JPH08113985A - 組立式上屋構造 - Google Patents

組立式上屋構造

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JPH08113985A
JPH08113985A JP25108994A JP25108994A JPH08113985A JP H08113985 A JPH08113985 A JP H08113985A JP 25108994 A JP25108994 A JP 25108994A JP 25108994 A JP25108994 A JP 25108994A JP H08113985 A JPH08113985 A JP H08113985A
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JP
Japan
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joint
pillar
joints
branch
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JP25108994A
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Susumu Takahashi
進 高橋
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NIPPON HANTAA DAGURASU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多様な屋根体の寸法、曲面状態、傾斜、平面
形状、連接状態に対して個別の事前設計の手間があまり
なく、そして堅牢性、組立性に優れた組立式上屋構造の
提供。 【構成】 ベースに立脚した幹柱の上端から斜め上方に
延びる複数の枝柱4の先端に差し込みジョイント16を
ひねり角自在に挿入固定し、差し込みジョイント16に
は嵌入孔付きリングジョイント17を角度調整自在に連
結し、梁材9の端部に挿入された棒ジョイント19にリ
ングジョイント17の嵌入孔をはめ込み、さらに、梁材
10の両端に設けられたメインジョイント18の嵌入孔
をはめ込む。同様に梁材と枝柱の他の接合部位を組み立
て、さらに必要に応じてエンドキャップ47の代わりに
隣接する梁材を組み合わせて梁を組み、その上に屋根体
を設けるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル素子を組み合わ
せた屋根体を有し、自転車置場、バス停、休憩所などに
用いられる組立式上屋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような組立式上屋構造は、基本的
に、ベース(土台)に立脚された柱へブラケットやアン
グル材にて梁を固定し、この梁上に桁材及び/又は連結
材を介して、縦長状のパネル素子を組み合わせて配し、
所望サイズ・形状の屋根体を形成するようになってい
る。このうち、屋根体を形成する複数のパネル素子及び
これらパネル素子を係合配列する桁材や連結材などにつ
いては、従来より様々な工夫がなされ、組立容易であり
ながら堅牢性、耐久性を有し、且つ多様な面形状デザイ
ンが可能な屋根体が多く提案されている。
【0003】しかし、屋根体以外の部分については、屋
外構造物としての堅牢性や耐久性が最重要とされている
ために、屋根体の寸法、曲面状態、傾斜、平面形状、屋
根体の連続状態に合わせ、そのつど、梁、柱、及びこれ
らの固定材であるブラケットやアングル材、取付けボル
ト穴の位置などを、いわばオーダーメイドで製作してい
るのが現状である。従って、設置する現場や顧客の要求
に応じて僅かなデザイン変更があった場合でも、事前の
設計変更や製作が必要でそのための手間やコストが無視
できないものとなってきている。特に、さまざまな曲面
状態や平面形状の屋根体を複数連接させた長大な組立式
上屋構造の場合には、一つの上屋構造のなかで、梁、柱
などがそれぞれ異なる取付け角で交差し、これらの接合
部位ごとに各種のブラケットやアングル材が使用される
ため、適用範囲の広い、いわば汎用性のある構造要素の
