JPH08113486A - フォークリフトの運転台ガード - Google Patents
フォークリフトの運転台ガードInfo
- Publication number
- JPH08113486A JPH08113486A JP27847794A JP27847794A JPH08113486A JP H08113486 A JPH08113486 A JP H08113486A JP 27847794 A JP27847794 A JP 27847794A JP 27847794 A JP27847794 A JP 27847794A JP H08113486 A JPH08113486 A JP H08113486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- cab
- driver
- operator
- operator stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転台ガードを一体とする事によりフォーク
リフトへの乗降の際、運転台ガードが邪魔にならないよ
うに簡単且つ確実に収納できる事を目的とする。 【構成】 昇降可能な運転台付きフォークリフトの運転
台両側の柱に設けたヒンジを中心として、上下方向に回
転・固定を可能とし、運転時は下部で固定、乗降時は上
部で固定できる一体式の運転台後部ガード及び、この運
転台後部ガードとリンクによって連動して動く運転台横
側ガードから構成されている。
リフトへの乗降の際、運転台ガードが邪魔にならないよ
うに簡単且つ確実に収納できる事を目的とする。 【構成】 昇降可能な運転台付きフォークリフトの運転
台両側の柱に設けたヒンジを中心として、上下方向に回
転・固定を可能とし、運転時は下部で固定、乗降時は上
部で固定できる一体式の運転台後部ガード及び、この運
転台後部ガードとリンクによって連動して動く運転台横
側ガードから構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】昇降可能な運転台付きフォークリ
フトの運転台ガード
フトの運転台ガード
【０００２】
【従来の技術】図１のように運転台後方に２本のポスト
１と、運転台両側の柱２及びポスト１ｂに設けられたピ
ン４ａ及び４ｂを中心として上下方向に回転可能に取り
付けられた３本のバー３を設置し、運転時は図２のよう
にバー３に備えられたフック５をポスト１の上部に開け
られた穴部６へ落とし込む方法で引っかけて、転落防止
のための運転台ガードとしていた。また、運転台への乗
降時はバー３のフック５をポスト１の穴部６より外して
行っていた。
１と、運転台両側の柱２及びポスト１ｂに設けられたピ
ン４ａ及び４ｂを中心として上下方向に回転可能に取り
付けられた３本のバー３を設置し、運転時は図２のよう
にバー３に備えられたフック５をポスト１の上部に開け
られた穴部６へ落とし込む方法で引っかけて、転落防止
のための運転台ガードとしていた。また、運転台への乗
降時はバー３のフック５をポスト１の穴部６より外して
行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の運転台ガードは
乗降の際２本のポスト１が邪魔だった。また、急いで乗
降する場合等はポスト１に引っかかりけがをする危険も
あった。
乗降の際２本のポスト１が邪魔だった。また、急いで乗
降する場合等はポスト１に引っかかりけがをする危険も
あった。
【０００４】従来の運転台ガードの固定方法ではバー３
とポスト１の取り付け取り外し作業に手間が掛かった。
また、走行及びリフト作業中の振動で外れる危険もあっ
た。
とポスト１の取り付け取り外し作業に手間が掛かった。
また、走行及びリフト作業中の振動で外れる危険もあっ
た。
【０００５】
【発明を解決するための手段】運転台付きフォークリフ
トの運転台両側の柱に設けたピンを中心として、上下方
向に回転・固定を可能とし、運転時は下部で固定、乗降
時は上部で固定できる一体式の運転台後部ガードを設置
する。
トの運転台両側の柱に設けたピンを中心として、上下方
向に回転・固定を可能とし、運転時は下部で固定、乗降
時は上部で固定できる一体式の運転台後部ガードを設置
する。
【０００６】上述記載の一体式の運転台後部ガードに加
えて、運転台後部ガードピン部下部にもう一つのピンを
設け、リンクを介して運転台後部ガードと連動して動く
運転台横側ガードを設置した運転台ガードを設置する。
えて、運転台後部ガードピン部下部にもう一つのピンを
設け、リンクを介して運転台後部ガードと連動して動く
運転台横側ガードを設置した運転台ガードを設置する。
【０００７】
【作用】一体式とした運転台ガードを下げるだけで簡単
且つ確実にセットができ、外れる危険もない。また、乗
降の際も運転台ガードを上げるだけでよく、乗降の妨げ
になるポストもなく安全に行える。
且つ確実にセットができ、外れる危険もない。また、乗
降の際も運転台ガードを上げるだけでよく、乗降の妨げ
になるポストもなく安全に行える。
【０００８】
【実施例】棚が数段あるラックにおいてラック内の荷を
ピッキングする作業を行うために昇降する運転台を備え
るフォークリフト（ここでは一例としてオーダーピッカ
ー車を上げる。）は、運転台からの転落を防ぐために運
転台ガードを設置しなければならないが、この運転台ガ
ードは従来２本のポスト１と３本のバー３より形成され
ていた。本実施例ではこの運転台ガードを一体式とし、
フォークリフト運転台両側の柱２にピン４ｃを中心とし
て上下方向に回転自在に運転台後部ガード７として設置
する。また、このピン４ｃの辺りにガススプリング１０
などのバネを設け上側へはね上げられるものとする。こ
のガススプリング１０により使用時以外、運転台後部ガ
ード７は上部にはね上がった状態で固定でき、運転台へ
