JPH08116057A - 半導体装置のTiNゲート電極の製造方法 - Google Patents

半導体装置のTiNゲート電極の製造方法

Info

Publication number
JPH08116057A
JPH08116057A JP7210865A JP21086595A JPH08116057A JP H08116057 A JPH08116057 A JP H08116057A JP 7210865 A JP7210865 A JP 7210865A JP 21086595 A JP21086595 A JP 21086595A JP H08116057 A JPH08116057 A JP H08116057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tin
gate electrode
forming
semiconductor device
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7210865A
Other languages
English (en)
Inventor
Choong-Ryul Paik
忠烈 白
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH08116057A publication Critical patent/JPH08116057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/28Manufacture of electrodes on semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/268
    • H01L21/28008Making conductor-insulator-semiconductor electrodes
    • H01L21/28017Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon
    • H01L21/28026Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor
    • H01L21/28088Making conductor-insulator-semiconductor electrodes the insulator being formed after the semiconductor body, the semiconductor being silicon characterised by the conductor the final conductor layer next to the insulator being a composite, e.g. TiN
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/28Manufacture of electrodes on semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/268

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規したTiNのゲート電極の形成方法を提
供する。 【解決手段】 本発明のTiNのゲート電極の製造方法
は半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、半導
体基板の温度は200℃以上800℃以下および望まし
くは600℃付近に保った状態で、スパッタリング方法
により前記ゲート絶縁膜の全面にTiNを形成すること
によりゲート電極を形成する工程を含む。本発明により
形成されたゲート電極は従来の技術によるものより低い
比抵抗と高い絶縁破壊電圧の特性を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲート電極としてT
iNを使う半導体装置の製造方法に係り、特にTiNを
高温における反応スパッタで形成することにより既存の
低温スパッタ工程で現れるゲート絶縁膜の絶縁破壊特性
の劣化を遥かに改善できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MOS(Metal Oxide Semiconductor )
トランジスタは、半導体基板に基板と反対の導電性不純
物イオンを注入して形成されたソース及びドレイン領域
と、前記ソース領域とドレイン領域との間に形成される
チャネル領域及び前記チャネル領域上に形成されたゲー
ト電極とよりなる。
【0003】一般的にMOSトランジスタのゲート電極
は不純物のドーピングされたポリシリコンより構成され
る。このようにゲート電極をドーピングされたポリシリ
コンで形成する場合、その工程は非常に安定的に行うこ
とができるが、その面抵抗はゲート電極が他の物質で形
成される場合より高い。即ち、ゲート電極を形成するポ
リシリコンの比抵抗は大略的に1000μΩcmに高
い。従ってトランジスタの電気的な信号の伝達が遅れ電
力の消耗が増える。
【0004】前記のドーピングされたポリシリコンで形
成しゲート電極が有する高い比抵抗は半導体素子が微細
化及び高集積化するにつれさらに著しく現れる。つま
り、これは半導体素子の性能及び信頼度を低下させる主
な原因となる。
【0005】ゲート電極の形成物質として、ポリシリコ
ンより低い比抵抗を有する金属物質を用いる場合、ゲー
ト絶縁膜と前記ゲート電極の金属物質が反応したり、又
はゲート絶縁膜の内部に拡散してゲート絶縁膜の絶縁破
壊の特性を低下させる。従ってゲート電極として、金属
物質を用いることは半導体素子の高集積化のためには避
けるべきである。
【0006】最近、比抵抗の低い物質として、チタンニ
トリド(以下″TiN″と称する)が高集積半導体の製
造工程で障壁金属層として多く用いられているが、その
理由はTiNの有する高い融点(約3000℃)と優秀
な拡散障壁の性質のためである。TiNの他の物理的性
質としては4.63〜4.75eV程度であって通常の