開発が希望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な点に着目し、多様な屋根体の寸法、曲面状態、傾斜、
平面形状、連接状態に対して個別の事前設計の手間があ
まりなく、そして堅牢性、組立性に優れた組立式上屋構
造の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、柱で梁を支え、梁上に桁材及び/又は連結
材を介して、複数枚のパネル素子を組み合わせて配し、
所望面積の屋根体を形成する組立上屋構造において、上
記柱は、ベースに立脚させる幹柱と幹柱より斜め上方へ
延びる複数の枝柱とで構成され、上記梁は梁材が四辺形
状に組み合わされたもので、各枝柱と梁材との接合部に
は各々ジョイントが介在せしめられ、これらジョイント
は枝柱に取り付ける基部を有し且つ嵌入孔付きリングジ
ョイントを角度調整自在にして頭部へ取り付けた差し込
みジョイントと、梁材に取り付ける基部と嵌入孔付き頭
部とを有するメインジョイントと、そして、両端のうち
少なくとも一端が梁材に取り付けられ、且つリングジョ
イント及びメインジョイントの嵌入孔内を貫通配置され
る棒ジョイントと、からなるものとしている。なお、こ
こでいう「四辺形状」の各辺は、直線に限定されない。
【0006】
【作用】本発明によれば、各梁材同士の接合部位に嵌入
孔付きメインジョイント、各枝柱と梁材との接合部位に
リングジョイントと差し込みジョイントを用いるので、
梁材、枝柱の長さ、枝柱と幹柱との交差角(すなわち、
斜め上方へ延びる枝柱の仰角)、各枝柱同士の広がり
角、差し込みジョイントの基部を枝柱に取り付ける際の
枝柱長手軸を中心とした回動角位置(以下、「ひねり
角」という)を調整するだけで、そのつどブラケットや
アングル材を各種製作したり取付けボルト穴位置を変更
することなく、所望の寸法、傾斜の屋根体にした組立式
上屋構造を得ることができる。また、梁材や枝柱及び幹
柱、各ジョイントをユニット化し、各ユニットをそれぞ
れ繰り返し連結自在としているため、複数連接状態の長
大な屋根体にも上記の利点を保ちながら対応可能で、さ
らに、この場合に隣接ユニット同士で梁材の一部を兼用
としているため、製造コストの面、組立性の面でも有利
である。加えて、長手方向に湾曲形状の梁材を組み合わ
せる場合でも、上記同様に各ジョイントの構成そのもの
には設計変更を加える必要がないので、例えば、かまぼ
こ形の屋根体や平面ほぼ扇形形状の屋根体にも対応でき
る。
【0007】
【実施例】次に、図1〜11に基づき本発明の組立式上
屋構造の実施例を説明する。なお、各実施例において共
通の部分については同一符号を用いて重複する説明を省
略する。
【0008】第1実施例(図1〜7);図1〜3の概略
的な全体図に示すように、この実施例に係る組立式上屋
構造は基本的に、ベース(土台)1に立設された幹柱2
と、幹柱2の上端から斜め上方に延びる4本の枝柱3、
4、5、6と、これら枝柱3、4、5、6に支えられる
梁7を構成する4辺の梁材8、9、10、11と、梁7
上に設けられた屋根体12から構成されている。なお、
屋根体12の前端面にはフロントキャップ13、後端面
には端末処理材兼用の樋部材14、側端面にはサイドキ
ャップ15が設けられている。
【0009】4本の枝柱3、4、5、6は同径の管状体
であり、このうち枝柱3と4、5と6は、それぞれ同一
形状・寸法である。その一端は所定角度に折り曲げら
れ、幹柱2の上端にそれぞれ差し込まれ固定されてい
る。すなわち、この一端を幹柱2の内部でそれぞれ回動
させると、枝柱相互の広がり角を調整できるようになっ
ている。また、枝柱3、4、5、6の他端には後述する
差し込みジョイント16及びリングジョイント17が設
けられ、これを介して梁7を支持するようになってい
る。
【0010】梁7を構成する四辺の梁材8、9、10、
11は同径の管状体である。二対の互いに対向する二辺
のうち、一対の梁材8、10(以下、「第1梁材」とす
る)の両端には後述するメインジョイント18が設けら
れ、他対の梁材9、11(以下、「第2梁材」とする)
の両端には後述する棒ジョイント19が内挿固定されて
おり、メインジョイント18と棒ジョイント19が連結
されることによって四辺の梁材8、9、10、11は全
体が矩形の四辺形状に組み合わされる。
