JP2002087771A - ピッキングフォークリフト - Google Patents
ピッキングフォークリフトInfo
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- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
- B66F9/075—Constructional features or details
- B66F9/08—Masts; Guides; Chains
- B66F9/10—Masts; Guides; Chains movable in a horizontal direction relative to truck
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
計れ、荷役機構を動かしながらの調整が容易にでき、車
両本体の安定性を確保することができるピッキングフォ
ークリフトを提供する。 【解決手段】本発明に係るピッキングフォークリフト
は、運転台4の床面部8aと天井部8bとの間に設けら
れてこの前面を左右に移動するシフト機構部10と、車
両本体2の前方に配置されたフォーク15を回転させて
前向きもしくは左右いずれかの向きに位置させるローテ
イト機構部11と、このローテイト機構部11をシフト
機構部10の架設方向に昇降させるサブリフト機構部2
1とを備えた荷役機構5からなり、運転台4の操作盤6
の下部には油圧装置7が設けられている。
Description
クリフトに係り、特には、設計上の自由度を増してコス
トダウンが図れ、安定性を向上でき、油圧装置の調整が
容易にできるようにしたピッキングフォークリフトに関
する。
には、ピッキングフォークリフトといわれるものがあ
る。ピッキングフォークリフトはフォーク等の荷役機構
と共に昇降する運転台に乗り込んだオペレータが、ラッ
ク倉庫内などに並列設置されているラック棚間に設けら
れた通路を走行し、パレット作業及びピッキング作業を
行うように構成されている。
図4で概略構造を示すように、走行する車両本体52を
有し、車両本体52の前側の左右に間隔を置いて一対の
マスト53が立設され、マスト53の前側に昇降させら
れる運転台54が設けられ、運転台54の前側に荷役機
構55が設けられている。荷役機構55はシフト機構部
56、ローテイト機構部57、サブリフト機構部58と
から構成され、荷役機構55の油圧装置59がシフト機
構部56の下部に設けられ、運転台54の前部に操作盤
80が立設されている。
装置などを内蔵し、下側に回転輪、操舵輪などが設けら
れ、方向変更可能に前後に走行する。この車両本体52
の前側に配置されたマスト53に沿って運転台54はリ
フト用の油圧シリンダ61、リフトチェーン62により
昇降させられるようにされている。
54の床面部63と天井部64の前方に突出した支持部
材65を有している。支持部材65は立体的に形成さ
れ、上部が天井部上面の梁部から前方へ突出した上方の
突出部を有し、下方にも中間の垂下部よりも前方へ突出
した突出部を有している。
機構用のコントロールバルブ等の油圧装置59が設けら
れている。
リフト51では、荷役機構55のシフト機構部56を左
右に移動させる油圧モータ69や、フォーク72を回転
させるローテイト機構部57を駆動する油圧モータや、
フォーク72を昇降作動させるサブリフト機構部58の
油圧シリンダ74等に作動油を供給する油圧装置59が
シフト機構の支持部材65内に組み付けられている。
ッキングフォークリフト51においては、次のような不
都合が生じていた。 自重が数十kgある油圧装置のため、ピッキングフォ
ークリフトの安定性を悪くしていた。また、スペース
上の制約が多い場合があり、この制約が油圧装置設計上
の支障となり、設計の自由度が低くなり、コストアップ
となっていた。また、可動側にあるため、調整等を行
う場合、動かしながら調整することが困難で手間がかか
った。
たものであって、車両本体の安定性を確保でき、設計上
の自由度が高くでき、コストダウンが計れ、動かしなが
らの調整が容易なピッキングフォークリフトの提供を目
的としている。
フォークリフトは、前後に走行する車両本体と、この車
両本体に立設されたマストと、車両本体の前側に配置さ
れてこのマストの立設方向に沿って昇降させられる運転
台と、この運転台の床面部と天井部の前側に設けられて
上下左右に移動すると共にフォークを回動させる機構を
有する荷役機構と、この運転台の前部中央に設けられた
操作盤と、運転台に設けられた荷役機構の油圧装置を備
えたことを特徴とする。
リフトは、前記油圧装置が前記操作盤の下部に設けられ
て構成されている。請求項3に係るピッキングフォーク
リフトは、前記油圧装置が前記運転台の前記マスト側に