の乗降には支障をきたさない。次に運転時はこの運転台
後部ガード７を下部に降ろし、上部にはね上がらないよ
うに固定して使用可能とする。
ピッキングする作業を行うために昇降する運転台を備え
るフォークリフト（ここでは一例としてオーダーピッカ
ー車を上げる。）は、運転台からの転落を防ぐために運
転台ガードを設置しなければならないが、この運転台ガ
ードは従来２本のポスト１と３本のバー３より形成され
ていた。本実施例ではこの運転台ガードを一体式とし、
フォークリフト運転台両側の柱２にピン４ｃを中心とし
て上下方向に回転自在に運転台後部ガード７として設置
する。また、このピン４ｃの辺りにガススプリング１０
などのバネを設け上側へはね上げられるものとする。こ
のガススプリング１０により使用時以外、運転台後部ガ
ード７は上部にはね上がった状態で固定でき、運転台へ
の乗降には支障をきたさない。次に運転時はこの運転台
後部ガード７を下部に降ろし、上部にはね上がらないよ
うに固定して使用可能とする。
【０００９】他の実施例について説明すると、前述の実
施例の構成に加えて図３のようにピン４ｃの下側にもう
一組ピン４ｄを設け、このピン４ｄを中心とし、リンク
８を介して上記運転台後部ガード７と連動する運転台横
側ガード９を取り付ける事により、運転者の周りを全て
運転台後部ガード７と共に囲む事となり、運転者の後方
のみでなく運転者の横側への落下も防ぐ事が可能であ
る。図３ではこの運転台横側ガードのピン４ｄの辺りに
ガススプリング１０などのバネを設置する。もちろん、
この場合も運転台横側ガード９と運転台後部ガード７は
リンク４を介して連動しているため、簡単且つ確実に運
転台ガードの上下が可能であり、運転台への乗降時は乗
降の妨げとならない構造である。
施例の構成に加えて図３のようにピン４ｃの下側にもう
一組ピン４ｄを設け、このピン４ｄを中心とし、リンク
８を介して上記運転台後部ガード７と連動する運転台横
側ガード９を取り付ける事により、運転者の周りを全て
運転台後部ガード７と共に囲む事となり、運転者の後方
のみでなく運転者の横側への落下も防ぐ事が可能であ
る。図３ではこの運転台横側ガードのピン４ｄの辺りに
ガススプリング１０などのバネを設置する。もちろん、
この場合も運転台横側ガード９と運転台後部ガード７は
リンク４を介して連動しているため、簡単且つ確実に運
転台ガードの上下が可能であり、運転台への乗降時は乗
降の妨げとならない構造である。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば運転者の運転台乗降時
は運転台ガードが邪魔にならず、運転時には運転者の周
囲を囲む運転台ガードとして簡単かつ確実に設置でき
る。
は運転台ガードが邪魔にならず、運転時には運転者の周
囲を囲む運転台ガードとして簡単かつ確実に設置でき
る。
【図１】従来の運転台ガードの斜視図
【図２】バーとポスト取り付け部の斜視図
【図３】運転台ガード（運転時）の斜視図
【図４】運転台ガード（乗降時）の側面図
【図５】運転台ガードピン部の側面図
１ａ ポスト左 １ｂ ポスト右 ２ 柱 ３ バー ４ａ ピン ４ｂ ピン ４ｃ ピン ４ｄ ピン ５ フック ６ 穴部 ７ 運転台後部ガード ８ リンク ９ 運転台横側ガード １０ ガススプリング
Claims (2)
- 【請求項１】 昇降可能な運転台付きフォークリフトの
運転台両側の柱に設けたヒンジを中心として、上下方向
に回転・固定を可能とし、運転時は下部で固定、乗降時
は上部で固定できる一体式の運転台後部ガード。 - 【請求項２】 請求項１記載の一体式の運転台後部ガー
ドに加えて、運転台後部ガードピン部下部にもう一つの
ピンを設け、リンクを介して運転台後部ガードと連動し
て動く運転台横側ガードを設置した運転台ガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27847794A JPH08113486A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | フォークリフトの運転台ガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27847794A JPH08113486A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | フォークリフトの運転台ガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113486A true JPH08113486A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17597879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27847794A Pending JPH08113486A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | フォークリフトの運転台ガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08113486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006069721A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP27847794A patent/JPH08113486A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006069721A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010115 |