JP2992049B2 - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JP2992049B2 JP2040981A JP4098190A JP2992049B2 JP 2992049 B2 JP2992049 B2 JP 2992049B2 JP 2040981 A JP2040981 A JP 2040981A JP 4098190 A JP4098190 A JP 4098190A JP 2992049 B2 JP2992049 B2 JP 2992049B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像編集装置に関し、例えば、印刷出力部が
複数回走査して所定のプリントを行なう複写機等の出力
部に接続されるに最適の画像編集装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 例えば、原稿の一部を消したいとか、色を変えたいと
か、写真の部分だけは、なめらかにして文字の部分はは
つきりしたコピーを撮りたいとか言う場合に画像編集装
置をつかう。
もちろんこのような画像処理を行なう画像編集装置が
複写機に組み込まれていることもある。
このような装置において、編集したい領域を指定する
に際して、この編集領域指定が第9図に示す破線で囲ん
だ消したい領域の様な場合には、矩形領域であろうと非
矩形領域であろうと、全ての指定領域データをビツトマ
ツプデータに変換し記憶しておかなければならない。そ
して、このために、従来は原稿のサイズと同じ大きさの
編集領域をビツトマツプデータとして持つていた。
[発明が解決しようとしている課題] このため、従来においては、以下の問題点があつた。
例えばA4サイズの原稿では、0.5mmの分解能であれ
ば、ビツトマツプデータを生成するには約256Kバイトの
メモリを必要とし機器のコストアツプをまねいていた。
座標データをビツトマツプデータに変換するのに多大
な時間がかかつていた。
[課題を解決するための手段] 即ち、所定のデータ量の画像データ単位で画像記録の
ための1回の記録走査を行い、この記録走査を複数回繰
り返すことにより1枚の記録を行う記録装置のための画
像編集装置において、被編集原稿の任意の形状の編集領
域を指定する領域指定手段と、前記領域指定手段で指定
された領域の輪郭の座標データを記憶する第1の記憶手
段と、1回の記録走査に先立って、前記第1の記憶手段
に記憶された座標データのうちの1回の記録走査に対応
した編集領域の輪郭部分を表わすビットマップデータを
発生するデータ変換手段と、前記データ変換手段により
発生された1回の記録走査に対応した部分のビットマッ
プデータを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶
手段に記憶されたビットマップデータに基づいて前記被
編集原稿の編集領域の画像に編集処理を行う画像処理手
段とを備えることを特徴とする。
そして例えば、前記第2の記憶手段は1回の記録走査
に対応するビットマップデータを記憶する容量を有する
ビットマップデータ記憶部を少なくとも2つ有し、前記
少なくとも2つのビットマップデータ記憶部の各々が交
互に、1回の記録走査に先立って、1回の記録走査に対
応した部分の座標データを変換したビットマップデータ
を記憶することを特徴とする。
[作用] 以上の構成において、領域指定データを座標データで
蓄積しておき、該蓄積座標データを、例えば複写出力時
の出力走査に先立ちビツトマツプデータへ変換して蓄積
し、該ビツトマツプデータに従つた所定領域の編集を可
能とすることができる。このため、ビツトマツプデータ
を記憶する第2の記憶手段の記憶容量を少なくすること
ができる。
また、ビツトマツプデータへの変換に時間がかかりコ
ピースピードを落とす心配がある場合は、第2の記憶手
段のビツトマツプデータ蓄積領域を少なくとも2つ持
ち、一方のメモリに展開しているときは他方のメモリか
らビツトマツプデータを読みだす、トグルメモリ方式を
使うことにより、高速処理が可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る第1実施例のブロツク構成図で
あり、図中100は本実施例の画像編集装置、200は複写原
稿を走査して複写画像データを読み取る複写機入力部、
300は本実施例画像編集装置で必要な編集処理の施され
