JPH0753148A - エレベータの安全装置 - Google Patents
エレベータの安全装置Info
- Publication number
- JPH0753148A JPH0753148A JP20336193A JP20336193A JPH0753148A JP H0753148 A JPH0753148 A JP H0753148A JP 20336193 A JP20336193 A JP 20336193A JP 20336193 A JP20336193 A JP 20336193A JP H0753148 A JPH0753148 A JP H0753148A
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- JP
- Japan
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- floor
- car
- elevator
- stop position
- unlocked
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗場ドアを解錠したとき乗かご上に安全に乗
り込めるか否かを報知するエレベータの安全装置の提
供。 【構成】 エレベータが保守運転時に乗かごの停止位置
を検出する停止位置検出装置１０と、解錠された乗場ド
アの階床を検出する解錠階床検出装置１１と、停止位置
検出装置１０で検出した乗かごの停止位置と解錠階床検
出装置１１で検出した階床の床面とを比較し、乗かごの
上部と階床の床面との距離が所定寸法を越えたとき作動
する報知装置７とを備えた構成である。
り込めるか否かを報知するエレベータの安全装置の提
供。 【構成】 エレベータが保守運転時に乗かごの停止位置
を検出する停止位置検出装置１０と、解錠された乗場ド
アの階床を検出する解錠階床検出装置１１と、停止位置
検出装置１０で検出した乗かごの停止位置と解錠階床検
出装置１１で検出した階床の床面とを比較し、乗かごの
上部と階床の床面との距離が所定寸法を越えたとき作動
する報知装置７とを備えた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの安全装置
に係り、特に、保守作業時に乗かごの上部および階床へ
の乗降を安全に行なえるエレベータの安全装置に関す
る。
に係り、特に、保守作業時に乗かごの上部および階床へ
の乗降を安全に行なえるエレベータの安全装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、乗かごがいない乗場階の乗場ドア
が開くと、昇降路内に転落するおそれがあるので、特開
平２−２５５４８３号公報記載のように、平常運転時、
かごドアが閉まったときかごドアスイッチが作動し、か
つ複数の乗場ドアスイッチのいずれかが作動していない
ことを検出する装置と、検出装置が作動したとき警告を
発する警告装置を設けたものがあった。
が開くと、昇降路内に転落するおそれがあるので、特開
平２−２５５４８３号公報記載のように、平常運転時、
かごドアが閉まったときかごドアスイッチが作動し、か
つ複数の乗場ドアスイッチのいずれかが作動していない
ことを検出する装置と、検出装置が作動したとき警告を
発する警告装置を設けたものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】昇降路の保守点検を１
人で行なうべく種々の検討がなされており、１人の保守
員が乗かご上部へ乗り込むには、乗かご内の保守運転釦
で乗かご床面を階床床面と合わせて停止し、ホールへ降
りた保守員は１階床上の階へ階段を昇って行き上階ホー
ルのドアを開いて乗かご上へ乗り込まなければならない
ため、上記従来装置のように、乗かご上に乗り込むため
に乗場ドアを開いたとき警報の鳴動を阻止するには、乗
かご上に乗り込むときに乗かごが乗場床面から安全に乗
り込める場所に位置しているかどうかを、乗場ドアを開
け昇降路内を目視して確認しなければならない。
人で行なうべく種々の検討がなされており、１人の保守
員が乗かご上部へ乗り込むには、乗かご内の保守運転釦
で乗かご床面を階床床面と合わせて停止し、ホールへ降
りた保守員は１階床上の階へ階段を昇って行き上階ホー
ルのドアを開いて乗かご上へ乗り込まなければならない
ため、上記従来装置のように、乗かご上に乗り込むため
に乗場ドアを開いたとき警報の鳴動を阻止するには、乗
かご上に乗り込むときに乗かごが乗場床面から安全に乗
り込める場所に位置しているかどうかを、乗場ドアを開
け昇降路内を目視して確認しなければならない。
【０００４】このため、ドアを開放させて昇降路内を確
認中に、乗場から第三者が保守員のそばを通って昇降路
内に落ちてしまう危険があった。
認中に、乗場から第三者が保守員のそばを通って昇降路
内に落ちてしまう危険があった。
【０００５】本発明の目的は、乗場ドアを解錠したとき
乗かご上に安全に乗り込めるか否かを報知するエレベー
