JPH0629055Y2 - モ−ルデイングの取付構造 - Google Patents

モ−ルデイングの取付構造

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JPH0629055Y2
JPH0629055Y2 JP1987048881U JP4888187U JPH0629055Y2 JP H0629055 Y2 JPH0629055 Y2 JP H0629055Y2 JP 1987048881 U JP1987048881 U JP 1987048881U JP 4888187 U JP4888187 U JP 4888187U JP H0629055 Y2 JPH0629055 Y2 JP H0629055Y2
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Japan
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roof panel
molding
panel
windshield glass
same
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JP1987048881U
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JPS63155813U (ja
Inventor
信夫 五十嵐
Original Assignee
橋本フオ−ミング工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車両のピラーパネルからサイドルーフパネル
に沿って取付けられるモールディングの取付構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
車両用のモールディングとしてピラーパネルからサイド
ルーフパネルに沿って連続したモールディングが取付け
られるものがある。第5図は車両の斜視図、第6図は例
えば実開昭60-164454号に示されたモールディングの取
付構造を示す第5図のA−A断面図、第7図はB−B断
面図である。図において、1は車体、2はウインドシー
ルドガラス、3はルーフパネル、4はピラーパネル、5
はサイドルーフパネル、6はモールディングである。ピ
ラーパネル4とサイドルーフパネル5は連続して形成さ
れ、これらとウインドシールドガラス2およびルーフパ
ネル3との間に連続した樹脂製のモールディング6が取
付けられている。
モールディング6はピラーパネル4部では、ウインドシ
ールドガラス2とピラーパネル4間の凹部7を覆うモー
ルディング本体6aから、ウインドシールドガラス2側に
突出して溝8を形成する突条6bが設けられているが、サ
イドルーフパネル5部では、ルーフパネル3の段差部3a
とサイドルーフパネル5の段差部5aの間に形成される凹
部9に収容されるモールディング本体6aからルーフパネ
ル3側に伸びて溝10を形成する支持脚6cを有している。
ピラーパネル4部ではモールディング6は支持脚6cを切
断してエンドカバー11を取付け、モールディング6の内
溝6dに樹脂製のクリップ12を挿入し、ピラーパネル4の
段差部4aに接着部材13により接着されたファスナー14に
係合させて取付けられている。15はピラーパネル4のフ
ランジ部4bにウインドシールドガラス2を接着する接着
剤、16はダムラバーである。
サイドルーフパネル5部では、サイドルーフパネル5の
フランジ部5bに重なるルーフパネル3のフランジ部3bか
ら立上がる係合部3cに樹脂製のクリップ17を取付け、こ
れにモールディング6を係合させて取付けられている。
上記の構成において、ルーフパネル3に降った雨水は溝
10に集められ、溝8を通って流下するとともに、ウイン
ドシールドガラス2に付着した水滴も溝8に集められて
流下する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の構造においては、ウイ
ンドシールドガラス2およびルーフパネル3と、ピラー
パネル4およびサイドルーフパネル5の構造、寸法、位
置関係等が異なるため、モールディング6の一部を切除
したり、別の取付手段で取付ける必要があり、部品点数
が増すとともに、取付工程がはん雑になるなどの問題点
があった。
この考案は上記問題点を解決するためのもので、1個の
長尺のモールディングをそのまま使用し、しかも同一の
取付手段を利用して、ピラーパネルからサイドルーフパ
ネルに沿ってモールディングを取付けることができるモ