他の物質の仕事関数値に比し中間程度(mid−ga
p)の仕事関数値を有することである。従って、TiN
はN−チャネルMOSトランジスタとP−チャネルMO
Sトランジスタを全て表面チャネル形の素子として作動
させ得る長所がある。
【0007】TiNを用いてゲート電極を形成する時、
従来には常温で反応性スパッタリング方法で蒸着した。
このように蒸着されたTiN膜は組成、表面状態、微細
構造及び不純物により若干の差はあるが、約200〜1
000μΩcmの高い比抵抗を有する(参考に、通常の
バルクTiNは約18μΩcmの比抵抗を有する。)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は低い比
抵抗と信頼性のあるゲート絶縁膜の特性を確保し得る半
導体装置のTiNゲート電極の形成方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の半導体装置のTiNゲート電極の形成方法
は半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する段階及び温度
は200℃以上800℃以下及び望ましくは600℃付
近に保った状態でスパッタリング方法で前記ゲート絶縁
膜の全面にTiNを形成することにより、ゲート電極を
形成する段階を含む。
【0010】前記“200℃以上800℃以下及び望ま
しくは600℃付近の温度でスパッタリング方法により
前記ゲート絶縁膜上にTiNを形成することにより、ゲ
ート電極を形成する段階は200℃以上800℃以下及
び望ましくは600℃付近の温度でスパッタリング方法
により第1形成速度より速い第2形成速度で第2TiN
を前記第1TiN上に形成する段階を更に含むことがで
きる。
【0011】前記TiNはアルゴン及び窒素ガスの混合
された雰囲気の中で形成しても構わないが、これをさら
に細分化し前記第1及び第2TiNの形成段階に合わせ
第1TiNの窒素雰囲気の中で形成し、第2TiNはア
ルゴン及び窒素ガスの混合雰囲気の中で形成しても構わ
ない。
【0012】前記第2TiNを蒸着した後、その上に低
い抵抗の金属物質を形成する段階をさらに含め前記第1
及び第2TiNと低い抵抗の金属物質よりなるゲート電
極を形成し得る。前記低い抵抗の金属物質としてはアル
ミニウム(Al)、タングステン(W)、タングステン
シリサイド(WSix )、チタンシリサイド(TiSi
x )及び銅(Cu)とよりなる一群中で選ばれたいずれ
か一つを用いることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳細に説明する。
【0014】本発明をさらに詳細に説明するために、従
来の常温で形成されたTiNゲート電極と、本発明実施
例によるTiNゲート電極の特性を比較して説明する。
【0015】図1は第1実施例によるTiNゲート電極
を形成する方法を説明するための断面図である。
【0016】図1を参照すれば、直径150mm、比抵
抗10ΩcmであるP形のシリコン基板10に通常のシ
リコン部分酸化(Local Oxidation of Silicon;以下、
LOCOSと言う)工程を施し、活性領域を限定する素
子分離領域12を形成する。次いで、前記活性領域上に
約80オングストロームの厚さの熱酸化膜を成長させて
ゲート酸化膜14を形成した後、本実施例では200℃
以上800℃以下及び望ましくは600℃付近に温度を
保ち、窒素のみの雰囲気でスパッタリング方法により第
1TiNは前記ゲート酸化膜14上に薄く第1形成速度
で形成される。その次に200℃以上800℃以下及び
望ましくは600℃付近でアルゴン(Ar)ガス及び窒
素(N2 )ガスを混合した雰囲気でスパッタリング方法
により前記第1形成速度より速い第2形成速度で第2T
iNが前記第1TiN上に厚く形成されてTiNゲート
電極16が形成される。次に前記TiNゲート電極16
の形成された結果物の全面に絶縁物質、例えばUSG
(Undoped Silicate Glass)を約2000オングストロ
ームの厚さに蒸着した後、450℃及び窒素雰囲気で3
0分間前記TiNゲート電極16を熱処理する。次いで
面積が0.12cm2である16メガスパイダマスクを
使用してパターンを形成した後、約3500オングスト
ロームの厚さのBPSG(Boron Phosphorous Silicate
Glass)膜を形成し、830℃で30分間窒素雰囲気で
リフローを施す。次に、前記BPSG/USG膜18を
選択的に蝕刻し前記TiNゲート電極16を露出させる
コンタクトホール20を形成する。前記コンタクトホー
ル20を埋め立てながら前記結果物の全面に金属物質、
例えばアルミニウム(Al)、タングステン(W)、タ
ングステンシリサイド(WSix )、チタンシリサイド
(TiSix )及び銅(Cu)よりなる一群から選ばれ
たいずれか一つを蒸着し、前記スパイダマスクを利用し
てこれをパタニングする。この結果前記コンタクトホー
ル20を通じTiNゲート電極16に接続される金属パ
ターン22が形成される。
【0017】さらに、本発明によれば前記ゲート酸化膜
14を形成した後、600℃の温度、アルゴン及び窒素
ガスの混合雰囲気状態で直流マグネトロンのスパッタリ
ング方法で約900オングストローム厚さのTiNを前
記ゲート酸化膜14の全面に形成してTiNゲート電極
16を形成することもできる。
【0018】次いで、前記本発明の実施例によって形成
された本発明のTiNゲート電極と従来の常温で形成さ
れたTiNゲート電極の特性を比較するために、比抵
抗、ゲート酸化膜の絶縁破壊電圧及び経時絶縁破壊(Ti
me Dependent Dielectric Breakdown;以下″TDDB″
と言う)の特性と面間距離などを測定した。
【0019】図2はTiNゲート電極の形成温度による
比抵抗の特性を示すグラフである。ここで“2a”はス
パッタリング時の窒素ガスが60%以上である場合、
“2b”は80%、“2c”は100%である場合をそ
れぞれ示す。
【0020】図2を参照すれば、TiNゲート電極の比
抵抗は基板温度の増加により減少し、特に600℃付近
の辺りでは急激に減少することが判る。従来の常温で形
成されたゲート電極が約200〜250μΩcmの高い
