P
または列に並行なP×1のいずれかの副配列で指
定する副配列タイプ指定信号tとによりアクセス
制御されるイメージ・メモリを有するイメージ・
メモリ・システムにおいて、 イメージ配列の縦長または横長のいずれかのフ
オーマツトを指定する回転モード信号RMと、行
アドレスiと列アドレスjとの間の相互変換を指
定するアドレス反転モード信号Aと、上記回転モ
ード信号RMがフオーマツトの指定を縦長または
横長の一方から他方に変更したとき、上記副配列
タイプ指定信号tの値を反転して、副配列1×P
またはP×1の一方から他方に指定を変更すると
ともにアドレス反転モード信号Aの値を反転し
て、行アドレスiを新たな列アドレスj′とし、列
アドレスjについては、書込み時にはそのまま新
たな行アドレスi′とするが読出し時にはイメージ
配列の最大列アドレス値j maxから列アドレ
ス値を減算した値を新たな行アドレスi′とするア
ドレス変換手段とを備えていることを特徴とする
ものである。
列中のイメージ点を選択するための行アドレスi
および列アドレスjと、Pを2以上の定められた
数として、P個のイメージ点を行に並行な1×P
または列に並行なP×1のいずれかの副配列で指
定する副配列タイプ指定信号tとによりアクセス
制御されるイメージ・メモリを有するイメージ・
メモリ・システムにおいて、 イメージ配列の縦長または横長のいずれかのフ
オーマツトを指定する回転モード信号RMと、行
アドレスiと列アドレスjとの間の相互変換を指
定するアドレス反転モード信号Aと、上記回転モ
ード信号RMがフオーマツトの指定を縦長または
横長の一方から他方に変更したとき、上記副配列
タイプ指定信号tの値を反転して、副配列1×P
またはP×1の一方から他方に指定を変更すると
ともにアドレス反転モード信号Aの値を反転し
て、行アドレスiを新たな列アドレスj′とし、列
アドレスjについては、書込み時にはそのまま新
たな行アドレスi′とするが読出し時にはイメージ
配列の最大列アドレス値j maxから列アドレ
ス値を減算した値を新たな行アドレスi′とするア
ドレス変換手段とを備えていることを特徴とする
ものである。
(5) 発明の実施例
以下に、本発明を実施例にしたがつて説明す
る。第5図は、本実施例で使用されるイメージ・
メモリの構成説明図、第6図は本実施例の縦横変
換回路を制御する外部レジスタの信号説明図であ
る。
る。第5図は、本実施例で使用されるイメージ・
メモリの構成説明図、第6図は本実施例の縦横変
換回路を制御する外部レジスタの信号説明図であ
る。
第5図において同図aは縦横変換前のイメージ
配列、同図bは変換後のイメージ配列を示してい
る。行、列それぞれ4095のアドレス位置をもち、
各12ビツトの行アドレスi11-0と列アドレスj11-0と
によりイメージ点I(i,j)を選択する。イメ
ージ副配列は16ビツト構成であり、副配列タイプ
指定信号tを使用して、第3図に示すP×1タイ
プをt=1,1×Pタイプをt=0で表わしてい
る。
配列、同図bは変換後のイメージ配列を示してい
る。行、列それぞれ4095のアドレス位置をもち、
各12ビツトの行アドレスi11-0と列アドレスj11-0と
によりイメージ点I(i,j)を選択する。イメ
ージ副配列は16ビツト構成であり、副配列タイプ
指定信号tを使用して、第3図に示すP×1タイ
プをt=1,1×Pタイプをt=0で表わしてい
る。
第6図において、同図aは、各フオーマツト
B4/A4,B5/A5について、縦長と横長とのい
ずれのイメージ配列で使用するかを指示する、回
転モード信号RMを示す。たとえば、第5図aに
示すように、A4/B4フオーマツトを横長で使用
したい場合には、同図bに示すように、イメー
ジ・メモリには縦長に回転交換して格納されなけ
ればならない。これをRM=“1”で表示する。
またA4/B4を縦長で使用する場合には回転変換
の必要がないので、RM=“0”となる。A5/B5
フオーマツトの場合には、A4/B4と逆の関係が
成立する。このように、RM=“1”の場合には、
縦横変換処理が起動されなければならない。
B4/A4,B5/A5について、縦長と横長とのい
ずれのイメージ配列で使用するかを指示する、回
転モード信号RMを示す。たとえば、第5図aに
示すように、A4/B4フオーマツトを横長で使用
したい場合には、同図bに示すように、イメー
ジ・メモリには縦長に回転交換して格納されなけ
ればならない。これをRM=“1”で表示する。
またA4/B4を縦長で使用する場合には回転変換
の必要がないので、RM=“0”となる。A5/B5
フオーマツトの場合には、A4/B4と逆の関係が
成立する。このように、RM=“1”の場合には、
縦横変換処理が起動されなければならない。
第6図bにおいて、メモリ・モード信号MM
は、イメージ・メモリのアクセス要求が、文字発
生器またはワーク領域に対するものか(=“00”)、
イメージ・バツフア領域に対するものか(=
“1”)を指示する。また副配列タイプ指定信号t
は、イメージ副配列のアクセス・タイプの1×P
を水平モード(=“0”)、P×1を垂直モード
(=“1”)として指定する。そして、アドレス反
転モード信号Aは、イメージ配列回転変換のため
の行アドレスi11-0と列アドレスj11-0との入れ替え
処理の有無を指示する。
は、イメージ・メモリのアクセス要求が、文字発
生器またはワーク領域に対するものか(=“00”)、
イメージ・バツフア領域に対するものか(=
“1”)を指示する。また副配列タイプ指定信号t
は、イメージ副配列のアクセス・タイプの1×P
を水平モード(=“0”)、P×1を垂直モード
(=“1”)として指定する。そして、アドレス反
転モード信号Aは、イメージ配列回転変換のため