ールディングの取付構造を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、ウインドシールドガラスおよびルーフパネ
ルと、 これらのウインドシールドガラスおよびルーフパネルと
の間に実質的に同一の横断面形状の凹部を介して接続す
るように、連続して設けられたピラーパネルおよびサイ
ドルーフパネルと、 これらのピラーパネルおよびサイドルーフパネルに沿っ
て前記凹部を覆うように取付けられる実質的に同一の横
断面形状を有する長尺のモールディングとを備え、 前記ピラーパネルおよびサイドルーフパネルは実質的に
同一形状の段差部およびこれに連なるフランジ部を有
し、 前記ルーフパネルはウインドシールドガラスと、実質的
に同じ高さ位置で対応位置に突出し、 サイドルーフパネルのフランジ部の先端部は車外部に突
出してルーフパネルの裏面を支持し、 これによりピラーパネルおよびサイドルーフパネルの段
差部の高さ、段差部とウインドシールドガラスまたはル
ーフパネルとの距離、およびフランジ部とウインドウガ
ラスまたはルーフパネルの上面との距離が実質的に同じ
寸法になっている ことを特徴とするモールディングの取付構造である。
〔作用〕
この考案のモールディングの取付構造においては、ピラ
ーパネルおよびサイドルーフパネルを連続させ、これら
と対向する実質的に同じ高さ位置の対応位置にウインド
シールドガラスおよびルーフパネルを突出させる。これ
によりピラーパネルおよびサイドルーフパネルとウイン
ドシールドガラスおよびルーフパネルとを実質的に同一
の横断面形状を有する凹部を介して接続し、この凹部を
覆うように実質的に同一の横断面形状を有するモールデ
ィングを、同一の取付手段を利用して、ピラーパネルお
よびサイドルーフパネルに沿って取付ける。
〔実施例〕
第1図は実施例を示す第5図のA−A断面図、第2図は
B−B断面図であり、第5図ないし第7図と同一符号は
同一または相当部分を示す。ウインドシールドガラス2
およびピラーパネル4は従来のものと同様の構造となっ
ている。ルーフパネル3はFRP等の合成樹脂により形
成され、そのフランジ部3bはウインドシールドガラス2
と同じ高さ位置で、対応位置に突出している。サイドル
ーフパネル5の段差部5aおよびフランジ部5bはピラーパ
ネル4と同じ構造とされ、フランジ部5bから先端部5cが
ダムラバー16に相当する高さに立上がってルーフパネル
3のフランジ部3bに接合され、接着剤15aにより固着さ
れている。第1図および第2図の実施例においては、a
1とa2、b1とb2、c1とc2、d1とd2およびe1とe2
は実質的に同じ寸法とされ、これによりウインドシール
ドガラス2とピラーパネル4の間およびルーフパネル3
とサイドルーフパネル5の間には実質的に同一の横断面
形状を有する凹部7,9が形成されている。
モールディング6は凹部7,9の全長にわたって実質的
に同一の横断面形状を有するように合成樹脂により形成
され、凹部7,9を覆うモールディング本体6aのウイン
ドシールドガラス2およびルーフパネル3側に突出する
突条6bを有し、モールディング本体6aの裏面から凹部
7,9に伸びる取付脚6eの両側に係合フィン6f,6gが伸
びている。他の構成は第6図および第7図と同様であ
る。
上記の構成において、モールディング6の取付脚6eを凹
部7,9に挿入して、係合フィン6f,6gをウインドシー
ルドガラス2およびルーフパネル3ならびに段差部4a,
5aと係合させ、接着剤15,15aにより固着して取付け
る。取付状態においては、ルーフパネル3に降った雨水
は溝10に集められ、溝8を通って流下するとともに、ウ
インドシールドガラス2に付着した水滴も溝8に集めら
れて流下する。
第3図および第4図ではモールディング6は金属プロフ
ァイルからなるモールディング本体6aの片側に突条6bが
形成されるとともに、ウインドシールドガラス2および
ルーフパネル3との接触部に緩衝樹脂部6hが形成されて
いる。
この実施例では、第6図と同様の樹脂製のクリップ12を
内溝6dに挿入し、段差部4a,5aに両面接着テープ等の接
着部材13を介して固着されたファスナー14に係合させて
モールディング6を取付ける。この場合、凹部7,9を
通して同一の取付手段により、モールディング6を取付
けることができる。
なお、以上の実施例ではルーフパネル3として樹脂製の
ものについて説明したが、金属板製のものでもそのフラ
ンジ部4bをウインドシールドガラス2と同様の形状に加
工するか、あるいはサイドルーフパネル5の先端部5cを
さらに上昇させるなどの処理により、凹部7,9の横断
面形状を実質的に同一にすることができる。このほかモ
ールディング6およびその取付手段も図示のものに限ら