設けられて構成されている。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施例に係るピッ
キングフォークリフトの全体構造を簡略化して示す斜視
図、図2は操作盤を示す図である。
2と、この車両本体2の前側の左右に間隔を置いて立設
された一対のマスト3と、マスト3に沿って昇降させら
れる運転台4と、運転台4の前面に設けられた荷役機構
5と、運転台4の床面部8a上の前部中央に立設され操
作盤6を有し、この操作盤6の下部に油圧装置7を設け
ている。
は、動力装置やメインの油圧装置などを内蔵し、その下
側に操舵輪、回転輪が設けられている。これらを操作す
ることでピッキングフォークリフトを方向転換可能に走
行させ、パレット作業及びピッキング作業を行わせる。
ないリフト用の油圧シリンダとリフトチェーン9とを用
いて昇降させられる構成となっている。そして、ピッキ
ングフォークリフト1の走行、昇降の操作は操作盤6に
設けられたそれぞれ用の操作レバ−を操作することによ
り行われるようにしている。
部材31等により骨組みが形成され、表面がカバ−部材
32や前面カバー部材33で覆われて外形が概略直方体
で、内部に空洞を持つように形成されている。前面カバ
ー部材33を突出させて表示用のパネルを形成し、上面
を所定の穴等が設けられた上面カバー部材34で覆って
取付面を形成し、ステアリングハンドル6a、走行コン
トロールレバー6b、計器、方向変更スイッチ3c等の
スイッチ類、表示灯等を取り付けている。また、操作盤
6の横側に支持取手35を設けて運転台4からの出入り
が安全にできるようにしている。操作盤6の下面は運転
台4に取り付けるように開放し、内部の下部の空間にコ
ントロールバルブ等の油圧装置7が設けられている。そ
して、この油圧装置7を経由して荷役機構5の油圧シリ
ンダー、油圧モータを作動するようにしている。このよ
うに油圧装置7を操作盤下部に収容したので、運転台4
と共に移動するだけであるから、安定性が向上できる。
させるシフト機構部10と、フォーク15を回動させる
ローテイト機構部11と、フォークを上下動させるサブ
リフト部とから構成している。運転台4の床面部8aと
天井部8bの前側にシフト機構部10が配置され、シフ
ト機構部10の下部には、フォーク15を回転させるロ
ーテイト機構部11が配置されている。そして、荷役機
構5は、上下左右に移動可能と共にフォークが回動可能
に設けられている。シフト機構部10は、シフトキャリ
ッジともいわれ、上下方向に垂下した状態で前面に突出
して設けられている。このシフト機構部10の下部に
は、フォーク15を回転させる機構のローテイト機構部
11が上下に移動自在に配置されている。シフト機構部
10の支持部材12は運転台4の前側に設けられ、支持
部材12の内部を挿通するように位置決めされた回転シ
ャフトが配設されている。この回転シャフトの上下端そ
れぞれにはピニオンギヤが取り付けられ、運転台4を構
成している床面部8a及び天井部8bの前端面にはそれ
ぞれピニオンギヤに噛み合うラックギヤ14が取り付け
られている。ピニオンギヤは、回転シャフトを介して旋
回部カバ−18に覆われている油圧モータでもって回転
させられ、シフト機構部10は運転台4の前端面に沿っ
て左右に移動する。このシフト機構部10は、操作盤6
に設けられたシフト用の操作レバ−により、操作され
る。
部11は、カバー18内に収容された油圧モータでもっ
て回転させられるローテイトシャフト20と、フィンガ
バー22とを具備している。フィンガバー22によって
一対のフォーク15が並列に支持されている。ピッキン
グ作業においては、フォーク15と共に昇降する運転台
4に乗り込んだオペレータがフォーク15上に乗り移っ
て作業することが可能にされている。
構部11との間には、このローテイト機構部11を上下
に沿って昇降させるためのサブリフト機構部21が配置
されている。サブリフト機構部21はシフト機構部10
の前側に配設され、サブリフト用の油圧シリンダ24と
一対のサブリフトチェーン26とを備えている。そし
て、サブリフト機構部21は操作盤6に設けられた操作
レバ−により操作されるようになっている。
に左右一対の支柱28が設けられ、各支柱28の側面に
保護ガード29が設けられている。保護ガード29は床
部8aに略平行な平伏状態から支柱28に略平行な起立
状態までの間を起伏できるようになっている。このよう
に保護ガード29を設けることによりオペレータの作業
の安全を向上できるようにされている。
ォークリフトによりラック棚から荷物をピッキングする
動作及び作用について説明する。まず、オペレータは保
護ガード29を起立させて運転台4に乗り込んだ後、保
護ガード29を倒して平伏状態にする。そして、操作盤
6に向かって立って、ホイ−ルハンドル6a、走行コン