の行アドレスi11-0と列アドレスj11-0との入れ替え
処理の有無を指示する。
第6図cにおいて、読出し信号Rと書込み信号
Wとは、アドレス反転モード時に、行アクセス
が、正順アクセスか逆順アクセスかを指示するた
めに使用される。信号Rと信号Wとは相補的な値
をとり、一方が“1”のとき、他方は“0”を示
す。A=“1”の順合でR=“1”、すなわち読出
し時には、逆順の行アドレスを生成するための減
算回路を機能化する。
Wとは、アドレス反転モード時に、行アクセス
が、正順アクセスか逆順アクセスかを指示するた
めに使用される。信号Rと信号Wとは相補的な値
をとり、一方が“1”のとき、他方は“0”を示
す。A=“1”の順合でR=“1”、すなわち読出
し時には、逆順の行アドレスを生成するための減
算回路を機能化する。
次に、第7図の実施例回路を使用する。
同図において、1はイメージ・メモリ、2はモ
ジユール構成の実メモリ、3はイメージ・メモリ
空間上の行アドレスiと列アドレスjとから、記
憶モジユールの番号M(i,j)とその記憶位置
A(i,j)とを計算するアドレス演算回路であ
る。
ジユール構成の実メモリ、3はイメージ・メモリ
空間上の行アドレスiと列アドレスjとから、記
憶モジユールの番号M(i,j)とその記憶位置
A(i,j)とを計算するアドレス演算回路であ
る。
4は縦横変換回路であり、5,6は行、列間で
のアドレス交換を行なうデータ・セレクタ、7は
最大列アドレス値j maxからj11-0を減算する
減算回路、8はデータ・セレクタ、9はNAND
ゲートであり、10乃至12は反転信号をつくる
ためのインバータ、13および14はANDゲー
トである。
のアドレス交換を行なうデータ・セレクタ、7は
最大列アドレス値j maxからj11-0を減算する
減算回路、8はデータ・セレクタ、9はNAND
ゲートであり、10乃至12は反転信号をつくる
ためのインバータ、13および14はANDゲー
トである。
動作において、メモリ・モード信号MMが、イ
メージ・バツフア処理動作を示す“1”の値をと
り、そして回転モード信号RMが、フオーマツト
の回転格納が必要であることを指示する“1”の
値をとつているとき、NANDゲート9の出力は
“0”となり、データ・セレクタ8は、その入力
A,,t,のうち、,を選択して出力す
る。
メージ・バツフア処理動作を示す“1”の値をと
り、そして回転モード信号RMが、フオーマツト
の回転格納が必要であることを指示する“1”の
値をとつているとき、NANDゲート9の出力は
“0”となり、データ・セレクタ8は、その入力
A,,t,のうち、,を選択して出力す
る。
信号は、データ・セレクタ5,6に、縦横変
換のための行と列のアドレス入れ替えを指示す
る。
換のための行と列のアドレス入れ替えを指示す
る。
ここで、書込み信号Wが、書込み動作を示す
“1”の値をとつているとき、データ・セレクタ
6は、行アドレスi11-0を列アドレスj′11-0に出力
し、またデータ・セレクタ5は、ANDゲート1
4を経て入力されたj11-0を、行アドレスi′11-0に
出力する。他方、書込み信号Wが“0”、したが
つて読出し信号Rが“1”の読出し動作時には、
減算回路7およびANDゲート13を経て、逆順
アドレス(j max−i11-0)が、データ・セレ
クタ5からi′11-0に出力される。
“1”の値をとつているとき、データ・セレクタ
6は、行アドレスi11-0を列アドレスj′11-0に出力
し、またデータ・セレクタ5は、ANDゲート1
4を経て入力されたj11-0を、行アドレスi′11-0に
出力する。他方、書込み信号Wが“0”、したが
つて読出し信号Rが“1”の読出し動作時には、
減算回路7およびANDゲート13を経て、逆順
アドレス(j max−i11-0)が、データ・セレ
クタ5からi′11-0に出力される。
他方、イメージ・バツフア処理ではないか
(MM=“0”)、あるいはイメージ・バツフア処理
であつても縦横変換処理が不要の場合(RM=
“0”)には、NANDゲート9の出力は“1”と
なり、データ・セレクタ8は、入力A,tを選択
し出力する。この場合には、データ・セレクタ
5,6において、i11-0がi′11-0に、そして、j11-0
がj′11-0にそのまま出力される。これらの信号は、
それぞれアドレス演算回路3に供給される。この
場合には、R,Wの値の如何に拘らず、減算回路
7による逆順アドレスの生成機能は働かされな
い。
(MM=“0”)、あるいはイメージ・バツフア処理
であつても縦横変換処理が不要の場合(RM=
“0”)には、NANDゲート9の出力は“1”と
なり、データ・セレクタ8は、入力A,tを選択
し出力する。この場合には、データ・セレクタ
5,6において、i11-0がi′11-0に、そして、j11-0
がj′11-0にそのまま出力される。これらの信号は、
それぞれアドレス演算回路3に供給される。この
場合には、R,Wの値の如何に拘らず、減算回路
7による逆順アドレスの生成機能は働かされな
い。
(6) 発明の効果
以上のようにして、イメージ・メモリ1は従来
の構成のままで、従来と同じ形の入力信号t/
i′11-0,j′11-0を処理すればよく、簡単な回路でメ
モリの効率的な利用を図ることが可能となる。
の構成のままで、従来と同じ形の入力信号t/
i′11-0,j′11-0を処理すればよく、簡単な回路でメ
モリの効率的な利用を図ることが可能となる。
第1図は従来のイメージ・メモリの利用状態説
明図、第2図は改善されたイメージ・メモリの利
用状態説明図、第3図はイメージ副配列の説明
図、第4図は本発明における縦横変換処理の説明
図、第5図は実施例のイメージ・メモリ構成図、
