JPH08113093A - 自動車用キャリアの受板 - Google Patents

自動車用キャリアの受板

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JPH08113093A
JPH08113093A JP28708494A JP28708494A JPH08113093A JP H08113093 A JPH08113093 A JP H08113093A JP 28708494 A JP28708494 A JP 28708494A JP 28708494 A JP28708494 A JP 28708494A JP H08113093 A JPH08113093 A JP H08113093A
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JP
Japan
Prior art keywords
carrier
automobile
plate
vehicle body
receiving plate
Prior art date
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Application number
JP28708494A
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English (en)
Inventor
Yoshihito Endo
義仁 遠藤
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車を高速走行や長時間走行させても、キ
ャリアによる塗装面への擦り傷を防止でき、しかも外観
を損なうことのない、自動車用キャリアの受板を提供す
る。 【構成】 自動車用キャリアの受板1は、弾性磁石板で
形成されたことを特徴とし、キャリア4の取り付け時
に、キャリア4の足5と、自動車の車体2との間に挟ん
で使用するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体塗装面を
保護するための、自動車用キャリアの受板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、殆どの自動車用キャリアで、車体
の塗装面に接するキャリアの足には、塗装面に傷が付く
ことを防ぐために、ゴムなどの弾性体が装着されてい
た。しかし、このキャリアを、車体にしっかりと取り付
けて使用しても、高速走行や長時間走行すると、振動や
風、或いはキャリアの伸縮などで、弾性体が車体塗装面
から多少ずれ動くことで擦れ、さらに隙間に砂埃が入り
込むことなどから、塗装面に傷が付き、その効果は充分
ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高速走行や
長時間走行しても、キャリアによって車体の塗装面が傷
付けられるのを防ぎ、しかも外観を損なうことがない、
自動車用キャリアの受板の提供を目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャリアを自
動車に取り付ける時、キャリアの足と、自動車の車体と
の間に挟むようにした、キャリアの足よりやや大く、弾
性磁石板で形成されたことを特徴とする、自動車用キャ
リアの受板である。
【0005】
【作用】本発明は、上記の手段であり、これを使用する
ときは、まず、キャリアの足が取り付く位置の車体塗装
面をきれいに拭き、その部分に受板を装着する。次に、
足をその受板に乗せるようにして、キャリアを車体に固
定する。受板は薄い弾性磁石板で形成されているので、
やや丸みのある車体にも密着してずれ動かない。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例についてさらに詳細
に説明する。
【0007】図1、図3及び図4の実施例は、自動車用
キャリアのうち、既存のスキーキャリアにおける使用状
態を示すものであり、受板1は、ゴム磁石板で形成され
る。この実施例でのスキーキャリア4の足5には、弾性
体5aが装着されており、受板1を弾性体5aと自動車
の車体2との間に、磁性体面1bが塗装面3に接するよ
うに挟んで、スキーキャリア4の固定用フック6を車体
2の凹部に引っ掛け、そして固定用締付ボルト7を締め
付けて、スキーキャリア4を車体2に固定するようにし
て使用するものである。
【0008】この実施例の受板1は、薄いゴム磁石板で
形成されているため、その弾性と磁力により、やや丸み
のある車体2にも強く密着する。したがって、スキーキ
ャリア4を自動車に取り付けて、高速走行や長時間走行
したときに、振動や風、或いはスキーキャリア4の伸縮
などで、足5と連動して弾性体5aの位置が受板1の表
面1aから多少ずれ動いても、受板1自体は車体2から
ずれ動くことがないため、塗装面3には擦り傷が付かな
い。
【0009】本発明の受板1は、弾性のある磁石板であ
れば、ゴム製以外のプラスチック製などの磁石板でも、
同様の効果が得られる。
【0010】この実施例の受板1は、スキーシーズンが
終わって、スキーキャリア4を外す場合には、簡単に外
すことができ、シーズンが来る度に繰り返し使用でき
る。
【0011】以上の実施例は、一例として、スキーキャ
リアで説明したが、本発明の受板1は、図5に示すよう
に、キャリア8の足5が車体2の塗装面3で支えられる
構造の自動車用キャリア全般に、同様の目的で使用でき
る。
【0012】しかも、図5の実施例で示すように、足5
に前記のような弾性体5aが装着されてなくても、受板
1が、キャリア8による塗装面3への擦り傷を防止す
る。
【0013】このことから、例えば、前記したスキーキ
ャリア4において、本発明の受板1の使用を前提とすれ
ば、スキーキャリア4から、弾性体5aを省くことがで
きるし、その弾性体5aの接合のために要した足5の形
状を、簡素化できるなどの利点が生じる。
【0014】この場合の受板1は、これまでの実施例で
の厚みよりやや厚くして、クッションとしての役割を持
たせることも考えられる。
【0015】本発明の受板1は、その表面1aを、塗装
するとか、カラーシートを貼り付けるとかして着色し、
種種の自動車の色に合わせれば、受板1が薄いことか
ら、車体2と一体化して見え、外観的にも違和感を与え
ずに優れたものとなる。
【0016】
【発明の効果】本発明の受板は、既存のキャリアを自動
車に取り付ける場合に、キャリアの足と、自動車の車体
との間に簡単に挟んで使用でき、その自動車を高速走行
や長時間走行させても、キャリアによる塗装面への擦り
傷を防止できる。
【0017】また、受板の表面を着色して、種種の自動
車の色に合わせれば、受板が薄いことから、車体と一体
化し、外観的にも優れた受板が提供できる。
【0018】本発明の受板を使用をすれば、既存の自動
車用キャリアから、弾性体を省くことができるし、その
ためにキャリアの足の形状を、簡素化できるといった効
果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の使用状態を示す要部平面図である。
【図4】図3のA−A線要部断面図である。
【図5】本発明の他の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・受板 1a・・・表面 2・・・車体 4・・・スキーキャリア 5・・・足 8・・・キャリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアを自動車に取り付ける時、キャ
    リアの足と自動車の車体との間に挟むようにした、弾性
    磁石板で形成されたことを特徴とする、自動車用キャリ
    アの受板。
  2. 【請求項2】 弾性磁石板を、ゴム磁石板としたことを
    特徴とする、請求項1記載の自動車用キャリアの受板。
  3. 【請求項3】 受板の表面を、種種の自動車の色に合わ
    せて、その近似色に着色したことを特徴とする、請求項
    1又は2記載の自動車用キャリアの受板。
JP28708494A 1994-10-14 1994-10-14 自動車用キャリアの受板 Pending JPH08113093A (ja)

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JP28708494A JPH08113093A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 自動車用キャリアの受板

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JP28708494A JPH08113093A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 自動車用キャリアの受板

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JPH08113093A true JPH08113093A (ja) 1996-05-07

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JP28708494A Pending JPH08113093A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 自動車用キャリアの受板

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