JP2000268169A - 画像情報回転装置 - Google Patents

画像情報回転装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないバッファ容量で画像データの回転処理
を高速に行うこと。 【解決手段】 本発明は、直交する第1の方向および第
2の方向に沿って各々複数ドット分で構成される画像デ
ータのうち、第1の方向に沿った全ドット×第2の方向
に沿ったm(mは自然数)ドット分の画像データを一時
蓄積するバッファbuf−aと、バッファbuf−aか
ら第1の方向に沿ったn(nは自然数)ドット×第2の
方向に沿ったmドット単位で読み出された画像データに
対する回転処理を施す縦横変換部14と、縦横変換部1
4から出力される画像データをページメモリ3に書き込
む際のアドレスを制御するアドレス制御部15とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをペー
ジメモリに回転させて書き込んだり、ページメモリから
回転して読み出す画像情報回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機など、画像データを処
理する装置において、その画像データを90度回転もし
くは270度回転させて用紙に出力する機能を備えるも
のがある。画像データを回転して出力するには、画像デ
ータをページメモリに格納する際に所定の回転処理を施
したり、ページメモリから出力する際に回転処理を施す
ようにしている。
【0003】特公平8−12545号公報で開示される
技術では、ページメモリとは別に、Nライン分の高速ア
クセス可能なバッファを2セット用意し、一旦バッファ
にNライン分の垂直方向のデータをページメモリから得
て書き込んでから、バッファのビット単位に順次読み出
し、印刷装置へデータを送出している。また、もう一方
のバッファには、次のNライン分のデータをページメモ
リから得て書き込んでいる。これにより、ページメモリ
を構成するRAMへのアクセス周期を低速にできるよう
になっている。
【0004】また、特開昭61−228783号公報で
開示される技術では、RAMをK個(Kは2以上の整
数)用意し、ページメモリの主走査、副走査方向にK個
のRAMがサイクリックに出現するようアサインしてい
る。これにより、主走査方向アクセス時も、副走査方向
アクセス時も、RAMのアクセス周期を低速にすること
が可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
8−12545号公報で開示される技術では、高速アク
セス可能なバッファを2セット用意する必要があり、装
置のコストアップを招いている。また、特開昭61−2
28783号公報で開示される技術でも、K個のRAM
を用意する必要があるとともに、近年ではDRAMの高
容量化が進み、K個のRAMを用意することでページメ
モリに多くの不要な領域ができてしまうという問題が生
じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された画像情報回転装置である。
すなわち、本発明は、直交する第1の方向および第2の
方向に沿って各々複数ドット分で構成される画像データ
のうち、第1の方向に沿った全ドット×第2の方向に沿
ったm(mは自然数)ドット分の画像データを一時蓄積
するバッファメモリと、バッファメモリから第1の方向
に沿ったn(nは自然数)ドット×第2の方向に沿った
mドット単位で読み出された画像データに対する回転処
理を施す縦横変換手段と、縦横変換手段から出力される
画像データをページメモリに書き込む際のアドレスを制
御するアドレス制御手段とを備えている。
【0007】また、本発明は、直交する第1の方向およ
び第2の方向に沿って各々複数ドット分で構成される画
像データを蓄積するページメモリと、ページメモリから
第1の方向に沿ったn(nは自然数)ドット×第2の方
向に沿ったm(mは自然数)ドット単位で順次読み出す
際のアドレスを制御するアドレス制御手段と、nドット
×mドット単位で読み出された画像データに対する回転
処理を施す縦横変換手段と、縦横変換手段から出力され
る画像データを順次蓄積するバッファメモリとを備えて
おり、バッファメモリにnライン分の画像データを蓄積
したところで外部に画像データを出力するものでもあ
る。
【0008】このような本発明では、第1の方向に沿っ
た全ドット×第2の方向に沿ったmドット分すなわち1
ページの画像データのうちのmライン分を一時蓄積する
バッファメモリを用意することで、このバッファメモリ
からnドット×mドット単位で画像データを読み出し