タの安全装置を提供することにある。
乗かご上に安全に乗り込めるか否かを報知するエレベー
タの安全装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エレベータのかごドアおよび複数階の乗
場ドアの解錠を検出し、エレベータの走行を阻止するエ
レベータの安全装置において、前記エレベータが保守運
転時に乗かごの停止位置を検出する停止位置検出装置
と、解錠された乗場ドアの階床を検出する解錠階検出装
置と、前記停止位置検出装置で検出した前記乗かごの停
止位置と前記解錠階検出装置で検出した前記階床の床面
とを比較し、前記乗かごの上部と前記階床の床面との距
離が所定寸法を越えたとき作動する報知装置とを備えた
ものである。
に、本発明は、エレベータのかごドアおよび複数階の乗
場ドアの解錠を検出し、エレベータの走行を阻止するエ
レベータの安全装置において、前記エレベータが保守運
転時に乗かごの停止位置を検出する停止位置検出装置
と、解錠された乗場ドアの階床を検出する解錠階検出装
置と、前記停止位置検出装置で検出した前記乗かごの停
止位置と前記解錠階検出装置で検出した前記階床の床面
とを比較し、前記乗かごの上部と前記階床の床面との距
離が所定寸法を越えたとき作動する報知装置とを備えた
ものである。
【０００７】
【作用】本発明は、このように構成されているので、保
守員が、任意の階でエレベータを保守運転に切換えた
後、上方階で乗場ドアを解錠して乗かご上部へ乗り込む
とき、乗かごの上部と乗場ドアを解錠した階床の床面と
の距離が所定寸法を越えているとき報知装置が作動し、
乗かご上部へ安全に乗り込めないことが確認できるの
で、保守員の安全が確保できるとともに、保守員は乗場
の状況判断が確実に行なえるので、第三者の昇降路内へ
の転落事故もなくなる。
守員が、任意の階でエレベータを保守運転に切換えた
後、上方階で乗場ドアを解錠して乗かご上部へ乗り込む
とき、乗かごの上部と乗場ドアを解錠した階床の床面と
の距離が所定寸法を越えているとき報知装置が作動し、
乗かご上部へ安全に乗り込めないことが確認できるの
で、保守員の安全が確保できるとともに、保守員は乗場
の状況判断が確実に行なえるので、第三者の昇降路内へ
の転落事故もなくなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【０００９】図において、昇降路１に乗かご２と釣合い
錘４がロープ３を介して接続されている。またロープ３
は綱車６ａとそらせ車６ｂに掛けられており、電動機５
ａの回転が綱車６ａへ伝達され、綱車６ａの回転に伴い
ロープ３が移動する。また、電動機５ａの回転軸にはロ
ータリエンコーダ５ｂが取り付けられており、ロータリ
エンコーダ５ｂは、接続コード９ｃを介してエレベータ
制御装置９ａと電気的に接続され、電動機５ａの回転
数、すなわち、乗かご２の走行距離を伝送し、エレベー
タ制御装置９ａで乗かご２の位置を演算している。
錘４がロープ３を介して接続されている。またロープ３
は綱車６ａとそらせ車６ｂに掛けられており、電動機５
ａの回転が綱車６ａへ伝達され、綱車６ａの回転に伴い
ロープ３が移動する。また、電動機５ａの回転軸にはロ
ータリエンコーダ５ｂが取り付けられており、ロータリ
エンコーダ５ｂは、接続コード９ｃを介してエレベータ
制御装置９ａと電気的に接続され、電動機５ａの回転
数、すなわち、乗かご２の走行距離を伝送し、エレベー
タ制御装置９ａで乗かご２の位置を演算している。
【００１０】また、建物の階床Ｆ１〜Ｆ３には各々乗場
ドアＤ１〜Ｄ３が取り付けられており、乗場ドアＤ１〜
Ｄ３はドアスイッチＳ１〜Ｓ３で施錠されている。ま
た、ドアスイッチＳ１〜Ｓ３は、各々接続コード９ｃを
介しエレベータ制御装置９ａへ接続され、乗場ドアＤ１
〜Ｄ３の施錠状態がそれぞれ確認できる。
ドアＤ１〜Ｄ３が取り付けられており、乗場ドアＤ１〜
Ｄ３はドアスイッチＳ１〜Ｓ３で施錠されている。ま
た、ドアスイッチＳ１〜Ｓ３は、各々接続コード９ｃを
介しエレベータ制御装置９ａへ接続され、乗場ドアＤ１
〜Ｄ３の施錠状態がそれぞれ確認できる。
【００１１】また、乗かご２の内部には保守員８によっ
て操作される図示しない保守スイッチが取付けられてお
り、この保守スイッチの接点ＳＷはテールコード９ｂを
介してエレベータ制御装置９ａへ接続されている。ま
た、乗かご２の上部には保守員８に対し危険を報知する
装置として、エレベータ制御装置９ａとテールコード９
ｂを介して接続され、赤色灯７ａとブザー７ｂから構成
される報知装置７が取り付けられている。
て操作される図示しない保守スイッチが取付けられてお
り、この保守スイッチの接点ＳＷはテールコード９ｂを
介してエレベータ制御装置９ａへ接続されている。ま
た、乗かご２の上部には保守員８に対し危険を報知する
装置として、エレベータ制御装置９ａとテールコード９
ｂを介して接続され、赤色灯７ａとブザー７ｂから構成
される報知装置７が取り付けられている。
【００１２】エレベータ制御装置９ａには、ロータリエ
