JPH081144Y2 - ウインドシールド用オープニングトリム - Google Patents

ウインドシールド用オープニングトリム

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JPH081144Y2
JPH081144Y2 JP535490U JP535490U JPH081144Y2 JP H081144 Y2 JPH081144 Y2 JP H081144Y2 JP 535490 U JP535490 U JP 535490U JP 535490 U JP535490 U JP 535490U JP H081144 Y2 JPH081144 Y2 JP H081144Y2
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JP
Japan
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flange
opening trim
windshield
fitted
claw
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浅次郎 紀井
尚史 徳永
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、窓開口部ルーフパネルに段落ちして形成さ
れた段部のフランジに嵌め込むウインドシールド用オー
プニングトリムの改良に関するものである。
[従来の技術] 第3図乃至第5図を参考にして説明する。
従来、各種自動車のウインドシールドガラスをルーフ
パネル1前端に固定するためにフランジ1eに挟持リツプ
12aを内面に持つオープニングトリム12を嵌め込み、そ
のオープニングトリム12の上面12bにダム部材6を配し
て付け、ウインドシールドガラス3を取付けている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、この従来のオープニングトリム12は、第5図
に示す如く、ルーフパネル側が低くなる、いわゆる「転
び」現象を起こすという問題点があり、「転び」現象を
起こさないウインドシールド用オープニングトリムが求
められている。
本考案は、上記課題を解決したウインドシールド用オ
ープニングトリムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図乃至第3図を参考にして説明する。
本考案に係るウインドシールド用オープニングトリム
は、窓開口部ルーフパネルに段落ちして形成された段部
のフランジ1eに嵌め込むオープニングトリム2であつ
て、フランジ1eに嵌め込んだ状態で、その内面のうち、
フランジ1eの先端に直面する縦内面2cに、ルーフパネル
1側に向かつて突出する下支え爪2eを一体的に形成し、
且つフランジ1eの下面に向かい合う横下内面2dの下支え
爪2eの先端よりルーフパネル1寄りの部位に、フランジ
1eによつて抑え込まれて、下支え爪2eの上面に当接する
長さの覆い爪2fを一体的に形成してなるものである。
[作用] 以上のように構成されたオープニングトリム2は、フ
ランジ1eに嵌め込んだ状態で、フランジ1e先端が下支え
爪2eの下に来ることはなく、予め下支え爪2eの取付け高
さを適当にしておけば、「転び」現象を起こすことはな
い。
[実施例] 実施例について第1図乃至第3図を参考に説明する
と、1はルーフパネル、1a,1bはルーフパネル1を構成
するそれぞれルーフアウターパネル及びルーフインナー
パネル、1c,1dはそのルーフアウターパネル1a及びルー
フインナーパネル1b先端をそれぞれ内側,外側に向かつ
て折り曲げて、形成した段部、1eはその折り曲げたルー
フアウターパネル1a及びルーフインナーパネル1b前端を
重ねて形成したフランジである。2はそのフランジ1eに
嵌め込んだオープニングトリムであつて、フランジ1eに
嵌め込んだ状態で、その内面のうち、フランジ1eの先端
に直面する縦内面2cに、ルーフパネル1側に向かつて突
出する下支え爪2eを一体的に形成し、且つフランジ1eの
下面に向かい合う横下内面2dの下支え爪2eの先端よりル
ーフパネル1寄りの部位に、フランジ1eによつて抑え込
まれて、下支え爪2eの上面に当接する長さの覆い爪2fを
一体的に形成してある。なお、2aは挟持リツプ、2bはオ
ープニングトリム2の上面である。3はウインドシール
ドガラス、4は前記ルーフアウターパネル1aの段部1cに
沿つて装着したフラツシユマウンドであつて、長手方向
にウインドシールドガラス3を嵌め込む凹溝4aを形成し
てある。6はダム部材、5はルーフアウターパネル1aと
そのウインドシールドパネル3との間を充填した接着剤
である。
オープニングトリム2をフランジ1eに嵌め込むと、フ
ランジ1eが覆い爪2fを奥へ向かつて押し、覆い爪2fが下
支え爪2eの上面に当接し、下支え爪2eの上面を覆うた
め、フランジ1e先端は下支え爪2eの上に来る。したがつ
て、予め下支え爪2eの取付け高さを適当に決めておけ
ば、オープニングトリム2はフランジ1eに対して適正な
姿勢で嵌め込むことが出来、その「転び」現象を防止す
ることが出来る。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているため、
オープニングトリム2はフランジ1eに対して適正な姿勢
で嵌め込むことが出来、その「転び」現象を防止するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す第3図A−A断面図、第
2図は第1図の要部分解図、第3図は自動車の一部斜視
図、第4図及び第5図は従来例を示す第3図A−A断面
図であるが、第4図は正常状態を、第5図は「転び」現
象が生じた異常状態をそれぞれ示すものである。 1……ルーフパネル 1a……ルーフアウターパネル 1b……ルーフインナーパネル 1c,1d……段部 1e……フランジ 2……オープニングトリム 2a……挟持リツプ 2b……上面 2c……縦内面 2d……横下内面 2e……下支え爪 2f……覆い爪 3……ウインドシールドガラス 4……フラツシユマウント 4a……凹溝 5……接着剤 6……ダム部材 12……オープニングトリム 12a……挟持リツプ 12b……上面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓開口部ルーフパネルに段落ちして形成さ
    れた段部のフランジ(1e)に嵌め込むオープニングトリ
    ム(2)であつて、フランジ(1e)に嵌め込んだ状態
    で、その内面のうち、フランジ(1e)の先端に直面する
    縦内面(2c)に、ルーフパネル(1)側に向かつて突出
    する下支え爪(2e)を一体的に形成し、且つフランジ
    (1e)の下面に向かい合う横下内面(2d)の下支え爪
    (2e)の先端よりルーフパネル(1)寄りの部位に、フ
    ランジ(1e)によつて抑え込まれて、下支え爪(2e)の
    上面に当接する長さの覆い爪(2f)を一体的に形成して
    なるウインドシールド用オープニングトリム。
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