JP4437472B2 - 建設機械のステップ構造 - Google Patents

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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails

Description

本発明は建設機械のステップ構造に関するものであり、特に、上部旋回体に昇降用のステップを設けるとともに該ステップの近傍にハンドレールを取り付けた建設機械のステップ構造に関するものである。
従来、此種建設機械は上部旋回体にエンジンや油圧装置などの機関部が搭載され、これらの機関部はハウスカバーにて被蔽されている。したがって、機関部を点検調整するためにハウスカバーの上面へ昇降することがあり、上部旋回体にステップを設けて昇降の容易化を図っている。また、昇降する作業者に不安を与えないようにステップの近傍にハンドレールを取り付けたものも多い。
図4は、一般的な建設機械のステップ構造を示し、上部旋回体の下部フレーム1にステップ2が設けられ、該ステップ2の背面部が溶接にて前記下部フレーム1に固定されている。このステップ2の近傍にハンドレール3が配設され、該ハンドレール3の下側先端部3aがクランプ4により前記下部フレーム1へボルト締めにて取り付けられている。
ハンドレールの取付構造としては、ハンドレールの下側先端部を左右何れか一方向に屈曲してボルト締め固定し、該下側先端部から上方へ離間した上側部に上記とは反対方向へブラケットを介してボルト締め固定することにより、ハンドレールの支持を分散させた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ハンドレールの下側先端部を下部フレームの下面に沿って後方向へほぼ直角に屈曲させ、この屈曲部の両側をクランプにて固定し、ハンドレールの上側先端部を左右方向へほぼ直角に屈曲させ、この屈曲部の両側をクランプにて固定する構成も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−44122号公報 特開2005−194777号公報
建設機械のステップは、作業者の足掛けとなるため、上部旋回体の下部フレームから突出して設けられている。しかし、踏み面の横幅が狭く、一般に作業者の足幅程度に形成されているため、足を踏み外すおそれがあった。また、ステップの近傍に設けられているハンドレールの取付部が露出しているため、見栄えが良好ではなかった。
そこで、建設機械のステップの安全性を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、上部旋回体に昇降用のステップを設けるとともに該ステップの近傍にハンドレールを取り付けた建設機械であって
前記ステップは踏み面を横幅方向へ延設して、ツールボックス上面のプラットホームとほぼ同じ幅に形成すると共に、上記ハンドレールの取付部を被蔽して成る建設機械のステップ構造において、
上部に踏み面とハンドレール用の切り欠き部を設け、前部および側部に被蔽面を有し、
更に、上記踏み面は、間隔を有して複数枚の滑り止め板が鉛直方向よりやや傾斜して取り付けられており、かつ上記切り欠き部は上記ハンドレールの逃げと成り該ハンドレールの立ち上がり部分が該切り欠き部から上方向へ突出するように構成したことを特徴とする建設機械のステップ構造を提供する。
この構成によれば、ステップが横幅方向へ延設されてプラットホームとほぼ同じ幅に形成されているので、踏み面が広くなって昇降する作業者が確実に足を掛けることができる
この構成によれば、ステップが横幅方向へ延設されているので、踏み面が広くなって昇降する作業者が確実に足を掛けることができる。また、ステップ近傍に設けられたハンドレールの取付部を被蔽するので、美観が向上する。
この構成によれば、ステップの上部に設けた踏み面は作業者の足掛けとなり、切り欠き部はハンドレールの逃げとなって立ち上がり部分が上方向へ突出する。
本発明は、上述したように、ステップの踏み面を横幅方向へ延設して、プラットホームとほぼ同じ幅に形成したので、踏み面がきわめて広くなり、昇降する作業者が確実に足を掛けることができる。したがって、昇降時の安全性が著しく向上する。また、ハンドレールの取付部を被蔽するので、該取付部が他物に接触するのを防止でき、外観も良好となって商品価値が向上する。