ンコーダ５ｂから伝送される乗かごの走行距離に基づき
乗かごの停止位置を検出する乗かご停止位置検出装置１
０の出力端子が２入力のＡＮＤ回路１５の一方の入力端
子に接続され、ドアスイッチＳ１〜Ｓ３の開放状態に基
づいて、乗場ドアＤ１〜Ｄ３の解錠階床を検出する乗場
ドア解錠階床検出装置１１の出力端子が２入力のＡＮＤ
回路１６の一方の入力端子に接続されている。
ンコーダ５ｂから伝送される乗かごの走行距離に基づき
乗かごの停止位置を検出する乗かご停止位置検出装置１
０の出力端子が２入力のＡＮＤ回路１５の一方の入力端
子に接続され、ドアスイッチＳ１〜Ｓ３の開放状態に基
づいて、乗場ドアＤ１〜Ｄ３の解錠階床を検出する乗場
ドア解錠階床検出装置１１の出力端子が２入力のＡＮＤ
回路１６の一方の入力端子に接続されている。
【００１３】また、保守員が階床Ｆ１〜Ｆ３の床面から
乗かご２の上部へ安全に乗り込める寸法であり、床面と
乗かご２の上部の間隔、例えば、５００ミリメートルが
所定寸法記憶装置１２に記憶されている。
乗かご２の上部へ安全に乗り込める寸法であり、床面と
乗かご２の上部の間隔、例えば、５００ミリメートルが
所定寸法記憶装置１２に記憶されている。
【００１４】ここで、電源Ｐ−ＧＮ間に、接点ＳＷと抵
抗ｒが直列接続されており、接点ＳＷと抵抗ｒの接続点
と、ＡＮＤ回路１５およびＡＮＤ回路１６の他方の入力
端子、および、信号が入力されると記憶されている内容
を出力する所定寸法記憶装置１２の入力端子とが、それ
ぞれ接続されている。
抗ｒが直列接続されており、接点ＳＷと抵抗ｒの接続点
と、ＡＮＤ回路１５およびＡＮＤ回路１６の他方の入力
端子、および、信号が入力されると記憶されている内容
を出力する所定寸法記憶装置１２の入力端子とが、それ
ぞれ接続されている。
【００１５】また、ＡＮＤ回路１５の出力端子を介して
停止位置検出装置１０から得られる乗かご２の停止位置
と、ＡＮＤ回路１６の出力端子を介して乗場ドア解錠階
床検出装置１１から得られる解錠されたドアスイッチＳ
１〜Ｓ３の階床とを演算し、解錠された階床の床面と乗
かご２の上部の距離を演算する距離演算装置１３が、比
較装置１４の一方の入力端子に接続されている。また、
比較装置１４の他方の入力端子と所定寸法記憶装置１２
が接続されており、比較装置１４は、一方の入力端子か
ら入力される解錠された階床の床面と乗かご２の上部の
距離が、他方の入力端子から入力される所定寸法記憶装
置１２に記憶された５００ミリメートルより大きいと
き、報知装置７へ信号を出力するように接続されてい
る。
停止位置検出装置１０から得られる乗かご２の停止位置
と、ＡＮＤ回路１６の出力端子を介して乗場ドア解錠階
床検出装置１１から得られる解錠されたドアスイッチＳ
１〜Ｓ３の階床とを演算し、解錠された階床の床面と乗
かご２の上部の距離を演算する距離演算装置１３が、比
較装置１４の一方の入力端子に接続されている。また、
比較装置１４の他方の入力端子と所定寸法記憶装置１２
が接続されており、比較装置１４は、一方の入力端子か
ら入力される解錠された階床の床面と乗かご２の上部の
距離が、他方の入力端子から入力される所定寸法記憶装
置１２に記憶された５００ミリメートルより大きいと
き、報知装置７へ信号を出力するように接続されてい
る。
【００１６】次に、昇降路１内の保守点検を行なうべ
く、階床Ｆ２から乗かご２の上部に乗り込む場合につい
て説明する。
く、階床Ｆ２から乗かご２の上部に乗り込む場合につい
て説明する。
【００１７】まず、保守員８は、乗かご２を階床Ｆ１に
停止させ、乗かご２内の図示しない保守スイッチを操作
して、階床Ｆ１の上部階床Ｆ２に階段などで昇ってく
る。
停止させ、乗かご２内の図示しない保守スイッチを操作
して、階床Ｆ１の上部階床Ｆ２に階段などで昇ってく
る。
【００１８】次に、保守員８は、乗場ドアＤ２を開放す
るためにドアスイッチＳ２を解錠する。このとき、停止
位置検出装置１０は乗かごの停止位置である階床Ｆ１を
検出し、乗場ドア解錠階床検出装置１１は階床Ｆ２の乗
場ドアＤ２のドアスイッチＳ２が解錠されたことを検出
する。ここで、図示しない保守スイッチの接点ＳＷは閉
成状態であるので、停止位置検出装置１０は、乗かごの
停止位置である階床Ｆ１に該当する信号をＡＮＤ回路１
５を介して距離演算装置１３に出力し、また、乗場ドア
解錠階床検出装置１１はＡＮＤ回路１６を介してドアス
イッチＳ２が解錠されたことを距離演算装置１３に対し
出力する。距離演算装置１３は、乗かごの停止位置より
乗かご上部とドアスイッチＳ２が取付けられている階床
Ｆ２の床面との距離を演算し、比較装置１４に対し出力
し、比較装置１４は、一方の入力端子から距離演算装置
１３の演算結果を入力するとともに、もう一方の端子か
ら所定寸法記憶装置１２に記憶された５００ミリメート
ルを入力し、双方を比較する。このとき、例えば、距離
演算装置１３の演算結果が６００ミリメートルであった
とすると、所定寸法記憶装置１２に記憶された５００ミ
リメートルより大きいため、比較装置１４は報知装置７
へ信号を出力し、報知装置７は、赤色灯７ａとブザー７