た画像データを印刷出力する複写機出力部である。
本実施例画像編集装置100において、複写機入力部200
よりの複写原稿データのうち、ユーザによる複写原稿の
編集処理指定領域に、トリミングやマスキング、色変換
等の画像変換、処理の指示に基き、必要な画像処理を施
し、複写機出力部300より出力さぜる。
画像編集装置100において、1は内蔵するROM1aに格納
された例えば第3図に示す制御手順に従い装置全体のシ
ーケンス制御及び所定の演算等を行なうCPUである。2
は編集のための座標データを指定入力するための入力ペ
ンやマウス等を備えるデジタイザであり、例えば第9図
に示す編集領域を指定入力し、入力した指定座標データ
をCPU1に送る。3はデジタイザ2からの座標データを蓄
える第1のメモリ、5は複写機入力部200よりの入力画
像データ8に対し、所定の画像処理を加えた後に出力画
像データ9に変換して複写機出力部に出力する画像処理
部、6は第1のメモリ3の座標データに所定の処理、例
えば対応するビツトマツプデータに変換する処理等をし
たデータを蓄える第2のメモリである。
また、10〜13は信号の流れを示している。
デジタイザ2からの信号10は座標データの形式であ
る。CPU1とメモリとの信号11はCPU1とのデータバス、ア
ドレスバス、チツプセレクト信号等の制御信号等をすべ
て含んだものである。12はビツトマツプ展開された編集
データを、画像処理部5に送る信号ラインを表わしてい
る。また、13は画像クロツク信号である。
上述した第2のメモリの詳細構成を第2図に示す。
第2図において、8Kバイトメモリ103へのデータの書
き込みはCPU1が行う。8Kバイトメモリ103の読み出し
は、読出し用アドレス、タイミング発生回路101が画像
処理部5よりの画像クロツクを元に発生する該画像クロ
ツク信号に同期した読出しタイミング信号(チツプセレ
クト信号CS、ワイトイネブル信号WE、リードイネーブル
信号RE)及びアドレス信号により行なわれる。
なお、102は8Kバイトメモリ103への制御信号をCPU1よ
りの信号とするか、読出し用アドレス、タイミング発生
回路101より信号とするかを切替えるセレクタ回路であ
り、CPU1により制御される。
このCPU1によるセレクタ102の切替え制御タイミング
をもう少し詳細に説明すると、読出し用アドレス、タイ
ミング発生回路101よりの画像アクテイブ信号がCPU1に
入力されると、CPU1はメモリ103へのアクセスを読出し
用アドレス、タイミング発生回路101及び画像処理部5
側に任せる。即ち、メモリ103よりは画像処理部5から
の画像クロツク13に同期して予め格納されている後述す
るビツトマツプデータを読出しセレクタ回路102を介し
て画像処理部5に送られる。画像処理部5ではこのメモ
リ103よりのビツトマツプデータ(領域指定データ)に
基き指定された各種の画像処理を施し、複写機出力部30
0に出力する。
例えば所定領域の切り出し処理等を行なう。
一方、CPU1は画像アクテイブ信号が出力されていない
時、即ちアクテイブでない時は、メモリ103へのアクセ
スをCPU1側に切り替え、第1メモリ3内の座標データを
ビツトマツプデータに展開して8Kバイトメモリ103の所
定領域に書き込んで行く。この座標データの対応するビ
ツトマツプデータへの変換処理は公知であるため詳細説
明を省略する。
ここで画像信号がアクテイブであると言うことは、複
写機出力部300が印刷出力のためにヘツド部は走査中で
現実に印刷出力中であることを示しており、アクテイブ
でないと言うことは印刷中で無いことを示すものであ
る。
通常8Kバイトメモリ103はバイト構成のメモリであ
り、複数のバイト構成のメモリの と言うように使用していることは一般的であり、説明す
るまでもない。
以上の構成を備える本実施例の動作を、第3図のフロ
ーチヤートを参照して以下に説明する。
まずステツプS1でデジタイザ2のペンやマウス等を使
ってユーザが思い思いの領域を指定して装置に対し、ト
リミングやマスキング、色変換等の画像変換、処理を指
示する。
デジタイザ2は複写機の上部に付いているものや、独
立にあるものもある。また、機能的には、位置情報のみ
発生するものや、「コピーをしなさい。」、「データを
送りなさい。」、「色を変換しなさい。」等の機器の動
作機能を付加したものもあるが、本実施例においては、
編集するための位置情報の最低限は発生可能な機能を有
するものとする。
指定領域の座標データ及び指定領域の処理形態等が入