て、縦横変換手段で回転処理してページメモリに書き込
んだり、nドット×mドット単位で縦横変換手段により
回転処理した画像データをバッファメモリに書き込んで
いる。これにより、わずかなバッファメモリの容量で画
像データの回転処理を施すことができるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像情報回転装置
における実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、
本実施形態の画像情報回転装置を説明するブロック図
で、デジタル複写機に適用した例を示している。
【0010】すなわち、図1(a)はデジタル複写機の
概略構成を示すブロック図で、原稿画像を読み込む画像
入力手段であるIIT1と、画像処理手段であるIPS
2と、画像データを記憶するページメモリ3と、IPS
2から出力される画像データとページメモリ3から読み
出される画像データとの切り替えを行うセレクタ4と、
画像を用紙等の媒体に印刷出力する画像出力手段である
IOT5とを備えている。
【0011】このようなデジタル複写機では、IIT1
で原稿画像が読み込まれ、A/D変換された画像データ
がIPS2で画像処理される。画像処理された画像デー
タは、直接IOT5に送出されるデータパスと、一旦ペ
ージメモリ3に書き込まれた後にIOT5へ送出される
データパスとがある。回転書き込みや回転読み出しを行
ってプリントする場合には後者のデータパスとなる。
【0012】図1(b)は、回転処理を行う回転制御部
を説明するブロック図である。回転制御部は、IPS2
(図1(a)参照)とページメモリ3との間に配置さ
れ、ページメモリ3へのデータの書き込み時、もしくは
ページメモリ3からのデータの読み出し時にデータの回
転処理を行う。
【0013】すなわち、回転制御部は、データを入力す
るIPSインターフェース(IF)11と、IPS2か
ら得たデータを一時格納する第1RAM101および第
2RAM102と、第1RAM101および第2RAM
102からの出力を切り替えるセレクタ12と、データ
制御部13と、縦横変換部14と、ページメモリ3に対
するアドレスを制御するアドレス制御部15と、ページ
メモリ3から得たデータを一時格納する第3RAM10
3および第4RAM104と、第3RAM103および
第4RAM104からの出力を切り替えるセレクタ16
と、IOT5(図1(a)参照)へのデータ送出を行う
IOTインターフェース(IF)17とを備えている。
【0014】また、データを回転した後にページメモリ
3へ書き込む回転書き込み時、もしくはページメモリ3
に格納されたデータを読み出す際に回転する回転読み出
し時に、複数ライン分のデータを一時格納するバッファ
buf−a、buf−bをページメモリ3内の未使用領
域に設定する。
【0015】つまり、ページメモリ3として汎用のメモ
リを用いると、そのメモリ容量は例えば、2メガバイ
ト、8メガバイト、16メガバイト、32メガバイト…
というステップで設定されていることから、実使用領域
の他に未使用領域が発生することになる。本実施形態で
は、ページメモリ3として使用する汎用メモリのうち、
この未使用領域をバッファbuf−a、buf−bとし
て割り当てるようにして、別途バッファを外付け等で用
意することなく、既存のメモリを有効に利用するように
している。
【0016】次に、ページメモリ3への回転書き込みお
よび回転読み出しの動作の概要を説明する。先ず、回転
書き込みを行う場合は、一旦ページメモリ3内にアサイ
ンしたバッファbuf−aに、IPS2からのデータを
mライン分書き込む。ここでmは自然数であり、例えば
取り込み画像の副走査方向に沿ったドット数を示してい
る。
【0017】バッファbuf−aにmライン分のデータ
が書き込まれたら、バッファbuf−aより縦横変換部
14にn×mドット単位でデータを送る。ここでnは自
然数であり、例えば取り込み画像の主走査方向に沿った
ドット数を示している。
【0018】縦横変換部14では、n×mドット単位で
データの回転処理(例えば90度回転)を施し、n×m
ドット単位にページメモリ3へ書き込みを行う。以降、
繰り返してmラインの回転されたデータをページメモリ
3に書き込む。一方、バッファbuf−bには、次のI
PS2からのmライン分のデータが書き込まれる。以上
の動作をバッファbuf−a、buf−bで交互に繰り
返しながら1ページ分の回転されたデータをページメモ
リ3に書き込むことができる。
【0019】次に、回転読み出しの動作の概要を説明す
る。先ず、ページメモリ3から一旦n×mドット単位に