第6図は実施例の縦横変換動作を制御する信号の
説明図、第7図は実施例の構成図である。 図において、1はイメージ・メモリ、4は縦横
変換回路、5,6,8はデータ・セレクタ、7は
減算回路、9はNANDゲート、10乃至12インバ
ータ、13,14はANDゲートを示す。
明図、第2図は改善されたイメージ・メモリの利
用状態説明図、第3図はイメージ副配列の説明
図、第4図は本発明における縦横変換処理の説明
図、第5図は実施例のイメージ・メモリ構成図、
第6図は実施例の縦横変換動作を制御する信号の
説明図、第7図は実施例の構成図である。 図において、1はイメージ・メモリ、4は縦横
変換回路、5,6,8はデータ・セレクタ、7は
減算回路、9はNANDゲート、10乃至12インバ
ータ、13,14はANDゲートを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 イメージ配列中のイメージ点を選択するため
の行アドレスiおよび列アドレスjと、Pを2以
上の定められた数として、P個のイメージ点を行
に並行な1×Pまたは列に並行なP×1のいずれ
かの副配列で指定する副配列タイプ指定信号tと
によりアクセス制御されるイメージ・メモリを有
するイメージ・メモリ・システムにおいて、 イメージ配列の縦長または横長のいずれかのフ
オーマツトを指定する回転モード信号RMと、行
アドレスiと列アドレスjとの間の相互変換を指
定するアドレス反転モード信号Aと、上記回転モ
ード信号RMがフオーマツトの指定を縦長または
横長の一方から他方に変更したとき、上記副配列
タイプ指定信号tの値を反転して、副配列1×P
またはP×1の一方から他方に指定を変更すると
ともにアドレス反転モード信号Aの値を反転し
て、行アドレスiを新たな列アドレスj′とし、列
アドレスjについては、書込み時にはそのまま新
たな行アドレスi′とするが読出し時にはイメージ
配列の最大列アドレス値j maxから列アドレ
ス値を減算した値を新たな行アドレスi′とするア
ドレス変換手段とを備えていることを特徴とする
イメージ配列の縦横変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57052876A JPS58169665A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | イメ−ジ・メモリ・システムにおけるイメ−ジ配列の縦横変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57052876A JPS58169665A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | イメ−ジ・メモリ・システムにおけるイメ−ジ配列の縦横変換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169665A JPS58169665A (ja) | 1983-10-06 |
JPH0117183B2 true JPH0117183B2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=12927076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57052876A Granted JPS58169665A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | イメ−ジ・メモリ・システムにおけるイメ−ジ配列の縦横変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58169665A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5952286A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-26 | 株式会社東芝 | ビデオram書込み制御方式 |
JPS60122441A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-06-29 | Fujitsu Ltd | メモリアクセス方式 |
JPS60142442A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Fujitsu Ltd | イメ−ジメモリシステム |
JPH0799848B2 (ja) * | 1984-01-13 | 1995-10-25 | 株式会社リコー | 画像情報記録装置 |
JPS60196859A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-05 | Casio Comput Co Ltd | メモリアドレス制御方式 |
US4740927A (en) * | 1985-02-13 | 1988-04-26 | International Business Machines Corporation | Bit addressable multidimensional array |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP57052876A patent/JPS58169665A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58169665A (ja) | 1983-10-06 |
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