以下、本発明に係る建設機械のステップ構造について、好適な実施例をあげて説明する。建設機械のステップの安全性を向上させるという目的を達成するために、本発明は上部旋回体に昇降用のステップを設けた建設機械において、前記ステップは踏み面を横幅方向へ延設して、プラットホームとほぼ同じ幅に形成し、さらに、該ステップにてハンドレールの取付部を被蔽するとともに、該ステップの上部に踏み面とハンドレール用の切り欠き部を設け、前部および側部に被蔽面を有するように形成することにより実現した。
図1は建設機械の一例として油圧ショベル10を示し、下部走行体11の上に旋回機構12を介して上部旋回体13が旋回自在に載置されている。上部旋回体13にはその前方一側部にキャブ14が設けられ、且つ、前方中央部にブーム15が俯仰可能に取り付けられている。更に、ブーム15の先端にアーム16が上下回動自在に取り付けられ、該アーム16の先端にバケット17が取り付けられている。
そして、上部旋回体13の後部にエンジン18を搭載し、ハウスカバー19にて被蔽する。また、上部旋回体13の前方他側部にツールボックス20が設けられており、上部旋回体13の下部フレーム21の前端部に、機体から前方へステップ22を突設してある。さらに、前記ステップ22の近傍からツールボックス20およびハウスカバー19の前部にかけて、それらの右側部(図1に於いて紙面の手前側)にハンドレール23が取り付けられている。
図2および図3に示すように、該ステップ22は下部が開放された箱枠形に形成され、上部22aに踏み面24とハンドレール用の切り欠き部25が設けられている。この踏み面24は前記ツールボックス20の上面に設けたプラットホーム20aとほぼ同じ幅に形
成されている。また、該ステップ22の前部22bおよび側部22cに被蔽面を有し、上部旋回体13の下部フレーム21の前端面に該ステップ22が溶接にて固定されている。
前記踏み面24は作業者が上部旋回体13に昇降する際の足掛けとなり、凹凸形状あるいは切欠形状など滑り防止対策が施されている。本実施例では、間隙を有して複数枚の滑り止め板24aが鉛直方向よりやや傾斜して取り付けられており、踏み面24が横幅方向へ延設されているため、ほぼ中央位置に仕切り板24bが設けられている。
また、前記切り欠き部25はハンドレール23の逃げとなり、ハンドレール23の立ち上がり部分23aが該切り欠き部25から上方向へ突出する。すなわち、ハンドレール23の取付部23bが、該ステップ22によって被蔽されている。
このように、当該ステップ22が溶接にて固定され、かつ、踏み面24を横幅方向へ延設して、プラットホームとほぼ同じ幅に形成されているため、昇降時の足掛けがきわめて容易であり、作業者が確実に足を掛けることができる。また、ステップ22がハンドレール23の取付部23bのカバーを兼ねているので、該取付部23bがステップ22によって被蔽され、外観が良好となって商品価値が向上する。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明が適用された油圧ショベルの側面図。 本発明に係るステップの斜視図。 本発明のステップを示し(a)平面図(b)A−A断面図(c)B−B断面図。 一般的な建設機械のステップ構造を示す説明図。
符号の説明
10 油圧ショベル
13 上部旋回体
21 下部フレーム
20 ツールボックス
20a プラットホーム
22 ステップ
23 ハンドレール
23b 取付部
24 踏み面
25 切り欠き部

Claims (1)

  1. 上部旋回体に昇降用のステップを設けるとともに該ステップの近傍にハンドレールを取り付けた建設機械であって
    前記ステップは踏み面を横幅方向へ延設して、ツールボックス上面のプラットホームとほぼ同じ幅に形成すると共に、上記ハンドレールの取付部を被蔽して成る建設機械のステップ構造において、
    上部に踏み面とハンドレール用の切り欠き部を設け、前部および側部に被蔽面を有し、
    更に、上記踏み面は、間隔を有して複数枚の滑り止め板が鉛直方向よりやや傾斜して取り付けられており、かつ上記切り欠き部は上記ハンドレールの逃げと成り該ハンドレールの立ち上がり部分が該切り欠き部から上方向へ突出するように構成したことを特徴とする建設機械のステップ構造。
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