データを読み出し、縦横変換部14に書き込む。次に縦
横変換部14から回転されたデータを得て、n×mドッ
ト単位でバッファbuf−aに書き込む。これを繰り返
してmライン分の回転したデータをバッファbuf−a
に得る。mライン分の回転したデータが溜まった後は、
IOT5にバッファbuf−aからライン単位でデータ
を送出する。一方、バッファbuf−bには、次のmラ
イン分の回転データを格納していく。以上の動作をバッ
ファbuf−a、buf−bでmライン単位に繰り返
し、1ページの回転したデータをIOT5へ送ることが
できる。
【0020】次に、回転書き込みおよび回転読み出しの
動作の具体例を説明する。先ず、回転書き込みの動作の
具体例を説明する。なお、以下の説明では、IPS2か
らの画像データは8ビット/ドット、ページメモリ3と
しては8ビット入出力のシンクロナスDRAM(以下、
単に「SDRAM」と言う。)を使用し、4バースト動
作させるものとする。
【0021】この場合、上記n×mドットのnは、8ビ
ット構成のSDRAMで4バースト動作させ、IPSデ
ータが8ビット/ドットの場合は、n=4×8/8=4
となる。また、mは4の倍数となる。本実施形態では、
n×mが4×4ドットとして説明するまた、バッファb
uf−a、buf−bは、各々4ライン分必要となる。
【0022】先ず、画像データを反時計回り90度(も
しくは270度)回転してページメモリ3に書き込む手
順を説明する。すなわち、IPSインターフェース11
からは、主走査方向に画像データが転送される。転送さ
れたIPS2からの画像データは、IPSインターフェ
ース11により16ドット単位で第1RAM101と第
2RAM102とに交互に書き込まれる。最初の16ド
ット分が書き込まれた第1RAM101は、次にバッフ
ァbuf−aに対して読み出しを行う。一方、第2RA
M102には、次のIPS2からの16ドット分のデー
タが書き込まれる。以降、第1RAM101と第2RA
M102とは、書き込みと読み出しとを繰り返すように
制御される。
【0023】これにより、バッファbuf−aには、1
6ドット分のデータが、4バーストを4回繰り返しなが
ら水平方向に書き込まれていく。これを繰り返してバッ
ファbuf−aに4ライン分のデータを書き込んでい
く。
【0024】図2は、バッファおよびページメモリの構
成を示す図である。バッファbuf−a、buf−bに
書き込む画像データは4バースト(32ビット)で4ド
ット分であることから、主走査方向に沿って4ドット単
位で異なるバンクをアサインし、副走査方向に沿っては
ライン単位で異なるバンクをアサインする。これによ
り、主走査方向の書き込み時と4×4ドット単位の書き
込み、読み出しにおいて、SDRAMに対するコマンド
出力のオーバーヘッドを無くすことができ、高速にSD
RAMに対する読み出し/書き込みが可能となる。
【0025】次いで、図1に示すバッファbuf−aに
4ライン分の画像データを書き込んだところで、バッフ
ァbuf−aから4×4ドット単位で画像データを読み
出し、縦横変換部14へ転送する。図3は、バッファか
ら縦横変換部への転送を説明する図である。縦横変換部
14は、例えば8ビット×4のRAM4個またはフリッ
プフロップで構成される。縦横変換部14が4個のRA
M(A)〜(D)で構成される場合、バッファbuf−
a、buf−bから読み出される4×4ドット単位の画
像データは、ライン毎に異なるRAM(A)〜(D)へ
書き込まれる。
【0026】縦横変換した画像データを得るには、垂直
方向にデータが必要となることから、4つのRAM
(A)〜(D)を同時または順次アクセスし、同一列の
データ読み出しを行う。これにより回転した画像データ
を得ることができる。
【0027】次に、縦横変換部14から読み出した回転
後の画像データは、図1に示すページメモリ3の実使用
領域に書き込まれる。図4は、回転後の画像データをペ
ージメモリに格納する状態を説明する図である(図中W
Rは書き込みを意味する)。例えば、反時計回りに90
度回転する場合、縦横変換部14から出力された画像デ
ータを、左上を原点としたページメモリ3の左下から書
き込む。つまり、縦横変換部14から出力される同一列
の4ドットの画像データはページメモリ3の左下から水
平方向に順に書き込まれ、次の同一列の4ビットの画像
データは、前の4ドットの上に水平方向に沿って順に書
き込まれる。これを繰り返して4列分を書き込む。同一
列の4ドットを水平方向に書き込むことで、高速での書
き込みを行うことができる。なお、ページメモリ3への
書き込みの際のアドレスは、図1に示すアドレス制御部
15によって制御される。
【0028】また、反時計回りに270度回転する場合