力されるとステツプS2に進み、CPU1は符号10に示すよう
にデジタイザ2から必要な位置情報を読み込む。なお、
ここには図示してないが、CPU1からデジタイザ2に対し
必要な指定を行なうこともある。
CPU1は続くステツプS3でデジタイザ2からの座標デー
タ情報を第1のメモリ3の所定領域に書込む。例えば、
第1のメモリ3のNアドレスに(5D)を、N+1アド
レスに(A9)を書き込むことにより、座標データ(5
D,A9)がNアドレスとN+1アドレスに記憶されたこと
になる。
そしてステツプS4で複写原稿の全ての領域指定が終了
したか否かを調べ、領域指定が残つていればステツプS1
に戻り次の領域指令を行なう。
一方、全ての領域指定が終了した場合にはステツプS5
に進む。
ここで例えば、直径10cmの円を0.5mmの分解能で指定
したとすると、必要な座標データ数N0は、 N0=10*10(mm)*3.14*2=628ポイントであり、 1座標データあたり2バイト必要とすると、 座標データの形で10cmの円を記憶するに合計1256バイ
ト必要となる。
最も一般的なメモリチツプである32KバイトのRAMチツ
プを1個使つた場合、直径10cmの円に相当するエリアを
約26個分記憶できる勘定になる。
この座標データに従い入力画像データ8に必要な編集
処理を施すためには、座標データをビツトマツプデータ
に変換しなければならない。そのためにCPU1はステツプ
S5以下で第1のメモリ3に記憶されている座標データを
読出し第2のメモリ6の所定領域にビツトマツプ展開す
る。
しかしここで問題となるのがビツトマツプデータは非
常に多くのデータ量になるということである。
例えばA4サイズ1枚の0.5mm分解能のビツトマツプデ
ータの量は、290*2*210*2=243600ビツトにもなつ
てしまい、実際の画像処理を考えるとこの容量のビツト
マツプデータが最低8面は必要となる。即ち、前述の32
KバイトのRAMであれば8個も必要となる。これではコス
ト的に大きな負担となる。
そこで本実施例ではステツプS5以下、以下に説明する
ような方法を用いた。
周知のように、インクジエツトプリンタや熱転写プリ
ンタ、ドツトインパクトプリンタのようなプリンタにお
いては、例えば記録部の記録ヘツドを搭載したキヤリヤ
アを複数回走査することにより所定のプリントを行なつ
ている。そこで、まずステツプS5で1回の走査に必要な
ビツトマツプデータだけを第2のメモリ6に展開する。
そしてステツプS6で画像アクテイブ信号がアクテイブに
なり、展開データに従つた画像処理が開始されるのを監
視する。画像アクテイブ信号がアクテイブになり、展開
データに従つた画像処理が開始されるとステツプS7に進
み、セレクタ102を切替えて画像処理部5の制御下でメ
モリ103がアクセスできるようにする。これにより、複
写機入力部200よりの画像データのメモリ103に転換され
たビツトマツプデータに従つた領域に所定の画像処理を
施して複写機出力部300に出力し、印刷出力する処理が
行なわれる。
CPU1はステツプS8、ステツプS9で1走査分の記録の終
了を監視する。そして1走査分の記録出力が終了する
と、画像アクテイブ信号が消勢する。するとCPU1の処理
はステツプS9よりステツプS10に進み、セレクタ102を制
御してメモリ103のアクセス制御を再びCPU1の元に置
く。そしてステツプS11で複写処理が終了したか否かを
調べ、終了した場合には処理を終了する。
処理が終了していない場合にはステツプS5に戻り、第
1のメモリ3に格納された座標データに従い次の1走査
分のビツトマツプデータをメモリ103上に展開する。
以上の本実施例における第2のメモリ6のアクセス制
御の例を第4図に示す。
以上説明した方法を採用し、CPU1の制御で毎回の走査
に先立ち第1メモリ3から第2メモリ6へのビツトマツ
プ展開を行なえば、第2メモリ容量は極めて少なくて済
む。
例えば32回の走査で記録用紙1枚の記録を行なう場合
を考えると、第2のメモリ6は8Kバイトあればいいこと
になる。
当然ビツトマツプデータは入力画像データ8と共に送
られる画像クロツクに同期して読みだされ例えば編集す
る領域は“H"、そのまま何もしない領域は“L"というデ
ータが出力され、該データに従つた画像処理部5での処
理が行なえる。
[第2実施例] 以上の説明においては、第1のメモリ3に記憶した座
標データの第2のメモリ6へのビツトマツプ展開は、複