ｂを作動する。これにより保守員８は、乗かご２が安全
な位置に停止していないことを乗場ドアＤ２を開放する
前に確認でき、その結果、保守員８および保守員８の側
を通過する第三者の安全を確保することができる。
るためにドアスイッチＳ２を解錠する。このとき、停止
位置検出装置１０は乗かごの停止位置である階床Ｆ１を
検出し、乗場ドア解錠階床検出装置１１は階床Ｆ２の乗
場ドアＤ２のドアスイッチＳ２が解錠されたことを検出
する。ここで、図示しない保守スイッチの接点ＳＷは閉
成状態であるので、停止位置検出装置１０は、乗かごの
停止位置である階床Ｆ１に該当する信号をＡＮＤ回路１
５を介して距離演算装置１３に出力し、また、乗場ドア
解錠階床検出装置１１はＡＮＤ回路１６を介してドアス
イッチＳ２が解錠されたことを距離演算装置１３に対し
出力する。距離演算装置１３は、乗かごの停止位置より
乗かご上部とドアスイッチＳ２が取付けられている階床
Ｆ２の床面との距離を演算し、比較装置１４に対し出力
し、比較装置１４は、一方の入力端子から距離演算装置
１３の演算結果を入力するとともに、もう一方の端子か
ら所定寸法記憶装置１２に記憶された５００ミリメート
ルを入力し、双方を比較する。このとき、例えば、距離
演算装置１３の演算結果が６００ミリメートルであった
とすると、所定寸法記憶装置１２に記憶された５００ミ
リメートルより大きいため、比較装置１４は報知装置７
へ信号を出力し、報知装置７は、赤色灯７ａとブザー７
ｂを作動する。これにより保守員８は、乗かご２が安全
な位置に停止していないことを乗場ドアＤ２を開放する
前に確認でき、その結果、保守員８および保守員８の側
を通過する第三者の安全を確保することができる。
【００１９】また、例えば、乗かご２の上部と階床Ｆ２
の床面との距離が４００ミリメートルであったとする
と、比較装置１４からの信号が報知装置７へ入力されな
いので、赤色灯７ａとブザー７ｂは作動せず、保守員８
は、乗かご２へ安全に乗り込めることを確認できる。
の床面との距離が４００ミリメートルであったとする
と、比較装置１４からの信号が報知装置７へ入力されな
いので、赤色灯７ａとブザー７ｂは作動せず、保守員８
は、乗かご２へ安全に乗り込めることを確認できる。
【００２０】本実施例では、危険を報知するための赤色
灯７ａとブザー７ｂを乗かご２の上部へ取り付けたが、
これを、各階床の乗場ドアＤ１〜Ｄ３付近に取り付けて
も同様の効果が得られる。
灯７ａとブザー７ｂを乗かご２の上部へ取り付けたが、
これを、各階床の乗場ドアＤ１〜Ｄ３付近に取り付けて
も同様の効果が得られる。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、保守員が、任意の階で
エレベータを保守運転に切換えた後、上方階で乗場ドア
を解錠して乗かご上部へ乗り込むとき、乗かごの上部と
乗場ドアを解錠した階床の床面との距離が所定寸法を越
えているとき報知装置が作動し、乗かご上部へ安全に乗
り込めないことが確認できるので、保守員の安全が確保
できるとともに、保守員は乗場の状況判断が確実に行な
えるので、第三者の昇降路内への転落事故もなくなる。
エレベータを保守運転に切換えた後、上方階で乗場ドア
を解錠して乗かご上部へ乗り込むとき、乗かごの上部と
乗場ドアを解錠した階床の床面との距離が所定寸法を越
えているとき報知装置が作動し、乗かご上部へ安全に乗
り込めないことが確認できるので、保守員の安全が確保
できるとともに、保守員は乗場の状況判断が確実に行な
えるので、第三者の昇降路内への転落事故もなくなる。
【図１】本発明のエレベータの安全装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１の安全装置が適用されたエレベータの全体
図である。
図である。
５ｂ ロータリエンコーダ ７ 報知装置 １０ 停止位置検出装置 １１ 乗場ドア解錠階床検出装置 １２ 所定寸法記憶装置 １３ 距離演算装置 １４ 比較装置 Ｄ１〜Ｄ３ 乗場ドア Ｓ１〜Ｓ３ ドアスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータのかごドアおよび複数階の乗
場ドアの解錠を検出し、エレベータの走行を阻止するエ
レベータの安全装置において、前記エレベータが保守運
転時に乗かごの停止位置を検出する停止位置検出装置
と、解錠された乗場ドアの階床を検出する解錠階検出装
置と、前記停止位置検出装置で検出した前記乗かごの停
止位置と前記解錠階検出装置で検出した前記階床の床面
とを比較し、前記乗かごの上部と前記階床の床面との距
離が所定寸法を越えたとき作動する報知装置とを備えた
