JPH08115156A - 文書作成装置及びその座標入力制御方法 - Google Patents

文書作成装置及びその座標入力制御方法

Info

Publication number
JPH08115156A
JPH08115156A JP25245994A JP25245994A JPH08115156A JP H08115156 A JPH08115156 A JP H08115156A JP 25245994 A JP25245994 A JP 25245994A JP 25245994 A JP25245994 A JP 25245994A JP H08115156 A JPH08115156 A JP H08115156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
coordinate information
tablet
cpu
control cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25245994A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakamura
村 勝 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25245994A priority Critical patent/JPH08115156A/ja
Publication of JPH08115156A publication Critical patent/JPH08115156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標を読取る際のデジタルノイズの影響を排
除する 【構成】 座標検出部1がタブレットからの座標情報を
本体部2のシステム制御CPU201に送信し、このC
PU201がその座標情報に基づいて文書作成処理を実
行する。本発明は、その座標入力の前段階として、タブ
レット制御CPU101がそのシステム制御CPU20
1をホルトさせる。次いで、このCPU101はタブレ
ットからの座標情報を取込み、その後、システム制御C
PU201のホルト状態を解除させてその座標情報をこ
のCPU201に送信する。これにより、座標検出部1
の電源系や基準電圧を安定させることができ、正確な座
標値を認識することができるようになる。 【効果】 座標を読取る際の座標検出部外からのデジタ
ルノイズの影響を排除することができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペン入力方式の文書作成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ペン入力装置は表示装置とタブレット板
とが重合一体化され、それらの相互に対応関係を有する
座標空間によって表示入力兼用の画面が形成される。ユ
ーザがこの画面に対し、スタイラスペンのペン先で触れ
ると、その接触点の座標情報が座標検出部によって取込
まれ、文書作成装置本体部に与えられる。本体部はこの
座標情報に基づいて文書作成処理を実行することとな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に感
圧式ペン入力装置にあっては本体部からのデジタルノイ
ズの影響で入力情報の認識が正確に行えない場合があっ
た。すなわち、まず感圧式ペン入力装置は、タブレット
板にX方向及びY方向の抵抗膜が被着され、この抵抗膜
のペン先の接触点の位置により、計測される抵抗値が変
化するため、その抵抗値をA/D変換することで、座標
情報を得るようになっている。従来、その座標読取り制
御を行っている際に、座標検出部外からのデジタルノイ
ズがそのA/Dコンバータの基準電圧やアナログ座標検
出信号系に乗ってしまい、正確な電圧値、すなわち正確
な座標値を示さなくなってしまう恐れがあった。
【0004】また、この問題を解決するためには、PC
B回路パターンでの注意を払い、ADコンバータアナロ
グ回路部へ、他のデジタル系ノイズが混入しないような
工夫が必要であった。
【0005】本発明は、感圧式タブレット上の入力され
た座標を読取る際に、座標検出回路外から発生していた
デジタルノイズの影響を受けることなく正確な座標値を
読取れるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置の
座標入力制御方法は、座標検出部がタブレットからの座
標情報を本体部のシステム制御CPUに送信し、該シス
テム制御CPUがその座標情報に基づいて文書作成処理
を実行する文書作成装置において、前記システム制御C
PUをホルトさせ、次いで、前記タブレットからの座標
情報を取込み、その後、システム制御CPUのホルト状
態を解除させてその座標情報を前記システム制御CPU
に送信することを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の文書作成装置は、システム
制御CPUをホルトさせるホルト制御手段と、前記タブ
レットからの座標情報をバッファ手段に取込む座標情報
取込み手段と、前記システム制御CPUのホルト状態を
解除させ、前記バッファ手段の座標情報を前記システム
制御CPUに与えるホルト解除手段とを備えたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、タブレット座標検出時に、シ
ステム制御CPUをホルトさせ、座標検出に必要な回路
以外の部分を停止させるようにしたため、座標検出回路
の電源系や基準電圧を安定させることができ、正確な座
標値を認識することができるようになる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は本発明の一実施例に係るペン入力
装置を備えた文書作成装置の概略構成を示すものであ
る。ペン入力装置はLCD表示装置とタブレット板とが
重合一体化されて相互に対応関係を持つ両者の座標空間
によって入力画面が形成されるもので、1はそのペン入
力装置の一部を構成する座標検出部、2は文書作成装置
における座標検出部以外の部分、つまりLCDコントロ
ーラや外部インタフェースを含む本体部である。
【0010】本体部2はシステム制御CPU201とR
OM202とRAM203とから構成されており、本体
部2はその全体がCPU201によって制御される。そ
の制御内容は文書作成に必要な処理全般であり、その実
現のための各種プログラムはROM202に格納され、
RAM203はそれぞれの実行の際にワークエリアとし
て使用される。
【0011】座標検出部1はタブレット制御CPU10
1とROM102とRAM103とタブレットを構成す
るパッド104,105とスイッチ106A〜Dと電源
107とアナログマルチプレクサ108とA/Dコンバ
ータ109とタブレットI/F110とを備えている。
パッド104には入力画面のX方向の座標位置を特定す
る抵抗膜が被着され、パッド105には同入力画面のY
方向の座標位置を特定する抵抗膜が被着されており、こ
れらパッド104,105が重合されることでXY座標
平面が形成される。パッド104の抵抗膜両端には電極