写機出力部300の1走査出力毎に行なう例について説明
したが、ビツトマツプデータへの変換に時間がかかり、
コピースピードを落とす心配がある場合は、第2のメモ
リを2つ持ち、一方のメモリに展開しているときは他方
のメモリからビツトマツプデータを読みだす、トグルメ
モリ方式を使うことにより、高速処理が可能となる。
このように構成した本発明に係る第2実施例の画像処
理装置のブロツク構成を第5図に示す。
第5図において、第1図と同様構成には同一番号を付
し詳細説明は省略する。
第2実施例では、第1実施例の第2のメモリ6に変
え、第2のメモリを26,27の2個使つている。
第2実施例においては、このように2個の第2のメモ
リ26.27を備え、いわゆるトグルメモリ構成にして交互
に使用する。これにより、CPU1がアクセスできる時間は
第1実施例の2倍となりCPU1の負担が軽減されるととも
に、装置の高速化にも対応できる。
そして、第2実施例ではCPU1は一方の第2のメモリが
アクセス中に、他方の第2のメモリへの第1のメモリ3
に格納された座標データに基づくビツトマツプデータの
展開処理を行なう。そして、一方の第2のメモリへのア
クセスが終了し、他方の第2のメモリへのアクセスが開
始されると以後直ちに一方の第2のメモリへのビツトマ
ツプデータの展開を行なえる。
このように交互に2つのメモリへのメモリアクセスと
ビツトマツプデータの展開の動作を行なうことにより、
画像処理速度が速い場合にも、次の画像処理迄の間に処
理領域のビツトマツプデータの展開が行なえる。
この第2実施例の第2のメモリのアクセスタイミング
を第6図に示す。
なお、この第2のメモリは2つに限定されるものでは
なく、必要な処理速度に応じて3個又はそれ以上であつ
てもよい。この場合においても、必要最小限の任意の数
とすればよい。
[第3実施例] 画像処理速度が速く、CPU1でのソフトウエア制御でビ
ツトマツプデータの展開を行なつては処理に遅滞が発生
するおそれのある場合には、これらの領域抽出制御をハ
ードウエアで達成してもよい。
このように構成した本発明に係る第3実施例のブロツ
ク構成を第7図に示す。
第7図において、第1図と同様構成には同一番号を付
し、詳細説明を省略する。
第3実施例の特徴は、第1のメモリ3、第2のメモリ
6のメモリ制御、及び第2のメモリ6へのビツトマツプ
への展開制御をCPU1ではなく、ハードウエアにより行
い、非常に速い画像処理装置にも対応可能なことであ
る。このために、第3実施例においてはメモリ制御回路
19を備える構成としている。
このメモリ制御回路19は以下の機能を備える構成であ
る。
デジタイザ2からの指定座標データを第1のメモリ3
に書き込むためのタイミング信号の生成、及びそのため
のアドレス信号の生成等による第1のメモリへの書込み
制御機能。
画像処理部5からの画像クロツク信号13に基づく所定
のタイミングで第1のメモリ3から座標データを読み出
し、これに基づきビツトマツプ展開して第2のメモリ6
に書き込む第1のメモリ3の読出し制御機能及び第2の
メモリ6への書込み制御機能制御機能。
画像処理部5からの画像クロツク信号13による所定の
タイミングで、第2のメモリ6からビツトマツプデータ
を読み出し、画像処理部5に送り出す第2のメモリへの
書込み制御機能。
第3実施例のメモリ制御回路19は、以上の機能を備え
ることにより、画像処理部5での処理速度が高速であつ
ても、リアルタイムで処理することができる。
[第4実施例] 更に、以上の説明では、画像処理部5を1つ備える構
成について説明したが、本発明は以上の例に限定される
ものではなく、指定領域に対する画像処理を複数可能と
することもできる。この場合には実行する画像処理に応
じた種類の画像処理部を備えれば良い。
このような場合に対処すべく、複数の画像処理部を備
えた本発明に係る第4実施例のブロツク構成を第8図に
示す。
第8図において、第1図、第7図と同様構成には同一
番号を付し、詳細説明を省略する。
第4実施例では第1実施例と同様に第2のメモリ6に
バイト構成のメモリを使い、複数の画像処理部に対して
それぞれのメモリ領域を割当てている。そして、該メモ
リ領域に展開されたビツトマツプデータに従つた画像処
理部5に編集信号を出力している。
この用に構成することによりあらゆる画像処理に対応
できる。
以上説明した各実施例によれば、 (1)領域指定データを座標データで蓄積する第1のメ
モリを持つ。
(2)座標データをビツトマツプデータに変換されたデ