【0011】屋根体12は、所定間隔で配列された断面
ほぼH字状の連結材20、20、…の係止部21、2
2、23、24に、断面ほぼC字形状の細長パネル素子
25、25、…を上下向かい合わせ状態で嵌め合わせる
ことで複数枚を組み合わせて配したものになっている。
そして、第2梁材9、11上に溶接された断面L字状の
桁材26に、連結材20の両端がネジ27にて固定さ
れ、梁7に配されるようになっている(図4、5)。
【0012】図8にメインジョイント18を示す。メイ
ンジョイント18は、棒ジョイント19を内挿しネジ2
8で固定する嵌入孔29が設けられた頭部30と、第1
梁材8、10の両端部に挿入され、ネジ31で固定され
る基部32とからなっている。
【0013】図9に差し込みジョイント16及びリング
ジョイント17を示す。差し込みジョイント16は、2
つのネジ孔33、34が貫通形成された二股頭部35
と、枝柱3、4、5、6の先端に挿入される基部37と
からなっている。なお、基部37は、枝柱3、4、5、
6の長手軸を中心として回動(すなわち、矢示D方向)
自在であり、任意の「ひねり角」でネジ36によって枝
柱3、4、5、6に固定されるようになっている。リン
グジョイント17は二股頭部35の間に挟持されるもの
で、棒ジョイント19を内挿せしめネジ38で固定する
嵌入孔39を形成するリング部40と、このリング部4
0と一体的に形成され二股頭部35の間に挟持される結
合雄部41とからなっている。結合雄部41には差し込
みジョイント16の二股頭部35のネジ孔33、34に
対応するよう中心孔42と長孔43が設けられ、これら
を貫通する止めボルト44、45によって、リングジョ
イント17と差し込みジョイント16は、中心孔42を
中心に長孔43の範囲内で取付け角自在に固定できるよ
う連結される。
【0014】図6、7で示すように、各ジョイントの接
合部位は、先ず、第2梁材9の端部に挿入固定された管
状の棒ジョイント19にリングジョイント17を外挿仮
止めし、さらに、メインジョイント18の頭部30に設
けられた嵌入孔29を外挿固定し、最後に、エンドキャ
ップ46を嵌め込む。同様に他の3つの接合部位もそれ
ぞれ組合せ、梁7を組み上げた後、所定の広がり角で互
いに広がる枝柱3、4、5、6の先端に設けられた差し
込みジョイント16の二股頭部35を、リングジョイン
ト17の結合雄部41に止めボルト44、45を介して
連結固定する。そして、上記リングジョイント17の仮
止めを完全に固定した後、梁3に屋根体12を組み合わ
せる。なお、図中、符号47は、第2梁材9、リングジ
ョイント17、メインジョイント18、エンドキャップ
46の間に介在するスペーサである。
【0015】上記実施例では、第2梁材9、11に桁材
26を設け、パネル素子25及び連結材20を前後に長
尺となるように係合配列したが、後述する如くのユニッ
ト連接のための組立性や雨水の排出性などを考慮する必
要がない場合には、第1梁材8、10に桁材26を設
け、左右に長尺となるように係合配列させてもよい。
【0016】第2実施例(図10〜12);第2実施例
は、図10、11に示すように、第1実施例の組立式上
屋構造をユニット単位として、左右方向に2つ連接した
ものである。図12に示す接合部位は、両のユニットの
第2梁材9、11が棒ジョイント48で連結されてお
り、棒ジョイント48中央にメインジョイント18、メ
インジョイント18の両側に隣接してリングジョイント
17がそれぞれスペーサ47を介して外挿固定されてい
る。すなわち、両のユニットの第2梁材9、11は棒ジ
ョイント48で恰も一辺の梁材のように連結され、第1
梁材8、10は、左右に隣接する両ユニット間で兼用と
されている。これにより、組立性・堅牢性を確保しなが
ら、複数連接自在となっている。その他の内容は、第1
実施例と同様につき説明を省略する。
【0017】第3実施例(図13〜14) 第3実施例は、ユニットの連接方向に凸屋根体49、凹
屋根体50が交互に繰り返し配されるもので、ここで用
いられる第1梁材51、53は直線形状となっている。
なお、隣接する両ユニット間で兼用とされるのは、第2
実施例と同様である。そして、第2梁材52、54は長
手方向に湾曲し下向きに凸、第2梁材55、56は長手
方向に湾曲し上向きに凸となるように、棒状ジョイント