比抵抗を有する反面、本発明による2段階スパッタリン
グ方法によって形成されたTiNゲート電極は約36〜
60μΩcmの比抵抗を有する。そして本発明による窒
素及びアルゴンの混合ガスの中で形成したTiNゲート
電極は約33〜53μΩcmの低い比抵抗を有する。さ
らに、TiNゲート電極を形成する時、窒素ガスの含量
が多くなるほどTiNゲートの比抵抗は低くなった。従
って本発明の実施例によって形成されたTiNゲート電
極は従来の技術により形成されたものより低い比抵抗値
を有することが判る。
【0021】図3は従来技術及び本発明によりそれぞれ
製造されたTiNゲート電極において、TiNゲート酸
化膜の絶縁破壊電圧の特性を示すグラフである。同図
で、“3a”は従来の常温で形成されたTiNゲート電
極を示し、“3b”及び“3c”はそれぞれ、本発明の
実施例により形成されたTiNゲート電極を示す。即
ち、“3a”は2段階のスパッタリング方法でTiNゲ
ート電極を形成した場合を、“3c”は窒素及びアルゴ
ンガスの混合された雰囲気でTiNゲート電極を形成し
た場合をそれぞれ示す。一般的に、絶縁破壊電圧の分布
は三つのモードに分類される。Aモードは3次ピークと
言い、酸化膜中のピンホールなどによる短絡によるモー
ドである。Bモードは2次ピークと言い、酸化膜中の電
気的欠陥によるものである。Cモードは1次ピークと言
い、酸化膜中の真性絶縁破壊によるモードである。
【0022】図3を参照すれば、常温で形成した従来の
TiNゲート電極において(“3a”参照)、ゲート酸
化膜はAモードの不良が約27%でありBモードの不良
が60%以上であり大きな不良特性を表した。反面、本
発明の2段階のスパッタリング方法で形成したTiNゲ
ート電極のゲート酸化膜の場合(“3b”参照)、Aモ
ードの不良が10%に減りBモードの不良も著しく減っ
た。さらに、本発明の窒素及びアルゴンの混合ガスの中
で形成したTiNゲート電極のゲート酸化膜の場合
(“3c”参照)も、Aモードの不良が13%位に減少
しBモード不良も著しく減った。従って本発明によるT
iNゲート電極のゲート酸化膜が、従来の技術によるも
のより向上された絶縁破壊電圧の特性を得ることができ
る。
【0023】ここで、本発明の2段階スパッタリング方
法により形成されたTiNゲート電極が優秀な絶縁破壊
電圧の特性を有するが、その理由は、ゲート酸化膜上に
TiNの形成される初期段階で低い形成速度と窒素のみ
の雰囲気でスパッタリングすることにより化学量論的組
成を有するTiN膜を生成したり、又は若干の窒素を含
むTiN(N−rich TiN)を生成するようにな
り金属チタンがゲート酸化膜の中に拡散され得る機会を
最小化するためである。
【0024】図4は従来の技術及び発明によりそれぞれ
製造されたTiNゲート電極において、ゲート酸化膜の
定電流TDDBの特性を示すグラフである。ここで“4
a”は従来の技術によるTiNゲート電極を示し、“4
b”及び“4c”はそれぞれ、本発明の実施例によるT
iNゲート電極を示す。即ち“4b”は前記2段階の方
法で、“4c”は窒素及びアルゴンガスの混合雰囲気の
中でTiNゲート電極を形成する場合を示す。
【0025】図4を参照すれば従来の常温で形成された
TiNゲート電極“4a”に比し、本発明の第1及び第
2実施例により蒸着されたTiNゲート電極“4b”,
“4c”において、ゲート酸化膜の定電流TDDBの特
性が非常に向上されたことが判る。これは熱処理工程に
よりゲート電極を形成する物質とゲート酸化膜が反応し
たり又は拡散が減少され本発明によって形成されたTi
N膜が非常に安定した構造を有するためである。
【0026】図5は形成温度によるTiNゲート電極の
面間距離を示すグラフである。ここで“5a”はバルク
TiNのASTM(American Standard Test Method )
標準値を示す。
【0027】図5を参照すれば、それぞれの形成温度に
よる面間距離が全てASTM標準値より高く示されたこ
とにより、TiNの格子が膨張されたことが判る。さら
に形成温度が増加するにつれ面間距離は減少し結局、T
iN膜の面間距離はバルクTiNのレベルまで近づく。
これは200℃以上800℃以下及び望ましくは600
℃付近で形成したTiN膜がバルクTiN膜と類似な結
晶構造を有する傾向を示し、常温より200℃以上80
0℃以下及び望ましくは600℃付近で形成したTiN
膜がさらに安定した内部構造を有することが判る。
【0028】
【発明の効果】以上、前記の本発明は2段階のスパッタ
リング方法でTiNゲート電極を形成することにより、
従来の技術によるものより比抵抗が低くゲート酸化膜の
絶縁破壊電圧の特性が向上されたゲート電極を得ること
ができる。従って、本発明によって形成された金属ゲー
ト電極は次第に高速化及び高集積化される次世代の半導
体素子に適用し得る。
【0029】本発明は前記実施例に限定されず、種々の
変形が本発明の技術的思想内で当分野で通常の知識を持
つ者により可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるTiNゲート電極を形
成する方法を説明するための断面図である。
【図2】 蒸着温度によるTiNゲート電極の比抵抗の
特性を示すグラフである。
【図3】 従来の方法と本発明によりそれぞれ製造され
たTiNゲート電極のゲート酸化膜の絶縁破壊電圧の特
性を示すグラフである。
【図4】 従来の方法と本発明によりそれぞれ製造され
たTiNゲート電極において、ゲート酸化膜の経時絶縁
破壊の特性を示すグラフである。
【図5】 蒸着温度によるTiNゲート電極の面間距離
を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/285 301 R

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工
    程と、 スパッタリング雰囲気温度を200℃以上800℃以下
    に保ち、スパッタリング方法により前記ゲート絶縁膜の
    全面にTiNを形成することにより、ゲート電極を形成
    する工程とを含むことを特徴とする半導体装置のTiN
    ゲート電極の製造方法。