トロールレバー6bを操作してピッキングフォークリフ
ト1を走行させ、所要のラック棚のところに行く。そこ
で、操作盤6でレバー類を操作して、運転台4を昇降し
て、荷役機構5を所用の高さに上昇させる。フォーク1
5の方向が荷物の方向を向くようにローテイト機構部1
1の油圧モータで旋回させる。このとき、高さ位置が狂
っていればサブリフト機構部21の油圧シリンダ24を
動作させて、高さを合わせをする。
10を左又は右に移動させることによりフォークを前進
させて、荷物の下にフォークを差し込む。そして、サブ
リフト機構部21を上昇させて荷取りをする。ピッキン
グ作業をする場合には、オペレータは荷物の前にピッキ
ングフォークリフトを止め、側面の保護ガード29を起
立させて、支え部材35に掴まってフォーク15に乗り
移って、ピッキングを行う。ピッキング作業が終了した
ら、オペレータは運転台4に乗り込み、保護ガード29
を倒して安全を確保した後、操作盤6に向かって立っ
て、シフト機構部10を移動させて荷物を運転台4の中
央部に位置させる。そして、走行コントロールレバー、
ホイ−ルハンドルを操作してピッキングフォークリフト
1を走行させ、所用のラック棚のところに行き、荷下ろ
し作業を行う。以下必要に応じて上記の作業を繰り返
す。
ングフォークリフトにおいては、荷役機構の油圧装置を
支持部材12の内部に設けないで、操作盤の下部等の運
転台に収容したのでオペレータのピッキング作業等の作
業の邪魔になることがない。重量のある油圧装置をシフ
ト機構で左右に移動させないので、設計の自由度が高く
なり、コストダウンが計れ、動かしながらの調整が容易
にでき、車両本体の安定性を確保することができる。
されず、発明の趣旨を変更しない範囲で変更実施できる
ことはもちろんである。例えば、上記においては、油圧
装置を操作盤の下部に収容した例で説明したが、図3に
示すように、運転台後方のマスト(支柱)間に設けるよ
うにしてもよい。
クリフトにおいて、上記第1実施例と共通する部分につ
いては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。第2
実施例のピッキングフォークリフト1は、車両本体2
と、この車両本体2の前側の左右に間隔を置いて立設さ
れた一対のマスト3と、マスト3に沿って昇降させられ
る運転台4と、運転台4の前面に設けられた荷役機構5
と、運転台4の床面部8a上の前部中央に立設され操作
盤6とを有し、マスト3側に油圧装置7を設けている。
台4の後部(マスト3側)に設置されている。そして、
この油圧装置7を経由して、図示していない荷役機構5
の油圧シリンダや油圧モータに作動油を供給するように
している。なお、ケース40は、安全確保と装置の保護
に適するように構成している。
側に配置すると、操作盤6を小型ににでき、その結果、
オペレータの運転台4の前部での作業が容易になるとい
う、効果を奏することができる。また、車両本体近くに
配置するので、上記の第1実施例の効果に加えて、一層
車両本体の安定性を向上することができる。
キングフォークリフトにおいては、油圧装置を支持部材
の内部に設けないで、運転台に設けたので、重量のある
油圧装置を左右に移動させないので、設計の自由度が高
くなり、コストダウンが計れ、荷役機構を動かしながら
の調整が容易にでき、車両本体の安定性を確保すること
ができる。
自由度が高くなり、コストダウンが計れ、荷役機構を動
かしながらの調整が容易にでき、車両本体の安定性を確
保することができる。運転台でのオペレータの作業がよ
り一層安全にできる。また、油圧装置を運転台のマスト
側に設けると、一層車両本体の安定性を向上することが
できる。
フォークリフトの全体構造を簡略化して示す斜視図であ
る。
正面図、同図(b)は側面図である。
トの全体構造を簡略化して示す斜視図である。
簡略化して示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 前後に走行する車両本体と、この車両本
体に立設されたマストと、車両本体の前側に配置されて
このマストの立設方向に沿って昇降させられる運転台
と、この運転台の床面部と天井部の前側に設けられて上
下左右に移動すると共にフォークを回動させる機構を有
する荷役機構と、この運転台の前部中央に設けられた操
作盤と、運転台に設けられた荷役機構の油圧装置を備え
たことを特徴とするピッキングフォークリフト。 - 【請求項2】 前記油圧装置が前記操作盤の下部に設け
られた請求項1に記載のピッキングフォークリフト。 - 【請求項3】 前記油圧装置が前記運転台の前記マスト
側に設けられた請求項1に記載のピッキングフォークリ
フト。
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