48を介して交互に連接されている。なお、第2梁材5
2、54及び55、56は同一寸法・形状の管材であ
り、配される向きのみ異なるものである。そして、リン
グジョイント17と差し込みジョイント16との取付け
角、及び差し込みジョイント16と枝柱3、4、5、6
とのひねり角を調整することにより、凸屋根体49、凹
屋根体50における各接合部位の交差角の違いに対応で
きるようになっている。
【0018】なお、凸屋根体49、凹屋根体50として
は、適宜の連結材形状、パネル素子形状を持つものを採
用できるが、例えば、図4の連結材20の断面形状を変
更し、係合部21、22間の距離と係合部23、24間
の距離を異なるもの(すなわち、ハの字又は逆ハの字の
中央をウェブで結んだ断面形状)とした連結材を用いる
ものを挙げることができる。また、図4の連結材20を
使用し、上下嵌め合わせるパネル素子幅を2種用意し、
凸屋根体49では上側を幅広、下側を幅狭に、凹屋根体
50ではその逆に設けるようにしてもよい。さらに、パ
ネル素子25を二重に設けず、上又は下側のみとして断
面略U字形状の連結材と交互に係合配列することも可能
である。その他の内容は前述の実施例と同様につき説明
を省略する。
【0019】第4実施例(図15〜17) 第4実施例は、平面形状がほぼ扇形の屋根体57を持つ
もので、図には第2実施例のものを連接した状態を示
す。ここに用いられる梁は、平面ほぼ扇形状となるよう
に組み合わされ、第3実施例で用いたものと同じ第1梁
材51(又は53)と、円周のほぼ8分の1の円弧を大
曲率で描く2本の円弧状梁材58、59と、円周のほぼ
8分の1の円弧を小曲率で描く2本の円弧状梁材60、
61とからなっている。
【0020】そして、枝柱62、63、64、65は、
前述の枝柱3、4、5、6と同径の管状体でその先端に
は差し込みジョイント16が設けられているが、その長
さ、相互の広がり角、幹柱2との交差角(斜め上方への
仰角)が異なっている。なお、枝柱62と64は同一寸
法である。
【0021】大曲率の円弧状梁材58と59、及び小曲
率の円弧状梁材60と61は、それぞれの曲率で湾曲し
た湾曲棒状ジョイント66、67で連結されおり、この
湾曲棒状ジョイント66、67には、リングジョイント
17が外挿されている。そして、大曲率の円弧状梁材5
8と59の湾曲棒ジョイント66が挿入されていない側
の端部には、半湾曲棒ジョイント68がそれぞれ挿入さ
れ、ここにさらにリングジョイント17がそれぞれ外挿
された後、第1梁材51(又は53)の一端に設けられ
たメインジョイント18の頭部30の貫通孔29が外挿
され、以降前述の実施例と同様にユニットが連接され
る。また、小曲率の円弧状梁材60と61の湾曲棒ジョ
イント67が挿入されていない端部には、半湾曲棒ジョ
イント69がそれぞれ挿入され、上記第1梁材51の他
端に設けられたメインジョイント18の頭部30の貫通
孔29が外挿され、以降前述の実施例と同様に連接され
る。そして、上記合計4つのリングジョイント17と、
枝柱62、63、64、65の先端に設けられた差し込
みジョイント16とが前述の実施例と同様に連結固定さ
れている。
【0022】平面形状がほぼ扇形の屋根体57として
は、適宜の連結材形状、パネル素子形状を持つものを採
用できるが、例えば、幅サイズが長手方向で徐々に広が
るか、又は狭まる形状の断面ほぼC形状のパネル素子
を、一定角度で放射状に配された図4の連結材20に上
下嵌め合わせたものを挙げることができる。その他の内
容は前述の実施例と同様につき説明を省略する。
【0023】なお、扇形の広がり角が小さく、かつ半湾
曲棒ジョイント69、69の間が十分に離れている場合
には、円弧状梁材58と59、60と61との間にリン
グジョイント17を位置させず、半湾曲棒ジョイント6
9、69にリングジョイント17をそれぞれ外挿してこ
の部分を枝柱で支持することも可能である。さらに、上
述した第1〜第4実施例において、幹柱2は、底面から
見て屋根体12、49、50、57の範囲内に位置して
いるが、枝柱3、4、5、6、62、63、64、65
の寸法や配置を調整することにより、幹柱2をその範囲
外とすることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の組立式