  2. 【請求項2】前記ゲート電極を形成する工程は、前記ス
    パッタリング雰囲気温度を200℃以上800℃以下の
    温度に保ち、かつ第1形成速度でスパッタリング方法に
    より前記ゲート絶縁膜上に第1TiNを形成する工程
    と、 前記スパッタリング雰囲気温度を200℃以上800℃
    以下に保ち、かつ第2形成速度でスパッタリング方法に
    より前記第1TiN上に第2TiNを形成する工程を含
    むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置のTiN
    ゲート電極の製造方法。
  3. 【請求項3】前記第2形成速度は前記第1形成速度より
    速いことを特徴とする請求項2記載の半導体装置のTi
    Nゲート電極の製造方法。
  4. 【請求項4】前記第1TiNは窒素雰囲気で蒸着し、前
    記第2TiNはアルゴン及び窒素ガスの混合雰囲気で蒸
    着することを特徴とする請求項2記載の半導体装置のT
    iNゲート電極の製造方法。
  5. 【請求項5】前記第2TiNを蒸着した後、その上に低
    抵抗の金属物質を形成する工程を更に具備し、前記第1
    及び第2TiNと低抵抗の金属物質とからなるゲート電
    極を形成することを特徴とする請求項2記載の半導体装
    置のTiNゲート電極の製造方法。
  6. 【請求項6】前記低抵抗の金属物質をアルミニウム(A
    l)、タングステン(W)、タングステンシリサイド
    (WSix )、チタンシリサイド(TiSix )及び銅
    (Cu)とからなる一群で選択されたいずれか一つを使
    用して形成することを特徴とする請求項5記載の半導体
    装置のTiNゲート電極の製造方法。
  7. 【請求項7】前記ゲート電極は前記スパッタリング雰囲
    気温度を200℃以上800℃以下の温度に保ち、アル
    ゴン及び窒素よりなる混合ガスの雰囲気中でTiNを使
    用して形成されることを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置のTiNゲート電極の製造方法。
  8. 【請求項8】前記TiNを形成した後、その全面に低抵
    抗の金属物質膜を形成する工程をさらに含め、前記Ti
    Nと低抵抗の金属物質膜よりなるゲート電極を形成する
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置のTiNゲ
    ート電極の製造方法。
  9. 【請求項9】前記スパッタリング方法は望ましくは前記
    スパッタリング雰囲気温度を600℃付近で保ったまま
    行うことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項
    に記載した半導体装置のTiNゲート電極の製造方法。
JP7210865A 1994-08-18 1995-08-18 半導体装置のTiNゲート電極の製造方法 Pending JPH08116057A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR94P20433 1994-08-18
KR1019940020433A KR960009013A (ko) 1994-08-18 1994-08-18 타이타늄 나이트라이드(TiN) 게이트전극 형성방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08116057A true JPH08116057A (ja) 1996-05-07

Family

ID=19390663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7210865A Pending JPH08116057A (ja) 1994-08-18 1995-08-18 半導体装置のTiNゲート電極の製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0697714A1 (ja)
JP (1) JPH08116057A (ja)
KR (1) KR960009013A (ja)
CN (1) CN1123465A (ja)
TW (1) TW271500B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013021822A1 (ja) * 2011-08-05 2013-02-14 シャープ株式会社 GaN系化合物半導体装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9503631D0 (sv) * 1995-10-18 1995-10-18 Abb Research Ltd A method for producing a semiconductor device comprising an implantation step
US5849620A (en) * 1995-10-18 1998-12-15 Abb Research Ltd. Method for producing a semiconductor device comprising an implantation step
US6084279A (en) * 1997-03-31 2000-07-04 Motorola Inc. Semiconductor device having a metal containing layer overlying a gate dielectric
SE9704150D0 (sv) * 1997-11-13 1997-11-13 Abb Research Ltd Semiconductor device of SiC with insulating layer a refractory metal nitride layer
KR100458294B1 (ko) * 1997-12-30 2005-02-23 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의장벽금속층형성방법