れず変更可能である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ウインドシールドガラスおよびルーフ
パネルとピラーパネルおよびサイドルーフパネルとを、
それぞれ実質的に同一形状、同一寸法に形成して、対応
位置に配置し、これによりこれらの間に実質的に同一の
横断面形状を有する凹部を形成し、この凹部に実質的に
同一の横断面形状を有するモールディングを取付けるよ
うにしたので、1個の一定横断面形状を有する長尺のモ
ールディングを使用し、同一の取付手段によりピラーパ
ネルからサイドルーフパネルに沿ってモールディングを
取付けることができ、部品点数を少なくして取付工程を
簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は別の実施例を示す第5図のA−A
断面図、第2図および第4図はB−B断面図、第5図は
車両の斜視図、第6図は従来の構造を示す第5図のA−
A断面図、第7図はB−B断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、2はウ
インドシールドガラス、3はルーフパネル、4はピラー
パネル、5はサイドルーフパネル、6はモールディン
グ、6aはモールディング本体、6bは突条、7,9は凹部
である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドシールドガラスおよびルーフパネ
    ルと、 これらのウインドシールドガラスおよびルーフパネルと
    の間に実質的に同一の横断面形状の凹部を介して接続す
    るように、連続して設けられたピラーパネルおよびサイ
    ドルーフパネルと、 これらのピラーパネルおよびサイドルーフパネルに沿っ
    て前記凹部を覆うように取付けられる実質的に同一の横
    断面形状を有する長尺のモールディングとを備え、 前記ピラーパネルおよびサイドルーフパネルは実質的に
    同一形状の段差部およびこれに連なるフランジ部を有
    し、 前記ルーフパネルはウインドシールドガラスと、実質的
    に同じ高さ位置で対応位置に突出し、 サイドルーフパネルのフランジ部の先端部は車外側に突
    出してルーフパネルの裏面を支持し、 これによりピラーパネルおよびサイドルーフパネルの段
    差部の高さ、段差部とウインドシールドガラスまたはル
    ーフパネルとの距離、およびフランジ部とウインドウガ
    ラスまたはルーフパネルの上面との距離が実質的に同じ
    寸法になっている ことを特徴とするモールディングの取付構造。
  2. 【請求項2】ルーフパネルが合成樹脂製または金属板製
    のものである実用新案登録請求の範囲第1項記載のモー
    ルディングの取付構造。
  3. 【請求項3】モールディングが凹部を覆うモールディン
    グ本体からウインドシールドガラスまたはルーフパネル
    側に伸びる突条を有するものである実用新案登録請求の
    範囲第1項または第2項記載のモールディングの取付構
    造。
JP1987048881U 1987-03-31 1987-03-31 モ−ルデイングの取付構造 Expired - Lifetime JPH0629055Y2 (ja)

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JPS63155813U JPS63155813U (ja) 1988-10-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP3137856B2 (ja) * 1994-12-12 2001-02-26 片山工業株式会社 自動車のフロントウインド用モールディング
JP3194858B2 (ja) * 1995-10-31 2001-08-06 東海興業株式会社 車輌用ウインドモールデイング装置
JP2004058934A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Aisin Chem Co Ltd 車両用モール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58188795A (ja) * 1982-04-30 1983-11-04 三菱重工業株式会社 航空機用乗降装置の操作方法

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JPS63155813U (ja) 1988-10-13

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