上屋構造は、屋根体の多様な寸法、デザインに合わせて
梁を組み上げる場合でも、枝柱との接合部分に汎用性の
あるジョイント構造を用いているため、そのつどアング
ル材やブラケットを製作したり、取付けボルト孔を設け
る必要がなく、製造コスト、開発期間の低減を図ること
ができる。また、最小ユニット単位を自在に連接して設
置可能であるので、長大なサイズの組立式上屋構造にも
容易に対応でき、そのうえ、隣接ユニット同士で梁材を
兼用するため、価格面や組立性の点でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組立式上屋構造の第1実施例を示
す概略正面図。
【図2】図1の底面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】屋根体の構造及び梁への取付けを例示する一部
断面斜視図。
【図5】図1の線A−Aにおける部分断面図。
【図6】図1のB部分の拡大図。
【図7】図2のC部分の拡大図。
【図8】メインジョイントの斜視図。
【図9】リングジョイント及び差し込みジョイントの斜
視図
【図10】本発明に係る組立式上屋構造の第2実施例を
示す概略正面図。
【図11】図10の底面図。
【図12】図11のE部分の拡大図。
【図13】本発明に係る組立式上屋構造の第3実施例を
示す概略正面図。
【図14】図13の底面図。
【図15】本発明に係る組立式上屋構造の第4実施例を
示す概略正面図。
【図16】図15の底面図。
【図17】図16の部分拡大図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱で梁を支え、梁上に桁材及び/又は連
    結材を介して、複数枚のパネル素子を組み合わせて配
    し、所望面積の屋根体を形成する組立上屋構造におい
    て、 上記柱は、ベースに立脚させる幹柱と幹柱より斜め上方
    へ延びる複数の枝柱とで構成され、上記梁は梁材が四辺
    形状に組み合わされたもので、各枝柱と梁材との接合部
    には各々ジョイントが介在せしめられ、これらジョイン
    トは枝柱に取り付ける基部を有し且つ嵌入孔付きリング
    ジョイントを角度調整自在にして頭部へ取り付けた差し
    込みジョイントと、梁材に取り付ける基部と嵌入孔付き
    頭部とを有するメインジョイントと、そして、両端のう
    ち少なくとも一端が梁材に取り付けられ、且つリングジ
    ョイント及びメインジョイントの嵌入孔内を貫通配置さ
    れる棒ジョイントと、からなるものであることを特徴と
    する組立上屋構造。
  2. 【請求項2】 柱は一本の幹柱と四本の枝柱とで構成さ
    れ、梁は四辺形状に組み合わされた四辺の梁材で構成さ
    れたものを1ユニットとして複数ユニット隣接自在とさ
    れ、そして四辺の梁材のうち少なくとも一辺の梁材が隣
    接するユニットの兼用梁材とされる請求項1記載の組立
    式上屋構造。
  3. 【請求項3】 四辺の梁材のうち、一つの対向する二辺
    の梁材は、長手方向で湾曲状を有するものである請求項
    1又は2記載の組立式上屋構造。
  4. 【請求項4】 四辺の梁材のうち、一つの対向する二辺
    の梁材は、ベースからの支持高さが異なり、梁上に配し
    た屋根体が傾斜面を形成するものである請求項1〜3の
    いずれか一項に記載の組立式上屋構造。
  5. 【請求項5】 柱は一本の幹柱と四本の枝柱とで構成さ
    れ、梁は平面ほぼ扇状となる円弧状の対向する二辺を含
    む四辺形状に組み合わされた四辺の梁材で構成されたも
    のを1ユニットとして複数ユニット隣接自在とされ、そ
    して四辺の梁材のうち円弧状の二辺以外の梁材が隣接す
    るユニットの兼用梁材とされる請求項1、3、又は4の
    いずれか一項に記載の組立式上屋構造。
  6. 【請求項6】 二辺の円弧状の梁材はそれぞれ二分割さ
    れ、そしてリングジョイントの嵌入孔に貫通された棒ジ
    ョイントが二分割された梁材同士を連結するものである
    請求項5記載の組立式上屋構造。
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