は、縦横変換部から出力される同一列の4ドットの画像
データを右上から水平方向に順に書き込み、次の同一列
の4ビットの画像データを前の4ドットの下に水平方向
に沿って順に書き込む。これを繰り返して4列分を書き
込む。
【0029】以降、繰り返し4ラインの回転された画像
データを得る。一方、図1に示す第2RAM102には
次の4ラインの画像データが書き込まれ、同様に繰り返
して1ページの回転された画像データをページメモリ3
に書き込むことができるようになる。
【0030】次に、画像データをページメモリから反時
計回り90度(もしくは270度)回転して読み出す手
順を説明する。先ず、ページメモリ3より4バースト読
み出しで4ドット分画像データ読み出し、以降4ライン
分読み出して4×4ドットの画像データを読み出し、縦
横変換部14に転送する。
【0031】図5は、ページメモリから縦横変換部への
書き込みを説明する図である(図中RDは読み出しを意
味する)。例えば、ページメモリ3から反時計回りで9
0度回転した読み出しを行う場合、左上を原点とするペ
ージメモリ3の右上から4×4ドット単位で画像データ
を読み出し、縦横変換部14へ書き込む。この際、ライ
ン毎に異なるRAM(A)〜(D)へ書き込むことにな
る。
【0032】また、ページメモリ3から反時計回りで2
70回転した読み出しを行う場合、ページメモリ3の左
下から4×4ドット単位で画像データを読み出し、縦横
変換部14へ書き込む。先と同様に、この際もライン毎
に異なるRAM(A)〜(D)へ書き込むことになる。
【0033】次いで、縦横変換部14から得られる4×
4ドットの回転した画像データをバッファbuf−aに
書き込む。以降、4×4ドット単位で同様の操作を繰り
返し、バッファbuf−aに4ライン分の回転した画像
データを得る。
【0034】図6は、縦横変換部からバッファへの書き
込みを説明する図である。すなわち、反時計回り90度
の回転を行う場合には、縦横変換部14の右上から同一
列の4ドットの読み出しを行い、バッファbuf−a、
buf−bには左上から水平方向に書き込みを行う。ま
た、次の同一列の4ドットは、バッファbuf−a、b
uf−bの前に書き込みを行った4ドットの下に順次書
き込んでいく。
【0035】また、反時計回り270度の回転を行う場
合には、縦横変換部14の右下から同一列の4ドットの
読み出しを行い、バッファbuf−a、buf−bには
左上から水平方向に書き込みを行う。また、次の同一列
の4ドットは、バッファbuf−a、buf−bの前に
書き込みを行った4ドットの下に順次書き込んでいく。
【0036】このように、同一列の4ドットを水平方向
にバッファbuf−a、buf−bへの書き込むこと
で、高速での書き込みを行うことが可能となる。
【0037】バッファbuf−aに4ライン分の回転し
た画像データがたまったところで、バッファbuf−a
より1ライン目の16ドットを第3RAM103に転送
する。以降、第3RAM103、第4RAM104に1
6ドット単位で交互にバッファbuf−aの1ライン目
の画像データが書き込まれる。その後、書き込まれた第
3RAM103、第4RAM104の画像データは図1
に示すIOTインターフェース17に交互に読み出さ
れ、1ドット(8ビット)単位に変換され、IOT5に
データ転送が行われる。
【0038】以上のような動作で1ライン目の画像デー
タをIOT5に転送する。また、2ライン目以降も同様
に行い、4ライン分の回転されたデータをIOT5に転
送する。一方、バッファbuf−aの4ライン分の回転
された画像データをIOT5に転送している間は、次の
回転された4ライン分の画像データが上記と同様な動作
によりバッファbuf−bに書き込まれる。
【0039】以降、バッファbuf−a、buf−bで
は、4ライン単位で第3RAM103または第4RAM
104への画像データ読み出しと、縦横変換部14から
ページメモリ3への書き込みとが交互に行われ、ページ
メモリ3から回転した画像データをIOT5へ転送する
ことができるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像情報
回転装置によれば次のような効果がある。すなわち、m
ライン分の画像データを一時蓄積するわずかなバッファ
メモリの容量で画像データの回転処理を高速に行うこと
ができる。これにより、外付けに高速SRAM等のメモ
リを用意したり、ASICに数ライン分のメモリを内蔵
させる必要がなく、また、ビット単価の安い大容量のメ
モリの使用でDRAMの個数を減らすことができ、装置