TW457703B (en) 1998-08-31 2001-10-01 Siemens Ag Micro-electronic structure, method for its production and its application in a memory-cell
KR100345364B1 (ko) * 1998-12-28 2002-09-18 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 게이트전극 형성방법
TW444257B (en) 1999-04-12 2001-07-01 Semiconductor Energy Lab Semiconductor device and method for fabricating the same
KR100364810B1 (ko) * 2000-02-22 2002-12-16 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 제조방법
FR2977367A1 (fr) 2011-06-30 2013-01-04 St Microelectronics Crolles 2 Transistors dont la grille comprend une couche de nitrure de titane et procede de depot de cette couche

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013021822A1 (ja) * 2011-08-05 2013-02-14 シャープ株式会社 GaN系化合物半導体装置
JP2013038180A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Sharp Corp GaN系化合物半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1123465A (zh) 1996-05-29
EP0697714A1 (en) 1996-02-21
TW271500B (ja) 1996-03-01
KR960009013A (ko) 1996-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3132750B2 (ja) 多層構造、半導体構造、半導体デバイスのコンデンサ、シリコン構造の酸化を防ぐ方法、及び、ドーパントの拡散を防ぐ方法
US4392150A (en) MOS Integrated circuit having refractory metal or metal silicide interconnect layer
US4635347A (en) Method of fabricating titanium silicide gate electrodes and interconnections
KR100530401B1 (ko) 저저항 게이트 전극을 구비하는 반도체 장치
US20050130380A1 (en) Semiconductor device structures including metal silicide interconnects and dielectric layers at substantially the same fabrication level
US6340833B1 (en) Integrated circuit polysilicon resistor having a silicide extension to achieve 100 % metal shielding from hydrogen intrusion
US5940725A (en) Semiconductor device with non-deposited barrier layer
KR0147626B1 (ko) 타이타늄 카본 나이트라이드 게이트전극 형성방법
JPH08116057A (ja) 半導体装置のTiNゲート電極の製造方法
US5652183A (en) Method for fabricating semiconductor device containing excessive silicon in metal silicide film
US7799669B2 (en) Method of forming a high-k gate dielectric layer
JPH04355912A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2000183349A (ja) シリコン製fetの製造方法
US5146309A (en) Method for forming polycrystalline silicon contacts
JP3061027B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001015754A (ja) 半導体素子の電導性ライン形成方法
JPS59177926A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05183117A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US20020061637A1 (en) Graded/stepped silicide process to improve mos transistor
JPH08107153A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3067433B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05291567A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS61135156A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0466108B2 (ja)
JPH11168208A (ja) 半導体装置及びその製造方法