ータを蓄積するためのメモリは1走査分または2走査分
しか持たない。
(3)記録出力のための走査に先立ち、必要量のビツト
マツプデータへの変換を行う。
(4)ビツトマツプデータへの変換に時間がかかりコピ
ースピードを落とす心配がある場合は、ビツトマツプデ
ータ蓄積用のメモリを2つ持ち、一方のメモリに展開し
ているときは他方のメモリからビツトマツプデータを読
みだす、トグルメモリ方式を使う。
(5)画像記録信号(通常、画像イネーブル信号)をも
とに、ビツトマツプメモリの切り換え制御信号を生成す
ることにより、高速化を計る。
と言うことにより低コストで高性能な画像処理装置を
実現できる。
又、一度に全ての座標データをビツトマツプデータに
展開せずに、1主走査毎に行なうため、機器の処理速度
の高速化が図れると言うメリツトもある。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、領域指定データを
座標データで蓄積しておき、該蓄積座標データを、例え
ば記録走査に先立ちビツトマツプデータへ変換して蓄積
し、該ビツトマツプデータに従つた所定領域の編集を可
能とすることができる。このため、ビツトマツプデータ
を記憶する第2の記憶手段の記憶容量を少なくすること
ができる。
また、ビツトマツプデータへの変換に時間がかかりコ
ピースピードを落とす心配がある場合は、第2の記憶手
段のビツトマツプデータ蓄積領域を少なくとも2つ持
ち、一方のメモリに展開しているときは他方のメモリか
らビツトマツプデータを読みだす、トグルメモリ方式を
使うことにより、高速処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例のブロツク構成図、 第2図は第1図に示す第1実施例の第2のメモリの詳細
構成を示すブロツク構成図、 第3図は第1実施例の制御フローチヤート、 第4図は第1実施例のメモリアクセス制御を示すタイミ
ングチヤート、 第5図は本発明に係る第2実施例のブロツク構成図、 第6図は第2実施例のメモリアクセス制御を示すタイミ
ングチヤート、 第7図は本発明に係る第3実施例のブロツク構成図、 第8図は本発明に係る第4実施例のブロツク構成図、 第9図は矩形領域指定、非矩形領域指定走査を説明する
ための図である。 図中、1……CPU、2……デジタイザ、3……第1のメ
モリ、4,102……セレクタ回路、5……画像処理部、6,2
6,27……第2のメモリ、19……メモリ制御回路、100…
…画像編集装置、101……読出し用アドレス、タイミン
グ発生回路、103……8Kバイトメモリ、200……複写機入
力部、300……複写機出力部である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のデータ量の画像データ単位で画像記
    録のための1回の記録走査を行い、この記録走査を複数
    回繰り返すことにより1枚の記録を行う記録装置のため
    の画像編集装置において、 被編集原稿の任意の形状の編集領域を指定する領域指定
    手段と、 前記領域指定手段で指定された領域の輪郭の座標データ
    を記憶する第1の記憶手段と、 1回の記録走査に先立って、前記第1の記憶手段に記憶
    された座標データのうちの1回の記録走査に対応した編
    集領域の輪郭部分を表わすビットマップデータを発生す
    るデータ変換手段と、 前記データ変換手段により発生された1回の記録走査に
    対応した部分のビットマップデータを記憶する第2の記
    憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたビットマップデータに
    基づいて前記被編集原稿の編集領域の画像に編集処理を
    行う画像処理手段とを備えることを特徴とする画像編集
    装置。
  2. 【請求項2】前記第2の記憶手段は1回の記録走査に対
    応するビットマップデータを記憶する容量を有するビッ
    トマップデータ記憶部を少なくとも2つ有し、前記少な
    くとも2つのビットマップデータ記憶部の各々が交互
    に、1回の記録走査に先立って、1回の記録走査に対応
    した部分の座標データを変換したビットマップデータを
    記憶することを特徴とする請求項1記載の画像編集装
    置。
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