のコストダウンを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の画像情報回転装置を説明するブ
ロック図である。
【図2】 バッファおよびページメモリの構成を示す図
である。
【図3】 バッファから縦横変換部への転送を説明する
図である。
【図4】 回転後の画像データをページメモリに格納す
る状態を説明する図である。
【図5】 ページメモリから縦横変換部への画像データ
の書き込みを説明する図である。
【図6】 縦横変換部からバッファへの画像データの書
き込みを説明する図である。
【符号の説明】
1…IIT、2…IPS、3…ページメモリ、5…IO
T、13…データ制御部、14…縦横変換部、15…ア
ドレス制御部、101…第1RAM、102…第2RA
M、103…第3RAM、104…第4RAM、buf
−a…バッファ、buf−b…バッファ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交する第1の方向および第2の方向に
    沿って各々複数ドット分で構成される画像データのう
    ち、第1の方向に沿った全ドット×第2の方向に沿った
    m(mは自然数)ドット分の画像データを一時蓄積する
    バッファメモリと、 前記バッファメモリから第1の方向に沿ったn(nは自
    然数)ドット×第2の方向に沿ったmドット単位で読み
    出された画像データに対する回転処理を施す縦横変換手
    段と、 前記縦横変換手段から出力される画像データをページメ
    モリに書き込む際のアドレスを制御するアドレス制御手
    段とを備えていることを特徴とする画像情報回転装置。
  2. 【請求項2】 前記バッファメモリは複数設けられてお
    り、各バッファメモリには、前記第1の方向に沿った全
    ドット×第2の方向に沿ったmドット分の画像データを
    順次蓄積し、各バッファメモリから前記縦横変換手段へ
    は、前記第1の方向に沿ったnドット×第2の方向に沿
    ったmドット単位の画像データを順次出力することを特
    徴とする請求項1記載の画像情報回転装置。
  3. 【請求項3】 前記バッファメモリは、前記ページメモ
    リの空き領域内に構成されることを特徴とする請求項1
    記載の画像情報回転装置。
  4. 【請求項4】 前記ページメモリがシンクロナスDRA
    Mから成る場合、前記nドットのnは前記シンクロナス
    DRAMのバースト数に応じて決定され、隣接する前記
    nドット単位で異なるバンクから成ることを特徴とする
    請求項1記載の画像情報回転装置。
  5. 【請求項5】 直交する第1の方向および第2の方向に
    沿って各々複数ドット分で構成される画像データを蓄積
    するページメモリと、 前記ページメモリから前記第1の方向に沿ったn(nは
    自然数)ドット×前記第2の方向に沿ったm(mは自然
    数)ドット単位で順次読み出す際のアドレスを制御する
    アドレス制御手段と、 前記nドット×前記mドット単位で読み出された画像デ
    ータに対する回転処理を施す縦横変換手段と、 前記縦横変換手段から出力される画像データを順次蓄積
    するバッファメモリとを備えており、 前記バッファメモリにnライン分の画像データを蓄積し
    たところで外部に画像データを出力することを特徴とす
    る画像情報回転装置。
  6. 【請求項6】 前記バッファメモリは複数設けられてお
    り、前記各バッファメモリには、前記ページメモリにお
    ける前記nドット×前記mドット分の画像データの前記
    縦横変換手段による縦横変換された画像データを順次蓄
    積し、各バッファメモリから外部へは前記第1の方向に
    沿ったnドット×前記第2の方向に沿った全ドット単位
    の画像データを順次出力することを特徴とする請求項5
    記載の画像情報回転装置。
  7. 【請求項7】 前記バッファメモリは、前記ページメモ
    リの空き領域内に構成されることを特徴とする請求項5
    記載の画像情報回転装置。
  8. 【請求項8】 前記ページメモリがシンクロナスDRA
    Mから成る場合、前記nドットのnは前記シンクロナス
    DRAMのバースト数に応じて決定され、隣接する前記
    nドット単位で異なるバンクから成ることを特徴とする
    請求項5記載の画像情報回転装置。
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Cited By (3)

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