ことを特徴とするエレベータの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20336193A JPH0753148A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | エレベータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20336193A JPH0753148A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | エレベータの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0753148A true JPH0753148A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16472761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20336193A Pending JPH0753148A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | エレベータの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753148A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017095281A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | オーチス エレベータ カンパニーＯｔｉｓ Ｅｌｅｖａｔｏｒ Ｃｏｍｐａｎｙ | エレベータかごの移動の制御方法、及びエレベータシステム |
| JP2018008774A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの点検作業支援装置と点検作業支援システム |
| JP2018115047A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターの制御装置および制御方法 |
| JP2020083535A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社日立ビルシステム | 通知システム |
| EP3735890A1 (en) | 2015-09-17 | 2020-11-11 | Endomaster Pte Ltd | Improved flexible robotic endoscopy system |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP20336193A patent/JPH0753148A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3735890A1 (en) | 2015-09-17 | 2020-11-11 | Endomaster Pte Ltd | Improved flexible robotic endoscopy system |
| EP3735888A1 (en) | 2015-09-17 | 2020-11-11 | Endomaster Pte Ltd | Improved flexible robotic endoscopy system |
| EP4166061A1 (en) | 2015-09-17 | 2023-04-19 | EndoMaster Pte. Ltd. | Improved flexible robotic endoscopy system |
| JP2017095281A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | オーチス エレベータ カンパニーＯｔｉｓ Ｅｌｅｖａｔｏｒ Ｃｏｍｐａｎｙ | エレベータかごの移動の制御方法、及びエレベータシステム |
| CN106956980A (zh) * | 2015-11-18 | 2017-07-18 | 奥的斯电梯公司 | 电梯井道检修安全性 |
| CN106956980B (zh) * | 2015-11-18 | 2021-01-29 | 奥的斯电梯公司 | 电梯井道检修安全性 |
| EP3187450B1 (en) * | 2015-11-18 | 2024-02-21 | Otis Elevator Company | Elevator hoistway access safety |
| JP2018008774A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの点検作業支援装置と点検作業支援システム |
| JP2018115047A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターの制御装置および制御方法 |
| JP2020083535A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社日立ビルシステム | 通知システム |
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