部A,Bが形成され、パッド105の抵抗膜両端には電
極部C,Dが形成されている。電極部Aにはスイッチ1
06Aの一端が接続され、電極部Bにはスイッチ106
Bの一端が接続されている。電極部Cにはスイッチ10
6Cの一端が接続され、電極部Dにはスイッチ106D
の一端が接続されている。直流電源3の−端子にはスイ
ッチ106A,106Cの他端が接続され、同電源3の
+端子にはスイッチ106B,106Cの他端が接続さ
れている。これにより、直流電源3はX方向抵抗膜及び
Y方向抵抗膜の両者に電圧を印加する。スイッチ106
A〜Dはペンがタブレットから離れた状態では開成状態
が保持され、ペンがタブレットに触れると閉成状態とな
り、電極部A,B間、電極部C,D間にそれぞれ電源3
による直流電圧が印加される。X座標はスイッチ106
A,106Bを閉じX方向抵抗膜の電極部B,A間に直
流電圧を印加し、ペンで押された位置の電圧は電極部
D,A間の電圧を測定することで得られる。Y座標はス
イッチ106C,106Dを閉じY方向抵抗膜の電極部
D,Cに直流電圧を印加し、この場合のペンで押された
位置の電圧は、電極部B,C間の電圧を測定することで
得られる。
【0012】アナログマルチプレクサ108には電極部
D,A間の電圧Vin0 及び電極部D,C間の電圧Vin1
が入力され、これらの入力電圧Vin0 ,Vin1 が選択的
にA/Dコンバータ109へ与えられ、それぞれデジタ
ル値に変換される。このA/Dコンバータ109の出力
はタブレットI/F110を介してタブレット制御CP
U101に与えられる。このタブレット制御CPU10
1はROM102に格納されたプログラムに従いRAM
103をワークエリアとして使用することにより座標検
出部全体を制御するもので、本発明に係るタブレットか
らの座標情報入力時におけるノイズの影響を排除するた
めの座標入力制御機能を有するものである。
【0013】図2はそのタブレット制御CPUの座標入
力制御機能を示すもので、この図において、S1,2は
座標入力準備段階に相当するもので、S1においてはシ
ステム制御CPU201を“OFF”させる。これによ
り、本体部2からのデジタルノイズの入力は無くなる。
次いで、S2でA/Dコンバータ109を“ON”さ
せ、S3においてA/Dコンバータ109からの座標情
報を受付け、S4においてA/Dコンバータ109を
“OFF”させ、その後S5でシステム制御CPU20
1を“ON”させる。これにより、本体部2側の情報受
付け態勢が整う。そして、S6では座標入力の有無を確
認し、その判断がyes(有り)の場合、入力座標情報
送信処理を含む次処理へ移行する。
【0014】S6での判断がno(無し)の場合にはS
1へ戻り、改めて座標入力処理を実行する。
【0015】以上のように本実施例によれば、タブレッ
ト座標検出時に、システム制御CPU201の電源を切
ることでホルトさせ、座標検出に必要な回路以外の部分
である本体部2を停止させるようにしたため、座標検出
部1の電源系や基準電圧を安定させることができ、正確
な座標値を認識することができるようになる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
ブレット座標検出時に、システム制御CPUをホルトさ
せ、座標検出に必要な回路以外の部分を停止させるよう
にしたため、座標検出回路の電源系や基準電圧を安定さ
せることができ、正確な座標値を認識することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】図1に示すタブレット制御CPUによる座標入
力処理の内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 座標検出部 101 タブレット制御CPU 102 ROM 103 RAM 104,105 パッド 106A〜106D スイッチ 107 直流電源 108 アナログマルチプレクサ 109 A/Dコンバータ 110 タブレットI/F 2 本体部(座標検出部以外の部分) 201 システム制御CPU 202 ROM 203 RAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標検出部がタブレットからの座標情報を
    本体部のシステム制御CPUに送信し、該システム制御
    CPUがその座標情報に基づいて文書作成処理を実行す
    る文書作成装置において、 前記システム制御CPUをホルトさせ、 次いで、前記タブレットからの座標情報を取込み、 その後、システム制御CPUのホルト状態を解除させて
    その座標情報を前記システム制御CPUに送信すること
    を特徴とする文書作成装置の座標入力制御方法。
  2. 【請求項2】座標検出部がタブレットからの座標情報を
    本体部のシステム制御CPUに送信し、該システム制御
    CPUがその座標情報に基づいて文書作成処理を実行す
    る文書作成装置において、 前記システム制御CPUをホルトさせるホルト制御手段
    と、 前記タブレットからの座標情報をバッファ手段に取込む
    座標情報取込み手段と、 前記システム制御CPUのホルト状態を解除させ、前記
    バッファ手段の座標情報を前記システム制御CPUに与
    えるホルト解除手段とを備えたことを特徴とする文書作
    成装置。
JP25245994A 1994-10-18 1994-10-18 文書作成装置及びその座標入力制御方法 Pending JPH08115156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25245994A JPH08115156A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 文書作成装置及びその座標入力制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25245994A JPH08115156A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 文書作成装置及びその座標入力制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08115156A true JPH08115156A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17237681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25245994A Pending JPH08115156A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 文書作成装置及びその座標入力制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08115156A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6122330A (en) * 1996-09-18 2000-09-19 Motohashi; Teruyuki Diversity combining

