JPH08113448A - エレベータの安全装置 - Google Patents
エレベータの安全装置Info
- Publication number
- JPH08113448A JPH08113448A JP25233094A JP25233094A JPH08113448A JP H08113448 A JPH08113448 A JP H08113448A JP 25233094 A JP25233094 A JP 25233094A JP 25233094 A JP25233094 A JP 25233094A JP H08113448 A JPH08113448 A JP H08113448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external opening
- operator
- elevator
- opening device
- hall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部開放装置の動作を報知することにより、
操作者および回りの人の安全を確保するエレベータの安
全装置の提供。 【構成】 操作者が外部開放装置１を操作することによ
り、外部開放動作信号Ｇが閉成し、乗場報知装置ＢＺ
が、乗場にいる操作者および利用者に対し、外部開放装
置が動作中であることを報知する。
操作者および回りの人の安全を確保するエレベータの安
全装置の提供。 【構成】 操作者が外部開放装置１を操作することによ
り、外部開放動作信号Ｇが閉成し、乗場報知装置ＢＺ
が、乗場にいる操作者および利用者に対し、外部開放装
置が動作中であることを報知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの安全装置
に関し、特に操作者、および回りの一般者の安全を確保
するものである。
に関し、特に操作者、および回りの一般者の安全を確保
するものである。
【０００２】
【従来の技術】エレベータの安全装置は、建築基準法施
工令第１２９条の９二項に記載のように、「昇降路の出
入口の戸は、かごがその戸の位置に停止していない場合
においては、かぎを用いなければ外から開くことのでき
ない装置を設けなければならない」となっている。
工令第１２９条の９二項に記載のように、「昇降路の出
入口の戸は、かごがその戸の位置に停止していない場合
においては、かぎを用いなければ外から開くことのでき
ない装置を設けなければならない」となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
は、エレベータの故障や停電の時、かごの中に閉じ込め
られた人の救出に使用されるが、操作者や回りで見てい
る一般者の安全に対する配慮がなされておらず、操作者
が誤って昇降路内に転落するような事故を発生させてし
まうという問題があった。
は、エレベータの故障や停電の時、かごの中に閉じ込め
られた人の救出に使用されるが、操作者や回りで見てい
る一般者の安全に対する配慮がなされておらず、操作者
が誤って昇降路内に転落するような事故を発生させてし
まうという問題があった。
【０００４】本発明の目的は上記欠点を改善するもので
あり、操作者、および回りの一般者に救出作業が行なわ
れていることを報知するエレベータの安全装置を提供す
ることにある。
あり、操作者、および回りの一般者に救出作業が行なわ
れていることを報知するエレベータの安全装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、かごがその
戸の位置に停止していない場合、かぎを用いなければ外
から開くことができない外部開放装置を備えたエレベー
タの安全装置において、上記外部開放装置の動作を操作
者、および回りの一般者に報知する手段を備えたことに
より達成される。
戸の位置に停止していない場合、かぎを用いなければ外
から開くことができない外部開放装置を備えたエレベー
タの安全装置において、上記外部開放装置の動作を操作
者、および回りの一般者に報知する手段を備えたことに
より達成される。
【０００６】
【作用】操作者が外部開放装置を操作すると、乗場の近
傍に設置した報知装置が動作し操作者、および回りの一
般者に知らせる。
傍に設置した報知装置が動作し操作者、および回りの一
般者に知らせる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１、および図２
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示す電気回路
図、図２は乗場を示す図である。
図、図２は乗場を示す図である。
【０００９】図中、Ｇは外部開放装置が操作されたこと
を検出する外部開放操作検出信号、ＢＺは乗場に報知す
るための乗場報知装置、１は外部開放装置、２は乗場の
戸、３は操作者を示す。
を検出する外部開放操作検出信号、ＢＺは乗場に報知す
るための乗場報知装置、１は外部開放装置、２は乗場の
戸、３は操作者を示す。
【００１０】次に動作について説明する。
【００１１】まず、従来の使用方法について説明する。
図２より、操作者３は外部開放装置１にかぎを差し込み
乗場の戸２を開け、かご内に閉じ込められている人を救
出する。このとき、外部開放装置が操作されていること
を報知する手段はなく、乗場に来た人が誤ってエレベー
タに乗り込もうとしたら、操作者と乗客が接触し昇降路
内に転落する恐れがあった。
図２より、操作者３は外部開放装置１にかぎを差し込み
乗場の戸２を開け、かご内に閉じ込められている人を救
出する。このとき、外部開放装置が操作されていること
を報知する手段はなく、乗場に来た人が誤ってエレベー
タに乗り込もうとしたら、操作者と乗客が接触し昇降路
内に転落する恐れがあった。
【００１２】本発明の実施例では、図１から、操作者が
外部開放装置１を操作すると外部開放動作信号Ｇが、閉
成される。外部開放動作信号Ｇの閉成によりＰ−Ｇ−Ｂ
Ｚ−Ｎの回路が形成され、乗場報知装置ＢＺが動作す
る。
外部開放装置１を操作すると外部開放動作信号Ｇが、閉
成される。外部開放動作信号Ｇの閉成によりＰ−Ｇ−Ｂ
Ｚ−Ｎの回路が形成され、乗場報知装置ＢＺが動作す
る。
【００１３】図２より、操作者３は、外部開放装置１を
操作すると、乗場報知装置ＢＺが動作し、操作者へ注意
を促すとともに、乗場の乗客にエレベータの使用ができ
ないことを知らせる。
操作すると、乗場報知装置ＢＺが動作し、操作者へ注意
を促すとともに、乗場の乗客にエレベータの使用ができ
ないことを知らせる。
【００１４】このように、外部開放装置の動作を報知す
ることにより、操作者、および回りの一般者の安全を確
保することができる。
ることにより、操作者、および回りの一般者の安全を確
保することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、外
部開放装置の動作を報知することにより、操作中の安全
確保が確実にできる。
部開放装置の動作を報知することにより、操作中の安全
確保が確実にできる。
【図１】本発明の一実施例を示す電気回路図である。
【図２】乗場を示す図である。
１ 外部開放装置 ２ 乗場の戸 ３ 操作者 ＢＺ 乗場報知装置 Ｇ 外部開放装置動作信号
Claims (1)
- 【請求項１】 かごがその戸の位置に停止していない場
合、かぎを用いなければ外から開くことができない外部
開放装置を備えたエレベータの安全装置において、上記
外部開放装置の動作を操作者、および回りの一般者に報
知する手段を備えたことを特徴とするエレベータの安全
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25233094A JPH08113448A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エレベータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25233094A JPH08113448A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エレベータの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113448A true JPH08113448A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17235771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25233094A Pending JPH08113448A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エレベータの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08113448A (ja) |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP25233094A patent/JPH08113448A/ja active Pending
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