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6122330A (en) * 1996-09-18 2000-09-19 Motohashi; Teruyuki Diversity combining

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100222804B1 (ko) 좌표 검출 장치와 그 방법 및 컴퓨터 제어 장치
JPH06309087A (ja) 抵抗感圧型タブレットの座標検出方法およびその装置
JPH05150902A (ja) 表示一体型位置読取装置
KR960042124A (ko) 위치리드장치
JP3402858B2 (ja) 座標検出方法及び装置及びコンピュータ制御装置
JPH08115156A (ja) 文書作成装置及びその座標入力制御方法
JP2584535B2 (ja) タッチパネル入力方法
JPS61117619A (ja) 座標入力装置
JP3201873B2 (ja) 抵抗感圧型タブレットの座標検出方法およびその装置
JP2009244967A (ja) タッチパネル入力装置及び画像形成装置
JPH06161650A (ja) 感圧式タブレット入力装置を備えた情報管理装置
JP3132021B2 (ja) 座標入力装置
JP3985564B2 (ja) 座標入力装置
JPH05150890A (ja) 位置読取装置
JP2000305714A (ja) タッチパネル装置
JP2006106841A (ja) タッチパネルの押下状態判定方法及びその装置
JPH0944290A (ja) 座標入力装置
JPH10171581A (ja) 座標検出装置
JPS58221476A (ja) 入力装置
JPH10105336A (ja) タッチパネル式入力装置
JP3119269B2 (ja) 座標入力装置および座標入力方法
JPH06168068A (ja) 座標入力装置
JP2682480B2 (ja) ペン入力オペレーティングシステムにおけるイベント通知方法及びそれを適用したペン入力操作装置
JPH028923A (ja) 座標入力装置
JP2013254322A (ja) 静電容量方式タッチパネル位置検出装置